JP2009537202A - 比較的小さい上方加熱手段を有する水平型トースト装置 - Google Patents
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Abstract
水平型のトースタ(1)は、下方加熱素子(20)を収容する下方筐体要素(11)、及び上方加熱素子を収容する上方筐体要素(13)を有する。上方筐体要素(13)は、トースタ(1)の通常の作動配向において、下方加熱素子(11)より高いレベルにおいて配置される。トーストされるべき食品は、前記筐体要素(11,13)の間に配置される。食品がよく見えるようにするよう、上方筐体要素(13)は、下方筐体要素(11)より小さな水平方向寸法を有する。下方筐体要素は、食品が下方筐体要素(11)上に間接的に担持されるという事実を考慮して、一定の水平方向寸法を有する。故に、上方加熱素子によって画定される水平方向に向けられた加熱表面も、下方加熱素子(20)によって画定される水平方向に向けられた加熱表面より小さい。
Description
本発明は、パンのスライス等である食品をトーストする装置に係る。当該装置は、実質的に水平方向において食品を受け、保持し、トーストするよう意図され、上方加熱手段と下方加熱手段とであるトースト工程中に熱を生成する手段を有する。当該装置の作動配向(operative orientation)において、上方加熱手段は、下方加熱手段より高いレベルにおいて、垂直方向において下方加熱手段の上方に位置付けられる。上方加熱手段は、トースト工程中に食品の上方部分を加熱する役割を主に有し、下方加熱手段は、トースト工程中に食品の下方部分を加熱する役割を主に有する。
冒頭に記載されるトースト装置は、例えばDE 100 05 452 A 1(特許文献1)から既知である。既知のトースト装置は、トーストされるべき食品を担持することを目的とした垂直方向に移動可能な担持体及び加熱チャンバを有する筐体を備えられたトースタである。担持体が垂直方向に移動可能であるという事実により、加熱チャンバの高さは可変であり、トースタは、薄くスライスされたパン及びロールパンを含む多種の寸法の食品をトーストすることを目的として使用されるよう適切である。
トースト工程中に熱を与えることを目的として、既知のトースタは更に、2つの加熱素子を有する。該2つの加熱素子とは即ち、筐体の内部空間の天井に配置される加熱素子、及び担持体に配置される加熱素子である。トースト工程中の熱損失を防ぐよう、トースタの内部空間は閉鎖され、アクセス開口がトースタの下方領域において配置される。トースタが食品を載せられる際、担持体は下方レベルにあり、食品はアクセス開口を介して担持体上に置かれる。続いて担持体がトースタの上方領域まで持ち上げられるため、アクセス開口を有する下方の空間は、加熱チャンバから離され、加熱チャンバは完全に閉鎖される。加熱チャンバの壁においてのぞき窓(観察窓)が配置されるため、トースト工程は、トースタのユーザによって観察され得る。
特許文献1から既知であるトースタの不利点は、ユーザがトースト工程にある食品に対してのぞき窓の存在を除けば制限された視界しか有さない、ことである。特には、トースタの加熱素子の一方が配置されている筐体内部の天井によって視界が妨げられるため、食品の上方側部を見ることは困難である。
DE 100 05 452 A 1
食品の焼け具合を確認することによってトースト工程を監視することができることは、ユーザにとって重要であると考えられるため、本発明は、トースト装置において存在する食品の大部分が可視である他のトースト装置を与える、ことを目的とする。
本発明の目的は、冒頭に記載されたトースト装置によって達成される。当該トースト装置において、上方加熱手段は、下方加熱手段より小さい水平方向寸法を有する。本願において、加熱手段の水平方向寸法とは、トースト装置が作動配向にあると仮定して、水平方向平面における加熱手段の寸法を意味するよう理解されるべきである。本発明によれば、上方加熱手段は、下方加熱手段より水平方向平面において小さな表面を画定する。加熱手段がU字型加熱素子等である加熱コイルを有する場合、コイルの水平方向寸法は、全ての加熱手段を覆う仮想水平方向平面に基づいて定められる。
