JP4836480B2 - タッチセンサ - Google Patents

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この発明は、人体の接近又は接触を検出するタッチセンサに関し、特にパチンコの球を発射するに際して、遊戯者が発射ハンドルに設けられた電極に触れないと球の発射ができないようにし、遊戯者が複数のパチンコ機を使用することを防止するのに好適なタッチセンサに関する。
本願発明者は、発振回路と、この発振回路に接続した電極とからなり、前記電極への人体の接触あるいは接近で前記発振回路の発振条件が変化することにより、人体の接触あるいは接近を検出するタッチセンサにおいて、前記抵抗の発振回路側と、電源グランド側との間に発振回路の発振コイルを設け、電極と電源グランドとの間に静電気放電用のギャップを設け、このギャップは発振回路を含む回路が設けられた同一の回路基板上に少なくとも1箇所パターン形成したタッチセンサにつき、特許を取得している(例えば特許文献1参照)。また、静電容量式検出回路をハンドル内に内蔵し、この静電容量式検出回路のGND(接地)配線を、電源0VのシグナルGND線と、大地に一端を接続するための大地GND線とに分離配線したパチンコ用ハンドルのタッチセンサ装置を提案している(例えば特許文献2参照)。
特許第3632902号 特開2005−021175号公報
上記した、特許文献1に記載のタッチセンサでは、一般的な静電気による半導体素子の破壊を防止できるようになったが、その後の発明者の検討により、このタッチセンサをパチンコ機に使用した場合、ハンドル部において、大きな静電気を持つ人がその手でハンドルを触ろうとすると、ハンドルやその内部のスイッチ、ボリュウム、及びそれらを接続する配線には人体と逆極性の電荷が誘起され、その手がハンドルに近づくと、人とハンドル部に集中した電荷が放電し、瞬時に消滅するが、この時の電荷の大移動により、回路部の半導体を、破壊したり、誤動作を起こすこともあることが判明した。
このような、巨大静電容量により、半導体素子等の破壊が生じる理由について、少し説明する。一般的に静電気量が、容量が100PF、静電圧が2〜3万ボルト、インピーダンスが数100Ωの場合は、検出回路や制御部品あるいは電源用部品の破損は、少ないが静電気量が巨大、例えば容量が数1000PFになったり、静電圧が5万ボルト以上になったり、インピーダンスが0Ω近くになるなどの場合、その静電気量によって、電源回路部は、もちろん検出回路や制御回路の回路部品も破壊させる。
このような、破壊は、巨大な静電気がギャップGで放電を行いDC GNDにそのままの量で移動するが、この移動した電荷は、単位時間当たりの電流の変化di/dtが非常に大きいことと電荷量が巨大なために生じるものである。すなわち、電流変化率が非常に大きいということは、配線の誘導が少し有れば、その線に巨大な残電圧が残ることを、また、短いプリントパターンでも大きな残電圧が発生することを、意味する。また、巨大に電荷量が大きいことは配線のリード線の抵抗分やプリント基板のわずかな抵抗においても大きな残電圧を発生することになる。
この静電気は、特定の極性でない。プラスの極性もあればマイナスの極性もある。この種静電気にプラスあるいはマイナスの極性があり、一方に定まらないのは、人が着用している衣類の材質、その周囲の環境によるためである。全ての電子部品は、定められた電圧や電流の極性を持っている。又、大半の電子部品はその定められた逆の極性を印加するとその機能を果たさないばかりか破損する。これは、上記の巨大静電気による回路破損の原因となる。
上記した特許文献2に記載の発明では、静電容量式検出回路のGND(接地)配線を、電源0VのシグナルGND線と、大地に一端を接続するための大地GND線とに分離配線した(フレームグランドを使用)により、巨大静電気によるタッチセンサの部品破損は改善できたが、なお、場合によって完全に防ぐことが出来ず、その上タッチセンサ以後の関係でGND(DC0V)をフレームグランドに落とせない、という問題がある。
そこで、上記問題点を解決するために、回路基板上に、電極とフレームグランド間に、回路パターンで静電気放電用ギャップを設けることが考えられる。しかしながら、実使用において、フレームグランド端子を接続した場合は、何ら問題ないが、パチンコホールによっては、フレームグランドの設備を備えていなかったり(古い木造家屋に多い)、あるいはパチンコ台設置時に、業者によっては、フレームグランド接続の必要性や重要性の理解がない場合もある。この、フレームグランド端子を接続しない場合は、タッチ電極に印加された静電気はそのすべてがタッチセンサに印加される。すなわち、電極に印加された静電気は高電圧のため、電極と発振回路間の抵抗を破損し、発振回路を構成する発振コイル、コンデンサの両端、発振回路のトランジスタ及び発振制御抵抗に等に印加されるため、一瞬にして検出部全てを破壊した値後、GNDラインと大地間の分布容量を介して大地に戻る。このように、フレームグランド端子無し、あるいは接続しない場合には、発振回路の部品はもとより他の回路の半導体を破壊する恐れが非常に高い。
