JP2009535663A - スロット付き高密度光ファイバコア及びスロット付きコアケーブル - Google Patents

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Abstract

複数本の光ファイバを担持する複数個のスロットを備えた光ファイバケーブル用スロット付きコアが開示される。スロット付きコアは、第1のスロット深さを備えた複数個の第1のスロットと、第2のスロット深さを備えた複数個の第2のスロットとを有する。第2のスロット深さは、第1のスロット深さよりも大きい。一実施形態では、第1及び第2の複数個のスロットは各々、少なくとも1本の光ファイバを保持でき、第2の複数個のスロットは、第1のスロットと交互に配置されている。さらに、スロット付きコアは、ケーブルジャケット又は他のケーブルコンポーネントを更に有するのがよく、それにより、光ファイバ実装密度が約1.8心/mm2以上の光ファイバケーブルが形成される。

Description

本発明は、光ファイバケーブルに関する。特に、本発明は、光ファイバを担持する浅いスロットと深いスロットの両方を備えたスロット付きコア及びスロット付きコアケーブルに関する。
図1A(先行技術)は、光ファイバを担持する従来型スロット付きコアリボンケーブル100の断面図である。ケーブル100は、可撓性コア102を有し、このコアは、中央部材104及びコア102の長さに沿って設けられた複数個の対称スロット106を有する。複数個のレッグ(脚部)110が、スロット102相互間に設けられている。中央部材104、例えばスチールワイヤが、引張強度をケーブル100に与え、この中央部材上へのコア102の押出しを可能にする。図示のように、複数本の積み重ね状態の光ファイバリボン(テープとも呼ばれる)108が、対称スロット106の各々の中に納められている。リボン108は各々、マトリックス材料(母材)を用いて互いに連結された複数本の光ファイバを有する。図示のように、リボン108は、スロット106内で互いに上下に積み重ねられている。各スロット106内に納めることができるリボン108の本数は、関連のスロット深さで制限される。一般に、従来型ケーブル100により担持されるべき多心リボンの本数は、ケーブルの外径に応じて(即ち、スロットが深くになるにつれて)増大する。しかしながら、例えば既存の建物内にケーブル100を布設する物理的経路は、布設可能なケーブルのサイズを制限する場合が多い。さらに、ケーブル100の物理的経路及び関連の布設地形によっては、ケーブル100が内部リボン108への損傷が生じ得る前にかなり大きな圧潰荷重に耐えるよう頑丈であることが必要である。
図1B(先行技術)は、図1のケーブルのスロット付きコア102の部分断面図である。具体的に示されているように、各スロット106は、関連のスロット深さ112及び関連のスロット幅114を有している。ケーブル100の外周は丸いので、各レッグ110は、光ファイバリボンを積み重ねる矩形のスロット106を構成するようテーパしている。スロット106相互間の最小レッグ厚さ116は、圧潰による損傷に対するケーブル強度の指標となる(即ち、レッグは、十分に大きな圧潰力を受けると座屈することになる)。
ケーブルの光ファイバ実装密度を増大させるためのスロット付きコア102の他の変形例が試みられた。例えば、スロット付きコアは、テーパしたプロフィール(即ち、幅のテーパが一定の状態で頂部が底部よりも幅が広い)を備えたスロット又は段付きのプロフィール(即ち、幅の広い頂部が一様の幅を有すると共に幅の狭い底部が一様な幅を有し、移行部の幅が段になっている)を備えたスロットを用いるものであった。しかしながら、これらスロット付きコア設計は、作業者にとっては不都合である。例えば、スロット内の光ファイバリボンは、スロットの漸変幅に対応するよう互いに異なる本数の光ファイバを必要とする。この結果、作業者にとって光ファイバ管理上の問題が生じる。
