JP2010013047A - 車両用灯具ユニットの光軸調整装置、afsモータ、及び、レベリングモータ - Google Patents

車両用灯具ユニットの光軸調整装置、afsモータ、及び、レベリングモータ Download PDF

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Abstract

【課題】AFSスイブル、レベリング動作時に配線に周囲部品が干渉することがない光軸調整装置を提供する。
【解決手段】リング状の外ブラケットと、鉛直揺動軸を介して前記外ブラケット内に揺動可能に連結された内ブラケットと、水平揺動軸を介して前記内ブラケット内に揺動可能に連結された灯具ユニットと、前記内ブラケット又は前記灯具ユニットに固定されたレベリングモータと、前記モータによって突出量を変化させられることにより前記灯具ユニットを前記水平揺動軸を中心に上下方向に揺動させる出力軸と、給電用コネクタとを有するレベリングモータと、前記外ブラケットに固定されたAFSモータと、前記AFSモータによって前記灯具ユニットを前記鉛直揺動軸を中心に左右方向に揺動させる出力軸と、AFSモータ側給電用コネクタと、前記AFSモータ側給電用コネクタを揺動可能に支持する支持部材とを有するAFSモータと、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用灯具ユニットの光軸調整装置に係り、特にレベリングモータとAFSモータとの接続を迅速に行うことができるとともに、AFSスイブル、レベリング動作時に配線に周囲部品が干渉することがない車両用灯具ユニットの光軸調整装置に関する。
従来、レベリングモータ及びAFS(Adaptive Front-Lighting System)モータを用いた車両用灯具ユニットの光軸調整装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
図6は、従来のレベリングモータ及びAFSモータを用いた車両用灯具ユニットの光軸調整装置の構成を説明するための図である。
図6に示すように、従来の光軸調整装置は、レベリングモータ210及びAFSモータ220を備えている。レベリングモータ210は突出量を変化させられる出力軸211を備えており、その先端211a(球部受体)がブラケット230に設けられた球部231に回転自在に連結されている。レベリングモータ210が制御され出力軸211の突出量が変化させられると、ブラケット230は揺動軸232を中心に上下方向に揺動することとなる。これにより、ブラケット230に連結された灯具ユニット240の上下方向の光軸調整(レベリング)が可能となる。
AFSモータ220は回転駆動させられる出力軸221を備えており、この出力軸221は灯具ユニット240に連結されている。AFSモータ220が制御され出力軸221が回転されると、灯具ユニット240は出力軸221及び鉛直軸222を中心に左右方向に揺動することとなる。これにより、灯具ユニット240の左右方向の光軸調整(スイブル)が可能となる。
特開2002−326536号公報
しかしながら、上記従来の光軸調整装置においては、図7に示すように、レベリングモータ210とAFSモータ220とはハーネス等の配線で接続されている。このため、当該配線の引き回しや、レベリングモータ210とAFSモータ220との接続に相当の工数を要するとの問題や、AFSスイブル、レベリング動作時にむき出しの配線に周囲部品が干渉し、引っ掛かりが起きる等の原因により、作動不良が発生するおそれがあるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、レベリングモータとAFSモータとの接続を迅速に行うことができるとともに、AFSスイブル、レベリング動作時に配線に周囲部品が干渉することがない車両用灯具ユニットの光軸調整装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、リング形状の外ブラケットと、鉛直方向に延びる鉛直揺動軸を介して前記外ブラケット内に揺動可能に連結されたリング形状の内ブラケットと、水平方向に延びる水平揺動軸を介して前記内ブラケット内に揺動可能に連結された灯具ユニットと、前記内ブラケット又は前記灯具ユニットに固定されたレベリングモータ本体と、前記灯具ユニット又は前記内ブラケットに連結され、前記モータ本体によって突出量を変化させられることにより前記灯具ユニットを前記内ブラケットに対して前記水平揺動軸を中心に上下方向に揺動させる出力軸と、レベリングモータ側給電用コネクタと、を有するレベリングモータと、前記外ブラケットに固定されたAFSモータ本体と、前記鉛直揺動軸に連結され、前記AFSモータ本体によって回転駆動されることにより前記灯具ユニットを前記外ブラケットに対して前記鉛直揺動軸を中心に左右方向に揺動させる出力軸と、前記レベリングモータ側給電用コネクタが接続され、該レベリングモータ側給電用コネクタを介して前記レベリングモータ本体又は前記AFSモータ本体に給電するAFSモータ側給電用コネクタと、前記AFSモータ側給電用コネクタを揺動可能に支持する支持部材と、を有するAFSモータと、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、レベリングモータはレベリングモータ側給電用コネクタを有し、AFSモータはレベリングモータ側給電用コネクタが接続されるAFS側給電用コネクタを有している。