JP2010027855A - 電子部品実装ヘッドおよび実装装置 - Google Patents
電子部品実装ヘッドおよび実装装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010027855A JP2010027855A JP2008187333A JP2008187333A JP2010027855A JP 2010027855 A JP2010027855 A JP 2010027855A JP 2008187333 A JP2008187333 A JP 2008187333A JP 2008187333 A JP2008187333 A JP 2008187333A JP 2010027855 A JP2010027855 A JP 2010027855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- tube
- holding member
- suction nozzle
- mounting head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
【課題】コンパクト化が容易であり、耐久性および実装位置精度の高い電子部品実装ヘッドおよび実装装置を提供する。
【解決手段】 昇降軸3は、吸着ノズル2が先端に設けられ、その作動流体を流通させる流体通路3aが内部に設けられている。昇降軸3は、回動可能且つ上下動可能に支持部8により支持されている。また、昇降軸3には、回転継手13が装着されている。支持部8の中継路8cと流体通路3aとを連通させるチューブ18は、回転継手から下方に突設された第1嵌合部15bと、支持部8から第1嵌合部15bの突出方向と約45度の方向に突設された第2嵌合部8fとに両端が嵌合されている。
【選択図】図2
【解決手段】 昇降軸3は、吸着ノズル2が先端に設けられ、その作動流体を流通させる流体通路3aが内部に設けられている。昇降軸3は、回動可能且つ上下動可能に支持部8により支持されている。また、昇降軸3には、回転継手13が装着されている。支持部8の中継路8cと流体通路3aとを連通させるチューブ18は、回転継手から下方に突設された第1嵌合部15bと、支持部8から第1嵌合部15bの突出方向と約45度の方向に突設された第2嵌合部8fとに両端が嵌合されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、電子部品実装ヘッドおよび実装装置に関し、さらに詳しくは、吸着ノズルにより電子部品を吸着して基板に実装する電子部品実装ヘッドおよびそれを備えた実装装置に関する。
電子部品を基板に実装する電子部品実装装置は、パーツフィーダーに置かれた電子部品を実装ヘッドによりピックアップし、それを基板上へ移送し、基板上の定められた位置に電子部品を実装するように構成されている。電子部品をピックアップする方法は、吸着ノズルにより真空吸着する方法が広く用いられている。
図7Aおよび図7Bに従来の電子部品実装装置の実装ヘッドの一例を示す(特許文献1参照)。この実装ヘッドは、吸着ノズル71が先端に装着された昇降軸72が、支持部73に設けられた図示しない直動機構により軸方向に昇降される。昇降軸72の内部には吸着ノズル71の作動流体の流体通路72aが形成されている。また、支持部73には、図示しないポンプと接続される上記作動流体の中継部が設けられている。そして、支持部73の中継部と昇降軸72の流体通路72aとは、チューブ74を介して連通されている。
また、チューブ74の内部には、作動流体を濾過するように、球状のエアフィルタ75が詰められている。このように、エアフィルタ75をチューブ74の内部に設けるものとすることによって、エアフィルタを設けるためのスペースが省略されている。
ここで、図7Aは、昇降軸72が直動機構により最上位まで上昇された状態を示し、図7Bは、昇降軸72が直動機構により最下位まで下降された状態を示している。
ここで、図7Aは、昇降軸72が直動機構により最上位まで上昇された状態を示し、図7Bは、昇降軸72が直動機構により最下位まで下降された状態を示している。
近年、電子部品がますます小型化されるのにともない、電子部品実装装置においても実装ヘッドのさらなるコンパクト化が要請されており、昇降軸72の径もますます小さくされている。ところが、上記従来の電子部品実装装置においては、チューブ74により支持部73の中継部と昇降軸72の流体通路72aとを連通する構成となっている。このため、昇降軸72を昇降させる余裕を与えるために、チューブ74は冗長な構造とする必要がある。これにより、図7Aに示すように、昇降軸72が最上位まで上昇された状態では、チューブ74が横方向に張り出すことになり、そのスペースに他の部材・機器を配置することはできなくなる。その結果、実装ヘッドのコンパクト化が損なわれるという問題がある。
