JP2010012408A - 食用油濾過装置 - Google Patents
食用油濾過装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010012408A JP2010012408A JP2008174404A JP2008174404A JP2010012408A JP 2010012408 A JP2010012408 A JP 2010012408A JP 2008174404 A JP2008174404 A JP 2008174404A JP 2008174404 A JP2008174404 A JP 2008174404A JP 2010012408 A JP2010012408 A JP 2010012408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filtration
- edible oil
- filter
- oil
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
【解決手段】使用済みのフライ油、天ぷら油等の食用油を濾過して再利用するための食用油濾過装置10であって、上面側に開口部を有する筒状の濾過容器本体12と、濾過容器本体12の上側に配置され、食用油の料理滓、揚げ滓、油滓等のサイズの大きな不純物を濾過する第1の濾過部30と、第1の濾過部30で濾過された食用油に、脱酸,脱色処理を施す第2の濾過部40と、第2の濾過部40で濾過された食用油中の酸化物,酸化防止剤、合成化合物、タンパク質、炭水化物、脂肪等のミクロン単位のサイズの小さな不純物を濾過する第3の濾過部80とを含むものである。
【選択図】図2
Description
この油濾過器では、ドーナッツ形の濾紙を多数枚積層した濾過体あるいはパルプ繊維からなるドーナッツ形に成形した濾過体を、上面が開放された濾過容器の底部に形成された中心孔に、前記濾過体の孔を一致させて載置し、該濾過体の上面に覆板を載せて濾過体を上から加圧した構造を有するものであり、濾過容器内に使用済みの油が注入されると、該油は濾過体の外周面より中心の孔を通過することにより濾過され、濾過体の孔を通過した油は濾過容器の中心孔を経て滴下されるものである。
その濾過機構は、概略的に言うと、積層された濾過体の層間隙と平行に食用油を流過させ、当該油中の不純物のブラウン運動及び分子間引力等によって不純物を濾過体の繊維に付着させて除去する濾過機構であって、当該油を濾過体の表面と直交して流過させるようにして不純物を濾過体の繊維に付着させて除去するようにしたそれ以前の従来の濾過機構よりも、濾過体の目詰まりし難いものとなっている。
濾過機構の主要部が同様の構造を有するものとしては、上記特許文献1以外にも、従来から、種々の形態のものが提案されている(例えば、特許文献2,特許文献3,特許文献4,特許文献5および特許文献6参照)。
しかしながら、上記した例えば特許文献1〜特許文献6で示した従来技術では、単一的な濾過機構だけを有するに過ぎないので、水分、脂肪,蛋白質,澱粉等のミクロの不純物を少なくすることはできても、当該使用済みの食用油脂の加水分解により生成する遊離脂肪酸、熱劣化反応により生成する過酸化物、臭気物質、重合物、着色物質等は充分に除去することができず、当該食用油を再生、再利用するには到底満足することのできない不充分なものであった。
また、活性炭の脱酸性および脱色性を利用して、当該活性炭を濾過材(フィルター)として用いた油濾過装置も提案されているものの、活性炭では強力な脱酸性が得られないので、使用後の食用油を活性炭で濾過したとしても、当該食用油の多数回の使用には耐え得るものではなく、酸化値は使用回数の増加と共に上昇するものとなっていた。また、活性炭の脱色性について検討してみると、使用済食用油脂中の着色物質は、油脂の熱酸化、熱重合、炭化脱水素生成物であり、分子量が大きい上記した劣化生成物を選択的に吸着するには、より比表面積、細孔容積が大きく、着色物質の分子サイズに適切な細孔径を持った吸着剤が必要となるので、従来、脱色材として用いられている活性炭では、吸着性能が不十分なものであった。
すなわち、上記した特許文献1〜特許文献6に係る濾過機構、活性炭を濾過材(フィルター)とした油濾過装置のいずれの従来技術においても、所謂、不純物となる劣化生成物を充分に除去することが困難となり、使用済みの食用油を長期間再利用することができないものとなっていた。
請求項1にかかる本願発明では、第1の濾過部によって、食用油のサイズの大きな不純物が濾過される。また、第2の濾過部によって、第1の濾過部で濾過された食用油に対して脱酸、脱色処理が施される。さらに、第3の濾過部によって、第2の濾過部で濾過された食用油中のミクロン単位のサイズの小さな不純物が濾過される。そのため、使用済みのフライ油、天ぷら油等の食用油中に含まれる料理滓,揚げ滓,油滓等の残渣,酸化物,酸化防止剤,合成化合物,タンパク質,炭水化物,脂肪等の不純物としての劣化生成物を可能な限り除去し、しかも、当該食用油の酸化値を下げることができ、且つ、当該食用油の脱色も行われるため、食用油の再使用可能回数を増やすことができる。