このため、従来のようにハーネス等の配線を用いることなく、レベリングモータとAFSモータとを直接接続することが可能となる。すなわち、両者の接続をワンタッチで、極めて迅速に行うことが可能となる。また、ハーネス等の配線が不要であるため、従来のようにAFSスイブル、レベリング動作時に配線に周囲部品が干渉するのを防止することが可能となる。
また、請求項1に記載の発明によれば、レベリングモータ側給電用コネクタとAFSモータ側給電用コネクタとをワンタッチで接続することが可能であるため、両者の接続工数の削減、作業性を向上させることが可能となる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、レベリングモータ側給電用コネクタとAFSモータ側給電用コネクタとは、完全に一体になっておらず、別々に用いることが可能であるため、レイアウト性、流用性を向上させることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、レベリングモータ本体、前記モータ本体によって突出量を変化させられることにより車両用灯具ユニットを水平揺動軸を中心に上下方向に揺動させる出力軸、及び、レベリングモータ側給電用コネクタを有するレベリングモータと組み合わせて用いられるAFSモータにおいて、AFSモータ本体と、前記AFSモータ本体によって回転駆動されることにより前記車両用灯具ユニットを鉛直揺動軸を中心に左右方向に揺動させる出力軸と、前記レベリングモータ側給電用コネクタが接続され、該レベリングモータ側給電用コネクタを介して前記レベリングモータ本体又は前記AFSモータ本体に給電するAFSモータ側給電用コネクタと、前記AFSモータ側給電用コネクタを揺動可能に支持する支持部材と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、AFSモータはレベリングモータ側給電用コネクタが接続されるAFS側給電用コネクタを有している。このため、従来のようにハーネス等の配線を用いることなく、レベリングモータとAFSモータとを直接接続することが可能となる。すなわち、両者の接続をワンタッチで、極めて迅速に行うことが可能なAFSモータの提供が可能となる。また、ハーネス等の配線が不要であるため、従来のようにAFSスイブル、レベリング動作時に配線に周囲部品が干渉するのを防止することが可能なAFSモータの提供が可能となる。
請求項3に記載の発明は、AFSモータ本体、前記AFSモータ本体によって回転駆動されることにより車両用灯具ユニットを鉛直揺動軸を中心に左右方向に揺動させる出力軸、AFSモータ側給電用コネクタ、及び、前記AFSモータ側給電用コネクタを揺動可能に支持する支持部材と、を有するAFSモータと組み合わせて用いられるレベリングモータにおいて、レベリングモータ本体と、前記モータ本体によって突出量を変化させられることにより前記車両用灯具ユニットを前記水平揺動軸を中心に上下方向に揺動させる出力軸と、前記AFS側給電用コネクタが接続され、該AFS側給電用コネクタを介して前記レベリングモータ本体又は前記AFSモータ本体に給電するAFSモータ側給電用コネクタと、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、レベリングモータはレベリングモータ側給電用コネクタを有している。このため、従来のようにハーネス等の配線を用いることなく、レベリングモータとAFSモータとを直接接続することが可能となる。すなわち、両者の接続をワンタッチで、極めて迅速に行うことが可能なレベリングモータの提供が可能となる。また、ハーネス等の配線が不要であるため、従来のようにAFSスイブル、レベリング動作時に配線に周囲部品が干渉するのを防止することが可能なレベリングモータの提供が可能となる。
本発明によれば、レベリングモータとAFSモータとの接続を迅速に行うことができるとともに、AFSスイブル、レベリング動作時に配線に周囲部品が干渉することがない車両用灯具ユニットの光軸調整装置の提供が可能となる。
以下、本発明の一実施形態である車両用灯具ユニットの光軸調整装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の車両用灯具ユニットの光軸調整装置の背面側からの斜視図である。鉛直揺動軸21及び灯具ユニット30の光軸AXを含む鉛直面で切断した縦断面図である。
