JP2010000224A - 生体認識装置 - Google Patents

生体認識装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010000224A
JP2010000224A JP2008161466A JP2008161466A JP2010000224A JP 2010000224 A JP2010000224 A JP 2010000224A JP 2008161466 A JP2008161466 A JP 2008161466A JP 2008161466 A JP2008161466 A JP 2008161466A JP 2010000224 A JP2010000224 A JP 2010000224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protection
detection
terminal
subject
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008161466A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4950950B2 (ja
Inventor
Toshishige Shimamura
俊重 島村
Hiroki Morimura
浩季 森村
Tomoshi Shigematsu
智志 重松
Mamoru Nakanishi
衛 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2008161466A priority Critical patent/JP4950950B2/ja
Publication of JP2010000224A publication Critical patent/JP2010000224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4950950B2 publication Critical patent/JP4950950B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

【課題】被検体からの静電気放電による回路破壊を抑制し、十分な静電気放電耐性を得る。
【解決手段】検出素子1と応答信号生成部3との間に両者の電気的接続をオンオフ制御する保護部6を設け、検出素子1に対する被検体10の接触または近接検知していない場合には、保護部6により検出素子1と応答信号生成部3とを電気的に切り離すとともに、検出素子1から印加された被検体10の静電気を接地電位GNDに放電し、被検体10の接触または近接を検知した場合には、当該検知から静電気放電期間経過後に、検出素子1と応答信号生成部3とを電気的に接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生体認識技術に関し、特に被検体の電気的特性に応じて被検体が生体か否かを認識判定する技術に関する。
指紋などの生体情報を用いて個人認証を行う認証装置では、被検体のレプリカを用いた不正認証を阻止するため、被検体の電気的特性を検出して、被検体が生体であるか否かを認識判定する生体認識装置が用いられている。
図12は、従来の生体認識装置の構成を示すブロック図である。この生体認識装置には、検出素子1、供給信号生成部2、応答信号生成部3、波形情報検出部4、および生体認識部5が設けられている。
検出素子1は、検出電極を介して被検体10と電気的に接触し、被検体10の持つインピーダンスの容量成分および抵抗成分を応答信号生成部3へ接続する。供給信号生成部2は、所定周波数の正弦波などからなる供給信号2Sを生成して応答信号生成部3に出力する。応答信号生成部3は、供給信号生成部2と検出素子1との間に接続された抵抗素子Rsを有し、この抵抗素子Rsを介して供給信号生成部2からの供給信号2Sを検出素子1に印加し、抵抗素子Rsの一端すなわち抵抗素子Rsと検出素子1との接続点から、検出素子1の出カインピーダンスすなわち被検体10の持つインピーダンスの容量成分および抵抗成分により変化する応答信号3Sを波形情報検出部4へ出力する。
波形情報検出部4は、応答信号生成部3からの応答信号3Sが示す波形から、供給信号2Sとの位相差または振幅を検出し、これら位相差または振幅を示す波形情報を含んだ検出信号4Sを生体認識部5へ出力する。生体認識部5は、波形情報検出部4からの検出信号4Sに含まれる波形情報に基づき被検体10が生体か否かを認識判定し、その認識結果5Sを出力する。
国際公開WO2005/016146号公報
しかしながら、このような従来技術では、被検体10と電気的に接触する検出素子1が応答信号生成部3を介して波形情報検出部4に接続されているため、被検体10に高電圧の静電気が帯電していた場合、被検体10から検出素子1に静電気が放電されて、波形情報検出部4などの内部回路が破壊されやすいという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、被検体からの静電気放電による回路破壊を抑制し、十分な静電気放電耐性を有する生体認識センサ装置を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる生体認識装置は、被検体と電気的に接触する検出素子と、交流の供給信号を生成する供給信号生成部と、供給信号生成部と検出素子との間に接続された抵抗素子を含み、抵抗素子を介して供給信号を検出素子へ印加し、抵抗素子の一端から被検体が生体であるか否かによって変化する1つ以上の個別パラメータを含む応答信号を取り出して出力する応答