JP2010013373A - 角層細胞強化に好適な化粧料。 - Google Patents
角層細胞強化に好適な化粧料。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 皮膚バリアー機能を改善することを課題とし、特に肌荒れ時の皮膚バリアー機能の回復を強化する化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】 アカザ科アッケシソウ属のエキスと、キク科ゴボウ及び/又はシナノキ科ボダイジュエキスとを含有する化粧料を提供する。具体的にはアッケシソウ(Salicornia europaea)等のアカザ科アッケシソウ属植物を親水性溶媒による抽出物乃至はその除去物であるものをエキスとして配合し、具体的な抽出溶媒としては、水、低級アルコール、多価アルコールの1種又は2種の組み合わせたものを用いることが出来る。
【選択図】 なし
【解決手段】 アカザ科アッケシソウ属のエキスと、キク科ゴボウ及び/又はシナノキ科ボダイジュエキスとを含有する化粧料を提供する。具体的にはアッケシソウ(Salicornia europaea)等のアカザ科アッケシソウ属植物を親水性溶媒による抽出物乃至はその除去物であるものをエキスとして配合し、具体的な抽出溶媒としては、水、低級アルコール、多価アルコールの1種又は2種の組み合わせたものを用いることが出来る。
【選択図】 なし
Description
本発明は、化粧料に関し、更に詳細には、皮膚バリア−能を高めることで保湿効果を向上させるための化粧料に関する。
角層は皮膚の最外層に存し、外部からの物理的、化学的刺激を防ぐ機能を有した重要な生体防御器官であるといえるかかる防御は角層を構成する角層細胞の緻密な重層構造、言わば皮膚バリア構造に由来する。このような皮膚のバリアー機能は、角層細胞の構造に由来するところが大きく、角層細胞あるいはその重層構造物である角層に異常が生じると、生体外異物の侵入を阻止することができなくなり、生体内に好ましくない細菌、ウイルス、生体に悪影響を及ぼす物質が入り込み、炎症などの疾病を引き起こしたり、生体内物質の生体内への保持が不全となり、皮膚からの水の散逸を抑制することができなくなり、皮膚の水分量を低下させ、皮膚の乾燥感、みずみずしさ等の見た目の美観を損なうこととなる。
このような角層のバリアー機能を向上させるために様々な化粧料が開発され、角層細胞間脂質の多くを占めるセラミドを配合した化粧料や角層の水分保持機能の維持・補強を目的にグリセリン等の多価アルコール、アミノ酸等の有機酸、植物エキスを配合した化粧料などが開発されてきた。また、セラミド類とタンニンを併用することにより、これらの成分を単独使用する場合に比べて顕著に優れた皮膚バリア−機能の補強作用を発揮する化粧料が得られることをも報告されている(例えば、特許文献1参照)。その他、動物分泌物を含有する化粧料としては、ローヤルゼリーを化粧料に配合したものが開発され、角質細胞を成熟させ、皮膚バリア−機能を向上させる効果があることが報告されている(例えば、特許文献2参照)。
一方、植物エキスは通常の化粧料に汎用されており、様々な効果が報告されているが、そのうちの1つであるゴボウエキスは、抗炎症作用を有し、洗顔剤等に使用されていることが知られている他( 非特許文献1 )、皮脂抑制や皮脂吸収効果があり、ニキビ用化粧料に使用されていることが報告されている(例えば、特許文献3参照)。また、ボダイジュエキスもゴボウエキスと同様に抗炎症効果が報告され(例えば、特許文献4参照)、フルクトシルジペプチド誘導体と組み合わせることでしわ改善効果が顕著に改善することも報告されている(例えば、特許文献5参照)
しかしながら、これらの植物抽出物の作用は、炎症を抑えることが中心であった。また、保湿作用についても、真皮内に水分を保持させる作用が中心であった。保湿のメカニズムとして、角層細胞の形状に変化を与えるエキスは全く知られていなかった。この意味で角層細胞の形状を整え、より保湿効果の高い化粧料を提供する技術が求められていた。一方、アッケシソウ(Salicornia herbacea)は皮膚バリアー機能を向上させる植物エキスであることが報告されているが(例えば、特許文献6参照)、かかる皮膚バリア機能の向上のメカニズムはいかなるものであるか、全く知られていなかったし、アッケシソウと抗炎症効果をもつゴボウエキスやボダイジュエキスなどの植物エキスを組み合わせることにより、角層細胞が強化され、アッケシソウの皮膚バリア−機能が強化されることも全く知られていなかった。
本発明は、角層細胞の強化手段を提供し、以って、皮膚バリアー機能を強化することを課題とする。
この様な実状に鑑みて、本発明者らは、角層細胞の強化手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、1)アカザ科アッケシソウ属のエキスと、2)キク科ゴボウ及び/又はシナノキ科ボダイジュエキスとを含有する化粧料が、角層細胞を強化し皮膚バリアー機能が向上させる作用を有していることを見いだし、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示すとおりである。