請求項2にかかる本願発明は、請求項1にかかる発明に従属する発明であって、第2の濾過部は、第1の濾過部で濾過された食用油に脱酸,脱色処理を施す処理剤を収納した処理剤収納体と、処理剤収納体を濾過容器本体の上下方向の中間部に水平状態に支持する支持部材と、処理剤収納体の上側に載置され、処理剤収納体をその自重で押圧する押圧部材とを含み、支持部材は、金網を含み、押圧部材は、複数の貫通穴を有する基板を含むことを特徴とする、食用油濾過装置である。
請求項2にかかる本願発明では、処理剤収納体が押圧部材の自重で上方から押圧されるため、処理剤収納体内の処理剤が全体的に均一に拡散され、また、所定の密度に圧縮されて収納される。そのため、第1の濾過部で濾過された食用油と処理剤とが、馴染んだ状態となり、第2の濾過部における濾過作用が円滑且つスムーズに行われる。また、貫通穴の数や大きさおよびその形状を適宜変更することによって、濾過する食用油の流量を調整して濾過速度を調整することが可能となる。
請求項3にかかる本願発明は、請求項1または請求項2にかかる発明に従属する発明であって、第3の濾過部は、第2の濾過部で濾過された食用油の濾過流路となる中心孔を有し、複数の濾過紙を上下方向に積層した濾過体と、濾過体を下に押圧する被覆プレートと、被覆プレートを貫通するように設けられて、被覆プレートの上面から突出する把手部および被覆プレートの下方に延びて、濾過体で濾過した食用油を下方に案内する案内部を有する挿通バーとを含むことを特徴とする、食用油濾過装置である。
請求項3にかかる本願発明では、食用油が水頭圧で濾過体の外周側面から積層された多数の濾過紙の積層間隙を通って中心の濾過流路から下部の濾液容器本体内に滴下される。この場合、把手部は、被覆プレートを容易に摘まむことができるため、当該被覆プレートの取外しが簡便となる。案内部は、濾過体で濾過した食用油を下方に案内する。
請求項4にかかる本願発明は、請求項2または請求項3にかかる発明に従属する発明であって、処理剤収納体は、シート状の不織布からなる第1の基材を縫着部により形成された袋状物を含み、袋状物は、当該袋状物が押圧部材の基板上に載置されたときに、濾過容器本体の内周面と基板の周縁端面との間に配置される折り返し部を有することを特徴とする、食用油濾過装置である。
請求項4にかかる本願発明では、押圧部材の基板を折り返し部と共に濾過容器本体内に挿入して下方へ押込むときに、折り返し部が濾過容器本体の内周端部側に押圧され、当該折り返し部は、押圧部材の周縁端面と濾過容器本体の内周面との間に密接させた状態で保持される。すなわち、袋状物の折り返し部は、濾過容器本体内に食用油を注ぎ込んだときに、当該食用油が濾過容器本体の内周面と押圧部材の周縁端面との間から下方に流れ落ちないようにするためのシール機能を有している。
請求項5にかかる本願発明は、請求項4にかかる発明に従属する発明であって、袋状物は、第1の基材に被覆されるシート状の生地からなる第2の基材をさらに含み、第1の基材が第2の基材により保護されることを特徴とする、食用油濾過装置である。
請求項5にかかる本願発明では、第1の基材が第2の基材により被覆保護されるため、外力等による第1の基材の亀裂や破損を防止することができ、見栄えも良くなる。
すなわち、濾過容器12は、濾過容器本体16の上下方向の上端側に配置される第1の濾過部30を含む。第1の濾過部30は、第1濾過材としてのたとえば金網32と、当該金網32を平面視円形状に規定支持する規定支持枠34と、金網32を濾過容器本体16の上下方向の上端に係止して保持するためのたとえば4つの係止保持部36とを有する。金網32は、なだらかなアーチを有するすり鉢状の態様を有するものである。4つの係止保持部36は、規定支持枠34の円周方向に所定の間隔を隔てて配設される。
金網32(第1濾過材)は、使用した後の天ぷら油およびフライ油等の食用油中の料理滓,揚げ滓,油滓等の比較的サイズの大きな不純物をふるいに掛けて濾過する機能を有するものである。
また、当該処理剤の水分量または添加量を調整することによって、当該処理剤と劣化した食用油との接触時における脂肪酸マグネシウムの生成に起因する白濁を抑制または防止することができる。
また、縫着部58は、図4の(B)に示すように、その円周方向に所定の長さ分だけ、縫着されていない非縫着部60を有するもので、当該非縫着部60から、使用済みの劣化した食用油を再生、再利用するための処理剤42が収納されるものとなる。
しかも、押圧部材48では、多数の貫通穴68が基板66の中心点を中心にして同心円状に配列されているため、第1の濾過部30で濾過された食用油を、押圧部材48の下面側に配置された袋状物50に均等に拡散させる機能も併せ持っている。
第3の濾過部80では、使用した後の劣化した食用油が水頭圧で濾過体82の外周側面から積層された多数の濾過紙の積層間隙を通って中心の濾過流路82aから下部の濾液容器本体16内に滴下する。
先ず、貯蔵容器14の上に濾過容器12が取り付けられる。この場合、図1に示すように、濾過容器12の複数の係止脚部18が、貯蔵容器本体24の上部周縁端部に係止されることによって、濾過容器12は、当該貯蔵容器本体24の開口部14Aを略閉塞するように被せられて、着脱自在に取り付けられる。
