JP2009545725A - デバイスの故障検出のための確認プロセス - Google Patents

デバイスの故障検出のための確認プロセス Download PDF

Info

Publication number
JP2009545725A
JP2009545725A JP2009520018A JP2009520018A JP2009545725A JP 2009545725 A JP2009545725 A JP 2009545725A JP 2009520018 A JP2009520018 A JP 2009520018A JP 2009520018 A JP2009520018 A JP 2009520018A JP 2009545725 A JP2009545725 A JP 2009545725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
result
counter
value
test
basic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009520018A
Other languages
English (en)
Inventor
ドゥ ラニー, ジョゼフ ルニャール
アブデルマリック ベレイド,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renault SAS
Original Assignee
Renault SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renault SAS filed Critical Renault SAS
Publication of JP2009545725A publication Critical patent/JP2009545725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/26Functional testing
    • G06F11/273Tester hardware, i.e. output processing circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

本発明は、試験対象のデバイスの不良の検出が正当であることを確認するための方法とその関連装置に関する。本方法では、試験対象デバイスに連続する基礎試験を実行し、各基礎試験により、試験対象デバイスの正常動作を示すポジティブな結果又は同デバイスの異常動作を示すネガティブな結果を導く。本発明による方法は更に、各基礎試験の実行後に発生カウンター(CTR)と結果カウンター(FCTR)を更新するステップと、発生カウンターが第1の最大値(CTRmax)に達するか、又は結果カウンターが第2の最大値(FCTRmax)に達したら試験結果に従って確認を行うステップとを含む。自動車に搭載されるある程度複雑なシステムの電気的又は機能的性能のモニタリングに適用可能である。

