JP2009299889A - スライドバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成の補強ユニットにより、バルブプレートの閉位置においてバルブシートを有する壁に補強ユニットを安定または強固に押圧することができるスライドバルブを提供する。
【解決手段】スライドバルブはバルブプレート5をバルブシート4に押し付ける補強ユニット12と、補強ユニット12がバルブシート4から離反する方向に変位することを防止するための手段とを備えている。当該手段はバルブシート4が形成されている壁2等により構成され、バルブ本体1に固定された第1補強要素15と、第1補強要素15と係合する第2補強要素13とを備えている。ボルトは、その軸方向にお互いに離れた補強ユニット12の第1セクション22および第2セクション23の間に配置されている。
【選択図】 図5

Description

本発明はスライドバルブに関する。
スライドバルブまたはプレートバルブの技術分野において、バルブ開口部の周囲に形成されたバルブシートに押し付けられるバルブプレートの動きによってバルブ開口部が閉じられるさまざまな形態の真空バルブが知られている。弾性素材からなるパッキングが強い交差応力にさらされないように、バルブプレートの閉塞動作が2段階で実行されることが知られている。閉塞軌道の大部分を占める閉塞動作の第1段階においてバルブプレートはバルブ開口部を開放している閉位置から、バルブ開口部を覆いながらバルブシートから離れている中間位置に動かされる。閉塞動作の第2段階においてバルブプレートは中間位置から、バルブプレートがバルブシートに押し付けられてバルブ開口部が密閉される閉位置に動かされる。
たとえば、次のようなスライドバルブが提案されている(特許文献1〜4参照)。バルブロッドに取り付けられた板状の補強ユニットと、バルブプレートの間に配置されている機械的な変位要素によりバルブプレートの2段階の動きが引き起こされる。機械的な変位要素により、バルブプレートと板状のバルブ補強ユニットとの間の円形状の割れ目を通るロール体と、当該2つのプレートの間の梃子機構または傾動機構とが連携している。第2段階においてバルブロッドが曲がることを防止または抑制するため、プレート状の補強ユニット、または、支持機構要素により補強ユニットに支持されている押圧プレートが、バルブハウジングの対向する壁にあるバルブシートに押圧される。
さらに、次のようなスライドバルブが提案されている(特許文献5参照)。スライドバルブのバルブプレートはその閉位置において、補強ユニットがバルブシートから離れるように動くことを防止するための手段によりバルブシートに押し付けられている。この手段は、補強ユニットの一部として形成され、バルブシートを有するバルブ本体の壁の凹部に収容される、横から見たときに逆さの馬蹄形状またはU字形状部分を有している。補強ユニットは堅固に形成され、これによりバルブシートが形成されている壁に安定に押圧される。
米国特許公報 US4,560,141 A 独国特許公報 3209217 C2 独国特許公報 3224387 C2 米国特許公報 US3,185,435 A 日本国特開2001−163505号公報
本発明は、簡易な構成の補強ユニットにより、バルブプレートの閉位置においてバルブシートを有する壁に補強ユニットを安定または強固に押圧することができるスライドバルブを提供することを解決課題とする。
本発明のスライドバルブは、バルブ開口部および前記バルブ開口部の周囲に形成されたバルブシートを有する壁を備えているバルブ本体と、前記バルブ開口部を開放する開位置と、前記バルブシートに押し付けられる閉位置との間で変位可能なバルブプレートと、前記バルブプレートを前記開位置および前記閉位置の間で動かす駆動手段と、前記バルブプレートの前記閉位置において前記バルブプレートを前記バルブシートに押し付ける補強ユニットと、前記バルブシートが形成されている前記壁または前記壁に固定して取り付けられた凹部により構成され、前記バルブ本体に固定された第2補強要素と、前記第2補強要素と係合する前記補強ユニットの第1補強要素とを備え、前記バルブプレートの前記閉位置において前記バルブシートから離反する方向に前記補強ユニットが変位することを防止する手段とを備え、前記第1補強要素がボルトにより構成され、前記補強ユニットを構成する、前記ボルトの軸方向にお互いに離れた2つのセクションの間に前記ボルトが配置されていることを特徴とする。
