JP2000115056A - 移動局および移動局におけるafc制御方法 - Google Patents

移動局および移動局におけるafc制御方法

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JP2000115056A JP27991598A JP27991598A JP2000115056A JP 2000115056 A JP2000115056 A JP 2000115056A JP 27991598 A JP27991598 A JP 27991598A JP 27991598 A JP27991598 A JP 27991598A JP 2000115056 A JP2000115056 A JP 2000115056A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話状態において基準発振器の周波数が変動
した場合でも、受信したデータの逆拡散による復調が不
能とならないようにする。 【解決手段】 フィンガーレシーバ191〜19nにより
データチャネル(DTCH)の受信を行なっている通話
状態中において、周波数誤差測定部61〜6nによりその
周波数誤差を測定する。AFC制御回路5では、その周
波数誤差を用いてTCXO3の周波数を制御するAFC
制御を行なっているので、通話状態において基準発振器
であるTCXO3の周波数変動が発生した場合でも受信
不能とならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(符号分
割多元接続:Code Division Multi
ple Access)通信システムに関し、特にその
移動局におけるAFC(Automatic Freq
uency Control:自動周波数制御)制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】(背景技術)近年、移動通信システムに
用いられる通信方式として、干渉や妨害に強いCDMA
通信方式が注目されている。このCDMA通信システム
とは、送信側では送信したいユーザ信号を拡散符号によ
り拡散して送信し、受信側ではその拡散符号と同一の拡
散符号を用いて逆拡散を行うことにより元のユーザ信号
を得る通信システムである。
【0003】そのため、CDMA通信システムでは、送
信側と受信側の拡散符号系列の位相の同期をとらなけれ
ば受信側において逆拡散を行うことができない。このた
め移動局では、基地局から受信した信号の復調を行う際
に用いられる基準周波数信号を生成するための基準発振
器として非常に周波数精度の高いTCXO(Tempe
rature Controlled Xtal Os
cillator)を用いるとともに、その基準周波数
信号の周波数を送信側である基地局の基準周波数信号の
周波数と合わせるためのAFC制御が行われている。
【0004】AFC制御では、基地局から送信されてく
るデータに含まれているパイロットシンボルを基準にし
て行われている。
【0005】ここで、基地局から移動局に対して送信さ
れる回線である下り回線の物理フォーマットを図9を参
照して説明する。
【0006】基地局からの送信データは、10ms間隔
の複数の無線フレーム31によって構成されている。そ
して、この無線フレーム31は、それぞれ16のタイム
スロット321〜3216により構成されている。そし
て、各タイムスロット321〜3216には、それぞれパ
イロットシンボル33が含まれている。このパイロット
シンボル33は、各タイムスロット321〜3216によ
って異なる値となっているが、そのパターンは予め定め
られたパターンとなっている。そのため、移動局は、パ
イロットシンボルを受信する前に送信されてくるはずの
シンボルを知ることができる。又、パイロットシンボル
は1タイムスロットに4シンボルある。
【0007】そして、移動局では、4つのパイロットシ
ンボルを使用して基地局との周波数誤差を測定すること
ができる。
【0008】次に、この周波数誤差について図10を参
照して説明する。
【0009】CDMA通信システムでは、拡散変調の前
に行われる1次変調の変調方式としてQPSK(Qua
drature Phase Shift Keyin
g:直交PSK)が用いられているため、それぞれのシ
ンボルは2ビットのデータとなっていて、(0、0)、
(0、1)、(1、0)、(1、1)のいずれかの値を
とるようになっている。そして、これらの値をベクトル
図上に示したものを図10に示す。ここで、横軸は同相
成分(I:In−phase component)の
大きさを示していて、縦軸は直交成分(Q:Quadr
ature component)の大きさを示してい
る。
【0010】この図10において、第1パイロットの実
測データ91と第2パイロットの実測データ90の周波
数誤差はθとなる。
【0011】CDMA通信方式を用いた移動通信システ
ムにおける移動局では、電源オン直後にBCCH(報知
チャネル)を用いたAFC制御が行われ基準周波数信号
と基地局から受信した信号との周波数差が一定値以下と
なると、AFC制御はロックしたものとしてAFC制御
を終了している。そして、一旦AFCがロックした後
