JP2010000108A - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

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【課題】ヒートポンプ装置の修理メンテナンスが容易におこなえるようにする。
【解決手段】ドラム4内の洗濯物を乾燥するヒートポンプ装置47を外槽の上部に取付け、前記ヒートポンプ装置の管路36で連結された圧縮機29と絞り手段35と放熱器25と吸熱器24を、筐体2の上部開口2aから取外し自在に構成したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯および乾燥を行うドラム式洗濯乾燥機に関するものである。
従来、この種のドラム式洗濯乾燥機は、図13に示すように、筐体51内に弾性支持された外槽52内のドラムへヒートポンプ装置で除湿して加熱した空気を供給する給気口ホース53と、ドラム内へ供給された空気を外槽52外へ排出する排気口ホース54と、前記ヒートポンプ装置を構成する送風機55、吸熱器56、放熱器57、圧縮機58を固定した取り付けベース59とを備えている。給気口ホース53および排気口ホース54は可撓性の筒状部材で構成するとともに脱着可能に設け、ヒートポンプ装置は、取り付けベース59とともに筐体51から後方へ引き出し可能に設けたものが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
これにより、給気口ホース53および排気口ホース54を外し、ヒートポンプ装置を取り付けベース59とともに筐体51から後方へ引き出すことができ、製造時の組立てが容易であるとともに、ヒートポンプ装置の修理メンテンスが容易におこなえるようにしている。
特開2006−110394号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ヒートポンプ装置の修理メンテナンス時に重量の重い本体を設置場所から移動させる必要があり、準備と後始末に多大な労力と手数を必要とするという問題があった。すなわち、この種のドラム式洗濯乾燥機は、その背面を壁面に近接させて設置されるのが一般的であり、設置された状態では壁面との間にヒートポンプ装置を後方へ引き出せるスペースがなく、作業スペースも確保することができないことから、作業開始時は本体を手前側へ移動させ、作業後に元の位置へ戻す必要があるからである。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ヒートポンプ装置の修理メンテナンスが容易におこなえるようにすることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式洗濯乾燥機は、ヒートポンプ装置を外槽の上部に取付けるとともに、管路で連結された圧縮機と絞り手段と放熱器と吸熱器を筐体の上部開口から取外し自在に構成したものである。
これによって、ヒートポンプ装置の修理メンテナンス時に、ドラム式洗濯乾燥機の本体を設置場所から移動させるという準備と後始末に要する手間と労力をなくすことができ、その作業を容易におこなうことができる。
本発明のドラム式洗濯乾燥機は、ヒートポンプ装置の修理メンテナンスの作業を容易におこなうことができる。
第1の発明は、筐体と、前記筐体内に弾性支持した外槽と、前記外槽内に回転可能に内
装し前面側に洗濯物を投入する投入口を設けて前上がりに傾斜させた有底筒状のドラムと、前記ドラムを回転駆動するモータと、前記筐体内に配設し前記ドラム内の洗濯物を乾燥するヒートポンプ装置と、前記外槽と前記ヒートポンプ装置を連結して乾燥用空気を循環させる循環風路と、前記循環風路に送風する送風機と、前記ドラムに乾燥用空気を導入する給気口と、前記ドラムから乾燥用空気を排出する排気口と、前記筐体の上部開口を開閉可能に覆う蓋体とを備え、前記ヒートポンプ装置は、圧縮機と、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器と、高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り手段と、減圧されて低圧となった冷媒が熱を奪う吸熱器と、前記圧縮機と絞り手段と放熱器と吸熱器とを冷媒が循環するように連結した管路を有し、前記ヒートポンプ装置を前記外槽の上部に取付けるとともに、前記管路で連結された圧縮機と絞り手段と放熱器と吸熱器を前記筐体の上部開口から取外し自在に構成したことにより、ヒートポンプ装置の修理メンテナンス時に、ドラム式洗濯乾燥機の本体を設置場所から移動させるという準備と後始末に要する手間と労力をなくして作業を容易におこなうことができるとともに、外槽の上方に形成される筐体内の限られたスペースにヒートポンプ装置をコンパクトに構成することができる。