JP2010018665A - 有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法 - Google Patents
有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010018665A JP2010018665A JP2008178944A JP2008178944A JP2010018665A JP 2010018665 A JP2010018665 A JP 2010018665A JP 2008178944 A JP2008178944 A JP 2008178944A JP 2008178944 A JP2008178944 A JP 2008178944A JP 2010018665 A JP2010018665 A JP 2010018665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- organic
- inorganic composite
- composite hydrogel
- hydrogel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
【解決手段】水溶性有機高分子(A)と、水膨潤性粘土鉱物(B)と、シロキサンネットワーク(C)とが複合化して形成された三次元網目の中に水(D)が包含されている有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法であって、水膨潤性粘土鉱物(B)と水(D)との共存下に、前記水溶性有機高分子化合物(A)の原料モノマー(A’)の重合と、シリコンアルコキシド(C’)の加水分解及び重縮合とを並行して行わせることを特徴とする有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法。
【選択図】図1
Description
レドックス系のペルオキソ二硫酸カリウムとN,N,N',N'-テトラメチルエチレンジアミンとの組み合わせが最も好ましく用いられる。
<破断強度の測定>
以下の実施例及び比較例において、破断強度を測定するための引張り試験は、島津製作所(株)製卓上型万能試験機AGS-Hを用いて、未精製の丸棒状のヒドロゲル(直径=5.5mm)をチャック部での滑りのないようにして引っ張り試験装置に装着し、標点間距離=30mm、引っ張り速度=100mm/分にて測定を行った。
<圧縮強度の測定>
圧縮強度を測定するための圧縮試験は、島津製作所(株)製卓上型万能試験機AGS-Hを用いて、未精製の角柱状のヒドロゲル(10mm×10mm×10mm)を用い、標点間距離=10mm、圧縮速度=100mm/分にて測定を行った。
<光透過率の測定>
光透過率の温度依存性は、角柱状の透明ポリスチレンセルにヒドロゲルを合成し、そのまま日本分光(株)製紫外可視分光光度計V-530を用いて測定した。
<水膨潤度の測定>
水膨潤度は直径5.5mmの丸棒状ヒドロゲル約0.2gを大量の水の中に浸して、その質量増加の時間依存性から求めた。
・ 粘土鉱物
XLS: 6%ピロリン酸ナトリウム含有水膨潤性合成ヘクトライト(商標ラポナイトXLS、日本シリカ株式会社製)
XLG: 水膨潤性合成ヘクトライト(商標ラポナイトXLG、日本シリカ株式会社製)
シリコンアルコキシド
TMOS: テトラメトキシシラン(和光純薬工業株式会社製)
MS-51: テトラメトキシシランの低重縮合物(多摩化学株式会社製)
・モノマー
DMAA: ジメチルアクリルアミド(和光純薬工業株式会社製)、活性アルミナを用いて重合禁止剤を取り除いてから使用した。
NIPAM: N-イソプロピルアクリルアミド(興人株式会社製)、トルエンとヘキサンの混合溶媒を用いて再結晶し無色針状結晶に精製してから用いた。
BIS: N,N'-メチレンビスアクリルアミド(関東化学株式会社製)
・重合開始剤
KPS: ペルオキソ二硫酸カリウム(関東化学株式会社製)、KPS/水=0.2/10(g/g)の割合で純水で希釈し、水溶液にして使用した。
・重合触媒
TEMED: N,N,N',N'-テトラメチルエチレンジアミン(和光純薬工業株式会社製)
内径25mm,長さ80mmの平底ガラス容器に、純水19gと0.8gのXLSを攪拌して無色透明の溶液を調製した。これにNIPAM 2gを加え、15分間窒素バブリングした。続いて、氷浴下、TMOS 0.5gを攪拌して添加し、水に相溶したら、KPS水溶液1g、TEMED 16μlを順次攪拌して加え、均一溶液を得た。得られた均一溶液を底の閉じた内径5.5mm,長さ150mmのガラス管容器に酸素に触れないようにして移した後、上部を密栓し、20℃で静置重合を行った。24時間後にガラス管容器内に伸縮性、強靭性のある均一な棒状のヒドロゲルが生成された。ヒドロゲルは大量の水に浸して精製した。得られた精製ヒドロゲルを100℃、減圧下にて乾燥して水分を除いたヒドロゲル乾燥体を得た。ゲル乾燥体を20℃の水に浸漬することにより、乾燥前と同じ形状の伸縮性のあるヒドロゲルに戻ることが確認された。また、ゲル乾燥体の熱重量分析(セイコー電子工業株式会社製TG-DTA220:空気流通下、10℃/分で1000℃まで昇温)を行い、灰分の中にシリカ成分が5wt%であることがわかった。
TMOSの添加量を増やした以外は、実施例1と同様にして実施例2,3,4,5のヒドロゲルを合成した。図1に示したように、シリカの増加につれ、破断強度と弾性率が大幅に向上した。また、図3に示したように、シリカ量の増加につれ、ヒドロゲルの水膨潤度が顕著に低下した。更に、図2の圧縮試験結果においても、シリカの増加につれ、圧縮強度が大幅に向上した。また、実施例2で得られたヒドロゲルの光透過率の温度依存性を測定したところ、明確な臨界温度(Tc)を示した(図4)。