は、再度AFC制御を行なっていない。
【0012】ここで、電源オンから待ち受け動作に入る
までの移動局の動作について図11を参照して説明す
る。
【0013】移動局は電源がオンされると、先ず受信す
ることができる全てのBCCH(報知チャネル)を受信
し(ステップ201)、受信したBCCHのうち最も電
界強度が大きい(S/Nが良い)BCCHの送信を行な
っている基地局を特定する(ステップ202)。ここ
で、報知チャネルとは、基地局から移動局に制御情報を
報知するための片方向の制御チャネルである。
【0014】そして、移動局はその基地局に対して基地
局のID番号等の情報をRACH(ランダムアクセスチ
ャネル)を介して伝達し(ステップ203)、その基地
局は移動局に対してFACH(フォワードアクセスチャ
ネル)を介して様々な情報を伝達する(ステップ20
4)。
【0015】そして、移動局は得られた情報を記憶し、
その基地局からのPCH(ページングチャネル)を受信
する待ち受け状態となる(ステップ205、206)。
【0016】ステップ206において、移動局はPCH
を介して着呼があることを通知されると、BCCH等を
受信して再度基地局から等の情報を入手し(ステップ2
07)、DTCH(データチャネル)を受信して通話状
態となる(ステップ208)。
【0017】そして、移動局は、通話が終了すると再度
待ち受け状態となる(ステップ205、206)。
【0018】上記で説明した移動局では、電源オン直後
のステップ201または202にて、受信したBCCH
を用いてAFC制御を行なっている。そして、一旦AF
Cがロックした後は、再度のAFC制御を行なっていな
い。
【0019】しかし、移動局がDTCH(データチャネ
ル)を介して基地局との通話を行なっている通話状態で
は、送信電力を生成している増幅器から発生される熱等
により基準発振器から出力される基準周波数信号の周波
数が変動する場合がある。また、通話時間が長くなる
と、周囲温度の変化等により基準周波数信号が変動して
しまう場合もある。そして、基準周波数信号の周波数が
変化し基地局の基準周波数と移動局の基準周波数の誤差
が一定値以上となってしまうと、基地局からのデータを
正しく逆拡散することができなくなってしまう場合が発
生する可能性があり得る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動局
では、電源オン直後にしかAFC制御を行なっていなか
ったため、通話状態においてTCXOの周波数が変化し
基地局の基準周波数と移動局の基準周波数の誤差が一定
値以上となると基地局からのデータを正しく逆拡散する
ことができなくなってしまうという問題点があった。ま
た、フェージングの影響により基地局からの受信信号の
位相誤差が大きくなることで、基地局からのデータを正
常に逆拡散を行うことが出来なくなる問題があった。
【0021】本発明の目的は、通話状態中に基準発振器
の周波数が変動した場合でも、更にフェージングの影響
により位相が変化した場合においても、受信したデータ
の逆拡散が不能となることがない移動局および移動局に
おけるAFC制御方法を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動局は、基地局から受信した信号の復調
を行う際に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記
基地局において用いられている基準周波数信号の周波数
に合わせるためのAFC制御を行う移動局において、前
記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行なっ
ている通話状態中に前記AFC制御を行うことを特徴と
する。
【0023】また、本発明の他の移動局は、基地局から
受信した信号の復調を行う際に用いられる基準周波数信
号の周波数を、前記基地局において用いられている基準
周波数信号の周波数に合わせるためのAFC制御を行う
移動局において、前記基地局から送信されるデータチャ
ネルの受信を行なっている通話状態中に、報知チャネル
をまたはデータチャネルを用いて前記AFC制御を行う
ことを特徴とする。
【0024】また、本発明の他の移動局は、基地局から
受信した信号の復調を行う際に用いられる基準周波数信
号の周波数を、前記基地局において用いられている基準
周波数信号の周波数に合わせるためのAFC制御を行う
移動局において、前記基地局から送信されるデータチャ
ネルの受信を行なっている通話状態中に、前記データチ
ャネルを用いて測定した周波数誤差が予め定められた一
定値以上の場合に報知チャネルを用いて前記AFC制御
を行うことを特徴とする。
【0025】本発明では、データチャネルの受信を行な
っている通話状態中においてもデータチャネルまたは報
知チャネルを用いたAFC制御を行なっているので、通
話状態において基準発振器の周波数変動が発生した場合
でも、受信不能となるようなことが発生しない。
【0026】また、本発明の他の移動局は、基地局から
受信した信号の復調を行う際に用いられる基準周波数信
号の周波数を、前記基地局において用いられている基準
周波数信号の周波数に合わせるためのAFC制御を行う
