JP2009538335A5 - - Google Patents

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JP2009538335A5
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  1. 次式:
    Figure 2009538335
    (式中、pは0又は1又は2であり、
    は炭素又は窒素であり、Xは炭素又は窒素であるが、但しX及びXの両方が窒素ではなく、
    及びRは各々独立に水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、ハロ、−SC−Cアルキル、そして、−S−C−Cハロアルキルからなる群から選択され、
    は各々独立に水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ及びハロからなる群から選択され、
    4aは水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルシクロアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルコキシからなる群から選択され、
    4bは水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルシクロアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルコキシからなる群から選択され、
    及びR5aは各々独立に水素及びC−Cアルキルからなる群から選択され、
    は水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、ハロ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、NO、C−Cシクロアルキル及びC−Cアルキルシクロアルキルからなる群から選択され、
    は結合、C−Cアルキル、CR=CR、エチニル、C−Cアルキレン、C−Cアルキル−S−、C−Cアルキル−O−、N(R)−C−Cアルキル及び−C−Cアルキル−N(R)−からなる群から選択され、R及びRは各々独立に水素及びC−Cアルキルからなるグループから選択され、Rは各々独立に水素、C−Cアルキル、C−Cアルキルフェニル及びC−Cアルキルシクロアルキルからなる群から選択され、
    Arは、インドリル、チエニル、ベンゾチエニル、ナフチル、フェニル、ピリジニル、ピラゾリル、オキサゾリル、ベンゾイソキサゾリル、ベンゾフラニル、ピロリル、チアゾリル、ベンゾイソチアゾリル、インダゾリル及びフラニルからなる群から選択され、各々任意にヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、ハロ、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、−OC−Cアルキルフェニル、N(R)SO−Cアルキル、−C(O)R10及びNHC(O)R10からなる群から独立に選択される1、2の基で置換されてもよく、
    はCOOH、C−CアルキルCOOH、−O−C−CアルキルCOOH、C−CアルケニルCOOH、C−CシクロアルキルCOOH及びCONR1111からなる群から選択され、
    10は各々独立に水素、C−Cアルキル及びフェニルからなる群から選択され、
    11は各々独立に水素又はC−Cアルキルである)
    の化合物、又はその薬理学的に許容できる塩。
  2. pは0、1又は2であり、
    は炭素又は窒素であり、Xは炭素又は窒素であるが、但しX及びXは共に窒素ではなく、
    及びRは各々独立に水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cチオハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ及びハロからなる群から選択され、
    は存在しないか、又は各々独立にC−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ及びハロからなる群から選択され、
    4aは水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシクロアルキル及びC−Cアルキルシクロアルキルからなる群から選択され、
    4bは水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシクロアルキル及びC−Cアルキルシクロアルキルからなる群から選択され、
    及びR5aは各々独立に水素及びC−Cアルキルからなる群から選択され、
    は水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、ハロ及び−NOからなる群から選択され、
    は結合、CR=CR、エチニル、C−Cアルキル−S−、C−Cアルキル−O−、N(R)−C−Cアルキル及び−C−Cアルキル−N(R)−からなる群から選択され、式中、R及びRは各々独立に水素及びC−Cアルキルからなる群から選択され、Rは各々独立に水素、C−Cアルキル、C−Cアルキルフェニル及びC−Cアルキルシクロアルキルからなる群から選択され、
    Arはインドリル、ベンゾチエニル、ベンゾイソチアゾリル、インダゾリル、ナフチル、フェニル、ピリジニル、ピラゾリル、ピロリル、チエニル、チアゾリル及びフラニルからなる群から選択され、各々、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、ハロ、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、−OC−Cアルキルフェニル、−NHC(O)R10から独立に選択される1又は2個の基で任意に置換されてもよく、
    は−COOH、−C−CアルキルCOOH、−O−C−CアルキルCOOH及び−CONR1111からなる群から選択され、
    各R10は各々独立に水素、C−Cアルキル及びフェニルからなる群から選択され、各R11は各々独立に水素又はC−Cアルキルである、請求項1に記載の化合物、又はその薬理学的に許容できる塩。
  3. pは0又は1であり、
    及びXは共に炭素であるか、又はXは窒素でXは炭素であり、
    及びRは各々独立に水素、フッ素、塩素、CF、SCF、OCFからなる群から選択され、
    はフッ素、塩素、C−Cアルキル、CF、SCF又はOCFであり、
    4aは水素、メチル、エチル又はイソプロピル又はシクロプロピルであり、
    4bは水素、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ又はC−Cシクロアルキルであり、
    及びR5aは水素又はC−Cアルキルから各々独立に選択され、
    Ar基はフェニル、インドリル、ピリジニル、ピロリル、チエニル、ナフチル、チアゾリル、フラニル、ピラゾリル、インダゾリル、ベンゾイソチアゾリル又はベンゾチエニルであり、各々、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ及びC−Cハロアルキルから独立に選択される1〜2個の基で任意に置換されてもよく、
    は水素、メチル、エチル又は塩素であり、
    は結合、エテニル、−CH(CH)−S−、C(CH−S−、−CHO−、−CHCHO−、−CH(CH)−O−、−CH(CH)CH−O−、−CH(CHCH)−O−、−CHNH−、−CHCHNH−、−N(R)CH−、N(R)CHCH−又はN(R)CHCHCH−であり、式中、Rは水素、C−Cアルキル、ベンジル又は−CHCH−O−CH−であり、
    はCOOH、−CHCOOH、−CH(CH)COOH、−シクロプロピルCOOH、−C(CHCOOH、CONH、C(O)NHCH又はC(O)NHCHCHであり、
    10は水素又はC−Cアルキルであり、
    11は水素又はC−Cアルキルである、請求項1に記載の化合物。
  4. 及びXは共に炭素であり、pは0であり、R及びRは塩素、フッ素、トリフルオロメチル、チオトリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシからなる群から各々独立に選択され、R4aは水素であり、R4bはトリフルオロメチル、イソプロピル又はシクロプロピルであり、Lはエテニル、エチニル、−N(CH)CH−又は−N(CH)CHCH−であり、R及びR5aは共に水素であり、Rは水素、メチル、塩素又は臭素であり、Arはフェニル、インドリル、インダゾリル、ベンゾチエニル又はベンゾイソチアゾリルであり、各々メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ及びシクロプロポキシから選択される基で任意に置換されてもよく、RはCOOHである、請求項1又は3に記載の化合物。
