JP2009512533A5

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Info

Publication number: JP2009512533A5
Application number: JP2008537801A
Authority: JP
Filing date: 2006-10-19
Publication date: 2009-12-03
Anticipated expiration: 2026-10-19

Claims

特定の患者用のプロテーゼの形成で使用するため、インプラント類似体を患者の歯列の修整済ストーンモデルに位置決めする方法において、
歯モデルと、患者の口に設置した歯科用インプラントに関する情報を示す情報マーカーとを含む、患者の歯列のストーンモデルを形成する工程と、
前記ストーンモデルをスキャンする工程と、
前記ストーンモデルをスキャンすることによりスキャンデータを発生する工程と、
前記スキャンデータをＣＡＤプログラムに伝達する工程と、
前記スキャンデータを使用し、前記ストーンモデルの少なくとも一部の立体的モデルを前記ＣＡＤプログラム上に形成する工程と、
前記情報マーカーを決定し、支台を製造するための情報を集める工程と、
前記立体的モデル及び前記情報マーカーからの情報に基づいて支台の寸法情報を発生する工程と、
前記情報マーカーからの情報に基づいて、インプラント類似体位置情報を前記ＣＡＤプログラムに発生する工程と、
前記インプラント類似体位置情報をロボットマニピュレーターに伝達する工程と、
前記情報マーカーの領域で前記ストーンモデルの一部を取り外すことによって前記ストーンモデルを修整する工程と、
前記ロボットマニピュレーター及び前記インプラント類似体位置情報を使用して前記インプラント類似体を前記修整したストーンモデルに配置する工程とを含む、方法。
請求項１に記載の方法において、
前記スキャンは、レーザースキャン技術、機械的感知技術、写真スキャン技術、及び立体写真画像技術のうちの一つである、方法。
請求項１に記載の方法において、更に、
前記支台寸法情報から支台を製造する工程を含む、方法。
請求項３に記載の方法において、更に、
前記支台及び前記修整済ストーンモデルを使用して特定の患者のプロテーゼを形成する工程を含む、方法。
請求項１に記載の方法において、
前記ストーンモデルを修整する工程は、前記ロボットマニピュレーターを使用して、前記インプラント類似体を受け入れるボアを前記モデルに形成する工程を含む、方法。
患者の歯列の修整済ストーンモデルにインプラント類似体を位置決めする方法において、
インプラント設置場所を含む患者の口のストーンモデルの立体的コンピュータモデルをＣＡＤプログラム上に形成する工程であって、前記ストーンモデルは、前記インプラント設置場所に、下側にある歯科用インプラントの位置を示すための特徴を含む、工程と、
前記特徴を使用し、前記インプラント設置場所内での歯科用インプラントの位置及び配向を決定する工程と、
前記ストーンモデルに関するインプラント類似体位置情報を前記ＣＡＤプログラムに発生する工程と、
前記インプラント類似体位置情報をロボットマニピュレーターに伝達する工程と、
前記インプラント設置場所と対応する前記ストーンモデルの領域で、前記ストーンモデルの一部を取り外すことによって前記ストーンモデルを修整する工程と、
前記ロボットマニピュレーター及び前記インプラント類似体位置情報を使用して前記インプラント類似体を前記修整済ストーンモデルに配置する工程とを含む、方法。
請求項６に記載の方法において、
特定の患者用のプロテーゼを形成するため、前記インプラントと噛み合うための支台、即ち前記インプラント類似体と噛み合うための前記支台の立体的画像をＣＡＤプログラム上に発生する工程を含む、方法。
請求項６に記載の方法において、
前記ストーンモデルを修整する工程は、前記ロボットマニピュレーターを使用し、前記インプラント類似体を受け入れるためのボアを前記モデルに形成する工程を含む、方法。
請求項６に記載の方法において、
前記特徴は、前記インプラントに取り付けられた癒合支台に設けられた情報マーカーから得られる、方法。
注文製作の支台の製造で使用するため、インプラント類似体を患者の口の物理的モデルに位置決めする方法において、
前記物理的モデルをスキャンし、前記物理的モデルのスキャンデータを形成する工程と、
前記スキャンデータをＣＡＤプログラムに伝達する工程と、
前記スキャンデータを使用し、前記物理的モデルの少なくとも一部の立体的モデルを前記ＣＡＤプログラム上に形成する工程と、
前記立体的モデルで、前記物理的モデルに配置されるべき前記インプラント類似体の位置を決定する工程と、
ロボットを使用し、インプラント類似体を前記立体的モデルからの情報に従って前記物理的モデル内に配置する工程とを含む、方法。
請求項１０に記載の方法において、
前記スキャンデータは、癒合支台情報マーカーからの情報を含み、前記情報マーカーは、患者の口のインプラントの大きさ及び患者の口の癒合支台の高さを決定するのに使用される、ことを特徴とする方法。
請求項１１に記載の方法において、
前記インプラント類似体の位置は、前記癒合支台情報マーカーから得られた情報に基づいて決定される、ことを特徴とする方法。
歯科用インプラント類似体を、歯プロテーゼの形成で使用される修整済ストーンモデルに配置するための急速原形オーバーモールドを製造する方法において、
歯科用インプラントが設置された第１設置場所と、少なくとも一つの情報マーカーを持つ歯肉癒合支台とを含む口のストーンモデルを形成する工程であって、前記歯肉癒合支台は前記歯科用インプラントに取り付けられており、前記ストーンモデルは、歯モデル及び少なくとも一つの情報マーカーを示すモデルマーカーを含む、工程と、
前記モデルをスキャンする工程と、
前記モデルをスキャンすることによりスキャンデータを発生する工程と、
前記スキャンデータをＣＡＤプログラムに伝達する工程と、
前記スキャンデータを使用し、前記設置場所の立体的コンピュータモデルを前記ＣＡＤプログラムに形成する工程と、
少なくとも一つの情報マーカーを決定し、特定の患者用の注文製作の支台を製造するための情報を集める工程と、
前記注文製作の支台の寸法情報を前記ＣＡＤプログラム上に発生する工程と、
オーバーモールド急速原形寸法情報を、立体的画像及び注文製作の支台の寸法情報に基づいて発生する工程であって、前記オーバーモールド急速原形は、修整済ストーンモデルの少なくとも一部に被せられ、インプラント類似体を前記修整済ストーンモデル内に位置決めするようになっている、工程と、
前記オーバーモールド急速原形寸法情報を急速原形機械に提供する工程と、
前記オーバーモールド急速原形を製作する工程とを含む、ことを特徴とする方法。