移動局において、前記基地局から送信されるデータチャ
ネルの受信を行なっている通話状態中に、前記基地局か
らの指示に従って報知チャネルを受信する際に該報知チ
ャネルを用いて前記AFC制御を行うことを特徴とす
る。
【0027】本発明では、通常の処理において通話状態
中に報知チャネルを受信する際に併せて報知チャネルを
用いたAFC制御を行うようにしているので、報知チャ
ネルの受信を行う特別の処理を必要とせずにAFC制御
を行うことができる。
【0028】また、本発明の他の移動局では、前記AF
C制御は、前記基準周波数信号を生成している基準発振
器から出力される前記基準周波数信号の周波数の制御を
行なうことにより実現されている。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0030】(第1の実施形態)図1は、本実施形態の
移動局の構成を示したブロック図である。
【0031】本実施形態の移動局は、アンテナ1と、R
F(Radio Frequency)部10と、ミキ
サ2と、TCXO3と、A/D変換器12と、n個のフ
ィンガーレシーバ91〜9nと、フィンガーレシーバ13
と、AFC制御回路5と、レイク合成部7とを有してい
る。
【0032】また、フィンガーレシーバ91〜9nは、そ
れぞれ相関器41〜4nと、内挿同期検波部81〜8nとか
ら構成されている。
【0033】RF部10は、アンテナ1において受信さ
れた信号のうちから特定の周波数の信号のみを選択し増
幅して高周波数信号として出力している。
【0034】ミキサ2は、RF部10からの高周波信号
とTCXO3によって生成された基準周波数信号とを乗
算することにより高周波信号をチップレートのベースバ
ンド信号に変換している。
【0035】TCXO3は、AFC制御回路5からのコ
ントロール電圧24により周波数が制御された信号を基
準周波数信号として出力している。
【0036】A/D変換器12は、ミキサ2によって生
成されたチップレートのベースバンド信号をA/D変換
することによりデジタル信号に変換している。
【0037】相関器41〜4nは、A/D変換器12から
のデジタル信号をDTCHに対応した拡散符号を用いて
逆拡散を行なうことによりDTCHのデータの復調を行
なっている。
【0038】内挿同期検波部81〜8nは、相関器41
nによって得られた希望信号に含まれているパイロッ
トシンボルから位相誤差を求め、その位相誤差が小さく
なるような補正を行なっている。内挿同期検波部81
nの動作を、図2および図3を参照して説明する。
【0039】例えば、あるタイムスロットのパイロット
シンボル14が(0、0)で次のタイムスロットのパイ
ロットシンボル15も(0、0)というデータが送信さ
れてくるはずである場合を用いて説明する。
【0040】パイロットシンボルが(0、0)というデ
ータは、全く位相誤差が含まれていない理想的な状態の
場合には、図3に示す(0、0)の位置となる。しか
し、パイロットシンボル14の値は、(0、0)の位置
に得られたが、パイロットシンボル15の値が実測デー
タ40に示す位置として得られた場合、パイロットシン
ボル14を受信した時からパイロットシンボル15を受
信した時までの間に位相誤差が発生したものと推測され
る。そのため、内挿同期検波部81〜83はパイロットシ
ンボル14、15の間の他のシンボルの実測値にも同様
に位相誤差が含まれているものとして、得られた値に対
して推定される位相誤差成分の補正を行う。
【0041】レイク合成部7は、内挿同期検波部81
nによって位相が補正された信号どうしの最大比合成
を行なっている。
【0042】また、フィンガーレシーバ13は、相関器
16と、周波数誤差測定部6とから構成されている。
【0043】相関器16は、A/D変換器12からのデ
ジタル信号をBCCHに対応した拡散符号を用いて逆拡
散を行なうことによりBCCHのデータの復調を行なっ
ている。
【0044】周波数誤差測定部6は、相関器16によっ
て得られた希望信号に含まれているパイロットシンボル
から周波数誤差を求めている。
【0045】また、AFC制御回路5は、図4に示すよ
うに、平均化回路23と、比較部22と、コントロール
電圧生成部21とから構成されている。
【0046】平均化回路23は、周波数誤差測定部6に
おいて求められた周波数誤差の平均値を求めている。
【0047】比較部22は、平均化回路23において求
められた平均値と予め定められた一定値との比較を行な
っている。
【0048】コントロール電圧生成部21は、比較部2
2における比較結果に基づき、TCXO3の出力周波数
の制御を行なうためのコントロール電圧24を生成し出
力している。また、コントロール電圧生成部21は、A
FC制御がロックした後には、コントロール電圧24の
値を一定に保持する機能も有している。
【0049】次に、本実施形態の移動局の動作について
図1を参照して詳細に説明する。
【0050】アンテナ1から入力されたRF信号は、ミ
キサ2でチップレートの信号に周波数変換され、A/D
変換器12によりA/D変換されデジタル信号となる。
そして、そのデジタル信号は、フィンガーレシーバ91
〜9nにそれぞれ入力され、相関器41〜4nで逆拡散さ
