JP6197843B2 - 虚像表示装置 - Google Patents

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本発明は、観察者の頭部に装着されるヘッドマウントディスプレイ等の虚像表示装置に関する。
従来、眼鏡のような外観を有し、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示素子にて形成された画像を光学系により虚像として観察者に観察させる虚像表示装置(画像表示装置)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の虚像表示装置は、表示素子(LCD等)や投射レンズ(対物レンズ)等を有する画像表示ユニットと、導光板(基板)とが眼鏡フレームに固定された構造を有する。
導光板は、一端側及び他端側に導入ミラー及びコンバイナがそれぞれ設けられている。
導入ミラーは、表示素子から出射され投射レンズにて平行光として投射された画像光が導光板内部で全反射されてコンバイナに導かれるように、当該画像光を反射させる。
そして、コンバイナは、導光板内部での全反射により導かれた画像光を反射させて、導光板外部の所定位置(観察者の左目または右目)に導く。
特開2006−162767号公報
ところで、上述したような虚像表示装置では、観察者の左目または右目に画像光を良好に導く(観察者に画像を良好に観察させる)ためには、投射レンズ(光軸)及び導光板(導入ミラー)の位置関係が非常に重要なものとなる。
しかしながら、特許文献1に記載の虚像表示装置では、投射レンズに対して導光板を位置決めするための位置決め構造が設けられていない。
したがって、虚像表示装置を組み立てる際には、実際に画像光を観察しながら、画像を良好に観察できる位置となるまで画像表示ユニットや導光板を移動させた後、画像表示ユニットや導光板を眼鏡フレームに対して固定する必要がある。
すなわち、投射レンズに対する導光板の位置決めが煩雑化する、という問題がある。
また、特許文献1に記載の虚像表示装置において、例えば、画像表示ユニットの外装筐体と、眼鏡フレームとの間に上述した位置決め構造を設けた場合には、投射レンズに対して導光板を精度良く位置決めすることが難しい、という問題がある。
具体的に、位置決めの対象となる投射レンズ及び導光板の間には、投射レンズを保持する鏡筒等の保持部材、画像表示ユニットの外装筐体、及び眼鏡フレームが介在することとなる。すなわち、位置決めの対象となる投射レンズ及び導光板の間に介在する部材の数が多いため、当該介在する部材の製造公差等が積算されることで、虚像表示装置を組み立てた際に投射レンズに対する所望の位置から導光板がずれやすいものとなる。
本発明の目的は、投射レンズに対する導光板の位置決めを精度良く、かつ、簡単に実施できる虚像表示装置を提供することにある。
本発明の虚像表示装置は、画像光を出射する表示素子と、前記表示素子からの画像光を投射する投射レンズと、前記投射レンズを保持する第1保持部材と、前記投射レンズからの画像光を内部に取り込んだ後、外部の所定位置に導く導光板と、前記導光板を保持する第2保持部材と、前記投射レンズに対する前記導光板の位置決めを行うための位置決め構造と、を備え、前記導光板は、前記投射レンズからの画像光を前記導光板内部に取り込む画像取込部と、前記導光板内部に取り込まれた画像光を一対の全反射面での全反射により前記画像取込部から離間する方向に導く全反射部と、前記全反射部にて導かれた画像光を外部の前記所定位置に導く画像取出部と、を有し、前記位置決め構造は、前記第1保持部材に位置する平坦状の位置決め面を有し、前記位置決め面は、前記全反射面に当接することで、前記投射レンズに対する前記導光板の前記投射レンズの光軸に沿った方向の位置決めを行い、前記位置決め構造は、前記第1保持部材及び前記第2保持部材に設けられることで前記光軸に直交する平面内での前記投射レンズに対する前記導光板の位置決めを行うことを特徴とする。
本発明では、虚像表示装置には、投射レンズに対する導光板の位置決めを行うための位置決め構造が設けられている。
このことにより、当該位置決め構造を利用して、虚像表示装置を組み立てることで、観察者に画像を良好に観察させることができる位置関係となるように投射レンズ及び導光板を位置付けることができる。
したがって、投射レンズに対する導光板の位置決めを簡単に実施できる。
