JP2009504008A - 受信機発振器周波数を自動的に補正する方法および装置 - Google Patents

受信機発振器周波数を自動的に補正する方法および装置 Download PDF

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Abstract

受信機の局部発振器の周波数を自動的に補正するための方法および装置。プライマリ共通パイロットチャネル(CPICH)符号系列は、CPICH符号発生器によって、参照セル識別信号およびフレーム開始信号に基づいて生成される。受信された逆拡散CPICH符号系列は、推定される周波数誤差信号を生成するために使用される。推定される周波数誤差信号に基づいて、制御電圧発生器は、制御電圧信号を生成する。CPICH符号発生器は、HSDPAがアクティブであるときは高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)サービングセルから、または、HSDPAがアクティブでないときはタイミング参照セルから、受信した信号に基づいてCPICH符号系列を生成する。本発明は、時空送信ダイバーシチ(STTD)が使用されるときに、送信ダイバーシチ表示の受信さえすることなく、完全な最大比結合利得を達成する。

Description

本発明は、無線通信システムに関する。より詳細には、本発明は、無線受信機で使用される局部発振器(LO:local oscillator)の周波数を自動的に補正するための方法および装置に関する。
受信機と送信機とを含む従来の無線通信システムでは、送信機に関する搬送波周波数オフセットおよびサンプリングクロックオフセットの補正のために、周波数自動補正(AFC:automatic frequency correction)アルゴリズムが受信機によって使用される。これは一般に、パイロット信号を使用することによって実施される。しかし、送信ダイバーシチ、高速データパケットアクセス(HSDPA:high speed data packet access)およびマクロダイバーシチが無線通信規格に導入されると、AFCアルゴリズムは、HSDPAサービスによって導入される、より厳格な要件に従わなければならない。
HSDPAサービスは、より高いデータレートを生じさせるために、より大きいコンステレーションサイズ(constellation size)を使用する。しかし、コンステレーションサイズが大きくなると、周波数誤差への感度が高まる。したがって、HSDPAサービスは、よりロバストなAFCアルゴリズムを必要とする。これらの課題に加えて、AFCアルゴリズムは、受信機が複数のセルからのデータを同時に処理するマクロダイバーシチ環境で動作することがある。たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:third generation partnership project)周波数分割複式(FDD:frequency division duplex)システムでは、受信機は、6つの隣接セルからのデータを同時に受信することがある。その場合、各セルからのそれぞれ異なるパイロット信号が存在する。
従来技術では、HSDPAおよび複数セル処理能力を備えたAFCアルゴリズムは必要ない。一般に、従来技術は、AFC初期ロックイン期間中(無線送受信装置(WTRU:wireless transmit/receive unit)と基地局の間のクロック同期)の送信ダイバーシチに対処していない。送信ダイバーシチ処理は、ブロードキャストチャネルを介して送信ダイバーシチの存在が確認された後にしか実施されない。したがって、送信ダイバーシチ処理は、初期の収束期間の間、AFCアルゴリズムに寄与しない。これによって、収束時間が増加し、収束の可能性が減少する。
従来技術には、送信周波数誤差の規格によって設定されたより緩い要件がある。これは一般に、2位相偏移変調(BPSK:binary phase shift keying)や4位相偏移変調(QPSK:quadrature phase shift keying)など、小さいコンステレーションサイズを有する受信機には十分である。しかし、より大きいコンステレーション、および16を超えるQPSKでは、より厳格な要件が求められる。たとえば、3GPP FDD規格では、AFCアルゴリズムにおける0.1ppm未満の周波数誤差が求められる。HSDPAサービスは、周波数誤差が0.05ppmを超えた後、顕著に劣化する。この要件によって、AFCアルゴリズムは、従来技術では無視されまたは不要であった送信ダイバーシチおよびマクロダイバーシチを効率的に使用することを強いられる。
本発明は、電圧制御発振器(VCO:voltage controlled oscillator)制御電圧信号を生成することによってアナログ無線機内の発振器の周波数を自動的に補正するための方法および装置に関する。本発明によるAFCアルゴリズムは、WTRU内で周波数誤差を測定するために、基準信号として共通パイロットチャネル(CPICH:common pilot channel)を使用する。
プライマリCPICH符号系列が、CPICH符号発生器によって、参照セル識別信号およびフレーム開始信号に基づいて生成される。受信した逆拡散CPICH系列は、推定された周波数誤差信号を生成するために使用される。制御電圧信号は、制御電圧発生器によって、推定された周波数誤差信号に基づいて生成される。CPICH符号発生器は、AFC参照セルから受信した信号に基づいて、CPICH符号系列を生成する。AFC参照セルは、HSDPAサービスがアクティブであるときは、HSDPAサービングセルであってもよく、またはHSDPAサービスがアクティブでないときは、タイミング参照セルであってもよい。あるいは、それぞれ異なるセルに対応するCPICH参照符号間の切換えなしに、固定の参照セルがAFCアルゴリズムのために使用されてもよい。本発明は、時空送信ダイバーシチ(STTD:space time transmit diversity)が使用されるときに、送信ダイバーシチ表示を受信することなしに、完全な最大比合成(MRC:maximum ratio combining)利得を達成する。これは、任意のAlamoutiベースの送信ダイバーシチ方式によって使用することができる。
