JP2010013248A - 搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ジャム発生の際に、ジャム残紙が取り残されているにもかかわらず、ジャム処理が完了したと誤判定されてしまう虞があった。
【解決手段】複数のドアのそれぞれについて、ドアが開閉されたことを個別に検知する開閉検知手段と、複数のドアのそれぞれについて割り当てられた用紙搬送径路部分におけるジャム残紙有無を検知する残紙検知手段と、を備える。ジャムが発生した際、開閉検知手段により開閉されたことが検知されたドアに割り当てられた部分における用紙搬送径路部分にある搬送ローラを回転させてジャム残紙有無を検知する。
【選択図】図3
【解決手段】複数のドアのそれぞれについて、ドアが開閉されたことを個別に検知する開閉検知手段と、複数のドアのそれぞれについて割り当てられた用紙搬送径路部分におけるジャム残紙有無を検知する残紙検知手段と、を備える。ジャムが発生した際、開閉検知手段により開閉されたことが検知されたドアに割り当てられた部分における用紙搬送径路部分にある搬送ローラを回転させてジャム残紙有無を検知する。
【選択図】図3
Description
本発明は、紙詰まり(ジャム)検出機能を備えた搬送装置および画像形成装置に関する。
近年の複写機には、ソフトウエアによりジャム検出を含む用紙搬送制御を行うものがある。例えば、ドアの開閉にジャムリカバリー機能を持たせたものの場合、ある場所でジャムが発生するとドアを閉じた時点で搬送センサ上に用紙があるかどうか判別し、ジャム処理後のリセットを行うようになっている。
また、本出願人による関連技術として、すべてのドアに対してドアが開放されてから閉じられたかどうかを判定し、開放されてから閉じられたと判定されたドアについては、そのドアに対して割り当てられている用紙搬送経路部分のジャム解除チェックを行うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第2995685号公報
しかしながら、上述したジャムリカバリー機能では、用紙搬送経路の複数個所でジャムが発生した場合、ユーザが任意のドアを開け、1枚だけジャム紙を取り出し、搬送センサ間にある他の用紙を機内に残したまま開いたドアを閉じると、実際にはジャム残紙が取り残されているにもかかわらず、ジャム処理が完了したと誤判定されてしまう虞があった。
こうした誤判定が発生すると、画像形成装置がジャム処理後のリセツト、即ち、複写可能状態に戻ってしまう虞もあった。
こうした誤判定が発生すると、画像形成装置がジャム処理後のリセツト、即ち、複写可能状態に戻ってしまう虞もあった。
また、上述した特許文献1のものは、搬送センサ間にある小サイズ用紙などがジャム残紙が取り残されたままジャム処理が完了したと誤判定されてしまう問題を解消することについてまで考慮されたものではなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ジャム発生の際に、ジャム残紙が取り残されているにもかかわらず、ジャム処理が完了したと誤判定されてしまうことのない搬送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明に係る搬送装置は、搬送ローラを備え、該搬送ローラを用いて用紙を搬送する搬送装置であって、複数のドアと、上記複数のドアのそれぞれについて、ドアが開閉されたことを個別に検知する開閉検知手段と、上記複数のドアのそれぞれについて割り当てられた用紙搬送径路部分におけるジャム残紙有無を検知する残紙検知手段と、を備え、上記残紙検知手段は、ジャムが発生した際、上記開閉検知手段により開閉されたことが検知されたドアに割り当てられた部分における用紙搬送径路部分にある上記搬送ローラを回転させてジャム残紙有無を検知することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、上述した本発明に係る搬送装置の構成を備え、画像形成手段をさらに備えたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、ジャム発生の際に、ジャム残紙が取り残されているにもかかわらず、ジャム処理が完了したと誤判定されてしまうことのないようにすることができる。
次に、本発明に係る搬送装置および画像形成装置を適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
まず、各実施形態に共通する構成について説明する。
まず、各実施形態に共通する構成について説明する。