信号生成部と、応答信号から個別パラメータの少なくとも1つを波形情報として検出し、その波形情報を示す検出信号を出力する波形情報検出部と、検出信号に基づき被検体が生体であるか否かを判定する生体認識部と、検出素子に対する被検体の接触または近接を検知していない場合には、検知なしを示す保護制御信号を出力するとともに、被検体の接触または近接を検知した場合には、当該検知から静電気放電期間経過後に検知ありを示す保護制御信号を出力する保護制御部と、入力端子が検出素子に接続され、出力端子が応答信号生成部に接続され、制御端子に入力される保護制御信号に応じて入力端子と出力端子との間をオンオフ制御する第1の保護素子を有し、検知ありの保護制御信号に応じて第1の保護素子をオン制御することにより検出素子と応答信号生成部とを電気的に接続し、検知なしの保護制御信号に応じて第1の保護素子をオフ制御することにより検出素子と応答信号生成部とを電気的に切り離すとともに、検出素子から印加された被検体の静電気を接地電位に放電する保護部とを備えている。
この際、保護部に、第1の保護素子に代えて、入力端子が検出素子と応答信号生成部との接続点に接続され、出力端子が接地電位に接続され、制御端子に入力される保護制御信号に応じて入力端子と出力端子との間をオンオフ制御する第2の保護素子を設け、検知ありの保護制御信号に応じて第2の保護素子をオフ制御することにより接続点と接地電位とを電気的に切り離し、検知なしの保護制御信号に応じて第2の保護素子をオン制御して接続点と接地電位とを電気的に接続することにより、検出素子から印加された被検体の静電気を接地電位に放電するようにしてもよい。
また、保護部に、第1の保護素子に加えて、入力端子が検出素子と応答信号生成部との接続点に接続され、出力端子が接地電位に接続され、制御端子に入力される保護制御信号に応じて入力端子と出力端子との間をオンオフ制御する第2の保護素子を設け、検知ありの保護制御信号に応じて第2の保護素子をオフ制御することにより接続点と接地電位とを電気的に切り離し、検知なしの保護制御信号に応じて第2の保護素子をオン制御して接続点と接地電位とを電気的に接続することにより、検出素子から印加された被検体の静電気を接地電位に放電するようにしてもよい。
また、少なくとも第1または第2の保護素子のいずれか一方として、ゲート端子が制御端子に接続され、ソース端子が入力端子に接続され、ドレイン端子が出力端子に接続され、ボディ端子が接地電位に接続されているMOSトランジスタを用いてもよい。
また、MOSトランジスタで、ソース端子とボディ端子との間に形成されるPN接合ダイオードを介して静電気を放電するようにしてもよい。
また、少なくとも第1または第2の保護素子のいずれか一方として、互いのソース端子が入力端子に接続され、互いのドレイン端子が出力端子に接続され、互いのボディ端子が接地電位に接続されている、異なる導電型からなる2つのMOSトランジスタからなり、これらのゲート端子には互いに逆論理の保護制御信号を入力するようにしてもよい。
また、MOSトランジスタとして、ドレイン領域の面積がソース領域の面積よりも小さいものを用いてもよい。
本発明によれば、検出素子に対する被検体の接触または近接を検知してから静電気放電期間が経過するまでの間は、保護部により検出素子と応答信号生成部とを電気的に切り離されて、検出素子から印加された被検体の静電気が接地電位に放電される。
このため、被検体に高電圧の静電気が帯電していた場合でも、生体認識動作の開始直前に設けられた静電気放電期間において、その静電気は応答信号生成部よりインピーダンスが低い接地電位へ放電されるため、波形情報検出部などの内部回路の破壊を抑制することができ、生体認識装置として十分な静電気放電耐性を得ることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図であり、前述した図12と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
この生体認識装置100は、被検体10の電気的特性に基づいて、当該被検体10が指や手などの生体か否かを認識判定する装置である。生体認識装置100には、主な機能部として、検出素子1、供給信号生成部2、応答信号生成部3、波形情報検出部4、生体認識部5、保護部6、および保護制御部7が設けられている。
検出素子1は、検出電極を介して被検体10と電気的に接触し、被検体10の持つインピーダンスの容量成分および抵抗成分を、保護部6を介して応答信号生成部3へ接続する素子である。
供給信号生成部2は、所定周波数の正弦波などからなる供給信号2Sを生成して応答信号生成部3に出力する回路部である。
応答信号生成部3は、供給信号生成部2と検出素子1との間に接続された抵抗素子Rsを有し、この抵抗素子Rsを介して供給信号生成部2からの供給信号2Sを、保護部6を介して検出素子1に印加する回路部である。
また、応答信号生成部3は、保護部6を介して接続された検出素子1と抵抗素子Rsの一端すなわち抵抗素子Rsとの接続点から、検出素子1の出カインピーダンスすなわち被検体10の持つインピーダンスの容量成分および抵抗成分により変化する応答信号3Sを波形情報検出部4へ出力する回路部である。
波形情報検出部4は、応答信号生成部3からの応答信号3Sが示す波形から、供給信号2Sとの位相差または振幅を検出し、これら位相差または振幅を示す波形情報を含んだ検出信号4Sを生体認識部5へ出力する回路部である。
生体認識部5は、波形情報検出部4からの検出信号4Sに含まれる波形情報に基づき被検体10が生体か否かを認識判定し、その認識結果5Sを出力する回路部である。
