JP2010020483A - 車両検出装置、車両検出プログラム、およびライト制御装置 - Google Patents

車両検出装置、車両検出プログラム、およびライト制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010020483A
JP2010020483A JP2008179417A JP2008179417A JP2010020483A JP 2010020483 A JP2010020483 A JP 2010020483A JP 2008179417 A JP2008179417 A JP 2008179417A JP 2008179417 A JP2008179417 A JP 2008179417A JP 2010020483 A JP2010020483 A JP 2010020483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
vehicle detection
collective
detected
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008179417A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4894824B2 (ja
Inventor
Hiroki Nakano
広樹 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2008179417A priority Critical patent/JP4894824B2/ja
Publication of JP2010020483A publication Critical patent/JP2010020483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4894824B2 publication Critical patent/JP4894824B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】夜間に他車両を検出する車両検出装置において、ライトのペアを抽出できない状況下においても車両の存在を確実に検出することができるようにする。
【解決手段】ライト制御装置においては、集団車両検出処理にて、複数の他車両からなる集団車両を検出する。この際には、前方カメラによる撮像画像中において、予め設定された第1閾値以上の輝度を有する第1領域を抽出するとともに(S220)、撮像画像中から第1閾値未満に設定された第2閾値以上の輝度を有する第2領域を抽出し(S230)、抽出された第2領域中における第1領域の数をカウントし(S240)、カウント結果が複数であれば、他車両が存在する旨を出力する(S250)。よって、上記のように反射物と光源とを識別することができ、特に光源同士が近接して観測される車両のライトを良好に検出することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、夜間に他車両を検出する車両検出装置、車両検出プログラム、および車両検出装置を搭載したライト制御装置に関する。
従来、車両の前方を撮像した撮像画像中からライトのペアを抽出できた場合に対向車等の車両が存在する旨を出力する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−276524号公報
しかしながら、上記装置においては、撮像画像中に車両のライトが片方のみしか検出できない場合に適切にライトのペアを作ることができない。よって、上記装置では車両の存在を検出できない虞がある。
そこで、このような問題点を鑑み、夜間に他車両を検出する車両検出装置において、ライトのペアを抽出できない状況下においても車両の存在を確実に検出することができるようにすることを本発明の目的とする。
かかる目的を達成するために成された請求項1に記載の車両検出装置において、第1抽出手段は、撮像手段による撮像画像中において、予め設定された第1閾値以上の輝度を有する第1領域を抽出する。一方で、第2抽出手段は、撮像画像中から第1閾値未満に設定された第2閾値以上の輝度を有する第2領域を抽出する。
そして、カウント手段は、抽出された第2領域中における第1領域の数をカウントし、出力手段は、カウント手段によるカウント結果が複数であれば、他車両が存在する旨を出力する。
なお、カウント手段は、第2抽出手段によって抽出された全ての第2領域のそれぞれについて、第1領域の数をカウントするようにしてもよい。この場合、出力手段は何れかの第2領域においてカウント結果が複数であれば、他車両が存在する旨を出力するようにすればよい。
ここで、撮像画像中における光源(ヘッドライトやテールライト等)は、明るい領域(第1領域)の周囲に、この領域よりもやや暗い領域(第2領域)が比較的広い範囲に分布する傾向が見られる。一方で、撮像画像中における反射物(反射板等)は、明るい領域(第1領域)の周囲に、この領域よりもやや暗い領域(第2領域)が光源と比較して狭い範囲に分布する傾向が見られる。
このため、車両のヘッドライトやテールライトのように、明るい領域(第1領域)が複数の光源からなる場合には、光源の周囲のやや暗い領域(第2領域)同士が接続して観測され、結果的に1つの第2領域の中に複数の第1領域が観測されることになる。一方、明るい領域(第1領域)が複数の反射物からなる場合には、各反射物の周囲のやや暗い領域(第2領域)は分離して観測され、1つの第2領域の中に1つ第1領域が観測される。
本発明では、このような傾向に着目し、やや暗い領域(第2領域)内に複数の明るい領域(第1領域)が存在する場合に、車両に関する光源が存在すると判定するようにしている。
従って、このような車両検出装置によれば、ライトのペアを抽出することなく車両を検出しているので、ライトのペアを抽出できない状況下においても車両の存在を確実に検出することができる。