したがって、複数本の光ファイバリボンを担持する構造的支持体となる高密度光ファイバケーブルを提供することが望ましい。また、光ファイバケーブルの直径が所与の場合に光ファイバ実装密度を増大させる光ファイバケーブル用スロット付きコアを提供することが望ましい。さらに、比較的小さなケーブル外径で多くの光ファイバ心線数をもたらす一方で、光減衰を生じさせると共に(或いは)リボンへの外傷を生じさせないように、かなり大きな圧潰荷重に耐えるよう頑丈な高密度光ファイバケーブルを提供することが望ましい。
本発明は、少なくとも1本の光ファイバを支持するスロット付きコアに関する。スロット付きコアは、第1のスロット深さを備えた複数個の第1のスロット及び第2のスロット深さを備えた複数個の第2のスロットを有し、スロット深さのうちの一方は、他方のスロット深さよりも大きい。第1及び第2の複数個のスロットは各々、少なくとも1本の光ファイバを保持することができ、複数個の第2のスロットは、第1のスロットと交互に配置されている。
別の特徴によれば、本発明は、スタックの状態に配置されると共に第1のスロット内に納められた第1の複数本の光ファイバリボン及びスタックの状態に配置されていて第2のスロット内に納められた第2の複数本の光ファイバリボンを有するスロット付きコアを備えた光ファイバケーブルに関する。ケーブルジャケットが、スロット付きコアの周りに設けられ、オプションとしての止水又は防水テープが、ケーブルジャケット内への水の侵入を阻止するために設けられるのがよい。別の実施形態では、分割要素が、技能工にとって所望の本数のリボンをマーク付けし又は識別することができるよう光ファイバリボンのスタックを分離するためにスロットの一つ一つの中に納められる。
上述の一般的説明と以下の詳細な説明の両方は、本発明の実施形態を提供し、本発明のクレーム記載される性質及び特徴を理解するための概観又は技術的思想の枠組をもたらすようになっている。添付の図面は、本発明のより深い理解をもたらすために作成され、これらは、本願に組み込まれてその一部をなす。図面は、本発明の種々の実施形態を示しており、本明細書と一緒になって、本発明の原理及び作用を説明するのに役立つ。
次に、本発明の好ましい実施形態を詳細に参照し、かかる実施形態の例が、添付の図面に記載されている。可能な場合にはいつでも、同一の参照符号は、同一又は類似の部分を示すために図面全体を通じて用いられる。図2は、スロット付きコア201と、複数本の光ファイバリボン260と、吸水膨張性要素270と、ケーブルジャケット280とを有するスロット付きコア光ファイバケーブル200の断面図である。図示のように、光ファイバリボンは、スロット付きコア201の個々のスロット内にリボンのスタックの状態で配置されているが、光ファイバは、リボン以外の他の形態を有してもよい。具体的に説明すると、スロット付きコア201は、複数本の光ファイバリボン260を担持する複数個の第1のスロット202及び複数個の第2のスロット204を含む複数個の隣り合うスロットを有する。図2aに示すように、第1のスロット202と第2のスロット204は、レッグ206によって分離されている。この実施形態では、複数個の第1のスロットと複数個の第2のスロットは、互いに異なるスロット深さを備えた状態で(即ち、第1のスロット深さは、第2のスロット深さよりも大きい)スロット付きコア201の外周部に沿ってぐるりと半径方向に交互に位置している。具体的に言えば、スロット付きコア201は、4つの第1のスロットが第1の深さを有し、4つの第2のスロットが第2の深さを有する全部で8つのスロットを有するが、本発明のスロット付きコアは、任意適当な総数のスロット、例えば7個のスロット又は10個のスロットを有してもよい。その結果、本発明のスロット付きコアにより、高い光ファイバ実装密度(例えば、ケーブルの心線数/面積)を得ることができる。というのは、多くの本数の光ファイバが、全体として一様なスロット幅を用いた状態で所与の直径のスロット付きコア内に納まることができるからである。