本発明についてのより詳細な理解は、例示するために示されており、また添付の図面と併せて理解される好ましい実施形態についての以下の説明から得ることができる。
以下、用語「WTRU」には、それだけに限らないが、ユーザ機器、移動局、固定または移動加入者装置、ページャ、または無線環境内で動作することができる他の任意のタイプの装置が含まれる。
本発明の諸特徴は、集積回路(IC:integrated circuit)に組み込まれても、相互接続する多数の構成要素を含む回路内で構成されてもよい。
図1は、電圧制御される温度補償型水晶発振器(TCXO:temperature compensated crystal oscillator)113を有するアナログ無線機102と、アナログデジタル変換器(ADC:analog-to-digital converter)104と、フィルタ106(たとえばルートレイズコサイン(RRC:root raised cosine)フィルタ)と、AFCユニット108と、本発明に従ってTCXOの周波数を制御する制御電圧発生器110とを含む受信機100の簡略ブロック図である。アンテナ(図示せず)を介して受信した無線周波数(RF:radio frequency)信号101は、アナログ無線機102によって処理され、受信したRF信号を、TCXO 113を使用して生成された信号と混合することによってベースバンド信号を生成する。ベースバンド信号103は、ADC 104によって、デジタル信号105に変換される。好ましくは2Xオーバーサンプリングされた信号であるデジタル信号105は、フィルタ106(パルス整形用)に入力され、このフィルタ106は、フィルタリングされたデジタル信号107をAFCユニット108に出力する。2Xサンプリングレートは一例であり、任意のサンプリングレートを実施してもよいことに留意されたい。AFCユニット108は、推定された周波数誤差信号109を生成する。推定された周波数誤差信号109は、制御電圧発生器110によって、TCXO制御電圧信号111に変換される。
アナログ無線機102内のTCXO 113の周波数は、TCXO制御電圧信号111に基づいて決定される。理想的なTCXO 113の周波数は、以下のように、TCXO制御電圧信号111に比例する。
TCXO=λ・Vcont 数式(1)
ここで、λは、使用されている特定のTCXOによって決定されるTCXO制御曲線の傾斜であり、fTCXOはTCXO周波数であり、VcontはTCXO制御電圧である。
一般に、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:universal terrestrial radio access)FDDシステム内の送信機および受信機のLO間の周波数差は、±3ppmの大きさであり得る。これは、2GHzに近い搬送波周波数において約6kHzの周波数誤差に対応する。
本発明によれば、AFCアルゴリズムは、連続した位相推定値の差に基づく。AFCアルゴリズムは、システム要件に依存する異なるレートで実施してもよい。たとえば、AFCアルゴリズムは、3つの異なるモード、すなわち高速、低速および凍結(freeze)モードで実施してもよい。高速モードでは、AFCアルゴリズムは、低速モードより速く周波数誤差推定を更新する。凍結モードでは、AFCアルゴリズムは、凍結モードが終わるまで、最後の周波数誤差推定を維持する(すなわち周波数誤差推定は、凍結の間、同じままである)。凍結モードは、コンプレスモードおよび他の特別な場合に使用してもよい。
3GPP FDDリリース5では、マクロダイバーシチがサポートされる。したがって、WTRUは、アクティブセルリスト内の最大6つの異なるセルから、信号を受信し復調することができる。本発明によれば、マクロダイバーシチ処理は、単純化されたやり方でサポートされる。
図1の受信機100で、AFCユニット108は、所与の任意のときに、1つのセルだけを処理する。セルは、HSDPAサービングセルまたはタイミング参照セルである。しかし、任意のセルを、信号処理フローの変更をすることなく、このアルゴリズムによって使用することができる。HSDPAサービングセルは、WTRUに高速パケットデータを送信するセルであり、タイミング参照セルは、WTRUが音声通信などの他のすべてのサービスを受信するセルである。これらのセルは、同じセルであっても、異なるセルであってもよい。
HSDPAがアクティブであるときは、AFCユニット108は、HSDPAサービングセルからの信号だけを処理する。これは、周波数がHSDPAサービングセルに同期されることを意味する。HSDPAがアクティブでないときは、AFCユニット108は、タイミング参照セルからの信号だけを処理する。AFC参照セル(すなわちHSDPAサービングセルまたはタイミング参照セル)は、制御電圧セル110によって出力されたTCXO制御電圧信号111によってアナログ無線機102のTCXO 113が更新された直後、および新しい更新のための処理が始まる前にだけ変更することができる。
好ましくは、AFCユニット108は、参照チャネルとしてプライマリCPICHを使用して、受信した信号における搬送波周波数誤差を測定する。送信機と受信機の両方に知られている系列を送信する任意のタイプのチャネルを使用してもよいことに留意されたい。CPICHは、STTDがオンの状態で送信しても、オフの状態で送信してもよい。AFCユニット108は、CPICHで送信ダイバーシチを利用するが、送信ダイバーシチインジケータを送信する必要はない。
STTDは、Alamouti送信ダイバーシチ法の実用例である。Alamouti送信ダイバーシチは、受信機内の非常に単純な処理を有するので、非常に普及している。しかし、この処理は、隣接したシンボル間に大きい周波数オフセットがある場合、または送信ダイバーシチ情報が知られていない場合は適用されない。本発明によるAFCアルゴリズムは、送信ダイバーシチインジケータなしに、STTD方式の十分なMRC利得を得る。これは、4倍処理、およびフレームごとに最初および最後のシンボルを廃棄することによって得られる。4倍処理は、4つの連続したCPICHシンボルから1つの位相誤差推定値を生成するためのプロセスである。