れDTCHの復調が行われる。そして、内挿同期検波部
1〜8nでフェージングを除去され、レイク合成部7に
おいて最大比合成された後に出力される。
【0051】また、相関器16において復調されたBC
CHは、周波数誤差測定部6において周波数誤差が求め
られる。そして、周波数誤差測定部6において求めれれ
た周波数誤差は、AFC制御回路5に入力される。AF
C制御回路5では、入力された周波数誤差は、平均化回
路23において平均値が算出され、比較部22において
予め定められた値との比較が行われる。そして、コント
ロール電圧生成部21では、比較部22における比較結
果に基づきTCXO9の周波数を制御するためのコント
ロール電圧24を生成して出力する。
【0052】このようなAFC制御によってTCXO9
から出力される基準周波数信号の周波数を制御すること
により、ミキサ2から出力されるチップレートの信号
は、基地局の基準周波数と同期した信号となる。
【0053】本実施形態の移動局では、通話状態におい
てもBCCHを受信するためのフィンガーレシーバ13
を設け、BCCHを用いたAFC制御を行なっているた
め、通話状態においてTCXO3の周波数変動が発生し
た場合でも、受信不能となるようなことが発生しない。
【0054】本実施形態では、フィンガーレシーバ13
がBCCHを受信するためのものとして専用に設けられ
ていたが、周波数誤差が一定値以上になった場合にのみ
AFC制御を行うようにしてもよい。
【0055】本実施形態では、BCCHを受信するため
のフィンガーレシーバ13は1つしか設けられていなか
ったが、移動局全体のフィンガーレシーバの数が例えば
10の場合には、BCCHを受信するためのフィンガー
レシーバ13の数を2、3というように複数にしてもよ
い。このように、BCCHを受信するためのフィンガー
レシーバの数を複数にすることにより、得られる周波数
誤差の精度が向上し、AFC制御の精度も向上するとい
う効果が得られる。
【0056】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態の移動局について説明する。
【0057】本実施形態の移動局の構成を図5に示す。
図1中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0058】上記で説明した本発明の第1の実施形態で
は、BCCHを受信するための専用のフィンガーレシー
バ13を設けて通話状態中におけるAFC制御を行なっ
ていたが、本実施形態では、DTCHを用いて測定した
周波数誤差が一定値以上になった場合に少なくとも1つ
のフィンガーレシーバをDTCH受信からBCCH受信
に切り替えてBCCHを用いたAFC制御を行ない、A
FC制御がロックした後に、そのフィンガーレシーバを
BCCH受信からDTCHを受信するように切り替える
ものである。このようにすることにより、AFC制御を
行なっている場合以外にはレイク合成部において合成す
るデータ数が増加して、受信特性の向上が図れる。
【0059】本実施形態の移動局は、図1の第1の実施
形態の移動局に対して、AFC制御回路5をAFC制御
回路25に置き換え、フィンガーレシーバ13をフィン
ガーレシーバ17に置き換え、制御部26とスイッチン
グ部27を新たに設けたものである。
【0060】フィンガーレシーバ17は、相関器16
と、内挿同期検波部8n+1と、周波数誤差測定部6とか
ら構成されている。
【0061】本実施形態におけるフィンガーレシーバ1
7の相関器16は、制御信号29がインアクティブの場
合にはA/D変換器12からのデジタル信号をDTCH
に対応した拡散符号を用いて逆拡散を行なうことにより
DTCHのデータの復調を行ない、制御信号29がアク
ティブの場合にはA/D変換器12からのデジタル信号
をBCCHに対応した拡散符号を用いて逆拡散を行なう
ことによりBCCHのデータの復調を行なう。
【0062】スイッチング部27は、制御信号29がイ
ンアクティブの場合には、内挿同期検波部8n+1からの
出力信号をレイク合成部7に出力するとともに周波数誤
差測定部6において求められた周波数誤差を制御部26
に出力する。そして、スイッチング部27は、制御信号
29がアクティブの場合には、内挿同期検波部8n+1
らの出力信号をレイク合成部7に出力しないようにする
とともに周波数誤差測定部6において求められた周波数
誤差をAFC制御回路25に出力する。
【0063】AFC制御回路25は、図1のAFC制御
回路5の機能に加えて、AFC制御がロックするとAF
Cロック信号28を出力する。
【0064】制御部26は、スイッチング部27を介し
て周波数誤差測定部6から周波数誤差を入力し、その周
波数誤差が一定値以上となった場合は、制御信号29を
アクティブとし、AFC制御回路25によるAFC制御
を開始させる。そして、制御部26は、AFC制御回路
25よりAFCロック信号28が出力されAFC制御が
ロックしたことを検出すると、制御信号29をインアク
ティブとする。
【0065】次に、本実施形態の移動局におけるフィン
ガーレシーバ17の動作を図6のフローチャートを参照
して説明する。ここで示す本実施形態の移動局による処
理は、図11に示したフローチャートのステップ208