図1は、各実施形態としての画像形成装置の用紙排出装置の概略図である。
本体1に、後処理装置としての合紙インサータ2と、フィニシャB3とが装着されている。搬送径路上には複数の搬送センサ4が配置されている。
各実施形態の画像形成装置は、不図示の画像形成手段により、上記搬送径路で搬送される用紙に対して画像形成を行う。
本体1に、後処理装置としての合紙インサータ2と、フィニシャB3とが装着されている。搬送径路上には複数の搬送センサ4が配置されている。
各実施形態の画像形成装置は、不図示の画像形成手段により、上記搬送径路で搬送される用紙に対して画像形成を行う。
図2は、各実施形態としての画像形成装置のドアの概略図である。
本体1には、本体ドア5合紙インサータ2には合紙インサータドア6、フィニシャB3にはフィニシャドア7が配置されている。
本体1には、本体ドア5合紙インサータ2には合紙インサータドア6、フィニシャB3にはフィニシャドア7が配置されている。
〔第1の実施形態〕
次に、本発明の第1の実施形態の動作について、図3、図4を参照して説明する。
まず、図3のフローチャートを用いて、ジャム残紙解除の判断手順を説明する。
次に、本発明の第1の実施形態の動作について、図3、図4を参照して説明する。
まず、図3のフローチャートを用いて、ジャム残紙解除の判断手順を説明する。
ジャム解除判断処理は、ジャム発生もしくは本体ドア、合紙インサータドア、フィニシャドアが開状態になったかで判断する(ステップS1,S2)。
例えば本体ドア5が開かれた後に閉じられた場合(ステップS3;Yes)、その本体ドア5に割り当てられている部分における用紙搬送径路部分のジャム紙有無を検知することでジャム残紙チェックを行う(ステップS4)。残紙なしの場合は搬送コロを回転させ(ステップS5)、その後に再度ジャム残紙チェックを行い(ステップS6)、それでも残紙なしであればメモリにおけるジャム残紙の情報をクリアする(ステップS7)。
例えば本体ドア5が開かれた後に閉じられた場合(ステップS3;Yes)、その本体ドア5に割り当てられている部分における用紙搬送径路部分のジャム紙有無を検知することでジャム残紙チェックを行う(ステップS4)。残紙なしの場合は搬送コロを回転させ(ステップS5)、その後に再度ジャム残紙チェックを行い(ステップS6)、それでも残紙なしであればメモリにおけるジャム残紙の情報をクリアする(ステップS7)。
合紙インサータドア6が開かれた後に閉じられた場合(ステップS8〜S12)、フィニシャドア7が開かれた後に閉じられた場合(ステップS13〜S17)についても、それぞれのドアに割り当てられている部分について同様の処理を行う。
本体ドア5はレジスト、定着、両面の各部分、合紙インサータドア6は合紙インサータ部分、フィニシャドア7はフィニシャ部分を受け持つ。
本体ドア5はレジスト、定着、両面の各部分、合紙インサータドア6は合紙インサータ部分、フィニシャドア7はフィニシャ部分を受け持つ。
図4は、搬送センサ4間にジャム残紙8がある様子の概略図である。
本体ドアの開→閉を判別し、その本体ドア5に割り当てられている部分について用紙搬送径路部分の全ての搬送コロ9を一定時間回転させてジャム残紙チェックを行う。このことにより、搬送センサ間にある小さい用紙に対しても確実にジャム残紙が取り除かれたかどうかを確認できる。
本体ドアの開→閉を判別し、その本体ドア5に割り当てられている部分について用紙搬送径路部分の全ての搬送コロ9を一定時間回転させてジャム残紙チェックを行う。このことにより、搬送センサ間にある小さい用紙に対しても確実にジャム残紙が取り除かれたかどうかを確認できる。
このように、本実施形態としての画像形成装置は、複数のドアを有しこれらドアを開閉したことを個別に判断できる手段と、これらドア毎に割り当てられた用紙搬送路上のジャム紙の有無を検知する手段と、用紙搬送制御において、搬送中の用紙位置を記憶する手段とを有し、全てのドアに対してドアが開放されてから閉じられたかを判定し、開放されてから閉じられたドアについては、そのドアに割り当てられている用紙搬送径路部分のみジャム解除チェックを当該用紙搬送径路部分にある搬送ローラを回転させてジャム紙有無を検知するように構成される。
そして、いずれかのドアが開放されたとき、又はジャムが発生したときにおいて上記ジャム解除チェックを行うように構成される。
そして、いずれかのドアが開放されたとき、又はジャムが発生したときにおいて上記ジャム解除チェックを行うように構成される。