図2は、AFCユニット108および制御電圧発生器110の構成の詳細を示す、図1の受信機100のブロック図である。本発明によれば、AFCユニット108は、CPICH符号発生器202とスライディングウィンドウ相関器204と位相ベクトル発生器206と位相ベクトル結合器208とを含むAFCサブユニット201を含む。AFCユニット108はさらに、マルチパス結合器210と位相誤差推定器212と平均化ユニット214とループフィルタ216とを含む。
AFCユニット108内で、初期セル探索の完了後、AFCアルゴリズムが連続的に実施される。参照セル識別信号252(すなわちHSDPAサービングセルまたはタイミング参照セルのセルID)、およびフレーム開始信号254が、CPICH符号発生器202に入力される。AFCユニット108は、フレーム開始信号254が提供された後に開始する。P−CPICH符号発生器202は、参照セルのプライマリ・スクランブル符号系列に基づいてCPICH符号系列203を生成する。CPICH符号発生器202は、フレームごとにリセットされ、1Xチップレートで動作する。CPICH符号発生器202は、STTDがオンか、それともオフかに依存しないアンテナ1に対応する複素CPICH符号系列203を作成する。
CPICH符号系列203は、スライディングウィンドウ相関器204に入力される。スライディングウィンドウ相関器204は、連続した時点で、フィルタリングされたデジタル信号107とCPICH符号系列203の間の複素相関を計算する。
各CPICHシンボルについて、スライディングウィンドウの複素相関は好ましくは、可能なあらゆるマルチパス位置で実施される。AFCユニット108は、連続した複数のCPICHシンボルを処理する。たとえば、スライディングウィンドウ相関器204、位相ベクトル発生器206および位相ベクトル結合器208は、4つのCPICHシンボル(4連続数(quadruple))ごとに処理するように構成されてもよい。以下に、本発明について、例として4つのシンボルおよびユニバーサル移動通信サービス(UMTS:universal mobile telecommunication service)システムの場合を参照して説明する。しかし、以下の説明(特に数の記述)は、限定ではなく、例示するために示すものにすぎず、任意の数を処理してもよい(たとえば、位相誤差信号を生成する基礎として任意の数のシンボルを処理することができる)ことに留意されたい。
UMTSでは、1つのフレームは、15個のタイムスロットを含み、各タイムスロットは2,560個のチップを含み、CPICHシンボル系列は、256の拡散率(spreading factor)で拡散される。したがって、各タイムスロットで10個のCPICHシンボルが送信され、各フレームで150個のシンボルが送信される。シンボルは、必ずしもそうではないが好ましくは、まず各フレームの第2のシンボルから用いられ、各フレームの最初および最後のシンボルは廃棄され、残りの148個のシンボル(37個の4連続数を含む)は、スライディングウィンドウ相関器204によって4連続数ごとに処理される。
図3は、受信機100のAFCユニット108のAFCサブユニット201のブロック図である。図3に示されるように、スライディングウィンドウ相関器204は好ましくは、それぞれがマルチパス成分の特定の位置に割り当てられた複数のベクトル相関器274を含む。それぞれのベクトル相関器274は、関連するCPICH符号発生器202によって生成されたCPICH符号系列203を処理する。
図3に示すように、連続したCPICHシンボルは、kをシンボルのインデックスとして、S、Sk+1、Sk+2およびSk+3によって表される。これらのシンボルに関する対応する複素相関値は、それぞれC(m)、Ck+1(m)、Ck+2(m)およびCk+3(m)によって表され、ここで、インデックスmは整数のマルチパス位置を表す。複素相関は、以下のように表すことができる。
Figure 2009504008
ここで、k=2、6、10、14………146 であり、m=−5、−4、……、0、1、……50 であり、r(n)は拡散入力系列を表し、p(n−m)は、時間的推移mに対応するパイロット系列を表し、nは、離散時間のインデックスを表す。数式(2)から(5)を見て分かるように、それぞれのシンボルについて、奇数および偶数系列のそれぞれについて実施される56個の複素相関がある。
位相ベクトル発生器206は、複素共役ユニット276と乗算器278とを含む。複素共役ユニット276は、たとえば2つのシンボルSk+1およびSk+3など、4連続数の連続した2つのシンボルのうちの1つのベクトル相関の複素共役を生成する。乗算器278は、Sのベクトル相関とSk+1のベクトル相関の複素共役を掛けて、位相ベクトルPを生成し、またSk+2のベクトル相関とSk+3のベクトル相関の複素共役を掛けて、位相ベクトルPを生成する。位相ベクトル発生器の入力レートは1/Tであり、出力レートは1/2Tである。ここで、Tは、CPICHシンボルレートである。
位相ベクトルPおよびPによって、2つのシンボル(すなわち256チップ)間の位相差に対応する位相誤差が明らかになる。位相ベクトルPおよびPは、以下のように得られる。
Figure 2009504008
位相ベクトル結合器208は、加算器280を含む。加算器280は、各4連続数の2つの位相ベクトルPとPを加算する。したがって、各4連続数について、結合された1つの位相ベクトルが以下のように生成される。
Figure 2009504008
位相ベクトル結合器の入力レートは1/2Tであり、出力レートは、1/4Tである。送信ダイバーシチがオンの場合は、この操作は、2つのアンテナからの同相および逆位相成分を加算することに対応する。送信ダイバーシチがない場合は、これは、単一のアンテナに対応する2つの連続した位相ベクトルを加算することに対応する。