本発明のスライドバルブによれば、補強ユニットがバルブシートから離れるのを防止する手段が、補強ユニットの離れている部分の間で軸方向にのびて配置されているボルトから構成されている第1補強要素と、バルブ本体に固定され、ボルトが係合する凹部を有する第2補強要素とを備えている。ボルトが補強ユニットのボルトの軸方向に相互に離れた部分に取り付けられるという簡易な構成により、補強ユニットがバルブシートを有する壁に安定または強固に押圧されうる。
ボルトが取り付けられる補強ユニットの2つのセクションはL字形状フレームにより構成されている。L字形状のフレームの一端にボルトが支持されている。バルブプレートが始点位置から始まって動かされる方向である閉方向についてフレームの他端が、バルブ本体に固定された第2補強要素と相互作用する。
バルブプレートはバルブ開口部を覆う一方でバルブシートから離れている中間位置を経て開位置および閉位置の間で動かされ、かつ、バルブプレートを駆動するための手段は、バルブプレートが開位置にある第1位置から、閉方向に変位可能なバルブロッドを備えている。バルブロッドはバルブプレートが中間位置にある第2位置を経て、バルブプレートが閉位置にある第3位置に変位する。
補強ユニットを構成するボルトが第2補強要素に係合した後、バルブプレートが開位置から閉位置に動く際、補強ユニットがこのボルトの軸まわりに揺動することができる。ボルトは「揺動用ボルト」として表現され、その軸は補強ユニットの揺動軸を構成する。第2補強要素はボルト用の揺動機構を構成する。係合している第1補強要素および第2補強要素が相対的に動くことが圧力によって回避または抑制される。
ボルトが係合する第2補強要素が、バルブプレートが開位置から動く方向である閉方向、すなわち、バルブロッドの閉方向についてバルブ開口部より後においてバルブシートが形成されている壁に取り付けられまたはその壁と一体的に形成されている。さらに、バルブ本体に固定された第2前補強要素が、閉方向についてバルブ開口部より前においてバルブシートが形成されている壁に取り付けられまたはその壁と一体的に形成されている。第2前補強要素は、補強ユニットの閉方向についてボルトよりも前に配置されている第1前補強要素と係合する。ボルトは閉方向についてバルブ本体に固定されている第2後補強要素と係合し、補強ユニットの第1後補強要素として表現されうる。バルブが閉じるときボルトが第2後補強要素に係合した後、補強ユニットは第1前補強要素が第2前補強要素から離れている始点位置と、第1前補強要素が第2前補強要素に当接する終点位置との間で揺動軸まわりに揺動する。
バルブプレートを開位置および閉位置の間で駆動するための手段は、バルブロッドが第2位置から第3位置に変位することにより機能し、バルブプレートに作用してバルブプレートを中間位置から閉位置に動かすための順変位要素をさらに備えている。順変位要素はバルブロッドおよびバルブプレートのそれぞれに揺動自在に取り付けられた揺動梃子であってもよく、バルブプレートを平行に移動させる2つの揺動梃子により構成されることが好ましい。
バルブロッドが第2位置から第3位置に変位する際、この変位により機能する逆変位要素により補強ユニットが始点位置から終点位置に揺動される。逆変位要素はバルブロッドおよび補強ユニットのそれぞれに揺動自在に取り付けられた揺動梃子である。揺動梃子を介してバルブロッドが補強ユニットに連結されている。
なお、本明細書では「前」および「後」という語句はバルブロッドの閉方向に関連付けられている。バルブロッドの後端から始まってそこからアクチュエータによって動かされる領域において、前側の部分は後側の部分よりも大きい状態である。
