JP2010025274A - 車両用自動変速機のオイルレベル調整作業許可出力装置 - Google Patents

車両用自動変速機のオイルレベル調整作業許可出力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】オイルレベル調整のばらつきの少ないオイルレベル調整作業許可出力装置を提供する。
【解決手段】オイルレベル調整作業許可出力装置としての電子制御装置46は、TC端子短絡判定手段62にてTC端子が短絡していると判定され、作業開始入力操作判定手段64にてオイルレベル調整作業の開始を示す入力操作が行われたと判定され、車両停止判定手段66にて車両が停止中であると判定され、エンジン作動中判定手段68にてエンジン8が作動中であると判定され、油温判定手段70にて油温TOILが油温判定値TOIL1以上且つ油温判定値TOIL2以下であると判定され、シフト操作判定手段72によりシフトレバー38が前進走行位置Dおよび後進走行位置Rへ保持時間T2以上それぞれ操作されたと判定されると、オイルレベル調整作業の許可出力としてオーバードライブオフランプ60の点灯を行う許可出力手段74を含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両用自動変速機のオイルレベル調整作業許可出力装置に関し、特に、調整されたオイルレベルのばらつきを少なくする技術に関するものである。
車両において、自動変速機内のオイル量は、多すぎると回転抵抗の増大となって燃費を悪化させ、少なすぎると潤滑が不足して耐久性が損なわれる可能性がある。このため、車両用自動変速機のオイルレベル調整作業を開始する入力操作が行われると、シフトレバーのシフト操作位置や油温が予め設定された状態となっていることに基づいてそのオイルレベル調整作業の許可を示す表示を行う装置が提案されている。たとえば、特許文献1に記載されたオイルレベル調整作業許可出力装置がそれである。
特開2005−42787号公報
ところで、上記従来のオイルレベル調整作業許可出力装置では、シフトレバーのシフト操作位置や油温が予め設定された状態となっていることでオイルレベルの調整作業を許可する出力が行われるように構成されていることから、自動変速機内の変速制御用油圧制御回路内に作動油が十分に充満されない状態でオイルレベルの調整作業を許可する出力が行われる場合があるため、調整されたオイルレベルに未だばらつきがおおきいという問題があった。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、オイルレベル調整のばらつきの少ないオイルレベル調整作業許可出力装置を提供することにある。
かかる目的を達成するための請求項1にかかる発明の要旨とするところは、(a) 車両用自動変速機内のオイルレベル調整作業の開始を示す入力操作に応答して、予め設定されたオイルレベル調整作業の許可条件が成立したことに基づいて該オイルレベル調整作業の許可出力を行う車両用自動変速機のオイルレベル調整作業許可出力装置であって、(b) エンジンが作動中であるか否かを判定するエンジン作動中判定手段と、(c) 前記オイルの温度が予め設定された温度以上であるか否かを判定する油温判定手段と、(d) シフトレバーが前進走行位置および後進走行位置へ予め設定された保持時間以上それぞれ操作されたか否かを判定するシフト操作判定手段と、(e) 前記エンジン作動中判定手段によって前記エンジンが作動中であると判定され、前記油温判定手段によって前記オイルの温度が予め設定された温度以上であると判定され、前記シフト操作判定手段により前記シフトレバーが前進走行位置および後進走行位置へ前記保持時間以上それぞれ操作されたと判定されると、前記オイルレベル調整作業の許可出力を行う許可出力手段とを、含むことにある。
請求項1にかかる発明のオイルレベル調整作業許可出力装置によれば、このオイルレベル調整作業許可出力装置は、車両用自動変速機内のオイルレベル調整作業の開始を示す入力操作に応答して、予め設定されたオイルレベル調整作業の許可条件が成立したことに基づいて該オイルレベル調整作業の許可出力を行う車両用自動変速機のオイルレベル調整作業許可出力装置であって、エンジンが作動中であるか否かを判定するエンジン作動中判定手段と、前記オイルの温度が予め設定された温度以上であるか否かを判定する油温判定手段と、シフトレバーが前進走行位置および後進走行位置へ予め設定された保持時間以上それぞれ操作されたか否かを判定するシフト操作判定手段と、前記エンジン作動中判定手段によって前記エンジンが作動中であると判定され、前記油温判定手段によって前記オイルの温度が予め設定された温度以上であると判定され、前記シフト操作判定手段により前記シフトレバーが前進走行位置および後進走行位置へ前記保持時間以上それぞれ操作されたと判定されると、前記オイルレベル調整作業の許可出力を行う許可出力手段とを、含むものである。