いずれの場合も、上記の数式によって、十分な処理利得がもたらされる。これは、MRCのような実施する送信ダイバーシチがある場合、および送信ダイバーシチがない場合に、4倍処理による損失がないことを意味する。これは、送信ダイバーシチインジケータ(ダイバーシチがオンか、それともオフか)を知らずに達成される。
各4連続数(すなわち4つの連続したシンボル)について、この操作(すなわち相関、位相ベクトル生成および位相ベクトル結合)が繰り返される。
図2を参照すると、マルチパス結合器210は、偶数と奇数の両方の系列のそれぞれ異なるマルチパス位置に対応する結合位相ベクトルを組み合わせる。マルチパス結合器210の目的は、弱いマルチパス成分を除去し、最も強いものだけを組み合わせることである。結合位相ベクトルはすべて、大きさ(magnitude)の閾値と比較され、閾値より大きい大きさを有するものだけが組み合わせられ、他のものは廃棄される。閾値は、最も強い結合位相ベクトルに基づいて定義してもよい。すべてのパスのうちで最も強い結合位相ベクトル、Pmaxは、以下のように定義される。
Figure 2009504008
ここで、m=−5、−4、−3、−2、−1、0、1、2、………50 である。最大値は、シンボルレートの4分の1のレート(1/4T)で見られる。閾値は、以下のように、最大値にスケールファクタを掛けることによって定義してもよい。
Figure 2009504008
大きさは、以下の近似式を使用して計算してもよい。
Figure 2009504008
マルチパス結合ベクトルPは単に、以下のように、閾値を超えるすべての位相ベクトルのコヒーレント加算である。
Figure 2009504008
結合器の入出力レートは、1/4Tである。
位相誤差推定器212は、結合位相ベクトルPの位相角を計算する。位相ベクトルの位相角は、その引数の逆タンジェントに等しい。位相誤差のために、粗い近似が使用されてもよい。この近似は、小さい位相角についてだけ正確な結果をもたらす。しかし、それは、その精度が実際に重要なときにだけである。位相誤差、Δθは、以下によって与えられる。
Figure 2009504008
位相誤差推定器212の入力および出力レートは、1/4Tである。
推定位相誤差は、ループフィルタ216に渡される前に、平均化ユニット214によって複数フレームにわたって平均される。平均化は、以下のとおりである。
Figure 2009504008
平均化時間は、AFCのモードに依存する。たとえば高速モードでは、平均化時間は、74個の4連続数(すなわちMav=74)に対応する2つのフレームであり得る。低速モードでは、平均化時間は、740個の4連続数(すなわちMav=740)に対応する20個のフレームであり得る。
平均化期間が完了した後、平均位相誤差は、次の平均化期間の前にリセットされる。平均化ユニット214への入力レートは、1/4Tであり、出力レートは、2フレームごと、または20フレームごとである。
ループフィルタ216は、図4に示すように、重み付きの積分器である。平均化ユニット214からの出力215は、係数β 282が掛けられ、加算器284および遅延ユニット286によって積分される。ループフィルタ216の出力は、以下のように書くことができる。
Figure 2009504008
ループフィルタ216の入力および出力レートは、同じであり、AFC操作モードに応じて2つまたは20フレームごとである。
図2を再び参照すると、制御電圧発生器110は、制御電圧計算ユニット218とデジタルアナログ変換器(DAC)220とを含んでいる。ループフィルタ216から出力された推定位相誤差信号109、および割り当てられた受信機搬送波周波数256は、制御電圧計算ユニット218に入力される。制御電圧計算ユニット218は、周波数補正値を計算する。周波数補正値219は単に、位相誤差を2つの連続したシンボル間の継続時間で割った値である。したがって、周波数補正値219は、以下のように計算される。
Figure 2009504008
ここで、Tはシンボル継続時間である。次いで、周波数補正値219は、TCXO制御電圧信号111になる、デジタルアナログ変換器(DAC)ステップ長に変換される。たとえば、DAC 220は、12ビット分解能を、したがって4096レベルを有してもよい。TCXOの近似ダイナミックレンジが、2GHzの搬送波周波数について±16kHすなわち合計32kHzに対応する±8ppmであると仮定すると、デジタルアナログ変換器(DAC)ステップサイズ、δは、32000/4096=7.81Hzである。TCXO制御電圧信号111は単に、
Figure 2009504008
によって見られ、ここで、λは、数式(1)に示すように、TCXO制御曲線の傾きである。λ=1と仮定されている。しかし、λは、使用されている物理的なTCXO 113によって決定される値を有してもよい。値λは、総ループ利得に含まれるべきである。
したがって、
Figure 2009504008
の実際的な平均値が、使用されている特定のTCXO 113によって決定された後、ループフィルタ係数
Figure 2009504008
は、以下のように調整されるべきである。
Figure 2009504008
TCXO制御電圧信号111は、アナログ無線機102内のTCXO 113(たとえば、それぞれ高速または低速操作モードに応じて2または20フレームごとに)に加えられる。
<<実施形態>>
1.パイロットシンボルがパイロットチャネルを介して送信される無線通信システム内の受信機の局部発振器の周波数を自動的に補正する方法。
2.局部発振器によって生成された信号を使用して、受信したRF信号をベースバンド信号に変換するステップを含み、局部発振器の周波数は制御電圧信号によって制御される実施形態1の方法。
3.ベースバンド信号のサンプルを生成するステップを含む実施形態1〜2のいずれかの方法。
4.対応するパイロット符号系列を有する、所定の数の連続したパイロットシンボルに対応するサンプルを処理することによって位相誤差信号を生成するステップをさらに含む実施形態3の方法。
5.位相誤差信号に基づいて制御電圧信号を生成するステップをさらに含む実施形態4の方法。
