JP2010022902A - 磁気フィルター装置の洗浄方法 - Google Patents

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明 芦立
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Abstract

【課題】鋼板など磁性材料の洗浄に用いた洗浄液(アルカリ液)から液中の磁性粒子分を除去する磁気フィルター装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】磁気フィルター装置は、ラインタンクの廃液を循環使用するための循環タンクに取り付けられ、前記ラインタンクから前記循環タンクに流入した廃液を、前記磁気フィルター容器内の前記磁気フィルターに通過させて磁性粒子分を除去した後、前記循環タンク内に戻し、前記磁気フィルター装置の洗浄は、前記磁気フィルターは励磁状態として前記磁気フィルター容器内の廃液を液落しして、さらにプリ洗浄し、プリ洗浄後の洗浄液を前記循環タンク内に液戻しし、その後、前記磁気フィルターの励磁を切って逆洗し、逆洗後の逆洗液を前記循環タンクに戻すことなく回収処理する。磁気フィルター装置を前記ラインタンクに付けても良い。
【選択図】図1

Description

本発明は、鋼板など磁性材料の洗浄に用いた洗浄液(特にアルカリ液)から液中の磁性粒子分を除去する磁気フィルター装置の洗浄方法に関する。
磁気フィルター装置は、鋼板など磁性材料の洗浄に用いた後の、鉄粉等の磁性粒子分を含んだ洗浄液(以下、廃液)から磁性粒子分を磁気フィルターで分離回収する装置で、磁気フィルターは磁気フィルター容器内で、励磁コイル等で形成される磁場内に配置される。
磁場のかかっている磁気フィルターを廃液が通過すると廃液中の鉄粉等の磁性粒子分が捕捉されるので、磁気フィルターは磁性粒子分が蓄積して目詰まりが生じないように適宜洗浄される。
図4は、洗浄液から磁性粒子分として鉄分を濾過する磁気フィルターの洗浄工程を説明するフローチャートの一例で、磁気フィルターで廃液を濾過して鉄分を吸着させ(S0),適宜の期間使用した後、目詰まりが生じないように、まず、液抜きし(S1),次に、逆洗いを行う(S2)。
液抜き工程は、磁気フィルター装置へ廃液を供給する供給ポンプを停止し(S11),磁気フィルターから廃液を落とした後(S12),エアパージして、磁気フィルターからアルカリ液を吹き飛ばす(S13)。
逆洗工程では、磁気フィルターから鉄粉を落とすため消磁した後(S21),逆洗いを行い(S22),逆洗いに使用した液は回収し(S23)、廃液系において処理する。
磁気フィルターの洗浄方法に関し、従来技術として電磁フィルター内へ廃液が通過する方向と逆方向に、すなわち、電磁フィルターの出口から入口に向けて圧縮空気、水蒸気の順に噴出させて、圧縮空気で滞留液を除いた後、水蒸気で磁気フィルターに固着した付着物を軟弱化させる方法が提案されている。
さらに、特許文献1には、磁気分離装置における電磁フィルター内の磁気フィルターの再生方法に関し、上記従来技術の磁気フィルターの洗浄方法において磁気フィルターに固着した付着物を軟弱化させる水蒸気のうち、剰余分となるものを、洗浄液が装填されている加圧タンクに返送して逆洗液の加熱に用いることが記載されている。
特許文献2は、高勾配磁気分離装置の逆洗い方法に関し、高勾配磁気分離装置の磁気フィルターの逆洗水を逆洗いポンプで循環使用し、逆洗水を少量とし、逆洗いのための設備も小型化して運転費と設備費を低減させることが記載されている。
特開昭62−193617号公報 特開平4−219109号公報
ところで、上記従来技術や特許文献1、2に記載された、逆洗機能を有する磁気フィルター装置の磁気フィルターメディアを逆洗する方法では、容器内の残液は回収されるものの、最終的には廃液系へ排出される。
圧延後にラインタンク内の洗浄液(アルカリ液)に浸漬するアルカリ洗浄工程で使用された廃液を磁気フィルター装置で処理する場合、磁気フィルター容器内の残液を処理する廃液系に、磁気フィルターを洗浄した後の濃いアルカリ液(以下、逆洗廃液)が排出されるため廃液系のpHが高くなり環境上好ましくない。
例えば、磁気フィルターの表面積を含む磁気フィルター容器内面の表面積2mの磁気フィルター装置で、残液膜厚さ100μmとすると、磁気フィルター容器内の総残液量は0.2Lとなる。