以上のように、第1の実施形態によれば、搬送センサ間にあるような小サイズ用紙であっても、ジャム残紙が取り除かれたかどうかを確実に検知できる。このため、ジャム発生箇所におけるドアの開閉だけで、実際に用紙を取り除かなくてもジャム解除したと誤判定されてしまうことのない紙詰まり解除方法を提供することができる。
また、ジャム紙の解除処理忘れを防止することができる紙詰まり解除方法を提供することができる。
また、ジャム紙の解除処理忘れを防止することができる紙詰まり解除方法を提供することができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について、図5を参照して説明する。
この第2の実施形態は、上述した第1の実施形態でジャム残紙をチェックするためにコロを一定時間回転させる際、回転速度を高速とするようにしたものである(ステップS21)。図5中、上述した図3と同様の箇所については同符号とし、説明を省略する。また、本体ドア5が開閉された場合について例示するが、合紙インサータドア6が開かれた後に閉じられた場合や、フィニシャドア7が開かれた後に閉じられた場合についても同様の動作を行う。
次に、本発明の第2の実施形態について、図5を参照して説明する。
この第2の実施形態は、上述した第1の実施形態でジャム残紙をチェックするためにコロを一定時間回転させる際、回転速度を高速とするようにしたものである(ステップS21)。図5中、上述した図3と同様の箇所については同符号とし、説明を省略する。また、本体ドア5が開閉された場合について例示するが、合紙インサータドア6が開かれた後に閉じられた場合や、フィニシャドア7が開かれた後に閉じられた場合についても同様の動作を行う。
このように、本実施形態としての画像形成装置は、ジャム解除チェックを、当該用紙搬送径路部分にある搬送ローラの回転速度を印刷時よりも速い速度で搬送することで行うように構成される。
以上のように、第2の実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様の効果が得られると共に、ジャム残紙チェックにより残紙の有無を判別するまでの時間を短縮できる。
このため、ジャム解除までの時間を短縮することができる。
このため、ジャム解除までの時間を短縮することができる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について、図6,図7を参照して説明する。
図6は、上述した第1の実施形態における図4に、ジャム残紙が搬送センサ間のどの位置にあるかを判別するための、先端〜センサ距離101と、後端〜センサ距離102との説明を追加したものである。
次に、本発明の第3の実施形態について、図6,図7を参照して説明する。
図6は、上述した第1の実施形態における図4に、ジャム残紙が搬送センサ間のどの位置にあるかを判別するための、先端〜センサ距離101と、後端〜センサ距離102との説明を追加したものである。
この第3の実施形態では、図7に示すように、残紙なしの場合、センサ間にジャム用紙がある場合は用紙と搬送センサの距離を比較して(ステップS31)、距離が近い方向に搬送コロを回転させてジャム残紙チェックを行う(ステップS32またはS33)。
図7中、上述した図3と同様の箇所については同符号とし、説明を省略する。また、本体ドア5が開閉された場合について例示するが、合紙インサータドア6が開かれた後に閉じられた場合や、フィニシャドア7が開かれた後に閉じられた場合についても同様の動作を行う。
図7中、上述した図3と同様の箇所については同符号とし、説明を省略する。また、本体ドア5が開閉された場合について例示するが、合紙インサータドア6が開かれた後に閉じられた場合や、フィニシャドア7が開かれた後に閉じられた場合についても同様の動作を行う。
このように、本実施形態としての画像形成装置は、ジャム発生時の用紙搬送路上のジャム紙の用紙先端〜搬送センサまでの距離と用紙後端〜搬送センサまでの距離を推測する手段を有し、ジャム解除チェックを当該用紙搬送径路部分にある搬送ローラを回転させてジャム紙有無を検知する時、用紙のある位置からセンサのある位置関係の近い方向に回転方向を決定するように構成される。
以上のように、第3の実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様の効果が得られると共に、ジャム残紙チェックにより残紙の有無を判別するまでの時間を短縮できる。
このため、ジャム解除までの時間を短縮することができる。
このため、ジャム解除までの時間を短縮することができる。
〔第4の実施形態〕
次に、本発明の第4の実施形態について、図8を参照して説明する。