6.位相誤差信号は、N個のパイロット符号系列発生器によってN個の連続したパイロットシンボルに対応するパイロット符号系列を生成するステップによって生成される実施形態4〜5のいずれかの方法。
7.N個のスライディングウィンドウ相関器によってN個の連続したパイロットシンボルのそれぞれについてサンプルとパイロット符号系列の複素相関を生成するステップをさらに含む実施形態6の方法。
8.複数の位相ベクトル発生器によって2つの連続したパイロットシンボル間の位相ベクトルを生成するステップをさらに含む実施形態7の方法。
9.複数の位相ベクトル発生器によって生成された位相ベクトルを組み合わせることによって結合位相ベクトルを生成するステップをさらに含む実施形態8の方法。
10.結合位相ベクトルに基づいて位相誤差信号を生成するステップをさらに含む実施形態9の方法。
11.位相誤差信号を平均し、平均された位相誤差信号を累積するステップをさらに含む、実施形態3〜10のいずれか方法。
12.制御電圧は、位相誤差から周波数補正値を生成するステップによって生成される実施形態5〜11のいずれかの方法。
13.DACを用いて周波数補正値を対応するアナログ値に変換することによって制御電圧信号を生成するステップをさらに含む実施形態12の方法。
14.パイロット符号系列はAFC参照セルに対応して生成される実施形態1〜13のいずれかの方法。
15.AFC参照セルは、HSDPAサービスがアクティブであるときはHSDPAサービングセルである実施形態14の方法。
16.AFC参照セルは、HSDPAサービスがアクティブでないときはタイミング参照セルである実施形態14の方法。
17.パイロットシンボルの送信時にSTTDが使用される実施形態1〜16のいずれかの方法。
18.送信ダイバーシチ表示(indication)を受信せずにMRCが達成される実施形態17の方法。
19.STTDはAlamouti送信ダイバーシチによって実施される実施形態17の方法。
20.パイロット符号系列はCPICH符号系列である実施形態1〜19のいずれかの方法。
21.連続した4つのパイロットシンボルごとに対応するサンプルが処理され、位相誤差信号を生成する実施形態4〜20のいずれかの方法。
22.パイロットシンボルがパイロットチャネル介して送信される無線通信システムにおいて、局部発振器の周波数誤差を自動的に補正するように構成された受信機。
23.局部発振器によって生成された信号を使用して、受信したRF信号をベースバンド信号に変換するためのアナログ無線機であって、局部発振器の周波数は制御電圧信号によって制御されるアナログ無線機を含む実施形態22の受信機。
24.ベースバンド信号のサンプルを生成するためのADCを含む実施形態22〜23のいずれかの受信機。
25.対応するパイロット符号系列を有する、所定の数の連続したパイロットシンボルに対応するサンプルを処理することによって位相誤差信号を生成するためのAFCユニットを含む実施形態24の受信機。
26.アナログ無線機およびAFCユニットと通信する、位相誤差信号に基づいて制御電圧信号を生成するための制御電圧発生器を含む実施形態25の受信機。
27.AFCユニットは、N個の連続したパイロットシンボルに対応するパイロット符号系列をそれぞれが生成する、N個のパイロット符号系列発生器を含む実施形態25〜26のいずれかの受信機。
28.AFCユニットは、N個の連続したパイロットシンボルのそれぞれについてサンプルとパイロット符号系列の複素相関をそれぞれが生成する、N個のスライディングウィンドウ相関器を含む実施形態27の受信機。
29.AFCユニットは、2つの連続したパイロットシンボル間の位相ベクトルをそれぞれが生成する、複数の位相ベクトル発生器を含む実施形態28の受信機。
30.AFCユニットは、複数の位相ベクトル発生器によって生成された位相ベクトルを組み合わせることによって結合位相ベクトルを生成するための位相ベクトル結合器を含む実施形態29の受信機。
31.AFCユニットは、結合位相ベクトルに基づいて位相誤差信号を生成するための位相誤差推定器を含む実施形態30の受信機。
32.AFCユニットはさらに、位相誤差推定器によって生成された位相誤差信号を平均するための平均化ユニットを含む実施形態25〜31のいずれかの受信機。
33.AFCユニットは、平均された位相誤差信号を累積するためのループフィルタを含む実施形態32の受信機。
34.AFCユニットは、マルチパス結合器と、N個のパイロット符号系列発生器、N個のスライディングウィンドウ相関器、位相ベクトル発生器および位相ベクトル結合器の複数のセットとを含み、それぞれのセットは複数のマルチパス成分のうちの1つに割り当てられ、それによってマルチパス結合器は位相ベクトル結合器の出力を組み合わせる実施形態25〜33のいずれかの受信機。
35.制御電圧発生器は、位相誤差に基づいて周波数補正値を生成するための制御電圧計算ユニットを含む実施形態26〜34のいずれかの受信機。
36.制御電圧発生器は、周波数補正値に基づいて制御電圧信号を生成するためのDACを含む実施形態35の受信機。
37.パイロット符号系列発生器はそれぞれ、AFC参照セルに対応するパイロット符号系列信号を生成する実施形態27〜36のいずれかの受信機。
38.AFC参照セルは、HSDPAサービスがアクティブであるときはHSDPAサービングセルである実施形態37の受信機。
39.AFC参照セルは、HSDPAサービスがアクティブでないときはタイミング参照セルである実施形態37の受信機。
40.パイロットシンボルの送信時にSTTDが使用される実施形態22〜39のいずれかの受信機。
41.送信ダイバーシチ表示を受信せずにMRCが達成される実施形態22〜40のいずれかの受信機。
42.STTDは、Alamouti送信ダイバーシチによって実施される実施形態41の受信機。
43.パイロット符号系列はCPICH符号系列である実施形態22〜42のいずれかの受信機。
44.パイロット符号系列発生器はそれぞれ、フレーム開始信号が新しいフレームが開始することを示すたびにリセットされる実施形態27〜43のいずれかの受信機。
45.パイロット符号系列発生器はそれぞれ、チップレートで動作する実施形態27〜44のいずれかの受信機。