保護制御部7は、検出素子1に対する被検体10の接触または近接を検知していない場合には、検知なしを示す保護制御信号7Sを出力するとともに、被検体10の接触または近接を検知した場合には、当該検知から静電気放電期間tだけ経過した後に検知ありを示す保護制御信号7Sを出力する回路部である。
保護部6は、入力端子6Aが検出素子1に接続され、出力端子6Bが応答信号生成部3に接続され、制御端子6Cに入力される保護制御信号7Sに応じて入力端子6Aと出力端子6Bとの間を、電気的に接続・切り離し制御するとともに、検出素子1から印加された被検体10の静電気を接地電位GNDに放電する回路部である。
図2は、保護部の構成例を示す回路図である。この保護部6は、検知ありの保護制御信号7Sに応じて保護素子61(第1の保護素子)をオン制御することにより検出素子1と応答信号生成部3とを電気的に接続し、検知なしの保護制御信号7Sに応じて保護素子61をオフ制御することにより検出素子1と応答信号生成部3とを電気的に切り離すとともに、検出素子1から印加された被検体10の静電気を接地電位GNDに放電する。
図2において、保護素子61は、NMOSトランジスタQ1から構成されている。このNMOSトランジスタQ1のソース端子は、保護素子61の入力端子6Aを介して検出素子1に接続されている。また、ドレイン端子は、保護素子61の出力端子6Bを介して応答信号生成部3に接続されている。また、ゲート端子には、保護制御部7からの保護制御信号7Sが制御端子6Cを介して入力されている。また、ボディ(ウェル)端子は、接地電位GNDに接続されている。
保護素子61としては、NMOSトランジスタに限定されるものではなく、供給信号2Sおよび応答信号3Sを双方向にやり取りできるスイッチング素子であればよく、PMOSトランジスタさらにはトランスファーゲートなどのスイッチング素子を用いてもよい。
図3は、保護制御部の構成例を示すブロック図である。この保護制御部7には、主な機能部として、被検体検知部71と信号処理部72とが設けられている。
被検体検知部71は、検出素子1に対する被検体10の接触または近接の有無を検知し、検知信号71Sを出力する回路部である。被検体検知部71については、CCDや赤外線センサなどの接触または近接センサを用いてもよい。
信号処理部72は、被検体検知部71からの検知信号71Sに応じて、被検体10の静電気を接地電位GNDへ放電するための静電気放電時間を考慮して保護制御信号7Sの出力する回路部である。
被検体検知部71については、タクトスイッチなどのメカニカルスイッチを検出素子1の近傍に設け、被検体10が検出素子1に接触または近接するのに合わせてメカニカルスイッチが押下されることによって、検知信号71Sを出力するようにしてもよい。なお、被検体検知部71は、検出素子1と同じ基板上に作成することにより、検出精度の向上や製造コストの削減が見込めるが、被検体検知部71を別基板に配置したものを検出素子1の近傍に配置してもよい。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図4および図5を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる生体認識装置の動作について説明する。図4は、保護制御部の動作を示すタイミングチャートである。図5は、保護部での静電気放電動作を示す説明図である。
時刻T1において、被検体検知部71が検出素子1に対する被検体10の接触または近接を検知した場合、被検体検知部71から検知信号71Sが出力される。信号処理部72は、時刻T1における検知信号71Sの出力開始(立ち上がり)から計時を開始し、時刻T1から静電気放電時間t後の時刻T2に保護制御信号7Sを出力する。
図5の断面図に示すように、NMOSトランジスタQ1は、P型半導体(ウェル)Wに形成された、n型半導体のソースSおよびドレインD、ゲートGと、絶縁酸化膜Iと、n型半導体のボディBとから構成されており、ゲートGに印加される信号によりソースSとドレインDとの間がオン(導通)状態/オフ(非導通)状態に制御される。このうち、ソースSは入力端子6Aを介して検出素子1に接続されており、ドレインDは、出力端子6Bを介して応答信号生成部3に接続されている。また、ゲートGには制御端子6Cを介して検知信号71Sが入力され、ボディBは接地電位GNDに接続されている。また、ソースSとボディBとの間にはPN接合ダイオードPNDが形成される。
静電気放電期間tでは、NMOSトランジスタQ1のゲートGに検知信号71Sが印加されていないため、ソースSとドレインDとは非導通状態にある。このため、被検体10からの静電気(電荷)が、検出素子1からNMOSトランジスタQ1のソースSに印加された場合、静電気の電圧がPN接合ダイオードPNDのしきい値電圧を超えた時点で、ソースSからPN接合ダイオードPNDおよびボディBを通過する放電経路8を介して、静電気が接地電位GNDへ流れることになる。
その後の時刻T2において、検知信号71SがNMOSトランジスタQ1のゲートGに印加され、これに応じてソースSとドレインDとが導通状態となる。
したがって、時刻T1から時刻T2の静電気放電期間tにおいて、被検体10が検出素子1に接触しているにもかかわらず、保護素子61が非道通状態であることから、被検体10に帯電していた静電気が、保護部6の保護素子61を介して接地電位GNDへ放電される。これにより、静電気が応答信号生成部3へ流れるのが阻止されて、生体認識装置100の内部回路が、被検体10に帯電している静電気から保護される。なお、静電気放電期間tについては、被検体10の静電気を保護素子61により接地電位GNDへ放電しうる期間長あればよく、数ms程度で十分である。
また、時刻T2において、保護素子61が導通状態となって検出素子1と応答信号生成部3とが電気的に接続され、被検体10に対する生体認識動作が開始される。