このことから、シフトレバーが前進走行位置および後進走行位置へ予め設定された保持時間以上それぞれ操作されたことを要件として、自動変速機内の変速制御用油圧制御回路内、すなわちバルブボディの油路内やバルブ内等に作動油が十分に充満された状態でオイルレベルの調整作業を許可する出力(表示)が行われるので、オイルレベルの調整作業後における自動変速機内の作動油の量のばらつきを可及的に小さくできる。すなわち、オイルレベル調整のばらつきの少ないオイルレベル調整作業許可出力装置が得られる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明の一実施例が適用された車両の自動変速機(車両用自動変速機)6の構成を説明する骨子図である。本実施例の車両は、縦置型すなわち動力伝達のための回転軸が車両前後方向の軸心を有して配置される型式の自動変速機6を有するものであって、FR(フロントエンジン・リアドライブ)型の駆動方式を採用するものであり、走行用の動力源として例えば内燃機関等で構成されるエンジン8を備えている。この車両において、エンジン8の出力は、流体伝動装置として機能するトルクコンバータ10、自動変速機6、図示しない差動歯車装置および一対の車軸などを介して、図示しない左右の駆動輪へ伝達されるようになっている。
図1において、自動変速機6は、車体に取り付けられる非回転部材としてのトランスミッションケース11内において、ダブルピニオン型の第1遊星歯車装置12を主体として構成されている第1変速部14と、シングルピニオン型の第2遊星歯車装置16およびダブルピニオン型の第3遊星歯車装置18を主体として構成されている第2変速部20とを共通の軸心C上に備え、トルクコンバータ10のタービン軸に連結された入力軸22の回転を変速して出力軸24から出力する。なお、自動変速機6は、入力軸22および出力軸24の軸心である上記共通の軸心Cに対して略対称的に構成されており、図1においては、その軸心Cの下半分が省略して示されている。
図1におけるクラッチC1〜C4およびブレーキB1、B2(以下特に区別しない場合はクラッチC、ブレーキBと記載する)は、油圧アクチュエータ(油圧シリンダ)と、その油圧アクチュエータに所定の油圧が供給されることにより係合させられる多板式のクラッチまたはブレーキとを備える油圧式摩擦係合装置である。図1に示すように、第1遊星歯車装置12のサンギヤS2を含む第1回転要素RM1は、ブレーキB1を介してケース11に選択的に連結されて回転停止させられ、クラッチC3を介して中間出力部材である第1遊星歯車装置12のリングギヤR1すなわち第2中間出力経路PA2に選択的に連結され、クラッチC4を介して第1遊星歯車装置12のキャリヤCA1すなわち第1中間出力間接経路PA1bに選択的に連結されるようになっている。また、第2遊星歯車装置16のキャリヤCA2および第3遊星歯車装置18のキャリヤCA3を含む第2回転要素RM2は、ブレーキB2を介してケース11に選択的に連結されて回転停止させられ、クラッチC2を介して入力軸22すなわち第1中間出力直結経路PA1aに選択的に連結されるようになっている。また、第2遊星歯車装置16のリングギヤR2および第3遊星歯車装置18のリングギヤR3を含む第3回転要素RM3は、出力軸24に一体的に連結されて回転を出力するようになっている。また、第3遊星歯車装置18のサンギヤS3を含む第4回転要素RM4は、クラッチC1を介してリングギヤR1に連結されるようになっている。また、第2回転要素RM2とケース11との間には、第2回転要素RM2の正回転(入力軸22と同じ回転方向)を許容しつつ逆回転を阻止する一方向クラッチF1が、ブレーキB2と並列に設けられている。
図2は、自動変速機6において変速比の異なる複数の変速段を成立させる際のクラッチC、ブレーキB、および一方向クラッチF1を含む各係合要素のそれぞれの係合状態を説明する係合作動表である。図2において、「○」は係合状態を、「(○)」はエンジンブレーキ時のみの係合状態を、空欄は解放状態を、それぞれ表している。自動変速機6では、図2に示すように各係合要素が選択的に係合させられることによって、変速比が異なる前進8段および後退2段の変速段が成立するようになっている。なお、各変速段の変速比は、第1遊星歯車装置12、第2遊星歯車装置16、および第3遊星歯車装置18の各ギヤ比によって適宜定められる。
図3は、前記クラッチCおよびブレーキBの各油圧アクチュエータに対して所定の油圧をそれぞれ選択的に供給するための油圧制御回路26の要部を示す回路図である。図3において、油圧制御回路26は、オイルポンプ28と、油圧供給装置30と、リニアソレノイドバルブSL1〜SL6とを備えている。