先ず、濾過容器12の金網32の上から、使用した後の劣化した天ぷら油およびフライ油等の食用油が注ぎ込まれる。食用油は、当該食用油中に混入している料理滓,揚げ滓等の大きなサイズの不純物が、第1の濾過部30の金網32により濾過され、取り除かれた後、当該食用油は、下方の第2の濾過部40へと流れ落ちる。
12 濾過容器
14 貯蔵容器
14A 貯蔵容器本体の開口部
16 濾過容器本体
16A 濾過容器本体の開口部
18 係止脚部
18a,18b 1対のL字状板
18c,18d 取付け片
20a,20b,20c,20d 貫通孔
22a,22b 濾過容器の把手部
24 貯蔵容器本体
26a,26b 貯蔵容器の把手部
18 係止脚部の屈曲部
30 第1の濾過部
32 金網(第1濾過材)
34 規定支持枠
36 係止保持部
36a フック片
36b 取付け片
38 支持片
40 第2の濾過部
42 処理剤
44 処理剤収納体
46 支持部材
48 押圧部材
50 袋状物
51 折り返し部
52 第1の基材
54 第2の基材
56 積層体
58 縫着部
58a 上糸
58b 下糸
59 貫通糸孔
60 非縫着部
62 載置部
64 脚部
64a 長片部
64b 短片部
66 基板
68 貫通穴
70 小穴
72 押圧部材の把手部
74 他の押圧部材
76 他の押圧部材の貫通穴
80 第3の濾過部
82 濾過体
82a 中心孔(濾過流路)
84 被覆プレート
86 挿通バー
86a 把手部
86b 案内部
90 蓋部材
92 把手部
96 連結線材
98 固定部
100A,100B,100C 濾過された食用油
P 押しピン
Claims (5)
- 使用済みのフライ油、天ぷら油等の食用油を濾過して再利用するための食用油濾過装置であって、
上面側に開口部を有する筒状の濾過容器本体、
前記濾過容器本体の上側に配置され、前記食用油中のサイズの大きな不純物を濾過する第1の濾過部、
前記第1の濾過部で濾過された食用油に、脱酸,脱色処理を施す第2の濾過部、および
前記第2の濾過部で濾過された食用油中のサイズの小さな不純物を濾過する第3の濾過部を含むことを特徴とする、食用油濾過装置。 - 前記第2の濾過部は、
前記第1の濾過部で濾過された食用油に脱酸,脱色処理を施す処理剤を収納した処理剤収納体、
前記処理剤収納体を前記濾過容器本体の上下方向の中間部に水平状態に支持する支持部材、および
前記処理剤収納体の上側に載置され、当該処理剤収納体をその自重で押圧する押圧部材を含み、
前記支持部材は、金網を含み、
前記押圧部材は、複数の貫通穴を有する基板を含むことを特徴とする、請求項1に記載の食用油濾過装置。 - 前記第3の濾過部は、
前記第2の濾過部で濾過された食用油の濾過流路となる中心孔を有し、複数の濾過紙を上下方向に積層した濾過体、
前記濾過体を下に押圧する被覆プレート、
前記被覆プレートを貫通するように設けられて、前記被覆プレートの上面から突出する把手部と、前記被覆プレートの下方に延びて、前記濾過体で濾過した食用油を下方に案内する案内部とを有する挿通バーを含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の食用油濾過装置。 - 前記処理剤収納体は、シート状の不織布からなる第1の基材を縫着部により形成された袋状物を含み、
前記袋状物は、当該袋状物が前記押圧部材の前記基板上に載置されたときに、前記濾過容器本体の内周面と前記基板の周縁端面との間に配置される折り返し部を有することを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の食用油濾過装置。 - 前記袋状物は、前記第1の基材に被覆されるシート状の生地からなる第2の基材をさらに含み、前記第1の基材が前記第2の基材により保護されることを特徴とする、請求項4に記載の食用油濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008174404A JP2010012408A (ja) | 2008-07-03 | 2008-07-03 | 食用油濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008174404A JP2010012408A (ja) | 2008-07-03 | 2008-07-03 | 食用油濾過装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010012408A true JP2010012408A (ja) | 2010-01-21 |
JP2010012408A5 JP2010012408A5 (ja) | 2011-08-11 |
Family