Description

本発明は、デバイスの動作診断が正当であることを確認するための方法に関し、この方法では、基礎診断を連続して行うことにより、デバイスが正常動作しているか又は異常動作しているかを決定する。
本発明は、自動車の分野に効果的に適用することができ、具体的には自動車の車上搭載型の複雑な機械的又は電気的制御デバイスの診断の分野に適用できる。しかしながら、本発明は普通、特定の条件を満たすときのみ診断が有効となる或る程度複雑なシステムの動作診断の分野に使用される。
現在の車両は、エンジンの噴射装置を制御するデバイス、自動又はロボット化ギヤボックスを制御するデバイス等の、車上コンピュータと呼ばれる適切な制御デバイスによって制御される、ある程度複雑な機械的又は電気的デバイスを多数含んでいる。
ユーザの安全性を確保するため、及び故障を発生したときに修理業者による迅速な修理を促すために、制御デバイスには、試験対象のデバイスの故障を迅速に検出するのに適した診断手段が備わっている(実際の制御デバイスか、或いは制御デバイスによって制御される電気的又は動作デバイス)。
本明細書では、「故障」という用語は、直ちに又は最終的に、試験対象のデバイスの異常動作を導く可能性のある動作不良、或いは試験対象のデバイスの異常動作を特徴とする故障を意味する。故障は、連続的なものであるか、又は断続的なものである場合がある。
診断手段は、例えば修理後試験対象のデバイスの動作をチェックする修理業者の要求により、一度だけ起動可能とすることができる。診断手段は、例えば試験対象のデバイスを連続的にモニタリングし、異常動作が検出されたら警告を発するために、永久に動作させることもできる。
診断手段は以下の方法を実施する。所定の時点で、又は所定の状況で(デバイスのパラメータ群が所定の値を有するかどうかをモニタリングする)、所定の時間に亘り、又は所定の回数に亘り、基礎試験が実行される。各基礎試験の結果により、モニタリング対象のデバイスが基礎的な不良を有するか、又は正常に動作しているかが示される。
一回又は所定の回数に亘って基礎的な不良が検出されると、故障と確定される。このとき、故障に対応する不良コード、及び試験対象のデバイスの動作に関連するその他の量が、診断手段の不良メモリに格納される。
修理業者は、後でこの格納された情報を使用して故障及び故障が確認された条件を特定する。診断された故障に応じて適切な修理が行われた後、不良メモリは再度初期化される。
最終的には、試験対象のデバイスの動作試験及び診断の後、不良メモリの新規読み込みを行うと、対処された不良が再現しないことをチェックすることにより、デバイスの修理を確認することができる。このために、基礎試験を一回又は所定の回数に亘って行い、不良メモリの内容をチェックして、不良が再現されなかったことをチェックする。
この方法の欠点は、特に断続的な不良の場合に、試験対象のデバイスの診断が完了したことを保証できないことである。
本発明は、試験対象のデバイスの診断が正当であることを確認するための新規方法を提案することにより、この問題の解決法を提案する。
つまり、本発明は、試験対象のデバイスの動作診断が正当であることを確認する方法に関し、この方法では、試験対象のデバイスに対し、それぞれが同デバイスの正常動作示すポジティブな結果又は異常動作を示すネガティブな結果を生成する基礎試験を連続して実行する。
本発明による方法は、更に、
−各基礎試験を実行した後で、該基礎試験の結果に従って、発生回数カウンター(CTR)を更新し、且つ結果カウンター(FCTR)を更新するステップと、
−発生回数カウンターが第1の最大値(CTRmax)に達するか、又は動作結果カウンターが第2の最大値(FCTRmax)に達したとき、診断が正当であることを確認するステップと
を含むことを特徴とする。
発生回数カウンターの更新では、
−基礎試験の結果が前回の基礎試験の結果と同一である場合、発生回数カウンターの値を増加させるか、又は
−基礎試験の結果が第2の論理状態に当てはまる場合、発生回数カウンターを初期化する
ことができる。
動作結果カウンターの更新では、
−基礎試験の結果が第1の論理状態に当てはまる場合、動作結果カウンターの値を増加させるか、又は
−基礎試験の結果が第2の論理状態に当てはまる場合、動作結果カウンターの値を減少させる
ことができる。
基礎診断は、例えば、デバイスの一組のパラメータが所定の値を取る度に、又は場合によっては所定の時間間隔で、実行することができる。
本発明はまた、試験対象のデバイスの動作を診断するための診断装置に関し、本診断装置は、試験対象のデバイスに対して連続する基礎動作試験を実行する手段を備え、各基礎試験によって、試験対象のデバイスの正常動作を示すポジティブな結果又は異常動作を示すネガティブな結果が生成される。
診断装置は、
−連続する基礎試験で同一の結果が発生した回数をカウントするための発生回数カウンタ(CTR)と、
−連続する基礎試験におけるポジティブな結果又はネガティブな結果の回数をカウントするための結果カウンター(FCTR)と、
−発生回数カウンターが第1の最大値(CTRmax)に達するか、又は動作結果カウンターが第2の最大値(FCTRmax)に達したときに警告信号を生成する診断確認手段と
を更に備えることを特徴とする。
後述する本発明の診断確認方法の説明を読めば、本発明に対する理解を深めることができ、本発明の他の特徴及び利点がおのずと明らかになるであろう。
後述の説明は、添付図面を参照して行う。
図1a〜dは、本発明の一実施形態の動作を概略的に示す。 図2a〜dは、本発明の別の実施形態の動作を概略的に示す。
後述の実施例では、試験対象のデバイスが、自動車のエンジンンの噴射方式を制御するデバイスであると仮定する。更に一般的には、本発明は、何らかの故障(動作不良又は故障)を検出することが必要な、試験対象となるあらゆるデバイスに広く適用することができる。
本発明の方法は、試験対象のデバイスの動作診断が正当であることを確認する方法である。本発明の方法は、動作診断の結果が、それがポジティブであるかネガティブであるかに関わらず、信頼できるものであること、特に結果がポジティブであるとき、少なくとも所定の回数に亘ってポジティブな結果が再現可能であることを保証する。
本確認方法では、先行する診断方法と同様に、連続する基礎試験を実行する。
各基礎試験の間に、試験対象のデバイスの動作が試験され、該デバイスが正常に動作しているか、又は異常動作しているかが決定される。このために、各基礎試験の間に、例えばデバイスのパラメータの第1セットの値を測定し、期待される対応値と比較する。基礎試験の結果は、異常動作を示すネガティブな値か、又は正常動作を示すポジティブな値を取るブーリアン型の結果である。
基礎試験は、所定の時点で、又は所定の状況で行われる。
一実施形態では、基礎試験は所定の時点であるT1、T2、T3等で行われる。
二つの基礎試験の間の時間間隔は、一定(例えば、50ミリ秒毎に一の基礎試験を行う)、又は可変(例えば、T1=1ミリ秒、T2=5ミリ秒、T3=10ミリ秒、T4=20ミリ秒等で基礎試験を行う)とすることができる。
