JP2009542221A - 容器詰め水へ食物繊維を添加するための水溶性物品 - Google Patents

容器詰め水へ食物繊維を添加するための水溶性物品 Download PDF

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Abstract

少なくとも一つの水溶性繊維源を含む錠剤であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状でありかつ攪拌なしに約2分未満で飲料に溶解することを特徴とする錠剤を開示する。また、少なくとも一つの水溶性繊維源、少なくとも一つの酸味料、および少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩を含んでなる錠剤であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状を特徴とする錠剤を開示する。また、少なくとも一つの水溶性繊維源、およびこの少なくとも一つの水溶性繊維源を封入する水溶性フィルムを含む繊維放出用の包み体であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状でありかつ攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約2分未満で飲料に溶解することを特徴とする包み体を開示する。開示する錠剤および繊維放出用の包み体によれば、フレーバー、甘味、酸味を容器詰め水に付加することができ、また消費者が繊維を食事に好適に添加することができる。

Description

本発明は、一般的には食料品の繊維強化の分野に関する。さらに詳細には、本発明は、消費者による飲料の繊維強化に関する。
近年、容器詰め水(bottled water)は、世界中で主要事業となっている。ウィキペディアによれば、容器詰め水の世界中の売上は年間500億米国ドル〜1000億米国ドルと見積もられ、1年当たり約7-10%増加している。2004年には、世界総売上は約410億ガロン(1540億リットル)であり、その約60億ガロン(260億リットル)は米国で販売された。容器詰め水の消費は健康、自然らしさをもたらすものの、消費者に受け容れられている容器詰め水には、清涼飲料、フルーツジュースやスポーツドリンクと比較して、酸味、甘味、および水のようなフレーバーや味が欠けているという欠点がある。従って、容器詰め水にフレーバー、甘味または酸味を加えることができる組成物が求められている。
引き裂き型紙パック入りの無糖Crystal Light(登録商標)「On The Go」のような粉末材料が、容器詰め水にフレーバー、酸味または甘味を加える目的で発売されている。しかしながら、そのような処方物の包装は望ましくない裂け目ができやすく、粉末がこぼれる可能性がある。
上記の容器詰め水が直面している問題とは別に、米国および他の先進諸国における繊維消費は栄養専門家によって推奨されているより低いという事実がある。セルロースまたは関連材料のような不溶性繊維、および、ヒトによって消化されない水溶性材料を意味する可溶性繊維の両方を意味する繊維は、胃腸の機能を助け、II型糖尿病、心疾患、高コレステロールまたは肥満を発生する危険性を減少させることができる。米国が推奨した2000カロリー/日の食事を摂るヒトには繊維消費の日量は25gであるが、平均的米国在住者は約14〜15g/日しか消費していないと推定されている。従って、消費者がその食事に繊維を好適に添加できるようにする組成物が求められている。
一つの態様によれば、本発明は、少なくとも一つの水溶性繊維源を含む錠剤であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状でありかつ攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約2分未満で飲料に溶解することを特徴とする錠剤に関する。
別の態様によれば、本発明は、少なくとも一つの水溶性繊維源、少なくとも一つの酸味料(acidulant)、および少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩を含む錠剤であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状であることを特徴とする錠剤に関する。
別の態様によれば、本発明は、少なくとも一つの水溶性繊維源、および少なくとも一つの水溶性繊維源を封入する水溶性フィルムを含んでなる繊維放出用の包み体(fiber delivery packet)であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状でありかつ攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約2分未満で飲料に溶解することを特徴とする包み体に関する。