また、ヒートポンプ装置を外槽の上部に取付けているので、洗濯時の洗濯液が循環風路に浸入することがなく、熱伝導のよい銅やアルミニウムなどの金属で構成される吸熱器および放熱器が、洗濯液中の洗剤、柔軟剤、漂白剤等による腐食が防止できる。また、乾燥中に吸熱器で発生する除湿水をポンプなどの排水手段を使用することなく容易に排水することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のヒートポンプ装置は、圧縮機と放熱器と吸熱器を基台に設置してユニット化し、前記基台を外槽の上部に取外し自在に構成したことにより、管路で連結された圧縮機と絞り手段と放熱器と吸熱器の相互の位置が固定されて管路にかかる応力が少なくでき、脱着時の取り扱いが容易になるとともに、外槽の上方に形成される筐体内の限られたスペースにヒートポンプ装置をコンパクトに構成することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のヒートポンプ装置は、圧縮機の底面が水平状態となるように設置したことにより、管路で連結された圧縮機と絞り手段と放熱器と吸熱器の取出し時および装着時に、圧縮機の底面を水平状態に維持することで相互の位置関係を保持して管路に加わる応力を少なくすることができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明のヒートポンプ装置は、放熱器および/または吸熱器を設置する第1の設置部と、圧縮機を設置する第2の設置部を有し、前記第2の設置部を前記第1の設置部より低い位置に設けたことにより、質量の重い圧縮機を質量の軽い放熱器および/または吸熱器より低位置に設置でき、質量重心の位置を低くして取り扱いを容易にするとともに、脱着時の作業性をよくすることができる。また、脱着時に筐体などに接触するなどして予期せぬ外力を受けたときも、質量重心が低い位置にあることで揺動が早く収まり、相互の位置関係のずれにより管路にかかる応力を少なくすることができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明のヒートポンプ装置は、ドラムの回転軸方向に形成した循環風路を有し、給気口と排気口のいずれか一方をドラムの前面側に設けるとともに他方をドラムの後面側に設け、放熱器および/または吸熱器を設置する第1の設置部を前記ドラムの前側に配設し、圧縮機を設置する第2の設置部を前記ドラムの後側に配設したことにより、乾燥用空気のスムーズな流れを実現してドラム内へ効率よく乾燥用空気を循環させることができる。また、ヒートポンプ装置の修理メンテナンスの作業をドラム式洗濯乾燥機の前面側から行う場合、放熱器および/または吸熱器を設置する第1の設置部を前記ドラムの前側に配設しているので、熱交換面積を大きくし除湿および加熱効率を高めて大型化した場合でも、循環風路内にコンパクトに収容でき、ヒートポンプ装置を筐体から容易に取り出すことができる。
第6の発明は、特に、第5の発明の循環風路は、ドラムの上部に配設し、前上がりに傾斜させて前記ドラムの回転軸と略平行に設けたことにより、吸熱器で発生した結露水をドラムの背面側から容易に排出できるとともに、循環風路を外槽に沿わせてコンパクトに循環風路が配置でき、乾燥用空気をドラム内へ効率よく循環させることができるとともに、ヒートポンプ装置の修理時に筐体から容易に取り出すことができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明の循環風路は、上面側に放熱器と吸熱器が脱着可能な開放部と、前記開放部を脱着自在に覆うカバーを有し、ヒートポンプ装置は、前記放熱器と前記吸熱器を前記循環風路に収容し、前記カバーで前記循環風路を画成するようにしたことにより、外槽に繋がれた循環風路を取り外すことなく、カバーを外すことで、管路で連結された圧縮機と絞り手段と放熱器と吸熱器を筐体の上部開口から容易に取り出すことができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明の蓋体は、ヒンジ機構により回動自在に構成したことにより、蓋体を筐体から取外して仮置きする場所が不要で、筐体に連結した状態で作業をおこなうことができ、筐体の上部開口の開閉が容易である。