本実施形態の車両用灯具ユニットの光軸調整装置100は、自動車のヘッドランプ等の車両用灯具ユニットの光軸調整装置として適用されるものであり、図1、図2に示すように、リング形状の外ブラケット10、リング形状の内ブラケット20、灯具ユニット30、レベリングモータ40、AFSモータ50等を備えている。
外ブラケット10は、略矩形のリング形状に形成されており外ブラケット10の背面側の上部両側にはそれぞれナット12が設けられており、当該ナット12には光軸調整用ネジ(図示せず)が螺合するようになっている。また、外ブラケット10の背面側には、支持部11が設けられている。支持部11の先端には球部11aが設けられており、この球部11aはハウジング等に設けられた球部受体(ナット等。いずれも図示せず)に回転自在に連結されている。この構成においては、光軸調整用ネジの螺合量を手動で調整すると、その螺合量に応じて、外ブラケットが支持部11の球部11aを中心に揺動することとなる。これにより、外ブラケット10に内ブラケット20を介して連結された灯具ユニット30の上下左右方向のエーミング調整(光軸調整)が可能となる。
内ブラケット20は、略矩形のリング状に形成されており、鉛直方向に延びる鉛直揺動軸21を介して外ブラケット10内に揺動可能に連結されている。図1、図2は、内ブラケット20の上下にそれぞれ鉛直揺動軸21を設け、この鉛直揺動軸21を外ブラケット10の上下にそれぞれ形成された開口13に挿入することで連結した例である。
灯具ユニット30は、いわゆるプロジェクタ型の灯具ユニットであり、水平方向に延びる水平揺動軸31を介して内ブラケット20内に揺動可能に連結されている。図1、図2は、灯具ユニット30の左右にそれぞれ水平揺動軸31を設け、この水平揺動軸31を内ブラケット20の左右にそれぞれ形成された開口22に挿入することで連結した例である。なお、図示の都合上、図1では、一つの水平揺動軸31、開口22しか現れていない。
灯具ユニット30は、図2に示すように、投影レンズ32、白熱電球、ハロゲンランプ、HID、LED等の光源33、この光源33を覆うように配置され、当該光源33から照射される照射光を投影レンズ32に向けて反射するリフレクタ34、投影レンズ32と光源33の間に配置され、リフレクタ34からの反射光の一部を遮光してカットオフラインを有する所定配光パターンを形成するためのシェード35等を備えている。
本実施形態においては、灯具ユニット30を内ブラケット20に対して揺動させるため、レベリングモータ40を備えている。
レベリングモータ40は、図2、図3に示すように、ステッピングモータ等を含むモータ本体41、このモータ本体41に連結されておりモータ本体41の回転を制御することにより突出量を変化させられる出力軸42、レベリングモータ側給電用コネクタ43等を備えている。モータ本体41は、例えば内ブラケット20に固定され、出力軸42の先端に設けられた球部42aは灯具ユニット30に設けられた球部受体36(ナット等)に回転自在に連結されている。あるいは、モータ本体41を灯具ユニット30に固定し、出力軸42の先端に設けられた球部42aを内ブラケット20に設けられた球部受体36(ナット等)に回転自在に連結してもよい。
モータ本体41の側面には、レベリングモータ側給電用コネクタ43が設けられている。レベリングモータ側給電用コネクタ43は、モータ本体41が内ブラケット20(又は灯具ユニット30)に固定された状態で鉛直下方に向かって延びる筒形状のコネクタであり、内側(又は外周面等)には、レベリングモータ本体41(ステッピングモータ)にハーネス等の配線(図3中、当該配線はモータ本体41内に収容されている)を介して電気的に接続された端子44が設けられている。
この構成においては、レベリングモータ40を制御することによって出力軸42の突出量を変化させると、灯具ユニット30は内ブラケット20に対して水平揺動軸31を中心に上下方向に揺動することとなる。これにより、内ブラケット20に連結された灯具ユニット30の上下方向の光軸調整(レベリング)が可能となる。
AFSモータ50は、図2、図4に示すように、ステッピングモータ等を含むモータ本体51、このモータ本体51にギヤ列(図示せず)を介して連結されておりモータ本体51の回転を制御することにより回転駆動させられる出力軸52、AFSモータ側給電用コネクタ53、支持部材54等を備えている。モータ本体51は、外ブラケット10の下面にネジ止め等の公知の手段により固定されている。出力軸52は、ケース57に形成された開口から突出し、外ブラケット10に形成された開口13を介して下側の鉛直揺動軸21に嵌合等により連結されている。支持部材54は、基端が鉛直方向に延びる鉛直揺動軸55に揺動可能に連結され水平方向に延びるアーム状の部材であって、ケース57(モータ本体51)内に収容されている。なお、図2は、ギヤ列のうち、特定のギヤの回転軸を鉛直揺動軸55として兼用した例を示しているが、これとは別個独立の専用の鉛直揺動軸55を設けてもよい。支持部材54の先端には、AFSモータ側給電用コネクタ53が設けられている。