本発明は、容器詰め水にフレーバー、甘味または酸味を加えかつ消費者が食事に繊維を好適に添加することを可能とする組成物を提供する。
一つの態様によれば、本発明は、少なくとも一つの水溶性繊維源を含む錠剤であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状でありかつ攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約2分未満で飲料に溶解することを特徴とする錠剤に関する。
錠剤それ自体、および錠剤の製造方法および装置は、当業者に知られている。本発明における特定の錠剤は、本明細書の開示の利益を得る当業者によれば、通常の方法にて製造することができる。本明細書における「錠剤」という用語は、乾燥成分をプレスすることによって作られる任意の形状の製品を指す。
錠剤において、それぞれの少なくとも一つの水溶性繊維源は、プルーラン(pullulan)、耐消化性マルトデキストリン、耐消化性デキストリン、耐消化性グルコースシロップ、イヌリン、フルクトオリゴ糖、グルコオリゴ糖、β-グルカン、ペクチンおよびグアールガムからなる群から選択される。一つの態様によれば、少なくとも一つの水溶性繊維源は、耐消化性グルコースシロップまたは耐消化性マルトデキストリンである。もう一つの態様によれば、錠剤は少なくとも二つの水溶性繊維源を含む。
一つの態様によれば、錠剤は、総量で約0.5g〜約10g(錠剤に含まれる総水溶性繊維源についての和)を含むことができる。さらなる態様によれば、錠剤は約2.5g〜約5gの総水溶性繊維源を含むことができる。
上述の通り、錠剤は、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状である。飲料の容器としては、缶、瓶、カートンおよびカップが特に挙げられる。容器は、使い捨て容器、使い捨ては意図されていないが通常使い捨てとして消費される容器(例えば、20液量オンス-1リットルプラスチック容器)、または複数回使用容器(例えば、2リットルプラスチック容器)であってもよい。錠剤の大きさおよび形状を決める際に考慮すべき容器のパラメーターは、容器の口の寸法である。例えば、典型的な引き上げ式の開口部を有する12液量オンス(355ml)の使い捨てアルミニウム缶は、つまみの端と口の前部との間に、約15/16インチ(約2.4cm)幅で約7/16インチ(約1.1cm)のほぼ楕円状の口を有する。もう一つの例としては、典型的なねじキャップ開口部を有する20流量オンス(590ml)のプラスチック容器であり、公称直径が約3/4インチ(約1.9cm)のほぼ円形の口を有する。
飲料容器に挿入しやすいような大きさおよび形状とすることによって、錠剤は容器に挿入することができる。錠剤が溶解すると、錠剤中のそれぞれの少なくとも一つの水溶性繊維源が溶液に入るので、飲料はダイエット用繊維により強化され、その飲料を飲む消費者にダイエット用繊維が供給される。
また、上記のように、該態様における本発明の錠剤は、攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約2分未満で飲料に溶解するように選択される。「攪拌なしに」とは、飲料の容器を実質的に固定された表面上(例えば、テーブルの上面、実質的に直線状道路を移動する走行速度での自動車のカップホルダーなど)に立たせておく状態を意味する。温度範囲は、錠剤の挿入時の容器中の飲料の温度を指す。これら記載は、錠剤の使用を、攪拌されずかつ上記の温度範囲内にある飲料に対するものに限定するものではない。むしろ、これら記載は、錠剤の溶解時間を決定するための試験パラメーターのセットを確定するのみである。本明細書の開示の利益を得る当業者によれば、消費者が錠剤をねじキャップ容器に挿入し、容器のキャップを再度閉じ、容器を振盪して錠剤の溶解を促進させ、または消費者が熱いコーヒーまたは熱い茶に錠剤を挿入することを容易に予期しうる。本発明者らは、本発明の錠剤についてこのような使用を明確に意図している。
本明細書において、「飲料」とは、飲むのに適した任意の水溶液を指す。繊維強化が望まれる可能性がある任意の飲料を用いることができる。一つの態様によれば、飲料は、水、ミルク、フルーツジュース、野菜ジュース、炭酸入り清涼飲料、炭酸を含まない清涼飲料、コーヒー(氷入りまたは熱いもの、およびカプチーノ、ラッテ、モカ、氷入りのブレンドコーヒー飲料のようなコーヒーベースの飲料)、茶(氷入りまたは熱いもの)、ビール、ワイン、アルコール飲料、およびアルコール性混合飲料からなる群から選択される。
錠剤は、少なくとも一つの水溶性繊維源を含む。これは、水溶性繊維源以外の1以上の成分を含むこともある。