アルカリ液(廃液)の濃度を2%、1回あたりの逆洗水量100Lとした場合、廃液のpHは11と高アルカリ廃液で、公共の水域に排出することは出来ない。
逆洗廃液のpHを低くするために逆洗液を大量に使用しても磁気フィルター容器内に付着滞留する洗浄液(アルカリ液)の総量は変わらないため環境負荷としては低減されず、廃液系以降の水処理設備に中和装置等の付帯処理設備が必要である。
そこで、本発明は前記課題を解決し、磁気フィルターの逆洗を行っても、環境負荷の小さい、磁気フィルター装置の洗浄方法を提供することを目的とする。
本発明の課題は以下の手段で達成可能である。
1.磁性材料を浸漬洗浄するラインタンクの廃液から磁性粒子分を除去する、磁気フィルター容器内に磁気フィルターを備えた磁気フィルター装置の洗浄方法であって、
前記磁気フィルター装置は、前記廃液をラインタンクの洗浄液として循環使用するための循環タンクに取り付けられ、前記ラインタンクから前記循環タンクに流入した廃液を、前記磁気フィルター容器内の前記磁気フィルターに通過させて磁性粒子分を除去した後、前記循環タンク内に戻し、前記循環タンク内では、前記ラインタンクから流入した廃液と前記磁気フィルターで磁性粒子分が除かれた廃液が混合されて、洗浄液として前記ラインタンク内に戻され、
前記磁気フィルター装置の洗浄は、前記磁気フィルターを励磁状態としたままで、前記磁気フィルター容器内の廃液を前記循環タンク内に液落しし、さらに、前記液落しした磁気フィルター容器内をプリ洗浄すると共に前記プリ洗浄後の洗浄液を前記循環タンク内に液戻しする液抜き工程と、
前記液抜き工程の後の磁気フィルター容器内を、前記磁気フィルターの励磁を切った後に逆洗液で逆洗すると共に前記逆洗後の逆洗液を前記循環タンクに戻すことなく回収処理する逆洗工程とを有することを特徴とする磁気フィルター装置の洗浄方法。
2.磁性材料を浸漬洗浄するラインタンクの廃液から磁性粒子分を除去する、磁気フィルター容器内に磁気フィルターを備えた磁気フィルター装置の洗浄方法であって、
前記磁気フィルター装置は前記ラインタンクに取り付けられ、前記ラインタンクから流入した廃液を、前記磁気フィルター容器内の前記磁気フィルターに通過させて磁性粒子分を除去した後、洗浄液として前記ラインタンク内に戻し、
前記磁気フィルター装置の洗浄は、前記磁気フィルターを励磁状態としたままで、前記磁気フィルター容器内の廃液を前記ラインタンク内に液落しし、更に前記液落しした磁気フィルター容器内をプリ洗浄すると共に前記プリ洗浄後の洗浄液を前記ラインタンク内に液戻しする液抜き工程と、
前記液抜き工程の後の磁気フィルター容器内を、前記磁気フィルターの励磁を切った後に逆洗液で逆洗すると共に前記逆洗後の逆洗液を前記ラインタンクに戻すことなく回収処理する逆洗工程とを有することを特徴とする磁気フィルター装置の洗浄方法。
3.前記液抜き工程において、磁気フィルター容器内の廃液を液落しする際に、前記磁気フィルター容器内に圧縮空気を注入して、排出口からの液落し速度を速めることを特徴とする1または2記載の磁気フィルター装置の逆洗方法。
本発明は磁気フィルターを逆洗いする前に、磁気フィルター容器内の廃液の液落しとプリ洗浄を行うので、逆洗いする際に磁気フィルター容器内に残存するアルカリ成分の絶対量を低減でき、逆洗廃液中のpHを低位に抑えることが可能で環境負荷が小さく、産業上極めて有用である。
本発明は、圧延後の磁性材料を浸漬洗浄するラインタンクで使用した洗浄液(廃液)から磁性粒子分を除去する磁気フィルター装置の磁気フィルター容器内に設けた磁気フィルターを逆洗いする前に、予め、液抜き工程で前記磁気フィルター容器内の洗浄液(廃液)を液落し、および、プリ洗浄し、その後の逆洗工程の逆洗廃液のpHを低減させることを特徴とする。以下の説明では、磁性材料を鋼板、磁性粒子分を鉄粉とする。
図1は本発明の一実施例のフロー図を示す。図1において、1は磁気フィルター装置、2は磁気フィルター容器、3は磁気フィルター、4は磁気フィルター3を励磁するマグネット、5はプリ洗浄ヘッダー、6は循環タンク、7はフィルター系循環ポンプ、8はフィルター系循環配管、9は廃液ピット、10は逆洗廃液配管、11は逆洗液配管、12は圧空配管、13はプリ洗浄配管、14は自動切換弁1、15は自動切換弁2、16は自動切換弁3、17は自動切換弁4、18は自動切換弁5、19は自動切換弁6、20はアルカリ脱脂ラインタンク、21はアルカリ液、22は鋼板、23はロール、24は循環系循環ポンプ、25は循環系配管、26は磁気フィルター系、27は循環系を示す。尚、磁気フィルター3は廃液を濾過して鉄分が付着するフィルターメディアと架台で構成されるが、本発明では磁気フィルター3で鉄分を除去するものとして説明する。