ID=41699054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008174404A Pending JP2010012408A (ja) | 2008-07-03 | 2008-07-03 | 食用油濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010012408A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0919612A (ja) * | 1995-05-01 | 1997-01-21 | Nippon Rokaki Kk | 食用油用濾過器 |
JP2002058921A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-02-26 | Sumimoto Kagaku Kenkyusho:Kk | 天ぷら油の濾過装置 |
JP2005237496A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Family-Service Eiko Co Ltd | 食用油ろ過器 |
JP2006088039A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Lion Shoji Kk | 食用油再生フィルター及び食用油の再生方法 |
-
2008
- 2008-07-03 JP JP2008174404A patent/JP2010012408A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0919612A (ja) * | 1995-05-01 | 1997-01-21 | Nippon Rokaki Kk | 食用油用濾過器 |
JP2002058921A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-02-26 | Sumimoto Kagaku Kenkyusho:Kk | 天ぷら油の濾過装置 |
JP2005237496A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Family-Service Eiko Co Ltd | 食用油ろ過器 |
JP2006088039A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Lion Shoji Kk | 食用油再生フィルター及び食用油の再生方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0134768B1 (ko) | 커피필터재 및 커피필터백 | |
US9993113B2 (en) | Filtration device for cooking oil | |
JP2010012408A (ja) | 食用油濾過装置 | |
US20150230661A1 (en) | Filter Apparatus | |
JP2009262063A (ja) | 食用油ろ過装置におけるフィルター構造 | |
US6371307B1 (en) | Envelope style filter paper | |
KR102174138B1 (ko) | 사용 식용유의 정제장치 | |
US20140360931A1 (en) | Dry formed filters and methods of making the same | |
US10835843B2 (en) | Multilayer filtration device | |
JP3133663U (ja) | 油浄化器 | |
JP2016199661A (ja) | 濾過処理材 | |
JP6529779B2 (ja) | 油こしフィルター及びこれを用いた浄油器 | |
JP3334534B2 (ja) | 浄油器 | |
JP2000189733A (ja) | 油こしフィルタ― | |
JP2006088039A (ja) | 食用油再生フィルター及び食用油の再生方法 | |
JP2010012408A5 (ja) | ||
JP3147858U (ja) | 使用済油精製装置 | |
JP2013013588A (ja) | フライヤーで使用される食用油の濾過装置及びその濾過装置に用いる濾紙 | |
JP3199859U (ja) | 油再生装置 | |
JP2005237496A (ja) | 食用油ろ過器 | |
JPH0199518A (ja) | 油漉し用濾過材 | |
KR102523259B1 (ko) | 압력손실이 적은 종이 필터 및 이의 제조방법 | |
JP6769597B2 (ja) | 浄油器フィルター | |
JP2008000663A (ja) | 濾過器、及び、これを用いた濾過装置 | |
JPS6136185Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110623 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130129 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130604 |