JP2010007248A - プレストレス緊張装置およびこれを用いた緊張力管理方法 - Google Patents

プレストレス緊張装置およびこれを用いた緊張力管理方法 Download PDF

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春生 中澤
Koji Yamanobe
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Abstract

【課題】緊張力管理を容易に行うことができるうえ、簡単な構造とすることで、作業効率の向上が図れる。
【解決手段】緊張装置10は、部材に導入されたPC鋼棒1を緊張するためのものであり、内面に雌ねじ11bを形成させた筒状の反力シリンダー11と、外周面に雌ねじ11bに対応する雄ねじ12bを形成させるとともに、中心に円孔12aを形成させた円盤形状の反力プレート12と、円孔12aに挿通され、固定端13aをPC鋼棒1に連結させる緊張用鋼棒13と、緊張用鋼棒13の自由端13b側に設けられた反力ナット14とを備えている。緊張用鋼棒13の固定端13aとPC鋼棒1とを連結させるとともに、反力シリンダー11の一端を部材2に固定させ、反力プレート12を部材2から離れる方向に移動するようにして反力シリンダー11に反力をとって回転させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート構造物などにプレストレスを導入するためのプレストレス緊張装置およびこれを用いた緊張力管理方法に関する。
従来、コンクリート構造物などにPC鋼棒を挿通させて緊張させることで、そのコンクリート構造に予めプレストレスを導入し、コンクリート強度を増強させたプレストレスコンクリート構造が一般的に知られている。このプレストレスコンクリート構造に使用されるPC鋼棒として、配線作業や緊張工事が比較的容易な異形又は丸棒のPC鋼棒が使用されている。そして、このようなPC鋼棒の緊張方法では、油圧式或いは電動式のジャッキ使用している(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1は、プレストレスコンクリートに使用される鋼線の端部を保持し、これを牽引して緊張する油圧シリンダ(油圧ジャッキ)と、鋼線の端部に螺合されたナットを回転して油圧シリンダによる鋼線の緊張状態を保持する緊張維持装置とを有する複数個の鋼線緊張ジャッキとを備えたPC鋼線緊張装置について開示したものである。
特開2004−52237号公報
しかしながら、特許文献1などの従来の油圧式或いは電動式のジャッキを用いてPC鋼棒を緊張する方法では、その緊張力をジャッキ圧力で管理しなければならないことから、一般工事の技術者ではその緊張力の管理が難しく対応できず、専門的な技術を要する技術者によって緊張力管理が行われていることから、その専門技術者の確保が困難な現状となっている。
また、従来のジャッキを用いた緊張方法では、ジャッキの重量が大きく取り扱い難いものであることから、PC鋼棒を緊張するための作業スペースが狭い場合や高所に位置する場合に、ジャッキの運搬、設置、撤去に手間や時間がかかるうえ、大掛かりな設備となることから、その点で改良の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、緊張力管理を容易に行うことができるプレストレス緊張装置およびこれを用いた緊張力管理方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、簡単な構造とすることで、作業効率の向上が図れるプレストレス緊張装置およびこれを用いた緊張力管理方法を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係るプレストレス緊張装置では、部材に導入されたPC鋼棒を緊張するためのプレストレス緊張装置であって、内面に雌ねじを形成させた筒状の反力シリンダーと、外周面に雌ねじに対応する雄ねじを形成させるとともに、中心に円孔を形成させた円盤形状の反力プレートと、円孔に挿通され、一端をPC鋼棒に連結させる緊張用鋼棒と、緊張用鋼棒の他端側に設けられた反力ナットとを備え、緊張用鋼棒の一端とPC鋼棒とを連結させるとともに、反力シリンダーの一端を部材に固定させ、反力プレートを部材から離れる方向に移動するようにして反力シリンダーに反力を取って回転させる構成であることを特徴としている。
