JPH0199518A - 油漉し用濾過材 - Google Patents
油漉し用濾過材Info
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- JPH0199518A JPH0199518A JP62257089A JP25708987A JPH0199518A JP H0199518 A JPH0199518 A JP H0199518A JP 62257089 A JP62257089 A JP 62257089A JP 25708987 A JP25708987 A JP 25708987A JP H0199518 A JPH0199518 A JP H0199518A
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- adsorbent powder
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Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、料理に使用した食用油の油漉しに使用され
る油漉し用濾過材に関する。
る油漉し用濾過材に関する。
[従来の技術]
てんぷらやフライ等の料理に使用された食用油を保存し
て再度使用する場合、油中に浮遊する揚玉等の食品屑を
熱部濾過して取除いてから保存するのが常であり、この
際に、積極的に食用油の酸化を防止しあるいはその再生
を図る目的で熱部濾過の際に油漉し用吸着剤と接触させ
ることも行われている。
て再度使用する場合、油中に浮遊する揚玉等の食品屑を
熱部濾過して取除いてから保存するのが常であり、この
際に、積極的に食用油の酸化を防止しあるいはその再生
を図る目的で熱部濾過の際に油漉し用吸着剤と接触させ
ることも行われている。
そして、この方法としては、例えば大量の食用油を使用
する業務用油漉し等においては、使用後の油中に熱時硅
礫土等の油漉し用濾過剤と濾紙を用いて濾過し、油中の
食品屑を取除くことが行われており、また、家庭用の油
漉しとしては、濾紙で内外二重に形成した中空濾材の中
空部内に油漉し用吸着剤を封入しておき、熱部濾過して
中空部内の油漉し用吸着剤と接触させ、これによって食
品屑と共に油中の着色原因物質、臭原因物質、過酸化物
等を除去する油漉し用濾過材も提案されている。
する業務用油漉し等においては、使用後の油中に熱時硅
礫土等の油漉し用濾過剤と濾紙を用いて濾過し、油中の
食品屑を取除くことが行われており、また、家庭用の油
漉しとしては、濾紙で内外二重に形成した中空濾材の中
空部内に油漉し用吸着剤を封入しておき、熱部濾過して
中空部内の油漉し用吸着剤と接触させ、これによって食
品屑と共に油中の着色原因物質、臭原因物質、過酸化物
等を除去する油漉し用濾過材も提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記従来の油漉し用濾過材においては、
熱時濾過の際に内外二重に形成された濾過材の中空部内
で吸着剤がその底部にのみ集中的に集まり、この底部を
通過する食用油についてはその油中の着色原因物質、臭
原因物質、過酸化物等を除去することができても、濾過
材の側壁部を通過する食用油については吸着剤とほとん
ど接触することなく通過する場合があり、このために結
果として油中の着色原因物質、奥原因物質、過酸化物等
に対する除去効率が低下するという問題があった。
熱時濾過の際に内外二重に形成された濾過材の中空部内
で吸着剤がその底部にのみ集中的に集まり、この底部を
通過する食用油についてはその油中の着色原因物質、臭
原因物質、過酸化物等を除去することができても、濾過
材の側壁部を通過する食用油については吸着剤とほとん
ど接触することなく通過する場合があり、このために結
果として油中の着色原因物質、奥原因物質、過酸化物等
に対する除去効率が低下するという問題があった。
従って、本発明の目的は、簡単な方法で、しかも、油漉
しの際に濾過材の中空部内に封入された油漉し用吸着剤
と食用油が効率良く接触するようにし、これに、よって
効率良く油中の@色原因物質、臭原因物質、過酸化物等
を除去し得る油漉し用濾過材を提供することにおる。
しの際に濾過材の中空部内に封入された油漉し用吸着剤
と食用油が効率良く接触するようにし、これに、よって
効率良く油中の@色原因物質、臭原因物質、過酸化物等
を除去し得る油漉し用濾過材を提供することにおる。
[問題点を解決するための手段」
すなわち、本発明は、内外二重に形成した中空濾材の中
空部内に油漉し用吸着剤粉末を封入してなる油漉し用濾
過材において、この吸着剤粉末に5〜30重量%の水分
を含有させた油漉し用濾過材である。
空部内に油漉し用吸着剤粉末を封入してなる油漉し用濾
過材において、この吸着剤粉末に5〜30重量%の水分
を含有させた油漉し用濾過材である。
本発明で使用する吸着剤粉末としては、従来より食用油
やその他の食品類の精製や脱色処理等に使用されている
従来公知のものでよく、例えば、活性炭、活性アルミナ
、活性白土、珪藻土、クリストバライト、アタパルジャ
イト、ベントナイト又はパーライト等を挙げることがで
き、これらはその1種のみを使用してもよいほか、2種
以上の混合物として使用してもよい。そして、この吸着
剤粉末については、その粒径が0.5〜100μ■、好
ましくは10〜90μ而の範囲内でおるのがよく、0.