一つの態様によれば、錠剤は少なくとも一つの酸味料をさらに含んでなる。酸味料は、それが溶解している水溶液のpHを低下させる、ヒトまたは動物の消費に許容可能な材料である。一つの態様によれば、この酸味料は、クエン酸およびリンゴ酸からなる群から選択することができる。少なくとも一つの酸味料が錠剤に含まれていることによって、錠剤が溶解する飲料に酸味を与えることができる。
一つの態様によれば、錠剤は、少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩をさらに含んでなる。水溶液に入ると、水溶性炭酸塩または重炭酸塩はこの水溶液を炭酸飽和する。水溶性炭酸塩または重炭酸塩は、ヒトまたは動物の消費にとって許容可能であるべきである。一つの態様によれば、それぞれの少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩は、炭酸ナトリウムまたは炭酸カルシウムからなる群から選択することができる。さらなる態様によれば、少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩は炭酸ナトリウムであってよい。錠剤に少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩が含まれていることによって、錠剤が溶解する飲料に発泡性を与えることができる。
もう一つの態様によれば、錠剤は少なくとも一つの風味料をさらに含んでなる。風味料は、それが溶解する水溶液にフレーバーを賦与する、ヒトまたは動物の消費にとって許容可能な材料である。一つの態様によれば、少なくとも一つの風味料は、レモンフレーバー、ライムフレーバー、サクランボフレーバー、イチゴフレーバー、バナナフレーバー、ブルーベリーフレーバー、ブドウフレーバー、スイカフレーバー、オレンジフレーバー、リンゴフレーバー、モモフレーバー、ラズベリーフレーバー、チョコレートフレーバー、バニラフレーバー、風船ガム(bubble gum)フレーバー、およびカンゾウ(licorice)フレーバーからなる群から選択される。
もう一つの態様によれば、錠剤は少なくとも一つの甘味料をさらに含んでなる。甘味料は、それが溶解する水溶液に甘味を賦与するヒトまたは動物の消費にとって許容可能な栄養または非栄養材料である。一つの態様によれば、少なくとも一つの甘味料は、スクラロース、サッカリン、アスパルテーム、およびアセサルフェーム(acesulfame)塩からなる群から選択される。この明細書作製時に米国の食品産業において最も一般的に用いられているアセサルフェームは、アセサルフェームカリウムである。
もう一つの態様によれば、錠剤は少なくとも一つの着色料をさらに含んでなる。着色料は、水溶液に色を賦与するヒトまたは動物の消費にとって許容可能な材料である。
もう一つの態様によれば、錠剤は少なくとも一つの防腐剤をさらに含んでなる。防腐剤は、微生物、昆虫または他の有害生物の攻撃から他の材料を保護する、ヒトまたは動物の消費にとって許容可能な材料である。
上記の二つ以上の他成分を、錠剤に包含させることができる。例えば、クエン酸、レモンフレーバーおよび甘味料を錠剤に包含することによって、それが溶解する飲料にレモネードプロフィールを付与することができる。
もう一つの態様によれば、本発明は、少なくとも一つの水溶性繊維源、少なくとも一つの酸味料、および少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩を含む錠剤であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状であることを特徴とする錠剤に関する。
それぞれの少なくとも一つの水溶性繊維源は、上記の通りであってよい。
それぞれの少なくとも一つの酸味料は、上記の通りであってよい。一つの態様によれば、錠剤は、総酸味料(錠剤中の全酸味料についての和)約0.1g〜約1gを含んでなる。さらなる態様によれば、錠剤は、総酸味料を約0.25g〜約0.75g含んでなる。
それぞれの少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩は、上記のものであってよい。一つの態様によれば、錠剤は、水溶性炭酸塩または重炭酸塩の総量(錠剤中の全水溶性炭酸塩または重炭酸塩についての和)として約0.1g〜約1gを含む。さらなる態様によれば、錠剤は、水溶性炭酸塩または重炭酸塩を総量で約0.25g〜約0.75gを含む。
少なくとも一つの酸味料および少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩を両方とも含むことによって、錠剤は飲料のpHを下げて飲料を発泡性にして、錠剤の溶解を助け、少なくとも一つの酸味料および少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩の非存在下における場合よりも速やかに飲料を繊維強化することができる。一つの態様によれば、少なくとも一つの酸味料と少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩とを錠剤に含むことによって、錠剤は飲料中で攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約90秒未満で溶解することができる。