また、位置決め構造が上述した位置決め面を備えるので、位置決め面を全反射面に当接させるだけで、投射レンズに対して、光軸に沿う方向の所望の位置に導光板を簡単に位置決めすることができる。
また、導光板の全反射面は、高精度な平面度を有するように形成されていることから、当該全反射面を投射レンズに対する導光板の位置決めに利用することで、位置決め構造の簡素化が図れるとともに、投射レンズに対する導光板の位置決めを高精度に実施できる。
また、導光板が上述した画像取込部、全反射部、及び画像取出部を備えるので、表示素子に形成された画像の他、外界像をも観察者に観察させることができ、シースルー型の虚像表示装置を構成することができる。
本発明の虚像表示装置では、前記導光板を保持する第2保持部材を備え、前記位置決め構造は、前記第1保持部材及び前記第2保持部材に設けられることで前記光軸に直交する平面内での前記投射レンズに対する前記導光板の位置決めを行う。
上記位置決め構造は、投射レンズを保持する第1保持部材、及び導光板を保持する第2保持部材に設けられている。すなわち、位置決めの対象となる投射レンズ及び導光板の間に介在する部材は、第1保持部材及び第2保持部材の2つの部材となる。
ところで、投射レンズや導光板には、当該投射レンズや導光板の材質等の問題から、投射レンズに対する導光板の位置決めを行うための位置決め構造を設けることが難しい。
したがって、投射レンズに対する導光板の位置決めに用いる部材を最低限の数(2つ)の部材(第1保持部材及び第2保持部材)とし、位置決め構造の簡素化が図れる。また、位置決めの対象となる投射レンズ及び導光板の間に介在する部材の数を最低限の数とすることができるため、投射レンズに対する導光板の位置決めを精度良く実施できる。
本発明の虚像表示装置では、前記導光板は、前記投射レンズに対向して配設され、前記一対の全反射面は、前記投射レンズの前記光軸に直交する平坦状に形成されて互いに平行であり、前記位置決め面は、前記光軸に直交していることが好ましい。
本発明の虚像表示装置では、前記位置決め面は、前記第1保持部材において、前記投射レンズの周囲を囲む端面であり、前記投射レンズの光軸に直交する平坦状に形成されていることが好ましい。
本発明の虚像表示装置では、前記表示素子、前記投射レンズ、前記第1保持部材、及び前記導光板は、それぞれ一対設けられ、前記第2保持部材は、各前記導光板を一体化することが好ましい。
本発明では、表示素子、投射レンズ、第1保持部材、及び導光板は、観察者の両目に対応させて、それぞれ一対設けられている。そして、第2保持部材は、観察者の両目に対応した一対の導光板を一体化する。
このことにより、一対の導光板に対応させて第2保持部材を一対設ける構成と比較して、一対の第1保持部材と単体の第2保持部材とに位置決め構造を設けることで、構造の簡素化が図れるとともに、一対の投射レンズに対する一対の導光板のそれぞれの位置決めを簡単に実施できる。
本発明の虚像表示装置では、前記位置決め構造は、前記第1保持部材及び前記第2保持部材のいずれか一方から前記投射レンズの光軸に沿って他方に向けて突出する係合部と、前記他方に設けられ、前記係合部に係合する係合受け部とを備え、前記係合部及び前記係合受け部は、互いに係合することで、前記光軸に直交する平面内での前記投射レンズに対する前記導光板の位置決めを行うことが好ましい。
本発明では、位置決め構造が上述した係合部及び係合受け部を備えるので、係合部及び係合受け部を互いに係合させるだけで、投射レンズに対して、光軸に直交する平面内の所望の位置に導光板を簡単に位置決めすることができる。
本発明の虚像表示装置では、前記係合部は、第1の仮想線上にそれぞれ設けられた第1係合部及び第2係合部を備え、前記係合受け部は、前記第1の仮想線に平行となる第2の仮想線上にそれぞれ設けられ、前記第1係合部及び前記第2係合部がそれぞれ嵌合する第1係合受け部及び第2係合受け部を備え、前記第2係合受け部は、前記第2の仮想線に沿って延びる長穴で構成されていることが好ましい。
本発明では、第1,第2係合部が第1の仮想線上にそれぞれ設けられ、第1,第2係合受け部も第1の仮想線に平行となる第2の仮想線上にそれぞれ設けられている。そして、第2係合受け部は、第2の仮想線に沿って延びる長穴で構成されている。
このことにより、第1,第2係合部間の寸法が設計上の寸法に対して誤差のある寸法であった場合でも、投射レンズに対して、当該投射レンズの光軸に直交する平面内の所望の位置に導光板を位置決めすることができる。
