JPH07306339A - 光ケーブル用スペーサ - Google Patents
光ケーブル用スペーサInfo
- Publication number
- JPH07306339A JPH07306339A JP6099751A JP9975194A JPH07306339A JP H07306339 A JPH07306339 A JP H07306339A JP 6099751 A JP6099751 A JP 6099751A JP 9975194 A JP9975194 A JP 9975194A JP H07306339 A JPH07306339 A JP H07306339A
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- JP
- Japan
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- water
- optical cable
- spacer
- water absorbent
- groove
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ケーブルの外径増を抑え、かつ、温度環境
変化にも影響を受けにくい吸水材を有する光ケーブル用
スペーサを提供する。 【構成】 光ケーブル用スペーサ2の中心には、中心抗
張力体1が配置され、その周縁には、複数の溝3が長手
方向に形成されている。(B)に示すように、溝3の内
壁には、吸水部材5が設けられている。吸水部材5は、
吸水材を水溶性バインダーに混合し、エアブラシを用い
てプラスチックスペーサに吹き付けて乾燥させた。
変化にも影響を受けにくい吸水材を有する光ケーブル用
スペーサを提供する。 【構成】 光ケーブル用スペーサ2の中心には、中心抗
張力体1が配置され、その周縁には、複数の溝3が長手
方向に形成されている。(B)に示すように、溝3の内
壁には、吸水部材5が設けられている。吸水部材5は、
吸水材を水溶性バインダーに混合し、エアブラシを用い
てプラスチックスペーサに吹き付けて乾燥させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸水により膨張する吸
水材を用いた光ケーブルに使用する光ケーブル用スペー
サに関するものである。
水材を用いた光ケーブルに使用する光ケーブル用スペー
サに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ケーブル用スペーサに吸水材を
適用する方法として、次の方法が知られている。 細幅吸水テープ プラスチックテープに吸水材を塗布して細幅の吸水テー
プを作製し、これを光ファイバと一緒にスペーサの溝に
挿入する方法であり、現在は、あまり用いられていな
い。 押さえ巻き吸水テープ プラスチックテープの片面または両面に吸水材を塗布し
たテープを押さえ巻きとして使用する方法で、浸水時に
は吸水材が脱落して溝を埋め、水走りを防止する方法で
あり、現在広く使用されている。
適用する方法として、次の方法が知られている。 細幅吸水テープ プラスチックテープに吸水材を塗布して細幅の吸水テー
プを作製し、これを光ファイバと一緒にスペーサの溝に
挿入する方法であり、現在は、あまり用いられていな
い。 押さえ巻き吸水テープ プラスチックテープの片面または両面に吸水材を塗布し
たテープを押さえ巻きとして使用する方法で、浸水時に
は吸水材が脱落して溝を埋め、水走りを防止する方法で
あり、現在広く使用されている。
【0003】図4は、上述した方法の説明図である。図
中、2はスペーサ部材、3は溝、4はテープ心線、11
は細幅吸水テープ、12は押さえ巻き吸水テープであ
る。図4(A)は、の方法であり、スペーサ部材2の
溝3に収納された複数枚のテープ心線4の間や上または
下に細幅吸水テープ11が挿入されている。図4(B)
は、の方法であり、スペーサ部材2の溝3に複数枚の
テープ心線4を収納した後、スペーサ部材2の外周に押
さえ巻き吸水テープ12を施すものである。
中、2はスペーサ部材、3は溝、4はテープ心線、11
は細幅吸水テープ、12は押さえ巻き吸水テープであ
る。図4(A)は、の方法であり、スペーサ部材2の
溝3に収納された複数枚のテープ心線4の間や上または
下に細幅吸水テープ11が挿入されている。図4(B)
は、の方法であり、スペーサ部材2の溝3に複数枚の
テープ心線4を収納した後、スペーサ部材2の外周に押
さえ巻き吸水テープ12を施すものである。
【0004】細幅吸水テープを用いる方法は、テープを
細幅に切るスリット代がかさむことや、溝の数に応じて
テープの枚数を増やす必要があるといったコスト面や、
オペレーション面での問題が大きい。また、光ファイバ
が、主にガラスで構成されており、張力に対する伸びが
小さいのに対して、細幅吸水テープは伸びが大きく、こ
の伸び率の相違から、集合工程においてそれぞれの張力
の設定が難しいという問題もある。さらに、線膨張係数
が、光ファイバでは10のマイナス7乗オーダーである
のに対して、吸水テープでは10のマイナス4乗オーダ
ーであり、線膨張係数が大きく異なることによって、温
度特性を満足させるのが困難であるという問題がある。
細幅に切るスリット代がかさむことや、溝の数に応じて
テープの枚数を増やす必要があるといったコスト面や、
オペレーション面での問題が大きい。また、光ファイバ
が、主にガラスで構成されており、張力に対する伸びが
小さいのに対して、細幅吸水テープは伸びが大きく、こ
の伸び率の相違から、集合工程においてそれぞれの張力
の設定が難しいという問題もある。さらに、線膨張係数
が、光ファイバでは10のマイナス7乗オーダーである
のに対して、吸水テープでは10のマイナス4乗オーダ
ーであり、線膨張係数が大きく異なることによって、温
度特性を満足させるのが困難であるという問題がある。
【0005】これらの事情によって、防水技術が、押さ
え巻き吸水テープを用いるの方向へと移行したものと
考えられるが、押さえ巻き吸水テープを用いる方法で
は、押さえ巻きテープに吸水材を塗布した分だけ、押さ
え巻きテープの厚み(0.3mm以上)が増し、光ケー
ブルの外径増につながるという問題がある。
え巻き吸水テープを用いるの方向へと移行したものと
考えられるが、押さえ巻き吸水テープを用いる方法で
は、押さえ巻きテープに吸水材を塗布した分だけ、押さ
え巻きテープの厚み(0.3mm以上)が増し、光ケー
ブルの外径増につながるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、光ケーブルの外径増を抑
え、かつ、温度環境変化にも影響を受けにくい吸水材を
有する光ケーブル用スペーサを提供することを目的とす
るものである。
情に鑑みてなされたもので、光ケーブルの外径増を抑
え、かつ、温度環境変化にも影響を受けにくい吸水材を
有する光ケーブル用スペーサを提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、単数あるいは
複数の光ファイバを収納する溝を有する光ケーブル用ス
ペーサにおいて、前記溝の内壁に吸水材が水溶性バイン
ダで接着されていることを特徴とするものである。この
光ケーブル用スペーサの溝底に、さらに、表面が平滑な
水溶性フィルムを貼り付けることも特徴とするものであ
る。
複数の光ファイバを収納する溝を有する光ケーブル用ス
ペーサにおいて、前記溝の内壁に吸水材が水溶性バイン
ダで接着されていることを特徴とするものである。この
光ケーブル用スペーサの溝底に、さらに、表面が平滑な
水溶性フィルムを貼り付けることも特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、光ケーブル用スペーサの溝の
内壁に吸水材を接着することによって、光ケーブルの外
径を増加させることなく、防水対策を施すことができ、
温度環境変化にも左右されない。その溝底に表面が平滑
な水溶性フィルムを貼り付けることによって、光ファイ
バとの接触を平滑にし、損失増を抑えることができる。
内壁に吸水材を接着することによって、光ケーブルの外
径を増加させることなく、防水対策を施すことができ、
温度環境変化にも左右されない。その溝底に表面が平滑
な水溶性フィルムを貼り付けることによって、光ファイ
バとの接触を平滑にし、損失増を抑えることができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の光ケーブル用ス
ペーサを用いた光ケーブルの一例を説明するためのもの
で、図1(A)は断面図、図1(B)は溝の拡大断面図
である。図中、1は中心抗張力体、2は光ケーブル用ス
ペーサ、3は溝、4はテープ心線、5は吸水部材、6は
押さえ巻きテープである。光ケーブル用スペーサ2の中
心には、中心抗張力体1が配置され、その周縁には、複
数の溝3が長手方向に形成されている。溝3の内壁に
は、吸水部材5が設けられている。
ペーサを用いた光ケーブルの一例を説明するためのもの
で、図1(A)は断面図、図1(B)は溝の拡大断面図
である。図中、1は中心抗張力体、2は光ケーブル用ス
ペーサ、3は溝、4はテープ心線、5は吸水部材、6は
押さえ巻きテープである。光ケーブル用スペーサ2の中
心には、中心抗張力体1が配置され、その周縁には、複
数の溝3が長手方向に形成されている。溝3の内壁に
は、吸水部材5が設けられている。
【0010】吸水部材5としては、この実施例では、吸
水材であるポリアクリル酸塩系(住友化学株式会社製
「スミカゲル」(登録商標),住友精化株式会社製「ア
クアキープ」(登録商標)等)を、メタノールにポリエ
チレンオキサイド(PEO)(住友精化株式会社製)を
溶かしたものの中に入れて撹拌したものである。実験で
は、これをエアブラシを用いてプラスチックスペーサに
吹き付けて乾燥させた。
水材であるポリアクリル酸塩系(住友化学株式会社製
「スミカゲル」(登録商標),住友精化株式会社製「ア
クアキープ」(登録商標)等)を、メタノールにポリエ
チレンオキサイド(PEO)(住友精化株式会社製)を
溶かしたものの中に入れて撹拌したものである。実験で
は、これをエアブラシを用いてプラスチックスペーサに
吹き付けて乾燥させた。
【0011】PEOは、バインダ(接着剤)として用い
たものであるが、水溶性であるため、浸水時に水に溶
け、中から吸水材が出てくる。外に飛び出した吸水材
は、水を吸って膨張して、光ファイバと溝の間の隙間等
の空間を埋め、浸水をせき止める作用をする。
たものであるが、水溶性であるため、浸水時に水に溶
け、中から吸水材が出てくる。外に飛び出した吸水材
は、水を吸って膨張して、光ファイバと溝の間の隙間等
の空間を埋め、浸水をせき止める作用をする。
【0012】なお、実験では、エアブラシ(スプレー)
を用いて塗布したが、プラスチックのスペーサを直接吸
水部材の溶剤槽に浸漬してもよく、あるいは、刷毛で塗
布してもよい。
を用いて塗布したが、プラスチックのスペーサを直接吸
水部材の溶剤槽に浸漬してもよく、あるいは、刷毛で塗
布してもよい。
【0013】次に、吸水部材5が被着された溝中に、テ
ープ心線4を挿入し、押さえ巻きテープ6として、厚さ
38μmのポリエステルテープを用いて押さえ巻きし、
図1(A)に示す集合コアを作成した。
ープ心線4を挿入し、押さえ巻きテープ6として、厚さ
38μmのポリエステルテープを用いて押さえ巻きし、
図1(A)に示す集合コアを作成した。
【0014】試作では、光ファイバとして、図に示すよ
うなテープ心線、すなわち、直径が250μmの紫外線
硬化樹脂被覆のSM型光ファイバを横1列に8本並べ、
さらに、紫外線硬化樹脂を被せ、リボン状に加工したテ
ープ心線を用いたが、テープにしない単心線を、単数ま
たは複数挿入することもできる。
うなテープ心線、すなわち、直径が250μmの紫外線
硬化樹脂被覆のSM型光ファイバを横1列に8本並べ、
さらに、紫外線硬化樹脂を被せ、リボン状に加工したテ
ープ心線を用いたが、テープにしない単心線を、単数ま
たは複数挿入することもできる。
【0015】また、押さえ巻きテープを用いることな
く、直接集合コアにシースとしてポリエチレン被覆を被
せてもよく、押さえ巻きテープの上にシースを施しても
よい。
く、直接集合コアにシースとしてポリエチレン被覆を被
せてもよく、押さえ巻きテープの上にシースを施しても
よい。
【0016】このように、吸水材は、水溶性バインダー
で光ケーブル用スペーサに固定されているので、温度変
化時にも光ファイバを圧迫させることもなく、また、押
さえ巻き吸水テープの代わりに薄いフィルム状の押さえ
巻きテープを用いても、防水特性が満たされるので、ケ
ーブルの細径化に適する。
で光ケーブル用スペーサに固定されているので、温度変
化時にも光ファイバを圧迫させることもなく、また、押
さえ巻き吸水テープの代わりに薄いフィルム状の押さえ
巻きテープを用いても、防水特性が満たされるので、ケ
ーブルの細径化に適する。
【0017】図2は、本発明の光ケーブル用スペーサの
他の実施例の説明図である。図中、2は光ケーブル用ス
ペーサ、3は溝、7は水溶性フィルム、8はノズルであ
る。この実施例では、図1で説明したような、溝の内壁
に吸水部材を被着させ、その溝の底部にさらに水溶性フ
ィルムを貼り付けたものである。その製造方法とともに
説明する。図1の実験例と同様に、光ケーブル用スペー
サ2に、吸水材を水溶性バインダー中に混合したものを
ノズル8で吹き付ける。溝の内壁に被着された吸水部材
を乾燥させる前に、水溶性フィルム7を溝3に挿入し、
溝の底に密着させる。この水溶性フィルムは、表面が平
滑であり、かつ、吸水材と水溶性バインダーの混合液中
の溶剤に対して、溶解することが必要である。溶剤によ
り、水溶性フィルムの片面が溶け、溝底に密着される。
他の実施例の説明図である。図中、2は光ケーブル用ス
ペーサ、3は溝、7は水溶性フィルム、8はノズルであ
る。この実施例では、図1で説明したような、溝の内壁
に吸水部材を被着させ、その溝の底部にさらに水溶性フ
ィルムを貼り付けたものである。その製造方法とともに
説明する。図1の実験例と同様に、光ケーブル用スペー
サ2に、吸水材を水溶性バインダー中に混合したものを
ノズル8で吹き付ける。溝の内壁に被着された吸水部材
を乾燥させる前に、水溶性フィルム7を溝3に挿入し、
溝の底に密着させる。この水溶性フィルムは、表面が平
滑であり、かつ、吸水材と水溶性バインダーの混合液中
の溶剤に対して、溶解することが必要である。溶剤によ
り、水溶性フィルムの片面が溶け、溝底に密着される。
【0018】図3は、図2で説明した製造方法に伴う溝
部の断面図である。図中、2は光ケーブル用スペーサ、
3は溝、5は吸水部材、7は水溶性フィルムである。ノ
ズルや、塗布、あるいは、浸漬により溝3の内壁に、水
溶性バインダーに混合された吸水材よりなる吸水部材5
が被着され、乾燥する前に、図3(A)に示すように、
水溶性フィルム7が溝3に挿入され、その底部に密着さ
れる。上述したように、水溶性フィルムの下面が、吸水
材と水溶性バインダーの混合液中の溶剤に溶解し、溝底
に接着される。水溶性接着剤によって、接着してもよ
い。
部の断面図である。図中、2は光ケーブル用スペーサ、
3は溝、5は吸水部材、7は水溶性フィルムである。ノ
ズルや、塗布、あるいは、浸漬により溝3の内壁に、水
溶性バインダーに混合された吸水材よりなる吸水部材5
が被着され、乾燥する前に、図3(A)に示すように、
水溶性フィルム7が溝3に挿入され、その底部に密着さ
れる。上述したように、水溶性フィルムの下面が、吸水
材と水溶性バインダーの混合液中の溶剤に溶解し、溝底
に接着される。水溶性接着剤によって、接着してもよ
い。
【0019】吸水部材が配置された溝底に光ファイバが
押し付けられた場合、吸水材でざらざらした表面に光フ
ァイバを押し付けることになるので、伝送特性の劣化が
起こりやすくなる。水溶性フィルムを溝底に配置したこ
とにより、溝底を平滑化させることができ、光ファイバ
との接触を平滑にし、光ファイバに影響を与えることを
防止できる。
押し付けられた場合、吸水材でざらざらした表面に光フ
ァイバを押し付けることになるので、伝送特性の劣化が
起こりやすくなる。水溶性フィルムを溝底に配置したこ
とにより、溝底を平滑化させることができ、光ファイバ
との接触を平滑にし、光ファイバに影響を与えることを
防止できる。
【0020】なお、図では、吸水部材5は、溝3の内壁
部分にのみ被着されている状態を図示した。もちろん、
内壁部分にのみ被着されてもよいが、光ケーブル用スペ
ーサの周面にまで被着されてもよい。また、周面に被着
した吸水部材を除去する工程を設けてもよい。
部分にのみ被着されている状態を図示した。もちろん、
内壁部分にのみ被着されてもよいが、光ケーブル用スペ
ーサの周面にまで被着されてもよい。また、周面に被着
した吸水部材を除去する工程を設けてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、光ケーブル用スペーサの溝の内壁に吸水材を
接着することによって、光ケーブルの外径を増加させる
ことなく、防水対策を施すことができるという効果があ
る。吸水テープを用いないので、温度変化の影響も少な
い。また、溝底に表面が平滑な水溶性フィルムを貼り付
けることによって、光ファイバとの接触を平滑にし、損
失増を抑えることができるという効果がある。
によれば、光ケーブル用スペーサの溝の内壁に吸水材を
接着することによって、光ケーブルの外径を増加させる
ことなく、防水対策を施すことができるという効果があ
る。吸水テープを用いないので、温度変化の影響も少な
い。また、溝底に表面が平滑な水溶性フィルムを貼り付
けることによって、光ファイバとの接触を平滑にし、損
失増を抑えることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の光ケーブル用スペーサを用
いた光ケーブルの一例を説明するためのもので、図1
(A)は断面図、図1(B)は溝の拡大断面図である。
いた光ケーブルの一例を説明するためのもので、図1
(A)は断面図、図1(B)は溝の拡大断面図である。
【図2】本発明の光ケーブル用スペーサの他の実施例の
説明図である。
説明図である。
【図3】図2で説明した製造方法に伴う溝部の断面図で
ある。
ある。
【図4】防水対策を施した従来の光ケーブル用スペーサ
の説明図である。
の説明図である。
1…中心抗張力体、2…光ケーブル用スペーサ、3…
溝、4…テープ心線、5…吸水部材、6…押さえ巻きテ
ープ、7…水溶性フィルム、8…ノズル。
溝、4…テープ心線、5…吸水部材、6…押さえ巻きテ
ープ、7…水溶性フィルム、8…ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 弘樹 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 冨田 茂 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 単数あるいは複数の光ファイバを収納す
る溝を有する光ケーブル用スペーサにおいて、前記溝の
内壁に吸水材が水溶性バインダで接着されていることを
特徴とする光ケーブル用スペーサ。 - 【請求項2】 溝底に表面が平滑な水溶性フィルムが貼
り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の光
ケーブル用スペーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6099751A JPH07306339A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 光ケーブル用スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6099751A JPH07306339A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 光ケーブル用スペーサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07306339A true JPH07306339A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14255702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6099751A Pending JPH07306339A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 光ケーブル用スペーサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07306339A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009086636A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-23 | Fujikura Ltd | 吸水光ファイバ及びその製造方法 |
JP2009535663A (ja) * | 2006-04-28 | 2009-10-01 | コーニング ケーブル システムズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | スロット付き高密度光ファイバコア及びスロット付きコアケーブル |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP6099751A patent/JPH07306339A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009535663A (ja) * | 2006-04-28 | 2009-10-01 | コーニング ケーブル システムズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | スロット付き高密度光ファイバコア及びスロット付きコアケーブル |
JP2009086636A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-23 | Fujikura Ltd | 吸水光ファイバ及びその製造方法 |
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