図2aに最もよく示されているように、第1のスロット202は、関連の第1のスロット深さ208及び関連の第1のスロット幅210を有している。これと同様に、第2のスロット204は、関連の第2のスロット深さ212及び関連の第2のスロット幅214を有している。第1のスロット202と第2のスロット204は、レッグ206により分離されており、このレッグは、関連の最小レッグ厚さ216を有している。最小レッグ厚さ216は、第1のスロット202と第2のスロット204との間の最小距離である。一般的に言えば、最小レッグ厚さは、スロット付きコアの設計に応じて様々であってよい。この実施形態では、隣り合うスロット相互間の最小レッグ厚さ216は、適当な強度をもたらすために約0.8ミリメートル〜約1.6ミリメートルであるべきである。第1のスロット202は、実質的に真っ直ぐな側部を有し、実質的に矩形の底部218で終端している。これと同様に、第2のスロット204は、実質的に真っ直ぐな側部を有し、実質的に矩形の底部220で終端している。しかしながら、スロットは、本発明に従って互いに異なる形状を有してもよい。
例えば図1A及び図1Bに示す6つ又は7つ以上のスロットを備えた標準型スロット付きコアリボンケーブルでは、外径サイズを減少させる上で制約となる事項は、最小レッグ厚さ216である。図2aに示す好ましい実施形態によれば、最小レッグ厚さ116は、コア201について示されている。しかしながら、深いスロットを交互に用いることにより、有利には、スロット付きコア内に追加の利用可能なスロット空間を作ることができる。図示のように、スロット202は、スロット204よりも深く、この場合、最小レッグ厚さ216は減少していない。簡単に言えば、所与のサイズの場合に、光ファイバについて、本発明のスロット付きコアでは、従来型スロット付きコアケーブルの場合に利用可能なスロットスペースよりも広いスロットスペースを利用できる。さらに、スロットは、全体として一様な幅を備えることができ、したがって、ケーブルのリボンの全ては、同一本数の光ファイバを有することができる。
具体的に説明すると、スロット付きコア201は、最も上に位置するスロットで始まる連続番号付きのスロットを有し、即ち、複数個の第2のスロット2,4,6,8よりも深い複数個の第1のスロット1,3,5,7を有する。一例を挙げると、スロット付きコアケーブル中に全部で800本の光ファイバが納められる場合、各第1のスロットは、15本の8心光ファイバリボンを有するのがよく(即ち、120本の光ファイバが、各第1のスロット内に納められている)、各第2のスロットは、10本の発信光ファイバリボンを有するのがよい(即ち、80本の光ファイバが、各第2のスロット内に納められている)を有するのがよい。深い第1のスロット202と浅い第2のスロット204を交互に設けることにより、もしそうしなかった場合に無駄になる空間が光ファイバのためにスロット付きコア201内で利用される。この例によれば、光ファイバケーブル250(止水要素、例えば吸水膨張性テープ及び外側ジャケットを含む)は、光ファイバ実装比が、約2.31心/mm2である場合、約21ミリメートルの外径を有し、全部で800本の光ファイバを担持する。他の類似した実施形態(図9)では、スロット付きコアは、全部で10個のスロット(例えば、5つの第1のスロット及び5つの第2のスロット)を有すると共に1000本以上の光ファイバを担持することができ、又、図1の従来型の1000本の光ファイバの外径(これは、31ミリメートルである)よりも著しく小さい約25ミリメートルの外径を有する。比較により、本発明の1000本の光ファイバの実施例は、光ファイバ実装密度が約2.03心/mm2であり、従来型の1000本の光ファイバケーブルの光ファイバ実装密度は、約1.33心/mm2である。本発明のスロット付き光ファイバケーブルは、好ましくは、約1.8心/mm2以上、より好ましくは、約2.0心/mm2以上の光ファイバ実装密度を有する。
さらに、最小レッグ厚さ116を維持した状態で、第1のスロット202を著しく深くするのに役に立つ空間が存在する。例えば、4つの第1のスロット202は各々、20本の光ファイバリボンを収納するよう作られるのがよい。これと同様に、他の変形例が可能である。第1のスロット幅210は第2のスロット幅214にほぼ等しいが、スロットの幅は、種々の本数の光ファイバを有する光ファイバリボンを担持することができるように、他の実施形態では様々であってよい。換言すると、第1のスロット202には、スロット幅が第2のスロット204とは異なっていてもよい。一例を挙げると、第1のスロットは、12心リボン向きに寸法決めされ、第2のスロットは、8心リボン向きに寸法決めされている。一般的に言って、スロットは、リボン幅よりも広い幅を有すると共に意図したリボンスタックの高さよりも大きな高さを有するべきである。