第9の発明は、特に、第1〜第8のいずれか1つの発明のヒートポンプ装置の動作を制御する制御手段を有し、筐体の上部開口を開成した時に前記ヒートポンプ装置と制御手段との電気的接続部を脱着可能に構成したことにより、ヒートポンプ装置の取り出しに先立って電気的接続を安全に切り離すことができるとともに、ヒートポンプ装置の装着後に確実に接続することができる。
第10の発明は、特に、第1〜第9のいずれか1つの発明のヒートポンプ装置と外槽を連結する伸縮自在な連結部材を有し、前記連結部材の一方を循環風路側に連結し他方を外槽側に連結するとともに、筐体の上部開口を開成した時に前記連結部材の少なくとも一方を脱着可能に構成したことにより、連結部材のフレキシブル性によってヒートポンプ装置と外槽との接続と分離が容易で、ヒートポンプ装置の脱着作業を効率よくおこなうことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の要部断面図、図2は、同一部切欠斜視図、図3は、同一部切欠後部斜視図、図4は、同一部切欠上部斜視図、図5は、同設置状態の斜視図、図6は、同ヒートポンプ装置の上面図、図7は、同ヒートポンプ装置外郭の斜視図、図8は、同ヒートポンプ装置の分解斜視図、図9は、同ヒートポンプ外郭の取外し時の下方斜視図、図10は、同ヒートポンプ装置のシステム概念図である。
図1〜図10において、外槽1はドラム式洗濯乾燥機の筐体2の内部で複数のサスペンション機構3により弾性的に支持されている。ドラム4は、正面側に洗濯物5を出し入れする投入口6を有し、有底筒状に構成され、外槽1内に配設されている。前記ドラム4は、回転軸7で回転可能に設けられ洗濯物5を収納するものであり、ドラム4の周壁8には多数の排出孔9を設けている。外槽1とドラム4と回転軸7は、水平に対して角度θ(例えば20°)前上がりに傾けて配置されている。
外槽1の底部の外部にはモータ10を設けて、ドラム4を正逆回転させるようになっている。筐体2の前面には洗濯物5を出し入れする略円形状の投入口6と、これを開閉する
扉11が設けられている。前記投入口6と対向する外槽1の開口部1aは、パッキン12によって筐体2と気密構成を確保して連結されている。外槽1の上部には水を供給する給水口13があり、外槽1の外部上方にある給水弁14に連結されている。また、外槽1の底部には洗濯水を排出する排水口15を有し、排水弁16に連結されている。
送風手段を構成する送風機17は、筐体2の上面と外槽1が成す隅部空間に位置するように外槽1の上部に設けられている。送風機17は外槽1の外面に設けた給気ダクト18と連通し、給気ダクト18の給気ダクト入口18aから入った空気を矢印19の方向に送風して給気口20からドラム4内に供給する。また、外槽1の前方上面部には排気口21を設け、ドラム4および外槽1を通過して排気口21からドラム4外へ導出する。
外槽1の上部には、前方から順に、排気口21とヒートポンプ装置外郭22を連結している伸縮自在な吸熱器側連結部材23と、ヒートポンプ装置を構成する熱交換器からなる吸熱器24と放熱器25と、ヒートポンプ装置外郭22と送風機17を連結している伸縮自在な放熱器側連結部材26を、ドラム4の回転軸7と略平行に前上がりに傾斜されて配設されている。排気口21から出た乾燥用空気は、この順にしたがって吸熱器側連結部材23から放熱器側連結部材26まで矢印27の方向にほぼ直線的に流れるようになっている。
ヒートポンプ装置外郭22の内部底面22aは、乾燥用空気の流れを示す矢印27に沿って、外槽1と同様に略平行に前上がりに傾斜している。また、上面に開放部22bを有している。ヒートポンプ装置外郭22は、筐体2に対して図9の両矢印に示す上下方向に着脱可能である。筐体2の内部には、その上部に前面から後方へ延設した前方固定具44aと、背面から前方へ延設した後方固定具44bが設けてあり、この前方固定具44aと、後方固定具44bでヒートポンプ装置47を筐体2に支持する支持部を構成している。
ヒートポンプ装置外郭22の前部に設けた前方取付部22cを筐体2の前方固定具44aに嵌合し、ヒートポンプ装置外郭22の後部に設けた後方取付部22dを筐体2の後方固定具44bに各々嵌合することによって、ヒートポンプ装置外郭22を筐体2に固定される。そのため、ヒートポンプ装置は筐体2と同じ振動系にある。
ヒートポンプ装置47は、ヒートポンプ装置外郭22の下部と外槽1の上部との間に、所定の空間が形成されるように支持部によって筐体2に支持され、ドラム4の回転駆動により外槽1が揺動したときに、外槽1がヒートポンプ装置外郭22に接触するのを防止している。