本発明の真空用のスライドバルブまたはプレートバルブの実施形態について図面を用いて説明する。スライドバルブはバルブ開口部3が形成された壁2を有するバルブ本体1を備えている。バルブ開口部3の周囲に形成されたバルブシート4には、弾性素材により形成されたシールリング6によりバルブ開口部3を真空密閉するためにバルブの閉状態においてバルブプレート5が押し付けられる。シールリング6はバルブプレート5に設けられ、バルブシート4のシール面に押し付けられる。なお、バルブシート4に設けられたシールリング6およびバルブプレート5のシール面が当接してもよい。
スライドバルブの開状態において(図1(a)、図5(a)および図6(a)参照)、バルブプレート5はバルブ開口部3を開放し、バルブ開口部3の軸7の方向から見たときにバルブ開口部3が完全にみえるようにその脇に位置している。スライドバルブの閉状態において(図1(b)、図2〜図4、図5(d)および図6(d)参照)、バルブ開口部3を密閉するためにバルブプレート5がバルブシート4に押し付けられている。バルブが閉じられる際、バルブプレート5が開位置から、バルブ開口部3をその軸7の方向から見たときに覆う一方でバルブシート4から離れている中間位置(図5(c)および図6(c)参照)を経て閉位置にいたる。
バルブプレート5を支持するバルブロッド8がバルブを開閉する役割を果たす。バルブを閉じるためにバルブロッド8はその縦軸に対して平行な閉方向9に変位可能である。これにより、バルブロッド8はバルブプレート5が開位置にある「第1位置」から、バルブプレート5が中間位置にある「第2位置」を経て、バルブプレート5が閉位置にある「第3位置」まで変位可能である。バルブロッド8が第1位置から第2位置まで変位することによりバルブプレート5がバルブロッド8に連動して、バルブロッド8の閉方向9に直線的に、かつ、特に軸7に対して垂直に変位する。バルブロッド8が第2位置から第3位置に変位することにより、バルブプレート5がバルブシート4に向かって軸7に対してほぼ平行に(たとえば軸7に対して30°以下の角度で)変位する。
なお、本実施形態ではバルブロッド8は3本であるが、他の実施形態としてその本数が3より多くても少なくてもよい。
バルブプレート5は揺動梃子により構成されている2つの順変位要素10,11を介してバルブロッド8に連結されている。当該2つの順変位要素10,11は一方でバルブプレート5に揺動自在に取り付けられ、他方でバルブロッド8に揺動自在に取り付けられている。2つの揺動軸はお互いに平行かつ閉方向9に対して垂直である。順変位要素10,11はバルブロッド8に対するバルブプレート5の平行四辺形の案内装置を構成する。バルブロッド8が第2位置から第3位置に動かされるとき、順変位要素10,11によりバルブプレート5が中間位置から終点位置にいたる。
2つの順変位要素10,11に代えて1つの順変位要素または2つより多い順変位要素が設けられてもよい。楔要素、溝付リンク案内装置等、揺動梃子とは異なる機構の順変位要素が採用されてもよい。バルブロッド8およびバルブプレート5の間で作用する順変位要素によってバルブロッド8に対してバルブプレート5が平行移動することが示されたが必ずしもそうである必要はない。
バルブロッド8は部分的に、特に大部分において、バルブプレート5のバルブシート4の反対側面に配置されている補強ユニット12をさらに支持している。本実施形態では3本のバルブロッド8に応じて3つの補強ユニット3が設けられている。いくつかの補強ユニット12がいくつかのバルブロッド8に対応している。1つの共通の補強ユニット12が複数のバルブロッド8により支持されていてもよい。
補強ユニット12はバルブロッド8の閉方向9について少なくとも1つの第1後補強要素13と、第1後補強要素13よりも前方に位置する少なくとも1つの第1前補強要素14とを備えている。バルブプレート5が閉位置にあるとき、第1後補強要素13はバルブ本体に固定されて設けられている第2後補強要素15に係合し、第1前補強要素14はバルブ本体1に固定して設けられている第2前補強要素16に係合する。バルブプレート5の閉位置において、係合している第1後補強要素13および第2後補強要素15と、第1前補強要素14および第2前補強要素16とは、バルブプレート5をバルブシート4に押し付けた状態を維持するようにバルブ本体1に圧力を作用させる。