別の実施形態では、基礎試験は所定の状況で、即ち試験対象のデバイスのパラメータの第2セットが一組の所定の値を取る度に実行される。例えば、エンジンの燃料噴射装置の温度センサの試験の場合、車両速度が所定の閾値を上回り、冷却液の温度が所定の閾値を上回り、且つ予測される平均トルクが所定の閾値を上回るという条件が満たされる度に、基礎試験が実行される。
パラメータの第2セット(基礎試験の実行が必要な時点を検出するために使用される値)は、パラメータの第1セット(基礎試験の結果を決定するために使用される値)と異なってよい。
本発明によれば、各基礎試験の実行後、該基礎試験の結果に従って、同一結果発生回数カウンターの更新と結果カウンターの更新が行われる。
発生回数カウンターの値は、続けて同じ結果を生じた試験の回数を表す。結果カウンターの値は、異常動作(ネガティブな結果)を示す結果を生じた試験の総数と、正常動作(ポジティブな結果)を示す結果を生じた試験の総数との関数である。
各基礎試験の後、発生回数カウンターが更新される。直近の基礎試験の結果が直前の基礎試験の結果と同一である場合、発生回数カウンターの値は増加される。直近の基礎試験の結果が直前の基礎試験の結果と異なる場合、発生回数カウンターは初期値に初期化される。このようにして得られる発生回数カウンターの値CTRは、連続して実行されて安定した(同一の)結果を生じた基礎試験の回数を示し、この安定した結果は、異常動作を示すネガティブな結果である場合でありうるか、又は正常動作を示すポジティブな結果でありうる。
更に、各基礎試験の後、結果カウンターが更新される。基礎試験の結果が第1の論理状態に当てはまる場合(本実施例ではネガティブである場合)、結果カウンターの値は増加され、基礎試験の結果が第2の論理状態に当てはまる場合(本実施例ではポジティブである場合)、結果カウンターの値は減らされる。このようにして得られる結果カウンターのFCTR値により、ポジティブな試験結果の発生回数に対するネガティブな試験結果の発生回数のイメージが得られ、結果カウンターのFCTR値が上昇した場合、実行された基礎試験の多くでカウンターの値が増加されたことになる(デバイスの異常動作を示す試験結果がモニタリングされることに相当する)。反対に、結果カウンターのFCTR値が低い場合、実行された基礎試験のうちカウンターの値が増加された試験の数は少なく、それ以外の試験では同値が減らされたことが示される。
本発明の方法は診断確認ステップも含み、このステップでは、結果カウンターが最大値に達するか、又は発生回数カウンターが最大値に達すると、診断が正当であると確認される。
結果カウンターがその最大値FCTRmaxに達した場合、少なくともFCTRmax回に亘って不良が検出されたこと、つまり少なくともFCmax回の基礎試験が実行されて且つネガティブな結果を示したことが示される。このような場合、診断結果が安定していなくても、診断が有効であり(完了しており)、及びその結果がネガティブである(異常動作)とみなされる。
発生回数カウンターがその最大値CTRmaxに達した場合、少なくとも連続するCmax回の基礎試験で同一の結果が得られたことが示される。この場合、診断は安定しているので正当であるとみなされる。結果カウンターの値がその最大値FCmaxに達していないか、又はポジティブである場合、診断結果はネガティブである。
本発明による確認ステップにより、診断が正当であることを確認することが可能であり、つまり、少なくともこの結果がポジティブである場合は、断続的な基礎項目の故障(=基礎試験のネガティブな結果)が存在する場合を含め、診断結果が安定していることが保証される。
確認ステップは、診断(その結果はポジティブ又はネガティブである)が正当であることが確認されたことを示す確認信号VALの生成を含むことができる。このようにして、デバイスのユーザは正当な診断が行われたことを知ることができる。診断の結果は故障メモリ内においてアクセス可能であるか、又は場合によってはユーザに見えるように自動的に表示することもできる。試験対象のデバイスが車両エンジンの噴射システムを制御するデバイスである選択された実施例では、例えば、車両のダッシュボード上に、シグナルVALを表示するためのスクリーン式ディスプレイ又は光ボタンを設けることができる。
結果カウンターの値は、第1の増加値分だけ増加させることができるか、又は減少値分だけ減少させることができる。発生回数カウンターは、第2の増加値分だけ増加させることができる。
第1の増加値、第2の増加値、減少値及びCTRmax、Cmax、FCTRmax、FCmaxといった値の選択は、試験が正当であることを確認するためにチェックされるパラメータの選択、及びカウンターを実現するための技術的選択に応じて決定される。
試験が正当であることを確認するための基準によってパラメータCmax及びFCmaxの値が決まる。
診断が安定していれば、つまり、少なくともCmax回の連続する基礎試験で同じ結果が得られる場合、該診断は正当であるとみなされる。試験対象のデバイスに応じて、Cmaxは例えば5〜1000のオーダーに選択することができる。連続しているかどうかに関係なく、FCmax回の基礎試験でネガティブな結果が得られる場合も、診断は正当であるとみなされる。実際には、このような場合には、多数のネガティブな結果が得られたということは、診断が安定していなくとも、修理を必要とするネガティブな診断と考慮すべきであるとみなしている。試験対象のデバイスに応じて、例えば、FCmaxを5〜1000のオーダーに選択することができる。
カウンターを実現するための技術的選択によって、パラメータCTRmax及びFCTRmaxの値が決まる。
第1の実施形態では、値CTRmax及びFCTRmaxは、それぞれ発生回数カウンター及び結果カウンターが生成できる最大値である。例えば、両カウンターが16ビットのカウンターである場合、CTRmax及びFCTRmaxは216=65536に等しい。
第2の実施形態では、CTRmax及びFCTRmaxの値は、それぞれCmax及びFCmaxに等しくなるように選択される。この場合、発生回数カウンターの値とCTRmax値とを比較するために、発生回数カウンターの出力において適切なコンパレータが使用され、結果カウンターの値とFCTRmax値を比較するために、結果カウンターの出力において適切なコンパレータが使用される。
発生回数カウンターの値を増加させるために、第1の増加値がCTRmax/Cmaxと等しくなるように選択される。従って、Cmax回の連続する基礎試験に亘って同一の結果が生成される場合、発生回数カウンターはその最大値CTRmaxに達する。
結果カウンターの値を増加させるために、第2の増加値は、FCTRmax/FCmacと等しくなるように選択される。
第2の増加値は第1の増加値と異なってよい。
結果カウンターの値を減少させるため、減少値は自由に選択することができ、ネガティブな結果と比較してポジティブな基礎試験結果に付与される重要性に応じて、第2の増加値を下回っても、第2の増加値と等しくても、第2の増加値を上回ってもよい。従って、第2の増加値と減少値との比により、ネガティブな結果に対するポジティブな結果の重要性に重み付けすることができる。例えば、ネガティブな結果の重要性をポジティブな結果の重要性の2倍の大きさとし、1回のネガティブな結果を補償して「相殺」するためには2回のポジティブな結果が必要であるような決定を行うことができる。