送風機17で送風される乾燥用空気は、図10の矢印28に示すように、給気ダクト18を通り給気口20からドラム4内に入り、ドラム4内の洗濯物5を通過した後、排気口21から出て、排気口21から吸熱器側連結部材23を介してヒートポンプ装置外郭22の内部に配設された吸熱器24、放熱器25の順に通過し、放熱器側連結部材26を経て送風機17へ戻る循環風路を形成している。
吸熱器24と放熱器25は、ヒートポンプユニットを構成する圧縮機29とあわせて基台30に設置されてユニット化している。基台30は、ヒートポンプ装置外郭22の内部底面22aに沿うように設置されている。基台30は、図8の両矢印に示すようにヒートポンプ装置外郭22に対して上下方向に着脱自在である。基台30は、放熱器25および吸熱器24が設置されている略平面形状の第1の設置部30aと、圧縮機29が設置されている略円筒形状の第2の設置部30bを有しており、第2の設置部30bは第1の設置部30aよりドラム4の後ろ側に形成されている。
第1の設置部30aは、乾燥用空気の流れを示す矢印27に沿って、外槽1の上面と略平行に前上がりに傾斜している。また、基台30がヒートポンプ装置外郭22に配設されたときには、第2の設置部30bの略円筒形状の底面は水平状態で、かつ、第1の設置部30aよりも低い位置になっている。基台30の第1の設置部30aには、鉛直方向に伸びた下部分離板30cと上部分離板30dが設けてあり、これによって、吸熱器24および放熱器25が存在する熱交換器側と、圧縮機29を有する第1の設置部30aが存在する圧縮機側とに分離されている。吸熱器24および放熱器25は、その端面下部を下部分離板30c上に配置した後に、端面上部を上部分離板30dで挟み込むことによって、基台30に固定される。
ヒートポンプ装置外郭22のうち、熱交換器側の後端面の下方には、吸熱器24で除湿した除湿水を排出する排出口31を設けている。ヒートポンプ装置外郭22の開放部22bは、筐体2の上部開口2aを開閉可能に覆う蓋体32と一体化したカバー33で覆われる。ヒートポンプ装置外郭22とカバー33とによって乾燥用空気が流れる循環風路を形成している。
この蓋体32は、筐体2の後面側の上端部に設けたヒンジ機構34により筐体2に対して回動自在であり、筐体2の上部開口2aを開閉するとともに、この蓋体32の内面側に一体に構成したカバー33でヒートポンプ装置外郭22の開放部22bを開閉し、蓋体32で筐体2の上部開口2aを開くとヒートポンプ装置外郭22の開放部22bも同時に開成される。
吸熱器側連結部材23とヒートポンプ装置外郭22の前面側に設けた入口22e、放熱器側連結部材26とヒートポンプ装置外郭22の後面側に設けた出口22fは、それぞれ蓋体32の直下で接続されており、蓋体32を開くことでヒートポンプ装置外郭22とこれらの連結部材23、26は脱着可能となっている。
また、ヒートポンプ装置47は、圧縮機29、およびこの圧縮機29で圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器25、および高圧の冷媒の圧力を減圧するための毛細管からなる絞り手段35、および減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う吸熱器24とを冷媒が循環するように管路36で連結されており、冷媒は図10の矢印37の方向に流れて循環して、ヒートポンプサイクルを実現する。
圧縮機29は、ヒートポンプ装置47の外部に設けられた制御手段38と電気的に接続されている。ヒートポンプ装置47と制御手段38はコネクタ38aによって構成される電気的接続部を脱着可能に構成されており、このコネクタ38aは、ヒートポンプ装置外郭22と蓋体32が成す隅部空間に位置するように保持されており、蓋体32を開くと筐体2の上部開口2aから容易に脱着できるようにしている。
以上のように構成されたドラム式洗濯乾燥機について、以下、その動作、作用を説明する。洗浄工程では、排水弁16を閉じた状態で外槽1内に所定の水位に達するまで給水を行い、モータ10により洗濯物5と洗浄水の入ったドラム4を回転させて洗浄を行う。このとき、給気ダクト18内に一部の洗浄水が入るが、給気ダクト18は途中経路を上方に持ち上げた形状にしてヒートポンプ装置47および送風機17に洗浄水が浸入しないようになっている。