ところで、請求項1に記載の車両検出装置においては、請求項2に記載のように、カウント手段によって第2領域内に複数の第1領域がカウントされた場合において、各第1領域を互いに仮想的な線分で結んだ際に、該各線分が第2閾値未満の輝度を有する第3領域を通過しないものがあるか否かを判定する通過判定手段を備えていてもよい。この場合には、出力手段は、通過判定手段によって各線分のうち第3領域を通過しないものがあると判定されたときに、他車両が存在する旨を出力するようにすればよい。
特に、請求項3に記載のように、出力手段は、通過判定手段によって各線分のうち第3領域を通過しないものがないと判定されたときに、他車両が存在しない旨を出力するようにしてもよい。
このような車両検出装置によれば、光源同士が直線的にやや暗い領域(第2領域)で接続されている場合に車両であると判定する。従って、例えばガードレールの上部にリフレクタが配置された場合のように、反射物を支持する支持部材がやや暗い領域(第2領域)として検出されると、第2領域内に複数の第1領域が検出されるが、これらの第1領域が直線的に第2領域で接続されていない場合には、反射物を車両として検出することはない。よって、反射物を車両として誤検出することを防止することができる。
また、上記目的を達成するためには、請求項1〜請求項3の何れかの記載における撮像手段を除く各手段としての機能をコンピュータにおいて実行するための車両検出プログラムとして構成されていてもよい。
このような車両検出プログラムによれば、少なくとも請求項1に記載の構成を備えているので、請求項1の構成による効果と同様の効果を享受することができる。
次に、上記目的を達成するためには、請求項5に記載のように、他車両のヘッドライトのペアを検出することによって他車両を1台ずつ分離して検出する他車両検出手段と、1台以上の他車両からなる集団車両を検出する集団車両検出手段と、他車両検出手段および集団車両検出手段が他車両および集団車両を検出したか否かに応じてヘッドライトの照射範囲を変更する制御手段と、を備え、集団車両検出手段は、請求項1〜請求項3の何れかに記載の車両検出装置として構成されていてもよい。
このようなライト制御装置によれば、少なくとも請求項1に記載の構成を備えているので、請求項1の構成による効果と同様の効果を享受することができる。
また、本発明のライト制御装置においては、1台ずつ分離された状態の他車両と、1台以上の車両が分離されていない集団車両とをそれぞれ検出する手段を有している。従って、他車両(集団車両)の有無に応じてヘッドライトの照射範囲を制御することができる。
さらに、請求項5に記載のライト制御装置においては、請求項6に記載のように、制御手段は、他車両検出手段によって他車両が検出された場合に、他車両検出手段によって他車両が検出されず、かつ集団車両検出手段によって集団車両が検出された場合と比較して、ヘッドライトの照射範囲を下向きに制御するようにしてもよい。
ここで、ペアライトを検出する車両検出手法は、一般的に比較的近距離における車両を検出することができ、集団車両を検出する車両検出手法は、ペアライトを検出する手法と比較して、遠距離の車両も検出することができるという特徴がある。つまり、集団車両のみが検出される場合には他車両までの距離が遠いが、ペアライトが検出されるときは他車両までの距離が近いといえる。
従って、本発明のライト制御装置によれば、ペアライトが検出されたとき(つまり、他車両までの距離が近いとき)に、ペアライトが検出されなかったとき(つまり、他車両までの距離が遠いとき)と比較して照射範囲を下向きにするので、他車両に対する眩惑を防止することができる。
また、請求項5または請求項6に記載のライト制御装置において、制御手段は、請求項7に記載のように、他車両検出手段によって他車両が検出されず、かつ集団車両検出手段によって集団車両が検出された場合には、ライト検出位置に応じてヘッドライトの照射範囲を上下に制御するようにしてもよい。
具体的には、例えば、撮像画像中における集団車両のライト位置と、自車両のライトの照射範囲とが予め対応付けられており、制御手段は、照射範囲の上端部が集団車両のライト位置よりも下側になる程度にライトの照射範囲を上向きに設定するようにすればよい。
このようなライト制御装置によれば、集団車両が検出された位置に応じて集団車両を眩惑しない程度にヘッドライトの照射範囲を制御することができる。
以下に本発明にかかる実施の形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
[第1実施形態の構成]
図1は本発明が適用されたライト制御装置1の概略構成を示すブロック図である。
このライト制御装置1は、例えば乗用車等の車両に搭載された装置であって、図1に示すように、通信プロトコルCAN(Controller Area Network)によって通信が実施される
CAN通信線3を介して接続された演算部10(車両検出装置)、および前方カメラ15(撮像手段)を備えている。また、演算部10は、通信プロトコルLIN(Local Interconnect Network)によって通信が実施されるLIN通信線5にも接続されており、このLIN通信線5はヘッドライト20に接続されている。
前方カメラ15は、車内または車外において、車両の外部における前方を撮像可能に配置されており、例えば、1秒当たり10フレーム分の撮像画像をCAN通信線3を介して演算部10に送る。
演算部10は、CPU、ROM、RAM等を備えた周知のマイコンとして構成されており、ROM等に格納されたプログラムに基づく各種処理を実施する。具体的には、例えば、前方カメラ15による撮像画像を、CAN通信線3を介して受信し、該受信した撮像画像を画像処理することによって車両を検出する処理や、車両を検出したか否か、或いは検出した車両の種別(複数の車両からなる集団車両であるか否か)に応じて、ヘッドライト20のランプ(図示省略)による照射範囲を決定する処理等を実施する。
また、演算部10は、この決定した照射範囲が実際の照射範囲になるように、LIN通信線5を介して制御指令をヘッドライト20に対して送信する。なお、演算部10が照射範囲を設定する際には、照射範囲に応じた向きにランプの光軸を向ける制御をするか、或いは、照射範囲に応じてランプからの光を遮光する遮光部材(図示省略)を駆動する制御を実施すればよい。
