JP2010022479A - テープ型おむつ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のテープ型おむつ1は、前身頃、股下部、後身頃の各部から形成され、吸収体と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、吸収体の上面を被覆するように配置されたトップシートと、液不透過性材料からなり、吸収体の下面を被覆するように配置されたバックシートと、後身頃6の左右の各側縁6aから延出するように配置され、前身頃と後身頃6とを固定するための止着テープ10と、を備え、止着テープ10は、基材48と、基材48の表面から起立するように付設された複数の凸状のフック材44とを有し、フック材44は、棒状の軸部45と、軸部45の頂部に配設された係止部54とからなり、1以上のフック材44は、基材48の表面に垂直な方向に対して、軸部45が傾いた状態で付設されている。
【選択図】図2
Description
本発明のテープ型おむつは、図1に示すように、前身頃2、股下部4、後身頃6の各部から形成され、吸収体22と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、吸収体22の上面を被覆するように配置されたトップシート18と、液不透過性材料からなり、吸収体22の下面を被覆するように配置されたバックシート20と、後身頃6の左右の各側縁6a,6bから延出するように配置され、前身頃2と後身頃6とを固定するための止着テープ10と、を備え、図2に示すように、止着テープ10が、基材48と、基材48の表面から起立するように付設された複数の凸状のフック材44とを有し、フック材44は、棒状の軸部45と、軸部45の頂部に配設された係止部54とからなり、複数のフック材のうちの1以上のフック材44は、基材48の表面に垂直な方向Yに対して、フック材44の軸部45が傾いた状態で付設されているテープ型おむつ1である。
「止着テープ」とは、基材と、前記基材の表面に付設された複数の凸状のフック材とを有するテープ状部材である。この止着テープは、おむつの後身頃の左右の各側縁から延出するように配置されており、基材に付設された凸状のフック材をおむつの前身頃に対して止め付けて、おむつの前身頃と後身頃とを固定することができるように構成されている。前記のような操作により、おむつ全体がパンツ型となり、着用者に対しておむつを装着させることができる。
吸収体は、着用者の尿を吸収し、保持するための部材である。吸収体は、着用者の尿や体液を吸収し保持する必要から、吸収性材料によって構成される。
トップシートは、吸収体の上面(おむつの装着時において着用者の肌側に位置する面)を被覆するように配置されるシートである。トップシートは、その裏面側に配置された吸収体に、着用者の尿を吸収させる必要から、その少なくとも一部(全部ないし一部)が液透過性材料により構成される。通常、少なくとも吸収体の表面近傍については、着用者の尿や体液を透過させ得る液透過性の材料によって構成される。少なくとも一部が液透過性材料により構成されている限り、必ずしもトップシート全体が液透過性材料で構成されている必要はない。
バックシートは、吸収体の下面(おむつの装着時において着用者の着衣側に位置する面)を被覆するように配置されるシートである。バックシートは、着用者の尿がおむつ外部に漏洩してしまうことを防止する必要から、液不透過性材料によって構成される。
着用者の排泄した尿の横漏れを防止するため、立体ギャザーを備えていてもよい。立体ギャザーは、着用者の排泄した尿の横漏れを防止するための部材であり、立体的に起立可能なように構成された防漏壁である。このような立体ギャザーを形成することにより、立体ギャザーが防波堤となり、おむつの脚周り開口部等からの漏れ(いわゆる「横漏れ」)を有効に防止することができる。
テープ型おむつにおいては、脚周り伸縮材を配置し、ウエスト周り伸縮材を配置することが好ましい。
以下、本発明のテープ型おむつの製造方法を、図1に示すテープ型おむつ1を製造する場合の例で説明する。まず、バックシート20の材料となる長尺のシート材(バックシート材)の表面に、親水性シートに包まれた吸収体22及び脚周り伸縮材40を載置し、更にその表面にトップシート18の材料となる長尺のシート材(トップシート材)を載置することにより、おむつの中間体となる積層体(おむつ連続体)を得る。この際、トップシート材は、センターシート18aに相当するトップシート材と、サイドシート19に相当するサイドシート材の2種類が使用される。サイドシート19に相当するサイドシート材には折り返し部分を設けることによって、立体ギャザー26が形成されている。
Claims (7)
- 前身頃、股下部、後身頃の各部から形成され、
吸収体と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、前記吸収体の上面を被覆するように配置されたトップシートと、液不透過性材料からなり、前記吸収体の下面を被覆するように配置されたバックシートと、前記後身頃の左右の各側縁から延出するように配置され、前記前身頃と前記後身頃とを固定するための止着テープと、を備え、
前記止着テープは、基材と、前記基材の表面から起立するように付設された複数の凸状のフック材とを有し、
前記フック材は、棒状の軸部と、前記軸部の頂部に配設された係止部とからなり、
1以上の前記フック材は、前記基材の表面に垂直な方向に対して、前記軸部が傾いた状態で付設されているテープ型おむつ。 - 前記フック材は、前記フック材の総数に対して、30%以上の前記フック材の前記軸部が傾いた状態で付設されている請求項1に記載のテープ型おむつ。
- 前記フック材は、前記フック材の前記軸部の頂部側が、前記後身頃から延出する前記止着テープの付根側に向かって傾いた状態で付設されている請求項1又は2に記載のテープ型おむつ。
- 前記フック材は、前記基材の表面に垂直な方向に対して、前記フック材の前記軸部が30〜60°の角度範囲にて傾いた状態で付設されている請求項1〜3のいずれか一項に記載のテープ型おむつ。
- 前記フック材は、前記軸部の長さが0.2〜2mmである請求項1〜4のいずれか一項に記載のテープ型おむつ。
- 前記フック材は、前記係止部が、鉤状、きのこ状、又は錨状のものである請求項1〜5のいずれか一項に記載のテープ型おむつ。
- 前記フック材は、前記軸部の頂部側が傾いた方向に向かって、前記係止部の幅が狭くなるように構成されている請求項1〜6のいずれか一項に記載のテープ型おむつ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008185136A JP2010022479A (ja) | 2008-07-16 | 2008-07-16 | テープ型おむつ |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008185136A Pending JP2010022479A (ja) | 2008-07-16 | 2008-07-16 | テープ型おむつ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013532551A (ja) * | 2010-07-27 | 2013-08-19 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | しるしを備える締着部材を有する吸収性物品 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01162802A (ja) * | 1987-01-26 | 1989-06-27 | Procter & Gamble Co:The | 改良された留め具装置を有する使い捨ておむつ |
JPH07124004A (ja) * | 1993-11-04 | 1995-05-16 | Dynic Corp | 方向により係合力の異なる面ファスナー |
JPH11196908A (ja) * | 1998-01-07 | 1999-07-27 | Kao Corp | メカニカルホックのオス側シート材 |
-
2008
- 2008-07-16 JP JP2008185136A patent/JP2010022479A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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