飲料としては、上記のものであってよい。
この態様の錠剤は、一つ以上の上記材料をさらに含むことができる。一つの態様によれば、錠剤は、上記のような少なくとも一つの風味料を含むことができる。一つの態様によれば、錠剤は、さらに上記のような少なくとも一つの甘味料を含むことができる。
もう一つの態様によれば、本発明は、少なくとも一つの水溶性繊維源、および少なくとも一つの水溶性繊維源を封入する水溶性フィルムを含む繊維配放出用の包み体であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状でありかつ攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約2分未満で飲料に溶解することを特徴とする包み体に関する。
それぞれの少なくとも一つの水溶性繊維源は、上記の通りであってよい。
多数の水溶液フィルムが当該技術分野で知られている。一つの態様によれば、このフィルムは、乾燥した固形基剤上の主要量(major amount)のプルーランと、少量(minor amount)の二つ以上の部材であって、グリセロール、プロピレングリコールおよびソルビトールから選択される部材とを含んでなる。この特定の態様における水溶性フィルムは、米国特許出願番号第11/424,586号明細書に記載されたものであってよく、この特許明細書の開示内容は、引用することにより本明細書の一部とされる。
飲料としては、上記のものであってよい。
この態様における繊維放出用の包み体は、1つ以上の上記材料をさらに含むことができる。この繊維放出用の包み体に含まれるそれぞれの材料は、水溶性フィルム内に封入してよく、水溶性フィルムに組込んでもよく、または両方であってもよい。一つの態様によれば、繊維放出用の包み体は、上記の通り、少なくとも一つの酸味料をさらに含むことができる。一つの態様によれば、繊維放出用の包み体は、上記の通り、少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩をさらに含むことができる。一つの態様によれば、繊維放出用の包み体は、上記の通り、少なくとも一つの風味料をさらに含むことができる。一つの態様によれば、繊維放出用の包み体は、上記の通り、少なくとも一つの甘味料をさらに含むことができる。
本発明の任意の態様における錠剤または繊維放出用の包み体は、錠剤を、飲料を含む容器に挿入することを含んでなる、飲料を繊維で強化する方法に用いることができる。
下記の実施例は、本発明の好ましい態様を説明する目的で包含される。当業者であれば、下記の実施例に開示される技術は、本発明の実施において良好に機能するように本発明者によって見出された技術であると理解すべきであり、従ってその実施の好ましい態様を構成するものと考えることができる。しかしながら、当業者は、本開示内容の観点から、開示される具体的態様では多くの改変を行うことができかつ本発明の精神および範囲から離反することなく類似または同様の結果を得ることもできることを理解すべきである。
実施例1
耐消化性マルトデキストリン(Fibersol-2(登録商標), Matsutani)を、クエン酸0.5gおよび炭酸ナトリウム0.5gと乾式混合して、十分に混合させた。乾燥粉末を、この材料を約5/8インチ直径および約1/4インチ厚みの小錠剤の形状に圧縮することができる金属シリンダーに少しずつ入れた。総ての乾燥材料を、重量がそれぞれ約1.25gの全部で4個の錠剤に圧縮した。次いで、錠剤を、Sam's Choice(登録商標)Purified Drinking Waterの新たに開栓した20液量オンス容器に加えた。錠剤は、発泡作用を行いながら直ぐに溶解し始めた。1分後には、錠剤は完全に溶解し、容器には若干塩気の味がする透明溶液が残った。飲料を完全に消費すると、食物繊維約3.6g、または米国もしくはカナダにおける2000カロリー/日の食事を摂っているヒトにとっては推奨日量値の約15%を摂ることになる。
実施例2
耐消化性マルトデキストリン(Fibersol-2(登録商標), Matsutani)を、クエン酸0.5gおよび炭酸ナトリウム0.5gおよびレモネード・ドライ・ミックス(下記参照)1gと乾式混合して、十分に混合させた。
Figure 2009542221
材料を約5/8インチ直径および約1/4インチ厚みの小錠剤の形状に圧縮することができる金属シリンダーに、乾燥粉末を少しずつ入れた。総ての乾燥材料を、重量がそれぞれ約1.5gの全部で4個の錠剤に圧縮した。次いで、錠剤を、Sam's Choice(登録商標)Purified Drinking Waterの新たに開栓した20液量オンス容器に加えた。錠剤は、発泡作用を行いながら直ぐに溶解し始めた。1分後には、錠剤は完全に溶解し、容器には爽快なレモネード味の透明な黄色溶液が残った。飲料を完全に消費すると、食物繊維約3.6g、または米国もしくはカナダにおける2000カロリー/日の食事を摂っているヒトとっては推奨日量値の約15%を摂ることになる。