図1a〜1dは、実施例1と等価な、第1の増加値、第2の増加値及び減少値が同一である状況を示す。基礎試験は定期的に実行され、一実施例ではΔT=50ミリ秒毎に実行される。カウンターの最大値はFCmax=Cmax=4である(この最大数は、本実施例では純粋に恣意的であり、説明を簡単にするために敢えて小さい数字が選択されている)。
図1aは試験対象のデバイスの動作を示す。このデバイスは、T1の時点で始動し、TCの時点で停止する。時点T1とTAの間では、デバイスは正しく稼動していないと想定される(ネガティブな信号、1に等しい)。時点TAとTBの間では、デバイスは正常に動作していると想定される(ポジティブな信号、0に等しい)。時点TBとTCの間では、デバイスは正常に動作していないと想定される(ネガティブな信号、1に等しい)。
本実施例では、本発明の方法は以下のように動作する。
T1の時点で、スイッチが入り、試験対象のデバイスが始動すると、本方法が起動される。第1の基礎試験が実行され、その結果はネガティブである(図1aの場合=1であり、故障を示している)。発生回数カウンターの値が増加され(CTR=1、図1b)、結果カウンターの値が増加される(FCTR=1、図1c)。
T2=T1+ΔTの時点で、第2の基礎試験が実行され、その結果はネガティブである。発生回数カウンターの値が増加され(CTR=2、図1b)、結果カウンターの値が増加される(FCTR=2、図1c)。
T3=T2+ΔTの時点で、第3の基礎試験が実行され、その結果はネガティブである。発生回数カウンターの値が増加され(CTR=3、図1b)、結果カウンターの値が増加される(FCTR=3、図1c)。
TAとTBの間の、T4=T3+ΔTの時点で、第4の基礎試験が実行され、その結果はポジティブであり(試験対象のデバイスの正常動作)、この結果(ポジティブ)は直前の試験の結果(ネガティブ)とは異なっている。発生回数カウンターは1に初期化される(CTR=1、図1b)。結果がポジティブであるので、結果カウンターの値は減らされる(FCTR=2、図1c)。
TBより大きいT5=T4+ΔTの時点で、第5の基礎試験が実行され、その結果はネガティブである。発生回数カウンターCTRの値が増加され(CTR=2、図1b)、結果カウンターの値が増加される(FCTR=3、図1c)。
T6=T5+ΔTの時点で、第6の基礎試験が実行され、その結果はネガティブである。発生回数カウンターの値が増加され(CTR=3、図1b)、結果カウンターの値が増加されて(FCTR=4、図1c)その最大値に達する(FCTR=FCTRmax)。確認信号が起動される(図1d)。結果カウンターが最大値に到達したため、診断は正当であるとみなされ、診断の結果はネガティブである(試験対象のデバイスの異常動作が確認される)。
本方法は、試験対象のデバイスが停止すると終了する。試験対象のデバイスの電源が次にオンになったとき、本方法は再度開始される(TCの時点)。
図2a〜2dは、例として、第1の増加値と第2の増加値が同一で1に等しく、減少値が1/2に等しい状況を示す。基礎試験は定期的にT1、T2、T3、等で実行され、一実施例ではΔT=50ミリ秒毎に実行される。カウンターの最大値はFCmax=Cmax=4である。
図2aは試験対象のデバイスの動作を示す。このデバイスは、T1の時点で始動し、TCの時点で停止する。時点T1とTAの間では、デバイスは正しく稼動していないと想定される(ネガティブな信号、1に等しい)。時点TAとTCの間では、デバイスは正常に動作していると想定される(ポジティブな信号、0に等しい)。
本実施例では、本発明の方法は以下のように動作する。
T1の時点で、スイッチが入り、試験対象のデバイスが始動すると、本方法が起動される。第1の基礎試験が実行され、その結果はネガティブである(図2aの場合=1であり、故障を示している)。発生回数カウンターの値が増加され(CTR=1、図2b)、結果カウンターの値が増加される(FCTR=1、図2c)。
T2=T1+ΔTの時点で、第2の基礎試験が実行され、その結果はネガティブである。発生回数カウンターの値が増加され(CTR=2、図2b)、結果カウンターの値が増加される(FCTR=2、図2c)。
T3=T2+ΔTの時点で、第3の基礎試験が実行され、その結果はネガティブである。発生回数カウンターの値が増加され(CTR=3、図2b)、結果カウンターの値が増加される(FCTR=3、図2c)。
TAより大きいT4=T3+ΔTの時点で、第4の基礎試験が実行され、その結果はポジティブであり(試験対象のデバイスの正常動作)、この結果(ポジティブ)は直前の試験の結果(ネガティブ)とは異なっている。発生回数カウンターは1に初期化される(CTR=1、図2b)。結果がポジティブであるので、結果カウンターの値は減らされる(FCTR=2.5、図2c)。
T5=T4+ΔTの時点で、第5の基礎試験が実行され、その結果はポジティブである。発生回数カウンターCTRの値が増加され(CTR=2、図2b)、結果カウンターの値が減らされる(FCTR=2、図2c)。
T6=T5+ΔTの時点で、第6の基礎試験が実行され、その結果はポジティブである。発生回数カウンターの値が増加され(CTR=3、図1b)、結果カウンターの値が減らされる(FCTR=1.5、図2c)。
T7=T6+ΔTの時点で、第7の基礎試験が実行され、その結果はポジティブである。発生回数カウンターCTRの値が増加され(CTR=4、図2b)、結果カウンターの値が減らされる(FCTR=1、図2c)。発生回数カウンターの値がその最大値に達したため(CTR=Cmax)、確認信号が起動される(図2d)。発生回数カウンターの値がその最大値に達したということは、基礎試験の結果が安定しているということであるので、診断は正当であるとみなされる。結果カウンターの値がその最大値より小さいので、本実施例の診断の結果はポジティブである。これにより、試験対象のデバイスが正常に動作していることが確認される。
本方法は、試験対象のデバイスが停止すると終了する。試験対象のデバイスの電源が次にオンになったとき、本方法は再度開始される(TCの時点)。
本発明はまた、試験対象のデバイスの動作を診断するための診断装置に関する。本診断装置は、例えば、試験対象のデバイスに組み込むか、又は場合によっては取り付けることができる。
本診断装置は、試験対象のデバイスに連続して基礎動作試験を実施する手段を備え、各基礎試験は、試験対象のデバイスの正常動作を示すポジティブな結果、又は同デバイスの異常動作を示すネガティブな結果を生成する。
本発明による診断装置は、更に、
−連続する基礎試験で同一の結果が得られる回数をカウントするための、発生回数カウンターCTRと、
−連続する基礎試験のポジティブな結果とネガティブな結果とをカウントするための、結果カウンターFCTRと、
−発生回数カウンターの値が第1の最大値CTRmaxに達するか、又は動作結果カウンターが第2の最大値FCTRmaxに達したとき、警告信号を生成する診断確認手段と
を備える。