鋼鈑22をラインタンク20にてアルカリ液21に浸漬脱脂する。ラインタンク20から廃液として排出されるアルカリ液21は、循環系27と、循環系27に併設される、廃液を浄化する磁気フィルター系26を通過してラインタンク20に戻される。
循環系27は、循環系循環配管25、循環タンク6および循環系循環ポンプ24を有し,ラインタンク21での脱脂時、鋼鈑22表面に付着した鉄分は洗浄・除去され、循環タンク6にアルカリ液21と共に流入する。
循環タンク6にアルカリ液21と共に流入した鉄分は、循環タンク6に設けられた磁気フィルター系26によって、アルカリ液21から除去される。
磁気フィルター系26は、フィルター系循環ポンプ7,磁気フィルター装置1,フィルタ系循環配管8で構成され、アルカリ液21内の鉄分は、磁気フィルター装置1の磁気フィルター容器2内において、マグネット4で磁化された磁気フィルター3に吸着される。
磁気フィルター装置1より下流で戻り配管となるフィルター系循環配管8内のアルカリ液21は鉄分濃度が低減した浄化された状態で循環タンク6に戻り、循環タンク6から循環系循環ポンプ24によりラインタンク20に戻る。その結果、ラインタンク20〜循環タンク6の各循環系内の鉄分濃度は低位に保たれる。尚、循環タンク6がラインタンク20の上方に配置される場合は、循環系循環ポンプ24を設置しなくても良い。
上述したアルカリ液21の流れにおいて、磁気フィルター装置1の磁気フィルター3に鉄分が吸着し、目詰りが進行した場合、磁気フィルター3での差圧が増加し単位時間あたりの鉄分除去効率が低下するので、一定のフィルター詰り量に達すると、磁気フィルター装置1の洗浄を行う。
本発明では、磁気フィルター3を逆洗する際、磁気フィルター3をマグネット4で励磁状態として、磁気フィルター容器2の内部の廃液を液落しした後に、プリ洗浄し(液抜き工程)、その後、磁気フィルター3の励磁を切って逆洗いを行い(逆洗工程)、逆洗廃液を回収処理する。図2に本発明のフローチャートを示す。
磁気フィルター容器2内の液抜き工程(S1)においては磁気フィルター3に引加される磁力は保持し、アルカリ液21を濾過して磁気フィルター3に吸着した鉄分を、磁気フィルター3で保持する。
フィルタ系循環ポンプ7の送液を停止した後(S11)、自動切換弁14を「閉」とし循環タンク6へ液落しを行なう(S12)。液落し後も磁気フィルター容器2の内壁,磁気フィルター3にはアルカリ液21が付着残存するので、残液は時間と共に減少するが完全に除去することは出来ない。
そこで、自動切替弁18を「開」としプリ洗浄配管13からプリ洗浄水を外部より供給して磁気フィルター容器2内に配置されたプリ洗浄ヘッダー5から洗浄水を容器内壁ならびに磁気フィルター3に散布し、容器内壁に付着残存したアルカリ液21を洗浄・除去し(S14)、洗浄水を循環タンク6に戻す。
この結果、磁気フィルター容器2内に残存するアルカリ液21は稀釈・低減される。液落し(S12)後のプリ洗浄(S14)の効果を具体的に説明する。プリ洗浄により、付着残液の濃度を1/100まで稀釈し、プリ洗浄(S14)後の洗浄液はタンクに戻す場合、付着液膜厚をプリ洗浄有無にかかわらず、同じ100μmまでとすると、プリ洗浄後はアルカリ濃度が1/100で、磁気フィルター容器内に残存するアルカリの絶対量は1/100となる。
従って、プリ洗浄有無の磁気フィルター容器を同一水量100Lで逆洗した場合、プリ洗浄した場合は、廃液のpHは9とΔpH=2だけ低減が可能となる。
尚、液落し時、自動切替弁19を「開」とし、圧空配管12から圧空を供給しパージすることにより(S13)、液落し作業の時間をより短縮することができるので望ましい。
液抜き工程(S1)に引き続き逆洗工程(S2)に移る。自動切替弁14,18,19を「閉」状態,マグネット4を外し磁気フィルター3の励磁を切った後(S21)、自動切換弁16,17を「開」状態とし磁気フィルター容器2内に逆洗液を供給し、磁気フィルター3を逆洗する(S22)。