照射範囲に応じた向きにランプの光軸を向ける制御をする場合には、ランプの照射角度を指定した制御指令を、LIN通信線5を介してヘッドライト20に対して送信する。この場合には、この制御指令に含まれる照射角度の情報としては、鉛直方向(車両の進行方向に対して前後方向)における角度の情報と、鉛直方向とは直交する水平方向(車両の進行方向に対して左右方向)における角度の情報とが含まれる。
また、照射範囲に応じて遮光部材を駆動する制御をする場合には、遮光部材の移動量を指定した制御指令をヘッドライト20に対して送信する。
また、演算部10にて決定される照射角度や移動量は、予め設定された位置を基準位置(角度)として、この基準位置からの変位量(角度差)を示す値となる。
ここで、ヘッドライト20は、周知の車両のように、車両の前方における左右2箇所に配置されており、演算部10による制御指令は、これら左右のヘッドライト20に対して送信される。なお、図1においては、これら左右のヘッドライト20のうち、一方のヘッドライト20のみを図示している。
また、各ヘッドライト20がランプ(図示省略)を点灯させる構成については図示を省略するが、本実施形態のヘッドライト20においても自車両の近くを照射範囲とするLowビームと、自車両の遠くを照射範囲とするHiビームとを切り替えて点灯させる周知の構成を備えている。なお、Hiビームを点灯させるときには、Lowビームは消灯させてもよいし点灯させたままにしてもよい。
各ヘッドライト20は、それぞれ、図1に示すように、制御部21と、鉛直方向制御モータ23と、水平方向制御モータ25と、遮光部材駆動モータ27とを備えている。なお、鉛直方向制御モータ23が駆動されると、この駆動に応じて光軸が鉛直方向に移動させられることになる。また、水平方向制御モータ25が駆動されると、この駆動に応じて光軸が水平方向に移動させられることになる。
さらに、遮光部材駆動モータ27が駆動されると、例えばカムとして構成された遮光部材が回動されることによって照射範囲が変更されることになる。ところで、各種モータ23,25,27は、例えば、ステッピングモータとして構成されていればよい。
次に、制御部21は、CPU、ROM、RAM等を備えた周知のマイコンとして構成されており、演算部10からの制御指令に基づいて、鉛直方向制御モータ23、水平方向制御モータ25、および遮光部材駆動モータ27を駆動させる。つまり、制御部21は、演算部10による制御指令に含まれる照射角度(照射範囲)の情報に基づいて、基準位置に対する現在の光軸の角度と、制御指令に含まれる照射角度との角度差を演算し、この角度差をゼロにするための制御信号を各種モータ23,25に送信する。この処理により、実際の光軸の角度(照射範囲)が演算部10による制御指令通りに変更される。
また、制御部21は、制御指令に含まれる変位量の情報に基づいて、遮光部材の基準位置に対する現在の遮光部材の位置と、制御指令に含まれる変位量との偏差を演算し、この偏差をゼロにするための制御信号を遮光部材駆動モータ27に送信する。この処理により、実際の照射範囲が演算部10による制御指令通りに変更される。
[第1実施形態の処理]
このように構成されたライト制御装置1においては、図2に示すように、他車両を検出し、この検出結果に応じてヘッドライト20の照射範囲を制御する処理を実施する。図2は演算部10が実施するライト制御処理を示すフローチャートである。また、図3はライト制御処理のうちの集団車両検出処理を示すフローチャートである。
ライト制御処理は、例えば、車両のイグニッションスイッチ(図示省略)がON状態にされると開始される処理であって、所定の周期毎(例えば50ms毎)に繰り返し実施される処理である。このライト制御処理は、図2に示すように、まず、ペアライトを利用した車両検出処理を実施する(S110:他車両検出手段)。この処理においては、前方カメラ15による撮像画像を取得した後で、この撮像画像を画像処理し、撮像画像中の同じ高さにある一組の光源を検出することによって、1台ずつ分離された状態で他車両を検出する周知の手法を利用することができる。
続いて、ペアライトを利用した車両検出処理にて車両を検出したか否かを判定する(S120)。車両を検出していれば(S120:YES)、Hiビームを消灯し(S170:制御手段)、ライト制御処理を終了する。なお、S170の処理の際にLowビームが消灯していれば、この処理にてLowビームを点灯させる。
車両を検出していなければ(S120:NO)、集団車両検出処理を実施する(S130:集団車両検出手段)。集団車両検出処理は、車両を1台ずつ分離して検出するのではなく、車両を1台以上の車両からなる車両群(集団車両)として検出する処理である。具体的には図3に示すように、まず、前方カメラ15による撮像画像を取得し(S210:取得手段)、この撮像画像に対して、光源の明るさよりもやや暗い輝度に設定された閾値1で二値化する画像処理を実施する。
そして、閾値1以上の領域(第1領域)を抽出(ラベリング)する(S220:第1抽出手段)。続いて、撮像画像に対して、閾値1よりも暗い輝度に設定された閾値2で二値化する画像処理を実施する。そして、閾値2以上の領域(第2領域)を抽出(ラベリング)する(S230:第2抽出手段)。
ここで、S220およびS230の処理の具体例を図4を用いて説明する。図4(a)は撮像画像の一例を示す説明図、図4(b)は二値化後の撮像画像の一例を示す説明図である。図4(a)に示す例においては、比較的車間距離が接近した複数の対向車両(車両群)と、ガードレールおよびガードレールに支持されてその上に配置された複数の反射板とが撮像画像中に含まれている。
この画像をS220およびS230の各処理で二値化すると、図4(b)に示すように、車両群においては第2領域(グレーの領域)が互いに接続され、この結果、1つの第2領域内に複数の第1領域(白色の領域)が存在する。一方、反射板においては、各第2領域が接続されることなく、各第2領域内には1つの第1領域のみが存在する。なお、第1領域、第2領域以外の領域(第3領域:ハッチングの領域)は、第2閾値未満の輝度を有する領域である。
ここで、撮像画像中の光源と反射物とでは、明るさの分布に差異がある。この差異について図5を用いて説明する。図5は、撮像画像中に光源および反射物が存在する場合における明るさの分布を示す説明図である。