前記のように本実施形態では第2前補強要素16は閉方向9についてバルブ開口部3の前方に配置され、第2後補強要素15は閉方向9についてバルブ開口部3の前方に配置されている。第2前補強要素16および第2後補強要素15は壁2に固定された部材により構成されている。第2前補強要素16および第2後補強要素15は壁2に一体に形成されていてもよい。
バルブの閉塞に際してバルブロッド8が第2位置にいたったとき、第1後補強要素13および第2後補強要素15は完全に噛み合う(図5(c)および図6(c)参照)。このとき、第1前補強要素14および第2前補強要素16はバルブ開口部3の軸7の方向にお互いに離れている。相互に噛み合っている状態の第1後補強要素13および第2後補強要素15は、バルブロッド8が第2位置から第3位置に変位することにより、バルブロッド8が第2位置にあり、かつ、第1前補強要素14および第2前補強要素16がお互いに離れている始点位置から、バルブロッド8が第3位置にあり、かつ、第1前補強要素14および第2前補強要素16が噛み合っている、すなわち、相互に当接している終点位置まで補強ユニット12を揺動させるための揺動軸17を有する揺動機構を構成する(図5(d)および図6(d)参照)。バルブロッド8が第2位置にあるときに第1後補強要素13および第2後補強要素15が相互に噛み合っていることにより、バルブロッド8が第3位置にさらに変位される際、補強ユニット12がそれ以上動くことが防止されている。これにより前述のような揺動軸17まわりの揺動のみが可能とされている。
バルブロッド8が第2位置から第3位置に変位することにより補強ユニット12を揺動軸17のまわりに揺動させるために、本実施形態では一方においてバルブロッド8に揺動自在に取り付けられ、他方において補強ユニット12に揺動自在に取り付けられている揺動梃子により構成されている逆変位要素18が機能する。揺動軸は相互に平行かつ閉方向9に対して垂直である。バルブロッド8が第2位置から第3位置に変位する際に揺動梃子が揺動することにより、補強ユニット12が揺動軸17まわりに揺動する。逆変位要素18が補強ユニット12に接触する部分はバルブプレート5のようにほぼ反対方向に(円弧に沿って)動く。バルブロッド8が第2位置から第3位置に変位する際、順変位要素10,11および逆変位要素18はほぼ反対方向に動く。
楔要素、溝付リンク案内装置等、他の機構によって機能する逆変位要素が採用されてもよい。原則的に補強ユニット12ごとに1つの逆変位要素18があれば足りるが、押圧中ニット12ごとに2つ以上の逆変位要素18が設けられていてもよい。
補強ユニット12は支持部19,20を介してバルブプレート5に連結されている。本実施形態では支持部19,20は鋼ばね等、薄片形状の素材により形成された撓んだばね弾性を有する帯(撓んだ薄片ばね)により構成されている。帯状の支持部19,20は、折り曲げられたまたは屈曲された端部とは本質的に無関係にバルブロッド8の縦方向にのびている。支持部19,20はバルブプレート5に対して補強ユニット12が動くことを少なくとも大幅に防止する。相互に係合した第1後補強要素13および第2後補強要素15により補強ユニット12の閉方向9への変位が防止されているとき、バルブロッド8が第2位置から第3位置に変位する際におけるバルブプレート5の補強ユニット12に対する動きがこの際のバルブロッド8の後退行程の半分未満になる。
支持部19,20はその弾性に基づき、バルブプレート5に向かう補強ユニット12の揺動を可能としている。バルブロッド8が第2位置から第3位置に変位するとき、補強ユニット12が揺動軸17のまわりに揺動している間にバルブプレート5はその姿勢をバルブシート4に対して平行に維持することができる。
バルブロッド8の縦軸方向についてバルブプレート5の補強ユニット12に対する動きが実質的に妨げられることにより、バルブロッド8が第2位置にある状態で第1後補強要素13および第2後補強要素15が噛み合った後、閉方向9にバルブプレート5がさらに変位することが実質的に妨げられる。バルブロッド8が第2位置から第3位置に変位することによりバルブロッド8がその閉方向9にバルブプレート5に対して変位し、これによりバルブロッド8およびバルブプレート5の間で順変位要素10,11が作動するとともに、バルブプレート5がバルブシート4に押し付けられる。