Claims (8)

  1. 試験対象のデバイスの動作診断が正当であることを確認する方法であって、試験対象のデバイスに対して連続する基礎試験を実行し、各基礎試験において試験対象のデバイスの正常動作を示すポジティブな結果又は同デバイスの異常動作を示すネガティブな結果を生成するものであり、
    −各基礎試験の実行後、当該基礎試験の結果に従って、発生回数カウンター(CTR)を更新し、且つ結果カウンター(FCTR)を更新するステップと、
    −発生回数カウンターの値が第1の最大値(CTRmax)に達するか、又は動作結果カウンターが第2の最大値(FCTRmax)に達したとき、診断が正当であると確認するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 発生回数カウンターを更新することが、
    −基礎試験の結果が直前の基礎試験の結果と同一である場合、発生回数カウンターの値を増加させるか、又は
    −基礎試験の結果が第2の論理状態に当てはまる場合、発生回数カウンターを初期化する
    ことを伴う、請求項1に記載の方法。
  3. 結果カウンターを更新することが、
    −基礎試験の結果が第1の論理状態に当てはまる場合、結果カウンターの値を増加させるか、又は
    −基礎試験の結果が第2の論理状態に当てはまる場合、結果カウンターの値を減少させる
    ことを伴う、請求項1又は2に記載の方法。
  4. −各増加処理では、結果カウンターの値を所定の増加値だけ増加させ、且つ
    −各減少処理では、結果カウンターの値を所定の減少値だけ減少させる、
    請求項3に記載の方法。
  5. 減少値が増加値以下である、請求項4に記載の方法。
  6. デバイスの一組のパラメータが所定の値を取る度に基礎診断を実行する、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 所定の時間間隔で基礎診断を実行する、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 試験対象のデバイスの動作を診断するための診断装置であって、試験対象のデバイスに対して連続する基礎動作試験を実行する手段を備え、各基礎試験は試験対象のデバイスの正常動作を示すポジティブな結果か又は同デバイスの異常動作を示すネガティブな結果を生成し、本診断装置が更に、
    −連続する基礎試験で同一の結果が生じた回数をカウントするための発生回数カウンター(CTR)と、
    −連続する基礎試験のポジティブな結果及びネガティブな結果をカウントするための結果カウンター(FCTR)と、
    −発生回数カウンターが第1の最大値(CTRmax)に達するか、又は動作結果カウンターが第2の最大値(FCTRmax)に達したとき、警告信号を生成する診断確認手段と
    を備えることを特徴とする、診断装置。
JP2009520018A 2006-07-17 2007-06-29 デバイスの故障検出のための確認プロセス Pending JP2009545725A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0606472A FR2903774B1 (fr) 2006-07-17 2006-07-17 Procede de validation d'un diagnostic de fontionnement d'un dispositif.
PCT/FR2007/051564 WO2008009835A2 (fr) 2006-07-17 2007-06-29 Procédé de validation d'un diagnostic de fonctionnement d'un dispositif