オイルポンプ28は、エンジン8によって回転駆動されることにより、トランスミッションケース11の下部に位置するオイルパン32およびそのトランスミッションケース11に貯溜された作動油を吸い込むとともに油圧Pを吐き出す油圧発生装置であり、例えばギヤポンプ等の機械式のものである。なお、本実施例における自動変速機6のオイルレベル調整方式は、オーバーフロータイプである。すなわち、例えばトランスミッションケース11の上面または側面に設けられた図示しない作動油注入口から供給された作動油がオイルパン32の底部から所定の高さ(レベル)まで溜まると、それ以上注入された作動油が、一端がそのオイルパン32の底部から所定の高さに上向きに開口しつつ他端が外部に連通させられたオーバーフロー管33から、外部に排出されることによって、上記所定の高さに調整されるものである。
油圧供給装置30は、オイルポンプ28で発生させられた油圧Pを元圧にして第1ライン油圧PL1を調圧する、例えばリリーフ型のプライマリレギュレータバルブ(第1調圧弁)34と、そのプライマリレギュレータバルブ34から排出される油圧を元圧として第2ライン油圧PL2を調圧するセカンダリレギュレータバルブ(第2調圧弁)35と、アクセル操作量またはスロットル弁開度で表されるエンジン負荷等に応じて上記第1ライン油圧PL1および第2ライン油圧PL2がそれぞれ調圧されるように、上記プライマリレギュレータバルブ34およびセカンダリレギュレータバルブ35に対して信号圧PSLTをそれぞれ供給するリニアソレノイドバルブSLTと、第1ライン油圧PL1を元圧としてモジュレータ油圧Pを一定値に調圧するモジュレータバルブ36とを、備えている。また、油圧供給装置30は、第1ライン油圧PL1を元圧として、シフトレバー38の操作に従って入出力ポートが切り換えられることによりそのシフトレバー38の操作位置に応じた油路に所定の油圧を出力するマニュアルバルブ40を備えている。具体的には、マニュアルバルブ40は、シフトレバー38が予め定められた操作位置のうちの前進走行位置D(図3に示す位置)へ操作されたときには、入力された第1ライン油圧PL1を前進レンジ油圧Pとして前進レンジ圧用油路42に出力し、シフトレバー38が後進走行位置R(後述の図4に示す位置)へ操作されたときには、入力された第1ライン油圧PL1を後進レンジ油圧Pとして後進レンジ圧用油路44に出力し、シフトレバー38がニュートラル位置Nまたはパーキング位置Pへ操作されたときには、上記油圧の出力を遮断するようになっている。
リニアソレノイドバルブSL1〜SL6は、油圧供給装置30とクラッチCおよびブレーキBの各油圧アクチュエータとの間において、その各油圧アクチュエータに対応してそれぞれ設けられている。これらのリニアソレノイドバルブSL1〜SL6のうち、クラッチC1、C2およびブレーキB1、B2に対応して設けられたリニアソレノイドバルブSL1、SL2、SL5、SL6には、油圧供給装置30から前進レンジ圧用油路42を介して前進レンジ油圧Pがそれぞれ供給されるようになっている。また、リニアソレノイドバルブSL1〜SL6のうち、クラッチC3およびC4に対応して設けられたリニアソレノイドバルブSL3およびSL4には、油圧供給装置30から第1ライン油圧PL1がそれぞれ供給されるようになっている。ここで、上記リニアソレノイドバルブSL1〜SL6は、基本的には何れも同じ構成であり、それぞれ独立に励磁、非励磁や電流制御がなされて前記各油圧アクチュエータへそれぞれ供給される油圧を調圧制御することにより、各クラッチCおよびブレーキBの係合圧をそれぞれ制御するものである。なお、ブレーキB2の油圧アクチュエータには、シャトル弁45を介してリニアソレノイドバルブSL6の出力油圧または油圧供給装置30から後進レンジ圧用油路44を介して供給された後進レンジ油圧Pのどちらかが供給されるようになっている。
本実施例の自動変速機6では、予め定められた図2の係合作動表に基づいて係合要素が係合されることにより各変速段が成立させられる。具体的には、例えば、第5変速段から第4変速段へのダウンシフトに際しては、クラッチC2が解放されると共にクラッチC4が係合される。このとき、変速ショックを抑制するために、クラッチC2の解放過渡油圧とクラッチC4の係合過渡油圧とが適切に制御される。