また、本発明に係るプレストレス緊張装置を用いた緊張力管理方法では、内面に雌ねじを形成させた筒状の反力シリンダーと、外周面に雌ねじに対応する雄ねじを形成させるとともに、中心に円孔を形成させた円盤形状の反力プレートと、円孔に挿通され、一端を部材に導入されたPC鋼棒に連結させる緊張用鋼棒と、緊張用鋼棒の他端側に設けられた反力ナットとを備えたプレストレス緊張装置を用いた緊張力管理方法であって、緊張用鋼棒の一端とPC鋼棒とを連結させるとともに、反力シリンダーの一端を部材に固定させ、反力ナットを反力プレートに当接する状態で緊張用鋼棒に螺合させてセットする工程と、反力プレートを部材から離れる方向に移動するようにして反力シリンダーに反力をとって回転させる工程と、反力プレートの回転による管理値を管理する工程とを有することを特徴としている。
本発明では、PC鋼棒に緊張用鋼棒を連結し、その緊張用鋼棒に反力プレートを挿通させつつ、反力ナットを緊張用鋼棒に螺合させて反力プレートに当接する位置まで締め付け、反力プレートを螺合させた状態の反力シリンダーを部材に例えばアンカーボルト等の固定手段により固定することでプレストレス緊張装置をセットする。その後、反力プレートを反力シリンダーに反力を取って回転させることで部材側と反対側へ向けて移動させる。これにより、移動する反力プレートが反力ナットを押圧し、その反力ナットとともに緊張用鋼棒に部材と反対方向への引張力が作用し、緊張用鋼棒に連結されているPC鋼棒にその引張力が伝達され、PC鋼棒を緊張することができる。
そして、本発明では、PC鋼棒に付与する緊張力を、反力プレートの反力シリンダーに対する回転角度、または移動量、或いは緊張時の回転トルク等の回転による管理値によって管理することができる。回転角度による場合は、部材にプレストレス緊張装置をセットした状態の反力プレートの位置を基準回転角度とし、この基準回転角度に対する回転角度を確認して緊張力を管理することができ、移動量による場合は、部材にプレストレス緊張装置をセットした状態の反力プレートの位置を基準位置とし、この基準位置に対する移動量を確認して緊張力を管理することができ、回転トルクによる場合は、緊張時の回転トルクを計測するか、所定回転トルクを超過すると空回りする装置を介在させることによって、緊張力を管理することができる。
また、本発明に係るプレストレス緊張装置では、PC鋼棒と緊張用鋼棒とは、カプラーによって互いに同軸上に連結されていることが好ましい。
本発明では、PC鋼棒と緊張用鋼棒とをカプラーによって簡単に連結できるとともに、PC鋼棒をその軸方向に緊張させることができる。
また、本発明に係るプレストレス緊張装置では、反力プレートと反力ナットとの間には低摩擦部材が介挿されていることが好ましい。
本発明では、反力プレートを反力シリンダーに反力を取ってねじ回転させる際に、反力プレートと反力ナットと間に生じる摩擦を小さくしてその回転効率を高めることができる。
また、本発明に係るプレストレス緊張装置では、反力プレートの部材側と反対側の側面には低摩擦処理加工が施されていることが好ましい。
本発明では、反力プレートを反力シリンダーに反力を取ってねじ回転させる際に、ワッシャー15(反力ナット14)との摩擦を低減し、回転トルクを小さくすることができる。
また、本発明に係るプレストレス緊張装置では、反力プレートを反力シリンダーに対して回転させるための回転工具には係合凸部または凹部が設けられ、反力プレートには、係合凸部を挿入させるための係合凹部または凸部が形成されていることが好ましい。
本発明では、反力プレートの係合凹部に回転工具の係合凸部を、或いは反力プレートの係合凸部に回転工具の係合凹部を挿入して回転工具を装着してから、回転工具を回転させることで反力プレートを簡単に回転させることができる。
また、本発明に係るプレストレス緊張装置では、反力プレートには、反力プレートを回転駆動させるための回転速度を減少させる減速装置を備えたトルク低減手段が設けられていることが好ましい。
本発明では、減速装置の減速機能により反力プレートを回転させる際に作用する回転工具の回転トルクを小さくすることができ、緊張作業をより一層容易に行うことができる。
本発明のプレストレス緊張装置およびこれを用いた緊張力管理方法によれば、簡単な構造によりPC鋼棒に緊張力を与えることができることから、従来のように重量の大きな油圧ジャッキを用いた大掛かりな緊張作業が不要となり、緊張作業が簡略化されて作業効率の向上が図れるので、専門的な技術を要する技術者でなくても緊張作業を行うことができる。しかも、PC鋼棒の緊張力管理は、反力プレートの反力シリンダーに対する回転角度、反力プレートの移動量、或いは緊張時の回転トルク等の回転による管理値を管理するといった簡単な作業により容易に行うことが可能となるので、ジャッキ圧力を管理するといった専門技術者による管理でなく、一般工事の技術者でも緊張力管理を行うことができる。