図5に示すように、撮像画像中に光源(ヘッドライトやテールライト等)がある場合には、光源中心の明るい領域(第1領域)の周囲に、この領域よりもやや暗い領域(第2領域)が比較的広い範囲に分布する傾向が見られる。一方で、撮像画像中に反射物(反射板等)がある場合には、反射物そのものの明るい領域(第1領域)の周囲に、この領域よりもやや暗い領域(第2領域)が狭い範囲に分布する。
よって、本実施形態においては、このような差異を利用して撮像画像中の明るい領域が光源か反射物かを識別するようにしている。つまり、第2領域同士が接続されて1つの第2領域に複数の第1領域が観測されるか否かを検出することで、光源と反射物とを識別している。
次いで、図3に戻り、抽出された第2領域毎に、第2領域内に含まれる第1領域の数をカウントし(S240:カウント手段)、何れかの第2領域に含まれる第1領域のカウント数が複数であれば、集団車両が存在する旨をRAM等のメモリに記録し(S250)、集団車両検出処理を終了する。
このような集団車両検出処理が終了すると、図2に戻り、集団車両検出処理によって集団車両を検出したか否かを判定する(S150:出力手段)。集団車両を検出していれば(S150:YES)、Hiビームを消灯し(S170:制御手段)、ライト制御処理を終了する。
また、集団車両を検出していなければ(S150:NO)、Hiビームを点灯し(S160:制御手段)、ライト制御処理を終了する。
[第1実施形態の効果]
以上のように詳述したライト制御装置1において、演算部10は、集団車両確認処理にて、他車両のヘッドライトのペアを検出することによって1台ずつ分離された他車両を検出するとともに、1台以上の他車両からなる集団車両を検出する。そして、演算部10は、ライト制御処理にて、他車両および集団車両を検出したか否かに応じてヘッドライトの照射範囲を変更する。
ここで、演算部10が集団車両を検出する際には、まず、前方カメラ15による撮像画像中において、予め設定された第1閾値以上の輝度を有する第1領域を抽出するとともに、撮像画像中から第1閾値未満に設定された第2閾値以上の輝度を有する第2領域を抽出する。
そして、演算部10は、抽出された第2領域中における第1領域の数をカウントし、カウント結果が複数であれば、他車両が存在する旨を出力する。
従って、このような演算部10によれば、上記のように反射物と光源とを識別することができ、特に光源同士が近接して観測される車両のライトを良好に検出することができる。よって、このようなライト制御装置1によれば、ライトのペアを抽出することなく車両を検出しているので、ライトのペアを抽出できない状況下においても車両の存在を確実に検出することができる。
[第2実施形態]
[第2実施形態の処理]
次に、別形態のライト制御装置について説明する。本実施形態(第2実施形態)では、第1実施形態のライト制御装置1と異なる箇所のみを詳述し、第1実施形態のライト制御装置1と同様の箇所については、同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態において、閾値(特に閾値2)の設定によっては、図6に示すように、反射物の周囲に反射物を支持する支持部材(図6の例ではガードレール)が第2領域(閾値1未満かつ閾値2以上の輝度を有する領域)として観測されることがある。この場合には、図6に示すように、この支持部材の存在によって、複数の反射物が第2領域として検出される支持部材によって接続して観測されるので、単に第2領域中の第1領域をカウントする手法では、光源と反射物とが識別し難くなることが考えられる。
また、第1実施形態においては、分離された他車両、集団車両の何れを検出したかに拘わらず、車両が検出されていれば同様の処理を実施したが、ペアライトによって車両を検出した場合と、集団車両を検出した場合とで、異なる処理を実施することも考えられる。
そこで、本実施形態のライト制御装置においては、ライト制御処理を図7に示すようにしている。図7は演算部10が実施する第2実施形態のライト制御処理を示すフローチャートである。なお、撮像画像中における集団車両のライト位置(撮像画像中の座標)と、自車両のライトの照射範囲とは予め対応付けられてROM等のメモリに記録されているものとする。
図7に示す第2実施形態のライト制御処理においては、集団車両検出処理(S130)が終了すると、図8の集団車両確認処理を実施する(S140)。図8はライト制御処理のうちの集団車両確認処理を示すフローチャートである。なお、集団車両確認処理において、S380の処理は本発明でいう通過判定手段に相当し、S400、S450〜S470の処理は出力手段に相当する。
集団車両確認処理は、集団車両の検出精度をより向上させるために第2領域毎に実施される処理である。即ち、複数の第2領域が検出された場合には、順に各第2領域を選択し、選択した第2領域毎に集団車両確認処理が実施される。なお、集団車両確認処理が開始される度に、後述する連結カウントおよび連結なしカウントはクリアされる。
集団車両確認処理は、図8に示すように、まず、選択した第2領域内に存在する第1領域を各ラベルとしてナンバリングし(ただし、最小のものは1とする)、最大のナンバのラベルをMax_Label_Numとする(S310)。そして、Max_Label_Numが2未満であるか否かを判定する(S320)。
Max_Label_Numが2未満であれば(S320:YES)、第2領域に1つ以下の第1領域しか検出されていないことを表すので、この第2領域においては車両ではない旨のRAM等のメモリに記録し(S460)、集団車両確認処理を終了する。また、Max_Label_Numが2以上であれば(S320:NO)、S330以下の処理にて、第1領域同士が直線的に第2領域で接続されているか(つまり、各第1領域同士を直線的に接続したときに、第2領域よりも輝度の小さな領域を通過しないか)を判定する。
即ち、まず、初期値としてMおよびNを1に設定し(S330)、ナンバリングされた第1領域のうちのN番目のラベル(S340)およびM番目のラベルを順に選択する(S350)。続いて、M=Nであるか否かを判定する(S360)。