この発明は、上記問題点に着目して、なされたものであって、パチンコ機独特の超高電圧の静電気放電に対して、配線、接続ミス等があってもタッチセンサの破壊を防止し、静電気に強いパチンコ台ハンドル用のタッチセンサを提供することを目的とする。
この発明のタッチセンサは、発振回路と、この発振回路に接続した静電気が印加されることのある電極とを備え、前記電極への人体の接触あるいは接近で前記発振回路の発振条件が変化することにより、人体の接触あるいは接近を検出するものにおいて、回路基板上に、前記電極が接続される回路パターンと、フレームグランドが接続される回路パターンと、電源ラインが世知属される回路パターンを形成し
前記電極が接続される回路パターンと前記フレームグランドが接続される回路パターン間に形成する第1の静電気放電用ギャップと、前記フレームグランドが続される回路パターンと前記電源ラインが接続される回路パターン間に形成される第2の静電気放電用ギャップとを設けたことを特徴とする。
この発明のタッチセンサにおいて、前記第2の静電気放電用ギャップは、前記フレームグランドが接続される回路パターンとGND電源ラインが接続される回路パターン間に形成してもよいし、また前記フレームグランドが接続される回路パターンとVCC電源ラインが接続される回路パターン間に形成してもよい。
また、この発明のタッチセンサにおいて、前記第1の静電気放電用ギャップ及び第2の静電気放電用ギャップは、好ましくは回路パターンで形成する。
また、この発明のタッチセンサにおいて、前記第1の静電気放電用ギャップ及び第2の静電気放電用ギャップのギャップは、1個でも良いが好ましくは複数個とする。
この発明によれば、
(1)フレームグランドが接続される回路パターンと、電極及び発振回路からなる回路が、回路基板上で第1の静電気放電用ギャップと第2の静電気放電用ギャップとにより完全に絶縁されているので、絶縁耐圧試験、絶縁試験、絶縁抵抗試験も可能となり、パチンコ台の品質管理が可能となる。
(2)フレームグランドが接続される回路パターンと電極の間、フレームグランドが接続される回路パターンと電源ラインが接続される回路パターン間に静電気放電用ギャップを設けているので、パチンコホールの古い木造家屋等フレームグランドの無いところでも一般的な静電気破壊に対して、保護される。
(3)大地に接地されたフレームグランドのあるところでは、フレームグランド用回路パターンをフレームグランドに接続することにより、人体から電極に対し印加される静電気の放電電荷が流れる時のセンサと制御部を接続する電源グランドラインに発生していた電圧は無くなりセンサや制御部の破損はもとより誤動作も無くなって信頼性も向上する。
以下、実施の形態により、この発明を、さらに詳細に説明する。図1はこの発明の一実施形態に係るタッチセンサの回路構成を示す回路図である。この、タッチセンサは、電極15と、発振回路10と、レベル弁別回路11と、出力回路12とを、備えている。これらの基本回路構成は、従来のタッチセンサと特に変わるところは無い。この実施形態タッチセンサの特徴は、第1の静電気放電用ギャップG1と、第2の静電気放電用ギャップG2とを、設けたことである。
この実施形態回路において、電源VCCに印加された電源電圧は、抵抗R3を介してトランジスタTR1にバイアス電流を流し、発振コイルLとコンデンサC2の定数により定まる一定の周波数≒1/{2π√(LC)}で、発振回路が発振する。この発振回路10の発振強度は、トランジスタTR1のエミッタに接続される抵抗R2の値によって、制御される。ここに、トランジスタTR2は、トランジスタTR1のパラメータが温度等により変化するのを補正するため、ベースーエミッタ間を利用する補正トランジスタである。発振回路10が発振すると、発振回路10の見掛上のインピーダンスは極めて小さくなり、トランジスタTR1に流れる高周波発振電流は大きくなる。この高周波発振電流は、コンデンサC4により平滑されるため、電流Isは大きな直流電流となる。この電流Isの値をレベル弁別回路11で弁別し、その結果で出力回路12を駆動する。
発振回路10には、抵抗R1を介して電極15が接続されている。この電極15と抵抗R1の接続点(接続線の中点)とフレームグランドFGとの間に、第1の静電気放電用ギャップG1が設けられ、またフレームグランドFGと電源グランドGND(ライン)間に第2の静電気放電用ギャップG2が設けられている。これら第1と第2の静電気放電用ギャップG1,G2は、数十〜数百μmのギャップを有し、発振回路10、レベル弁別回路11、及び出力回路12が実装されたプリント基板上に、回路パターンで形成されている。