この第4の実施形態では、図8に示すように、ジャム発生時のジャム残紙がどのユニットをまたがっているかを記憶する、またユニット毎にジャム残紙が何枚あるかも記憶する(ステップS41)。そして、複数ユニットにまたがっている残紙がある場合(ステップS42)、ジャム残紙チェックはジャム紙がまたがっている全てのドアを開→閉したことを確認してから検出動作を行う(ステップS43)。
次に、本発明の第4の実施形態について、図8を参照して説明する。
この第4の実施形態では、図8に示すように、ジャム発生時のジャム残紙がどのユニットをまたがっているかを記憶する、またユニット毎にジャム残紙が何枚あるかも記憶する(ステップS41)。そして、複数ユニットにまたがっている残紙がある場合(ステップS42)、ジャム残紙チェックはジャム紙がまたがっている全てのドアを開→閉したことを確認してから検出動作を行う(ステップS43)。
すなわち、例えば本体ドア5が開かれた後に閉じられただけで、ジャム残紙がまたがっている他のユニットのドアが開閉されていない場合、本体ドアの開け閉め済みフラグをクリアし(ステップS44)、上述したジャム紙有無を検知するジャム残紙チェックは、ジャム紙がまたがっている全てのドアの開閉が確認されてからとする。
図8中、上述した図3と同様の箇所については同符号とし、説明を省略する。また、本体ドア5が開閉された場合について例示するが、合紙インサータドア6が開かれた後に閉じられた場合や、フィニシャドア7が開かれた後に閉じられた場合についても同様の動作となる。
このように、本実施形態としての画像形成装置は、複数ドアにまたがるジャム紙がある場合、該当する全てのドアが開放されてから閉じられたかを判定してからジャム解除チェックを行うように構成される。
また、複数ユニットで検知しているジャム紙が、1枚の用紙が複数ユニットにまたがっているのか、複数枚の用紙が複数ユニットに存在しているかを区別して、ドア毎に割り当てられた用紙搬送路上のジャム紙の有無を検知する範囲を判定するように構成される。
また、複数ドアにまたがるジャム紙がある場合は、該当する全てのドアが開放されてから閉じられたかを判定してから、当該用紙搬送径路部分にあるすべての搬送ローラを回転させてジャム解除チェックを行うように構成される。
以上のように、第4の実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様の効果が得られると共に、ジャム発生時、複数ユニットにまたがった残紙についても、1つのドアの開閉だけで実際に用紙が取り除かれないまま、ジャム解除したと誤判定することのない適切な紙詰まり解除方法を提供することができる。
また、複数ユニット間にまたがっている大サイズ用紙のジャム残紙チェック動作においても、不用な搬送コロの回転を防止することができる。また、不用な搬送コロの回転を防止することで、ジャム用紙の切断も防止できる。
また、複数ユニット間にまたがっている大サイズ用紙のジャム残紙チェック動作においても、不用な搬送コロの回転を防止することができる。また、不用な搬送コロの回転を防止することで、ジャム用紙の切断も防止できる。
〔各実施形態について〕
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した各実施形態の機能のいくつかを組み合わせて備える装置を構成する場合であっても、それら実施形態は同様に適用することができる。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した各実施形態の機能のいくつかを組み合わせて備える装置を構成する場合であっても、それら実施形態は同様に適用することができる。
また、上述した実施形態では、画像形成装置における紙詰まり(ジャム)解除方法に関して説明したが、物体を搬送する搬送装置の制御にて、搬送径路上の詰まり解除を効率的に行うことについても同様に適用することができる。
1 本体
2 合紙インサータ
3 フィニシャB
4 搬送センサ
5 本体ドア
6 合紙インサータドア
7 フィニシャドア
8 ジャム残紙
2 合紙インサータ
3 フィニシャB
4 搬送センサ
5 本体ドア
6 合紙インサータドア
7 フィニシャドア
8 ジャム残紙
Claims (8)
- 搬送ローラを備え、該搬送ローラを用いて用紙を搬送する搬送装置であって、
複数のドアと、
前記複数のドアのそれぞれについて、ドアが開閉されたことを個別に検知する開閉検知手段と、
前記複数のドアのそれぞれについて割り当てられた用紙搬送径路部分におけるジャム残紙有無を検知する残紙検知手段と、を備え、