の処理の中で行われる処理である。
【0066】先ず、移動局がDTCHの受信をすると
(ステップ601)、制御部26はDTCHの周波数誤
差を測定する(ステップ602)。そして、その周波数
誤差が一定値以上の場合には(ステップ603)、制御
部26は制御信号29をアクティブとすることによりフ
ィンガーレシーバ17をDTCH受信からBCCH受信
に切り替え、スイッチング部27を制御して内挿同期検
波部8n+1からの出力信号がレイク合成部7に出力され
ないようにするとともに周波数誤差測定部6において求
められた周波数誤差がAFC制御回路25に出力される
ようにする(ステップ604)。
【0067】そして、AFC制御回路25によりBCC
Hを使用したAFC制御が行われ(ステップ605)、
AFC制御がロックしAFC制御回路25からAFCロ
ック信号28が出力されると(ステップ606)、制御
部26は制御信号29をインアクティブとすることによ
りフィンガーレシーバ17をBCCH受信からDTCH
受信に切り替え、スイッチング部27を制御して内挿同
期検波部8n+1からの出力信号がレイク合成部7に出力
されるようにするとともに周波数誤差測定部6において
求められた周波数誤差が制御部26に出力されるように
する(ステップ607)。
【0068】ここで、ステップ604〜607の処理に
おいてフィンガーレシーバ17によりBCCHの受信が
行われている際でも、フィンガーレシーバ91〜9nによ
りDTCHの受信が行われることにより通話状態は継続
している。
【0069】本実施形態では、BCCHを受信するため
のフィンガーレシーバ17は1つしか設けられていなか
ったが、移動局全体のフィンガーレシーバの数が例えば
10の場合には、BCCHを受信するためのフィンガー
レシーバ17の数を2、3というように複数にしてもよ
い。このように、BCCHを受信するためのフィンガー
レシーバの数を複数にすることにより、得られる周波数
誤差の精度が向上し、AFC制御の精度も向上するとい
う効果が得られる。
【0070】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態の移動局について図7を参照して説明する。図
1中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0071】上記第1および第2の実施形態では、AF
C制御を行うために通話状態においてBCCHを受信す
るためのフィンガーレシーバ13またはフィンガーレシ
ーバ17を少なくとも1つ以上設けなければならなかっ
た。DTCHを受信するためのフィンガーレシーバの数
を減少させずに、上記第1、第2の実施形態を適用する
とフィンガーレシーバの数が増加してしまうことにな
り、消費電流の増加が避けられない。
【0072】本実施形態は、このような問題を解決する
ためのものであり、DTCHを用いたAFC制御を行う
ことにより消費電流を増加させずに通話状態におけるA
FC制御を実現するようにしたものである。
【0073】本実施形態の移動局は、図7に示すよう
に、図1に示した移動局に対してフィンガーレシーバ9
1〜9nがフィンガーレシーバ191〜19nに置き換わ
り、フィンガーレシーバ13が削除され、レイク合成部
20が新たに設けられたものである。
【0074】フィンガーレシーバ191〜19nは、図1
に示したフィンガーレシーバ91〜19nに対して、周波
数誤差測定部61〜63がそれぞれ新たに設けられたもの
である。
【0075】周波数誤差測定部61〜63は、相関器41
〜4nによってそれぞれ得られた希望信号に含まれてい
るパイロットシンボルから周波数誤差を求めている。
【0076】レイク合成部20は、周波数誤差測定部6
1〜63はにおいてそれぞれ求められた周波数誤差を最大
比合成して出力している。
【0077】そして、レイク合成部20において合成さ
れた周波数誤差は、AFC制御回路5に入力されTCX
O3から出力される基準周波数信号の周波数を制御する
ためのコントロール電圧24が生成される。AFC制御
回路5では、周波数誤差に基づいて常時AFC制御が行
われてもよいが、周波数誤差が一定値を超えた場合にA
FC制御が行われることが好ましい。
【0078】本実施形態では、n個のフィンガーレシー
バ191〜19nによりDTCHを受信して通話を行ない
ながらAFC制御を行うことができるので、BCCHを
受信するためのフィンガーレシーバを別に設ける必要が
ない。そのため、消費電流を増加させることなく通話状
態におけるAFC制御を実現することができる。
【0079】また、通話状態においては、基地局から移
動局に送信される下り回線の送信電力は、移動局におい
て一定となるような下り送信電力制御が行われているた
め、DTCHを受信する際の受信電力はBCCH等の他
のチャネルを受信する際の受信電力と比較して一定とな
っており、フェージング等の影響が抑圧されている。そ
のため、DTCHを受信する際のデータの信頼性はBC
CH等の他のチャネルを受信する際のデータの信頼性よ
りも高く、DTCHを用いてAFC制御を行うことによ
り精度の高いAFC制御を行うことができる。
【0080】また、図7ではn個のフィンガーレシーバ
191〜19nの全てにより周波数誤差を求め、それらの