本明細書に開示され、特許請求の範囲に記載された組成物の総ては、本開示に照らして過度の実験なしに、調製し、実施することができる。本発明の組成物に関し、その好ましい態様について記載してきたが、本明細書に記載の組成物に、本発明の概念、精神および範囲から離反することなく改変を加えることができることは当業者にとって明らかであろう。さらに具体的に言えば、化学的および生理学的に関連しているある種の薬剤を本明細書に記載の薬剤の代わりに用いて、同一または類似の結果を得ることは明らかであろう。このような、当業者に明らかな同様の置換および改変は、本特許請求の範囲によって定義される本発明の精神、範囲および概念内にあると意図される。

Claims (35)

  1. 少なくとも一つの水溶性繊維源を含んでなる錠剤であって、
    飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状であり、かつ攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約2分未満で飲料に溶解することを特徴とする、錠剤。
  2. それぞれの少なくとも一つの水溶性繊維源が、プルーラン、耐消化性マルトデキストリン、耐消化性デキストリン、耐消化性グルコースシロップ、イヌリン、フルクトオリゴ糖、グルコオリゴ糖、β-グルカン、ペクチンおよびグアールガムからなる群から選択されるものである、請求項1に記載の錠剤。
  3. 前記錠剤が、少なくとも二つの水溶性繊維源を含んでなる、請求項2に記載の錠剤。
  4. 少なくとも一つの水溶性繊維源が、耐消化性グルコースシロップまたは耐消化性マルトデキストリンである、請求項2に記載の錠剤。
  5. 飲料が、水、ミルク、フルーツジュース、野菜ジュース、炭酸入り清涼飲料、炭酸を含まない清涼飲料、コーヒー、茶、ビール、ワイン、アルコール飲料、およびアルコール性混合飲料からなる群から選択されるものである、請求項1に記載の錠剤。
  6. 少なくとも1つの水溶性繊維源、
    少なくとも1つの酸味料(acidulant)、および
    少なくとも1つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩
    を含んでなる錠剤であって、
    飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状であることを特徴とする、錠剤。
  7. 前記錠剤が、攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約90秒未満で飲料に溶解する、請求項6に記載の錠剤。
  8. それぞれの少なくとも一つの水溶性繊維源が、プルーラン、耐消化性マルトデキストリン、耐消化性デキストリン、耐消化性グルコースシロップ、イヌリン、フルクトオリゴ糖、グルコオリゴ糖、β-グルカン、ペクチンおよびグアールガムからなる群から選択されるものである、請求項6に記載の錠剤。
  9. 前記錠剤が、少なくとも二つの水溶性繊維源を含んでなる、請求項8に記載の錠剤。
  10. 少なくとも一つの水溶性繊維源が、耐消化性グルコースシロップまたは耐消化性マルトデキストリンである、請求項8に記載の錠剤。
  11. 前記飲料が、水、ミルク、フルーツジュース、野菜ジュース、炭酸入り清涼飲料、炭酸を含まない清涼飲料、コーヒー、茶、ビール、ワイン、アルコール飲料、およびアルコール性混合飲料からなる群から選択されるものである、請求項6に記載の錠剤。
  12. それぞれの少なくとも一つの酸味料(acidulant)が、クエン酸およびリンゴ酸からなる群から選択されるものである、請求項6に記載の錠剤。
  13. それぞれの少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩が、炭酸ナトリウムおよび炭酸カルシウムからなる群から選択されるものである、請求項6に記載の錠剤。
  14. 少なくとも一つの風味料をさらに含んでなる、請求項6に記載の錠剤。
  15. それぞれの少なくとも一つの風味料が、レモンフレーバー、ライムフレーバー、サクランボフレーバー、イチゴフレーバー、バナナフレーバー、ブルーベリーフレーバー、ブドウフレーバー、スイカフレーバー、オレンジフレーバー、リンゴフレーバー、モモフレーバー、ラズベリーフレーバー、チョコレートフレーバー、バニラフレーバー、風船ガムフレーバー、およびカンゾウフレーバーからなる群から選択されるものである、請求項14に記載の錠剤。
  16. 少なくとも一つの甘味料をさらに含んでなる、請求項6に記載の錠剤。