XLSの変わりにXLGを用い、表1に示した組成で、実施例1と同様にして実施例6の
ヒドロゲルを合成した。なお、TMOSを添加しない以外は実施例6と同様にして比較例2のヒドロゲルを合成した。図5に示したように、シリカ導入した実施例6は、比較例2と比べて、破断強度と弾性率が大幅に向上した。また、図6に示したように、実施例6の水膨潤度が比較例2より顕著に低下した。
NIPAMの変わりにDMAAを用い、表1に示した組成で、実施例1と同様にして実施例7,8,9,10のヒドロゲルを合成した。なお、TMOSを添加しない以外は実施例と同様にして比較例3のヒドロゲルを合成した。図7に示したように、シリカ導入した実施例は、比較例3と比べて、破断強度と弾性率が大幅に向上した。また、図8の圧縮試験結果においても、シリカの添加によって、圧縮強度が大幅に向上したことがわかった。また、図9に示したように、シリカ量の増加につれ、ヒドロゲルの水膨潤度が顕著に低下した。なお、粘土鉱物を使わず、有機架橋剤を用いた比較例4の有機架橋ヒドロゲルを合成した。このゲルはシリカの析出により白濁不透明になり、且つ極めて脆弱で引っ張り試験を行おうとしたが、チャックに装着前に殆どのサンプルが壊れた。また、チャックに軽く装着したものでも試験直後に破断し、物性値は得られなかった。
TMOSの変わりにMS-51を用いて、表1に示した組成で、実施例7と同様にして実施例11,12のヒドロゲルを合成した。図10に示したように、シリカを導入することによって破断強度と弾性率が大幅に向上した。また、図11に示したように、シリカ量の増加につれ、ヒドロゲルの水膨潤度が顕著に低下した。
Claims (6)
- 水溶性有機高分子(A)と、水膨潤性粘土鉱物(B)と、シロキサンネットワーク(C)とが複合化して形成された三次元網目の中に水(D)が包含されている有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法であって、水膨潤性粘土鉱物(B)と水(D)との共存下に、前記水溶性有機高分子化合物(A)の原料モノマー(A’)の重合と、シリコンアルコキシド(C’)の加水分解及び重縮合とを並行して行わせることを特徴とする有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法。
- 全固形分中のシリカ含有率が0.5〜35質量%である請求項1に記載の有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法。
- 前記シリコンアルコキシド(C’)が、テトラメトキシシラン(TMOS)及び/又はその低重縮合物である請求項1又は2に記載の有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法。
- 前記モノマー(A’)が、(メタ)アクリルアミド及び/又は(メタ)アクリルアミド誘導体である請求項1〜3のいずれかに記載の有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法。
- 前記水膨潤性粘土鉱物(B)と前記水溶性有機高分子(A)の質量比((B)/(A))が0.01〜3である請求項1〜4のいずれかに記載の有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法。
- 水溶性有機高分子(A)と、水膨潤性粘土鉱物(B)と、シロキサンネットワーク(C)とが複合化して形成された三次元網目の中に水(D)が包含されている有機・無機複合ヒドロゲル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008178944A JP5598833B2 (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008178944A JP5598833B2 (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010018665A true JP2010018665A (ja) | 2010-01-28 |
JP5598833B2 JP5598833B2 (ja) | 2014-10-01 |
Family
ID=41703891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008178944A Expired - Fee Related JP5598833B2 (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5598833B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011129197A1 (ja) * | 2010-04-15 | 2011-10-20 | 一般財団法人川村理化学研究所 | 有機無機複合ゲル、有機無機複合ゲル発泡体及びその製造方法 |
JP2011236400A (ja) * | 2010-04-15 | 2011-11-24 | Kawamura Institute Of Chemical Research | 有機無機複合ゲル発泡体及びその製造方法 |
WO2018164003A1 (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-13 | 日産化学株式会社 | 温度応答性ヒドロゲル及びその製造方法 |
WO2018221749A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | 国立大学法人東北大学 | 生体組織の模型の乾燥体及び生体組織の模型の乾燥体に対する溶媒含有方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01304104A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-07 | Bridgestone Corp | 充填剤補強水膨潤性ゲルの製造方法 |