46.4つの連続したパイロットシンボルごとに対応するサンプルが処理され、位相誤差信号を生成する実施形態25〜45のいずれかの受信機。
47.パイロットシンボルがパイロットチャネルを介して送信される無線通信システム内の受信機の局部発振器の周波数誤差を自動的に補正するように構成されたIC。
48.局部発振器によって生成された信号を使用して、受信したRF信号をベースバンド信号に変換するためのアナログ無線機であって、局部発振器の周波数は制御電圧信号によって制御されるアナログ無線機を含む実施形態47のIC。
49.ベースバンド信号のサンプルを生成するためのADCを含む実施形態47〜48のいずれかのIC。
50.対応するパイロット符号系列を有する、所定の数の連続したパイロットシンボルに対応するサンプルを処理することによって位相誤差信号を生成するためのAFCユニットを含む実施形態49の受信機。
51.アナログ無線機およびAFCユニットと通信する、位相誤差信号に基づいて制御電圧信号を生成するための制御電圧発生器を含む実施形態50の受信機。
52.AFCユニットは、N個の連続したパイロットシンボルに対応するパイロット符号系列をそれぞれが生成する、N個のパイロット符号系列発生器を含む実施形態50〜51のいずれかの受信機。
53.AFCユニットは、N個の連続したパイロットシンボルのそれぞれについてサンプルとパイロット符号系列の複素相関をそれぞれが生成する、N個のスライディングウィンドウ相関器を含む実施形態52の受信機。
54.AFCユニットは、2つの連続したパイロットシンボル間の位相ベクトルをそれぞれが生成する複数の位相ベクトル発生器を含む実施形態53の受信機。
55.AFCユニットは、複数の位相ベクトル発生器によって生成された位相ベクトルを組み合わせることによって結合位相ベクトルを生成するための位相ベクトル結合器を含む実施形態54の受信機。
56.AFCユニットは、結合位相ベクトルに基づいて位相誤差信号を生成するための位相誤差推定器を含む実施形態55の受信機。
57.AFCユニットはさらに、位相誤差推定器によって生成された位相誤差信号を平均するための平均化ユニットを含む実施形態50〜56のいずれかの受信機。
58.AFCユニットは、平均された位相誤差信号を累積するためのループフィルタを含む実施形態57の受信機。
59.AFCユニットは、マルチパス結合器と、N個のパイロット符号系列発生器、N個のスライディングウィンドウ相関器、位相ベクトル発生器および位相ベクトル結合器の複数のセットとを含み、それぞれのセットは複数のマルチパス成分のうちの1つに割り当てられ、それによってマルチパス結合器は位相ベクトル結合器の出力を組み合わせる実施形態50〜58のいずれかの受信機。
60.制御電圧発生器は、位相誤差に基づいて周波数補正値を生成するための制御電圧計算ユニットを含む実施形態51〜59のいずれかの受信機。
61.制御電圧発生器は、周波数補正値に基づいて制御電圧信号を生成するためのDACを含む実施形態60の受信機。
62.パイロット符号系列発生器はそれぞれ、AFC参照セルに対応するパイロット符号系列信号を生成する実施形態52〜61のいずれかの受信機。
63.AFC参照セルは、HSDPAサービスがアクティブであるときはHSDPAサービングセルである実施形態62の受信機。
64.AFC参照セルは、HSDPAサービスがアクティブでないときはタイミング参照セルである実施形態62の受信機。
65.パイロットシンボルの送信時にSTTDが使用される実施形態47〜64のいずれかの受信機。
66.送信ダイバーシチ表示を受信せずにMRCが達成される実施形態47〜65のいずれかの受信機。
67.STTDは、Alamouti送信ダイバーシチによって実施される実施形態66の受信機。
68.パイロット符号系列はCPICH符号系列である実施形態47〜67のいずれかの受信機。
69.パイロット符号系列発生器はそれぞれ、フレーム開始信号が新しいフレームが開始することを示すたびにリセットされる実施形態52〜68のいずれかの受信機。
70.パイロット符号系列発生器はそれぞれチップレートで動作する実施形態52〜69のいずれかの受信機。
71.位相誤差信号を生成するために、4つの連続したパイロットシンボルごとに対応するサンプルが処理される実施形態50〜70のいずれかの受信機。
本発明の諸特徴および要素について、好ましい実施形態において、特定の組合せで述べたが、それぞれの特徴または要素は、好ましい実施形態の他の特徴および要素なしで単独に、あるいは本発明の他の特徴および要素を伴うまたは伴わない様々な組合せで使用することができる。
本発明によるAFCユニットと制御電圧発生器とを含む受信機の簡略化ブロック図である。 AFCユニットおよび制御電圧発生器の構成の詳細を示す図1の受信機のブロック図である。 図1の受信機のAFCサブユニットのブロック図である。 図1の受信機のAFCユニット内のループフィルタの図である。

Claims (42)

  1. パイロットシンボルがパイロットチャネルを介して送信される無線通信システムにおいて、受信機の局部発振器の周波数を自動的に補正する方法であって、
    (a)前記局部発振器によって生成された信号を使用して、受信した無線周波数(RF)信号をベースバンド信号に変換するステップであって、前記局部発振器の周波数は制御電圧信号によって制御される、ステップと、
    (b)前記ベースバンド信号のサンプルを生成するステップと、
    (c)対応するパイロット符号系列を有する、所定の数の連続したパイロットシンボルに対応するサンプルを処理することによって位相誤差信号を生成するステップと、
    (d)前記位相誤差信号に基づいて制御電圧信号を生成するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. ステップ(c)は、
    N個のパイロット符号系列発生器によって、N個の連続したパイロットシンボルに対応するパイロット符号系列を生成するステップと、
    N個のスライディングウィンドウ相関器によって、前記N個の連続したパイロットシンボルのそれぞれについて、サンプルとパイロット符号系列の複素相関を生成するステップと、