また、洗浄後の濯ぎ工程でも、洗浄工程と同様に外槽1内に給水され、ドラム4を回転させて洗濯物5の濯ぎを行う。脱水工程では、排水弁16を開いて機外へ水を排水した後、モータ10により洗濯物5の入ったドラム4を高速回転して脱水する。上記洗濯、脱水時には、ドラム4の回転振動によって外槽1全体の振動が生じる。この振動はサスペンシ
ョン機構3により吸収されて筐体2の振動は抑制される。
乾燥工程では、ヒートポンプ装置47の圧縮機29を作動させると、冷媒が圧縮され、この圧力により管路36を通って放熱器25、絞り手段35、吸熱器24を循環する。放熱器25では冷媒の圧縮で熱が放出され、吸熱器24では絞り手段35で減圧されて低圧となった冷媒により熱が吸収される。このとき送風機17が作動し、放熱器25の放熱により加熱された温風が給気ダクト18を通って給気口20からドラム4内に送風される。ドラム4はモータ10により回転駆動され、洗濯物5はドラム4の回転により持ち上げられて落下することで、上下に撹拌される。
ドラム4内に送風された温風は、この洗濯物5の隙間を通るときに水分を奪い、湿った状態で外槽1の排気口21を経て、吸熱器側連結部材23を通り、吸熱器24に至る。この湿った温風は、吸熱器24を通過する際に顕熱と潜熱が奪われて除湿され、乾いた空気と除湿水に分離される。この乾いた空気は、吸熱器24直後の放熱器25で再び加熱され温風となって送風機17、給気ダクト18を通り、ドラム4へと循環する。
一方、吸熱器24で結露した除湿水は、第1の設置部30aが外槽の傾斜と同様に前上がりに傾斜しているため、図8の矢印43のようにヒートポンプ装置外郭22のうち、熱交換器側の後端面の下方に設けた排出口31から機外へ排出される。除湿水は、排出口31から直接機外へ排出する方法と、外槽1を経由して排水口15から機外へ排出する方法が考えられる。
このようにヒートポンプ装置47を用いることにより、吸熱器24で吸熱した熱を冷媒で回収して再び放熱器25で放熱して、圧縮機29に入力したエネルギー以上の熱量を洗濯物5に与えることができるので、乾燥時間の短縮と省エネを実現することができる。
また、ドラム4と外槽1は前上がりに傾斜しているため、使用者にとって操作のしやすい投入口6の高さを確保しつつ、筐体2内部の下部前方と筐体2内部の上部後方に幅と奥行きと併せて適度な高さを持った機器配置スペースを確保することができる。
また、ヒートポンプ装置47を外槽1の上方に配置することにより、蓋体32を開くと管路36で連結された圧縮機29と絞り手段35と放熱器25と吸熱器24を上部開口2aから上方へ容易に取り出すことができる。設置スペースの関係上、図5のようにドラム式洗濯乾燥機は筐体2の後面部2bと両側の側面部2c、または側面部2cの一方を設置場所の壁面39との間に僅かな隙間を残して設置されていることが一般的である。そのため、蓋体32は筐体2の外観を構成する要素のうち、ドラム式洗濯乾燥機を移動させる手間をなくして比較的開放しやすいものであり、ヒートポンプ装置47を構成する圧縮機29と絞り手段35と放熱器25と吸熱器24のメンテナンス性が向上する。
また、洗濯時の洗濯液が循環風路からヒートポンプ装置47の吸熱器24や放熱器25に浸入することがなくなる。吸熱器24および放熱器25は、熱伝導の良い銅やアルミニウムなどの金属で構成するのが通常であり、洗濯液中の洗剤、柔軟剤、漂白剤等の成分が付着するとこれらを腐食させるおそれがある。したがって、ヒートポンプ装置47を外槽1の上方に配置することによって洗濯液の浸入が防止でき、格別な防食構成を必要とすることなく吸熱器24や放熱器25の腐食が防止でき、耐久性、信頼性を向上することができる。
加えて、ドラム式洗濯乾燥機を構成する要素の中で比較的上部に吸熱器24を配置することができるので、乾燥行程中に吸熱器24で乾燥用空気を除湿するときに発生する除湿水は、外槽1の傾斜と同様に前上がりに傾斜している第1の設置部30aを伝って排出口
31から排水されるため、機械的な排水補助手段等を使用することなく排出することができる。
また、ヒートポンプ装置47を構成する圧縮機29と放熱器25と吸熱器24は基台30に設置して一体的にユニット化され、これらを基台30と一体化して筐体2に対して取外しと取付けをおこなう構成としたことによって、管路36に応力がかからないようにヒートポンプ装置の脱着ができるようになり、ヒートポンプ装置をメンテナンスする際に管路36に応力がかからないように、その取り扱いに注意を要していた作業者の負担を軽減して、効率よく作業をおこなうことができる。