スロット深さ比は、浅いスロット深さを深いスロット深さで除算して得た比として定義される。好ましくは、スロット深さ比は、約0.2〜約0.8である。一例を挙げると、浅いスロットが10ミリメートルの深さを有し、深いスロットが20ミリメートルの深さを有する場合、スロット深さ比は、0.5である。好ましくは、浅いスロット深さは、約2ミリメートル以上であるが、スロット付きコアが所望の構造的健全性を維持する限り、任意適当なスロット深さが可能である。スロット付きコアの正確な設計及びスロット配列では、幾つかの要因、例えば、便宜的なグループ分け、接近、リボンの識別、製造しやすさ、ケーブル断面の効率的な利用、機械的強度、環境に起因する応力からのリボンの隔離が考慮に入れられることになる。例えば、所望の心線数の最も効率的な包装の結果としてスロットが17本及び13本のリボンを収容する場合、設計者は、より便宜的なグループ分け、例えば1スロット当たり15本及び25本のリボンを収容するスロットを提供するために実装密度を犠牲にする場合がある。
図3は、本発明の変形実施形態による光ファイバリボンケーブル用のスロット付きコア300の部分断面図である。スロット付きコア300は、第1のスロット302及び第2のスロット304を含む複数個の隣り合うスロットを有している。第1のスロット302と第2のスロット304は、レッグ306によって分離されている。スロット付きコア200と同様、複数個の第1及び第2のスロットが、スロット付きコア300の外周部に沿ってぐるりと交互に位置している。
第1のスロット302は、関連の第1のスロット深さ308及び関連の第1のスロット幅310を有している。これと同様に、第2のスロット304は、関連の第2のスロット深さ312及び関連の第2のスロット幅314を有している。第1のスロット302と第2のスロット304は、レッグ306により分離されており、このレッグは、関連の最小レッグ厚さ316を有している。最小レッグ厚さ316は、第1のスロット302と第2のスロット304との間の最小距離である。第1のスロット302は、実質的に真っ直ぐな側部を有し、実質的に湾曲した底部318で終端している。これと同様に、第2のスロット304は、実質的に真っ直ぐな側部を有し、実質的に湾曲した底部320で終端している。
図3の実施形態は、底部318及び底部320が湾曲している点において図2の実施形態とは異なっている。スロット付きコアの構造は、スロット付きコアのレッグ、例えばレッグ306がスロット内に潰れないでケーブルが受ける場合のある通常の圧潰力に耐えるべきである。湾曲したベース側部318及び湾曲したベース側部320を設けることにより、コア構造中に(例えば、内側コーナ部に)シャープな尖った角(かど)を無くすことにより亀裂が生じにくくなる。したがって、湾曲した底部318及び湾曲した底部320を設けることにより、コア300は、座屈が生じる前に大きな圧潰力に耐えることができる。
図4は、複数個のレッグ402相互間に設けられた4つのスロットを有する光ファイバリボンケーブル用スロット付きコア400の断面図である。具体的に言えば、スロット付きコア400は、関連の第1のスロット深さを備えた1対の第1のスロット404a,404b及び関連の第2のスロット深さを備えた1対の第2のスロット406a,406bを有している。第2のスロット406a,406bは、第1のスロット404a,404bに関して交互に位置している。図4に示す実施形態によれば、第1のスロット深さは、第2のスロット深さよりも大きく、スロットは各々、同一のスロット幅を有している。
図5は、本発明の変形実施形態による4つのスロットを備えた光ファイバリボンケーブル用スロット付きコア500の断面図である。具体的に言えば、スロット付きコア500は、関連の第1のスロット深さを備えた1対の第1のスロット504a,504b及び関連の第2のスロット深さを備えた1対の第2のスロット506a,506bを有している。これらスロットは、複数個のレッグ502によって互いに分離されている。第2のスロット506a,506bは、第1のスロット504a,504bに関して交互に位置している。図5に示す実施形態によれば、第1のスロット深さは、第2のスロット深さよりも大きいが、第2のスロット幅は、第1のスロット幅よりも大きい。