図4は、図1に示す自動変速機6やエンジン8などを制御するために車両に設けられた制御系統の要部を説明するブロック線図である。図4において、電子制御装置46は、CPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、RAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより、エンジン8の出力制御、自動変速機6の変速制御、およびオイルレベル調整作業許可出力制御などを実行する。電子制御装置46は、自動変速機6内の作動油量の調整作業、すなわちオイルレベル調整作業の開始を示す入力操作(後述の特殊操作)に応答して、予め設定されたオイルレベル調整作業の許可条件が成立したことに基づいて、そのオイルレベル調整作業の許可出力を行う自動変速機6のオイルレベル調整作業許可出力装置としても機能している。
電子制御装置46には、エンジン8の出力部材(クランクシャフト)の回転速度すなわちエンジン回転速度Nを検出するエンジン回転速度センサ48、自動変速機6の作動油の油温TOILを検出する油温センサ50、車速に対応する自動変速機6の出力軸回転速度NOUTを検出する出力軸回転速度センサ51、シフトレバー38の操作位置PSHを検出するシフトレバーポジションセンサ52等から、エンジン回転速度N、油温TOIL、出力軸回転速度NOUT、および操作位置PSHを表す信号などが供給される。
さらに、電子制御装置46には、複数の端子を備えたコネクタであって、車両に設けられた各種センサに検出された車両状態や故障診断システムとして車両に搭載されたダイアグノーシス機能による故障診断結果等を出力するために車両外部のダイアグモニタ(表示装置)に接続されるダイアグモニタカプラ54が、電気的に接続されており、上記複数の端子のうちの所定の端子、すなわちTC端子56が例えばテスター用端子付リード線によって短絡されたことに基づいてそれを表す短絡信号SSCが供給される。本実施例では、上記のようにTC端子56が短絡されることにより、上記車両状態や故障診断結果等の出力を、例えば運転席前方に設けられたメータパネル58の所定のランプを点灯または点滅することにより行うようになっている。本実施例では、上記TC端子56が短絡させられている間は、前記オイルレベル調整作業の開始を示す入力操作の受け付けが許可されるようになっている。上記短絡操作は、上記入力操作の受け付けを許可するスイッチとして機能している。
また、電子制御装置46からは、前記オイルレベル調整作業の許可出力を行うために、たとえば、メータパネル58に設けられたオーバードライブオフランプ60を点灯させるための点灯指令信号Sがオーバードライブオフランプ60へ供給される。本来、オーバードライブオフランプ60は、車両のオーバードライブ走行機能が機能しない状態であることを示すために点灯させられるものであるが、本実施例では、上記許可出力の出力先としても機能する。なお、上記許可出力の出力先としては、オーバードライブオフランプ60以外にも、例えば、エンジンチェックランプや、シフトポジションインジケータ、あるいはその他車両に設けられたインジケータを用いてもかまわない。また、上記許可出力として認識し易いように、通常では行われない例えば上記シフトポジションインジケータのうちの前進走行位置Dおよび後進走行位置Rに該当する箇所をともに点灯させる等の態様も考えられる。
図5は、自動変速機6のオイルレベル調整作業許可出力装置としても機能する電子制御装置46の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。
図5において、作業開始入力操作判定手段64は、先ず、ダイアグモニタカプラ54から短絡信号SSCが供給されているか否かに基づいて、TC端子56が短絡されているか否かを判定する。なお、作業開始入力操作判定手段64は、短絡信号SSCが供給されている場合にTC端子56が短絡されていると判定する。さらに、作業開始入力操作判定手段64は、シフトレバー38の操作位置PSHを表す信号に基づいて、シフトレバー38が予め設定された判定時間T1内に前進走行位置Dと後進走行位置Rとに予め設定された回数以上交互に操作させられる、という特殊操作が行われたか否かを判定する。上記特殊操作は、自動変速機6のオイルレベル調整作業の開始を示す入力操作に相当する。本実施例では、上記判定時間T1が6[s]に設定され、上記予め設定された回数が4回に設定されるが、これに限らず、その他の値に適宜設定され得る。なお、上記特殊操作は、上記に換えて、例えばブレーキランプスイッチやエアコンスイッチ等のオンオフの繰り返しなどの通常では行われない操作を用いてもよい。
車両停止判定手段66は、実際の車速に対応する出力軸回転速度NOUTが予め設定されて記憶された車両停止判定値NOUT1以下であるか否かに基づいて、車両が停止中であるか否かを判定する。なお、車両停止判定手段66は、出力軸回転速度NOUTが車両停止判定値NOUT1以下である場合に車両が停止中であると判定する。本実施例では、上記車両停止判定値NOUT1は、例えば車両が完全に停止状態にある時に上記判定が肯定される0[rpm]又はそれに近い値に設定されるが、これに限らず、その他の値にも適宜設定され得る。