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009545725A true JP2009545725A (ja) 2009-12-24

Family

ID=37635861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009520018A Pending JP2009545725A (ja) 2006-07-17 2007-06-29 デバイスの故障検出のための確認プロセス

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8650003B2 (ja)
EP (1) EP2084609A2 (ja)
JP (1) JP2009545725A (ja)
FR (1) FR2903774B1 (ja)
WO (1) WO2008009835A2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100082197A1 (en) * 2008-09-30 2010-04-01 Honeywell International Inc. Intermittent fault detection and reasoning
WO2010137063A1 (ja) * 2009-05-26 2010-12-02 株式会社日立製作所 管理サーバ及び管理システム
US20110144853A1 (en) * 2009-12-15 2011-06-16 Gm Global Technology Operations, Inc. Mining methodology to eliminate inappropriate setting of error conditions using operating parameters
ES2540877T3 (es) * 2010-12-28 2015-07-14 Vestas Wind Systems A/S Sistema de mantenimiento de turbinas eólicas y procedimiento para su mantenimiento
DE102013220697B4 (de) * 2013-10-14 2018-05-30 Continental Automotive Gmbh Kraftstoffpumpe eines Kraftfahrzeuges und Verfahren zum Betrieb einer Kraftstoffpumpe
CN105094109B (zh) * 2014-05-23 2018-09-04 上海通用汽车有限公司 一种故障注入装置
CN105204450B (zh) * 2014-06-17 2018-09-04 上海通用汽车有限公司 一种故障注入系统
US10545487B2 (en) * 2016-09-16 2020-01-28 Uop Llc Interactive diagnostic system and method for managing process model analysis
US10768910B2 (en) * 2016-10-31 2020-09-08 Teletracking Technologies, Inc. Systems and methods for generating interactive hypermedia graphical user interfaces on a mobile device
FR3060149A1 (fr) * 2016-12-12 2018-06-15 Continental Automotive France Procede de diagnostic d'un ordonnancement de taches