一方、チューブ74の冗長さが小さすぎると、図7Bに示すように昇降軸72が最下位まで下降されたときに、チューブ74が伸びきった状態となる。このとき、昇降軸72に矢印Fにより示す方向の力が働く。このように、チューブ74からの力が働くと、昇降軸72の径がますます小さくされている現状においては、昇降軸72が撓んで吸着ノズルの先端位置がずれるおそれがある。その結果、電子部品の実装精度は低下する。また、そのような力を繰り返し受けるチューブ74自体の寿命も短くなる。
更には、一般的な実装装置においては、実装される電子部品の姿勢を調節するために、昇降軸72は回転自在に設けられていることから、チューブ74は、昇降軸72に回動可能に装着される回転継手76を介して昇降軸72と接続される。ここで、昇降軸72が昇降する毎にチューブ74から回転継手76に力が加わると、可動部品である回転継手76の動作寿命が短くなってしまうという、別の問題も生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、コンパクト化が容易であり、耐久性および実装位置精度の高い電子部品実装ヘッドおよび実装装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の電子部品実装ヘッドは、電子部品を吸着する吸着ノズル、前記吸着ノズルが先端に設けられた軸部、並びに前記軸部に設けられ前記吸着ノズルの作動流体を流通させる流体通路を有する電子部品保持部材と、
前記保持部材を、前記吸着ノズルを進退させるよう軸方向に駆動する軸方向駆動機構と、
前記保持部材を、軸回りに回動させるように駆動する回転駆動機構と、
前記保持部材を軸方向に移動可能且つ軸回りに回動可能に支持するとともに、前記吸着ノズルの作動流体を中継する中継部を有する支持部と、
前記中継部と前記流体通路とを連通するチューブと、
前記チューブと前記流体通路とを連絡する連絡路が設けられ、前記保持部材に回動自在に装着され、前記保持部材とともに前記軸方向駆動機構により移動される回転継手と、
前記回転継手に前記吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に突設され、前記チューブの一端部が嵌合する第1嵌合部と、
前記支持部に前記第1嵌合部の突出方向との角度が60度以下となる方向に突設され、前記チューブの他端部が嵌合する第2嵌合部と、を備えた電子部品実装ヘッドであって、
前記チューブは、前記吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に凸に湾曲した冗長部が形成されるように、前記第1嵌合部および前記第2嵌合部に両端が嵌合される。
前記保持部材を、前記吸着ノズルを進退させるよう軸方向に駆動する軸方向駆動機構と、
前記保持部材を、軸回りに回動させるように駆動する回転駆動機構と、
前記保持部材を軸方向に移動可能且つ軸回りに回動可能に支持するとともに、前記吸着ノズルの作動流体を中継する中継部を有する支持部と、
前記中継部と前記流体通路とを連通するチューブと、
前記チューブと前記流体通路とを連絡する連絡路が設けられ、前記保持部材に回動自在に装着され、前記保持部材とともに前記軸方向駆動機構により移動される回転継手と、
前記回転継手に前記吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に突設され、前記チューブの一端部が嵌合する第1嵌合部と、
前記支持部に前記第1嵌合部の突出方向との角度が60度以下となる方向に突設され、前記チューブの他端部が嵌合する第2嵌合部と、を備えた電子部品実装ヘッドであって、
前記チューブは、前記吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に凸に湾曲した冗長部が形成されるように、前記第1嵌合部および前記第2嵌合部に両端が嵌合される。
また、上記目的を達成するために、本発明の電子部品実装ヘッドは、電子部品を吸着する吸着ノズル、前記吸着ノズルが先端に設けられた軸部、並びに前記軸部に設けられ前記吸着ノズルの作動流体を流通させる流体通路を有する電子部品保持部材と、
前記保持部材を、前記吸着ノズルを進退させるよう重力方向と略平行に設定された軸方向に駆動する軸方向駆動機構と、
前記保持部材を、軸回りに回動させるように駆動する回転駆動機構と、
前記保持部材を軸方向に移動可能且つ軸回りに回動可能に支持するとともに、前記吸着ノズルの作動流体を中継する中継部を有する支持部と、
前記中継部と前記流体通路とを連通するチューブと、
前記チューブと前記流体通路とを連絡する連絡路が設けられ、前記保持部材に回動自在に装着され、前記保持部材とともに前記軸方向駆動機構により移動される回転継手と、
前記回転継手に重力方向もしくは重力斜め方向に突設され、前記チューブの一端部が嵌合する第1嵌合部と、
前記支持部に重力方向もしくは重力斜め方向に突設され、前記チューブの他端部が嵌合する第2嵌合部と、を備えた電子部品実装ヘッドであって、
前記チューブは、前記保持部材とともに移動する回転継手が上下方向に移動したときにも略相似形状を保つ、前記吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に凸に湾曲した冗長部が形成されるように、前記第1嵌合部および前記第2嵌合部に両端が嵌合される。