生体認識動作において、まず、応答信号生成部3は、所定の供給信号2Sを検出素子1へ印加し、検出素子1を介して接触している被検体10のインピータンスに応じて変化した信号を応答信号3Sとして出力する。
波形情報検出部4は、応答信号生成部3からの応答信号3Sに基づき被検体10のインピータンスに応じた波形情報を検出し、この波形情報を示す検出信号4Sを出力する。
生体認識部5は、波形情報検出部4からの検出信号4Sに基づき被検体10が生体であるか否かを認識判定し、その認識結果5Sを出力する。
なお、生体認識動作の詳細については、前述した特許文献1と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
その後、時刻T3において、被検体検知部71が検出素子1からの被検体10の離脱を検知した場合、被検体検知部71から検知信号71Sの出力が停止される。信号処理部72は、時刻T3における検知信号71Sの出力停止(立ち下がり)に同期して、保護制御信号7Sの出力を停止する。これにより、保護部6が導通して検出素子1と応答信号生成部3とが電気的に切断される。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、検出素子1と応答信号生成部3との間に両者の電気的接続をオンオフ制御する保護部6を設け、検出素子1に対する被検体10の接触または近接検知していない場合には、保護部6により検出素子1と応答信号生成部3とを電気的に切り離すとともに、検出素子1から印加された被検体10の静電気を接地電位GNDに放電し、被検体10の接触または近接を検知した場合には、当該検知から静電気放電期間経過後に、検出素子1と応答信号生成部3とを電気的に接続している。
したがって、検出素子1に対する被検体10の接触または近接を検知してから静電気放電期間が経過するまでの間は、保護部6により検出素子と応答信号生成部とを電気的に切り離されて、検出素子1から印加された被検体10の静電気が接地電位GNDに放電される。
このため、被検体10に高電圧の静電気が帯電していた場合でも、生体認識動作の開始直前に設けられた静電気放電期間において、その静電気は応答信号生成部3よりインピーダンスが低い接地電位GNDへ放電されるため、波形情報検出部4などの内部回路の破壊を抑制することができ、生体認識装置として十分な静電気放電耐性を得ることができる。
[第2の実施の形態]
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護部の構成例を示す回路部である。
第1の実施の形態では、NMOSトランジスタQ1を用いた保護素子61で保護部6を構成した場合を例として説明した。本実施の形態では、PMOSトランジスタQ2を用いた保護素子(第1の保護素子)62で保護部6を構成する場合について説明する。
図6のPMOSトランジスタQ2のソース端子は、保護素子62の入力端子6Aを介して検出素子1に接続されている。また、ドレイン端子は、保護素子62の出力端子6Bを介して応答信号生成部3に接続されている。また、保護制御部7からの保護制御信号7Sが制御端子6Cを介してインバータINV1に入力され、その出力がPMOSトランジスタQ2のゲート端子に入力されている。また、ボディ端子Bは、接地電位GNDに接続されている。
本実施の形態にかかる生体認識装置は、第1の実施の形態と比較して、保護素子61,62のMOSトランジスタの導電型が異なるため、保護素子61,62内部の制御論理が異なる。しかし、保護部6自体の動作としては第1の実施の形態と同様の動作を得ることができ、保護素子62としてPMOSトランジスタを用いた場合でも、前述した第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることが可能となる。
[第3の実施の形態]
次に、図7を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図7は、本発明の第3の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護部の構成例を示す回路部である。
第1および第2の実施の形態では、1つのMOSトランジスタを用いた保護素子61,62で保護部6を構成した場合を例として説明した。本実施の形態では、トランスファーゲートを用いた保護素子(第1の保護素子)63で保護部6を構成する場合について説明する。
図7の保護素子63は、異なる導電型からなる2つのMOSトランジスタ、すなわちNMOSトランジスタQ3とPMOSトランジスタQ4とから構成されている。これらNMOSトランジスタQ3とPMOSトランジスタQ4は、互いのソース端子が入力端子6Aに接続され、互いのドレイン端子が出力端子6Bに接続され、互いのボディ端子Bが接地電位GNDに接続されている。また、NMOSトランジスタQ3のゲート端子には、制御端子6Cを介して保護制御信号7Sが入力されており、この保護制御信号7Sの信号論理がインバータINV2で反転されて、PMOSトランジスタQ4のゲート端子に入力されている。
本実施の形態にかかる生体認識装置は、保護素子63として異なる導電型からなる2つのMOSトランジスタQ3,Q4からなるトランスファーゲートを用いているものの、それぞれのMOSトランジスタの動作は、第1および第2の実施の形態で接目下MOSトランジスタと同様である。したがって、保護部6自体の動作としては第1の実施の形態と同様の動作を得ることができ、保護素子63としてトランスファーゲートを用いた場合でも、前述した第1および第2の実施の形態と同様の作用効果を得ることが可能となる。
[第4の実施の形態]