M=Nであれば(S360:YES)、M番目のラベルとN番目のラベルとで同じラベル(第1領域)が選択されていることを意味し、その間の各画素の輝度を判定する必要がないため、後述するS410の処理に直ちに移行する。また、M=Nでなければ(S260:NO)、ラベルMとラベルNとを直線的に接続する仮想的な線分上において存在する各画素のヒストグラムを作成する(S370)。
そして、このヒストグラムにおいて、閾値2未満の輝度を有する領域(第3領域)が存在するか否かを判定する(S380)。ヒストグラムにおいて第3領域が存在すれば(S380:YES)、光源ではない旨を表す連結なしカウントをインクリメントし(S390)、S410の処理に移行する。
また、ヒストグラムにおいて第3領域が存在しなければ(S380:NO)、光源である旨を表す連結カウンタをインクリメントし(S400)、S410に移行する。
S410の処理では、Mの値がMax_Label_Num以上であるか否かを判定する(S410)。Mの値がMax_Label_Num未満であれば(S410:NO)、Mをインクリメントし(S420)、S350の処理に戻る。
一方、Mの値がMax_Label_Num以上であれば(S410:YES)、Nの値がMax_Label_Num以上であるか否かを判定する(S430)。Nの値がMax_Label_Num未満であれば(S430:NO)、NをインクリメントするとともにMを初期値1に戻し(S440)、S340の処理に戻る。
一方、Nの値がMax_Label_Num以上であれば(S430:YES)、連結カウントが0であるか否かを判定する(S450)。連結カウントが0であれば(S450:YES)、この第2領域においては車両ではない旨のRAM等のメモリに記録し(S460)、集団車両確認処理を終了する。
また、連結カウントが0でなければ(S450:NO)、集団車両を検出した旨をRAM等のメモリに記録し(S470)、集団車両確認処理を終了する。
このような集団車両確認処理が終了すると図7に戻り、メモリを参照することによって集団車両を検出したか否かを判定する(S150)。集団車両を検出していなければ(S150:NO)、上記実施形態と同様にHiビームを点灯させる(S160:制御手段)、ライト制御処理を終了する。一方、集団車両を検出していれば(S150:YES)、Hiビームを消灯させる(S180:制御手段)。
ただし、この処理においては、S170の処理とは異なり、集団車両のライト位置がヘッドライト20の照射範囲に含まれない程度に、照射範囲を上側に移動させる。この処理が終了すると、ライト制御処理を終了する。
[第2実施形態の効果]
以上のように詳述した第2実施形態のライト制御装置において、演算部10は、第2領域内に複数の第1領域がカウントされた場合において、各第1領域を互いに仮想的な線分で結んだ際に、該各線分が第2閾値未満の輝度を有する第3領域を通過しないものがあるか否かを判定し、各線分のうち第3領域を通過しないものがあると判定されたときに、他車両が存在する旨を出力する。また、演算部10は、各線分のうち第3領域を通過しないものがないと判定されたときに、他車両が存在しない旨を出力する。
このようなライト制御装置によれば、光源同士が直線的にやや暗い領域(第2領域)で接続されている場合に車両であると判定するので、例えばガードレールの上部にリフレクタが配置された場合のように、反射物を支持する支持部材がやや暗い領域(第2領域)として検出されることによる誤検出を防止することができる。
さらに、ライト制御装置において、演算部10は、ペアライトを検出する手法によって他車両が検出された場合に、ペアライトを検出する手法によって他車両が検出されず、かつ集団車両が検出された場合と比較して、ヘッドライトの照射範囲を下向きに制御する。
即ち、上記に述べたように、集団車両のみが検出される場合には他車両までの距離が遠いが、ペアライトが検出されるときは他車両までの距離が近いといえる。
従って、本発明のライト制御装置によれば、ペアライトが検出されたときに、ペアライトが検出されなかったときと比較して照射範囲を下向きにするので、他車両に対する眩惑を防止することができる。
また、ライト制御装置において、演算部10は、ペアライトを検出する手法によって他車両が検出されず、かつ集団車両が検出された場合には、ライト検出位置に応じてヘッドライトの照射範囲を上下に制御する。
このようなライト制御装置によれば、集団車両が検出された位置に応じて集団車両を眩惑しない程度にヘッドライトの照射範囲を制御することができる。
[その他の実施形態]
本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
例えば、上記第2実施形態のライト制御処理において、集団車両を検出した場合には(S150:YES)、ペアライトによっては車両が検出されていないので、車両(群)までの距離が比較的遠距離であると考えられる。よって、ヘッドライト20の照射範囲を上向きにする処理(S180)に換えて、Hiビームを点灯させる処理を実施してもよい。
ライト制御装置1の概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態におけるライト制御処理を示すフローチャートである。 ライト制御処理のうちの集団車両検出処理を示すフローチャートである。 第1実施形態における撮像画像の一例を示す説明図(a)、および二値化後の撮像画像の一例を示す説明図(b)である。 撮像画像中に光源および反射物が存在する場合における明るさの分布を示す説明図である。 第2実施形態において二値化後の撮像画像の一例を示す説明図である。 第2実施形態のライト制御処理を示すフローチャートである。 ライト制御処理のうちの集団車両確認処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…ライト制御装置、3…CAN通信線、5…LIN通信線、10…演算部、15…前方カメラ、20…ヘッドライト、21…制御部、23…鉛直方向制御モータ、25…水平方向制御モータ、27…遮光部材駆動モータ。

Claims (7)

  1. 車両に搭載され、夜間に他車両を検出する車両検出装置であって、