前記保持部材を、前記吸着ノズルを進退させるよう重力方向と略平行に設定された軸方向に駆動する軸方向駆動機構と、
前記保持部材を、軸回りに回動させるように駆動する回転駆動機構と、
前記保持部材を軸方向に移動可能且つ軸回りに回動可能に支持するとともに、前記吸着ノズルの作動流体を中継する中継部を有する支持部と、
前記中継部と前記流体通路とを連通するチューブと、
前記チューブと前記流体通路とを連絡する連絡路が設けられ、前記保持部材に回動自在に装着され、前記保持部材とともに前記軸方向駆動機構により移動される回転継手と、
前記回転継手に重力方向もしくは重力斜め方向に突設され、前記チューブの一端部が嵌合する第1嵌合部と、
前記支持部に重力方向もしくは重力斜め方向に突設され、前記チューブの他端部が嵌合する第2嵌合部と、を備えた電子部品実装ヘッドであって、
前記チューブは、前記保持部材とともに移動する回転継手が上下方向に移動したときにも略相似形状を保つ、前記吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に凸に湾曲した冗長部が形成されるように、前記第1嵌合部および前記第2嵌合部に両端が嵌合される。
ここで、電子部品実装ヘッドは、前記中継部を分断するように前記支持部に設けられ、エアフィルタが挿入されるフィルタ挿入孔と、
前記フィルタ挿入孔に脱着可能で、前記フィルタ挿入孔に密閉状態で装着される軸状のフィルタ本体を有したエアフィルタと、を具備するのが好ましい。
前記フィルタ挿入孔に脱着可能で、前記フィルタ挿入孔に密閉状態で装着される軸状のフィルタ本体を有したエアフィルタと、を具備するのが好ましい。
また、前記保持部材が、互いに平行に、列をなすように並べられて実装ヘッドを構成しているのも好ましい。
また、前記保持部材のなす列が2列であり、
前記チューブは、対応する前記保持部材の前記2列の外方に配設されているのも好ましい。
また、前記保持部材のなす列が2列であり、
前記チューブは、対応する前記保持部材の前記2列の外方に配設されているのも好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明の電子部品実装装置は、上記した電子部品実装ヘッドを備えている。
本発明によれば、吸着ノズルを進退させるよう直動機構により電子部品保持部材を直動させたときに、チューブの冗長部は主に吸着ノズルの進退方向にサイズが変動するだけであり、吸着ノズルが最大に退避されたときにもチューブの冗長部は上記進退方向に直交する方向には余り張り出さない。吸着ノズルの進退方向は、元々、そのためのスペースを確保する必要がある方向であるのに対して、それと直交する方向にチューブが張り出すと、そのためのスペースを特別に確保する必要がある。したがって、本発明によれば、実装ヘッドをコンパクト化することが可能となる。
また、吸着ノズルを最大まで進出させたときに、チューブからの力が保持部材に掛からないように冗長部を大きくしても、そのサイズは主に吸着ノズルの進退方向に大きくなるだけである。したがって、実装ヘッドのコンパクト化を妨げることなく、電子部品の実装精度を向上させることができる。また、保持部材とともに移動する回転継手が上下方向に移動したときにも略相似形状を保つ、吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に凸に湾曲した冗長部が形成されるため、吸着ノズルを進退させたときにチューブと、保持部材およびそれに装着された回転継手との間に力が働かないので、チューブの寿命を長くすることができるとともに、可動部品である回転継手の動作寿命も長くすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
〈実施の形態1〉
図1は、本発明の実施の形態1に係る電子部品実装装置の一部を断面にした斜視図である。図2は、図1の一部を模式化して拡大した側面図である。
電子部品実装装置は、電子部品を吸着する吸着ノズル2が先端に設けられた複数本の昇降軸3を有する実装ヘッド4を備えている。昇降軸3は、互いに平行に、2列に並ぶように設けられている。
〈実施の形態1〉
図1は、本発明の実施の形態1に係る電子部品実装装置の一部を断面にした斜視図である。図2は、図1の一部を模式化して拡大した側面図である。
電子部品実装装置は、電子部品を吸着する吸着ノズル2が先端に設けられた複数本の昇降軸3を有する実装ヘッド4を備えている。昇降軸3は、互いに平行に、2列に並ぶように設けられている。
実装ヘッド4は、図示しないパーツフィーダーに置かれた電子部品を吸着ノズル2により吸着し、それを基板まで搬送して基板上の所定位置に実装するように、図示しない2軸直交ロボットにより水平方向に移動される。
また、昇降軸3は、電子部品を吸着・実装するために吸着ノズル2を進退させるように、それぞれに対応して設けられたエアシリンダ5により軸方向(図2の上下方向)に移動される。ここで、エアシリンダ5は、吸着ノズル2により電子部品を吸着・実装する当該昇降軸3のみを昇降させるために、図示しない制御部により選択されたエアシリンダ5のみが昇降軸3を昇降させるように動作する。