次に、図8および図9を参照して、本発明の第4の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図8は、本発明の第4の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護部の構成例を示す回路部である。図9は、保護部での静電気放電動作を示す説明図である。
第1〜第3の実施の形態では、検出素子1と応答信号生成部3との間に保護部6を設け、保護制御部7からの保護制御信号7Sに応じて、両者間の電気的接続を制御する場合について説明した。本実施の形態では、検出素子1と応答信号生成部3との接続点と、接地電位GNDとの間に保護部6を設け、保護制御部7からの保護制御信号7Sに応じて、接続点Pと接地電位GNDとの間の電気的接続を制御する場合について説明する。
図8の保護部6は、NMOSトランジスタQ5を用いた保護素子64(第2の保護素子)から構成されている。保護素子64は、入力端子6Aが接続点Pに接続され、出力端子6Bが接地電位GNDに接続され、インバータINV3で制御論理が反転されて制御端子6Cに入力される保護制御信号7Sに応じて入力端子6Aと出力端子6Bとの間をオンオフ制御する。
また、NMOSトランジスタQ5は、ソース端子が入力端子6Aに接続され、ドレイン端子が出力端子6Bに接続され、ゲート端子が制御端子6Cに接続され、ボディ端子Bが接地電位GNDに接続されている。
したがって、検出素子1に対する被検体10の接触または近接検知していない場合、および静電気放電期間tには、保護制御部7から検知なしを示す保護制御信号7Sが保護部6に入力されることから、NMOSトランジスタQ5のソースSとドレインDとは導通状態にある。このため、図9に示すように、静電気放電期間tにおいて、被検体10からの静電気(電荷)が、検出素子1からNMOSトランジスタQ5のソースSに印加された場合、接地電位GNDのほうが応答信号生成部3よりインピーダンスが低いため、ソースSからドレインDを通過する放電経路9を介して、静電気が接地電位GNDへ放電される。また、静電気の電圧がPN接合ダイオードPNDのしきい値電圧を超えた時点で、ソースSからPN接合ダイオードPNDおよびボディBを通過する放電経路8を介して、静電気が接地電位GNDへ流れることになる。
また、静電気放電期間tが終了した後、保護制御部7から検知ありを示す保護制御信号7Sが保護部6に入力されることから、NMOSトランジスタQ5のソースSとドレインDとは非導通状態となる。これにより、検出素子1と応答信号生成部3との接続点Pが接地電位から切り離され、被検体10に対する生体認識動作が開始される。
これにより、被検体10に高電圧の静電気が帯電していた場合でも、生体認識動作の開始直前に設けられた静電気放電期間において、その静電気は応答信号生成部3よりインピーダンスが低い接地電位GNDへ放電されるため、波形情報検出部4などの内部回路の破壊を抑制することができ、生体認識装置として十分な静電気放電耐性を得ることができる。また、検出素子1に対する被検体10の接触または近接検知していない場合、何らかの理由で検出素子1から雑音が入力されても、保護素子から接地電位GNDへその雑音を逃がすことができ、検出素子に接続されている波形情報検出部4などの内部回路を保護することができる。
[第5の実施の形態]
次に、図10を参照して、本発明の第5の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図10は、本発明の第5の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護部の構成例を示す回路部である。
本実施の形態では、前述した第1の実施の形態と第4の実施の形態とを組み合わせた場合について説明する。
図10の保護部6には、保護素子65(第1の保護素子)および保護素子66(第2の保護素子)が設けられている。保護素子65は、検出素子1と応答信号生成部3との間に設けられ、保護制御部7からの保護制御信号7Sに応じて、検出素子1と応答信号生成部3との間の電気的接続をオンオフ制御する回路部である。保護素子66は、検出素子1と接地電位GNDとの間に設けられ、インバータINV4で制御論理が反転された保護制御信号7Sに応じて、検出素子1と接地電位GNDとの間の電気的接続をオンオフ制御する回路部である。
保護素子65は、第1の実施の形態で説明した保護素子61と同等であり、検出素子1に対する被検体10の接触または近接検知していない場合、および静電気放電期間tにおいて、検出素子1と応答信号生成部3との間を電気的に切り離し、検出素子1に印加された静電気を接地電位GNDへ放電する。
一方、保護素子66は、第4の実施の形態で説明した保護素子64と同等であり、検出素子1に対する被検体10の接触または近接検知していない場合、および静電気放電期間tにおいて、検出素子1と接地電位GNDとの間を電気的に接続し、検出素子1に印加された静電気を接地電位GNDへ放電する。
これにより、被検体10に高電圧の静電気が帯電していた場合でも、生体認識動作の開始直前に設けられた静電気放電期間において、その静電気は応答信号生成部3よりインピーダンスが低い接地電位GNDへ放電されるため、波形情報検出部4などの内部回路の破壊を抑制することができ、生体認識装置として十分な静電気放電耐性を得ることができる。
[第6の実施の形態]
次に、図11を参照して、本発明の第6の実施の形態にかかる生体認識装置について説明する。図11は、本発明の第6の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護素子として用いられるMOSトランジスタの断面図部である。