図6は、5つのスロットを備えた光ファイバリボンケーブル用スロット付きコア600の断面図である。具体的に言えば、スロット付きコア600は、関連の第1のスロット深さを備えた第1のスロット604a,604b,604c及び関連の第2のスロット深さを備えた第2のスロット606a,606bを有している。これらスロットは、複数個のレッグ602によって互いに分離されている。図4及び図5の実施形態とは異なり、第1のスロット604の全てが、第2のスロット606の全てに関して交互に位置しているわけではない。換言すると、スロット付きコア600は、対称ではない。第1のスロット604a,604bは、互いに隣接して設けられている。しかしながら、第1のスロットサブセット、即ち、第1のスロット604b,604cは、反時計回りの方向において第2のスロット606b,606aと交互に位置している。図6に示す実施形態によれば、第2のスロット深さは、第1のスロット深さよりも大きい。好ましくは、スロットは全て、同一の幅を有する。変形実施形態によれば、第1及び第2のスロットのサブセットは、互いに異なるスロット幅を有してもよい。
図7は、6つのスロットを備えた光ファイバリボンケーブル用スロット付きコア700の断面図である。具体的に言えば、スロット付きコア700は、関連の第1のスロット深さを備えた第1のスロット704a,704b,704c及び関連の第2のスロット深さを備えた第2のスロット706a,706b,706cを有している。これらスロットは、複数個のレッグ702によって互いに分離されている。スロット付きコア700は、全ての第1のスロット704が全ての第2のスロット706に関して交互に位置するよう対称である。図7に示す実施形態では、第2のスロット深さは、第1のスロット深さよりも大きい。好ましくは、全てのスロットは、同一の幅を有する。変形実施形態によれば、第1又は第2のスロットのサブセットは、互いに異なる幅を有してもよい。
図8は、7つのスロットを備えた光ファイバリボンケーブル用スロット付きコア800の断面図である。具体的に言えば、スロット付きコア800は、関連の第1のスロット深さを備えた第1のスロット804a,804b,804c,804d及び関連の第2のスロット深さを備えた第2のスロット806a,806b,806cを有している。これらスロットは、複数個のレッグ802によって互いに分離されている。図4、図5及び図7の実施形態とは異なり、第1のスロット804の全てが、第2のスロット806の全てに関して交互に位置しているわけではない。図6の場合と同様、奇数個のスロットを備えた本発明の全ての実施形態では、スロット付きコア800は、対称ではない。第1のスロット804b,804cは、互いに隣接して設けられている。しかしながら、第1のスロットのサブセット、即ち、第1のスロット804c,804d,804aは、反時計回りの方向に第2のスロット806b,806c,806aと交互に位置している。図8に示す実施形態によれば、第2のスロット深さは、第1のスロット深さよりも大きい。好ましくは、全てのスロットは、同一の幅を有する。変形実施形態によれば、第1又は第2のスロットのサブセットは、互いに異なるスロット幅を有してよい。
図9は、本発明の一実施形態によるスロット付きコアケーブル900の断面図である。具体的に言えば、スロット付きコアケーブル900は、スロット付きコア901を有し、このスロット付きコアは、関連の第1のスロット深さを備えた第1のスロット904a,904b,904c,904d,904e及び関連の第2のスロット深さを備えた第2のスロット906a,906b,906c,906d,906eを有している。これらスロットは、複数個のレッグ902によって互いに分離されている。隣り合うスロット相互間の最小レッグ厚さ918は、好ましくは、約0.8ミリメートル〜約1.6ミリメートルである。