エンジン作動中判定手段68は、実際のエンジン回転速度Nが予め設定されて記憶されたエンジン作動判定値NE1を上回るか否かに基づいて、エンジン8が作動中であるか否かを判定する。なお、エンジン作動中判定手段68は、エンジン回転速度Nがエンジン作動判定値NE1を上回る時にエンジン8が作動中であると判定する。上記エンジン作動判定値NE1は、例えばアイドリング状態におけるエンジン回転速度Nの最小値を下回る値として例えば600乃至700[rpm]程度の値に設定されるが、これに限らず、その他の値にも適宜設定され得る。なお、エンジン8が作動中であるか否かの判断としては、上記エンジン回転速度N以外にも、例えば燃料噴射量や吸入空気量等が所定の判定値を上回ること等に基づいて判定されてもよい。
油温判定手段70は、自動変速機6内の作動油の実際の油温TOIL(オイルの温度)が、予め設定されて記憶された油温判定値TOIL1以上であり且つ予め設定されて記憶された油温判定値TOIL2以下であるか否かを判定する。ここで、オイルレベル調整作業を行う条件を略一定にするために、オイルレベル調整作業を許可する判定値としての上記油温判定値TOIL1および油温判定値TOIL2は、可及的に狭い範囲に設定されるとともに作動油の循環が安定しやすい温度域に設定される。本実施例では、油温判定値TOIL1が例えば70[℃]程度、油温判定値TOIL2が例えば80[℃] 程度に予め実験的に求められて設定されているが、これに限らずその他の値にも適宜設定され得る。
シフト操作判定手段72は、シフトレバー38の実際の操作位置PSHに基づいて、そのシフトレバー38が上記操作位置PSHのうちの前進走行位置Dおよび後進走行位置Rへ予め設定された保持時間T2以上それぞれ操作されて保持されたか否かを判定する。上記保持時間T2は、シフトレバー38が前進走行位置Dおよび後進走行位置Rへ操作された際に、自動変速機6の油圧制御回路26内、すなわちバルブボディの前進レンジ圧用油路42、後進レンジ圧用油路44、マニュアルバルブ40、およびリニアソレノイドバルブSL内に、作動油が十分に充満させられるためにかかる十分な時間であって、予め実験的に求められた例えば2[s]程度の値に設定されるが、これに限らずその他の値にも適宜設定され得る。本実施例では、シフト操作判定手段72は、例えば、シフトレバー38が前進走行位置Dまたは後進走行位置Rへ操作されたことが検出された時に電子制御装置46の内部に有するタイマーのカウントを開始し、そのタイマーが保持時間T2を経過するまでの間に操作位置PSHを表す信号が変更されないことに基づいて、シフトレバー38が前進走行位置Dまたは後進走行位置Rに予め設定された保持時間T2以上保持されたと判定する。
本実施例においては、TC端子短絡判定手段62によってTC端子56が短絡されていると判定され、且つ車両停止判定手段66によって車両が停止中であると判定され、且つエンジン作動中判定手段68によってエンジン6が作動中であると判定され、且つ油温判定手段70によって自動変速機6内の作動油の油温TOILが予め設定された油温判定値TOIL1以上であると判定され、且つシフト操作判定手段72によりシフトレバー38が前進走行位置Dおよび後進走行位置Rへ予め設定された保持時間T2以上それぞれ操作されたと判定されることが、オイルレベル調整作業の許可条件が成立したことに相当する。許可出力手段74は、上記オイルレベル調整作業の許可条件が成立した場合に、シフトレバー38の操作位置PSHがニュートラル位置Nまたはパーキング位置Pに操作されると、オイルレベル調整作業の許可出力を行うためにメータパネル58に設けられたオーバードライブオフランプ60を点灯させる。なお、前述のように上記許可出力を、オーバードライブオフランプ60以外に車両に設けられたインジケータの点灯あるいは点滅によって行ってもよい。
図6は、自動変速機6のオイルレベル調整作業許可出力装置としても機能する電子制御装置46の信号処理によって実行される上記オイルレベル調整作業許可出力装置の制御作動の要部を説明するフローチャートである。すなわち、このフローチャートは、自動変速機6内のオイルレベル調整作業の開始を示す特殊操作に応答して、予め設定されたオイルレベル調整作業の許可条件が成立したことに基づいてそのオイルレベル調整作業の許可出力を行うための一連の手順、すなわちオイルレベル調整作業許可出力制御のルーチンであって、たとえば数msec〜数十msecの所定の周期ごとに繰り返し実行される。図7は、図6のフローチャートに示す制御作動を説明するタイムチャートの一例である。以下、図6および図7を用いてオイルレベル調整作業許可出力装置の制御作動を説明する。