また、第2係合受け部が長穴で構成されているので、材料の熱収縮により第1,第2係合部間の寸法が変化した場合であっても、当該熱収縮による第1,第2係合部間の寸法変化を第2係合受け部にて吸収できる。
本発明の虚像表示装置では、前記第1の仮想線は、前記投射レンズの光軸に沿う方向から見て、前記導光板内部での画像光の進行方向に対して直交し、前記第1係合部及び前記第2係合部は、前記導光板を挟んで互いに対向する位置にそれぞれ設けられていることが好ましい。
本発明では、第1,第2係合部(第1,第2係合受け部)が上述した位置にそれぞれ設けられているので、導光板内部を進行する画像光に干渉しない位置で、投射レンズの光軸に直交する平面内の所望の位置に導光板を良好に位置決めすることができる。
本発明の虚像表示装置では、前記第2保持部材に固定され、前記表示素子、前記投射レンズ及び前記第1保持部材を覆うカバーと、前記カバーに取り付けられるテンプルと、を備えることが好ましい。
本発明の虚像表示装置では、前記表示素子、前記投射レンズ、前記第1保持部材、前記カバー及び前記テンプルは、それぞれ一対設けられていることが好ましい。
本発明の虚像表示装置では、前記表示素子を前記第1保持部材における前記導光板とは反対方向側の端面に取り付ける取付部材を有することが好ましい。
本発明の虚像表示装置では、前記第2保持部材は、一対の前記導光板のそれぞれの一端側を支持する第1フレーム部と、一対の前記導光板のそれぞれの他端側を支持する第2フレーム部と、前記第1フレーム部及び前記第2フレーム部の間に架設される架設部と、を有し、前記架設部は、前記第2保持部材における略中央に配置されることが好ましい。
本発明の虚像表示装置では、前記一対の全反射面のうち、前記位置決め面が当接される一方の全反射面は、前記画像取込部と一体に形成されていることが好ましい。
本実施形態における虚像表示装置の外観を示す斜視図。 本実施形態における虚像表示装置の構成を示す分解斜視図。 本実施形態における導光板の構成を示す図であり、+Z軸側から導光板を見た図。 本実施形態における導光板の構成を示す図であり、導光板をY軸に沿う下方側から見た図。 本実施形態におけるリムの構成を示す図であり、−Z軸側からリムを見た図。 本実施形態におけるリムの構成を示す図であり、+Z軸側からリムを見た図。 本実施形態における投射光学装置に対する導光板の位置決め構造を示す図。 本実施形態における投射光学装置に対する導光板の位置決め構造を示す図。 本実施形態における投射光学装置に対する導光板の位置決め構造を示す図。 本実施形態における投射光学装置に対する導光板の位置決め構造を示す図。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
〔1.虚像表示装置の構成〕
図1は、虚像表示装置1の外観を示す斜視図である。
図2は、虚像表示装置1の構成を示す分解斜視図である。
なお、図1及び図2では、説明の便宜上、後述する投射レンズ81の光軸Ax(図2)に平行となる軸をZ軸とし、Z軸に直交する水平軸をX軸、Z軸に直交する鉛直軸をY軸とする。以降の図も同様である。また、Z軸において、観察者側を−Z軸側、観察者から離間する側を+Z軸側とする。
そして、図1及び図2は、−Z軸側から見た図である。また、図2は、説明の便宜上、観察者の左目に対応する側のみを分解した状態を示している。
虚像表示装置1は、図1または図2に示すように、眼鏡のような外観を有するヘッドマウントディスプレイであり、当該虚像表示装置1を装着した観察者に対して虚像による画像光を認識させる。また、本実施形態の虚像表示装置1は、外界像をシースルーで観察させることができるシースルー型の虚像表示装置で構成されている。
この虚像表示装置1は、図1または図2に示すように、画像形成装置2(図2)と、導光板3と、第2保持部材としてのリム4と、画像形成装置2を覆いリム4に対して固定されるカバー5と、カバー5に対して取り付けられるテンプル6とを備える。
なお、画像形成装置2、導光板3、カバー5、及びテンプル6は、図1または図2に示すように、虚像表示装置1を装着する観察者の左目及び右目にそれぞれ対応して一対設けられ、YZ平面を基準として対称(左右対称)となるように配設されている。
一対の画像形成装置2、一対の導光板3、一対のカバー5、及び一対のテンプル6については、左右で同一の構成を有しているため、以下では、観察者の左目に対応する側のみを説明する。