更には、全ての昇降軸3は、エアシリンダ5を支持するシリンダ支持部材6が上下駆動機構7により上下方向に移動されることにより、一括して昇降される。上下駆動機構7は、実装ヘッド4全体を支持する架台10に設けられたリニアガイド7aと、シリンダ支持部材6が取り付けられるスライダ7bと、スライダ7bをリニアガイド7aに沿って上下方向に駆動する上下駆動モータ31とから構成される。
また、昇降軸3においては、軸本体3aとシリンダ接続部3bとが、継手3cにより接続されている。継手3cは、エアシリンダ5の図示しない可動部に接続されたシリンダ接続部3bに、軸本体3aを同軸に回転自在に接続するものである。
ここで、昇降軸3は、架台10に梁材10aにより取り付けられた支持部8により、ボールスプライン9を介して軸方向に移動自在に支持されている。
ボールスプライン9は、図4に示すように、昇降軸3の軸本体3aが挿通されるスリーブ9aを有している。スリーブ9aは、支持部8に設けられた軸挿通孔8aに挿通された状態で、ラジアル軸受11A、11Bにより回転自在に支持されるとともに、回転駆動モータ32(図1参照)を駆動源とする回転駆動機構により昇降軸3の軸回りに回転される。また、スリーブ9aの内側には、昇降軸3の軸本体3aの周面に形成された図示しないスプライン溝と係合する複数の球体が保持されており、スリーブ9aが回転されるのに伴って昇降軸3の軸本体3aも回転する。これにより、吸着ノズル2に吸着された電子部品の姿勢を調節することができる。
ボールスプライン9は、図4に示すように、昇降軸3の軸本体3aが挿通されるスリーブ9aを有している。スリーブ9aは、支持部8に設けられた軸挿通孔8aに挿通された状態で、ラジアル軸受11A、11Bにより回転自在に支持されるとともに、回転駆動モータ32(図1参照)を駆動源とする回転駆動機構により昇降軸3の軸回りに回転される。また、スリーブ9aの内側には、昇降軸3の軸本体3aの周面に形成された図示しないスプライン溝と係合する複数の球体が保持されており、スリーブ9aが回転されるのに伴って昇降軸3の軸本体3aも回転する。これにより、吸着ノズル2に吸着された電子部品の姿勢を調節することができる。
上掲の回転駆動機構は、両側に水平横向きに歯が並ぶように配設されたラック12aと、スリーブ9aに外装されるピニオンギア12bと、ラック12aを水平方向に駆動する回転駆動モータ32とから構成される。
そして、図3に示すように、昇降軸3の吸着ノズル2近傍における内部には吸着ノズル2の作動流体を流通させる流体通路3dが形成されている。流体通路3dは、一端が吸着ノズル2の先端部において開口するとともに、他端が昇降軸3の周面に開口している。以下、その開口を周面開口部3eと称する。
昇降軸3の周面開口部3eと対応する部位には、流体通路3dと連通する連絡路13aを有する回転継手13が外装されている。回転継手13は、上下方向に貫通するように設けられた挿通孔13bに昇降軸3が挿通された状態で、ラジアル軸受11Cおよび11Dを介して昇降軸3に取り付けられている。また、回転継手13は、支持部8に設けられたレール33と係合して、昇降軸3と連れ回りしないようその回転が阻止され且つ上下の移動がガイドされている。
また、回転継手13の挿通孔13bの内部には、流体通路3dの周面開口部3eと対応する位置に円筒状の凹部13cが設けられており、連絡路13aの一端は、凹部13cに開口している。つまり、流体通路3dと連絡路13aとは凹部13cを介して連通している。
また、凹部13cの軸方向の両端部には、凹部13cと外部との気密性を保つように、リング状のパッキン14A、14Bが嵌装されている。なお、そのようなパッキンとして、横断面がY字形、U字形等の様々なパッキンを使用することができる。
また、凹部13cの軸方向の両端部には、凹部13cと外部との気密性を保つように、リング状のパッキン14A、14Bが嵌装されている。なお、そのようなパッキンとして、横断面がY字形、U字形等の様々なパッキンを使用することができる。
また、連絡路13aの他端は、回転継手13の側面に設けられたチューブ継手15の中空部15aを介して、チューブ継手15の円筒状の第1嵌合部15bの先端部において開口している。
ここで、第1嵌合部15bは、回転継手13の側方に突出するように設けられたチューブ継手15の基部15cから下方、つまり吸着ノズル2を進出させるときの昇降軸3の移動方向と同じ方向に突出するよう形成されている。また、チューブ継手15の基部15cは、2列に並ぶ各昇降軸3に、列の外側に向かって突出するように回転継手13の側面に設けられている。なお、第1嵌合部15bは、実施の形態1では、回転継手13の側方に設けられているが、これに限定するものではなく、吸着ノズル2を進出させるときの昇降軸3の移動方向、すなわち、重力方向もしくは、重力斜め方向に突出するように形成されていれば、第1嵌合部15bは、回転継手13の下面や上部に設けられていてもよい。