図6において、先ず、TC端子短絡判定手段62に対応するステップS1(以下、ステップを省略する)では、ダイアグモニタ54のTC端子56が短絡されたか否かが判断される。この判断は、短絡信号SSCに基づいて行われる。すなわち、短絡信号SSCが供給されている場合には、TC端子56が短絡されていると判断される。TC端子56が短絡させられる図7のt1時点では、図6のS1の判断が肯定される。
S1の判断が否定された場合には、オーバードライブオフランプ60が点灯しているときはS10において消灯させられて、本ルーチンは終了させられるが、肯定された場合には、作業開始入力操作判定手段64に対応するS2において、オイルレベル調整作業の開始を示す特殊操作の有無が判断される。この判断は、シフトレバー38の操作位置PSHを表す信号に基づいて行われる。すなわち、前進走行位置Dと後進走行位置Rとの往復操作を示す操作位置PSHを表す信号が6[s]以内に4回以上検出された場合に、上記特殊操作があったと判断される。その特殊操作が行われる図7のt2時点では、図6のS2の判断が肯定される。
S2の判断が否定された場合には、オーバードライブオフランプ60が点灯しているときはS10において消灯させられて、本ルーチンは終了させられるが、肯定された場合には、車両停止判定手段66に対応するS3において、車両が停止中であるか否かが判断される。この判断は、実際の車速に対応する出力軸回転速度NOUTに基づいて行われる。すなわち、出力軸回転速度NOUTが0[rpm]又はそれに近い値以下である場合に車両が停止中であると判断される。なお、図7の一例では、車両が常に停止状態にあるため、上記t2時点にて図6のS2の判断が肯定された直後においてS3の判断も肯定される。
S3の判断が否定された場合には、オーバードライブオフランプ60が点灯しているときはS10において消灯させられて、本ルーチンは終了させられるが、肯定された場合には、エンジン作動中判定手段68に対応するS4において、エンジン8が作動中であるか否かが判断される。この判断は、実際のエンジン回転速度Nに基づいて行われる。すなわち、エンジン回転速度Nが、例えば600乃至700[rpm]程度に予め設定されて記憶されたエンジン作動判定値NE1を上回る場合にエンジン8が作動中であると判断される。エンジン8が始動させられる図7のt3時点では、図6のS4の判断が肯定される。
S4の判断が否定された場合には、オーバードライブオフランプ60が点灯しているときはS10において消灯させられて、本ルーチンは終了させられるが、肯定された場合には、シフト操作判定手段72に対応するS5において、シフトレバー38が操作位置PSHのうちの後進走行位置Rに2[s]以上操作されて保持されたか否かが判断される。この判断は、シフトレバー38の実際の操作位置PSHを表す信号に基づいて行われる。図7のt4時点は、シフトレバー38が操作位置PSHのうちの後進走行位置Rに操作された時点を示しており、そのt4時点から保持時間T2すなわち2[s]が経過したt5時点では、図6のS5の判断が肯定される。
S5の判断が否定された場合には、オーバードライブオフランプ60が点灯しているときはS10において消灯させられて、本ルーチンは終了させられるが、肯定された場合には、シフト操作判定手段72に対応するS6において、シフトレバー38が操作位置PSHのうちの前進走行位置Dに2[s]以上操作されて保持されたか否かが判断される。この判断は、シフトレバー38の実際の操作位置PSHを表す信号に基づいて行われる。図7のt6時点は、シフトレバー38が操作位置PSHのうちの前進走行位置Dに操作された時点を示しており、そのt6時点から保持時間T2すなわち2[s]が経過したt7時点では、図6のS6の判断が肯定される。
S6の判断が否定された場合には、オーバードライブオフランプ60が点灯しているときはS10において消灯させられて、本ルーチンは終了させられるが、肯定された場合には、油温判定手段70に対応するS7において、自動変速機6内の作動油の実際の油温TOILが、予め例えば70[℃]に設定されて記憶された油温判定値TOIL1以上であり且つ予め例えば80[℃]に設定されて記憶された油温判定値TOIL2以下であるか否かが判断される。なお、図6のS6の判断が肯定される図7のt7時点においては、油温TOILが70〜80[℃]の間であるので、そのt7時点の直後において図6のS7の判断が肯定される。