そして、圧縮機29の底面が水平状態となるように設置したことによって、作業者は圧縮機29と絞り手段35と放熱器25と吸熱器24を取り出す際に、これらの相互位置関係がドラム式洗濯乾燥機に配置された状態を保持できているか否かを、圧縮機29底面の水平保持を目安として判断することができ、相互の位置関係のずれによって管路36に応力が生じる可能性を軽減することができる。
また、放熱器25および吸熱器24を設置する第1の設置部30aに対して、圧縮機29を設置する第2の設置部30bを低い位置に設けたことによって、ヒートポンプ装置を構成する要素のうち比較的大重量の圧縮機29の底面を比較的低い位置に設けることになる。これによって、より安定的に作業者は圧縮機29と絞り手段35と放熱器25と吸熱器24を一体的に取り出すことができる。取り出すときに管路36で繋がれた圧縮機29を始めとする機器が、筐体2に接触するなどして予期せぬ揺れを受けたときも、質量重心が低い位置にあることで比較的揺れは早く収まり、機器の相互の位置関係ずれによって管路36に応力が生じる可能性を軽減することができる。
また、第1の設置部30aをドラム4の前側に配設し、第2の設置部30bをドラム4の後側に配設したことによって、作業者がヒートポンプ装置を容易に取り出すことができることに加えて、コンパクトな循環風路配置が可能になっている。第1の設置部30aに設置する放熱器25と吸熱器24は、構成を2つに分けることが可能なため比較的フレキシブルな配置が可能であることを活用しつつ、乾燥用空気との伝熱を促進するために可能な限り伝熱面積を大きくした伝熱機構を設けることが望ましい。そのため、第2の設置部30bに設置する圧縮機29よりもフレキシブルな配置が可能ではあるが容積が大きくなることが多い。
また、作業者がヒートポンプ装置のメンテナンスを行うために、蓋体32を開いて上方へヒートポンプ装置を取り出す際は、本体を移動させることなく使用者が作業できる空間が確保されているドラム式洗濯乾燥機前面から取り出すことが多い。そのため、ドラム式洗濯乾燥機の前面側から取り出しを行うことが多い作業者にとって、手前側に位置するドラム4の前側に比較的容積が大きい第2の設置部30bを設けて、奥側に位置するドラム4の後側に比較的容積が小さい第1の設置部30aを配設することで、作業者がヒートポンプ装置を構成する要素を取り出すことがより容易になる。
また、給気口20をドラム4の後面近傍に設け、排気口21をドラム4の前面近傍に設けることにより、乾燥用空気がドラム4内に滞留する時間を長くすることができるため、乾燥用空気をより洗濯物5に効率よく接触させて乾燥に活用することができる。加えて、ヒートポンプ装置外郭22により構成される乾燥用空気が流れる循環風路を回転軸7方向に設けることで、乾燥用空気にとってスムーズな流れが可能となるとともに、コンパクトな循環風路を実現できる。加えて、ヒートポンプ装置外郭22により構成される循環風路をドラム4の上部に配設し、前上がりに傾斜させて前記ドラム4の回転軸7と略平行に設けたことによって、コンパクトな循環風路配置が可能になると同時に、コンパクト故にヒ
ートポンプ装置の修理時の取り出しやすさが向上する。
循環風路は、外槽1につながれた吸熱器側連結部材23と、吸熱器24および放熱器25が配設されカバー33で覆われたヒートポンプ装置外郭22と、放熱器側連結部材26と、外槽1につながれた給気ダクト18などを連結して構成されており、これら吸熱器側連結部材23、ヒートポンプ装置外郭22、放熱器側連結部材26がドラム4の上部に配設されていることで、吸熱器側連結部材23とヒートポンプ装置外郭22の前面側に設けた入口22e、および放熱器側連結部材26とヒートポンプ装置外郭22の後面側に設けた出口22fは、それぞれ蓋体32の直下で接続されており、蓋体32を開くことでヒートポンプ装置外郭22とこれらの連結部材23、26との脱着を容易におこなうことができる。
また、カバー33で覆われたヒートポンプ装置外郭22により構成される循環風路を前上がりに傾斜させてドラム4の回転軸7と略平行に設けたことによって、循環風路の長さは更に短くでき、よりコンパクトにできる。また、循環風路は、上面側に放熱器25と吸熱器24が脱着可能な開放部22bと、この開放部22bを脱着自在に覆うカバー33を有しているため、循環風路とヒートポンプ装置の脱着操作を行うことなく、カバー33を取り外すだけで管路36で繋がれた圧縮機29を含むヒートポンプ装置47のユニットを容易に取り外すことができ、作業性をよくすることができる。
また、カバー33は蓋体32と一体に構成しているため、ヒートポンプ装置の修理メンテナンス時に蓋体32を開くことによって、ヒートポンプ装置外郭22の開放部22bを同時に開いて収容されている吸熱器24、放熱器25および圧縮機29などを露出されることができる。