補強ユニット12ごとに2つの支持部19,20が設けられる代わりに、それより多いまたは少ない支持部が設けられてもよい。支持部19,20が薄片状の弾性帯により構成される等、異なる構成とされてもよい。支持部19,20の弾性はバルブロッド8が第3位置から第2位置に後退する際に反動力を生じさせ、これにより、一方では補強ユニット12が始点位置の方向に押し戻され、他方では順変位要素10,11がバルブプレート5に対して押し戻され、その結果としてバルブプレート5がバルブシート4から離れる。
噛み合った状態において揺動機構を構成する第1後補強要素13および第2後補強要素15は、本実施形態では横から見たとき(たとえばバルブプレート5を通した側面図を示している図6(a)参照)または揺動軸17の方向に見たとき(図5(a)参照)、U字形状に形成されている第2後補強要素15である。第2後補強要素15は第1後補強要素13が当接する円弧状の軸受面21を有している。第1後補強要素13は揺動軸17を構成する縦軸を有し、横から見て円形状のボルトにより構成されている。
補強ユニット12は本実施形態では第1後補強要素13を構成する2つのL字形状のフレーム22,23により構成されている。2つのL字形状のフレーム22,23はボルトにより連結され、かつ、揺動梃子により構成されている逆変位要素18のボルト24を回動自在に支持している。閉方向9についてフレーム22,23のアーチ状に曲げられている前端部は、第1前補強要素14を構成し、かつ、バルブの閉状態においてバルブ本体に固定された張出部により構成されている第2前補強要素16に係合する。補強ユニット12は他の異なる構成であってもよい。
揺動梃子により構成されている順変位要素10,11および逆変位要素18が回動可能にバルブロッド8に支持されるように、前軸受面25および後軸受面26が機能する。前軸受面25はバルブロッド8の端部にねじ止めされている。後軸受面26はバルブロッド8の先細の端部に取り付けられ、かつ、ばね27によりバルブロッド8のかかとに押し付けられている。ばね27に代えて開かれたシースが前軸受面25および後支持部26の間に配置されてもよい。揺動機構として揺動梃子とは異なる他の構成が採用されうる。
バルブがその開状態から遷移して閉じられたとき、バルブロッド8は次に油圧式ピストンシリンダユニット等のアクチュエータ28により第2位置を経て第3位置に動かされる。バルブプレート5はバルブロッド8の第1位置において開位置にあり、続いてバルブロッド8がその第2位置に移動するまでに中間位置に動かされる。補強ユニット12はバルブロッド8の変位により動かされる。バルブロッド8が第2位置に到達すると、バルブロッド8のさらなる変位に際して補強ユニット12のさらなる変位が防止され、補強ユニット12は逆変位要素18により揺動軸17のまわりに揺動する。バルブプレート5は、バルブロッド8が第2位置に到達したときまたはその直後(バルブロッド8が第3位置に到達したのと同時)に動きが止められ、続いて順変位要素10,11によりバルブシート4の方向に動かされる。バルブプレート5が中間位置から閉位置に動く際、補強ユニット12の揺動軸17まわりの揺動によってバルブロッド8が曲がることが実質的に回避される。
バルブの開放に際して前記手順が逆の順で実行される。
本発明の他の実施形態について図7を用いて説明する。前記実施形態と比較して順変位要素10’および逆変位要素18’の構成が異なる。順変位要素10’および逆変位要素18’はバルブロッド8の終端部29の楔面によって構成されている。順変位要素10’を構成する楔面は、バルブプレート5に設けられている槌面30と相互作用し、これによってバルブシート4に対するバルブプレート5の平行位置が調整される。逆変位要素18’を構成する楔面は補強ユニット12に配置されているころ31と相互作用する。
バルブの開放に際してバルブロッド8が第2位置に到達し、かつ、さらに第1位置に向かって戻されるとき、終端部29の前端部に設けられている連動部32がバルブプレート5および補強ユニット12に連動する。