AFSモータ側給電用コネクタ53は、モータ本体51が外ブラケット10に固定された状態で鉛直上方に向かって延びる筒形状のコネクタであり、ケース57に形成された開口57aから突出している。AFSモータ側給電用コネクタ53の内側には、外部電源(図示せず)から給電されるコネクタ56にハーネス等の配線(図4中、当該配線はケース57内に収容されている)を介して電気的に接続された端子(図示せず)が設けられている。この端子は、図2に示すように、AFS側給電用コネクタ53にレベリングモータ側給電用コネクタ43を嵌合することで、レベリングモータ側給電用コネクタ43の端子44に接触する。これにより、外部電源から各コネクタ56、53、43を介してレベリングモータ40に給電することが可能となる。なお、ハーネス等の配線は全てケース57(モータ本体51)内に収容されているため、従来のようにAFSスイブル、レベリング動作時に配線に周囲部品が干渉するのを防止することが可能となる。また、ハーネス等の配線はケース57内で保護されたままスイブルすることになるため、摺動抵抗を低減することが可能となる。
また、レベリングモータ側給電用コネクタ43は鉛直下方に向かって延びる筒形状のコネクタであり、AFSモータ側給電用コネクタ53は、鉛直上方に向かって延びる筒形状のコネクタであり、図2に示すように、両コネクタ43、53は、モータ本体51を外ブラケット10の下面の所定箇所に固定した状態で嵌合するようにその形状等が形成されている。すなわち、モータ本体51を外ブラケット10の下面の所定箇所に固定するのとともに、レベリングモータ側給電用コネクタ43とAFSモータ側給電用コネクタ53との嵌合(電気的な接続)を完了することが可能な構成となっている。すなわち、レベリングモータ側給電用コネクタ43とAFSモータ側給電用コネクタ53とをワンタッチで接続することが可能であるため、両者の接続工数の削減、作業性を向上させることが可能となる。
この構成においては、AFSモータ50を制御することによって出力軸52を回転させ、鉛直揺動軸21を回転駆動させると、図5に示すように、灯具ユニット30(及び灯具ユニット30が連結された内ブラケット20)は外ブラケット10に対して鉛直揺動軸21を中心に左右方向に揺動することとなる。これにより、灯具ユニット30の左右方向の光軸調整(スイブル)が可能となる。これとともに、AFS側給電用コネクタ53(レベリングモータ側給電用コネクタ43が嵌合したAFS側給電用コネクタ53)は、鉛直揺動軸55を中心にカバー57に形成された開口57aに沿って揺動する。なお、開口57aは鉛直揺動軸55を中心とする円弧状に形成されているので、AFS側給電用コネクタ53は、当該開口57aによって阻害されず、スムースに揺動することが可能となっている。
以上説明したように、本実施形態の車両用灯具ユニットの光軸調整装置100によれば、レベリングモータ40はレベリングモータ側給電用コネクタ43を有し、AFSモータ50はレベリングモータ側給電用コネクタ43が接続されるAFS側給電用コネクタ53を有している。このため、従来のようにハーネス等の配線を用いることなく、レベリングモータ40とAFSモータ50とを直接接続することが可能となる。すなわち、両者の接続をワンタッチで、極めて迅速に行うことが可能となる。また、ハーネス等の配線が不要であるため、従来のようにAFSスイブル、レベリング動作時に配線に周囲部品が干渉するのを防止することが可能となる。
また、本実施形態の車両用灯具ユニットの光軸調整装置100によれば、レベリングモータ側給電用コネクタ43とAFSモータ側給電用コネクタ53とをワンタッチで接続することが可能であるため、両者の接続工数の削減、作業性を向上させることが可能となる。
さらに、本実施形態の車両用灯具ユニットの光軸調整装置100によれば、レベリングモータ側給電用コネクタ43とAFSモータ側給電用コネクタ53とは、完全に一体になっておらず、別々に用いることが可能であるため、レイアウト性、流用性を向上させることが可能となる。
次に、変形例について説明する。
上記実施形態では、外部電源(図示せず)から給電されるコネクタ56はAFS用モータ50に設けられており、外部電源から各コネクタ56、53、43を介してレベリングモータ40に給電するように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、外部電源(図示せず)から給電されるコネクタ56はレベリングモータ40に設けられており、外部電源から各コネクタ56、43、53を介してAFSモータ50に給電するようにしてもよい。これによっても、上記各種の効果を奏することが可能となる。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