上部加熱手段が下部加熱手段より小さな水平方向寸法を有するという事実は、全ての水平方向において下部加熱手段より小さいことを意味するものではない、ことが留意される。例えば、1つの水平方向において、下部加熱手段の寸法は、上部加熱手段の寸法に相当し得る。水平方向平面において加熱手段によって画定される表面が矩形状に形成される場合、両方の矩形の対称性の長軸が同様の長さを有する一方、上部加熱手段に関連付けられる矩形の対称性の短軸が下部加熱手段に関連付けられる矩形の対称性の短軸より短い、ことは可能である。いずれにしても、水平方向平面において上部加熱手段によって画定される表面の面積は、下部加熱手段によって画定される表面の面積より小さい。
本発明に従ったトースト装置の一実施例において、下部表面の水平方向寸法は、平均的なパンのスライスの幅及び高さと略同一であり得る一方、上部表面の水平方向寸法は、大幅に小さい。このようにして、トーストされるべき食品の上方からの観察が上部加熱手段によって妨げられる範囲は可能な限り小さい、ことが達成される。更に、食品をトースト装置に載せること、トースト装置から食品を取り出すこと、及びトースト装置を掃除することがより容易であるため、結果としてトースト装置の接近性(利用性)は高められる。
本発明に従ったトースト装置の加熱手段が適切な種類及び形状を有し得る、ことは留意される。例えば、加熱手段は、1つ又はそれより多くのU字型又はバー状の電気加熱素子を有し得、加熱素子は、石英管式ヒータ(クォーツヒータ)であり得る。
トースト装置は、開放構造を有し得るが、筐体を有することも可能である。その場合、上部加熱手段及び下部加熱手段がいずれも筐体の要素において収容される場合が望ましく、トースト装置の魅力的な優れた外観が実現される。望ましくは、上部加熱手段を収容する筐体要素は可能な限り小さく、トースト装置のユーザは、トースト装置の内部に位置決めされる食品を見る際、筐体要素からの可能な限り小さな妨害を有する。上部加熱手段の水平方向寸法が下部加熱手段の水平方向寸法より小さいということは、上部加熱手段を収容する筐体要素が下部加熱手段を収容する筐体要素より小さい水平方向寸法を有する、ことを意味する。
上部加熱手段は、2つ又はそれより多くの加熱素子を有し得る。かかる場合、上部加熱手段を収容する筐体要素は、2つ又はそれより多くの離間された部分を有し得る。該部分の各々の水平方向寸法は、下部加熱手段を収容する筐体要素の水平方向寸法より小さく、また、該部分の水平方向寸法の合計は、下部加熱手段を収容する筐体要素の水平方向寸法より小さい。このようにして、本発明に従ったトースト装置は、装置に置かれる食品に対する優れた可視性を与える。
トースト装置の筐体は、完全に閉鎖され得る。その場合、ユーザがトースト装置の内部に存在する食品を見得るよう、筐体は少なくとも部分的に半透明である、ことが実用的である。
大半のトースト工程において、例えばパンのスライスをトーストする場合、食品が均等に加熱され、即ち食品の下方側で行なわれる加熱工程と食品の上方側で行なわれる加熱工程とが実質的に同一であり、食品の両側が同様の程度まで焼かれるようにされる、ことは重要である。したがって、上方側と下方側とにおける加熱出力のバランスが取れているよう確実にする、ことは重要である。加熱手段の実際の構造に依存して、上部加熱手段が下部加熱手段より大きな加熱容量を有する場合は、有利であり得る。