(1) 1)アカザ科アッケシソウ属のエキスと、2)キク科ゴボウ及び/又はシナノキ科ボダイジュエキスとを含有することを特徴とする、化粧料。
(2) 前記アカザ科アッケシソウ属の植物がアッケシソウ(Salicornia europaea)であることを特徴とする、(1)に記載の化粧料。
(3) 前記エキスは親水性溶媒による抽出物乃至はその除去物であり、前記親水性溶媒は、水、低級アルコール、多価アルコールの1種又は2種の組み合わせであることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の化粧料。
(4) 角層細胞の強化を目的とする化粧料であることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の化粧料。
(1) 1)アカザ科アッケシソウ属のエキスと、2)キク科ゴボウ及び/又はシナノキ科ボダイジュエキスとを含有することを特徴とする、化粧料。
(2) 前記アカザ科アッケシソウ属の植物がアッケシソウ(Salicornia europaea)であることを特徴とする、(1)に記載の化粧料。
(3) 前記エキスは親水性溶媒による抽出物乃至はその除去物であり、前記親水性溶媒は、水、低級アルコール、多価アルコールの1種又は2種の組み合わせであることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の化粧料。
(4) 角層細胞の強化を目的とする化粧料であることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の化粧料。
本発明によれば、角層細胞の強化手段を提供し、以って、皮膚バリアー機能を強化することができる。
本発明の化粧料はアカザ科アッケシソウ属の植物のエキスと、キク科ゴボウ、シナノキ科ボダイジュのエキスの1種または2種を必須成分として含有することを特徴とする。
<1> アカザ科アッケシソウ属の植物のエキス
本発明の化粧料の必須成分であるアカザ科アッケシソウ属の植物のエキスの基源植物であるアカザ科アッケシソウ属の植物は、サンゴ草(別名コーラルグラス)として広く知られており、アッケシソウ(Salicornia euroaea)、サルコルニア・ユーロパエア(Salocornia europaea)、サルコルニア・ビゲロヴィ(Salicornia bigelovii)、サルコルニア・ドリコスタキア(Salicornia dolichostachya ssp strictissima)などの種の植物が好ましく例示でき、かかる植物の植物体を抽出したものをエキスとして、用いることが出来る。このような植物の抽出物は、前記植物の植物体、好ましくは地上部、より好ましくは、葉、茎の部分を、所望により、乾燥、細切、粉砕などの加工を施し、水、低級アルコール(メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノールなど)、多価アルコール(エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンなど)等のアルコール、アセトンやメチルエチルケトンなどのケトン類、アセトニトリルなどのニトリル類、ジエチルエーテルやテトラヒドロフランなどのエーテル類から選択される1種乃至は2種以上の溶剤を用いて、植物の植物体(葉、茎)の1質量部に溶媒1〜20質量部を加え、室温なら数日間〜1週間沸点付近なら数時間浸漬し、濾過などにより不溶物を除去した後、減圧濃縮等により溶媒を留去し、必要に応じて疎水性樹脂カラムやシリカゲルカラムを用いて精製することもできる。前記溶媒は、残留等を考慮すれば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンが好ましく、これらを水と混合して用いることが好ましい。2種以上の前記溶媒を組み合わせた場合の混合比は、水と低級アルコールで1:5〜30:1が例示でき、水と多価アルコールであれば、1:5〜20:1が例示できる。特に、水と1,3−ブタンジオールの混合溶媒で抽出を行い、濃縮せずに用いることが好ましい。市販品のアッケシソウ抽出エキスとしてコーラルグラス(テクノーブル製)を用いることも出来る。該抽出物を化粧料に配合する場合、化粧料全重量に対して抽出物を0.001〜10質量%、好ましくは0.05〜1質量%含有させる。