  5. 及びXは共に炭素であり、pは0であり、R及びRは水素、塩素、フッ素、トリフルオロメチル、チオトリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシからなる群から各々独立に選択され、R4aは水素であり、R4bはトリフルオロメチル、イソプロピル又はシクロプロピルであり、Lは結合であり、−N(CH)CH−又は−N(CH)CHCH−であり、R及びR5aは共に水素であり、Rは水素、メチル、エチル又は塩素であり、Arはフェニル、ベンゾイソチアゾリル、インダゾリル、インドリル又はベンゾチエニルであり、各々メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ及びシクロプロポキシから選択される基で任意に置換されてもよく、RはCOOHである、請求項1又は2に記載の化合物。
  6. 以下からなる群から選択される化合物:
    4−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−メトキシ−安息香酸、
    4−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−メチル−安息香酸、
    4−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−イソプロポキシ−安息香酸、
    2−ブトキシ−4−[({4−[2−(2,6−ジクロロフェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    2−ベンジルオキシ−4−[({4−[2−(2,6−ジクロロフェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    4−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−ナフタレン−1−カルボン酸、
    4−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−ペンチル−安息香酸、
    3−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−5−メチル−安息香酸、
    2−ブチリルアミノ−4−[({4−[2−(2,6−ジクロロフェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    4−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−トリフルオロメチル−安息香酸、
    3−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−5−トリフルオロメチル−安息香酸、
    4−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−3−ヒドロキシ−安息香酸、
    5−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−フルオロ−安息香酸、
    3−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−4−フルオロ−安息香酸、
    3−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−4−メトキシ−安息香酸、
    2−ブトキシ−5−[({4−[2−(2,6−ジクロロフェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    3−ブトキシ−5−[({4−[2−(2,6−ジクロロフェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    3−[({4−[4−シクロプロピル−2−(2,6−ジクロロフェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−フェニル}メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    4−[({4−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    4−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    3−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    3−[({4−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    4−[({6−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチル−ピリジン−3−イル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    3−[({6−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチル−ピリジン−3−イル}−メチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    5−[({6−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチル−ピリジン−3−イル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−メトキシ−安息香酸、
    4−[({6−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチル−ピリジン−3−イル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−ペンチル−安息香酸、
    4−[({6−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチル−ピリジン−3−イル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−メチル−安息香酸、
    6−{4−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−1−メチル−1H−インドール−3−カルボン酸、
    6−{4−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−ベンゾ[b]チオフェン−3−カルボン酸、
    5−{4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−チオフェン−2−カルボン酸、
    5−{4−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−チオフェン−2−カルボン酸、
    2−{4−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−4−メチル−チアゾール−5−カルボン酸、
    6−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−ニコチン酸、
    4−[({4−[4−イソプロピル−2−(2−トリフルオロメトキシ−フェニル)−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−2−メチル−安息香酸、
    3−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−エチル−アミノ)−メチル]−安息香酸、
    並びにその薬理学的に許容できる塩、溶媒和物、鏡像異性体又はジアステレオマー。
  7. 2−[2−({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−エチル]−5−メチル−安息香酸である化合物。
  8. 3−[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−メチル−アミノ)−メチル]−5−メチル−安息香酸である化合物。
  9. −[({4−[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−4−イソプロピル−2H−ピラゾル−3−イルメトキシ]−2−メチルフェニル}−エチル−アミノ)−メチル]−安息香酸である化合物。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の化合物、並びに担体、希釈剤又は賦形剤を含んでなる医薬組成物。
  11. FXRにより媒介される疾患の治療用薬剤の製造のための、請求項1から9のいずれか1項に記載の化合物の使用。
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