〔2.画像形成装置の構成〕
画像形成装置2は、画像光を形成して投射する部材であり、図2に示すように、表示素子7と、投射光学装置8とを備える。
表示素子7は、図2に示すように、入射した光を変調して画像光を形成する透過型の液晶表示デバイス71と、液晶表示デバイス71の光入射側に取り付けられ、液晶表示デバイス71に対して光を出射するバックライト72とを備える。
投射光学装置8は、図2に示すように、表示素子7から出射された画像光を平行光として投射する投射レンズ81と、投射レンズ81を内部に収納する第1保持部材としての鏡筒82とを備える。
そして、表示素子7は、取付部材7A(図2)を介して、鏡筒82における−Z軸側の端面に固定される。
〔3.導光板の構成〕
図3は、導光板3の構成を示す図である。具体的に、図3(A)は+Z軸側から導光板3を見た図であり、図3(B)は導光板3をY軸に沿う下方側から見た図である。
導光板3は、光透過性を有する樹脂材料等から構成され、画像形成装置2から投射された画像光を内部に取り込んだ後、外部の所定位置(観察者の左目または右目)に導く。
この導光板3は、図2または図3に示すように、画像取込部31と、全反射部32と、画像取出部33とが一体形成されたものであり、Y軸に沿う方向から見た場合に略等脚台形状に形成されている。
画像取込部31は、図2または図3に示すように、Y軸に沿って延びる略三角柱状に形成され、虚像表示装置1を組み立てた状態で、他方の導光板3から離間する側に位置付けられる。
そして、画像取込部31は、虚像表示装置1を組み立てた状態で、投射レンズ81に対向して配設され、投射レンズ81から投射された画像光を導光板3内部に取り込む。
この画像取込部31の外面には、図3に示すように、光入射面311と、第1反射面312とが形成されている。
光入射面311は、XY平面に平行となる平坦状に形成され、投射レンズ81に対向して当該投射レンズ81から投射された画像光が入射される面である。
第1反射面312は、光入射面311に対向し、XY平面に対して傾斜する平坦状の斜面にアルミ蒸着等の成膜を施すことにより形成され、光入射面311を介して画像取込部31内部に取り込まれた画像光を全反射部32に向けて反射させる。
全反射部32は、図2または図3に示すように、XY平面に沿って延出する矩形板体形状を有し、画像取込部31に一体形成されている。
そして、全反射部32は、図3に示すように、第1全反射面321及び第2全反射面322を有し、第1反射面312にて反射された画像光を第1,第2全反射面321,322での全反射により画像取込部31から離間する方向(他方の導光板3に近接する側)に導く。
第1全反射面321は、光入射面311を延長させた(XY平面に平行となる(光軸Axに直交する))平面で構成され、−Z軸側に位置する。
第2全反射面322は、第1全反射面321に平行となる平坦状に形成され、+Z軸側に位置する。
なお、第1,第2全反射面321,322としては、表面上にミラーやハーフミラー等を施すことなく空気との界面により画像光を全反射させて導くものに限らず、第1,第2全反射面321,322の全体または一部にミラーコートや、ハーフミラー膜が形成されてなされる反射も含むものとする。例えば、画像光の入射角度が全反射条件を満たした上で、第1,第2全反射面321,322の全体または一部にミラーコート等が施され、実質的に全ての画像光を反射させる場合も含まれる。また、十分な明るさの画像光を得られるのであれば、多少透過性のあるミラーによって第1,第2全反射面321,322の全体または一部がコートされていてもよい。
画像取出部33は、図2または図3に示すように、画像取込部31と同様のY軸に沿って延びる略三角柱形状を有し、全反射部32に一体形成され、虚像表示装置1を組み立てた状態で他方の導光板3に近接する側に位置付けられる。
そして、画像取出部33は、全反射部32にて導かれた画像光を反射により外部の所定位置(観察者の左目または右目)に導く。
この画像取出部33の外面には、図3に示すように、光出射面331と、第2反射面332とが形成されている。
光出射面331は、第1全反射面321を延長させた平面で構成されている。
第2反射面332は、光出射面331に対向し、XY平面に対して傾斜する平坦状に形成され、全反射部32にて導かれた画像光を反射により外部の所定位置(観察者の左目または右目)に導く。
この第2反射面332は、ハーフミラー等で構成され、画像光を反射するとともに、外界像も透過可能に構成されている。