実用的な一実施例では、トースト装置は、トースト工程中に実質的に水平方向の向きで食品を担持する部材を有し、食品は、下部加熱手段からなんらかの距離を置いて位置付けられ得る。望ましくは、トースト装置の担持部材は、上部加熱手段より下部加熱手段に対してより近く位置付けられる。これは、かかる場合において、担持部材と上部加熱手段との間の距離は比較的大きく、担持部材上に置かれる食品に対して明確な視界を与える、ためである。アイテムと上部加熱手段との間の距離がアイテムと下部加熱手段との間の距離より大きい状況において、トーストされるべきアイテムの両側上における同様の焼け具合は、下部加熱手段より大きな加熱容量を有する上部加熱手段を適用することによって達成され得る。
本発明に従ったトースト装置の望ましい一実施例において、食品を担持する部材は、焼き網(グリッド)を有するため、下部加熱手段から担持部材上に存在する食品までの熱の伝達に対する担持部材による妨げは、可能な限り少なくされる。
トースト装置の汎用性が高められるのは、担持部材と上部加熱手段及び下部加熱手段の少なくとも一方との相互位置が調整可能である際である。したがって、このことがなんらかの適切な方途において実現される際が望ましい。例えば、担持部材が下部加熱手段と上部加熱手段との間において可動に配置される際、担持部材と加熱手段との間の距離を変えることは可能であり、トースト装置は、薄くスライスされたパン及びロールパンを含む多種の寸法の食品を収容することができる。追加的又は代替的に、上部加熱手段と下部加熱手段との相互位置は、調整可能であり得る。これは、食品を受け且つ収容する空間の高さを変える他の方途である。
パンくず等によって下部加熱手段が汚れることを避けるよう、下部加熱手段の上方において赤外線透過材料のシートを有する、ことは実用的である。適切な材料は、例えばマイカである。シートの材料は望ましくは、シートが下部加熱手段から食品までの熱の伝達を事実上妨害しないよう選択される、ことが理解される。下部加熱手段の上方にシートを有することによって、トースト装置の清掃可能性は高められる。この点において、シートは、食器洗い機で使用可能である材料を有して作られ得る、ことが留意される。
トースト装置は、加熱手段の動作を制御するようマイクロコントローラ等である制御手段を備えられ得る。望ましくは、かかる制御手段は、上部加熱手段及び過加熱手段を別個に制御するよう適合される。これは、多種の状況において有利であり、例えば装置に存在する食品のトッピングを溶かすよう上部加熱手段のみを稼働させることをトースト装置のユーザが望む状況、において有利である。
大半のトースト工程においてそうであるように、食品の上方側及び食品の下方側の両方上において同等の焼け具合を実現することは望ましく、制御手段が加熱手段を制御するよう適合される場合が望ましい。しかしながら、上部加熱手段が下部加熱手段より小さく、且つ下部加熱手段より低い重量を有するため、このことは特別な措置を要求する。実現可能性によれば、制御手段は、最初に下方加熱手段を開始させ、その後装置がトースト工程を実行するよう作動される際に上方加熱手段を開始させるよう、適合される。他の実現可能性によれば制御手段は、トースト工程が開始された後、比較的高い出力レベルにおいて下方加熱手段を所定の時間の間作動させるよう、また所定の時間が終了した際により低い出力レベルにおいて下方加熱手段を作動させるよう、適合される。言い換えると、制御手段は、トースト工程の開始時に下部加熱手段に出力増大を与えるよう、適合される。いずれの場合においても、上部加熱手段と下部加熱手段との間の寸法差異は補正され得るため、食品の所望される同等の焼け具合が得られる。
本発明はこれより、図面を参照してより詳細に説明される。図中、同等又は同様の部品は、同一の参照符号によって示される。
図1は、本発明の第1の望ましい実施例に従ったトースト装置1を示す。以下においては便宜上、トースト装置1はトースタ1と称される。図1において示されるトースタ1の向きは、通常の作動配向である。
トースタ1は、開放側部を有する浅いトレイ状に形成される、下部筐体要素11を有する。トースタ1の作動配向において、開放側部は、下部筐体要素11の上部にある。下部筐体要素11の内部において、下部加熱素子20は、配置され、トースタ1の作動中に熱を生成及び放射する役割を有する。図1においては便宜上、1つの下部加熱素子20のみが示される。図2は、複数の下部加熱素子20の配置の一例を示す、下部筐体要素11及びそこに配置される下部加熱素子20の上面図である。