本発明の化粧料の必須成分であるアカザ科アッケシソウ属の植物のエキスの基源植物であるアカザ科アッケシソウ属の植物は、サンゴ草(別名コーラルグラス)として広く知られており、アッケシソウ(Salicornia euroaea)、サルコルニア・ユーロパエア(Salocornia europaea)、サルコルニア・ビゲロヴィ(Salicornia bigelovii)、サルコルニア・ドリコスタキア(Salicornia dolichostachya ssp strictissima)などの種の植物が好ましく例示でき、かかる植物の植物体を抽出したものをエキスとして、用いることが出来る。このような植物の抽出物は、前記植物の植物体、好ましくは地上部、より好ましくは、葉、茎の部分を、所望により、乾燥、細切、粉砕などの加工を施し、水、低級アルコール(メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノールなど)、多価アルコール(エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンなど)等のアルコール、アセトンやメチルエチルケトンなどのケトン類、アセトニトリルなどのニトリル類、ジエチルエーテルやテトラヒドロフランなどのエーテル類から選択される1種乃至は2種以上の溶剤を用いて、植物の植物体(葉、茎)の1質量部に溶媒1〜20質量部を加え、室温なら数日間〜1週間沸点付近なら数時間浸漬し、濾過などにより不溶物を除去した後、減圧濃縮等により溶媒を留去し、必要に応じて疎水性樹脂カラムやシリカゲルカラムを用いて精製することもできる。前記溶媒は、残留等を考慮すれば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンが好ましく、これらを水と混合して用いることが好ましい。2種以上の前記溶媒を組み合わせた場合の混合比は、水と低級アルコールで1:5〜30:1が例示でき、水と多価アルコールであれば、1:5〜20:1が例示できる。特に、水と1,3−ブタンジオールの混合溶媒で抽出を行い、濃縮せずに用いることが好ましい。市販品のアッケシソウ抽出エキスとしてコーラルグラス(テクノーブル製)を用いることも出来る。該抽出物を化粧料に配合する場合、化粧料全重量に対して抽出物を0.001〜10質量%、好ましくは0.05〜1質量%含有させる。
<2> キク科ゴボウのエキス
本発明の化粧料の必須成分であるキク科ゴボウのエキスは、ゴボウの抽出物が好ましく、抽出物としては、ゴボウの根又は全草を溶媒で抽出したものが好ましく、より好ましくは根部を抽出したものである。抽出方法は根又は全草をの1質量部に溶媒1〜20質量部を加え、室温なら数日間〜1週間沸点付近なら数時間浸漬し、濾過などにより不溶物を除去した後、減圧濃縮等により溶媒を留去して得ることが可能である。溶媒は水、低級アルコール、多価アルコールの1種又は2種以上を組み合わせた抽出溶媒が好ましく、具体的には、低級アルコールであれば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノールなどが例示でき、残留した場合の問題を考慮すると、好ましくはエタノール、プロパノール、イソプロパノールである。多価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンが例示できる。2種以上の前記溶媒を組み合わせた場合の混合比は、水と低級アルコールで1:5〜30:1が例示でき、水と多価アルコールであれば、1:5〜20:1が例示できる。中でも、水と1,3−ブタンジオールの混合溶媒を用いて、抽出を行い、減圧濃縮することなく用いることが好ましい。市販のゴボウ抽出物として、ゴボウエキス(香栄興業製)を使用することも出来る。該抽出物を化粧料に配合する場合、化粧料全重量に対して抽出物が0.001〜5質量%が好ましく、さらに0.01〜1質量%が好ましい。
本発明の化粧料の必須成分であるキク科ゴボウのエキスは、ゴボウの抽出物が好ましく、抽出物としては、ゴボウの根又は全草を溶媒で抽出したものが好ましく、より好ましくは根部を抽出したものである。抽出方法は根又は全草をの1質量部に溶媒1〜20質量部を加え、室温なら数日間〜1週間沸点付近なら数時間浸漬し、濾過などにより不溶物を除去した後、減圧濃縮等により溶媒を留去して得ることが可能である。溶媒は水、低級アルコール、多価アルコールの1種又は2種以上を組み合わせた抽出溶媒が好ましく、具体的には、低級アルコールであれば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノールなどが例示でき、残留した場合の問題を考慮すると、好ましくはエタノール、プロパノール、イソプロパノールである。多価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンが例示できる。2種以上の前記溶媒を組み合わせた場合の混合比は、水と低級アルコールで1:5〜30:1が例示でき、水と多価アルコールであれば、1:5〜20:1が例示できる。中でも、水と1,3−ブタンジオールの混合溶媒を用いて、抽出を行い、減圧濃縮することなく用いることが好ましい。市販のゴボウ抽出物として、ゴボウエキス(香栄興業製)を使用することも出来る。該抽出物を化粧料に配合する場合、化粧料全重量に対して抽出物が0.001〜5質量%が好ましく、さらに0.01〜1質量%が好ましい。