    当該車両の前方を撮像する撮像手段による撮像画像を取得する取得手段と、
    前記撮像手段による撮像画像中において、予め設定された第1閾値以上の輝度を有する第1領域を抽出する第1抽出手段と、
    前記撮像手段による撮像画像中において、前記第1閾値未満に設定された第2閾値以上の輝度を有する第2領域を抽出する第2抽出手段と、
    前記各第2領域中における第1領域の数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段によるカウント結果が複数であれば、他車両が存在する旨を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする車両検出装置。
  2. 請求項1に記載の車両検出装置において、
    前記カウント手段によって前記第2領域内に複数の第1領域がカウントされた場合において、各第1領域を互いに仮想的な線分で結んだ際に、該各線分が前記第2閾値未満の輝度を有する第3領域を通過しないものがあるか否かを判定する通過判定手段を備え、
    前記出力手段は、前記通過判定手段によって前記各線分のうち前記第3領域を通過しないものがあると判定されたときに、他車両が存在する旨を出力すること
    を特徴とする車両検出装置。
  3. 請求項2に記載の車両検出装置において、
    前記出力手段は、前記通過判定手段によって前記各線分のうち前記第3領域を通過しないものがないと判定されたときに、他車両が存在しない旨を出力すること
    を特徴とする車両検出装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかの記載における前記撮像手段を除く各手段としての機能をコンピュータにおいて実行するための車両検出プログラム。
  5. 車両におけるヘッドライトの照射範囲を制御するライト制御装置であって、
    他車両のヘッドライトのペアを検出することによって他車両を1台ずつ分離して検出する他車両検出手段と、
    1台以上の他車両からなる集団車両を検出する集団車両検出手段と、
    前記他車両検出手段および前記集団車両検出手段が他車両および集団車両を検出したか否かに応じて前記ヘッドライトの照射範囲を変更する制御手段と、
    を備え、
    前記集団車両検出手段は、請求項1〜請求項3の何れかに記載の車両検出装置として構成されていること
    を特徴とするライト制御装置。
  6. 請求項5に記載のライト制御装置において、
    前記制御手段は、前記他車両検出手段によって他車両が検出された場合に、前記他車両検出手段によって他車両が検出されず、かつ前記集団車両検出手段によって集団車両が検出された場合と比較して、ヘッドライトの照射範囲を下向きに制御すること
    を特徴とするライト制御装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載のライト制御装置において、
    前記制御手段は、前記他車両検出手段によって他車両が検出されず、かつ前記集団車両検出手段によって集団車両が検出された場合には、ライト検出位置に応じてヘッドライトの照射範囲を上下に制御すること
    を特徴とするライト制御装置。
JP2008179417A 2008-07-09 2008-07-09 車両検出装置、車両検出プログラム、およびライト制御装置 Active JP4894824B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008179417A JP4894824B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 車両検出装置、車両検出プログラム、およびライト制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008179417A JP4894824B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 車両検出装置、車両検出プログラム、およびライト制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010020483A true JP2010020483A (ja) 2010-01-28
JP4894824B2 JP4894824B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=41705318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008179417A Active JP4894824B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 車両検出装置、車両検出プログラム、およびライト制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4894824B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012250668A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Denso Corp 認識対象検出装置
KR101303758B1 (ko) 2012-06-13 2013-09-06 주식회사 만도 카메라 시스템 및 그 제어방법
WO2014022630A1 (en) * 2012-08-02 2014-02-06 Gentex Corporation System and method for controlling exterior vehicle lights responsive to detection of a semi-truck
JP2014507332A (ja) * 2011-03-01 2014-03-27 オートリブ ディベロップメント エービー 車両用ドライバ支援システムおよびドライバ支援方法
JP2014232431A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 富士重工業株式会社 画像処理装置
