JP4887952B2 - アイグラスディスプレイ - Google Patents

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本発明はアイグラスディスプレイに関するものである。
外界の映像にコンピュータなどの映像を重ねて表示可能なディスプレィとして、シースルータイプのアイグラスディスプレイがあり、例えば特開2004−12768号公報(特許文献1)に記載されている。このようなディスプレィでは、映像形成投影装置で形成された映像に対応する光束を、眼鏡レンズを通して伝播させ、眼鏡レンズ中央付近にあるハーフミラーやHOE等の反射部材で目の方に映像を反射させて表示する。
特開2004−12768号公報
通常の眼鏡の場合、眼鏡のテンプルを折り畳むことによって持ち運びを簡単にできるが、このようなアイグラスディスプレイの場合、テンプル部に映像形成投影装置が取り付けられるため、テンプルを内側に折り畳もうとしても、眼鏡レンズと映像形成投影装置が機械的に干渉して折り畳むことができず持ち運びに不便であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、不使用時に容易に折り畳むことができ、持ち運びに便利なアイグラスディスプレイを提供することを課題とする。
前記課題を達成するための第1の手段は、眼鏡タイプのアイグラスディスプレイであって、眼鏡レンズがテンプルを含む支持体によって保持され、一つのテンプルには、映像形成投影装置が保持されており、前記映像形成投影装置から射出される光束を、前記眼鏡レンズのうちの一つ(映像投影レンズ)に入射させて第1の反射体により反射させ、当該眼鏡レンズの中を通して第2の反射体により反射させて眼に導くものにおいて、前記映像形成投影装置は、前記支持体に設けられた回動軸の周りに、前記眼鏡レンズの後方に近づくように回動可能であり、前記映像形成投影装置とそれを保持するテンプルが、当該アイグラスディスプレイの装着時の顔側と反対側に回動されているとき、前記映像形成投影装置の光束射出面を保護する保護部材を有することを特徴とするアイグラスディスプレイである。
前記課題を解決するための第2の手段は、眼鏡タイプのアイグラスディスプレイであって、眼鏡レンズがテンプルを含む支持体によって保持され、一つのテンプルには、映像形成投影装置が保持されており、前記映像形成投影装置から射出される光束を、前記眼鏡レンズのうちの一つ(映像投影レンズ)に入射させて第1の反射体により反射させ、当該眼鏡レンズの中を通して第2の反射体により反射させて眼に導くものにおいて、前記映像形成投影装置とそれを保持するテンプルが、当該アイグラスディスプレイの装着時の顔側と反対側に回動可能であり、当該アイグラスディスプレイ装着状態時に、前記回動をロックするロック機構が設けられていることを特徴とするアイグラスディスプレイである。
本発明によれば、不使用時に容易に折り畳むことができ、持ち運びに便利なアイグラスディスプレイを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の例を、図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態の1例であるアイグラスディスプレイの概要を示す図である。図1において、アイグラスディスプレイ1は、2つの眼鏡レンズ2、3を有し、これらはフレーム4に嵌め込まれている。そのうちの一つの眼鏡レンズ3中には、第1の反射体であるミラー5と第2の反射体であるハーフミラー6が設けられており、映像投影レンズとされている。フレーム4の映像投影レンズ3側には、映像形成投影装置7が、回動軸8を介してフレーム4に対して回動可能に取り付けられている。映像形成投影装置7中には、LCD等の映像形成装置7aと投影レンズ7bが設けられている。映像形成投影装置7には、テンプル9が取り付けられている。眼鏡レンズ2側のフレーム4には、テンプル10が取り付けられている。
図1に実線で示す使用状態においては、映像形成装置7aで形成された画像は、投影レンズ7bにより投影されて映像投影レンズ3中に入り、ミラー5で反射されて映像投影レンズ3中を透過し、ハーフミラー6で反射されて眼Eに投影される。ハーフミラー6は、単なる平面ミラーでなく、凹面鏡のようにパワーを持ってもよい。又、HOE(ホログラフィック・オプティカル・エレメント)でもよい。
通常の眼鏡においては、テンプル9は、回動軸8を中心として図1の反時計方向に回動して折り畳まれるが、図1の時計方向には回動が不可能になっている。この実施の形態においては、映像投影レンズ3と映像形成投影装置7とが機械的に干渉するので、テンプル9は、図1の反時計方向には回転できない。しかし、図1に示すように、回動軸8を中心として時計方向に回動可能となっており、この回動により、映像形成投影装置7とテンプル9は、それぞれ7’、9’で示す位置を経て、7”、9”に示す位置まで回動し、眼鏡レンズ2、映像投影レンズ3の表側(装着者と反対側)に折り畳まれる。
一般の眼鏡においては、頭部に装着された状態で頭部に対して押圧をかけるようになっており、この押圧により頭部に安定して装着可能とされている。しかし、図1のように、テンプル9を外側に回動可能としてしまうと、この押圧をかけることが困難となり、安定した装着ができなくなる可能性がある。よって、映像形成投影装置7とテンプル9の回動をロックする機構を設けることが好ましい。
このようなロック機構の概念図を図2に示す。なお、以下の図においては、前出の図に示された構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその説明を省略する。図2(a)に示すように、フレーム4と映像形成投影装置7との相対移動をロックするロック部材11が設けられている。ロック時には、図2(b)に示すように、バネ12の付勢力により、ロック部材11がフレーム4の穴の中に嵌り込むようになっている。なお、図示しないが、ロック部材11と映像形成投影装置7との紙面垂直方向の動きは一体化されるようにされている。これにより、映像形成投影装置7は回動不能となる。
ロック部材11を、バネ12の付勢力に抗して操作することにより、図2(c)に示すように、フレーム4の穴13からロック部材11が外れ、フレーム4と映像形成投影装置7との拘束が解かれるので、映像形成投影装置7を図1の回動軸8の回りに回動させることが可能となる。
使用時においては、映像形成投影装置7の光束射出面は、映像投影レンズ3に接しているので、この部分に埃等がくっついたり、この面に傷が付いたりする不具合はないが、映像形成投影装置7が7”の位置にあるときは、映像形成投影装置7の光束射出面がむき出しになるので、このような不具合が発生する恐れがある。よって、このような場合には、映像形成投影装置7の光束射出面を覆うシャッタを設けることが好ましい。
この例の略図を図3に示す。図3(a)は、映像形成投影装置7が7”の位置にあるときの状態を示す図である。映像形成投影装置7には、シャッタ14が設けられており、バネ15で付勢されて映像形成投影装置7の光束射出面が露出しないようにしている。この状態から、図3(b)で示す状態を経て、図3(c)に示す状態とすれば、映像形成投影装置7の光束射出面がシャッタ11で覆われない状態となる。この状態から、図3(d)に示すように、手動でシャッタ14を待避させ、その状態で保持すれば(保持機構は省略する)、使用状態とすることができる。
本発明の実施の形態の1例であるアイグラスディスプレイの概要を示す図である。 ロック機構の概要を示す概念図である。 光束射出面を覆うシャッタの例を示す概念図である。
符号の説明
1…アイグラスディスプレイ、2…眼鏡レンズ、3…映像投影レンズ、4…フレーム、5…ミラー、6…ハーフミラー、7…映像形成投影装置、7a…映像形成装置、7b…投影レンズ、8…回動軸、9…テンプル、10…テンプル、11…ロック部材、12…バネ、13…穴、14…シャッタ、15…バネ