また、支持部8の外側部8bには、吸着ノズル2のそれぞれと対応してバルブ8iが配置されており、バルブ8iと接続された配管16を介して吸着ノズル2の駆動源である図示しない真空ポンプと接続された中継路8cが設けられている。中継路8cの途中にはエアフィルタ17が挿入されるエアフィルタ挿入孔8dが設けられている。いずれかの吸着ノズル2により電子部品を吸着する場合には、対応するバルブ8iをオンすることで、当該吸着ノズル2により電子部品を吸着把持することができる。
さらに、外側部8bの下面には円筒状の第2嵌合部8fが鉛直下方、すなわち吸着ノズル2の進出方向との角度が約45度(度数法)となる方向に突設されている。第2嵌合部8fは、第1嵌合部15bよりも上方、つまり吸着ノズル2の退避方向に位置している。また、第2嵌合部8fの中心軸と第1嵌合部15bの中心軸は同一平面に位置し、第2嵌合部8fは、第1嵌合部15bのほぼ真上の第1嵌合部15bよりも若干、昇降軸3が並ぶ2列の外側に位置するように設けられている。そして、中継路8cは、第2嵌合部8fの中空部8gを介して第2嵌合部8fの先端部において開口している。
そして、支持部8の中継路8cと回転継手13の連絡路13aとは、チューブ18を介して連通している。チューブ18は、吸着ノズル2の進出方向、つまり鉛直下方もしくは略鉛直下方に向かって凸に湾曲する冗長部18aを形成するように、第1嵌合部15bに一端部が嵌合され、第2嵌合部8fに他端部が嵌合される。冗長部18aの大きさ、つまりチューブ18の長さは、昇降軸3を最下位まで下降させたときにもチューブ18から回転継手13に掛かる力が大きくならず、且つ昇降軸3を最上位まで上昇させたときにチューブ18が横方向に大きく張り出さない範囲で調節される。ここで、第2嵌合部8fは、例えば吸着ノズル2の進出方向との角度が60度以内となる方向に突設されるのが好ましい。なお、実施の形態1では、第2嵌合部8fは、外側部8bの下面に位置しているがこれに限定するものではなく、外側部8bの側方であってもよい。また、第2嵌合部8fは鉛直下方、すなわち吸着ノズル2の進出方向との角度が約45度(度数法)となる方向に突設されているが、これに限定するものではなく、重力方向もしくは、重力斜め方向に突設されていればよい。
このように、本実施の形態1の電子部品実装装置においては、吸着ノズル2の進出方向と略同一の方向に凸に湾曲する必要十分な大きさの冗長部18aを形成するように、吸着ノズル2の進出方向と略同一の方向に突設された第1嵌合部と、この第1嵌合部との角度が約45度の方向に突設された第2嵌合部とに、チューブ18の両端部が嵌合されている。これにより、吸着ノズル2を進退させるように昇降軸3を昇降させても、チューブ18から第1嵌合部15bに働く力の大きさ、および方向は殆ど変化しない。したがって、昇降軸3を昇降させたときに昇降軸3がチューブ18から力を受けて撓むなどして、電子部品の実装精度が低下するのを防止することができる。なお、チューブ18の形状は、上記実施の形態1に限定するものではなく、吸着ノズル2が先端に設けられた昇降軸3とともに移動する回転継手13が上下方向、すなわち吸着ノズル2の進退方向に移動したときにも略相似形状を保つ、吸着ノズル2の進出方向と略同じ方向に凸に湾曲した冗長部が形成されるものであれば、どのようなものであってもよい。
また、昇降軸3が最上位まで移動して、冗長部18aのサイズが最大となるときにも、そのサイズの変動はほとんどが吸着ノズル2の進出方向(昇降軸3の軸方向)に起こり、横方向(昇降軸3の径方向)には冗長部18aが広がらないために、実装ヘッド4のコンパクト化が容易となる。吸着ノズル2の進出方向のスペースは、昇降軸3を昇降させるために元々確保する必要があるスペースであり、その方向に冗長部18aのサイズが変動しても新たにスペースを確保する必要は生じない。これに対して、横方向に冗長部18aのサイズが変動すると、そのためのスペースを特に確保する必要が生じる。したがって、冗長部18aの横方向のサイズの変動が小さい本発明の構成によれば、実装ヘッド4をコンパクト化することが容易となる。
また、チューブ18から回転継手13に働く力も、冗長部18aのサイズの変動によりほとんど吸収されるために、可動部である回転継手13に余分な力が掛からなくなる。その結果、回転継手13の寿命が短くなるのを防止することも可能となる。また、チューブ18自体の耐久性も向上する。
次に、エアフィルタを説明する。図4に示すように、エアフィルタ17は、丸棒状のフィルタ本体17aと、その長手方向に延設された把持部17bとから構成されている。フィルタ本体17aは、内部に多数の微細な空隙を有する燒結金属などの多孔質材料から構成されており、把持部17bを把持し、フィルタ本体17aを先にして、長い丸孔からなるエアフィルタ挿入孔8dにエアフィルタ17を挿入することにより中継路8cの途中にエアフィルタ17が介在される。
また、把持部17bには、環状の凹部17cが設けられており、これと対応する部位のエアフィルタ挿入孔8dの隔壁に、止め部材装着孔8hが設けられている。止め部材装着孔8hには、凹部17cと先端が係合するように図示しない付勢部材に付勢された短釘状の止め部材19が装着される。前記エアフィルタ17が前記エアフィルタ挿入孔8dに装着された場合には、密閉状態を保つことができる。これにより、バルブ8iをオンすることで、連通した中継路8c、フィルタ本体17a、中空部8g、チューブ18、中空部15a、連絡路13a、および流体通路3d等を通して吸着ノズル2の先端に設けられた孔より真空吸引して、電子部品を吸着すべき吸着ノズル2により、電子部品を吸着把持できるようになっている。この構成によれば、止め部材19のつまみ部19aを把持して、止め部材19を止め部材装着孔8hから引き出す方向に引っ張った状態で、エアフィルタ17をエアフィルタ挿入孔8dに対して抜き差しする簡単な操作で、エアフィルタ17を着脱することができる。したがって、エアフィルタ17のメンテナンスが非常に容易となる。
ここで、フィルタ本体17aの直径は例えば5mm、長さは例えば30mmとすることができる。エアフィルタ挿入孔8dは、そのフィルタ本体17aに対応する丸孔であり、そのような丸孔を支持部8に穿設するだけで、エアフィルタ17の取り付けスペースを確保することができる。したがって、実装ヘッド4のコンパクト化をさらに容易にすることができる。
〈実施の形態2〉
次に、本発明の実施の形態2を説明する。図5に本発明の実施の形態2に係る電子部品実装装置の一部を断面にした側面図である。
本実施の形態2は、実施の形態1を改変したものであるので、実施の形態1とは異なる部分のみを説明する。
次に、本発明の実施の形態2を説明する。図5に本発明の実施の形態2に係る電子部品実装装置の一部を断面にした側面図である。
本実施の形態2は、実施の形態1を改変したものであるので、実施の形態1とは異なる部分のみを説明する。
本実施の形態2においては、昇降軸3は、複数列ではなく1列に、互いに平行に並ぶように配設されている。
また、第2嵌合部8fは、第1嵌合部15bの真上から、昇降軸3が並ぶ列の片側の方向において所定距離ずれた位置に、第1嵌合部15bの突出方向、つまり吸着ノズル2の進出方向とほぼ同一の方向に突出するように設けられている。
また、第2嵌合部8fは、第1嵌合部15bの真上から、昇降軸3が並ぶ列の片側の方向において所定距離ずれた位置に、第1嵌合部15bの突出方向、つまり吸着ノズル2の進出方向とほぼ同一の方向に突出するように設けられている。
そして、チューブ18は、吸着ノズル2の進出方向、つまり鉛直下方に向かって凸に湾曲する冗長部18aを形成するように、第1嵌合部15bに一端部が嵌合され、第2嵌合部8fに他端部が嵌合される。この構成においても、吸着ノズル2の進出方向と略同一の方向に凸に湾曲する必要十分な大きさの冗長部18aを形成することで、吸着ノズル2を進退させるように昇降軸3を昇降させても、チューブ18から第1嵌合部15bに働く力の大きさ、および方向は殆ど変化しない。したがって、昇降軸3を昇降させたときに昇降軸3がチューブ18から力を受けて撓むなどして、電子部品の実装精度が低下するのを防止することができる。
また、昇降軸3が最上位まで移動して、冗長部18aのサイズが最大となるときにも、そのサイズの変動はほとんどが吸着ノズル2の進出方向(昇降軸3の軸方向)に起こり、横方向(昇降軸3の径方向)には冗長部18aが広がらないために、実装ヘッド4のコンパクト化が容易となる。
また、チューブ18から回転継手13に働く力も、冗長部18aのサイズの変動によりほとんど吸収されるために、可動部である回転継手13に余分な力が掛からなくなる。すなわち、チューブ18の形状は、吸着ノズル2が先端に設けられた昇降軸3とともに移動する回転継手13が上下方向に移動しても、吸着ノズル2の進出方向と略同じ方向に凸に湾曲した冗長部18aの形状が、略相似形状に保たれるからである。その結果、回転継手13の寿命が短くなるのを防止することも可能となる。また、チューブ18自体の耐久性も向上する。
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明は、種々改変が可能である。例えば、上記各実施の形態においては、エアシリンダ5の支持部6を、リニアガイド7aに沿って上下にスライドするスライダ7bに取り付けるものとしたが、図6に示すように、エアシリンダ(図示しない)の支持部6Gを、カム機構により上下動させるものとしてもよい。このカム機構は、上下駆動モータ31Gの回転軸23aに取り付けられた、偏芯した楕円形のカム板23、カム板23の周面と摺接する摺接部材24、並びに摺接部材24を支持部6Gに固定する固定部材25から構成されている。支持部6Gは図示しない付勢部材により上方に付勢されており、カム板23の回転に追従して支持部6Gが上下動し、これにより、昇降軸3Gが一括して上下動するように構成されている。
また、上記各実施の形態においては、昇降軸は、2列または1列に並ぶものとしたが、昇降軸の並び方はこれに限らず、昇降軸が例えば円形に並ぶように配設することもできる。この場合には、チューブの取り付け位置を円の内側および外側のいずれに設定することも可能である。
また、昇降軸3は、吸着ノズル2が先端に一体的に設けられている構成のものに限られない。多種の電子部品の吸着に対応し得るように、昇降軸3を様々な形状の吸着ノズルが脱着可能とされた構成とすることも可能である。
また、昇降軸3は、吸着ノズル2が先端に一体的に設けられている構成のものに限られない。多種の電子部品の吸着に対応し得るように、昇降軸3を様々な形状の吸着ノズルが脱着可能とされた構成とすることも可能である。
また、本願発明は、上記実施の形態に限定するものではなく、昇降軸3とともに上下方向に移動する回転継手にチューブの一端が連結される構成であれば、適用が可能である。特に、エアシリンダ5および上下駆動機構7により昇降軸3を昇降させる構成に代えて、各昇降軸3をリニアモータ等の上下駆動機構により独立的に昇降させる構成としても同様の効果を得ることができる。
本発明の電子部品実装ヘッドおよび実装装置によれば、実装ヘッドのコンパクト化が図れるとともに、実装ヘッドの耐久性および実装精度を向上させることができる。
2 吸着ノズル
3 昇降軸
3a 流体通路
4 実装ヘッド
5 エアシリンダ
7 上下駆動機構
8 支持部
8c 中継路
8f 第2嵌合部
13 回転継手
13a 連絡路
15b 第1嵌合部
17 エアフィルタ
18 チューブ
3 昇降軸
3a 流体通路
4 実装ヘッド
5 エアシリンダ
7 上下駆動機構
8 支持部
8c 中継路
8f 第2嵌合部
13 回転継手
13a 連絡路
15b 第1嵌合部
17 エアフィルタ
18 チューブ
Claims (6)
- 電子部品を吸着する吸着ノズル、前記吸着ノズルが先端に設けられた軸部、並びに前記軸部に設けられ前記吸着ノズルの作動流体を流通させる流体通路を有する電子部品保持部材と、
前記保持部材を、前記吸着ノズルを進退させるよう軸方向に駆動する軸方向駆動機構と、
前記保持部材を、軸回りに回動させるように駆動する回転駆動機構と、
前記保持部材を軸方向に移動可能且つ軸回りに回動可能に支持するとともに、前記吸着ノズルの作動流体を中継する中継部を有する支持部と、
前記中継部と前記流体通路とを連通するチューブと、
前記チューブと前記流体通路とを連絡する連絡路が設けられ、前記保持部材に回動自在に装着され、前記保持部材とともに前記軸方向駆動機構により移動される回転継手と、
前記回転継手に前記吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に突設され、前記チューブの一端部が嵌合する第1嵌合部と、
前記支持部に前記第1嵌合部の突出方向との角度が60度以下となる方向に突設され、前記チューブの他端部が嵌合する第2嵌合部と、を備えた電子部品実装ヘッドであって、
前記チューブは、前記吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に凸に湾曲した冗長部が形成されるように、前記第1嵌合部および前記第2嵌合部に両端が嵌合される電子部品実装ヘッド。 - 電子部品を吸着する吸着ノズル、前記吸着ノズルが先端に設けられた軸部、並びに前記軸部に設けられ前記吸着ノズルの作動流体を流通させる流体通路を有する電子部品保持部材と、
前記保持部材を、前記吸着ノズルを進退させるよう重力方向と略平行に設定された軸方向に駆動する軸方向駆動機構と、
前記保持部材を、軸回りに回動させるように駆動する回転駆動機構と、
前記保持部材を軸方向に移動可能且つ軸回りに回動可能に支持するとともに、前記吸着ノズルの作動流体を中継する中継部を有する支持部と、
前記中継部と前記流体通路とを連通するチューブと、
前記チューブと前記流体通路とを連絡する連絡路が設けられ、前記保持部材に回動自在に装着され、前記保持部材とともに前記軸方向駆動機構により移動される回転継手と、
前記回転継手に重力方向もしくは重力斜め方向に突設され、前記チューブの一端部が嵌合する第1嵌合部と、
前記支持部に重力方向もしくは重力斜め方向に突設され、前記チューブの他端部が嵌合する第2嵌合部と、を備えた電子部品実装ヘッドであって、
前記チューブは、前記保持部材とともに移動する回転継手が上下方向に移動したときにも略相似形状を保つ、前記吸着ノズルの進出方向と略同じ方向に凸に湾曲した冗長部が形成されるように、前記第1嵌合部および前記第2嵌合部に両端が嵌合される電子部品実装ヘッド。 - 前記中継部を分断するように前記支持部に設けられ、エアフィルタが挿入されるフィルタ挿入孔と、
前記フィルタ挿入孔に着脱可能に構成され、前記フィルタ挿入孔に密閉状態で装着される軸状のフィルタ本体を有したエアフィルタと、を具備した請求項1または2記載の電子部品実装ヘッド。 - 前記保持部材が、互いに平行に、列をなすように並べられて実装ヘッドを構成している、請求項1〜3のいずれかに記載の電子部品実装ヘッド。
- 前記保持部材のなす列が2列であり、
前記チューブは、対応する前記保持部材の前記2列の外方に配設されている請求項1〜4のいずれかに記載の電子部品実装ヘッド。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の電子部品実装ヘッドを備えた電子部品実装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008187333A JP2010027855A (ja) | 2008-07-18 | 2008-07-18 | 電子部品実装ヘッドおよび実装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008187333A JP2010027855A (ja) | 2008-07-18 | 2008-07-18 | 電子部品実装ヘッドおよび実装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010027855A true JP2010027855A (ja) | 2010-02-04 |
Family
ID=41733398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008187333A Pending JP2010027855A (ja) | 2008-07-18 | 2008-07-18 | 電子部品実装ヘッドおよび実装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010027855A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110125915A (ko) * | 2010-05-14 | 2011-11-22 | 주식회사 탑 엔지니어링 | 전자부품 이송장치 |
JP2018160671A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | ハンファ精密機械株式会社 | 部品保持ヘッド |
-
2008
- 2008-07-18 JP JP2008187333A patent/JP2010027855A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110125915A (ko) * | 2010-05-14 | 2011-11-22 | 주식회사 탑 엔지니어링 | 전자부품 이송장치 |
KR101695281B1 (ko) * | 2010-05-14 | 2017-01-12 | 주식회사 탑 엔지니어링 | 전자부품 이송장치 |
JP2018160671A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | ハンファ精密機械株式会社 | 部品保持ヘッド |
JP7049146B2 (ja) | 2017-03-23 | 2022-04-06 | ハンファ精密機械株式会社 | 部品保持ヘッド |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2013021645A1 (ja) | エンドエフェクタ装置及び該エンドエフェクタ装置を備える基板搬送用ロボット | |
WO2009148070A1 (ja) | アライメント機能付きステージ及びこのアライメント機能付きステージを備えた処理装置並びに基板アライメント方法 | |
CN104890001A (zh) | 机器人手、机器人、机器人系统、以及保持对象物的方法 | |
JP2016163924A5 (ja) | ||
JP5545337B2 (ja) | ロボットアームおよびロボット | |
KR101606075B1 (ko) | 병렬형 마이크로 로봇 및 이를 갖는 수술 로봇 시스템 | |
JP2016163924A (ja) | 保持ノズル、保持ユニット及び搬送装置 | |
JP2010028033A (ja) | 電子部品実装装置、およびノズル位置調整方法 | |
JP2013027961A (ja) | 吸着ノズル | |
CN106334867A (zh) | 螺母供给装置 | |
JP2017104967A (ja) | ロボットハンドおよび産業用ロボット | |
JP2006269794A (ja) | ノズル交換装置及び部品実装装置 | |
CN108213936A (zh) | 自动锁螺丝机 | |
JP2010027855A (ja) | 電子部品実装ヘッドおよび実装装置 | |
JP2010028032A (ja) | 電子部品実装装置 | |
KR100374438B1 (ko) | 전자부품 장착장치 | |
JP2010040742A (ja) | 電子部品実装装置 | |
JP7049146B2 (ja) | 部品保持ヘッド | |
JP5897325B2 (ja) | 表面実装機の吸着ヘッド | |
JP2010062293A (ja) | 電子部品実装装置 | |
JP4072564B2 (ja) | 部品装着装置及び方法 | |
JP2008036762A (ja) | 基板搬送ロボット | |
JP2008218943A (ja) | 部品実装装置の搭載ヘッド | |
JP6025162B2 (ja) | 表面実装機の吸着ヘッド | |
JP5850425B2 (ja) | 表面実装機の吸着ヘッド |