なお、画像取出部33としては、全反射部32にて導かれた画像光を外部の所定位置に導く機能を有していれば、ハーフミラー等の第2反射面332に限らず、偏光ビームスプリッターや、ホログラム回折格子等を採用しても構わない。
そして、上述した導光板3の上下端部(Y軸方向の両端部)には、図2または図3に示すように、上下にそれぞれ突出するとともに、X軸に沿って延出する張出部34がそれぞれ形成されている。
〔4.リムの構成〕
図4は、リム4の構成を示す図である。具体的に、図4(A)は−Z軸側からリム4を見た図であり、図4(B)は+Z軸側からリム4を見た図である。
リム4は、光透過性を有する樹脂材料等から構成され、左右対称となる形状を有し、一対の導光板3の画像取出部33同士が互いに近接する状態で一対の導光板3を保持する(一体化する)。
このリム4は、図2または図4に示すように、上フレーム部41と、一対の下フレーム部42と、架設部43とが一体形成されたものである。
上フレーム部41は、X軸に沿って延びる断面略矩形状の部材であり、一対の導光板3の上方側を支持する。
この上フレーム部41の−Z軸側の端面において、一対の下フレーム部42にそれぞれ対向する左右両側には、図4(A)に示すように、一対の導光板3における上方側に設けられた各張出部34の外形形状に対応した上凹部411が形成されている。
一対の下フレーム部42は、X軸に沿って延びる断面略矩形状の部材であり、上フレーム部41に対して下方側に配設されるとともに、互いにX軸に沿って並設され、一対の導光板3の下方側をそれぞれ支持する。
これら一対の下フレーム部42の−Z軸側の端面には、図2または図4(A)に示すように、一対の導光板3における下方側に設けられた各張出部34の外形形状に対応した下凹部421がそれぞれ形成されている。
架設部43は、リム4の中央部分に位置し、上フレーム部41及び一対の下フレーム部42間に架設されている。
この架設部43には、図2または図4に示すように、一対の下フレーム部42の間から上方側にかけてZ軸に沿う方向から見て略円弧状に切り欠かれた切り欠き部431が形成されている。
そして、切り欠き部431には、観察者に虚像表示装置1が装着された状態で、観察者の鼻に当接する鼻パッド431A(図1)が着脱自在に取り付けられる。
また、架設部43における−Z軸側の左右両端部には、図2または図4(A)に示すように、一対の導光板3における各第2反射面332に対応した斜面432がそれぞれ形成されている。
そして、一対の導光板3は、上下の張出部34が各凹部411,421に当接され、かつ、各第2反射面332が各斜面432に当接された状態で、接着剤等によりリム4に固定される(一体化される)。
なお、この状態では、導光板3は、上フレーム部41、下フレーム部42、及び架設部43で囲まれるコ字状内側部分を埋めるように嵌合している。
また、この状態では、架設部43は、−Z軸側の端面が一対の導光板3の各第1全反射面321に略面一となり、+Z軸側の端面が一対の導光板3の各第2全反射面322に略面一となる。
そして、上述した鏡筒82及びリム4には、投射レンズ81に対して導光板3を位置決めする(光軸Axに対する所定位置に第1反射面312を位置付ける)ための位置決め構造PS(図5〜図7参照)が設けられている。
〔5.位置決め構造の構成〕
図5ないし図8は、投射レンズ81に対する導光板3の位置決め構造PSを示す図である。具体的に、図5は、−Z軸側から位置決め構造PSを見た分解斜視図である。図6は、+Z軸側から位置決め構造PSを見た分解斜視図である。図7は、リム4及び投射光学装置8を固定した状態をYZ平面で切断した断面図である。図8は、+Z軸側から鏡筒82を見た模式図である。
位置決め構造PSは、図5ないし図8に示すように、第1,第2係合部412,422(図5)と、第1,第2係合受け部821,822(図5、図6、図8)と、位置決め面823(図6〜図8)とを備える。
第1,第2係合部412,422は、図5に示すように、リム4に設けられている。
具体的に、第1係合部412は、上フレーム部41において、画像取込部31の上方側に位置し、−Z軸側の端面からZ軸に沿って突出する略円柱状に形成されている。
第2係合部422は、下フレーム部42において、画像取込部31の下方側に位置し、−Z軸側の端面からZ軸に沿って突出する略円柱状に形成されている。