下部筐体要素11の下方側において、担持体12が配置される。かかる担持体12は望ましくは、断熱材料を有して作られ、トースタ1の作動中に生成される熱がトースタ1が置かれる表面まで伝達されることが避けられる。
下部筐体要素11の上方側は、耐熱性があり赤外線を透過する、マイカ、ガラス、又は他の材料を有するカバーシート30を用いて閉鎖される。図示される例では、カバーシート30の材料は透明である。望ましくは、カバーシート30の材料は、食器洗い機で使えるものである。
更には、トースタ1は、水平方向の向きにおいてトースタ1を用いてトースト又はベイクされる食品を担持する役割を担う焼き網40を有する。図1中、焼き網40は、トースタ1における作動位置において、即ち焼き網40がカバーシート30の上部上に位置決めされる位置において、示される。焼き網40は、金属等である耐熱性材料を有して作られ、適切な設計を有し得る。図示される例では、焼き網40は、複数の平行な担持バー41を有する。該バーは、担持バー41に対して垂直に延在する接続バー42を用いて相互に接続される。更には、図示される例において、トースタ1における焼き網40の取付け及びトースタ1からの焼き網40の取外しを容易にするよう、2つの外側担持バー41aの端部43は、フック状に形成される。更に、各担持バー41の少なくとも1つの端部は、支持バー41の残りに対して屈曲されるため、焼き網40の大半は、焼き網40がトースタ1における適所にある際、カバーシート30と接触しない。
焼き網40は、下部筐体要素11及び/又はカバーシート30に対して接続可能であり得るが、自由に配置可能及び取外し可能であってもよい。他の可能性によれば、焼き網40は、下部筐体要素11及びカバーシート30の一方に対してピボット可能に接続され得る。図示される例において、焼き網40は、外側担持バー41aのフック状両端部43の端部44が下部筐体要素11の外側と接触する際にトースタ1における適切な位置にある。
下部筐体要素11に加えて、トースタ1は、接続要素14を介して下部筐体要素11に対して接続される上部筐体要素13を有する。下部筐体要素11と同様に、上部筐体要素13は、開放側部を有する浅いトレイ状に形成される。トースタ1の作動配向において、開放側部は、上部筐体要素13の下部にある。トレイ形状の下部筐体要素11及びトレイ形状の上部筐体要素13は、互いに対して実質的に平行に延在しており、筐体要素11,13間の距離は、接続要素14の長さによって画定される。望ましくは、接続要素14は、図1中に示される通り、両筐体要素11,13の外側に対して接続されるため、接続要素14は、筐体要素11,13間の空間には存在しない。
上部筐体要素14の内部において、上部加熱素子25が配置される。該上部加熱素子は、下部筐体要素11において配置される下部加熱素子20と同様に、トースタ1の作動中に熱を生成及び放射する役割を有する。上部加熱素子25は、図1に図示されないが、かかる素子25は、上部筐体要素13及びそこに配置される上部加熱素子25の下面図である図3において示される。
図示される例において、下部加熱素子20及び上部加熱素子25はいずれも、バー状に形成される石英管式ヒータを有する。本発明は加熱素子20,25自体に関連せず、また石英管式ヒータを含む多種の加熱素子は事実上周知であるため、加熱素子20,25及びそれらの動作は、本願において更には説明されない。
本発明の重要な一態様によれば、上部加熱素子13は、垂直方向から見ると下部筐体要素11の一部分にのみ重畳する。特には、図示された例において、上部筐体要素13は、下部筐体要素11と比較してより少ない加熱素子25を収容し、且つより小さな幅を有する。上部加熱素子25の集合は、下部加熱素子20の集合より大きな加熱容量を有する。例えば、上部加熱素子25の加熱容量は、下部加熱素子20の加熱容量の2倍の大きさである。