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011907A (ja) * 1983-06-30 1985-01-22 Fujitsu Ltd 故障診断処理方式
JPH01234010A (ja) * 1988-03-14 1989-09-19 Fujitsu Ten Ltd 負荷制御装置
JPH0736727A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Fujitsu Ten Ltd 自己診断機能を備えた車両制御用コンピュータシステム
JPH1054295A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Denso Corp 内燃機関の失火検出装置
JPH10108353A (ja) * 1996-09-30 1998-04-24 Keihin Seiki Mfg Co Ltd 負荷の故障判定装置
JPH1136971A (ja) * 1997-07-18 1999-02-09 Denso Corp 内燃機関のイオン電流検出装置
JPH11184762A (ja) * 1997-12-19 1999-07-09 Unisia Jecs Corp 自動車用制御装置のバックアップramシステムの診断装置
JPH11312288A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Mikuni Corp センサ故障診断方法
JP2000054869A (ja) * 1998-08-10 2000-02-22 Unisia Jecs Corp 可変バルブタイミング機構の診断装置
JP2000320392A (ja) * 1999-05-11 2000-11-21 Toyota Motor Corp 内燃機関の異常診断装置
JP2001349239A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Toyota Motor Corp エンジンシステムの異常判定装置
JP2002256982A (ja) * 2000-12-26 2002-09-11 Toyota Motor Corp 排気還流装置の異常診断装置
JP2005009398A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Denso Corp 内燃機関の高圧燃料供給システムの異常診断装置
JP2005528374A (ja) * 2002-04-05 2005-09-22 ベーリンガー インゲルハイム ファルマ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 粘液分泌過多の治療方法
JP2005354475A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Mitsubishi Electric Corp 電子制御装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4318182A (en) * 1974-04-19 1982-03-02 Honeywell Information Systems Inc. Deadlock detection and prevention mechanism for a computer system
US3967103A (en) * 1975-04-14 1976-06-29 Mcdonnell Douglas Corporation Decoder/analyzer test unit
US5152182A (en) * 1991-04-17 1992-10-06 Vibrac Corporation Torque measuring apparatus
JPH05164819A (ja) * 1991-12-12 1993-06-29 Rohm Co Ltd 集積回路の良否判定装置
FR2692623B1 (fr) * 1992-06-23 1995-07-07 Renault Procede de reperage cylindres pour le pilotage d'un systeme d'injection electronique d'un moteur a combustion interne.
JP3309437B2 (ja) * 1992-08-19 2002-07-29 株式会社デンソー 車両の自己診断装置
JP2807738B2 (ja) * 1993-10-15 1998-10-08 本田技研工業株式会社 内燃エンジンの燃焼状態検出装置
US6243641B1 (en) * 1995-06-07 2001-06-05 Cummins Engine Company, Inc. System and method for detecting engine cylinder misfire
US5542291A (en) * 1995-08-04 1996-08-06 Ford Motor Company Misfire detection in an internal combustion engine using modified median averaging
US5728941A (en) * 1995-10-09 1998-03-17 Denso Corporation Misfire detecting apparatus using difference in engine rotation speed variance
JP3482318B2 (ja) * 1997-04-04 2003-12-22 本田技研工業株式会社 内燃機関の失火状態判定装置
DE19860452A1 (de) * 1998-12-28 2000-06-29 Bosch Gmbh Robert Zündanlage und Zündsteuerverfahren
US7099439B2 (en) * 2001-02-26 2006-08-29 Classco Inc. Loop test apparatus and method
JP3706335B2 (ja) * 2001-12-12 2005-10-12 本田技研工業株式会社 内燃機関の故障判定装置
GB2386447B (en) * 2002-03-15 2006-05-24 Haldex Brake Products Ltd Vehicle data system
US7099438B2 (en) * 2002-06-14 2006-08-29 Ixia Multi-protocol, multi-interface communications device testing system
JP2004036420A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Yamaha Marine Co Ltd エンジンの故障診断システム
US20040107945A1 (en) * 2002-12-09 2004-06-10 Yeo Kok Seng Engine control method responsive to cylinder misfire detection
WO2005033906A2 (en) * 2003-09-30 2005-04-14 Mentor Graphics Corporation System verification using one or more automata
WO2005111556A2 (en) * 2004-05-07 2005-11-24 Walter Kidde Portable Equipment, Inc. Flame detector with uv sensor
US7609190B1 (en) * 2008-04-22 2009-10-27 Advanced Micro Devices, Inc. Device and method for testing of digital-to-analog converter
JP5164819B2 (ja) 2008-12-12 2013-03-21 矢崎総業株式会社 圧着バレルの圧着方法、圧着バレル及び圧着装置