そして、これら第1,第2係合部412,422は、Y軸に平行となる第1の仮想線VA1上において、導光板3を挟んで互いに対向する位置にそれぞれ形成されている。
なお、第1の仮想線VA1は、図5に示すように、Z軸に沿う方向から見て導光板3内部での全反射による画像光の進行方向Rに対して直交するものである。
第1,第2係合受け部821,822は、図6または図8に示すように、鏡筒82に設けられている。
具体的に、第1係合受け部821は、鏡筒82において、+Z軸側の端面の上方側に位置し、第1係合部412の外径と略同一の内径を有する凹状に形成されている。
第2係合受け部822は、鏡筒82において、+Z軸側の端面の下方側に位置し、第2係合部422の外径と略同一の幅寸法を有し、Y軸に沿って延出する長穴で構成されている。
そして、これら第1,第2係合受け部821,822は、Y軸(第1の仮想線VA1)に平行となる第2の仮想線VA2(図8)上に位置するように形成されている。
位置決め面823は、図6ないし図8に示すように、鏡筒82に設けられている。
具体的に、位置決め面823は、鏡筒82において、光軸Axに沿う方向から見た場合に投射レンズ81の周囲を囲む+Z軸側の端面であり、XY平面に平行となる平坦状に形成されている。
そして、第1,第2係合部412,422が第1,第2係合受け部821,822に挿入され、互いに係合することで、投射レンズ81に対して、XY平面内での所望の位置(例えば、光軸Axと第1反射面312の中心位置とが合致する位置)に導光板3が位置決めされる。
また、位置決め面823が第1全反射面321に当接する(図7)ことで、投射レンズ81に対して+Z軸に沿う方向の所望の位置に導光板3が位置決めされる。
以上のように、位置決め構造PSを利用して投射レンズ81に対して導光板3を位置決めした後、ネジSc(図5、図6)によりリム4及び鏡筒82を固定することで、リム4及び投射光学装置8が固定される。
上述した実施形態によれば、以下の効果がある。
本実施形態では、虚像表示装置1には、位置決め構造PSが設けられている。
このことにより、位置決め構造PSを利用して、虚像表示装置1を組み立てることで、観察者に画像を良好に観察させることができる位置関係となるように投射レンズ81及び導光板3を位置付けることができる。
したがって、投射レンズ81に対する導光板3の位置決めを簡単に実施できる。
また、位置決め構造PSは、鏡筒82及びリム4に設けられている。すなわち、位置決めの対象となる投射レンズ81及び導光板3の間に介在する部材は、鏡筒82及びリム4の2つの部材となる。
したがって、投射レンズ81に対する導光板3の位置決めに用いる部材を最低限の数(2つ)の部材とし、位置決め構造PSの簡素化が図れる。また、位置決めの対象となる投射レンズ81及び導光板3の間に介在する部材の数を最低限の数とすることができるため、投射レンズ81に対する導光板3の位置決めを精度良く実施できる。
また、導光板3が画像取込部31、全反射部32、及び画像取出部33を備えるので、表示素子7に形成された画像の他、外界像をも観察者に観察させることができ、シースルー型の虚像表示装置1を構成することができる。
さらに、画像形成装置2及び導光板3は、観察者の両目に対応させて、それぞれ一対設けられている。そして、リム4は、観察者の両目に対応した一対の導光板3を一体化する。
このことにより、一対の導光板3に対応させてリム4を一対設ける構成と比較して、一対の鏡筒82と単体のリム4とに位置決め構造PSを設けることで、構造の簡素化が図れるとともに、一対の投射レンズ81に対する一対の導光板3のそれぞれの位置決めを簡単に実施できる。
また、位置決め構造PSが第1,第2係合部412,422及び第1,第2係合受け部821,822を備えるので、第1,第2係合部412,422及び第1,第2係合受け部を互いに係合させるだけで、投射レンズ81に対して、光軸Axに直交するXY平面内の所望の位置に導光板3を簡単に位置決めすることができる。
さらに、第1,第2係合部412,422がY軸に平行となる仮想線上に位置し、第1,第2係合受け部821,822もY軸に平行となる仮想線上に位置する。そして、第2係合受け部822は、Y軸方向に延びる長穴で構成されている。
このことにより、第1,第2係合部412,422間の寸法が設計上の寸法に対して誤差のある寸法であった場合でも、投射レンズ81に対して、XY平面内の所望の位置に導光板3を位置決めすることができる。