周波数誤差をレイク合成部20において合成してからA
FC制御を行なっていたが、DTCHを受信する際のデ
ータの信頼性は高いため、周波数誤差を求めるフィンガ
ーレシーバは最低でも1つあれば通話状態におけるAF
C制御を行うことができる。
【0081】また、移動局は、基地局から送信されるデ
ータチャネルの受信を行なっている通話状態中でも、そ
の基地局からの指示に従って報知チャネルを受信する場
合がある。このような場合に、その報知チャネルを用い
てAFC制御を行うことにより通常の処理を変更するこ
となく通話状態においてAFC制御を行うことができ
る。
【0082】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態の移動局について図8を参照して説明する。図
1、図7中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0083】本実施形態の移動局は、図7に示した第3
の実施形態の移動局に対して、フィンガーレシーバ19
1〜19nをフィンガーレシーバ91〜9nに置き換え、周
波数誤差測定部6を新たに追加したものである。
【0084】本実施形態におけるレイク合成部20は、
相関器41〜4nにおいて逆拡散された信号を最大比合成
して出力している。
【0085】そして、本実施形態における周波数誤差測
定部6は、レイク合成部20からの出力信号の周波数誤
差を常時、若しくは定期的に測定してAFC制御回路5
に出力している。
【0086】図7に示した第3の実施形態では、各フィ
ンガーレシーバ191〜19nにおいて逆拡散された信号
から周波数誤差を測定し、その周波数誤差を最大比合成
している。しかし、そのため各フィンガーレシーバ19
1〜19nにおいてそれぞれ周波数誤差測定部61〜6n
必要である。
【0087】それに対して、本実施形態では、各フィン
ガーレシーバ91〜9nにおいて逆拡散された信号をレイ
ク合成部20において最大比合成した後に、周波数誤差
測定部6において周波数誤差を求めるようにしているた
め、1つの周波数誤差測定部6を設けるだけで同様の機
能を実現することができる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、DTC
Hの受信を行なっている通話状態中にAFC制御を行う
ことにより、通話状態中に基準発振器の周波数が変動し
た場合でも、受信したデータの逆拡散が不能となること
がないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の移動局の構成を示し
たブロック図である。
【図2】内挿同期検波部81〜83の動作を示すための信
号フォーマット図である。
【図3】内挿同期検波部81〜83の動作を示すためのベ
クトル図である。
【図4】図1中のAFC制御回路5の構成を示したブロ
ック図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の移動局の構成を示し
たブロック図である。
【図6】図5の移動局の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第3の実施形態の移動局の構成を示し
たブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施形態の移動局の構成を示し
たブロック図である。
【図9】CDMA通信システムにおける下り回線の物理
フォーマットを示す図である。
【図10】周波数誤差の説明をするためのベクトル図で
ある。
【図11】一般的な移動局の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 ミキサ 3 TCXO 41〜4n 相関器 5 AFC制御回路 6、61〜6n 周波数誤差測定部 7 レイク合成部 81〜8n+1 内挿同期検波部 91〜9n フィンガーレシーバ 10 RF部 11 相関器 12 A/D変換器 13 フィンガーレシーバ 14、15 パイロットシンボル(PL) 16 相関器 17 フィンガーレシーバ 191〜19n フィンガーレシーバ 20 レイク合成部 21 コントロール電圧生成部 22 比較部 23 平均化回路 24 コントロール電圧 25 AFC制御回路 26 制御部 27 スイッチング部 28 AFCロック信号 29 制御信号 31 無線フレーム 321〜3216 タイムスロット 33 パイロットシンボル 40 実測データ 90、91 実測データ 101〜104 ステップ 201〜208 ステップ 601〜607 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE01 EE11 EE36 5K061 AA11 BB06 CC14 CC53 5K067 AA23 AA26 BB02 CC10 DD51 EE02 EE10 GG01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局において、 前記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行な
    っている通話状態中に前記AFC制御を行うことを特徴