ここで、フレームグランドFGは、回路の電源0V、GNDとは、相違し、一般電気機器における機器本体の箱体を形成するフレームを大地に直接あるいは浮遊容量を介して設置するためのグランドラインである。この実施形態では、電源0V GND用の端子と、フレームグランドFG端子は,互いに独立して電気的に絶縁して形成されている。
図3、図4は、この実施形態の第1の静電気放電用ギャップG1、第2の静電気放電用ギャップG2の具体的な形成例を示す。図3では、回路基板31上に形成された電極15用の端子32から抵抗R1への回路パターン33と、フレームグランドFG端子34のパターンより延設された回路パターン36間に1個のギャップを有する第1の静電気放電用ギャップG1が形成されている。また、フレームグランドFG端子34のパターンより延設された回路パターン36と、GND端子35のパターンより延設されたGNDライン用の回路パターン37間に1個のギャップを有する第2の静電気放電用ギャップG2が形成されている。図4は、図3に示すものの第1の静電気放電用ギャップG1、第2の静電気放電用ギャップG2のギャップ数を1としているに対し、ギャップ数を複数(3個)としたものである。
この実施形態タッチセンサにおいて、発振回路10が発振し、大きな電流が流れているとき、人が電極15に接触すると人体容量Coが発生する。すると、今まで浮いていた抵抗R1が人体容量Coと直列になり、人体容量Coが大地と回路配線間の浮遊容量を介して発振コイルLの両端に接続されるため、発振回路10の選択度Qは大きく低下し、その結果発振は停止する。
発振が停止すると、発振回路10のインピーダンスは大きくなり、電流Isは極めて小さくなる。この小さくなった電流Isがレベル弁別回路11で弁別され、出力回路が駆動される。つまり、電流Isが一定値以上である場合を人体の被検出時、電流Isが一定値よりも小さい場合を人体の検出時として、出力回路12より出力信号が出力される。
このタッチセンサを、パチンコ台に実使用する場合について説明する。パチンコ台においては、球は長いプラスチック製の通路を通過する。このとき、球と球、あるいは球とプラスチックは摩擦を繰り返しながら運ばれるため、球は数万ボルトの静電気を帯びる。この静電気を帯びた球に触れた人が電極15に接触するものであるから、タッチセンサには当然人の体を介して数万Vの静電気が印加され、静電気は瞬時に第1の静電気放電用ギャップG1で放電をおこない、フレームグランドFGが直接大地に接地されている場合は、放電電荷は、フレームグランドFG端子を介して大地にもどる。そのため、タッチセンサには、何の影響も与えず、静電気から保護される。
ここで、フレームグランドFG端子が、配線、接続されていなかったり、あるいは誤って、大地から電気的に浮いた状態になると、第1の静電気放電用ギャップG1で放電した静電電荷は、さらに第2の静電気放電用ギャップG2で放電を行い、GND端子より大地と配線間の浮遊容量を介して大地にもどり、やはりタッチセンサ自体は、静電破壊から保護される。
図2は、この発明の他の実施形態を示す回路図である。この実施形態では、電極15と抵抗R1の接続点とフレームグランドFG間に、第1の静電気放電用ギャップG1を備え、更に、フレームグランドFG間と電源VCC(ライン)間に第2の静電気放電用ギャップG3を備えている。この第2の静電気放電用ギャップG3を、フレームグランドFG間と電源VCC間に設けた点で、図1の実施形態タッチセンサと相違する。その他の回路部は図1と同様である。
図5、図6は、この実施形態の第1の静電気放電用ギャップG1、第2の静電気放電用ギャップG2の具体的な形成例を示す。図5では、回路基板31上に形成された電極15用の端子32から抵抗R1への回路パターン33と、フレームグランドFG端子34のパターンより延設された回路パターン36間に1個のギャップを有する第1の静電気放電用ギャップG1が形成されている。また、フレームグランドFG端子34のパターンより延設された回路パターン36と、VCC端子45のパターンより延設されたVCCライン用の回路パターン47間に1個のギャップを有する第2の静電気放電用ギャップG3が形成されている。図6は、図5に示すものの第1の静電気放電用ギャップG1、第2の静電気放電用ギャップG3のギャップ数を1としているに対し、ギャップ数を複数(3個)としたものである。
この、実施形態回路をパチンコ台に実使用した場合、人が電極15に触れると、タッチセンサには当然人の体を介して数万Vの静電気が印加され、静電気は瞬時に第1の静電気放電用ギャップG1で放電をおこない、フレームグランドFGが直接大地に接地されている場合は、放電電荷は、フレームグランドFG端子を介して大地にもどる。そのため、タッチセンサには、何の影響も与えず、静電気から保護される。