トースタ1の動作は、トースタ1の一部であるマイクロコントローラ(図示せず)を用いて制御される。ユーザがマイクロコントローラと連絡し得るようにすることを目的として、トースタ1は、押しボタン、回転ノブ等である適切な手段を有し得る。例えば、ユーザは、所望される焼け具合の度合いを設定することができ得る。更には、トースタ1は、トースト工程の終了を知らせる手段(図示せず)を有する。かかる手段は、ブザー、ライト、又はユーザに対して信号を与える他の適切な手段を有し得る。
以下においては、上部上に溶けたチーズを有するパンのスライスをトーストすることを目的とするトースタ1の動作の一例が記載される。
まず、ユーザは、焼き網40上にパンのスライスを置くと同時に、溶けるチーズを有する側が上になっているよう気をつける。図示される例では、焼き網40の水平方向寸法は、平均的なパンのスライスの水平方向寸法に関連付けられ、パンのスライスが外側担持バー41aのフック状端部43を除いて焼き網40を略全体的に覆うようにする。パンのスライスが適切な位置にある際、パンは、カバーシート30及びカバーシート30の下方に存在する下部加熱素子20から比較的短い距離で、且つ上部加熱素子25からは比較的長い距離のところにある。
ユーザは、パンのスライスの所望する焼け具合をマイクロコントローラに対して伝え、また溶けるトッピングの存在を示す、と仮定される。ユーザが例えば所望する焼け具合を設定することによってトースト工程が開始されたことを示した後、マイクロコントローラは、熱を生成するよう下部加熱素子20を作動させ、パンのスライスの下方側が加熱されるようにする。所定の時間が過ぎた後、マイクロコントローラは、熱を生成するよう上部加熱素子25も作動させ、パンのスライスの上方側も加熱されるようにする。加熱工程は、ユーザによってマイクロコントローラに対して伝えられた通りの所望される焼け具合2関連付けられる時間の間実行される。該時間の後、マイクロコントローラは、下部加熱手段20のスイッチをオフにする。上部加熱手段25のスイッチもオフにされる前に、該手段25は、チーズを溶かすよう一定の時間の間作動される。パンをトーストする工程の長さに依存して、必ずしも下部加熱手段20より後の段階で上部加熱手段25のスイッチがオフにされることはない、ことは可能である。パンをトーストし且つチーズを溶かす工程が終了した際、ユーザに知らせる手段が始動される。
トースト工程が実行される際、パンのスライスは、上部加熱手段25より下部加熱手段20に対して更に近い。更には、下部加熱手段20によって構成される加熱表面の水平方向寸法は、パンのスライスの水平方向寸法にある程度対応する一方、上部加熱素子25によって構成される加熱表面の水平方向寸法は、より大幅に小さい。そのため、上部加熱手段25の加熱容量は、下部加熱手段20の加熱容量より大きい。パンのスライスの下方側及び上方側のいずれにおいても同等の焼け具合を実現することが望ましいという事実を考慮して、上部加熱素子25が下部加熱素子20より更に高い出力レベルにおいて作動され得る、ことは重要である。
トースト工程中に下部加熱素子20より後の段階において上部加熱素子25のスイッチをオンにする理由は、下部加熱素子20が上部加熱素子25より高い質量及びより低い加熱容量を有する、という事実にある。このようにして、パンのスライスの上方側における焼き工程がパンのスライスの下方側における焼き工程より大幅に早く開始される、という状況は避けられる。
パンのスライスの両側における同等の焼き具合を実現するという課題に対する代替的な解決法が存在するということ、言い換えれば、下部加熱手段25がパンのスライスからより大きな距離のところにあり、より高い加熱容量及びより低い質量を有するという事実を補正する他の可能性が存在するということは、理解される。例えば、トースト工程のスタートアップ中に下部加熱素子20に対して出力増大を与えるよう増大機能を有することは、可能である。他の選択肢は、温かい状態において開始することである。