本実施形態の車両用灯具ユニットの光軸調整装置の背面側からの斜視図である。 鉛直揺動軸21及び灯具ユニット30の光軸AXを含む鉛直面で切断した縦断面図である。 レベリングモータ40の斜視図である。 AFSモータ50の斜視図である。 本実施形態の車両用灯具ユニットの光軸調整装置の上面図である。 従来の車両用灯具ユニットの光軸調整装置の構成を説明するための断面図である。 従来の車両用灯具ユニットの光軸調整装置の問題点を説明するための図である。
符号の説明
100…車両用灯具ユニットの光軸調整装置、10…外ブラケット、11…支持部、11a…球部、12…ナット、13…開口、20…内ブラケット、21…鉛直揺動軸、22…開口、30…灯具ユニット、31…水平揺動軸、32…投影レンズ、32…光源、34…リフレクタ、35…シェード、36…球部受体、40…レベリングモータ、41…モータ本体、42…出力軸、42a…球部、43…レベリングモータ側給電用コネクタ、44…端子、50…AFSモータ、51…モータ本体、52…出力軸、53…モータ側給電用コネクタ、54…支持部材、55…鉛直揺動軸、56…コネクタ、210…レベリングモータ、211…出力軸、211a…先端、220…モータ、221…出力軸、222…鉛直軸、230…ブラケット、231…球部、232…揺動軸、240…灯具ユニット

Claims (3)

  1. リング形状の外ブラケットと、
    鉛直方向に延びる鉛直揺動軸を介して前記外ブラケット内に揺動可能に連結されたリング形状の内ブラケットと、
    水平方向に延びる水平揺動軸を介して前記内ブラケット内に揺動可能に連結された灯具ユニットと、
    前記内ブラケット又は前記灯具ユニットに固定されたレベリングモータ本体と、前記灯具ユニット又は前記内ブラケットに連結され、前記モータ本体によって突出量を変化させられることにより前記灯具ユニットを前記内ブラケットに対して前記水平揺動軸を中心に上下方向に揺動させる出力軸と、レベリングモータ側給電用コネクタと、を有するレベリングモータと、
    前記外ブラケットに固定されたAFSモータ本体と、前記鉛直揺動軸に連結され、前記AFSモータ本体によって回転駆動されることにより前記灯具ユニットを前記外ブラケットに対して前記鉛直揺動軸を中心に左右方向に揺動させる出力軸と、前記レベリングモータ側給電用コネクタが接続され、該レベリングモータ側給電用コネクタを介して前記レベリングモータ本体又は前記AFSモータ本体に給電するAFSモータ側給電用コネクタと、前記AFSモータ側給電用コネクタを揺動可能に支持する支持部材と、を有するAFSモータと、
    を備えることを特徴とする車両用灯具ユニットの光軸調整装置。
  2. レベリングモータ本体、前記モータ本体によって突出量を変化させられることにより車両用灯具ユニットを水平揺動軸を中心に上下方向に揺動させる出力軸、及び、レベリングモータ側給電用コネクタを有するレベリングモータと組み合わせて用いられるAFSモータにおいて、
    AFSモータ本体と、
    前記AFSモータ本体によって回転駆動されることにより前記車両用灯具ユニットを鉛直揺動軸を中心に左右方向に揺動させる出力軸と、
    前記レベリングモータ側給電用コネクタが接続され、該レベリングモータ側給電用コネクタを介して前記レベリングモータ本体又は前記AFSモータ本体に給電するAFSモータ側給電用コネクタと、
    前記AFSモータ側給電用コネクタを揺動可能に支持する支持部材と、
    を備えることを特徴とするAFSモータ。
  3. AFSモータ本体、前記AFSモータ本体によって回転駆動されることにより車両用灯具ユニットを鉛直揺動軸を中心に左右方向に揺動させる出力軸、AFSモータ側給電用コネクタ、及び、前記AFSモータ側給電用コネクタを揺動可能に支持する支持部材と、を有するAFSモータと組み合わせて用いられるレベリングモータにおいて、
    レベリングモータ本体と、
    前記モータ本体によって突出量を変化させられることにより前記車両用灯具ユニットを前記水平揺動軸を中心に上下方向に揺動させる出力軸と、
    前記AFS側給電用コネクタが接続され、該AFS側給電用コネクタを介して前記レベリングモータ本体又は前記AFSモータ本体に給電するAFSモータ側給電用コネクタと、
    を備えることを特徴とするレベリングモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2353935A3 (en) * 2010-02-02 2018-03-21 Koito Manufacturing Co., Ltd. Headlamp actuator

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