前述した第1〜第5の実施の形態では、出力端子6Bに接続されているMOSトランジスタのドレイン端子は、PN接合ダイオードとしては利用していないため、ドレイン領域の面積を小さくしてもオンオフ動作に影響はない。また、ドレインDは、静電気の放電経路8に含まれておらず、放電動作にも影響はない。
このようなことから、本実施の形態では、図11に示すNMOSトランジスタQ6の構成例では、ドレインDの拡散領域すなわちドレイン領域の面積が、ソースSの拡散領域すなわちソース領域の面積より小さくしている。したがって、NMOSトランジスタQ6のサイズを縮小することができ、製造コストを低減することが可能となる。なお、本実施の形態では、NMOSトランジスタを例として説明したが、PMOSトランジスタでも同様にして適用できる。
また、以上で説明した各実施の形態のうち、第2、第3、第4、および第6の実施の形態は、それぞれ第1および第4に組み合わせて実施することが可能である。
本発明の第1の実施の形態にかかる生体認識装置の構成を示すブロック図である。 保護部の構成例を示す回路図である。 保護制御部の構成例を示すブロック図である。 保護制御部の動作を示すタイミングチャートである 保護部での静電気放電動作を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護部の構成例を示す回路部である。 本発明の第3の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護部の構成例を示す回路部である。 本発明の第4の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護部の構成例を示す回路部である。 保護部での静電気放電動作を示す説明図である。 本発明の第5の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護部の構成例を示す回路部である。 本発明の第6の実施の形態にかかる生体認識装置のうち保護素子として用いられるNMOSトランジスタの断面図部である。 従来の生体認識装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…検出素子、2…供給信号生成部、2S…供給信号、3…応答信号生成部、3S…応答信号、4…波形情報検出部、4S…検出信号、5…生体認識部、5S…認識結果、6…保護部、61〜63,65…保護素子(第1の保護素子)、64,66…保護素子(第2の保護素子)、6A…入力端子、6B…入力端子、6C…制御端子、7…保護制御部、71…被検体検知部、71S…検知信号、72…信号処理部、7S…保護制御信号、8,9…放電経路、Q1,Q3,Q5,Q6…NMOSトランジスタ、Q2,Q4…PMOSトランジスタ、PND…PN接合ダイオード、INV1〜INV4…インバータ。

Claims (7)

  1. 被検体と電気的に接触する検出素子と、
    交流の供給信号を生成する供給信号生成部と、
    前記供給信号生成部と前記検出素子との間に接続された抵抗素子を含み、前記抵抗素子を介して前記供給信号を前記検出素子へ印加し、前記抵抗素子の一端から前記被検体が生体であるか否かによって変化する1つ以上の個別パラメータを含む応答信号を取り出して出力する応答信号生成部と、
    前記応答信号から前記個別パラメータの少なくとも1つを波形情報として検出し、その波形情報を示す検出信号を出力する波形情報検出部と、
    前記検出信号に基づき前記被検体が生体であるか否かを判定する生体認識部と、
    前記検出素子に対する前記被検体の接触または近接を検知していない場合には、検知なしを示す前記保護制御信号を出力するとともに、前記前記被検体の接触または近接を検知した場合には、当該検知から静電気放電期間経過後に検知ありを示す前記保護制御信号を出力する保護制御部と、
    入力端子が前記検出素子に接続され、出力端子が前記応答信号生成部に接続され、制御端子に入力される前記保護制御信号に応じて前記入力端子と前記出力端子との間をオンオフ制御する第1の保護素子を有し、検知ありの前記保護制御信号に応じて前記第1の保護素子をオン制御することにより前記検出素子と前記応答信号生成部とを電気的に接続し、検知なしの前記保護制御信号に応じて前記第1の保護素子をオフ制御することにより前記検出素子と前記応答信号生成部とを電気的に切り離すとともに、前記検出素子から印加された前記被検体の静電気を接地電位に放電する保護部と
    を備えることを特徴とする生体認識装置。
  2. 請求項1に記載の生体認識装置において、
    前記保護部は、前記第1の保護素子に代えて、入力端子が前記検出素子と前記応答信号生成部との接続点に接続され、出力端子が前記接地電位に接続され、制御端子に入力される前記保護制御信号に応じて前記入力端子と前記出力端子との間をオンオフ制御する第2の保護素子を有し、検知ありの前記保護制御信号に応じて前記第2の保護素子をオフ制御することにより前記接続点と前記接地電位とを電気的に切り離し、検知なしの前記保護制御信号に応じて前記第2の保護素子をオン制御して前記接続点と前記接地電位とを電気的に接続することにより、前記検出素子から印加された前記被検体の静電気を接地電位に放電する
    ことを特徴とする生体認識装置。
  3. 請求項1に記載の生体認識装置において、
    前記保護部は、前記第1の保護素子に加えて、入力端子が前記検出素子と前記応答信号生成部との接続点に接続され、出力端子が前記接地電位に接続され、制御端子に入力される前記保護制御信号に応じて前記入力端子と前記出力端子との間をオンオフ制御する第2の保護素子を有し、検知ありの前記保護制御信号に応じて前記第2の保護素子をオフ制御することにより前記接続点と前記接地電位とを電気的に切り離し、検知なしの前記保護制御信号に応じて前記第2の保護素子をオン制御して前記接続点と前記接地電位とを電気的に接続することにより、前記検出素子から印加された前記被検体の静電気を接地電位に放電する