<3> シナノキ科ボダイジュのエキス
本発明の化粧料の必須成分である、シナノキ科ボダイジュのエキスとしては、シナノキ科ボダイジュの抽出物が好ましく、ナツボダイジュ、フユボダイジュ、セイヨウシナノキ、ギンヨウボダイジュ、ボダイジュ(Tilia miqueliana Maxim.),シナノキ、オオバボダイジュ、ヘラノキ等の植物の抽出物が好ましく例示できる。これらの植物の中でもナツボダイジュ ,フユボダイジュ ,セイヨウシナノキから選ばれる1種又は2種以上の植物の抽出物が好ましい。ボダイジュの抽出物としては、花,葉,樹皮,根皮,種子部分を用いることが好ましく、特に花又は葉、これらの混合したものが好ましい。抽出物の抽出方法は、花又は葉、これらの混合したもの1質量部に溶媒1〜20質量部を加え、室温なら数日間〜1週間沸点付近なら数時間浸漬し、濾過などにより不溶物を除去した後、減圧濃縮等により溶媒を留去して得ることが可能である。溶媒は水、低級アルコール、多価アルコールの1種又は2種以上を組み合わせた抽出溶媒が好ましく、具体的には、低級アルコールであれば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノールなどが例示でき、残留した場合の問題を考慮すると、好ましくはエタノール、プロパノール、イソプロパノールである。多価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンが例示できる。2種以上の前記溶媒を組み合わせた場合の混合比は、水と低級アルコールで1:5〜30:1が例示でき、水と多価アルコールであれば、1:5〜20:1が例示できる。中でも、水と1,3−ブタンジオールの混合溶媒を用いて、抽出を行い、減圧濃縮することなく用いることが好ましい。市販のボダイジュ抽出物としては、ボダイジュ抽出液BG(香栄興業製)を使用することも出来る。該抽出物を化粧料に配合する場合、化粧料全重量に対して抽出物が0.001〜5質量%が好ましく、さらに0.01〜1質量%が好ましい。
本発明の化粧料の必須成分である、シナノキ科ボダイジュのエキスとしては、シナノキ科ボダイジュの抽出物が好ましく、ナツボダイジュ、フユボダイジュ、セイヨウシナノキ、ギンヨウボダイジュ、ボダイジュ(Tilia miqueliana Maxim.),シナノキ、オオバボダイジュ、ヘラノキ等の植物の抽出物が好ましく例示できる。これらの植物の中でもナツボダイジュ ,フユボダイジュ ,セイヨウシナノキから選ばれる1種又は2種以上の植物の抽出物が好ましい。ボダイジュの抽出物としては、花,葉,樹皮,根皮,種子部分を用いることが好ましく、特に花又は葉、これらの混合したものが好ましい。抽出物の抽出方法は、花又は葉、これらの混合したもの1質量部に溶媒1〜20質量部を加え、室温なら数日間〜1週間沸点付近なら数時間浸漬し、濾過などにより不溶物を除去した後、減圧濃縮等により溶媒を留去して得ることが可能である。溶媒は水、低級アルコール、多価アルコールの1種又は2種以上を組み合わせた抽出溶媒が好ましく、具体的には、低級アルコールであれば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノールなどが例示でき、残留した場合の問題を考慮すると、好ましくはエタノール、プロパノール、イソプロパノールである。多価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンが例示できる。2種以上の前記溶媒を組み合わせた場合の混合比は、水と低級アルコールで1:5〜30:1が例示でき、水と多価アルコールであれば、1:5〜20:1が例示できる。中でも、水と1,3−ブタンジオールの混合溶媒を用いて、抽出を行い、減圧濃縮することなく用いることが好ましい。市販のボダイジュ抽出物としては、ボダイジュ抽出液BG(香栄興業製)を使用することも出来る。該抽出物を化粧料に配合する場合、化粧料全重量に対して抽出物が0.001〜5質量%が好ましく、さらに0.01〜1質量%が好ましい。
本発明の化粧料は、前述のアカザ科アッケシソウ属の植物のエキスと、キク科ゴボウのエキス、シナノキ科ボダイジュのエキスを含有する化粧料として、通常化粧料として使用される剤形であれば、特段制限なく使用でき、例えば、化粧水、乳液、クリーム、パック、美容液などに適用可能である。かかる本発明の化粧料は、前記エキスの組み合わせ効果により、角層細胞を強化することが出来る。この様な角層細胞の強化は、例えば、採取した角層細胞の扁平率の向上などの指標で評価することが出来る(例えば、特開2004-290576号公報、特開2001−116745号公報、特開2001−108674号公報を参照)。この様な角層細胞の強化により、経表皮水分損失に代表される皮膚バリア−機能を向上せしめることが出来る。この様に角層細胞の形態の変化による皮膚バリア−機能の向上は、保湿成分の投与による経表皮水分損失の抑制とはことなり、刺激性の物質などの生体内への侵入を防ぐ機能も向上する。