また、第2係合受け部822が長穴で構成されているので、リム4における材料の熱収縮により第1,第2係合部412,422間の寸法が変化した場合であっても、当該熱収縮による第1,第2係合部412,422間の寸法変化を第2係合受け部822にて吸収できる。
また、第1,第2係合部412,422(第1,第2係合受け部821,822)は、Z軸に沿う方向から見て導光板3内部での画像光の進行方向Rに直交する第1の仮想線VA1(第2の仮想線VA2)上において、導光板3を挟んで互いに対向する位置にそれぞれ設けられている。
このことにより、導光板3内部を進行する画像光に干渉しない位置で、投射レンズ81に対して、XY平面内の所望の位置に導光板3を良好に位置決めすることができる。
また、位置決め構造PSが位置決め面823を備えるので、位置決め面823を第1全反射面321に当接させるだけで、投射レンズ81に対して、光軸Axに沿う方向の所望の位置に導光板3を簡単に位置決めすることができる。
さらに、第1全反射面321は、高精度な平面度を有するように形成されていることから、第1全反射面321を投射レンズ81に対する導光板3の位置決めに利用することで、位置決め構造PSの簡素化が図れるとともに、投射レンズ81に対する導光板3の位置決めを高精度に実施できる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、虚像表示装置1は、画像形成装置2及び導光板3が観察者の両目に対応させてそれぞれ一対設けられていたが、これに限らず、一対の画像形成装置2のうち一方の画像形成装置2を省略し、画像を片眼視する構成としても構わない。
前記実施形態では、虚像表示装置1は、透過型の液晶表示デバイス71を採用していたが、これに限らず、その他の構成、例えば、反射型の液晶表示デバイスや、デジタル・マイクロミラー・デバイス等を採用しても構わない。
前記実施形態では、虚像表示装置1がヘッドマウントディスプレイで構成されていたが、これに限らず、虚像表示装置をヘッドアップディスプレイで構成しても構わない。
前記実施形態では、第1,第2係合部412,422がリム4に設けられ、第1,第2係合受け部821,822が鏡筒82に設けられていたが、逆に、第1,第2係合部を鏡筒に設け、第1,第2係合受け部をリムに設けても構わない。
本発明は、ヘッドマウントディスプレイ等の虚像表示装置に利用できる。
1・・・虚像表示装置、3・・・導光板、4・・・リム(第2保持部材)、7・・・表示素子、31・・・画像取込部、32・・・全反射部、33・・・画像取出部、81・・・投射レンズ、82・・・鏡筒(第1保持部材)、321・・・第1全反射面、322・・・第2全反射面、412・・・第1係合部、422・・・第2係合部、821・・・第1係合受け部、822・・・第2係合受け部(長穴)、823・・・位置決め面、Ax・・・光軸、PS・・・位置決め構造、R・・・進行方向、VA1・・・第1の仮想線、VA2・・・第2の仮想線。

Claims (12)

  1. 画像光を出射する表示素子と、
    前記表示素子からの画像光を投射する投射レンズと、
    前記投射レンズを保持する第1保持部材と、
    前記投射レンズからの画像光を内部に取り込んだ後、外部の所定位置に導く導光板と、
    前記導光板を保持する第2保持部材と、
    前記投射レンズに対する前記導光板の位置決めを行うための位置決め構造と、を備え、
    前記導光板は、
    前記投射レンズからの画像光を前記導光板内部に取り込む画像取込部と、
    前記導光板内部に取り込まれた画像光を一対の全反射面での全反射により前記画像取込部から離間する方向に導く全反射部と、
    前記全反射部にて導かれた画像光を外部の前記所定位置に導く画像取出部と、を有し、
    前記位置決め構造は、前記第1保持部材に位置する平坦状の位置決め面を有し、
    前記位置決め面は、前記全反射面に当接することで、前記投射レンズに対する前記導光板の前記投射レンズの光軸に沿った方向の位置決めを行い、
    前記位置決め構造は、前記第1保持部材及び前記第2保持部材に設けられることで前記光軸に直交する平面内での前記投射レンズに対する前記導光板の位置決めを行
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  2. 請求項1に記載の虚像表示装置において、
    前記導光板は、前記投射レンズに対向して配設され、