    複数の位相ベクトル発生器によって、2つの連続したパイロットシンボル間の位相ベクトルを生成するステップと、
    前記複数の位相ベクトル発生器によって生成された位相ベクトルを組み合わせることによって結合位相ベクトルを生成するステップと、
    前記結合位相ベクトルに基づいて前記位相誤差信号を生成するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記位相誤差信号を平均するステップと、
    前記平均された位相誤差信号を累積するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. ステップ(d)は、
    前記位相誤差から周波数補正値を生成するステップと、
    デジタルアナログ変換器(DAC)を用いて、前記周波数補正値を対応するアナログ値に変換することによって前記制御電圧信号を生成するステップと
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記パイロット符号系列は、自動周波数補正(AFC)参照セルに対応して生成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記AFC参照セルは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)サービスがアクティブであるときはHSDPAサービングセルであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記AFC参照セルは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)サービスがアクティブでないときはタイミング参照セルであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記パイロットシンボルの送信時に時空送信ダイバーシチ(STTD)が使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 送信ダイバーシチ表示の受信なしに最大比結合(MRC)が達成されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記STTDは、Alamouti送信ダイバーシチによって実施されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記パイロット符号系列は、プライマリ共通パイロットチャネル(CPICH)符号系列であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記位相誤差信号を生成するために、4つの連続したパイロットシンボルごとに対応するサンプルが処理されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. パイロットシンボルがパイロットチャネルを介して送信される無線通信システムにおいて、受信機の局部発振器の周波数を自動的に補正するように構成された前記受信機であって、
    前記局部発振器によって生成された信号を使用して、受信した無線周波数(RF)信号をベースバンド信号に変換するアナログ無線機であって、前記局部発振器の周波数は制御電圧信号によって制御される、アナログ無線機と、
    前記ベースバンド信号のサンプルを生成するアナログデジタル変換器(ACD)と、
    対応するパイロット符号系列を有する、所定の数の連続したパイロットシンボルに対応するサンプルを処理することによって位相誤差信号を生成する自動周波数補正(AFC)ユニットと、
    前記アナログ無線機および前記AFCユニットと通信する制御電圧発生器であって、前記位相誤差信号に基づいて前記位相電圧信号を生成する制御電圧発生器と
    を備えることを特徴とする受信機。
  14. N個の連続したパイロットシンボルに対応するパイロット符号系列をそれぞれが生成するN個のパイロット符号系列発生器と、
    前記N個の連続したパイロットシンボルのそれぞれについて、サンプルとパイロット符号系列の複素相関をそれぞれが生成するN個のスライディングウィンドウ相関器と、
    2つの連続したパイロットシンボル間の位相ベクトルをそれぞれが生成する複数の位相ベクトル発生器と、
    前記複数の位相ベクトル発生器によって生成された位相ベクトルを組み合わせることによって結合位相ベクトルを生成するための位相ベクトル結合器と、
    前記結合位相ベクトルに基づいて前記位相誤差信号を生成するための位相誤差推定器と
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の受信機。
  15. 前記AFCユニットはさらに、
    前記位相誤差推定器によって前記位相誤差信号を平均するための平均化ユニットと、
    前記平均された位相誤差信号を累積するためのループフィルタと
    を含むことを特徴とする請求項14に記載の受信機。
  16. 前記AFCユニットは、マルチパス結合器と、N個のパイロット符号系列発生器、N個のスライディングウィンドウ相関器、位相ベクトル発生器および位相ベクトル結合器の複数のセットとを含み、それぞれのセットは複数のマルチパス成分のうちの1つに割り当てられ、それによって前記マルチパス結合器は前記位相ベクトル結合器の出力を組み合わせることを特徴とする請求項14に記載の受信機。
  17. 前記制御電圧発生器は、
    前記位相誤差に基づいて周波数補正値を生成するための制御電圧計算ユニットと、
    前記周波数補正値に基づいて前記制御電圧信号を生成するためのデジタルアナログ変換器(DAC)と
    を含むことを特徴とする請求項14に記載の受信機。
  18. 前記パイロット符号系列発生器はそれぞれ、AFC参照セルに対応する前記パイロット符号系列信号を生成することを特徴とする請求項14に記載の受信機。
  19. 前記AFC参照セルは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)サービスがアクティブであるときはHSDPAサービングセルであることを特徴とする請求項18に記載の受信機。