また、本発明の化粧料は、これら上記の成分以外に通常化粧料で使用される任意成分を含有することができる。任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類、流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等、イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノグルカン,カロニン酸,キチン,キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤、表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類、表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2'−ヒドロキシ−5'−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩,ビタミンB6トリパルミテート,ビタミンB6ジオクタノエート,ビタミンB2又はその誘導体,ビタミンB12,ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール,β−トコフェロール,γ−トコフェロール,ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン等のビタミン類などが好ましく例示できる。
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみに限定されないことは言うまでもない。
以下に示す処方に従って、ローションを調製した。成分(A)を均質に混合した後、均一溶解した成分(B)(C)を加えて撹拌混合することにより調製した。
以下に示す処方に従って、乳液を調製した。均一分散した成分(A)に、均一溶解した成分(B)を加える。ホモミキサーで撹拌しながら成分(C)を徐々に加えて均一に分散する。これに成分(D)(E)をそれぞれ加えて撹拌混合した。
実施例1と同様に均質になるように表3の成分(A)を混合した後、均一溶解した成分(B)(C)を加えて撹拌混合することにより、比較例1、2及び実施例3、4を調製した。
均一分散した成分(A)に、均一溶解した成分(B)を加える。ホモミキサーで撹拌しながら成分(C)を徐々に加えて均一に分散する。成分(D)(E)をそれぞれ加えて撹拌混合し、比較例3、4及び実施例5、6を調製した。
(効果検証データ)
<TEWL回復率>
10名の被験者の前腕部10ヶ所に0.5%SDS水溶液を塗布し、24時間閉塞パッチを行い擬似肌荒れ状態を作成した。パッチ前後の経表皮水分蒸散量(TEWL)をTEWAメーター(サイクロン水分蒸散モニター AS・CT1/DAQ ASAHI BIOMED製)を用いて測定した。その後、1日2回 朝と夜に、実施例1、実施例2及び比較例1〜比較例8の化粧料を擬似肌荒れ状態の部位5ヶ所それぞれに1週間塗布した後、TEWLを測定した。パッチ前後のTEWL値及び化粧料塗布1週間後のTEWL値から、以下の式に従いTEWL回復率を算出し表5に示した。尚、TEWLは皮膚のバリアー機能の指標として一般的に使用されている値である。
TEWL回復率(%)=(パッチ後のTEWL値−化粧料1週間塗布後のTEWL値)÷(パッチ後のTEWL値−パッチ前のTEWL値)×100
<うるおい実感>
被験者の前腕部10ヶ所の塗布後1週間の肌状態について、肌がうるおっているかの観点で5段階での官能評価を被験者に実施してもらい、以下の式に従いうるおいスコアを算出し、表6に示した。
5段階の官能評価は、5:うるおっている、4:ややうるおっている、3:どちらともいえない、2:やや乾燥している、1:乾燥している の定義で実施した。
うるおいスコア=(10名の評価値合計)÷10
<TEWL回復率>
10名の被験者の前腕部10ヶ所に0.5%SDS水溶液を塗布し、24時間閉塞パッチを行い擬似肌荒れ状態を作成した。パッチ前後の経表皮水分蒸散量(TEWL)をTEWAメーター(サイクロン水分蒸散モニター AS・CT1/DAQ ASAHI BIOMED製)を用いて測定した。その後、1日2回 朝と夜に、実施例1、実施例2及び比較例1〜比較例8の化粧料を擬似肌荒れ状態の部位5ヶ所それぞれに1週間塗布した後、TEWLを測定した。パッチ前後のTEWL値及び化粧料塗布1週間後のTEWL値から、以下の式に従いTEWL回復率を算出し表5に示した。尚、TEWLは皮膚のバリアー機能の指標として一般的に使用されている値である。
TEWL回復率(%)=(パッチ後のTEWL値−化粧料1週間塗布後のTEWL値)÷(パッチ後のTEWL値−パッチ前のTEWL値)×100