    ことを特徴とする生体認識装置。
  4. 請求項1に記載の生体認識装置において、
    少なくとも前記第1または第2の保護素子のいずれか一方は、ゲート端子が前記制御端子に接続され、ソース端子が前記入力端子に接続され、ドレイン端子が前記出力端子に接続され、ボディ端子が前記接地電位に接続されているMOSトランジスタからなることを特徴とする生体認識装置。
  5. 請求項4に記載の生体認識装置において、
    前記MOSトランジスタは、前記ソース端子と前記ボディ端子との間に形成されるPN接合ダイオードを介して前記静電気を放電することを特徴とする生体認識装置。
  6. 請求項1に記載の生体認識装置において、
    少なくとも前記第1または第2の保護素子のいずれか一方は、互いのソース端子が前記入力端子に接続され、互いのドレイン端子が前記出力端子に接続され、互いのボディ端子が接地電位に接続されている、異なる導電型からなる2つのMOSトランジスタからなり、これらのゲート端子には互いに逆論理の前記保護制御信号が入力されていることを特徴とする生体認識装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1つに記載の生体認識装置において、
    前記MOSトランジスタは、ドレイン領域の面積がソース領域の面積よりも小さいことを特徴とする生体認識装置。
JP2008161466A 2008-06-20 2008-06-20 生体認識装置 Expired - Fee Related JP4950950B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008161466A JP4950950B2 (ja) 2008-06-20 2008-06-20 生体認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008161466A JP4950950B2 (ja) 2008-06-20 2008-06-20 生体認識装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010000224A true JP2010000224A (ja) 2010-01-07
JP4950950B2 JP4950950B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=41582432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008161466A Expired - Fee Related JP4950950B2 (ja) 2008-06-20 2008-06-20 生体認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4950950B2 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05283426A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法
JPH11185020A (ja) * 1997-12-25 1999-07-09 Glory Ltd 個体認証センサ
JP2003318281A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Denso Corp 半導体装置
JP2003322633A (ja) * 2002-05-01 2003-11-14 Seiko Epson Corp センサセル、バイオセンサ及びこれらの製造方法
WO2005016146A1 (ja) * 2003-08-15 2005-02-24 Nippon Telegraph And Telephone Corporation 生体認識装置
JP2006319330A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Samsung Electronics Co Ltd 静電気放電保護装置
WO2008015725A1 (fr) * 2006-07-31 2008-02-07 Fujitsu Limited Dispositif et procédé pour évaluer la capacité électrostatique à authentifier
JP2008073073A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インピーダンス検出装置、インピーダンス検出方法、生体認識装置、および指紋認証装置
JP2008073072A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インピーダンス検出装置、インピーダンス検出方法、生体認識装置、および指紋認証装置
JP2008099783A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インピーダンス検出装置、インピーダンス検出方法、生体認識装置、および指紋認証装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05283426A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法