(a)本発明の実施形態としてのスライドバルブの開状態における斜視図(b)本発明の実施形態としてのスライドバルブの閉状態における斜視図 バルブの一部が除かれ、バルブロッド駆動用のアクチュエータが異なっているほかは図1(a)および図1(b)と同様の構成の図1(b)の対応斜視図 バルブの一部が除かれた図2の部分拡大図 閉状態のバルブの部分拡大図 (a)バルブプレートが開位置にある状態における図4のA−A線断面図(b)バルブプレートが中間位置に到達する直前状態における図4のA−A線断面図(c)バルブプレートが中間位置にある状態における図4のA−A線断面図(d)バルブプレートが閉位置にある状態における図4のA−A線断面図 (a)バルブロッドの縦中央領域において切開された、図5(a)に対応する位置にあるバルブの一部の図2に対応する斜視図(b)バルブロッドの縦中央領域において切開された、図5(b)に対応する位置にあるバルブの一部の図2に対応する斜視図(c)バルブロッドの縦中央領域において切開された、図5(c)に対応する位置にあるバルブの一部の図2に対応する斜視図(d)バルブロッドの縦中央領域において切開された、図5(d)に対応する位置にあるバルブの一部の図2に対応する斜視図 図5(c)と同様にバルブプレートが中間位置にある状態における本発明の実施形態としてのスライドバルブの一部を示す図
符号の説明
1‥バルブ本体、2‥壁、3‥バルブ開口部、4‥バルブシート、5‥バルブプレート、6‥シールリング、7‥軸、8‥バルブロッド、9‥閉方向、10,10’‥順変位要素、11‥順変位要素、12‥補強ユニット、13‥第1後補強要素、14‥第1前補強要素、15‥第2後補強要素、16‥第2前補強要素、17‥揺動軸、18,18’‥逆変位要素、19‥支持部、20‥支持部、21‥軸受面、22‥フレーム(第1セクション)、23‥フレーム(第2セクション)、24‥ボルト、25‥前軸受面、26‥後軸受面、27‥ばね、28‥アクチュエータ、29‥終端部、30‥斜面、31‥ロール、32‥連動部
さらに、次のようなスライドバルブが提案されている(特許文献5参照)。スライドバルブのバルブプレートはその閉位置において、補強ユニットがバルブシートから離れるように動くことを防止するための手段によりバルブシートに押し付けられている。この手段は、補強ユニットの一部として形成され、バルブシートを有するバルブ本体の壁の凹部に収容される、横から見たときに逆さの馬蹄形状またはU字形状部分を有している。補強ユニットは堅固に形成され、これによりバルブシートが形成されている壁に安定に押圧される。
米国特許公報 US4,560,141 A 独国特許公報 3209217 C2 独国特許公報 3224387 C2 米国特許公報 US3,185,435 A 日本国特開2001−263505号公報
バルブロッド8は部分的に、特に大部分において、バルブプレート5のバルブシート4の反対側面に配置されている補強ユニット12をさらに支持している。本実施形態では3本のバルブロッド8に応じて3つの補強ユニット12が設けられている。いくつかの補強ユニット12がいくつかのバルブロッド8に対応している。1つの共通の補強ユニット12が複数のバルブロッド8により支持されていてもよい。
楔要素、溝付リンク案内装置等、他の機構によって機能する逆変位要素が採用されてもよい。原則的に補強ユニット12ごとに1つの逆変位要素18があれば足りるが、補強ユニット12ごとに2つ以上の逆変位要素18が設けられていてもよい。
本発明のスライドバルブは、バルブ開口部および前記バルブ開口部の周囲に形成されたバルブシートを有する壁を備えているバルブ本体と、前記バルブ開口部を開放する開位置と、前記バルブシートに押し付けられる閉位置との間で変位可能なバルブプレートと、前記バルブプレートを前記開位置および前記閉位置の間で動かす駆動手段と、ボルトにより構成されている第1後補強要素と、第1前補強要素とを備え、前記ボルトの軸方向に離れた箇所で前記ボルトにより支持されている2つのセクションにより構成され、前記バルブプレートの前記閉位置において前記バルブプレートを前記バルブシートに押し付ける補強ユニットと、前記バルブ開口部の後側において前記バルブシートが形成されている前記壁または前記壁に固定して取り付けられ、前記第1後補強要素としての前記ボルトが嵌合する凹部により構成されている第2後補強要素と、前記バルブ開口部の前側において前記バルブ本体に固定され、前記第1前補