<うるおい実感>
被験者の前腕部10ヶ所の塗布後1週間の肌状態について、肌がうるおっているかの観点で5段階での官能評価を被験者に実施してもらい、以下の式に従いうるおいスコアを算出し、表6に示した。
5段階の官能評価は、5:うるおっている、4:ややうるおっている、3:どちらともいえない、2:やや乾燥している、1:乾燥している の定義で実施した。
うるおいスコア=(10名の評価値合計)÷10
表5に示す通り、本発明の構成であるコーラルグラスと、ゴボウエキス乃至はボダイジュエキスを全て含んだ化粧料は、どちらか1つを含有していない場合と比較し、TEWL回復率は顕著に優れており、皮膚のバリアー機能の改善に有効であり、肌トラブルの改善に顕著な効果を示すことが明らかとなった。又、ゴボウエキスとボダイジュエキスとは両者が存在した方がより好ましいことも判った。
表6に示す通り、本発明の構成であるコーラルグラスと、ゴボウエキス乃至はボダイジュエキスを全て含んだ化粧料は、どちらか1つを含有していない場合と比較し、うるおいスコアは顕著に優れており、肌状態の改善に顕著な効果を示すことが明らかとなった。又、ゴボウエキスとボダイジュエキスとは両者が存在した方が好ましいことも判った。
うるおいスコア測定後に、被験者の前腕部10ヶ所より角層細胞を粘着ディスクで採取し、リン酸緩衝生理食塩水に分散させて、これを原子間力顕微鏡を用いて、立体形状を計測した。計測した値から以下の式に従い扁平係数を求め、これを評価の指標とした。具体的な結果を表7に示す。これより、本発明の化粧料の処置により、角層細胞の扁平度が高まり、皮膚バリア−機能が向上していることが判る。
扁平係数=
/T×10−2
PA:投影面積(μm2)、T:厚み(μm)
扁平係数=
/T×10−2
PA:投影面積(μm2)、T:厚み(μm)
本発明は、スキンケア化粧料やメークアップ化粧料等の化粧料に幅広く応用できる。
Claims (4)
- 1)アカザ科アッケシソウ属のエキスと、2)キク科ゴボウ及び/又はシナノキ科ボダイジュエキスとを含有することを特徴とする、化粧料。
- 前記アカザ科アッケシソウ属の植物がアッケシソウ(Salicornia europaea)であることを特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
- 前記エキスは親水性溶媒による抽出物乃至はその除去物であり、前記親水性溶媒は、水、低級アルコール、多価アルコールの1種又は2種の組み合わせであることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の化粧料。
- 角層細胞の強化を目的とする化粧料であることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008172910A JP2010013373A (ja) | 2008-07-02 | 2008-07-02 | 角層細胞強化に好適な化粧料。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008172910A JP2010013373A (ja) | 2008-07-02 | 2008-07-02 | 角層細胞強化に好適な化粧料。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010013373A true JP2010013373A (ja) | 2010-01-21 |
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ID=41699833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008172910A Pending JP2010013373A (ja) | 2008-07-02 | 2008-07-02 | 角層細胞強化に好適な化粧料。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010013373A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US20140205550A1 (en) * | 2013-01-23 | 2014-07-24 | Hugo A. Corstjens | Method for Cosmetically Treating Caspase-14 Deficiency |
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-
2008
- 2008-07-02 JP JP2008172910A patent/JP2010013373A/ja active Pending
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