ここで、フレームグランドFG端子が、配線、接続されていなかったり、あるいは誤って、大地から電気的に浮いた状態になると、第1の静電気放電用ギャップG1で放電した静電電荷は、さらに第2の静電気放電用ギャップG3で放電をおこない、全ての電荷は電源VCCに至る。このタッチセンサに、電源を供給する外部の電源回路には大容量の平滑コンデンサCsが設けられているため、VCCラインとGNDライン間は静電電荷にとっては短絡された状態のため、GND端子より大地と配線間の浮遊容量を介して大地にもどり、やはりタッチセンサ自体は、静電破壊から保護される。
なお、上記図1、図2の実施形態では、発振回路10と、レベル弁別回路11と、出力回路12とを搭載する回路基板の回路パターンに第1の静電気放電用ギャップ、第2の静電気放電用ギャップを形成すタッチセンサについて説明したが、この発明のタッチセンサは、更に図7に示す装置として、組み込むことも可能である。ここに示す装置は、サージ保護回路50、検出回路51、出力回路52を備える点で、図1、図2に示すと同様の回路部を備えている。サージ回路50は、図1、図2の発振回路10と、第1の静電気放電用ギャップ、第2の静電気放電用ギャップとを含む回路である。この装置では、接点NCと、接点COMを備える。接点NCは、ノーマルクローズ接点を、接点COMはコモン接点を示す。
この接点は、パチンコのハンドルを回転した時に導通しハンドルを回転しない時や回転していても停止ボタンを押した時に機構的に接点が開放されるようになっている。したがって、マイコロスイッチが閉接点の時のみOUTの出力は、NPNトランジスタのオープンコレクタがONし、パチンコ玉の発射を可能としている。もちろんマイクロスイッチに代えて磁気センサと磁石を組み合わせてタッチセンサの出力と論理処理することにより同一機能を果たしたり、同様にリードスイッチを用いたり、あるいはフォトインタラプタを用いることも可能となる。
さらに、タッチセンサのケースと前記マイクロスイッチのケースを共用する、すなわちタッチセンサケースにマイクロスイッチの接点機構を設けたりあるいは、マイクロスイッチケース内にタッチセンサの回路基板を収めることによりケースを一個にし、コスト低減をはかり、あるいは組みたて工数の低下ならびに小型化を図ることが出来る。
本発明の一実施形態に係るタッチセンサの回路構成を示す回路接続図である。 本発明の他の実施形態に係るタッチセンサの回路構成を示す回路接続図である。 図1に示す実施形態に係るタッチセンサの静電気放電用のギャップの形成例を説明する図である。 図1に示す実施形態に係るタッチセンサの静電気放電用のギャップの他の形成例を説明する図である。 図2に示す実施形態に係るタッチセンサの静電気放電用のギャップの形成例を説明する図である。 図2に示す実施形態に係るタッチセンサの静電気放電用のギャップの他の形成例を説明する図である。 この発明のタッチセンサの適用例を説明する装置の回路ブロック図である。
符号の説明
10 発振回路
11 レベル弁別回路
12 出力回路
15 電極
TRI,TR2 トランジスタ
L 発振コイル
G1 第1の静電気放電用ギャップ
G2,G3 第2の静電気放電用ギャップ
GND 0ボルト グランド
FG フレームグランド
31 回路基板
33,36,37 回路パターン

Claims (5)

  1. 発振回路と、この発振回路に接続した静電気が印加されることのある電極とを備え、前記電極への人体の接触あるいは接近前記発振回路の発振条件が変化することにより、人体の接触あるいは接近を検出するタッチセンサにおいて、
    回路基板上に、前記電極が接続される回路パターンと、フレームグランドが接続される回路パターンと、電源ラインが接続される回路パターンと、を形成し
    前記電極が接続される回路パターンと前記フレームグランドが接続される回路パターン間に形成する第1の静電気放電用ギャップと、フレームグランドが続される回路パターンと前記電源ラインが接続される回路パターン間に形成される第2の静電気放電用ギャップとを設けたことを特徴とするタッチセンサ。
  2. 前記第2の静電気放電用ギャップは、前記フレームグランドが接続される回路パターンとGND電源ラインが接続される回路パターン間に形成したことを特徴とする請求項1記載のタッチセンサ。
  3. 前記第2の静電気放電用ギャップは、前記フレームグランドが接続される回路パターンとVCC電源ラインが接続される回路パターン間に形成したことを特徴とする請求項1記載のタッチセンサ。
  4. 前記第1の静電気放電用ギャップ及び前記第2の静電気放電用ギャップは、回路パターンで形成したことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3記載のタッチセンサ。
  5. 前記第1の静電気放電用ギャップ及び前記第2の静電気放電用ギャップは、複数個のギャップを有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載のタッチセンサ。
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