強要素と当接する第2前補強要素とを備え、前記バルブプレートの前記閉位置において、前記補強ユニットが前記バルブシートから離反する方向に変位することを防止する手段とを備え、前記バルブプレートを前記開位置から前記閉位置に動かすための前記駆動手段が、軸方向について前記バルブプレートが前記開位置にある第1位置から、前記バルブプレートが中間位置にある第2位置を経て、前記バルブプレートが前記閉位置にある第3位置に変位可能であり、かつ、前記第1位置から前記第2位置の変位に応じて前記バルブプレートを連動させて前記開位置から前記中間位置に変位させるバルブロッドと、前記バルブロッドが前記第2位置から前記第3位置に変位することによって作動し、前記バルブプレートを前記中間位置から前記閉位置に動かすように前記バルブプレートに作用する順変位要素とを備え、前記補強ユニットと、前記バルブプレートとが、前記バルブロッドの軸方向について前記補強ユニットおよび前記補強ユニットの相対的な変位を制限する支持部を介して連結され、前記第1後補強要素としての前記ボルトが前記第2後補強要素としての前記凹部に嵌合することにより、前記バルブロッドが前記第2位置から前記第3位置に変位する方向について前記補強ユニットの変位が制限されている状態で、前記補強ユニットが前記ボルトの軸としての揺動軸のまわりに、前記第1前補強要素および前記第2前補強要素が相互に離れている始点位置と、前記始点位置よりも前記バルブシートから離れている位置であって、前記第1前補強要素および前記第2前補強要素が相互に当接する終点位置との間で自由に揺動し、前記バルブプレートが前記開位置から、前記バルブ開口部の軸方向について、前記バルブプレートを前記バルブシートに押し付けられる面の反対側から見た場合に前記バルブプレートが前記バルブ開口部を覆っている一方で前記バルブシートから離れている中間位置を経て前記閉位置に自由に動かされ、前記バルブロッドが前記第2位置から前記第3位置に変位することにより作動する逆変位要素が設けられ、前記逆変位要素は前記バルブロッドが前記第2位置から前記第3位置に変位する際に前記補強ユニットが前記始点位置から前記終点位置に揺動するように前記補強ユニットに作用することを特徴とする。

Claims (11)

  1. バルブ開口部および前記バルブ開口部の周囲に形成されたバルブシートを有する壁を備えているバルブ本体と、
    前記バルブ開口部を開放する開位置と、前記バルブシートに押し付けられる閉位置との間で変位可能なバルブプレートと、
    前記バルブプレートを前記開位置および前記閉位置の間で動かす駆動手段と、
    前記バルブプレートの前記閉位置において前記バルブプレートを前記バルブシートに押し付ける補強ユニットと、
    前記バルブシートが形成されている前記壁または前記壁に固定して取り付けられた凹部により構成され、前記バルブ本体に固定された第2補強要素と、前記第2補強要素と係合する前記補強ユニットの第1補強要素とを備え、前記バルブプレートの前記閉位置において前記バルブシートから離反する方向に前記補強ユニットが変位することを防止する手段とを備え、
    前記第1補強要素がボルトにより構成され、前記補強ユニットを構成する、前記ボルトの軸方向にお互いに離れた2つのセクションの間に前記ボルトが配置されていることを特徴とするスライドバルブ。
  2. 請求項1記載のスライドバルブにおいて、
    前記補強ユニットを構成する前記2つのセクションがL字形状フレームであることを特徴とするスライドバルブ。
  3. 請求項1または2記載のスライドバルブにおいて、
    前記バルブプレートの前記開位置から前記閉位置への変位により前記第1補強要素を構成する前記ボルトと、前記第2補強要素とが係合した後、前記補強ユニットが前記ボルトの軸としての揺動軸のまわりに揺動することを特徴とするスライドバルブ。
  4. 請求項3記載のスライドバルブにおいて、
    前記ボルトにより構成されている前記第1補強要素としての第1後補強要素と係合する、前記第2補強要素としての第2後補強要素が、前記バルブプレートがその開位置を基準とした変位方向としての閉方向について前記バルブシートが形成された前記壁の前記バルブ開口部の後側に配置され、