WO2015026823A1 (en) * 2013-08-19 2015-02-26 Gentex Corporation Vehicle imaging system and method for distinguishing between vehicle tail lights and flashing red stop lights
US9317758B2 (en) 2013-08-19 2016-04-19 Gentex Corporation Vehicle imaging system and method for distinguishing reflective objects from lights of another vehicle
CN105551246A (zh) * 2015-12-08 2016-05-04 合肥寰景信息技术有限公司 一种控制交通信号机的车流量阈值的计算方法
US9434327B2 (en) 2013-11-15 2016-09-06 Gentex Corporation Imaging system including dynamic compensation for color attenuation for vehicle windscreens
US9626570B2 (en) 2013-09-26 2017-04-18 Denso Corporation Vehicle control system and image sensor
US9690997B2 (en) 2011-06-06 2017-06-27 Denso Corporation Recognition object detecting apparatus
US10046716B2 (en) 2011-02-10 2018-08-14 Denso Corporation In-vehicle camera and vehicle control system

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06276524A (ja) * 1993-03-19 1994-09-30 Toyota Motor Corp 対向車両認識装置
JPH07146137A (ja) * 1993-11-22 1995-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車間距離計測装置
JPH08166221A (ja) * 1994-12-15 1996-06-25 Nippondenso Co Ltd 夜間用車両認識装置
JPH11353580A (ja) * 1998-06-09 1999-12-24 Anritsu Corp 夜間における車種判別装置及び方法
JP2003267125A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Toshiba Corp 前照灯照射範囲制御方法及び前照灯装置
JP2005191954A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Niles Co Ltd 撮像システム
JP2005201741A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Denso Corp 路面反射検出装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06276524A (ja) * 1993-03-19 1994-09-30 Toyota Motor Corp 対向車両認識装置
JPH07146137A (ja) * 1993-11-22 1995-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車間距離計測装置
JPH08166221A (ja) * 1994-12-15 1996-06-25 Nippondenso Co Ltd 夜間用車両認識装置
JPH11353580A (ja) * 1998-06-09 1999-12-24 Anritsu Corp 夜間における車種判別装置及び方法
JP2003267125A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Toshiba Corp 前照灯照射範囲制御方法及び前照灯装置
JP2005191954A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Niles Co Ltd 撮像システム
JP2005201741A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Denso Corp 路面反射検出装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10406994B2 (en) 2011-02-10 2019-09-10 Denso Corporation In-vehicle camera and vehicle control system
US10377322B2 (en) 2011-02-10 2019-08-13 Denso Corporation In-vehicle camera and vehicle control system
US10046716B2 (en) 2011-02-10 2018-08-14 Denso Corporation In-vehicle camera and vehicle control system
JP2014507332A (ja) * 2011-03-01 2014-03-27 オートリブ ディベロップメント エービー 車両用ドライバ支援システムおよびドライバ支援方法
US9690997B2 (en) 2011-06-06 2017-06-27 Denso Corporation Recognition object detecting apparatus