上方加熱素子25を有する上部筐体要素が比較的小さく、パンのスライスから比較的大きな距離にあるという事実により、ユーザは、パンのスライスの大部分に対してクリアな遮られない視界を与えられる。特に、トースト工程中、ユーザは、焼き工程及びチーズの溶ける工程を確認するよう、パンのスライスの上方側全体を見ることができる。トッピングを有さないパンのスライスがトースタ1を用いてトーストされる場合、ユーザは、パンの焼け具合を確認することができる。ユーザが焼き及び/又は溶解工程の進捗を自身で見ることを望むことは既知であるため、トースタ1によってトーストされるべき食品に対するクリアな視界が可能とされるという事実は、トースタ1の有利な特徴である。上部加熱素子25を有する上部筐体要素13が比較的小さく且つ比較的高いレベルにあるとい事実の他の利点は、高い接近性があることであり、該高い接近性に基づきトースタ1の掃除は比較的単純である。
図1中に示されるトースタ1において、食品を担持する焼き網40と上部加熱素子25を有する上部筐体要素13との間の距離は、トースタ1がロールパン、ホットドッグ等を受けてトーストすることができるよう、充分に大きい。原則的に、この距離は、例えば上部筐体要素13及び焼き網40の少なくとも一方が可動に配置される場合、又は焼き網40が多種の高さレベルでトースタ1において位置付けられ得る場合に、調整可能である。
図1中に示されるトースタ1は、開放構造を有する。これにより、食品のトースト工程は、非常に可視であり、トースタ1のユーザは、工程に直接関わることができる。しかしながら、本発明の範囲内において、部分的又は完全に閉鎖された筐体10を有するトースト装置2を与えることも可能である。部分的に閉鎖された筐体10を有するトースト装置2の一例は、図4中に示される。望ましくは、筐体10は少なくとも部分的に半透明であるため、この種類のトースト装置2のユーザは依然として、トースト装置2に置かれた食品のトースト工程を監視することができる。図4に示されるトースト装置2は、半透明の上部キャップ15を有する。このキャップ15は取外し可能に配置されるため、トースト装置2のユーザは、容易にトースト装置2において適所に食品を置き、また容易にトースト装置2から食品を取り出す。
本発明によればトースト装置は、上部加熱素子25を有する1つより多い上部筐体要素13を有し得る。図5において、2つの上部筐体要素13a,13bを有するトースト装置3は、一例として示される。図5は便宜上、トースト装置3の焼き網40を示さない、ことが留意される。望ましくは、上部筐体要素13a,13bのレベルが調整可能である場合、上部筐体要素13a,13bは個別の調整可能であるため、異なる寸法を有する食品は、トースト装置3において同時にトーストされ得る。例として、2つの上部筐体要素13a,13bは、異なるレベルにおいて図5に示される。
本発明の範囲は、前述された例に制限されず、その複数の補正及び修正は、添付の請求項において定義される本発明の範囲から逸脱することなく可能である、ことが当業者にとっては明らかである。
カバーシート30は、本発明に従ったトースト装置1,2,3の必須構成要素ではない、ことが留意される。しかしながら、カバーシート30の適用は、下部加熱素子20を汚れから保護し且つトースト装置1,2,3の清掃可能性を高めるよう、望ましい。更には、カバーシート30がトースト装置1,2,3において存在する場合は特に、焼き網40の適用は必須ではない。しかしながら、トースト工程から優れた結果を得るよう、トーストされるべき食品の表面の少なくとも一部はそのままに残される場合が望ましい。
上部筐体要素13の開放側は、シート等を用いて閉鎖され得るが、このことは必ずしも本発明の範囲内ではない。かかるシートは、下部筐体要素11の開放側部を閉鎖するよう適用され得るカバーシート30と同一の種類であり得る。