前記残紙検知手段は、ジャムが発生した際、前記開閉検知手段により開閉されたことが検知されたドアに割り当てられた部分における用紙搬送径路部分にある前記搬送ローラを回転させてジャム残紙有無を検知することを特徴とする搬送装置。 - 前記残紙検知手段は、ジャムが発生した際、前記搬送ローラを印刷時よりも速い回転速度で回転させてジャム残紙有無を検知することを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
- 搬送径路における用紙を検出する搬送センサを複数備えると共に、
ジャム発生時の用紙搬送路上のジャム残紙の用紙先端〜搬送センサまでの距離と用紙後端〜搬送センサまでの距離とで何れが長いかを判定する位置判定手段を備え、
前記残紙検知手段は、ジャム発生の際に前記搬送ローラを回転させてジャム残紙有無を検知する時、用紙先端〜搬送センサまでの距離と用紙後端〜搬送センサまでの距離とで近い方に該残紙が向かうよう、前記搬送ローラを回転させることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。 - 前記残紙検知手段は、ドアに割り当てられた用紙搬送径路部分の複数にジャム残紙がまたがって検知された場合、該またがっている用紙搬送径路部分におけるドアの全てが開閉されたことが前記開閉検知手段により検知された後にジャム残紙有無の検知を行うことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の搬送装置。
- 前記残紙検知手段は、ドアに割り当てられた用紙搬送径路部分の複数にジャム残紙がまたがって検知された場合、該またがっている用紙搬送径路部分におけるドアの全てが開閉されると、該またがっている用紙搬送径路部分における全ての搬送ローラを回転させてジャムジャム残紙有無の検知を行うことを特徴とする請求項4記載の搬送装置。
- 前記残紙検知手段は、ドアに割り当てられた用紙搬送径路部分の複数にジャム残紙がまたがって検知された場合、1枚の残紙が複数のドアの割り当て部分にまたがっているのか、それぞれのドアの割り当て部分にそれぞれ残紙が存在しているのかに応じて、ジャム残紙有無を検知するドアの割り当て部分を判定することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の搬送装置。
- 前記残紙検知手段は、前記複数のドアの何れか開閉された際、またはジャムが発生した際にジャム残紙有無の検知を行うことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の搬送装置。
- 請求項1から7の何れか1項に記載の搬送装置の構成を備え、画像形成手段をさらに備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008175795A JP2010013248A (ja) | 2008-07-04 | 2008-07-04 | 搬送装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008175795A JP2010013248A (ja) | 2008-07-04 | 2008-07-04 | 搬送装置および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010013248A true JP2010013248A (ja) | 2010-01-21 |
Family
ID=41699735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008175795A Withdrawn JP2010013248A (ja) | 2008-07-04 | 2008-07-04 | 搬送装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010013248A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016147746A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | ブラザー工業株式会社 | シート搬送装置およびシート搬送方法 |
-
2008
- 2008-07-04 JP JP2008175795A patent/JP2010013248A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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