JPH0812346A (ja) * | 1994-07-05 | 1996-01-16 | Agency Of Ind Science & Technol | 連結シリカ球状粒子からなる三次元網状構造体と樹脂とによる相互貫入型複合体およびその製造方法 |
JP2002053629A (ja) * | 2000-05-29 | 2002-02-19 | Kawamura Inst Of Chem Res | 有機・無機複合ヒドロゲル及びその製造方法 |
JP2003327424A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-11-19 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 高多孔質シリカキセロゲルの製造方法 |
JP2004059768A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Rengo Co Ltd | ガスバリア性樹脂組成物 |
JP2004217766A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-08-05 | Rengo Co Ltd | ガスバリア性組成物及びこれを用いたガスバリア性フィルム |
JP2004285190A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 無機−有機ハイブリッド材料とその製造方法 |
JP2009242460A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Showa Denko Kk | 多官能(メタ)アクリルアミド化合物およびその製造方法、ならびに該アクリルアミド化合物からなるラジカル硬化性組成物 |
-
2008
- 2008-07-09 JP JP2008178944A patent/JP5598833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01304104A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-07 | Bridgestone Corp | 充填剤補強水膨潤性ゲルの製造方法 |
JPH0812346A (ja) * | 1994-07-05 | 1996-01-16 | Agency Of Ind Science & Technol | 連結シリカ球状粒子からなる三次元網状構造体と樹脂とによる相互貫入型複合体およびその製造方法 |
JP2002053629A (ja) * | 2000-05-29 | 2002-02-19 | Kawamura Inst Of Chem Res | 有機・無機複合ヒドロゲル及びその製造方法 |
JP2003327424A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-11-19 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 高多孔質シリカキセロゲルの製造方法 |
JP2004059768A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Rengo Co Ltd | ガスバリア性樹脂組成物 |
JP2004217766A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-08-05 | Rengo Co Ltd | ガスバリア性組成物及びこれを用いたガスバリア性フィルム |
JP2004285190A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 無機−有機ハイブリッド材料とその製造方法 |
JP2009242460A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Showa Denko Kk | 多官能(メタ)アクリルアミド化合物およびその製造方法、ならびに該アクリルアミド化合物からなるラジカル硬化性組成物 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011129197A1 (ja) * | 2010-04-15 | 2011-10-20 | 一般財団法人川村理化学研究所 | 有機無機複合ゲル、有機無機複合ゲル発泡体及びその製造方法 |
JP2011236400A (ja) * | 2010-04-15 | 2011-11-24 | Kawamura Institute Of Chemical Research | 有機無機複合ゲル発泡体及びその製造方法 |
WO2018164003A1 (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-13 | 日産化学株式会社 | 温度応答性ヒドロゲル及びその製造方法 |
WO2018221749A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | 国立大学法人東北大学 | 生体組織の模型の乾燥体及び生体組織の模型の乾燥体に対する溶媒含有方法 |
CN110692095A (zh) * | 2017-06-02 | 2020-01-14 | 国立大学法人东北大学 | 干燥组织模型和用于干燥组织模型的溶剂浸渍方法 |