  17. それぞれの少なくとも一つの甘味料が、スクラロース、サッカリン、アスパルテーム、およびアセサルフェーム塩からなる群から選択されるものである、請求項16に記載の錠剤。
  18. 水溶性繊維源を総量で約0.5g〜約10g含んでなる、請求項6に記載の錠剤。
  19. 酸味料を総量で約0.1g〜約1g含んでなる、請求項6に記載の錠剤。
  20. 水溶性炭酸塩または重炭酸塩を総量で約0.1g〜約1g含んでなる、請求項6に記載の錠剤。
  21. 少なくとも一つの水溶性繊維源、および
    該少なくとも一つの水溶性繊維源を封入する水溶性フィルム
    を含んでなる、繊維放出用の包み体であって、
    飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状でありかつ攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約2分未満で飲料に溶解することを特徴とする、包み体。
  22. 前記フィルムが、乾燥した固形基剤上の主要量のプルーランと、少量の二つ以上の部材であって、グリセロール、プロピレングリコールおよびソルビトールから選択される部材とを含む、請求項21に記載の繊維放出用の包み体。
  23. それぞれの少なくとも一つの水溶性繊維源が、プルーラン、耐消化性マルトデキストリン、耐消化性デキストリン、耐消化性グルコースシロップ、イヌリン、フルクトオリゴ糖、グルコオリゴ糖、β-グルカン、ペクチンおよびグアールガムからなる群から選択されるものである、請求項21に記載の繊維放出用の包み体。
  24. 少なくとも二つの水溶性繊維源を含んでなる、請求項23に記載の繊維放出用の包み体。
  25. 少なくとも一つの水溶性繊維源が、耐消化性グルコースシロップまたは耐消化性マルトデキストリンである、請求項23に記載の繊維放出用の包み体。
  26. 前記飲料が、水、ミルク、フルーツジュース、野菜ジュース、炭酸入り清涼飲料、炭酸を含まない清涼飲料、コーヒー、茶、ビール、ワイン、アルコール飲料、およびアルコール性混合飲料からなる群から選択されるものである、請求項21に記載の繊維放出用の包み体。
  27. 少なくとも一つの酸味料をさらに含んでなる、請求項21に記載の繊維放出用の包み体。
  28. それぞれの少なくとも一つの酸味料が、クエン酸およびリンゴ酸からなる群から選択されるものである、請求項27に記載の繊維放出用の包み体。
  29. 少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩をさらに含んでなる、請求項21に記載の繊維放出用の包み体。
  30. それぞれの少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩が、炭酸ナトリウムおよび炭酸カルシウムからなる群から選択されるものである、請求項29に記載の繊維放出用の包み体。
  31. 少なくとも一つの風味料をさらに含んでなる、請求項21に記載の繊維放出用の包み体。
  32. それぞれの少なくとも一つの風味料が、レモンフレーバー、ライムフレーバー、サクランボフレーバー、イチゴフレーバー、バナナフレーバー、ブルーベリーフレーバー、ブドウフレーバー、スイカフレーバー、オレンジフレーバー、リンゴフレーバー、モモフレーバー、ラズベリーフレーバー、チョコレートフレーバー、バニラフレーバー、風船ガムフレーバー、およびカンゾウフレーバーからなる群から選択される、請求項31に記載の繊維放出用の包み体。
  33. 少なくとも一つの甘味料をさらに含んでなる、請求項21に記載の繊維放出用の包み体。
  34. それぞれの少なくとも一つの甘味料が、スクラロース、サッカリン、アスパルテームおよびアセサルフェーム塩からなる群から選択される、請求項33に記載の繊維放出用の包み体。
  35. 繊維で飲料を強化する方法であって、
    飲料を含む容器に、少なくとも一つの水溶性繊維源、少なくとも一つの酸味料および少なくとも一つの水溶性炭酸塩または重炭酸塩を含んでなる錠剤であって、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状であることを特徴とする錠剤、または、少なくとも一つの水溶性繊維源、および該少なくとも一つの水溶性繊維源を封入する水溶性フィルムを含んでなる繊維放出用の包み体であって、前記フィルムが、乾燥した固形基剤上の主要量のプルーランと、少量の二つ以上の部材であって、グリセロール、プロピレングリコールおよびソルビトールから選択される部材を含み、飲料の容器に挿入しやすい大きさおよび形状でありかつ攪拌なしに約4℃〜約25℃の温度で約2分未満で飲料に溶解することを特徴とする、包み体
    を挿入することを含んでなる、方法。
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