    前記一対の全反射面は、前記投射レンズの前記光軸に直交する平坦状に形成されて互いに平行であり、
    前記位置決め面は、前記光軸に直交している
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の虚像表示装置において、
    前記位置決め面は、前記第1保持部材において、前記投射レンズの周囲を囲む端面であり、前記投射レンズの光軸に直交する平坦状に形成されている
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の虚像表示装置において、
    前記表示素子、前記投射レンズ、前記第1保持部材、及び前記導光板は、それぞれ一対設けられ、
    前記第2保持部材は、各前記導光板を一体化する
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の虚像表示装置において、
    前記位置決め構造は、
    前記第1保持部材及び前記第2保持部材のいずれか一方から前記投射レンズの光軸に沿って他方に向けて突出する係合部と、
    前記他方に設けられ、前記係合部に係合する係合受け部とを備え、
    前記係合部及び前記係合受け部は、
    互いに係合することで、前記光軸に直交する平面内での前記投射レンズに対する前記導光板の位置決めを行う
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  6. 請求項に記載の虚像表示装置において、
    前記係合部は、
    第1の仮想線上にそれぞれ設けられた第1係合部及び第2係合部を備え、
    前記係合受け部は、
    前記第1の仮想線に平行となる第2の仮想線上にそれぞれ設けられ、前記第1係合部及び前記第2係合部がそれぞれ嵌合する第1係合受け部及び第2係合受け部を備え、
    前記第2係合受け部は、
    前記第2の仮想線に沿って延びる長穴で構成されている
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  7. 請求項に記載の虚像表示装置において、
    前記第1の仮想線は、
    前記投射レンズの光軸に沿う方向から見て、前記導光板内部での画像光の進行方向に対して直交し、
    前記第1係合部及び前記第2係合部は、
    前記導光板を挟んで互いに対向する位置にそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  8. 請求項から請求項のいずれか一項に記載の虚像表示装置において、
    前記第2保持部材に固定され、前記表示素子、前記投射レンズ及び前記第1保持部材を覆うカバーと、
    前記カバーに取り付けられるテンプルと、を備える
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  9. 請求項に記載の虚像表示装置において、
    前記表示素子、前記投射レンズ、前記第1保持部材、前記カバー及び前記テンプルは、それぞれ一対設けられている
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  10. 請求項に記載の虚像表示装置において、
    前記表示素子を前記第1保持部材における前記導光板とは反対方向側の端面に取り付ける取付部材を有する
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の虚像表示装置において、
    前記第2保持部材は、
    一対の前記導光板のそれぞれの一端側を支持する第1フレーム部と、
    一対の前記導光板のそれぞれの他端側を支持する第2フレーム部と、
    前記第1フレーム部及び前記第2フレーム部の間に架設される架設部と、を有し、
    前記架設部は、前記第2保持部材における略中央に配置される
    ことを特徴とする虚像表示装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の虚像表示装置において、
    前記一対の全反射面のうち、前記位置決め面が当接される一方の全反射面は、前記画像取込部と一体に形成されている
    ことを特徴とする虚像表示装置。
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