    とする移動局。
  2. 【請求項2】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局において、 前記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行な
    っている通話状態中に、報知チャネルを用いて前記AF
    C制御を行うことを特徴とする移動局。
  3. 【請求項3】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局において、 前記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行な
    っている通話状態中に、前記データチャネルを用いて測
    定した周波数誤差が予め定められた一定値以上の場合に
    報知チャネルを用いて前記AFC制御を行うことを特徴
    とする移動局。
  4. 【請求項4】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局において、 前記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行な
    っている通話状態中に、前記基地局からの指示に従って
    報知チャネルを受信する際に該報知チャネルを用いて前
    記AFC制御を行うことを特徴とする移動局。
  5. 【請求項5】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局において、 前記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行な
    っている通話状態中に、前記データチャネルを用いて前
    記AFC制御を行うことを特徴とする移動局。
  6. 【請求項6】 前記AFC制御は、前記基準周波数信号
    を生成している基準発振器から出力される前記基準周波
    数信号の周波数の制御を行なうことにより実現されてい
    る請求項1から5のいずれか1項記載の移動局。
  7. 【請求項7】 前記基準発振器が、TCXOである請求
    項6記載の移動局。
  8. 【請求項8】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局におけるAFC制御方
    法であって、 前記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行な
    っている通話状態中に前記AFC制御を行う移動局にお
    けるAFC制御方法。
  9. 【請求項9】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局におけるAFC制御方
    法であって、前記基地局から送信されるデータチャネル
    の受信を行なっている通話状態中に、報知チャネルを用
    いて前記AFC制御を行う移動局におけるAFC制御方
    法。
  10. 【請求項10】 基地局から受信した信号の復調を行う
    際に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局
    において用いられている基準周波数信号の周波数に合わ
    せるためのAFC制御を行う移動局におけるAFC制御
    方法であって、 前記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行な
    っている通話状態中に、前記データチャネルを用いて測
    定した周波数誤差が予め定められた一定値以上の場合に
    報知チャネルを用いて前記AFC制御を行う移動局にお
    けるAFC制御方法。
  11. 【請求項11】 基地局から受信した信号の復調を行う
    際に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局
    において用いられている基準周波数信号の周波数に合わ
    せるためのAFC制御を行う移動局におけるAFC制御
    方法であって、 前記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行な
    っている通話状態中に、前記基地局からの指示に従って
    報知チャネルを受信する際に該報知チャネルを用いて前
    記AFC制御を行う移動局におけるAFC制御方法。
  12. 【請求項12】 基地局から受信した信号の復調を行う
    際に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局
    において用いられている基準周波数信号の周波数に合わ
    せるためのAFC制御を行う移動局におけるAFC制御
    方法であって、 前記基地局から送信されるデータチャネルの受信を行な
    っている通話状態中に、前記データチャネルを用いて前
    記AFC制御を行う移動局におけるAFC制御方法。
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