US8953839B2 (en) 2011-06-06 2015-02-10 Denso Corporation Recognition object detecting apparatus
JP2012250668A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Denso Corp 認識対象検出装置
KR101303758B1 (ko) 2012-06-13 2013-09-06 주식회사 만도 카메라 시스템 및 그 제어방법
WO2014022630A1 (en) * 2012-08-02 2014-02-06 Gentex Corporation System and method for controlling exterior vehicle lights responsive to detection of a semi-truck
JP2014232431A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 富士重工業株式会社 画像処理装置
CN105555606A (zh) * 2013-08-19 2016-05-04 金泰克斯公司 用于在车辆尾灯与闪烁的红色停车灯之间进行判别的车辆成像系统和方法
US9619720B2 (en) 2013-08-19 2017-04-11 Gentex Corporation Vehicle imaging system and method for distinguishing between vehicle tail lights and flashing red stop lights
CN105555606B (zh) * 2013-08-19 2018-06-12 金泰克斯公司 用于在车辆尾灯与闪烁的红色停车灯之间进行判别的车辆成像系统和方法
US9317758B2 (en) 2013-08-19 2016-04-19 Gentex Corporation Vehicle imaging system and method for distinguishing reflective objects from lights of another vehicle
WO2015026823A1 (en) * 2013-08-19 2015-02-26 Gentex Corporation Vehicle imaging system and method for distinguishing between vehicle tail lights and flashing red stop lights
US9626570B2 (en) 2013-09-26 2017-04-18 Denso Corporation Vehicle control system and image sensor
US9434327B2 (en) 2013-11-15 2016-09-06 Gentex Corporation Imaging system including dynamic compensation for color attenuation for vehicle windscreens
CN105551246B (zh) * 2015-12-08 2017-11-17 合肥寰景信息技术有限公司 一种控制交通信号机的车流量阈值的计算方法
CN105551246A (zh) * 2015-12-08 2016-05-04 合肥寰景信息技术有限公司 一种控制交通信号机的车流量阈值的计算方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4894824B2 (ja) 2012-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4894824B2 (ja) 車両検出装置、車両検出プログラム、およびライト制御装置
US10442343B2 (en) Vehicle exterior environment recognition apparatus
JP4466701B2 (ja) ライト制御装置
JP4496964B2 (ja) 車両用トンネル検出装置および車両用ライト制御装置
JP4743037B2 (ja) 車両検出装置
JP4702426B2 (ja) 車両検出装置、車両検出プログラム、およびライト制御装置
JP4544233B2 (ja) 車両検出装置及びヘッドランプ制御装置
JP4253271B2 (ja) 画像処理システム及び車両制御システム
JP4538468B2 (ja) 画像処理装置,画像処理方法、及び画像処理システム
JP5573803B2 (ja) ライト検出装置、ライト検出プログラム、およびライト制御装置
JP2005092861A (ja) 車両制御システム
US10839235B2 (en) Method and apparatus for detecting light source of vehicle
JP2011103070A (ja) 夜間車両検知装置
JP4007578B2 (ja) 前照灯照射範囲制御方法及び前照灯装置
JP6214290B2 (ja) 前照灯制御装置
JP6190210B2 (ja) 前照灯制御装置
JP2012196999A (ja) 車両用照明装置及び方法
JP2006146754A (ja) 先行車検出方法及び先行車検出装置
JP6177632B2 (ja) 車両位置検出装置および車両後側方警報装置
JP7096701B2 (ja) 撮像装置
JP2011098579A (ja) 車両のテールランプ検出装置
JP2009083824A (ja) 車両用歩行者検出装置
KR101624426B1 (ko) 차량 검출 시스템
JP7251714B2 (ja) 車両識別装置
JP2012240523A (ja) 配光制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111212

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4894824

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250