全ての第1のスロット904が、全ての第2のスロット906に関して交互に位置し、したがって、スロット付きコア901は、対称である。図9に示す実施形態によれば、第2のスロット深さは、第1のスロット深さよりも大きい。図示のように、スロットは全て、ほぼ同じ幅を有する。変形実施形態によれば、第1又は第2のスロットのサブセットは、互いに異なるスロット幅を有してよい。図示のように、スロット付きコア901は、ケーブル900の引っ張り強さを増大させるための中央部材908を有している。中央部材908は、引張荷重及び温度の変動に起因するコア901内の変化に抵抗し、スロット付きコアケーブル900内における光ファイバリボンの過剰の歪み及び座屈を阻止する。中央部材908は、任意適当な構造のもの、例えば中実材料又は撚りワイヤであってよく、鋼、GRP(ガラス繊維強化プラスチック)又はこれらと同様な材料で製造されるのがよい。好ましくは、スロット付きコアケーブル900は、指定された荷重で、例えば、3000ニュートンで、0.3%未満の歪みを生じる。スロット付きコアケーブル900は、好ましくは、1分間に10センチメートルの長さにわたり及ぼされる指定された圧潰荷重、例えば1960ニュートンでの損傷に耐える。
スロット付きコアケーブル900は、全部で50本の発信リボンの場合、各々が10本のリボンから成るスタック910を有する5つの第1のスロット902を備えている。5つの第2のスロット904は各々、全部75本の発信リボンの場合、15本のリボンから成るスタック912を有する。かくして、全部で100本の心線数の光ファイバの場合、第1のスロット902は、400本の光ファイバを担持し、第2のスロット904は、600本の光ファイバを担持する。スロット付きコアケーブル900は、スロット付きコア901と外側ジャケット914との間に設けられた吸水膨張性要素916を更に有しており、この吸水膨張性要素は、テープであるが、ヤーン、糸等であってもよい。さらに、吸水膨張性要素は、スロット付きコアケーブル900内の他の場所、例えば、スロット内に位置してもよい。スロット付きコア911は、好ましくは、ポリマー材料、例えば中密度又は高密度ポリエチレン(“MDPE”又は“HDPE”)で作られる。
この実施形態では、スロット付きコアケーブル900の外径は、約25ミリメートル以下であり、その結果、光ファイバの実装密度は、1平方ミリメートル当たり約1.8心以上である。比較的多い光ファイバ心線数、例えば、1000本以上の光ファイバを必要とするダクト用途の場合、ケーブルの外径は、約22ミリメートル〜24ミリメートルであり、全部で1000本の光ファイバを支持し、それにより既存の永続的な構造体に用いられるダクト空間が最小限に抑えられる。本発明のスロット付きコアケーブルは、他のケーブルコンポーネント、例えば、外装材層、リップコード、バインダ又は他の適当なケーブルコンポーネントを更に有するのがよい。
変形実施形態によれば、スロット904は、20本のリボンのスタックを支持するよう深さが増大しているのがよく、スロット付きコアケーブル900が1200本の光ファイバを担持するようになっている。この変形実施形態によれば、スロット自由空間は、外径を例えば22.5ミリメートルの直径に減少させることができるよう減少させてもよく、或いは、ケーブル直径は、増大してもよい。スロット自由空間(即ち、リボンスタック寸法以上のスロット幅及び(又は)スロット深さ)は、ケーブルが曲げ、引張荷重又は温度サイクル変化を受けたときに光ファイバに生じる歪みを除去するスロット内における或る程度のリボン運動を可能にするのに必要である。リボン運動並びに製造プロセスのばらつきを考慮に入れて、スロット幅は、代表的には、リボン幅寸法よりも20%〜50%大きく、スロット深さは、リボン幅寸法よりも40%〜100%大きい。
図10は、本発明による別のスロット付きコアケーブル1000の断面図である。スロット付きコアケーブル1000は、ケーブルジャケット(符号は付けられていない)に沿ってスロット1004,1006,1008を備えたスロット付きコア1001を有する。具体的に言えば、スロット付きコア1001は、関連の第1のスロット深さを備えた複数個の第1のスロット1004a,1004b,1004c及び関連の第2のスロット深さを備えた第2のスロット1006a,1006bを有している。さらに、比較的幅の広いリボン、例えば、48心リボンを担持する第3のスロット1800が設けられている。