Claims (2)

  1. 眼鏡タイプのアイグラスディスプレイであって、
    眼鏡レンズがテンプルを含む支持体によって保持され、一つのテンプルには、映像形成投影装置が保持されており、前記映像形成投影装置から射出される光束を、前記眼鏡レンズのうちの一つ(映像投影レンズ)に入射させて第1の反射体により反射させ、当該眼鏡レンズの中を通して第2の反射体により反射させて眼に導くものにおいて、
    前記映像形成投影装置とそれを保持するテンプルが、当該アイグラスディスプレイの装着時の顔側と反対側に回動可能であり、
    前記映像形成投影装置とそれを保持するテンプルが、当該アイグラスディスプレイの装着時の顔側と反対側に回動されているとき、前記映像形成投影装置の光束射出面を保護する保護部材を有することを特徴とするアイグラスディスプレイ。
  2. 眼鏡タイプのアイグラスディスプレイであって、
    眼鏡レンズがテンプルを含む支持体によって保持され、一つのテンプルには、映像形成投影装置が保持されており、前記映像形成投影装置から射出される光束を、前記眼鏡レンズのうちの一つ(映像投影レンズ)に入射させて第1の反射体により反射させ、当該眼鏡レンズの中を通して第2の反射体により反射させて眼に導くものにおいて、
    前記映像形成投影装置とそれを保持するテンプルが、当該アイグラスディスプレイの装着時の顔側と反対側に回動可能であり、
    当該アイグラスディスプレイ装着状態時に、前記回動をロックするロック機構が設けられていることを特徴とするアイグラスディスプレイ。
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