前述において、水平型トースタ1,2,3が記載されている。該トースタは、下部加熱素子20を収容する下部筐体要素11、及び上部加熱素子25を収容する上部筐体要素13を有する。上部筐体要素13は、トースタ1,2,3の通常の作動配向において、下部筐体要素11より高いレベルにおいて配置される。トーストされるべき食品は、筐体要素11,13の間に配置される。
食品に対する優れた可視性を有するよう、上部筐体要素13は、食品が下部筐体要素11上で間接的に担持されるという事実の観点から、特定の水平方向寸法を有する下部筐体要素11より小さい水平方向寸法を有する。故に、上部加熱素子25によって画定される水平方向に向けられた加熱表面はまた、下部加熱素子20によって画定される水平方向に向けられた加熱表面より小さい。望ましくは、寸法の差異が補正され且つトーストされるべき食品の上方側及び下方側が同等に焼き付けられ得るよう、上部加熱素子25は、下部加熱素子20より大きな加熱容量を有する。
Claims (12)
- パンのスライス等である食品をトーストする装置であって、
実質的に水平方向において前記食品を受け、保持し、トーストするよう意図され、
上方加熱手段と下方加熱手段とであるトースト工程中に熱を生成する手段を有し、
当該装置の作動配向において、前記上方加熱手段は、前記下方加熱手段より高いレベルにおいて、垂直方向において前記下方加熱手段の上方に位置付けられ、
前記上方加熱手段は、トースト工程中に前記食品の上方部分を加熱する役割を主に有し、前記下方加熱手段は、トースト工程中に前記食品の下方部分を加熱する役割を主に有し、
前記上方加熱手段は、前記下方加熱手段より小さい水平方向寸法を有する、
トースト装置。 - 前記加熱手段を収容する要素を有する筐体を備え、
前記上方加熱手段を収容する筐体要素は、前記下方加熱手段を収容する筐体要素より小さい水平方向寸法を有する、
請求項1記載のトースト装置。 - 前記上方加熱手段は、少なくとも2つの加熱素子を有し、
前記上方加熱手段を収容する前記筐体要素は、少なくとも2つの離間された部分を有する、
請求項2記載のトースト装置。 - 前記筐体は、少なくとも部分的に半透明である、
請求項2又は3記載のトースト装置。 - 前記上方加熱手段は、前記下方加熱手段より大きな加熱容量を有する、
請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のトースト装置。 - トースト工程中に実質的に水平方向の向きにおいて前記食品を担持する部材を有し、
該担持部材は、前記上方加熱手段より前記下方加熱手段に対して近くに位置付けられる、
請求項1乃至5のうちいずれか一項記載のトースト装置。 - 前記担持部材と前記上方加熱手段及び前記下方加熱手段の少なくとも一方との相互位置は、調整可能である、
請求項6記載のトースト装置。 - 前記上方加熱手段と前記下方加熱手段との相互位置は、調整可能である、
請求項1乃至7のうちいずれか一項記載のトースト装置。 - 赤外線透過材料のシートを有し、
該シートは、前記下方加熱手段の上方に配置される、
請求項1乃至8のうちいずれか一項記載のトースト装置。 - 前記上方加熱手段及び前記下方加熱手段の動作を制御する制御手段を有し、
該制御手段は、前記上方及び下方加熱手段を別個に制御するよう適合される、
請求項1乃至9のうちいずれか一項記載のトースト装置。 - 前記制御手段は、最初に前記下方加熱手段を開始させ、そのより後の段階において当該装置がトースト工程を実行するよう作動される際に前記上方加熱手段を開始させる、
請求項10記載のトースト装置。 - 前記制御手段は、トースト工程が開始された後、比較的高い出力レベルにおいて前記下方加熱手段を所定の時間の間作動させるよう、また、前記所定の時間が終了した際により低い出力レベルにおいて前記下方加熱手段を作動させるよう、適合される、
請求項10記載のトースト装置。
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