    前記バルブボディに固定された第2前補強要素が、前記第2後補強要素からみて前記閉方向について前記バルブシートが形成された前記壁の前記バルブ開口部の前側に配置され、かつ、前記閉方向について前記ボルトにより構成されている前記第1後補強要素の前側にある第1前補強要素と係合し、
    前記補強ユニットがその揺動軸まわりの揺動により、前記第1前補強要素および前記第2前補強要素が相互に離れている始点位置と、前記第1前補強要素および前記第2前補強要素が相互に当接する終点位置との間で揺動することを特徴とするスライドバルブ。
  5. 請求項2記載のスライドバルブにおいて、
    前記後補強要素を構成するボルトが前記L字形状フレームの端部に取り付けられ、かつ、前記フレームの前記閉方向についての前端部が前記第1前補強要素を構成することを特徴とするスライドバルブ。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載のスライドバルブにおいて、
    前記バルブプレートが前記開位置から、前記バルブプレートが前記バルブ開口部を覆っている一方で前記バルブシートから離れている中間位置を経て前記閉位置に動かされ、
    前記バルブプレートを前記開位置から前記閉位置に動かすための前記駆動手段が、軸方向について前記バルブプレートが前記開位置にある第1位置から、前記バルブプレートが中間位置にある第2位置を経て、前記バルブプレートが前記閉位置にある第3位置に変位可能であり、かつ、前記第1位置から前記第2位置の変位に応じて前記バルブプレートを連動させて前記開位置から前記中間位置に変位させるバルブロッドと、前記バルブロッドの前記第2位置から前記第3位置への変位によって作動し、前記バルブプレートを前記中間位置から前記閉位置に動かすように前記バルブプレートに作用する順変位要素とを備えていることを特徴とするスライドバルブ。
  7. 請求項6記載のスライドバルブにおいて、
    前記順変位要素は、前記バルブロッドに対して揺動可能であり、かつ、前記バルブプレートに対して揺動可能に配置された揺動梃子であることを特徴とするスライドバルブ。
  8. 請求項7記載のスライドバルブにおいて、
    前記バルブプレートが揺動梃子により構成されている2つの順変位要素を介して前記バルブロッドに連結され、前記バルブロッドが前記第2位置から前記第3位置まで前記バルブロッドに対して平行に変位することにより、前記順変位要素が前記バルブプレートを動かすことを特徴とするスライドバルブ。
  9. 請求項6〜8のうちいずれか1つに記載のスライドバルブにおいて、
    前記バルブロッドが前記第2位置から前記第3位置に変位することにより作動する逆変位要素が設けられ、前記逆変位要素は前記バルブロッドが前記第2位置から前記第3位置に変位する際に前記補強ユニットが前記始点位置から前記終点位置に揺動するように前記補強ユニットに作用することを特徴とするスライドバルブ。
  10. 請求項9記載のスライドバルブにおいて、
    前記逆変位要素は、前記バルブロッドに対して揺動可能であり、かつ、前記補強ユニットに対して揺動可能に配置された揺動梃子であることを特徴とするスライドバルブ。
  11. 請求項6〜10のうちいずれか1つに記載のスライドバルブにおいて、
    前記補強ユニットがばね弾性を有する支持部を介して前記バルブプレートに連結され、前記バルブロッドが前記第2位置から前記第3位置に変位する際、前記バルブロッドが前記第3位置に到達する前において前記バルブロッドの前記閉方向への動きが防止される一方、係合状態の前記第2補強要素および前記第1補強要素により構成されている揺動軸まわりに前記補強ユニットの前記バルブプレートに向かう揺動が可能とされることにより、ばね弾性を有する前記支持部が、前記バルブプレートの前記閉位置から始まる前記バルブの開放に際して前記補強ユニットを前記揺動軸のまわりに前記始点位置の方向に揺動させるとともに、前記バルブプレートに前記バルブシートから離れる方向に力を作用させることを特徴とするスライドバルブ。
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