同様に、図11は、3通り以上の関連の深さを備えたスロットを有する別のスロット付きコアケーブル1100の断面図である。図示のように、スロット付きコア1001は、光ファイバを担持する互いに異なるスロット深さを備えたスロット1004,1006,1008を有している。例えば、スロット1104は、10本の光ファイバリボンのスタックを担持するのに適したスロット深さを有し、スロット1106は、15本の光ファイバリボンのスタックを担持するのに適したスロット深さを有し、スロット1108は、20本の光ファイバリボンのスタックを担持するのに適したスロット深さを有している。詳細に示すように、スロット付きコアケーブル1100は、スタック上に配置されたリボンを互いに分離するための少なくとも1つの分割要素DEを有している。この場合、DEは、スロットの底の方の10本の光ファイバリボンをスロット内の他の光ファイバリボンから分割しているが、任意他の所望の分割箇所のところに用いることができる。換言すると、分割要素DEは、技能工にとって光ファイバ又は光ファイバリボンの所定の本数をマーク付けし又は識別することにより技能工を助ける。分割要素DEを任意適当な材料、例えばポリマーテープ、吸水膨張性テープ等で形成するのがよい。さらに、吸水膨張性テープを用いると、スロット内に止水作用が得られるので有利である。
本発明の好ましい実施形態に関して明細書において説明すると共に図面に示したが、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更を行うことができると共にその要素に代えて均等手段を使用できることは理解されよう。加えて、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、特定の状況又は材料を本発明の教示に適合させる多くの改造を行うことができる。したがって、本発明は、本発明を実施するための最適実施形態として図面に示されると共に本明細書において説明した特定の実施形態には限定されず、本発明は、上述の説明及び特許請求の範囲に記載された本発明に含まれる任意の実施形態を含むものである。
光ファイバを支持する従来型スロット付きコアリボンケーブルの断面図(先行技術)である。 図1のケーブルの従来型スロット付きコアの詳細断面図(先行技術)である。 本発明の実施形態によるスロット付きコアケーブルの断面図である。 図2のスロット付きコアの部分断面図である。 本発明の別の実施形態による光ファイバケーブル用の別のスロット付きコアの部分断面図である。 本発明による4つのスロットを備えた光ファイバケーブル用スロット付きコアの断面図である。 本発明の別の変形実施形態による4つのスロットを備えた光ファイバケーブル用スロット付きコアの断面図である。 本発明による5つのスロットを備えた光ファイバケーブル用スロット付きコアの断面図である。 本発明による6つのスロットを備えた光ファイバケーブル用スロット付きコアの断面図である。 本発明による7つのスロットを備えた光ファイバケーブル用スロット付きコアの断面図である。 本発明の別の実施形態によるスロット付きコア光ファイバケーブルの断面図である。 本発明による更に別のスロット付きコア光ファイバケーブルの断面図である。 本発明の別の実施形態による3つの別々の深さを備えた複数個のスロットを有するスロット付きコア光ファイバケーブルの断面図である。

Claims (16)

  1. 少なくとも1本の光ファイバを支持するスロット付きコアであって、
    第1のスロット深さを備えた複数個の第1のスロットと、第2のスロット深さを備えた複数個の第2のスロットを有するスロット付きコアとを有し、
    前記第2のスロット深さは、前記第1のスロット深さよりも大きく、前記複数個の第1のスロット及び前記複数個の第2のスロットは各々、少なくとも1本の光ファイバを保持することができ、前記複数個の第2のスロットは、前記複数個の第1のスロットと交互に配置されている、