  20. 前記AFC参照セルは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)サービスがアクティブでないときはタイミング参照セルであることを特徴とする請求項18に記載の受信機。
  21. 前記パイロットシンボルの送信時に時空送信ダイバーシチ(STTD)が使用されることを特徴とする請求項13に記載の受信機。
  22. 送信ダイバーシチ表示を受信せずに最大比結合(MRC)が達成されることを特徴とする請求項21に記載の受信機。
  23. 前記STTDがAlamouti送信ダイバーシチによって実施されることを特徴とする請求項21に記載の受信機。
  24. 前記パイロット符号系列はプライマリ共通パイロットチャネル(CPICH)符号系列であることを特徴とする請求項14に記載の受信機。
  25. 前記パイロット符号系列発生器はそれぞれ、フレーム開始信号が新しいフレームが開始することを示すたびにリセットされることを特徴とする請求項14に記載の受信機。
  26. 前記パイロット符号系列発生器はそれぞれ、チップレートで動作することを特徴とする請求項14に記載の受信機。
  27. 前記位相誤差信号を生成するために、4つの連続したパイロットシンボルごとに対応するサンプルが処理されることを特徴とする請求項13に記載の受信機。
  28. パイロットシンボルがパイロットチャネルを介して送信される無線通信システムにおいて、受信機の局部発振器の周波数誤差を自動的に補正するように構成された集積回路(IC)であって、
    前記局部発振器によって生成された信号を使用して、受信した無線周波数(RF)信号をベースバンド信号に変換するためのアナログ無線機であって、前記局部発振器の周波数は制御電圧信号によって制御される、アナログ無線機と、
    前記ベースバンド信号のサンプルを生成するためのアナログデジタル変換器(ADC)と、
    対応するパイロット符号系列を有する、所定の数の連続したパイロットシンボルに対応するサンプルを処理することによって位相誤差信号を生成するための自動周波数補正(AFC)ユニットと、
    前記アナログ無線機および前記AFCユニットと通信する、前記位相誤差信号に基づいて前記制御電圧信号を生成するための制御電圧発生器と
    を備えることを特徴とするIC。
  29. 前記AFCユニットは、
    N個の連続したパイロットシンボルに対応するパイロット符号系列をそれぞれが生成するN個のパイロット符号系列発生器と、
    前記N個の連続したパイロットシンボルのそれぞれについて、サンプルとパイロット符号系列の複素相関をそれぞれが生成するN個のスライディングウィンドウ相関器と、
    2つの連続したパイロットシンボル間の位相ベクトルをそれぞれが生成する複数の位相ベクトル発生器と、
    前記複数の位相ベクトル発生器によって生成された位相ベクトルを組み合わせることによって結合位相ベクトルを生成するための位相ベクトル結合器と、
    前記結合位相ベクトルに基づいて前記位相誤差信号を生成するための位相誤差推定器と
    を含むことを特徴とする請求項28に記載のIC。
  30. 前記AFCユニットはさらに、
    前記位相誤差推定器によって生成された前記位相誤差信号を平均するための平均化ユニットと、
    前記平均された位相誤差信号を累積するためのループフィルタと
    を含むことを特徴とする請求項29に記載のIC。
  31. 前記AFCユニットは、マルチパス結合器と、N個のパイロット符号系列発生器、N個のスライディングウィンドウ相関器、位相ベクトル発生器および位相ベクトル結合器の複数のセットとを含み、それぞれのセットは複数のマルチパス成分のうちの1つに割り当てられ、それによって前記マルチパス結合器は前記位相ベクトル結合器の出力を組み合わせることを特徴とする請求項29に記載のIC。
  32. 前記制御電圧発生器は、
    前記位相誤差に基づいて周波数補正値を生成するための制御電圧計算ユニットと、
    前記周波数補正値に基づいて前記制御電圧信号を生成するためのデジタルアナログ変換器(DAC)と
    を含むことを特徴とする請求項29に記載のIC。
  33. 前記パイロット符号系列発生器はそれぞれ、AFC参照セルに対応する前記パイロット符号系列信号を生成することを特徴とする請求項29に記載のIC。
  34. 前記AFC参照セルは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)サービスがアクティブであるときはHSDPAサービングセルであることを特徴とする請求項33に記載のIC。
  35. 前記AFC参照セルは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)サービスがアクティブでないときはタイミング参照セルであることを特徴とする請求項33に記載のIC。
  36. 前記パイロットシンボルの送信時に時空送信ダイバーシチ(STTD)が使用されることを特徴とする請求項28に記載のIC。
  37. 送信ダイバーシチ表示を受信せずに最大比結合(MRC)が達成されることを特徴とする請求項36に記載のIC。
  38. 前記STTDはAlamouti送信ダイバーシチによって実施されることを特徴とする請求項36に記載のIC。
  39. 前記パイロット符号系列はプライマリ共通パイロットチャネル(CPICH)符号系列であることを特徴とする請求項29に記載のIC。
  40. 前記パイロット符号系列発生器はそれぞれ、フレーム開始信号が新しいフレームが開始することを示すたびにリセットされることを特徴とする請求項29に記載のIC。
  41. 前記パイロット符号系列発生器はそれぞれ、チップレートで動作することを特徴とする請求項29に記載のIC。
  42. 前記位相誤差信号を生成するために、4つの連続したパイロットシンボルごとに対応するサンプルが処理されることを特徴とする請求項28に記載のIC。
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