S7の判断が否定された場合には、オーバードライブオフランプ60が点灯しているときはS10において消灯させられて、本ルーチンは終了させられるが、肯定された場合には、許可出力手段74に対応するS8において、シフトレバー38の操作位置PSHがニュートラル位置Nまたはパーキング位置Pに操作されたか否かが判断される。この判断は、シフトレバー38の操作位置PSHを表す信号に基づいて行われる。図6のS7の判断が肯定された後にシフトレバー38がニュートラル位置Nに操作させられる図7のt8時点では、図6のS8の判断が肯定される。
S8の判断が否定された場合には、オーバードライブオフランプ60が点灯しているときはS10において消灯させられて、本ルーチンは終了させられるが、肯定された場合には、許可出力手段74に対応するS9において、オイルレベル調整作業の許可出力としてメータパネル58に設けられたオーバードライブオフランプ60の点灯が行われて、本ルーチンが終了させられる。図6のS8の判断が肯定される図7のt8時点直後では、メータパネル58のオーバードライブオフランプ48を点灯するための点灯指令信号Sが出力される。
上述のように、本実施例のオイルレベル調整作業許可出力装置によれば、TC端子56が短絡しているかを判定するとともに、オイルレベル調整作業の開始を示す入力操作として、予め設定された判定時間T1内に前進走行位置Dと後進走行位置Rとの往復操作が予め設定された回数以上行われる特殊操作が行われたか否かを判定する作業開始入力操作判定手段64と、車両が停止中であるか否かを判定する車両停止判定手段66と、エンジン8が作動中であるか否かを判定するエンジン作動中判定手段68と、自動変速機6内の作動油の油温TOILが予め設定された油温判定値TOIL1以上であり且つ予め設定された油温判定値TOIL2以下であるか否かを判定する油温判定手段70と、シフトレバー38が前進走行位置Dおよび後進走行位置Rへ予め設定された保持時間T2以上それぞれ操作されたか否かを判定するシフト操作判定手段72と、作業開始入力操作判定手段64によってTC端子が短絡していると判定されるとともに、オイルレベル調整作業の開始を示す入力操作が行われたと判定され、車両停止判定手段66によって車両が停止中であると判定され、エンジン作動中判定手段68によってエンジン8が作動中であると判定され、油温判定手段70によって油温TOILが油温判定値TOIL1以上且つ油温判定値TOIL2以下であると判定され、シフト操作判定手段72によりシフトレバー38が前進走行位置Dおよび後進走行位置Rへ保持時間T2以上それぞれ操作されたと判定されると、前記オイルレベル調整作業の許可出力としてオーバードライブオフランプ60の点灯を行う許可出力手段74とを、含むものである。このことから、シフトレバー38が前進走行位置Dおよび後進走行位置Rへ予め設定された保持時間T2以上それぞれ操作されたことを要件として、自動変速機6内の変速制御用油圧制御回路26内、すなわち前進レンジ圧用油路42や後進レンジ圧用油路44やリニアソレノイドバルブSLやマニュアルバルブ40等の内部に作動油が十分に充満された状態でオイルレベルの調整作業を許可する許可出力が行われるので、オイルレベルの調整作業後における自動変速機6内の作動油の量のばらつきを可及的に小さくできる。すなわち、オイルレベル調整のばらつきの少ないオイルレベル調整作業許可出力装置が得られる。
以上、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、別の態様でも実施され得る。
たとえば、前述の実施例において、作業開始入力操作判定手段64は、先ず、TC端子56が短絡されているか否かを判定し、さらに、シフトレバー38が予め設定された判定時間T1内に前進走行位置Dと後進走行位置Rとに予め設定された回数以上交互に操作させられる、という特殊操作が行われたか否かを判定するものであったが、上記短絡操作または特殊操作のどちらか一方の判定を行うものであってもよい。また、この作業開始入力操作判定手段64および車両停止判定手段66は、必ずしも設けられなくてもよい。また、油温判定手段70は、油温TOILが油温判定値TOIL1以上且つ油温判定値TOIL2以下であるか否かを判定するものであったが、油温TOILが油温判定値TOIL1以上であるか否かを判定するものであってもよい。これらに伴って、許可出力手段74は、エンジン作動中判定手段68によってエンジン8が作動中であると判定され、油温判定手段70によって油温TOILが油温判定値TOIL1以上であると判定され、シフト操作判定手段72によりシフトレバー38が前進走行位置Dおよび後進走行位置Rへ保持時間T2以上それぞれ操作されたと判定されると、前記オイルレベル調整作業の許可出力としてオーバードライブオフランプ60の点灯を行うものであってもよい。