以下、本発明の第1の実施の形態によるプレストレス緊張装置およびこれを用いた緊張力管理方法について、図1乃至図4に基づいて説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態による緊張装置の概略構成を示す一部破断側面図、図2は図1に示す緊張装置の要部拡大図、図3は図2に示すA−A線矢視図、図4は回転工具を使用してPC鋼棒を緊張する状態を示す図である。
図1に示すように、本プレストレス緊張装置(以下、緊張装置10とする)は、プレストレスを導入するために、例えば鉄筋コンクリート製の構造物などの部材2に設けられているPC鋼棒1を回転工具3を使用して緊張させるためのものである。なお、本実施の形態の部材2に使用されるPC鋼棒1は、一般的な丸棒、或いは異形のものが採用される。そして、部材2の端面2aから外方に引き出されたPC鋼棒1は、定着板4を介して定着ロックナット5により締め付けられ、緊張状態にて取り付けられている。
ここで、図1、図2、および図4の左右方向(矢印E方向)でPC鋼棒1に緊張を与える方向(紙面に向かって右方向、矢印E1方向)を、緊張方向E1として以下統一して用いる。
図1乃至図3に示すように、緊張装置10は、PC鋼棒1を緊張する際の緊張力を部材2に伝えるための筒状の反力シリンダー11と、反力シリンダー11に反力をとってPC鋼棒1に緊張力を生じさせる反力プレート12と、反力プレート12に挿通した状体で部材2のPC鋼棒1に一端13aを連結させる緊張用鋼棒13と、緊張用鋼棒13の他端(自由端13b)側の雄ねじに螺合された反力ナット14とから構成されている。なお、図3は、見易いように緊張用鋼棒13を省略するとともに、反力ナット14を二点鎖線で示している。
反力シリンダー11は、筒状の一端である固定端11aが部材2の端面2aに例えばアンカーボルト等の固定手段によって着脱可能であり、内周面には雌ねじ11bが形成され、その雌ねじ11bに後述する反力プレート12の雄ねじ12bが螺合するようになっている。
反力プレート12は、平面視中心に緊張用鋼棒13を挿通させるための円孔12a(図2および図3参照)を有する円盤形状をなし、その外周面には反力シリンダー11の雌ねじ11bに対応して螺合する雌ねじ12bが形成されてなり、ねじの回転によって部材2に固定させた状態の反力シリンダー11に反力を取って、その反力シリンダー11の軸方向(矢印E方向)へ移動可能な構成となっている。つまり、反力プレート12は、部材2に固定した反力シリンダー11に対して部材2と離れる方向(緊張方向E1)に移動させることで、反力ナット14が押圧され、反力ナット14とともに緊張用鋼棒13が緊張方向E1に引っ張られ、緊張用鋼棒13に連結されたPC鋼棒1を緊張させるように構成されている。
そして、反力プレート12の雄ねじ12bは、PC鋼棒1を緊張するに際して、小さな回転力で回転が可能となるように、PC鋼棒1に比べて緩い傾斜角となるようにしてある。
また、反力プレート12には、回転工具3を着脱するための複数(本実施の形態では5箇所)の係止孔12d、12d、…(係合凹部)が円孔12aの外周側で厚さ方向に貫通して設けられている。
緊張用鋼棒13は、部材2のPC鋼棒1と同種のPC鋼棒が採用され、その周面には長さ方向全長にわたって雄ねじが形成され、反力プレート12の円孔12aに挿通されている。そして、緊張用鋼棒13は、緊張時において、反力プレート12を挟んで部材2側の一端(固定端13a)がカプラー6を介してPC鋼棒1の端部1aに同軸上に連結されるとともに、反力プレート12を挟んで部材2と反対側には反力ナット14がワッシャー15(低摩擦部材)を介して反力プレート12の反力ナット14側の表面(当接面12c)に当接した状態で螺合されている。このワッシャー15は、反力プレート12を反力シリンダー11に反力を取ってねじ回転させる際に、反力ナット14と間に生じる摩擦を小さくしてその回転効率を高めるためのものである。
さらに、反力プレート12の当接面12c(反力プレート12の部材2側と反対側の側面)には、低摩擦処理加工が施されている。これにより、反力プレート12を反力シリンダー11に反力を取ってねじ回転させる際に、ワッシャー15(反力ナット14)との摩擦を低減し、回転トルクを小さくすることが可能である。