JPWO2018221749A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2020-04-02 | 国立大学法人東北大学 | 生体組織の模型の乾燥体及び生体組織の模型の乾燥体に対する溶媒含有方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5598833B2 (ja) | 2014-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5132278B2 (ja) | 有機無機複合ヒドロゲルの製造方法 | |
Zhao et al. | Mechanically strong and thermosensitive macromolecular microsphere composite poly (N-isopropylacrylamide) hydrogels | |
JP4759165B2 (ja) | 有機・無機複合ヒドロゲル及びその製造方法 | |
JP5132300B2 (ja) | カチオン性有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法 | |
Irani et al. | Preparation and properties of linear low-density polyethylene-g-poly (acrylic acid)/organo-montmorillonite superabsorbent hydrogel composites | |
Yang et al. | Multi-responsive nanocomposite hydrogels with high strength and toughness | |
JP5246855B2 (ja) | カルボン酸塩構造又はカルボキシアニオン構造の基を有する有機無機複合ヒドロゲルの製造方法 | |
He et al. | Tough and super-resilient hydrogels synthesized by using peroxidized polymer chains as polyfunctional initiating and cross-linking centers | |
CN110437471B (zh) | 一种粘性复合水凝胶及其制备方法和用途 | |
JP4776187B2 (ja) | 有機・無機複合高分子ゲル及びその製造方法 | |
JP5598833B2 (ja) | 有機・無機複合ヒドロゲルの製造方法 | |
JP2002053762A (ja) | 有機・無機複合ヒドロゲル及びその製造方法 | |
JP2009269971A (ja) | 有機無機複合ゲル | |
JP2011153174A (ja) | 有機無機複合ヒドロゲル及びその乾燥体並びにそれらの製造方法 | |
JP3914501B2 (ja) | 高分子ゲル複合材及びその製造法 | |
Irani et al. | Hydrogel composites based on linear low‐density polyethylene‐g‐poly (acrylic acid)/Kaolin or halloysite nanotubes | |
JP2011012107A (ja) | 有機無機複合体ヒドロゲル粒子及びその水分散体、その乾燥粒子並びにそれらの製造方法 | |
JP2010254800A (ja) | 有機無機複合体 | |
JP5202903B2 (ja) | カルボン酸基又はスルホン酸基を有する有機無機複合ヒドロゲルの製造方法 | |
JP2008074925A (ja) | ホウ酸塩基含有有機無機複合ヒドロゲル及びその製造方法 | |
JP2010215784A (ja) | 有機無機複合ヒドロゲル及びその製造方法 | |
JP4914157B2 (ja) | アミノ基含有有機無機複合ヒドロゲル及びその製造方法 | |
JP5371216B2 (ja) | 有機無機複合ヒドロゲルの製造方法 | |
JP5654208B2 (ja) | 有機無機複合ゲル | |
JP2009256629A (ja) | 有機無機複合ヒドロゲル及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110705 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130111 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130125 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20130710 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20130710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131029 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140708 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20140716 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140805 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5598833 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |