JP2009519483A - ディスプレー、及び眼鏡フレーム - Google Patents

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Abstract

本発明は、眼鏡(2)に装着するディスプレー(1)であって、ディスプレーは、光ビーム発生電気光学システム(20A)と、これからの光ビームを画像にする光学画像装置(20B)でなり、眼鏡に取り外し可能に取付ける接続部と、前記光学画像装置と使用者の目との相対的位置を調節する調節部を有している。本発明によれば、眼鏡に取り外し可能に取付ける接続部を第1エレメント、前記光ビーム発生電気光学システム20Aと、前記調節部で調節した位置にロックするロック手段を有する前記光学画像装置20Bを第2エレメントとし、調節部は、光学画像装置と使用者の目との間の水平および垂直方向に位置を調節する。
【選択図】図1

Description

本発明は、眼鏡に装着するディスプレー、及び眼鏡フレームに関する。
このディスプレーは、画像またはマルチメディアタイプの情報を投影ができる光学画像装置を有している。この光学画像装置は、電気光学システムで、電気信号から光ビームを発生し、これをレーザーダイオード、エレクトロルミネッセントダイオードなどを用いたミニスクリーンで画像にするものである。光学画像装置は光ビームを使用者の目に向けて送り、情報内容を視ることができるようにしている。
ディスプレーは、携帯電話、ディジタルプレーヤー、パーソナルコンピューター、ゲーム機あるいはその他装置からのマルチメディア内容を視ることができるようにするものである。
ここで、ディスプレーは、光学画像装置と、光ビームを発生する電気光学システムで構成されている。従来の眼鏡エレメントは、眼鏡フレームと、眼鏡フレームに保持されたレンズである。ここで、眼鏡フレームは、潜水マスク、スキーマスク、安全マスクなどの光学装置も包含している。
特許文献1は、眼鏡フレームへのディスプレー装着を開示している。
その最初の応用例では、ディスプレーを、眼鏡フレーム、より正確には眼鏡フレームの枝分かれ部分にクリップ留めしている。
その方法は、ディスプレーをフレームに取り外しできる接続具で固定するもので、
従来と同じように眼鏡を使用して、使用者が望むとき眼鏡フレームに装着し、また望むときに外すことができる。
しかしながら、この種の接続具は、目の間の距離など使用者の個人差によって行う光学画像装置の調節ができず、使用者に縁取り現象など隠れた部分がない完全な像をもたらすことができない。
第2の応用例では、ディスプレーは、光ビームを発生する電気および光学システムに連結した光学画像装置を有している。このタイプのディスプレーも、フレームの枝分かれ部分にクリップで留めることができる。
このタイプのディスプレーは、フレームに取り外し自在に装着できるばかりでなく、使用者によって接続部を移動することで光学画像装置の位置を調節することが可能であるが、次のような問題がある。
すなわち、フレームに装着して、接続部分を移動することで光学画像装置を使用者の目に正確に位置することができる。しかし、一旦接続を外すと、光学画像装置をその位置になく、いいかえると、光学画像装置と光ビーム発生電気光学システムとの相対的な位置が変わり、接続する度に調節する必要がある。
さらに、接続具は、比較的嵩張るので、分離した後に上着のポケットに保管するには不向きであり、また眼鏡に装着したときの外観もよくない。
特許文献2の明細書には、眼鏡に装着するディスプレーを開示しており、ディスプレーは、光ビーム発生電気光学システム、及び光ビーム発生電気光学システムからの光ビームを画像にする光学画像装置よりなっている。このディスプレーは、眼鏡上に接続させる取り外し自在な接続具、および光学画像装置と使用者の目との相対位置を調節するための調節装置を有している。この接続具は2つのエレメント、すなわち、支持をする第1エレメントと、支持のエレメント上で、位置調節エレメントおよび角度調節エレメントのある第2エレメント、をもっている。しかしながら、この明細書では、第2エレメントがどのように作られるかが明確でない。
米国特許6,204,974号明細書 独国特許10231427号明細書
本発明は、これらの問題点を解決すべくなされたものであり、光学画像装置を使用者の目に対し調節できるように眼鏡フレームに装着でき、使用者が一旦調節すれば、光学画像装置を眼鏡フレームから外してもその調節が保持できるディスプレーを提供することにある。本発明のディスプレーは、特にコンパクトである。
本発明のディスプレーは、眼鏡(2)に装着するディスプレーであって、ディスプレーは、光ビーム発生電気光学システムと、これからの光ビームを画像にする光学画像装置でなり、眼鏡に取り外し可能に取付ける接続部と、光学画像装置と使用者の目との相対的位置を調節する調節部を有し、眼鏡に取り外し可能に取付ける接続部を第1エレメント、光ビーム発生電気光学システムと、調節部で調節した位置にロックするロック手段を有する光学画像装置20Bを第2エレメントとし、調節部は、光学画像装置と使用者の目との間の水平および垂直方向に位置を調節し、光ビームは、所謂‘主’光線(RP)で、光ビーム発生装置のミニスクリーンの中心から出て瞳の中心に伝播する光線であり、調節部は、第2エレメント(20)を回転させるシャフト(30)を有して光学画像装置に保持され、シャフト(30)は、主光線の光路を含む面にある軸にして回転でき、瞳と光学画像装置における最後の光学面との間に延びる主光線に対して垂直である。
本発明によるディスプレーは、小さく、軽量であり、取り扱いが容易、持ち運びができ、上着のポケットに入れられる。さらに、軽量であるので、外からの衝撃で変形することがない。
また、本発明のディスプレーは、コンパクトな取付け装置であり、眼鏡のレンズの近くに取付けることができ、眼鏡フレームのバランスを損なうことがない。
好ましい実施形体では、第2エレメントは、保護カバーを有していて、光学画像装置のみ保護カバーの外に出ている。また、損傷を与えるような衝撃から護ることができる。
好ましくは、調節部は、レールとスライドでなっている。レールは、第1エレメントにあり、スライドは、第2エレメントにあるのがよい。スライドは、光学画像装置の長さ方向の軸と平行であるのがよい。
シャフトは、光ビーム発生システムに保持され、光ビーム発生システムに近く保持されるのがよい。また別に、シャフトは、虚像との垂直対称面にある軸を中心に回転でき、瞳と光学画像装置における最後の光学面との間に延びる光路に対して垂直である。好ましくは、回転軸は、光学画像装置内の主光線と交叉する。
ロック手段は、第2エレメントにあるねじでなり、ロック機構を押し付けてロックするのが有利である。また、好ましくは、ロック機構は、第1エレメントがスライドに配置され、ねじが締められたとき、第1エレメントのレールを押さえ付ける。このロック機構は、ねじの力でシャフトを押さえ付ける。
好ましくは、ロック機構は、スライドの一側面にパッドが形成され、スライドの縦方向に移動でき、シャフトを囲む環状アーチ形の延長部およびその端部が、パッドの移動方向にあるシャフトの固定部分を押し付ける。
取り外し可能に取付ける接続部は、クリップ留めである。その接続部は、押え部のある変形可能な薄板を有している。その接続部は、2つのガイド翼に対応する2つの嵌め込みスロープを有している。
また、本発明は、以上のディスプレーが取付けられる眼鏡フレームであり、第1エレメントが嵌込まれる穴を有している。ディスプレーをフレームから分離したとき、フレームは、通常の眼鏡フレームと同じ外観をしている。
以下に図を参照して本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明するが、以下の実施の形態の記載は、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明に係るディスプレーを装着した眼鏡の斜視図であり、図2は、本発明に係る眼鏡ディスプレーの一部を装着した眼鏡の斜視図であり、図3〜5は、本発明の好ましい実施の形態におけるディスプレーの、それぞれ前から、上からおよび後から見た部分斜視図であり、図6は、本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーを装着した眼鏡の部分斜視図であり、図7は、本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーが装着される眼鏡の部分斜視図であり、図8〜9は、本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの斜視図であり、図10〜13は、本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの、それぞれ上から、後から、側から、および前から見た斜視図であり、図14は、本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの部分斜視図である。
図1は、フレーム2Aと2枚のレンズ2Bでなる眼鏡2に、ディスプレー1を取付けた状態を示している。
ディスプレー1は、光ビーム発生電気光学システム20Aと、これからの光学ビームを画像にする光学画像装置20Bを有している。
ディスプレーは、眼鏡2上に取り外し自在に取付ける接続部と、光学画像装置20Bと使用者の目との相対位置を調節する調節部を有している。ディスプレーは、また、第1エレメントと第2エレメントの2つのエレメントでなり、第1エレメントには取り外し自在の接続部があり、第2エレメントには、光ビーム発生電気光学システム20Aと光学画像装置20Bがあり、ロッキング手段のある調節部により第1エレメントに正しい位置で連結される。
図2に示すように、第1エレメント10には嵌め込み部10Aがあり、これが穴2Cに嵌められることでフレーム2Aに組合わされる。この実施の形態では、穴2Cはフレーム2の一方の横側にある。
ディスプレーにある取り外し自在の接続部は、第1エレメント10にあるクリップでなっている。
第1エレメント10には、また眼鏡に装着されたとき、眼鏡2の前面に張り出るレール10Bがある。レール10Bは、レンズ2Bが入るフレームのリム面と実質平行であるのがよい。
図3〜7には、第1エレメント10と、それが装着される眼鏡フレーム2Aの好ましい実施形態を示している。
図3〜5に示した第1エレメント10は、レール10Bと、人間工学的にデザインされた嵌め込み部10Aがあり、確実な接続をしつつも、使用者が容易に、かつ迅速に取付け、取り外しができるようになっている。
眼鏡フレーム2A上にある穴2Cは、図に示したように、特に第1エレメント10を受けるようにデザインされている。
穴2Cは、2つの支持ゾーン、上部支持ゾーン2CA1と下部支持ゾーン2CA2があり、第1エレメント10の対応部分を支えている。
また、その後方に2つの後部支持突起、上部後部支持突起2CL1と下部後部支持突起2CL2があり、第1エレメント10を支えている。
また、2つの挿入ガイド端、上部挿入ガイド端2CG1と下部挿入ガイド端2CG2があり、第1エレメント10が挿入されるとき、第1エレメント10を上部後部支持突起2CL1と下部後部支持突起2CL2に沿ってガイドしている。
第1エレメント10は、穴2Cと組合わされる部位がある。
それは、2つの嵌め込みスロープ、上部嵌め込みスロープ10C1と下部嵌め込みスロープ10C2であって、それぞれ穴2Cにある上部支持壁2CA1と下部支持壁2CA2に相対するようになっている。
同様、第1エレメント10は、2つのガイド翼、上部ガイド翼10D1と下部ガイド翼10D2とがあり、第1エレメント10を穴2Cに嵌めて取付けるとき、あるいは取り外すときの前後の動きを抑えている。また、先端に押え部10Eのある変形可能な薄板10Dがあって、第1エレメント10が穴2Cに挿入されてロックすることになる。
第1エレメント10を穴2Cに嵌め込んで図6に示す位置には、変形可能な薄板10Dを図5に示す矢の方向に押すことによりできる。この嵌め込みを容易に、かつ迅速に行うために、ガイド翼10D1と10D2の長さが特に重要である。
薄板10Dが変形してガイド翼が対応する挿入ガイド端に接触すると、薄板10Dの反発力で第1エレメント10が動かなくなる。
このようにして、使用者が、第1エレメント10を眼鏡のフレームにある穴2Cに入れて押すだけの簡単な操作で、第1エレメント10を正しい位置に設置できる。
これらの改良によって、第1エレメント10がフレームの穴2Cの中にスナップで固定されると、その位置に堅く保持され、容易に、かつ調節を損なうことなく第2エレメント20を取付けることができる。
第2エレメント20は、図8〜14に示してあり、第1エレメント10に装着した状態を図8と9に示している。
第2エレメント20は、光ビーム電気光学システム20Aと光学画像装置20Bでなり、保護ケース20Cを有しているが、光学画像装置20Bのみ保護カバー20Cの外にあって操作できる位置にある。さらに、光学画像装置20Bには、図14に示すように、持ち運び、および保存するときに収める保護キャップ20C’を有するのがよい。
ここに示した例では、光学画像装置20Bは、装着された状態では横に長い形状で、眼鏡レンズ2Bに近くに配置される。
第2エレメント20は、眼鏡レンズ2Bと平行にスライド20Dがある。このスライド20Dがレール10Bを噛むことによって、第2エレメント20は、レール10B−スライド20Dでの調節手段とロック手段をもって第1エレメント10に取付け可能となる。ロック手段は、第2エレメント20にあるねじ20Eであり、スライド20Dがレール10B中で正しい位置にきたとき、ねじ20Eを廻してロック機構20Fを第1エレメント10のレール10Bに押し付けてロックする。
ロック機構20Fがレール10Bを押え付けて、第2エレメント20を第1エレメント10上にロックすると、光学画像装置20Bと使用者の目の所望の水平方向の位置調整が完了する。
本発明は、使用者の目に対して光学画像装置の位置を、水平方向と垂直方向の両方に調節できる。
垂直方向の調節は、光学画像装置20Bが固定された第2エレメント20を回転可能にするシャフト30がある。シャフト30は、光ビーム発生電気光学システムに、しかもその近くに固定されるのが最も有利である。
光ビームは、図10に示す“主”光線をRPで定義すると、この主光線は、光ビーム発生電気光学システムのミニスクリーン31の中心から放射され、伝播して目の中心である瞳に入る。シャフト30は、主光線の光路を含む面にある軸を中心に回転でき、回転軸は、瞳と光学画像装置20Bにおける最後の光学面との間に延びるRP’光路に対して垂直である。さらに、回転軸は、光学画像装置20B内部の主光線と交叉するのが最も好ましい。
このようにして、ディスプレーから送られた像は、光学画像装置20Bおよびミニスクリーンなどに固定された部分が回転することで、使用者の目の位置に調節される。
この実施の形態では、この光学システムの回転手段を、ミニスクリーンの後方、可能な限り近くに置くことで、非常に小さくまとめることができる。
調節部をロックする手段は、第2エレメント20にあるねじ20Eをロック機構20Fに押し付ける押しつけ機構でなっている。この例では、ねじ20Eがロック機構20Fを抜けてナット20E’を締め、シャフト30を取り巻く固定部32によりロックする。
ロック機構20Fは、図12において特によく見ることができる。
ロック機構20Fは、スライド20Dの一側面にパッド20Fが形成され、スライドの縦方向に移動でき、シャフト30を囲む環状アーチ形の延長部20F’およびその端部が、パッド20Fの移動の方向にあるシャフト30の停止部分32を押し付ける。
第1エレメントがスライド20Dのある場所にきたとき、ねじ20Eを矢F1の方向に締めると、パッド20Fが第1エレメントにあるレール10Bに接触し、その場所にロックする。
同時に、環状アーチ形の部分20F’が、シャフト30を矢F2の方向に締めて、シャフト30をその場所にロックする。
使用者が、本発明のディスプレーを眼鏡フレーム2に取付けるとき、第1エレメント10は、図2に示すようにフレームの穴2Cにクリップで留める。
次いで、図1のように、スライド20Dを第1エレメント10のレール10B上に入れて、第2エレメント20を第1エレメント10に取付ける。
光学画像装置20Bと使用者の目との相対位置は、スライドとレールの位置、および光学画像装置20Bを軸30に対して回転させての位置で調節される。そして、第2エレメント20のカバー20Cの外から操作できるねじ20Eを締めて、最適場所がロックされる。
また、光学画像装置の位置は、使用者の目と目の間の距離、光学画像装置と使用者の目との垂直方向位置についても、調整できる。
使用者が、ディスプレーを使用しないとき、第1エレメント10に連結されている第2エレメントを分離する。眼鏡フレーム2は、図1の右側に示すような良好な外観であう。ディスプレー1は、コンパクトな硬いものであるので、大きさの問題や調節が狂う問題もなく収納できる。
次回にディスプレーを使用するときは、使用者は、眼鏡フレーム2の穴2Cにディスプレー1をクリップ留めするだけで十分である。同じ使用者であれば、さらなる調節は必要ではない。
レール10Bとスライド20Dの間の連結に要望される移動の大きさは、装着しようとする人の半瞳距離を関数にして直接決定できる。代表的には、97%の人が、瞳間距離56〜72mmであり、従って、半瞳距離は28〜36mmである。その中心値32mmにして調節距離を求めると、そのプラスマイナス4mmの移動で、97%の人が装着するに充分となる。
垂直方向の調節に要求される回転の大きさは、本質的に光学システムのアイボックスの大きさ、およびさらに使用者からフレームを経てディスプレーに至る一連の長さに依って変わる。アイボックスが大きいほど、垂直位置の回転による調節幅は小さい。例えば、回転幅が、プラスマイナス1mm以上の目の移動に対応するとすると、調節幅は、α=atan(回転幅/Dv)〔ここで、Dvは、レンズ−目の距離で、典型的には15mmである。〕となる。
このように、この調節幅を得るには、プラスマイナス4°の回転能があれば十分である。
眼鏡レンズ上、またはレール上に印をつけると、光学画像装置と使用者の目との相対位置調節する助けとなり、容易にすることができる。
本発明は、上に記載した実施の形態に制限されるものではない。さらに、ディスプレーは、眼鏡フレームに代えて、眼鏡レンズに取付けてもよい。
本発明に係るディスプレーを装着した眼鏡の斜視図である。 本発明に係る眼鏡ディスプレーの一部を装着した眼鏡の斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態におけるディスプレーの、前から見た部分斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態におけるディスプレーの、上から見た部分斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態におけるディスプレーの、後から見た部分斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーを装着した眼鏡の部分斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーが装着される眼鏡の部分斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの、上から見た斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの、後から見た斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの、側から見た斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの、前から見た斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態によるディスプレーの部分斜視図である。

Claims (15)

  1. 眼鏡(2)に装着するディスプレーであって、
    前記ディスプレーは、光ビーム発生電気光学システム(20A)と、これからの光ビームを画像にする光学画像装置(20B)でなり、眼鏡に取り外し可能に取付ける接続部と、前記光学画像装置と使用者の目との相対的位置を調節する調節部を有し、前記眼鏡に取り外し可能に取付ける接続部を第1エレメント、前記光ビーム発生電気光学システム(20A)と、前記調節部で調節した位置にロックするロック手段を有する前記光学画像装置(20B)を第2エレメントとし、
    前記調節部は、前記光学画像装置(20B)と使用者の目との間の水平および垂直方向に位置を調節し、
    前記光ビームは、所謂‘主’光線(RP)で、前記光ビーム発生電気光学システムのミニスクリーンの中心から出て目の中心である瞳に伝播する光線であり、
    前記調節部は、前記第2エレメント(20)を回転させるシャフト(30)を有し、前記光学画像装置(20B)に保持され、
    前記シャフト(30)は、主光線の光路を含む面にある軸にして回転でき、瞳と前記光学画像装置(20B)における最後の光学面との間に延びる前記主光線に対して垂直である、
    ことを特徴とするディスプレー。
  2. 前記第2エレメント(20)は、保護カバー(20C)を有し、前記光学画像装置のみ保護カバーの外に出ていることを特徴とする請求項1記載のディスプレー。
  3. 前記調節部は、レールとスライドでなることを特徴とする請求項1または2に記載のディスプレー。
  4. 前記レール(10B)は、前記第1エレメント(10)にあり、前記スライド(20D)は、前記第2エレメント(20)にあることを特徴とする請求項3に記載のディスプレー。
  5. 前記スライド(20D)は、前記光学画像装置(20B)の長さ方向の軸と平行であることを特徴とする請求項4に記載のディスプレー。
  6. 前記シャフト(30)は、前記光ビーム発生電気光学システムに保持され、前記光ビーム発生電気光学システムに近く保持されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のディスプレー。
  7. 前記回転軸は、前記光学画像装置(20B)内の主光線と交叉することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のディスプレー。
  8. 前記ロック手段は、前記第2エレメント(20)にあるねじ(20E)でなり、ロック機構(20F)を押し付けてロックすることを特徴とする請求項3に記載のディスプレー。
  9. 前記ロック機構(20F)は、前記第1エレメントがスライド(20D)に配置され、前記ねじが締められたとき、前記第1エレメントの前記レール(10B、10B’)を押さえ付けることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のディスプレー。
  10. 前記ロック機構(20F)は、前記ねじの力で前記シャフト(30)を押さえ付けることを特徴とする請求項8または9に記載のディスプレー。
  11. 前記ロック機構(20F)は、前記スライド(20D)の一側面にパッド(20F)が形成され、前記スライドの縦方向に移動でき、前記シャフト(30)を囲む環状アーチ形の延長部(20F’)およびその端部が、前記パッド(20F)の移動方向にある前記シャフト(30)の固定部分(32)を押し付けることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のディスプレー。
  12. 前記取り外し可能に取付ける接続部は、クリップ留めであることを特徴とする請求項1乃至11いずれか1項に記載のディスプレー。
  13. 前記接続部は、押え部(10E)のある変形可能な薄板(10D)を有することを特徴とする請求項1乃至12いずれか1項に記載のディスプレー。
  14. 前記接続部が、2つのガイド翼(10D1、10D2)に対応する2つの嵌め込みスロープ(10C1、10C2)を有することを特徴とする請求項12または請求項13に記載のディスプレー。
  15. 請求項1乃至14のいずれか1項に記載されたディスプレーが取付けられる眼鏡フレームであり、前記第1エレメントが嵌込まれる穴(2C)を有することを特徴とする眼鏡フレーム
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