本第1の実施の形態では、反力プレート12の回転には、専用の回転工具3(図4参照)を使用する。図4に示す回転工具3は、反力プレート12に形成した複数の係止孔12d、12d、…のそれぞれに対応して挿通可能な挿入部31、31、…(係合凸部)と、回転操作部32とを有する冶具であり、挿入部31を係止孔12dに挿入して係合し、回転操作部32を所定方向に回すことで、反力プレート12を回転させるものである。
次に、上述した緊張装置10を用いたPC鋼棒1の緊張方法と、その緊張力管理方法について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、PC鋼棒1を緊張して部材2にプレストレスを導入する際には、先ず定着板4と定着ロックナット5を取り付けたPC鋼棒1の端部1aと、緊張用鋼棒13の固定端13aとをカプラー6を使用して連結する。次いで、図2に示すように、反力シリンダー11の所定位置に螺合させた反力プレート12を、緊張用鋼棒13の自由端13b(他端)に挿通させ、反力ナット14を反力プレート12の当接面12cに当接するまでワッシャー15を介して締め付け、さらに反力シリンダー11を部材2の端面2aに固定することで緊張装置10をセットする。なお、このときの反力シリンダー11と部材2との固定は、PC鋼棒1をセットした際の反力として作用する圧縮力によって生じる摩擦力で十分固定できるが、正確な位置に固定するために、取り外し可能な軽微なアンカーボルトを用いてもよい。
なお、反力シリンダー11における反力プレート12の軸方向の位置は、任意に設定することができるが、反力ナット14を反力プレート12の当接面12cにワッシャー15を介して当接した状態で締め付けたときに、その反力ナット14が緊張用鋼棒13に対して確実に螺合した状態となる位置とされる。
次に、図4に示すように、上述した回転工具3を用いて、緊張装置10の緊張用鋼棒13に引張力を与えて、部材2のPC鋼棒1を緊張させる。具体的には、回転工具3の挿入部31を反力プレート12の係止孔12d(図3参照)に挿入し、回転操作部32を所定の回転方向に回し、反力プレート12を反力シリンダー11に反力とって回転させ、部材2側と反対側(緊張方向E1)へ向けて移動させる。これにより、反力プレート12がワッシャー15を介して反力ナット14を緊張方向E1へ押圧し、その反力ナット14とともに緊張用鋼棒13に緊張方向E1への引張力が作用する。
そして、緊張用鋼棒13がカプラー6を介してPC鋼棒1に連結されていることから、緊張用鋼棒13の引張力がカプラー6を介してPC鋼棒1に伝達され、PC鋼棒1に緊張方向E1の緊張力が与えられることになる。その後、PC鋼棒1が所定の緊張力に達したことを確認して、定着ロックナット5を締め付けて、PC鋼棒1の緊張力を保持させる。
なお、本緊張装置10では、PC鋼棒1と緊張用鋼棒13とをカプラー6によって互いに同軸上に連結された構成であり、連結作業が簡単であるうえ、PC鋼棒1をその軸方向に緊張させることができる。
最後に、回転工具3を逆回転させ、反力プレート12を部材2側の方向E2(緊張方向E1と反対方向)に移動させて定着ロックナット5より突出する先端側の引張力を緩め、カプラー6および緊張装置10を取り外して、緊張作業が完了する。
PC鋼棒1に付与する緊張力は、反力プレート12の反力シリンダー11に対する回転角度(回転数)、反力プレート12の移動量、或いは緊張時の回転トルク等の回転による管理値を管理する。つまり、その管理値が回転角度の場合において、部材2に緊張装置10をセットした状態の反力プレート12の位置を基準回転角度とし、この基準回転角度に対する回転角度を確認することで緊張力を管理する。前記管理値が移動量による場合は、部材2に緊張装置10をセットした状態の反力プレート12の位置を基準位置とし、この基準位置に対する移動量を確認して緊張力を管理することができ、前記管理値が回転トルクによる場合は、緊張時の回転トルクを計測するか、所定回転トルクを超過すると空回りする装置を介在させることによって、緊張力を管理することができる。
上述のように本実施の形態によるプレストレス緊張装置およびこれを用いた緊張力管理方法では、簡単な構造によりPC鋼棒1に緊張力を与えることができることから、従来のように重量の大きな油圧ジャッキを用いた大掛かりな緊張作業が不要となり、緊張作業が簡略化されて作業効率の向上が図れるので、専門的な技術を要する技術者でなくても緊張作業を行うことができる。しかも、PC鋼棒1の緊張力管理は、反力プレート12の反力シリンダーに11対する回転角度、反力プレート12の移動量、或いは緊張時の回転トルク等の回転による管理値を管理するといった簡単な作業により容易に行うことが可能となるので、ジャッキ圧力を管理するといった専門技術者による管理でなく、一般工事の技術者でも緊張力管理を行うことができる。