また、前述の実施例において、オーバードライブオフランプ60が点灯させられた後は、許可条件が成立している限り、その点灯が持続されるようになっていたが、前進レンジ圧用油路42や後進レンジ圧用油路44やリニアソレノイドバルブSLやマニュアルバルブ40等の内部に作動油が十分に充満された状態が維持されている間のみ上記点灯が行われるようにしてもよい。たとえば、オーバードライブオフランプ60が点灯させられてから10[min]経過した時点において上記点灯をやめるようにしてもよい。
また、前述の実施例において、車両は、縦置型の自動変速機6を有するとともにFR型の駆動方式を採用するものであり、走行用の動力源として例えば内燃機関等で構成されるエンジン8を備えていたが、これに限らない。すなわち、変速制御のための油圧制御回路26を備えるものであれば、上記自動変速機6に限らず、例えば、無段変速機(CVT)、たとえばTHS等の電動モータを含むハイブリッドタイプ等その他の形式の動力伝達装置が設けられていてもよい。また、自動変速機6が用いられる場合にも、変速機の構造は前述の実施例のものに限定されず、遊星歯車装置の数や変速段数、およびクラッチC、ブレーキBの数が遊星歯車装置のどの要素と選択的に連結されているか等に特に限定はない。また、たとえば、FF型あるいはその他の駆動形式の車両にも適用されうる。また、内燃機関にて構成されるエンジン8の他に、例えば、電動機等が設けられて駆動輪が駆動される例えばTHS等のハイブリッド車両、あるいは電動機だけが設けられて駆動輪が駆動される電気自動車等の車両であっても本発明は適用されうる。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、その他一々例示はしないが、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々変更、改良を加えた態様で実施することができる。
本発明の一実施例が適用された車両の自動変速機の構成を説明する骨子図である。 図1の自動変速機において変速比の異なる複数の変速段を成立させる際のクラッチ、ブレーキ、および一方向クラッチを含む各係合要素のそれぞれの係合状態を説明する係合作動表である。 図1のクラッチおよびブレーキの各油圧アクチュエータに対して所定油圧をそれぞれ選択的に供給するための油圧制御回路の要部を示す回路図である。 図1に示す自動変速機やエンジンなどを制御するために車両に設けられた制御系統の要部を説明するブロック線図である。 図1に示す自動変速機のオイルレベル調整作業許可出力装置としても機能する電子制御装置の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図1に示す自動変速機のオイルレベル調整作業許可出力装置としても機能する電子制御装置の信号処理によって実行される上記オイルレベル調整作業許可出力装置の制御作動の要部を説明するフローチャートである。 図6のフローチャートに示す制御作動を説明するタイムチャートである。
符号の説明
6:自動変速機(車両用自動変速機)
8:エンジン
38:シフトレバー
68:エンジン作動中判定手段
70:油温判定手段
72:シフト操作判定手段
74:許可出力手段
D:前進走行位置
T2:保持時間
OIL:油温

Claims (1)

  1. 車両用自動変速機内のオイルレベル調整作業の開始を示す入力操作に応答して、予め設定されたオイルレベル調整作業の許可条件が成立したことに基づいて該オイルレベル調整作業の許可出力を行う車両用自動変速機のオイルレベル調整作業許可出力装置であって、
    エンジンが作動中であるか否かを判定するエンジン作動中判定手段と、
    前記オイルの温度が予め設定された温度以上であるか否かを判定する油温判定手段と、
    シフトレバーが前進走行位置および後進走行位置へ予め設定された保持時間以上それぞれ操作されたか否かを判定するシフト操作判定手段と、
    前記エンジン作動中判定手段によって前記エンジンが作動中であると判定され、前記油温判定手段によって前記オイルの温度が予め設定された温度以上であると判定され、前記シフト操作判定手段により前記シフトレバーが前進走行位置および後進走行位置へ前記保持時間以上それぞれ操作されたと判定されると、前記オイルレベル調整作業の許可出力を行う許可出力手段と
    を、含むことを特徴とする車両用自動変速機のオイルレベル調整作業許可出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014125351A1 (en) * 2013-02-12 2014-08-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control device

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