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011907A (ja) * 1983-06-30 1985-01-22 Fujitsu Ltd 故障診断処理方式
JPH01234010A (ja) * 1988-03-14 1989-09-19 Fujitsu Ten Ltd 負荷制御装置
JPH0736727A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Fujitsu Ten Ltd 自己診断機能を備えた車両制御用コンピュータシステム
JPH1054295A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Denso Corp 内燃機関の失火検出装置
JPH10108353A (ja) * 1996-09-30 1998-04-24 Keihin Seiki Mfg Co Ltd 負荷の故障判定装置
JPH1136971A (ja) * 1997-07-18 1999-02-09 Denso Corp 内燃機関のイオン電流検出装置
JPH11184762A (ja) * 1997-12-19 1999-07-09 Unisia Jecs Corp 自動車用制御装置のバックアップramシステムの診断装置
JPH11312288A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Mikuni Corp センサ故障診断方法
JP2000054869A (ja) * 1998-08-10 2000-02-22 Unisia Jecs Corp 可変バルブタイミング機構の診断装置
JP2000320392A (ja) * 1999-05-11 2000-11-21 Toyota Motor Corp 内燃機関の異常診断装置
JP2001349239A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Toyota Motor Corp エンジンシステムの異常判定装置
JP2002256982A (ja) * 2000-12-26 2002-09-11 Toyota Motor Corp 排気還流装置の異常診断装置
JP2005528374A (ja) * 2002-04-05 2005-09-22 ベーリンガー インゲルハイム ファルマ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 粘液分泌過多の治療方法
JP2005009398A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Denso Corp 内燃機関の高圧燃料供給システムの異常診断装置
JP2005354475A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Mitsubishi Electric Corp 電子制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
FR2903774B1 (fr) 2008-09-05
US8650003B2 (en) 2014-02-11
EP2084609A2 (fr) 2009-08-05
WO2008009835A3 (fr) 2009-07-23
WO2008009835A2 (fr) 2008-01-24
FR2903774A1 (fr) 2008-01-18
US20100049473A1 (en) 2010-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009545725A (ja) デバイスの故障検出のための確認プロセス
KR101786228B1 (ko) 차량 고장 진단방법
JP5206126B2 (ja) 車両用故障診断装置、故障診断方法
JP2007047172A (ja) 自動車の外気温度センサの故障検出方法
EP3379218B1 (en) Method for providing a diagnostic on a combined humidity and temperature sensor
CN111736030B (zh) 一种汽车的通用故障管理方法
GB2497636A (en) Vehicle fault diagnosis system
JP2016176431A (ja) 温度センサの診断装置
US7801652B2 (en) Method for storing data concerning an operating fault of a device
US6208917B1 (en) Ambient temperature/inlet air temperature sensor dither
US8225646B2 (en) Throttle body sweep diagnostic system and method
US11732669B2 (en) Injector diagnosis device and injector diagnosis method
JP4403959B2 (ja) 車両故障診断装置
US7136780B2 (en) Abnormality diagnosis apparatus for automatic activation timer circuit
EP1895377B1 (en) Fault diagnosis
JP2012126331A (ja) 車両の故障診断システム
JP3855677B2 (ja) 電子制御システムの故障診断装置
US11169899B2 (en) Mitigating data offsets for machine learning
JP2022516706A (ja) 自動車の安全部品を診断する方法
CN114435266B (zh) 一种油位传感器故障诊断方法和装置
US6067642A (en) Diagnostic method with pre-assembly fault recording lock-out
KR100412881B1 (ko) 엔진제어장치의 엔진회전수 출력 자기진단 방법
CN110352388B (zh) 用于检查和维护机动车辆的方法
KR20090035157A (ko) 중립 스위치 고장 검출 방법
CN115114330A (zh) 一种数据流显示方法、数据流显示装置及终端设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121002

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130410

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130827