また、蓋体32は、ヒンジ機構34で後方へ開閉自在としたものである。ヒートポンプ装置のメンテナンスは使用者が使用する設置場所で臨時におこなうものであり、ヒンジ機構34により蓋体32を開閉することで、蓋体32を筐体2から一旦取外して仮置きするための場所が不要になる。また、ヒンジ機構34は筐体2と蓋体32の連結の役割も果たすため、蓋体32を閉めるときに必要な筐体2と蓋体32の締結作業が簡略化でき容易になる。
また、ヒートポンプ装置と制御手段38との電気的接続部であるコネクタ38aは、蓋体32を開いたときに上部開口2aの近くの視認可能な位置に設けているので、ヒートポンプ装置などが脱着時の障害となることなく、コネクタ38aの脱着を容易におこなうことができる。
また、ヒートポンプ装置外郭22は、蓋体32の直下の上部開口2aの近くで伸縮可能な吸熱器側連結部材23と放熱器側連結部材26で接続されているため、これらの連結部材のフレキシブル性によって脱着作業の効率化を図ることができるとともに、管路36で繋がれた圧縮機29、絞り手段35、吸熱器24、放熱器25をヒートポンプ装置のユニットとして外槽1側から取り外すことができる。
なお、本実施の形態1では、蓋体32と筐体2のヒンジ機構34を、筐体2の後面側に設けているが、側面側へ開くように設けてもよい。また、乾燥用空気は、ドラム4の後方より導入しドラム4の前方から排出しているが、ドラム4内の乾燥用空気の流動方向が逆になるように循環風路を形成してもよい。また、ヒートポンプ装置の取り出しは、ヒートポンプ装置外郭22ごと行うことも可能である。
(実施の形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態のドラム式洗濯乾燥機について図11および図12を参照しながら説明する。図11は、本発明の第2の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の要部断面図、図12は、同筐体の上部斜視図である。なお、実施の形態1と同じ作用をする構成については同一符号を付し、具体的な説明は実施の形態1のものを援用する。
実施の形態1と異なる点は、管路36で繋がれた圧縮機29、絞り手段35、吸熱器24、放熱器25をヒートポンプ装置47のユニットとして外槽1の上部に取外し可能に装着したところであり、ヒートポンプ装置外郭22の下部を取外し可能な固定部45で外槽1の上部に固定している。ヒートポンプ装置外郭22の開放部22bは、蓋体32とは独立であるカバー46で覆われている。このカバー46は、図12の両矢印に示すように上下方向に着脱可能であり、蓋体32を開くと開放部22bを覆っているカバー46を取り外すことができる。ヒートポンプ装置外郭22とカバー46によって形成される空間に、吸熱器24および25放熱器が配設され、乾燥用空気が循環する循環風路を構成している。
上記構成によれば、ヒートポンプ装置が外槽1の上部に取外し可能に装着されてその振動系に含まれるため、外槽1はヒートポンプ装置の分だけ重量が増加する。そのため、外槽1を含む振動系がドラム4の回転によって生じる力を受けて振動する際に、振動振幅を低減することができて、より静粛な運転が可能となる。
以上のように、本発明にかかるドラム式洗濯乾燥機は、ヒートポンプ装置の修理メンテナンスの作業を容易におこなうことができるので、洗濯機にヒートポンプ装置を搭載して洗濯乾燥を行う洗濯乾燥機として有用である。
本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の要部断面図 同ドラム式洗濯乾燥機の一部切欠斜視図 同ドラム式洗濯乾燥機の一部切欠後部斜視図 同ドラム式洗濯乾燥機の一部切欠上部斜視図 同ドラム式洗濯乾燥機の設置状態の斜視図 同ドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプ装置の上面図 同ドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプ装置外郭の斜視図 同ドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプ装置の分解斜視図 同ドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプ外郭の取外し時の下方斜視図 同ドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプ装置のシステム概念図 本発明の第2の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の要部断面図 同ドラム式洗濯乾燥機の一部切欠上部斜視図 従来のドラム式洗濯乾燥機の分解斜視図