    ことを特徴とするスロット付きコア。
  2. 前記スロット付きコアは、光ファイバケーブルの一部を形成し、前記光ファイバケーブルは、
    前記複数個の第1のスロットの一の中に配置された光ファイバリボンの第1のスタックと、
    前記複数個の第2のスロットの一の中に配置された光ファイバリボンの第2のスタックと、
    前記スロット付きコアの周りに設けられたケーブルジャケットと、を備えている、
    請求項1に記載のスロット付きコア。
  3. 前記光ファイバケーブルは、光ファイバ実装密度が約1.8心/mm2以上である、
    請求項2に記載のスロット付きコア。
  4. 複数個の第2のスロットの一の中に収容され、前記光ファイバリボンの第2のスタックを分離する分割要素を更に有する、
    請求項2に記載のスロット付きコア。
  5. 前記ケーブルジャケットの半径方向内方に設けられた吸水膨張性要素を更に有する、
    請求項2に記載のスロット付きコア。
  6. スロット深さ比が、前記第1のスロットの深さを前記第2のスロットの深さで除算して得られる比として定義され、
    前記スロット深さ比は、約0.2〜約0.8である、
    請求項1に記載のスロット付きコア。
  7. 前記スロット付きコアは、光ファイバケーブルの一部であり、前記光ファイバケーブルは、少なくとも1000本の光ファイバを有する、
    請求項1に記載のスロット付きコア。
  8. 前記複数個の第1のスロットは、5つの第1のスロットを有し、
    前記複数個の第2のスロットは、5つの第2のスロットを有する、
    請求項1に記載のスロット付きコア。
  9. 前記スロット付きコアは、少なくとも1000本の光ファイバを有する光ファイバケーブルの一部であり、
    前記光ファイバケーブルの外径は、約25ミリメートル以下である、
    請求項8に記載のスロット付きコア。
  10. 前記スロット付きコアは、前記第1のスロット深さとは異なり且つ前記第2のスロット深さとも異なる第3のスロット深さを備えた第3のスロットを有し、
    前記第3のスロットは、少なくとも1本の光ファイバを保持できる、
    請求項1に記載のスロット付きコア。
  11. 隣り合うスロット相互間の最小レッグ厚さは、約0.8ミリメートル〜約1.6ミリメートルである、
    請求項1に記載のスロット付きコア。
  12. 前記複数個の第1のスロット内に収容された光ファイバリボンから成る第1のスタック及び前記複数個の第2のスロット内に収容された光ファイバリボンから成る第2のスタックを更に有し、前記光ファイバリボンの第2のスタックは、少なくとも15本のリボンを含む、
    請求項1に記載のスロット付きコア。
  13. 少なくとも1本の光ファイバを支持するスロット付きコアであって、
    第1のスロット深さを備えた複数個の第1のスロットと、第2のスロット深さを備えた複数個の第2のスロットとを有するスロット付きコアを備え、
    前記第2のスロット深さは、前記第1のスロット深さよりも大きく、
    前記複数個の第1のスロット及び前記複数個の第2のスロットは各々、少なくとも1本の光ファイバを保持することができる、
    ことを特徴とするスロット付きコア。
  14. 前記スロット付きコアは、光ファイバケーブルの一部を形成し、前記光ファイバケーブルは、
    前記複数個の第1のスロットの一に収容された光ファイバリボンの第1のスタックと、前記複数個の第2のスロットの一に収容された光ファイバリボンの第2のスタックと、前記スロット付きコアの周りに設けられたケーブルジャケットとを有する、
    請求項13に記載のスロット付きコア。
  15. 前記ケーブルジャケットの半径方向内方に設けられた吸水膨張性要素を更に有する、
    請求項13に記載のスロット付きコア。
  16. 複数個の第2のスロットの一の中に収容され、前記光ファイバリボンの第2のスタックを分離する分割要素を更に有する、
    請求項13に記載のスロット付きコア。
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