その結果、磁気フィルター3に吸着されていた鉄分は逆洗液配管11からの逆洗液と共に廃液配管10を介して廃液ピット9に排出される(S23)。
液抜き工程(S1)の完了後は、磁気フィルター装置1でアルカリ液21を濾過する(S0)。
本発明によれば予め磁気フィルター装置内がプリ洗浄されているので、逆洗液のアルカリ度が低く、廃液による環境汚染が軽減される。
以上の説明では、磁気フィルター3をマグネット4で磁化したが、電磁式、常磁性マグネット式等磁化方法は限定しない。また、磁気フィルター3は、アモルファス金属、高磁性体金属、例えばステンレス製でもよい。
図3は、本発明の他の実施例を示すフローチャートで、ラインタンク20に直接磁気フィルター系26を設置した場合を示す。図3の場合も図2の場合と同様の効果を奏する。
本発明の一実施例を示すフロー図である。 本発明の作業手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例を示すフロー図である。 従来例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 磁気フィルター装置
2 磁気フィルター容器
3 磁気フィルター
4 マグネット
5 プリ洗浄ヘッダー
6 循環タンク
7 フィルター系循環ポンプ、
8 フィルター系循環配管
9 廃液ピット
10 逆洗廃液配管
11 逆洗液配管
12 圧空配管
13 プリ洗浄配管
14 自動切換弁1
15 自動切換弁2
16 自動切換弁3
17 自動切換弁4
18 自動切換弁5
19 自動切換弁6
20 アルカリ脱脂ラインタンク
21 アルカリ液
22 鋼板
23 ロール
24 循環系循環ポンプ
25 循環系配管
26 磁気フィルター系
27 循環系

Claims (3)

  1. 磁性材料を浸漬洗浄するラインタンクの廃液から磁性粒子分を除去する、磁気フィルター容器内に磁気フィルターを備えた磁気フィルター装置の洗浄方法であって、
    前記磁気フィルター装置は、前記廃液をラインタンクの洗浄液として循環使用するための循環タンクに取り付けられ、前記ラインタンクから前記循環タンクに流入した廃液を、前記磁気フィルター容器内の前記磁気フィルターに通過させて磁性粒子分を除去した後、前記循環タンク内に戻し、前記循環タンク内では、前記ラインタンクから流入した廃液と前記磁気フィルターで磁性粒子分が除かれた廃液が混合されて、洗浄液として前記ラインタンク内に戻され、
    前記磁気フィルター装置の洗浄は、前記磁気フィルターを励磁状態としたままで、前記磁気フィルター容器内の廃液を前記循環タンク内に液落しし、さらに、前記液落しした磁気フィルター容器内をプリ洗浄すると共に前記プリ洗浄後の洗浄液を前記循環タンク内に液戻しする液抜き工程と、
    前記液抜き工程の後の磁気フィルター容器内を、前記磁気フィルターの励磁を切った後に逆洗液で逆洗すると共に前記逆洗後の逆洗液を前記循環タンクに戻すことなく回収処理する逆洗工程とを有することを特徴とする磁気フィルター装置の洗浄方法。
  2. 磁性材料を浸漬洗浄するラインタンクの廃液から磁性粒子分を除去する、磁気フィルター容器内に磁気フィルターを備えた磁気フィルター装置の洗浄方法であって、
    前記磁気フィルター装置は前記ラインタンクに取り付けられ、前記ラインタンクから流入した廃液を、前記磁気フィルター容器内の前記磁気フィルターに通過させて磁性粒子分を除去した後、洗浄液として前記ラインタンク内に戻し、
    前記磁気フィルター装置の洗浄は、前記磁気フィルターを励磁状態としたままで、前記磁気フィルター容器内の廃液を前記ラインタンク内に液落しし、更に前記液落しした磁気フィルター容器内をプリ洗浄すると共に前記プリ洗浄後の洗浄液を前記ラインタンク内に液戻しする液抜き工程と、
    前記液抜き工程の後の磁気フィルター容器内を、前記磁気フィルターの励磁を切った後に逆洗液で逆洗すると共に前記逆洗後の逆洗液を前記ラインタンクに戻すことなく回収処理する逆洗工程とを有することを特徴とする磁気フィルター装置の洗浄方法。
  3. 前記液抜き工程において、磁気フィルター容器内の廃液を液落しする際に、前記磁気フィルター容器内に圧縮空気を注入して、排出口からの液落し速度を速めることを特徴とする請求項1または2記載の磁気フィルター装置の逆洗方法。
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