5μ扉より小さくなると油漉しの際に中空濾材を通過し
て漏れる虞が生じるほか、濾過速度が極度に遅くなり、
また、100μmより大きくなると中空濾材の中空部内
に均一に分散させてこの中空濾材を通過する油と効率良
く接触させるのが困難になって本発明の作用効果を達成
し得なくなる場合が生じる。
やその他の食品類の精製や脱色処理等に使用されている
従来公知のものでよく、例えば、活性炭、活性アルミナ
、活性白土、珪藻土、クリストバライト、アタパルジャ
イト、ベントナイト又はパーライト等を挙げることがで
き、これらはその1種のみを使用してもよいほか、2種
以上の混合物として使用してもよい。そして、この吸着
剤粉末については、その粒径が0.5〜100μ■、好
ましくは10〜90μ而の範囲内でおるのがよく、0.
5μ扉より小さくなると油漉しの際に中空濾材を通過し
て漏れる虞が生じるほか、濾過速度が極度に遅くなり、
また、100μmより大きくなると中空濾材の中空部内
に均一に分散させてこの中空濾材を通過する油と効率良
く接触させるのが困難になって本発明の作用効果を達成
し得なくなる場合が生じる。
そして、この吸着剤粉末については、その水分含有量が
5〜30重量%、好ましくは10〜25重量%である必
要がある。これは、水分含有量が5重量%より少ないと
吸着剤粉末を中空濾材の中空部内に均一に分散させるの
が難しくなり、反対に水分含有量が30重間%より多く
なると濾過される食用油中に水分が取込まれる虞が生じ
るほか、中空濾材として濾紙を使用した場合にはこの濾
紙が水分を吸収してそのハンドリング性が著しく低下す
る。
5〜30重量%、好ましくは10〜25重量%である必
要がある。これは、水分含有量が5重量%より少ないと
吸着剤粉末を中空濾材の中空部内に均一に分散させるの
が難しくなり、反対に水分含有量が30重間%より多く
なると濾過される食用油中に水分が取込まれる虞が生じ
るほか、中空濾材として濾紙を使用した場合にはこの濾
紙が水分を吸収してそのハンドリング性が著しく低下す
る。
また、上記吸着剤粉末に上記所定量の水分を含有せしめ
る方法については、特に限定されるものではなく如何な
る方法でもよいが、油漉し用濾過材が製造されてから実
際に油漉しに使用されるまでの間に水分含有量が変化し
て上記所定の水分含有量から外れる場合も考えられるの
で、例えば吸着剤粉末を所定の水分含有量に調整して中
空濾材の中空部内に封入した後、全体を水不透過性の包
装材料で包装するのがよい。
る方法については、特に限定されるものではなく如何な
る方法でもよいが、油漉し用濾過材が製造されてから実
際に油漉しに使用されるまでの間に水分含有量が変化し
て上記所定の水分含有量から外れる場合も考えられるの
で、例えば吸着剤粉末を所定の水分含有量に調整して中
空濾材の中空部内に封入した後、全体を水不透過性の包
装材料で包装するのがよい。
さらに、上記吸着剤粉末を封入する中空濾材については
、食用油を熱時濾過する際にこの食用油によって加熱さ
れた吸着剤粉末がバブリングを起して中空部内にほぼ均
一に行き亘るように、少なくともその使用時に適当な中
空部が形成されればよく、材質についても食用油を熱時
濾過して衛生上や濾過性等について問題がなければどの
ようなものでもよいが、好ましくは濾紙で製造するのが
よく、さらに、食用油の熱時濾過の際にはバブリングに
よって若干の内圧が作用するので、より好ましくは若干
厚肉の濾紙でカップ状の内側濾材と外側濾材を形成し、
これら内側濾材と外側濾材との間を酢酸ビニル系接着剤
等の食品衛生上問題のない接着剤で強固に接着して形成
するのがよい。
、食用油を熱時濾過する際にこの食用油によって加熱さ
れた吸着剤粉末がバブリングを起して中空部内にほぼ均
一に行き亘るように、少なくともその使用時に適当な中
空部が形成されればよく、材質についても食用油を熱時
濾過して衛生上や濾過性等について問題がなければどの
ようなものでもよいが、好ましくは濾紙で製造するのが
よく、さらに、食用油の熱時濾過の際にはバブリングに
よって若干の内圧が作用するので、より好ましくは若干
厚肉の濾紙でカップ状の内側濾材と外側濾材を形成し、
これら内側濾材と外側濾材との間を酢酸ビニル系接着剤
等の食品衛生上問題のない接着剤で強固に接着して形成
するのがよい。
そして、この中空濾材の大きさや形状についても、特に
限定されるものではなく家庭用であるのか業務用でおる
のか等の用途等に応じて任意に形成し得るもので、油漉
し器等にセットできる形状であればどのような大きさや
形状でおってもよい。また、この中空濾材の中空部に封
入される吸着剤粉末の量についても、用途等に応じて任
意に決定し得るものである。
限定されるものではなく家庭用であるのか業務用でおる
のか等の用途等に応じて任意に形成し得るもので、油漉
し器等にセットできる形状であればどのような大きさや
形状でおってもよい。また、この中空濾材の中空部に封
入される吸着剤粉末の量についても、用途等に応じて任
意に決定し得るものである。
[作 用]
本発明の油漉し用濾過材は、熱時油’fL、を行う際に
中空濾材を通過する加熱された食用油の熱で吸着剤粉末
中に含有される水分が急激に蒸発し、これによって中空
濾材の中空部内で吸着剤粉末がバブリングしてこの中空
濾材の中空部内全体に略々均一に分散し、この状態で食
用油の濾過が行われることにより中空濾材を構成する内
外側濾材、特に外側濾材の内壁面に吸着剤粉末の濾過層
が形成され、この中空濾材を通過する食用油が効率良く
この吸着剤粉末の濾過層に接触し゛、食用油中の着色原
因物質、臭原因物質、過酸化物等が効率良く除去される
ものと思われる。
中空濾材を通過する加熱された食用油の熱で吸着剤粉末
中に含有される水分が急激に蒸発し、これによって中空
濾材の中空部内で吸着剤粉末がバブリングしてこの中空
濾材の中空部内全体に略々均一に分散し、この状態で食
用油の濾過が行われることにより中空濾材を構成する内
外側濾材、特に外側濾材の内壁面に吸着剤粉末の濾過層
が形成され、この中空濾材を通過する食用油が効率良く
この吸着剤粉末の濾過層に接触し゛、食用油中の着色原
因物質、臭原因物質、過酸化物等が効率良く除去される
ものと思われる。
[実施例]
以下、実施例及び比較例に基いて、本発明の油漉し用濾
過材を具体的に説明する。
過材を具体的に説明する。
第1図及び第2図において、本発明の油漉し用濾過材の
概略が示されている。この油漉し用濾過材は、上縁直径
157調×下縁直径87IrrIRX高さ80調の内側
濾材2と外側濾材3とをそれぞれカップ状に成形し、こ
れら内側濾材2と外側濾材3の上縁を接着して間隙的2
〜5Mの中空部4を有する中空濾材1を形成すると共に
、この中空部4内にはその底部5に広がる程度の吸着剤
粉末6を封入して形成されている。なお、第2図はミ加
熱された食用油7を濾過している状態を示すもので、吸
着剤粉末6はそのほとんどが外側濾材3の内面に付着し
で略々均一な濾過層8を形成している。
概略が示されている。この油漉し用濾過材は、上縁直径
157調×下縁直径87IrrIRX高さ80調の内側
濾材2と外側濾材3とをそれぞれカップ状に成形し、こ
れら内側濾材2と外側濾材3の上縁を接着して間隙的2
〜5Mの中空部4を有する中空濾材1を形成すると共に
、この中空部4内にはその底部5に広がる程度の吸着剤
粉末6を封入して形成されている。なお、第2図はミ加
熱された食用油7を濾過している状態を示すもので、吸
着剤粉末6はそのほとんどが外側濾材3の内面に付着し
で略々均一な濾過層8を形成している。
上記吸着剤粉末6として、第1表に示す平均粒径及び水
分含有量の吸着剤粉末20gを封入し、食用油としては
野菜及び肉類の揚げ物用として工場の食堂で長期間使用
され、赤褐色に着色し、かつ、かなり強い油臭さを有し
て廃油状態となった大豆白絞油を使用して油漉しの試験
を行った。
分含有量の吸着剤粉末20gを封入し、食用油としては
野菜及び肉類の揚げ物用として工場の食堂で長期間使用
され、赤褐色に着色し、かつ、かなり強い油臭さを有し
て廃油状態となった大豆白絞油を使用して油漉しの試験
を行った。
試験方法としては、上記食用油800In1を18O′
Cに加熱し、この加熱された食用油を油漉し器にセット
された上記濾過材に注ぎ、濾過して得られた食用油の着
色の変化及び着臭の変化を調べると共に、濾過終了後に
濾過材を切開してその中空部4内に形成された吸着剤粉
末の濾過層8の状態を調べ、結果を◎:優れている、○
:かなり良い、ロ:良い、△:可及び×:不可の5段階
で評価した。結果を第1表に示す。
Cに加熱し、この加熱された食用油を油漉し器にセット
された上記濾過材に注ぎ、濾過して得られた食用油の着
色の変化及び着臭の変化を調べると共に、濾過終了後に
濾過材を切開してその中空部4内に形成された吸着剤粉
末の濾過層8の状態を調べ、結果を◎:優れている、○
:かなり良い、ロ:良い、△:可及び×:不可の5段階
で評価した。結果を第1表に示す。
第1表
(注> $1)、:家庭用油漉し用の市販品を使用*
2):吸着剤混合物の組成(重量%):AL:40wt
%、A丁:45wt%、BE : 5wt%及びPE
: 10wt%[発明の効果] 本発明の油漉し用濾過材によれば、従来の油漉し用濾過
材と変りない簡単な方法で、しかも、油漉しの際に濾過
材の中空部内に封入された吸着剤粉末と食用油とが効率
良く接触し、これによって油中の着色原因物質、奥原囚
物質、過酸化物等を効率良く除去することができる。
2):吸着剤混合物の組成(重量%):AL:40wt
%、A丁:45wt%、BE : 5wt%及びPE
: 10wt%[発明の効果] 本発明の油漉し用濾過材によれば、従来の油漉し用濾過
材と変りない簡単な方法で、しかも、油漉しの際に濾過
材の中空部内に封入された吸着剤粉末と食用油とが効率
良く接触し、これによって油中の着色原因物質、奥原囚
物質、過酸化物等を効率良く除去することができる。
第1図は本発明の実施例に係る油漉し用濾過材の断面説
明図、第2図は第1図の濾過材で油鹿しを行っている状
態を示す断面説明図である。 符号の説明 (1)・・・中空濾材、 (2)・・・内側建材、(
3)・・・外側濾材、 (4)・・・中空部、(6)
・・・吸着剤粉末。 特許出願人 日本軽金属株式会社
明図、第2図は第1図の濾過材で油鹿しを行っている状
態を示す断面説明図である。 符号の説明 (1)・・・中空濾材、 (2)・・・内側建材、(
3)・・・外側濾材、 (4)・・・中空部、(6)
・・・吸着剤粉末。 特許出願人 日本軽金属株式会社
Claims (4)
- (1)内外二重に形成した中空濾材の中空部内に油漉し
用吸着剤粉末を封入してなる油漉し用濾過材において、
上記吸着剤粉末に5〜30重量%の水分を含有させたこ
とを特徴とする油漉し用濾過材。 - (2)吸着剤粉末は、その平均粒径が0.5〜100μ
mの範囲内である特許請求の範囲第1項記載の油漉し用
濾過材。 - (3)吸着剤粉末が活性炭、活性アルミナ、活性白土、
珪藻土、クリストバライト、アタパルジヤイト、ベント
ナイト及びパーライトから選択された1種又は2種以上
の混合物である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
油漉し用濾過材。 - (4)中空濾材が濾紙で形成されている特許請求の範囲
第1項ないし第3項のいずれかに記載の油漉し用濾過材
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62257089A JPH0199518A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 油漉し用濾過材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62257089A JPH0199518A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 油漉し用濾過材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0199518A true JPH0199518A (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=17301589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62257089A Pending JPH0199518A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 油漉し用濾過材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0199518A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997012017A1 (de) * | 1995-09-28 | 1997-04-03 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur reinigung von alkoxylierten fetten |
WO1999064547A1 (en) * | 1998-06-05 | 1999-12-16 | Merck Patent Gmbh | Contaminant reduced marine oil |
JP2011025214A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Ishiyama Akihisa | 天ぷら油2重濾過器 |
JP5312696B1 (ja) * | 2012-07-02 | 2013-10-09 | 三菱電機株式会社 | 放電加工液清浄装置と放電加工液の清浄方法 |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP62257089A patent/JPH0199518A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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