符号の説明
1 外槽
2 筐体
2a 上部開口
4 ドラム
6 投入口
10 モータ
17 送風機
20 給気口
21 排気口
22 ヒートポンプ装置外郭(循環風路)
24 吸熱器
25 放熱器
29 圧縮機
30 基台
32 蓋体
35 絞り手段
36 管路
47 ヒートポンプ装置

Claims (10)

  1. 筐体と、前記筐体内に弾性支持した外槽と、前記外槽内に回転可能に内装し前面側に洗濯物を投入する投入口を設けて前上がりに傾斜させた有底筒状のドラムと、前記ドラムを回転駆動するモータと、前記筐体内に配設し前記ドラム内の洗濯物を乾燥するヒートポンプ装置と、前記外槽と前記ヒートポンプ装置を連結して乾燥用空気を循環させる循環風路と、前記循環風路に送風する送風機と、前記ドラムに乾燥用空気を導入する給気口と、前記ドラムから乾燥用空気を排出する排気口と、前記筐体の上部開口を開閉可能に覆う蓋体とを備え、前記ヒートポンプ装置は、圧縮機と、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器と、高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り手段と、減圧されて低圧となった冷媒が熱を奪う吸熱器と、前記圧縮機と絞り手段と放熱器と吸熱器とを冷媒が循環するように連結した管路を有し、前記ヒートポンプ装置を前記外槽の上部に取付けるとともに、前記管路で連結された圧縮機と絞り手段と放熱器と吸熱器を前記筐体の上部開口から取外し自在に構成したドラム式洗濯乾燥機。
  2. ヒートポンプ装置は、圧縮機と放熱器と吸熱器を基台に設置してユニット化し、前記基台を外槽の上部に取外し自在に構成した請求項1記載のドラム式洗濯乾燥機。
  3. ヒートポンプ装置は、圧縮機の底面が水平状態となるように設置した請求項1または2記載のドラム式洗濯乾燥機。
  4. ヒートポンプ装置は、放熱器および/または吸熱器を設置する第1の設置部と、圧縮機を設置する第2の設置部を有し、前記第2の設置部を前記第1の設置部より低い位置に設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  5. ヒートポンプ装置は、ドラムの回転軸方向に形成した循環風路を有し、給気口と排気口のいずれか一方をドラムの前面側に設けるとともに他方をドラムの後面側に設け、放熱器および/または吸熱器を設置する第1の設置部を前記ドラムの前側に配設し、圧縮機を設置する第2の設置部を前記ドラムの後側に配設した請求項1〜4のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  6. 循環風路は、ドラムの上部に配設し、前上がりに傾斜させて前記ドラムの回転軸と略平行に設けた請求項5記載のドラム式洗濯乾燥機。
  7. 循環風路は、上面側に放熱器と吸熱器が着脱可能な開放部と、前記開放部を着脱自在に覆うカバーを有し、ヒートポンプ装置は、前記放熱器と前記吸熱器を前記循環風路に収容し、前記カバーで前記循環風路を画成するようにした請求項1〜6のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  8. 蓋体は、ヒンジ機構により回動自在に構成した請求項1〜7のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  9. ヒートポンプ装置の動作を制御する制御手段を有し、筐体の上部開口を開成した時に前記ヒートポンプ装置と前記制御手段との電気的接続部を脱着可能に構成した請求項1〜8のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  10. ヒートポンプ装置と外槽を連結する伸縮自在な連結部材を有し、前記連結部材の一方を循環風路側に連結し他方を外槽側に連結するとともに、筐体の上部開口を開成した時に前記連結部材の少なくとも一方を脱着可能に構成した請求項1〜9のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
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