次に、他の実施の形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の実施の形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、第1の実施の形態と異なる構成について説明する。
図5は本第2の実施の形態による緊張装置を示す一部破断側面図であって、遊星ギアユニットを取り付けた状態の図、図6は遊星ギアユニットの構成を示す側断面図、図7は図6に示すB−B線断面図である。
図5に示すように、本第2の実施の形態では、緊張装置10に遊星ギアユニット20(本発明の減速装置、およびトルク低減手段に相当する)を備えた形態のものである。遊星ギアユニット20は、緊張装置10の反力プレート12を回転させるために必要なトルクをさらに小さくすることを可能にしたものである。
図6および図7に示すように、具体的に遊星ギアユニット20は、平面視円形をなし、内周面21aに外周リングギア22を形成させた凹状体21と、凹状体21の中心に同軸に配置された太陽歯車23と、太陽歯車23の外周側に配置されていてそれぞれが太陽歯車23および外周リングギア22に噛合し、自転しつつ太陽歯車23回りに公転する複数(ここでは5つ)の遊星歯車24、24、…と、太陽歯車23の中心から中心軸方向に延びる回転軸部25と、各遊星歯車24の中心から中心軸方向に延びる心棒部材26と、外周リングギア22に回転自在に設けられるとともに、心棒部材26を貫通させた円盤形状の回転支持プレート27とから概略構成されている。
太陽歯車23は、その回転軸(棒状突出部25に相当)が凹状体21の中心部に回転可能に支持されるとともに、回転支持プレート27の中心部においても回転自在に支持されている。回転支持プレート27は、複数の心棒部材26、26、…を支持するように構成されている。遊星歯車24の心棒部材26は、反力プレート12の係止孔12d(図5参照)に対応する位置に配置され、それぞれが係止孔12dに挿入可能となっている。
このように構成される遊星ギアユニット20は、回転軸部25を中心軸線を中心に回転させることで太陽歯車23が回転するとともに、5つの遊星歯車24、24、…がそれぞれ回転し、これら遊星歯車24、24、…の心棒部材26によって回転支持プレート27が外周リングギア22内で回転するようになっている。つまり、図5に示すように、遊星ギアユニット20の各心棒26を部材2にセットした緊張装置10の反力プレート12の係止孔12dに挿入させ、凹状体21の係止部21bを反力シリンダー11の端部11cに当接させた状態で取り付けて、上記回転支持プレート27に支持された複数の心棒部材26、26、…を太陽歯車23の中心軸線回りに所定方向に回転させることで反力プレート12が回転する。
このとき、外周リングギア22の歯数より太陽歯車23の歯数が少ないため、回転支持プレート27は減速されることになり、小さいトルクで反力プレート12を回転させることができる。
そのため、本第2の実施の形態では、上述した第1の実施の形態で用いた回転工具3のみで反力プレート12を回転させる場合と比較して、遊星ギアユニット20の減速機能により反力プレート12を回転させる際に作用する回転トルクを小さくすることができ、緊張作業をより一層容易に行うことができる。
以上、本発明によるプレストレス緊張装置およびこれを用いた緊張力管理方法の第1および第2の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本第1の実施の形態では挿入部31と回転操作部32とを備えた回転工具3を使用し、また、第2の実施の形態で遊星ギアユニット20をトルク低減手段としているが、これらの構造に限定されることはない。
さらに、反力シリンダー11、反力プレート12の長さ、大きさ、厚さ寸法、その他の構成は本実施の形態に限定されることはなく、PC鋼棒1の径寸法、PC鋼棒1に付与する緊張力などの条件に応じて任意に設定することができる。
さらにまた、本実施の形態では、PC鋼棒1の端部1aと緊張用鋼棒13の固定端13aとをカプラー6を使用して互いに同軸上に連結しているが、このような形態に制限されることはなく、両鋼棒1、13どうしを同軸上に連結させた構成であってもよい。
また、本第1の実施の形態では反力プレート12を反力シリンダー11に対して回転させるための回転工具3の挿入部31(係合凸部)を反力プレート12の係止孔12d(係合凹部)に係合させる構成としているが、これに限らず、回転工具3に係合凹部を設け、反力プレート12に係合凸部を設けておき、両者を係合させて回転工具3を反力プレート12に装着して、回転工具3を回転させるようにしてもかまわない。
本発明の第1の実施の形態による緊張装置の概略構成を示す一部破断側面図である。 図1に示す緊張装置の要部拡大図である。 図2に示すA−A線矢視図である。 回転工具を使用してPC鋼棒を緊張する状態を示す図である。 本第2の実施の形態による緊張装置を示す一部破断側面図であって、遊星ギアユニットを取り付けた状態の図である。 遊星ギアユニットの構成を示す側断面図である。 図6に示すB−B線断面図である。
符号の説明
1 PC鋼棒
2 部材
3 回転工具
31 挿入部(係合凸部)
4 定着板
5 定着ロックナット
6 カプラー
10 緊張装置(プレストレス緊張装置)
11 反力シリンダー
11a 固定端
11b 雌ねじ
12 反力プレート
12a 円孔
12b 雄ねじ
12d 係止孔(係合凹部)
13 緊張用鋼棒
13a 固定端(一端)
13b 自由端(他端)
14 反力ナット
15 ワッシャー(低摩擦部材)
20 遊星ギアユニット(減速装置、トルク低減手段)
31 挿入部(係合凸部)
E1 緊張方向

Claims (7)

  1. 部材に導入されたPC鋼棒を緊張するためのプレストレス緊張装置であって、
    内面に雌ねじを形成させた筒状の反力シリンダーと、
    外周面に前記雌ねじに対応する雄ねじを形成させるとともに、中心に円孔を形成させた円盤形状の反力プレートと、
    前記円孔に挿通され、一端を前記PC鋼棒に連結させる緊張用鋼棒と、
    前記緊張用鋼棒の他端側に設けられた反力ナットと、
    を備え、
    前記緊張用鋼棒の一端と前記PC鋼棒とを連結させるとともに、前記反力シリンダーの一端を前記部材に固定させ、前記反力プレートを前記部材から離れる方向に移動するようにして前記反力シリンダーに反力を取って回転させる構成であることを特徴とするプレストレス緊張装置。
  2. 前記PC鋼棒と前記緊張用鋼棒とは、カプラーによって互いに同軸上に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のプレストレス緊張装置。
  3. 前記反力プレートと前記反力ナットとの間には低摩擦部材が介挿されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプレストレス緊張装置。
  4. 前記反力プレートの前記部材側と反対側の側面には低摩擦処理加工が施されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプレストレス緊張装置。
  5. 前記反力プレートを前記反力シリンダーに対して回転させるための回転工具には係合凸部または凹部が設けられ、
    前記反力プレートには、前記係合凸部を挿入させるための係合凹部または凸部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプレストレス緊張装置。
  6. 前記反力プレートには、前記反力プレートを回転駆動させるための回転速度を減少させる減速装置を備えたトルク低減手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のプレストレス緊張装置。
  7. 内面に雌ねじを形成させた筒状の反力シリンダーと、
    外周面に前記雌ねじに対応する雄ねじを形成させるとともに、中心に円孔を形成させた円盤形状の反力プレートと、
    前記円孔に挿通され、一端を部材に導入されたPC鋼棒に連結させる緊張用鋼棒と、前記緊張用鋼棒の他端側に設けられた反力ナットと、
    を備えたプレストレス緊張装置を用いた緊張力管理方法であって、
    前記緊張用鋼棒の一端と前記PC鋼棒とを連結させるとともに、前記反力シリンダーの一端を前記部材に固定させ、前記反力ナットを前記反力プレートに当接する状態で前記緊張用鋼棒に螺合させてセットする工程と、
    前記反力プレートを前記部材から離れる方向に移動するようにして前記反力シリンダーに反力をとって回転させる工程と、
    前記反力プレートの回転による管理値を管理する工程と、
    を有することを特徴とするプレストレス緊張装置を用いた緊張力管理方法。
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