JPH11185020A (ja) * 1997-12-25 1999-07-09 Glory Ltd 個体認証センサ
JP2003318281A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Denso Corp 半導体装置
JP2003322633A (ja) * 2002-05-01 2003-11-14 Seiko Epson Corp センサセル、バイオセンサ及びこれらの製造方法
WO2005016146A1 (ja) * 2003-08-15 2005-02-24 Nippon Telegraph And Telephone Corporation 生体認識装置
JP2006319330A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Samsung Electronics Co Ltd 静電気放電保護装置
WO2008015725A1 (fr) * 2006-07-31 2008-02-07 Fujitsu Limited Dispositif et procédé pour évaluer la capacité électrostatique à authentifier
JP2008073073A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インピーダンス検出装置、インピーダンス検出方法、生体認識装置、および指紋認証装置
JP2008073072A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インピーダンス検出装置、インピーダンス検出方法、生体認識装置、および指紋認証装置
JP2008099783A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インピーダンス検出装置、インピーダンス検出方法、生体認識装置、および指紋認証装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4950950B2 (ja) 2012-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8231056B2 (en) System for and method of protecting an integrated circuit from over currents
JP6495937B2 (ja) 改良された感知素子を備えた容量指紋センサ
US11264982B2 (en) High voltage driving electronic circuit arrangement having a short circuit protection, corresponding apparatus and method
CN102004195B (zh) 检测并测量静电荷的装置
US9214806B1 (en) ESD protecting circuit
KR20170099672A (ko) 배터리 보호 회로
WO2005043595A3 (en) Electric field proximity keyboards and detection systems
US9948092B2 (en) Current-mirror-based electrostatic discharge clamping circuit and current-mirror-based electrostatic discharge detector
US20160162721A1 (en) Electronic device with fingerprint recognition circuit powered by dedicated power source
TWI613599B (zh) 具有調適性電力控制之指紋感測系統及其操作方法
CN109524949A (zh) 一种静电防护esd保护装置
KR20150111043A (ko) 손가락 터치를 감지하는 지문 인식 장치 및 그 동작 방법
JP4950950B2 (ja) 生体認識装置
JP4836480B2 (ja) タッチセンサ
JP6035344B2 (ja) センサシステムの整定時間を短縮するためのセンサシステムおよび方法
JP2012195778A (ja) Esd保護回路
CN104065028A (zh) 电子保险丝装置及其操作方法
CN109283990B (zh) 复位信号的处理电路
JP6183042B2 (ja) タッチセンサ
JP2001324303A (ja) 表面形状認識装置
TWI464858B (zh) 具有合併觸發機制之靜電放電防護電路
TW201904194A (zh) 電壓切換裝置及方法
CN101394081A (zh) 低电容的静电放电保护设计
KR100999034B1 (ko) 트랜스포머의 검출회로
JP3488182B2 (ja) 表面形状認識センサ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100714

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111118

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120309

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4950950

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees