JP2009299685A - エンジンの弁機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、正確な位置調整を可能にし、且つ切替ピンに高いせん断力を生じさせない弁機構を提供することである。
【解決手段】本発明は、バルブリフタのためのメインロッカーアームと、切替ロッカーアームと、切替装置と、を具備するエンジンの弁機構であって、メインロッカーアームは、第1のカムによって、アーム軸を中心として回転し、切替ロッカーアームは、第1のカムに対して角度をずらした状態で、第2のカムによって、アーム軸を中心として回転し、切替ロッカーアームは、アーム軸を中心として、メインロッカーアームを共に回転させ、切替装置は、切替ピンとストッパとを具備し、ストッパは、メインロッカーアーム又は切替ロッカーアームの一方に配置され、切替ピンは、アーム軸に対して垂直なスラスト方向で摺動可能にガイドされており、切替ピンは、切替装置が作動する場合、メインロッカーアームを、切替ロッカーアームと共に回転させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、請求項1のおいて書き部分に記載の、エンジン、特にディーゼルエンジンの弁機構と、前記弁機構を具備するエンジンと、前記弁機構の調節方法と、に関する。
ロッカーアーム(カムフォロアとも称される)を有する、同属の弁機構では、ロッカーアームは、カムシャフトのカムによって、ロッカーアーム軸を中心に、回転させられる。このとき、ロッカーアームは、バルブリフタもしくはプッシュロッドを作動させ、それによって、エンジンの吸気弁又は排気弁は、弁ばねなどの復元力に抗して、開放される。
従来技術では、0〜360°の回転角として表現される開弁時間は、カムの輪郭によって、構造上規定されている。開弁時間は、エンジンの特性に、根本的な影響を与えるものである。
それゆえ、すでに、いわゆるカム調整を行う、可変弁機構が知られている。当該可変弁機構では、開弁時間は、例えば、回転数や、変動するエンジン負荷によって、変更可能であり、それによって、NOxの最適化が行われたエンジンにおいて、粒子状物質などのエミッションが削減される。
上記に関連して、請求項1のおいて書き部分に記載の弁機構は、「可変バルブタイミング・リフト構造」(VTEC)として知られている。当該機構では、第1のロッカーアームが、バルブリフタを作動させるために、低回転数用カムによって、ロッカーアーム軸を中心に、回転させられる。高回転数用カムによって、ロッカーアーム軸を中心に回転させられる、第2のロッカーアームは、切替装置が作動していないときは、自由に回転している。当該切替装置は、第2のロッカーアームに設置された切替ピンを具備しており、当該切替ピンは、ロッカーアーム軸に平行なスラスト方向に摺動可能にガイドされている。前記切替ピンが、油圧によってスラスト方向に送り出されると、第1のロッカーアームの、対応する凹部に係合し、それによって、第1のロッカーアームは、第2のロッカーアームによって、共に回転させられ、バルブリフタは、高回転数用カムによって作動させられる。
前記解決法には、いくつかの欠点がある。すなわち、ロッカーアーム軸の軸方向に作用する、切替装置の調整力(Verstellkraft)は、特に、凹部と切替ピンとが正確に位置調整されていないときに、軸方向において、第1及び第2のロッカーアームの離間を余儀なくさせるように働く。それゆえ、不利なことに、切替ピンと、切替ピンを受容する凹部と、の正確な位置調整が必要になる。他方、切替ピンは、両ロッカーアーム内に支承されているので、切替装置が作動しているとき、また、作動するとき、及び、作動を停止するときにも、切替ピンにおいて高いせん断力が生じ、磨滅がより大きくなる。
本発明の課題は、前記欠点の内、少なくとも1つの欠点を除去、あるいは回避することにある。
本課題を解決するために、請求項1のおいて書き部分に記載の弁機構は、その特徴的事項によって、さらに構成される。請求項15は、前記弁機構を具備するエンジンを保護し、請求項16は、前記弁機構の調整方法を保護するものである。従属請求項は、有利な、さらなる構成に関する。
本発明に係る弁機構は、ディーゼルエンジンなどのエンジン、特に、大型ディーゼルエンジン又は船舶用ディーゼルエンジンの、シリンダの吸気時間又は排気時間を制御するのに資するものである。このとき、本発明に係る弁機構は、1つ又は複数の吸気弁と同様、1つ又は複数の排気弁も、補足的又は代替的に、作動させることができる。様々な吸気及び/又は排気弁に対して、それぞれ1つの、本発明に係る弁機構を設けても良いが、好適には、エンジンのあらゆる吸気及び/又は排気弁は、それぞれ1つの、本発明に係る弁機構を具備することができる。
本発明に係る弁機構は、バルブリフタもしくはプッシュロッドを、直接又は間接に作動させるために、メインロッカーアームを具備する。当該メインロッカーアームは、カムシャフトの第1のカムによって、ロッカーアーム軸を中心に、回転方向に回転可能である。メインロッカーアームは、例えば、通常は閉弁を維持する弁ばねによって、あるいは、自身の引き戻しばねによって、プレテンションを与えられるとともに、ロッカーアーム軸に平行なカムシャフト軸を中心として回転する、第1のカムの輪郭によって、形状接続的に、復元しようとする前記プレテンション力に抗して、ロッカーアーム軸を中心に回転させられ得る。それによって、第1のカムが、さらに回転するときに、メインロッカーアームは、最初の角度位置に復帰する。本発明においては、弾性的に変形可能な部材を、簡易に、ばねと表記している。当該ばねには、特にコイルばねといった、機械ばねの他に、油圧、空気圧、及び磁気によるばねも含まれる。
本発明に係る弁機構は、さらに、カムシャフトの第2のカムによって、ロッカーアーム軸を中心に回転可能な、切替ロッカーアームを具備する。このとき、好適には、第2のカムは、第1のカムに対し、回転方向において進んでいる。それによって、カムシャフトが回転するとき、まず、第2のカムが、切替ロッカーアームを回転させ、時間的に遅れて、第1のカムが、メインロッカーアームを回転させる。切替ロッカーアームは、メインロッカーアームの回転が開始するときに、すでに、第2のカムによって、最初の位置から回転させられた状態であり得る。第1のカム及び第2のカムの間のオフセット角と、第1のカム及び第2のカムの輪郭と、を適切に選択することによって、開弁プロセス、特に、例えばクランクシャフトの回転角に関連する、開弁タイミング及び/又は開弁時間を変化させることができる。弁機構の可変弁調整によって、開度(切替ロッカーアームのカム輪郭が進む)、閉度(切替ロッカーアームのカム輪郭が遅れる)、あるいはリフティング(より大きいカム輪郭)が変更可能である。前記3つの可能性を組み合わせることもできる。図示された実施例では、好適には、開度を維持し、閉度を変更すべきである。
本発明に係る弁機構は、さらに、切替装置を具備しており、それによって、切替ロッカーアームは、作動状態において、メインロッカーアームを、ロッカーアーム軸を中心に、共に回転させる。つまり、切替装置が作動していないときは、メインロッカーアームは、第1のカムによって回転させられ、それに応じて、バルブリフタを作動させるのだが、切替装置が作動しているときは、メインロッカーアームも、切替ロッカーアーム、すなわち第2のカムによって、回転させられ、それによって、開弁プロセスが変化するのである。
切替装置は、切替ピンとストッパと、を具備する。ストッパは、メインロッカーアームと、切替ロッカーアームと、のいずれか一方に設置され、切替ピンは、メインロッカーアームと、切替ロッカーアームと、のいずれか他方に、スラスト方向に摺動可能にガイドされているので、切替ピンは、切替装置が作動しているときに、メインロッカーアームを、切替ロッカーアームと共に回転させる。
本発明においては、前記スラスト方向は、略直角、すなわち、ロッカーアーム軸に対して略垂直である。これによって、切替装置の調整力は、もはや、ロッカーアーム軸の軸方向には働かないので、ロッカーアームどうしによる、その不都合な歪み及び変形は、軽減される。好適な実施例において、送り出された切替ピンが、メインロッカーアームと、切替ロッカーアームと、のいずれか他方の支持ストッパによって、ストッパに対向する面で、支持されているとき、好適には、せん断応力は回避可能である。なぜなら、切替ピンは、当該切替ピンをガイドするロッカーアーム上で、自身を支持することができるからである。
本発明の第1の実施例によると、切替ピンは、切替ロッカーアームにガイドされ得るとともに、切替装置が作動しているときは、回転方向において、メインロッカーアームに配置されているストッパに、後方から係合する。それによって、メインロッカーアームは、切替ロッカーアームと共に、回転させられる。この場合、切替ピンは、切替装置が作動しているときに、ストッパに後方から係合するために、送り出される。
このとき、ストッパは、メインロッカーアームのカムシャフトに背向する上面と、略同一の平面上に構成可能である。それによって、本発明によって可能となった、弁機構のコンパクトな構成は、さらに改善され、特に、所与のカムシャフト用空間への組み込みが容易となる。
本発明の第2の実施例では、ストッパは、切替ロッカーアームに配置され得るとともに、切替装置が作動しているときに、回転方向において、メインロッカーアームにガイドされている切替ピンに、後方から係合することができる。この場合、切替ピンは、切替装置が作動しているときに送り出され、ストッパによって、後方から係合される。それによって、メインロッカーアームは、切替ロッカーアームと共に、回転させられる。
切替ピンは、特に、油圧、空気圧、電磁気、及び/又は電動機によって、摺動可能である。油圧又は空気圧による作動は、少ないエネルギーで、大きな力を調達するとともに、さらに好適には、システム内での振動を緩和することができる。他方、電磁気又は電動機による作動は、好適には、反応時間を短縮できる。
切替ピンは、好適には、ガイドブシュ内にガイドされている。これによって、磨滅が軽減され、弁機構の耐用期間が延長され得る。ガイドブシュは、ストッパに対向する面で、少なくとも、ストッパの下まで伸長可能である。それによって、ガイドブシュは、支持ストッパを形成し、切替装置のストッパの衝突を受ける切替ピンを、反対側で支持する。同様に、支持ストッパは、ロッカーアームと一体的に構成されることも可能である。あるいは、切替ピンがガイドされているロッカーアームと、解除可能又は解除不能に連結されることも可能である。ガイドブシュは、好適には、スラスト方向において、同一平面上で、支持ストッパ内に移行することができる。
好適には、切替ピンとストッパとの接触面は、スラスト方向に対して傾斜しており、特に、スラスト方向において、くさび形に傾斜している。それによって、ストッパの下もしくは上への、切替ピンの出入り運動が、容易になる。好適には、これによって、切替ピンは、ある程度、それ自体でセンタリングを行うことができる。
好適には、切替ピンは、第1の弾性引き戻し部材に抗して、摺動可能である。当該部材は、作用している力が停止したとき、切替ピンを、作動状態又は非作動状態にシフトさせる。例えば、第1の弾性引き戻し部材は、切替ピンを、作動状態、例えば、送り出された状態、にシフトさせることができるので、切替ピンは、例えば、油圧又は電磁力によって、当該引き戻し部材に抗して、制御された状態で引き込み得るが、通常は、作動状態にある(「通常係合状態」)。または、切替ピンは、引き戻し部材に抗して、制御された状態で送り出されることもできるが、通常は、非作動状態にある(「通常非係合状態」)。
好適には、ストッパは、回転方向においてのみ、切替ピンと協働する。回転方向において、カムは、ロッカーアームを、好適にはプレテンションを与えられた最初の位置から、回転させる。したがって、切替装置が作動しているとき、切替ロッカーアームは、メインロッカーアームを、ロッカーアーム軸を中心として、最初の位置から回転方向に、共に回転させるが、しかしながら、切替ロッカーアームは、回転方向に抗して、メインロッカーアームから解除され得る。言を換えれば、この好適な実施例では、メインロッカーアーム及び切替ロッカーアームは、片側のみ、すなわち、回転方向において、互いを支持し、反対の方向においては、互いから解除される。
軸方向に摺動するピンが、凹部に係合するという、知られている方法とは異なり、当該解決法は、いくつかの利点を有する。一つには、切替ピンとストッパとの間で、正確な位置調整を行う必要が減少する。また、荷重が片側で支持されているので、磨滅が軽減され、それによって、弁機構の耐用期間が延長可能である。加えて、好適には、メインロッカーアームが、最初の位置からさらに回転させられているとき、切替ロッカーアームは、回転方向に抗して、すでに、最初の位置に復帰することが可能となる。これによって、切替ロッカーアームは、第2のカムの輪郭をたどることが可能となるので、カム輪郭の構成及び調整が容易となる。
ストッパは、スラスト方向において、好適には、メインロッカーアーム及び切替ロッカーアームのいずれかと、当該ロッカーアームを回転させるカムと、の接触点付近に配置されている。スラスト方向における、接触点からのストッパの距離は、切替ピンの、スラスト方向での伸長の、特に好適には最大で50%、好適には25%である。これによって、カムとの接触及びストッパとの接触から生じる相反する力は、ロッカーアーム軸に関して、ほぼ同じてこの腕で切替ピンに作用するので、切替ピンには、大きな曲げモーメントの変化は生じない。
切替装置は、メインロッカーアーム及び切替ロッカーアームの角度調整を、相互に制限するエンドストップを具備する。当該エンドストップは、例えば、ストッパの、切替ピンに対向する面で、切替ピンがガイドされているロッカーアームに配置可能であるとともに、メインロッカーアーム及び切替ロッカーアームの、回転方向に抗して離間するような回転運動を制限することができる。
好適には、本発明に係る弁機構は、切替ロッカーアームに、第2のカムに対するプレテンションを与えるために、第2の弾性引き戻し部材を具備する。特に、切替ロッカーアームが、片側のみで、メインロッカーアームに支持されているときは、切替ロッカーアームは、自身に作用する、弁ばねなどのプレテンション力によって、最初の位置には押し戻されない。第2の弾性引き戻し部材は、好適には、第2のカムとの接触を、保障することができる。
メインロッカーアーム及び切替ロッカーアームの、対向し合う端面は、少なくとも部分的に、相互に接触し、相互に支持することができる。軸方向に摺動する切替ピンとは異なり、端面の1つに凹部を設ける必要はないので、支持面及び摺動面は、好適には平坦に構成することができる。
さらなる利点及び特徴については、従属請求項及び実施例から明らかとなる。
本発明の構成に従う弁機構の投影図である。 図1の弁機構の一部を、反対側から見た図である。 図1の弁機構の背面を示す図である。 図1の弁機構を、切替装置が作動しているときに、側面から見た図である。 図1の弁機構を、切替装置が作動していないときに、側面から見た図である。
図1は、本発明の構成に従う弁機構の投影図である。当該弁機構は、バルブリフタ1を作動させるためのメインロッカーアーム10と、当該ロッカーアームに隣接する切替ロッカーアーム20と、を具備する。メインロッカーアーム及び切替ロッカーアームは、ロッカーアーム軸2を中心に、回転可能に支承されている。このとき、メインロッカーアーム10は、詳細に説明はされていない方法で、バルブリフタ1に作用する弁ばねによって、回転方向D(図4)に抗して、プレテンションを与えられている。同様に、切替ロッカーアーム20は、圧縮ばねを含む第2の引き戻し部材22によって、回転方向D(図4)に抗して、プレテンションを与えられている。それによって、両ロッカーアーム10、20は、カムシャフト4に対して、プレテンションを与えられている。
このとき、メインロッカーアーム10は、ローラ12(図3)によって、カムシャフト4の第1のカム11に対して押圧される。ローラ12は、第1のカム11の上を転動している。切替ロッカーアーム20は、同様に、ローラ23によって、カムシャフト4の第2のカム21に対して押圧される。ローラ23は、第2のカム21の上を転動している。第2のカム21は、カムシャフト4の回転方向に抗して、第1のカム11に対して遅れている。言を換えれば、カムシャフトが回転するとき、まず、第2のカム21の輪郭が、その基礎円から逸脱し、その後、さらに回転したときに、第1のカム11の輪郭も、その基礎円から、径方向外側に逸脱する。
したがって、ローラ12が、第1のカム11の基礎円上を転動していない場合、カムシャフト4の回転によって、第1のカム11は、メインロッカーアーム10を、最初の位置からのプレテンションに抗して押圧するとともに、回転方向Dにおいて、ロッカーアーム軸2を中心として回転させる。これによって、メインロッカーアーム10は、バルブリフタ1を、弁ばね(図示せず)のプレテンションに抗して摺動し、カムシャフト4の角度位置に応じて、詳細に図示されていない、船舶用ディーゼルエンジンの吸気弁を開放する。同様に、ローラ23が、基礎円に渡ってフランジをつけられたカム輪郭をたどるとき、第2のカム21は、切替ロッカーアーム20を、回転方向Dにおいて、引き戻し部材22のプレテンションに抗して回転させる。
当該弁機構は、特に図4及び図5からわかるように、メインロッカーアーム10と一体的に構成されているストッパ32と、切替ロッカーアーム20のガイドブシュ33内で、ロッカーアーム軸2に垂直なスラスト方向Sにおいて、摺動可能にガイドされている切替ピン31と、を含む切替装置を具備する。図示されていない弁によって制御可能な、油圧導管35内の油圧によって、切替ピン31は、ガイドブシュ33内で、スラスト方向Sにおいて摺動可能であり、このとき、ガイドブシュ33内に配置され、かつ、切替ピン31を囲繞する引き戻しばね34に、負荷を与える。油圧導管35内の油圧が、規定値を下回る場合、第1の引き戻しばね34は、切替ピン31を、スラスト方向Sに抗して、図5に図示された最初の位置に復帰させる。切替ピンは、先端制振部を具備しており、それによって、切替ピンのブレーキによるブシュの破損が防がれる。制振は、フランジ(直径をより大きくすることで生じる段差)が、ブシュの先端で、オイルが充填された状態で、チャンバを密封することによって、実現される。オイルは、直径の差から生じる環状間隙によって絞られて、漏出しなければならない。それによって、送り出された切替ピンは、先端に到着する約3〜4mm手前で、その運動を減衰させる。
以下に、当該弁機構の調整について説明する。切替装置が作動していないとき、すなわち、油圧導管35内に油圧が存在しないとき、第1の引き戻しばね34は、切替ピン31を、引き込んだ最初の位置にセットする(図5)。メインロッカーアーム10のローラ12が、第1のカム11のカム輪郭の、基礎円から逸脱した領域の上を転動するやいなや、第1のカム11は、メインロッカーアーム10を、回転方向Dに回転させ、それによって、メインロッカーアーム10は、バルブリフタ1を作動させる。
カムシャフトの回転に関連して、メインロッカーアーム10のローラ12が、第1のカム11のカム輪郭の、基礎円から逸脱した領域の上を転動する前に、すでに、切替ロッカーアーム20のローラ23は、第2のカム21のカム輪郭の、基礎円から逸脱した領域の上を転動している。第2のカム21は、カムシャフトの回転方向において、第1のカムに対して進んでいる。これによって、切替ロッカーアーム20は、第2の引き戻し部材22の復元力に抗して、最初の位置から、回転方向Dに回転させられる。しかしながら、切替ピン31は、最初の位置に引き込まれているので、図5に図示したように、切替ロッカーアーム20が、メインロッカーアーム10を伴わずに、ロッカーアーム軸4を中心として、回転させられているとき、切替ピン31は、メインロッカーアーム10のストッパ32を通過することができる。それに応じて、切替ロッカーアーム20は、切替装置が作動していないとき、自由に、共に回転し、バルブリフタ1を作動させることなく、第2のカム21の輪郭をたどる。
カムシャフトの角度位置に関連して、開弁タイミングを進めたいときには、例えば、船舶用ディーゼルエンジンの回転数に応じて、適切な弁機構制御装置(図示せず)を設置しても良い。当該弁機構制御装置は、油圧導管35内の油圧を制御する。それによって、切替ピン31は、第1の引き戻しばね34の抵抗に反して、ストッパ32から送り出され、ストッパ32の下を移動するが、これは、メインロッカーアーム及び切替ロッカーアームが、ロッカーアーム軸4に対して略同一の角度位置をとっているとき、つまり、例えば、ローラ12及び23の両方が、第1のカム11もしくは第2のカム21の、対応する基礎円の上を転動するときである。それによって、切替装置が作動させられ、切替ピン31が、回転方向Dにおいて、ストッパ32に後方から係合する。
本発明に係る実施例では、制御機構を有さない可変弁調整も機能する。ロッカーアーム10及び20が、同じ位置、例えば、基礎円上、にあるとき、切替ピン31は送り出され得る。ロッカーアーム10及び20が、同じ位置にはないとき、ストッパ32は、開口部を遮断し、ピン31が送り出されるのを妨げる。ストッパ32が開口部を開放するやいなや、ピン31は送り出され得る。このとき、切替ピン31は、図示されていないストッパによって、スラスト方向に引き出されるのを制限される。
ここで、まず、切替ロッカーアーム20のローラ23が、第2のカム21の、基礎円に渡って径方向に突き出している領域の上を転動すると、切替ロッカーアーム20は、上述したように、回転方向Dにおいて、ロッカーアーム軸4を中心として、回転させられる。切替装置が作動しているとき、切替ピン31は、回転方向Dにおいて、ストッパ32に、後方から係合しているので、切替ロッカーアーム20は、メインロッカーアーム10を、回転方向において、共に回転させる。それによって、メインロッカーアーム10は、バルブリフタ1を、比較的早く作動させる。このとき好適には、切替ピン31は、ストッパ32に対向する、誘導的切替部材36に当接する。
ローラ23が、第2のカム21の、基礎円に渡ってフランジをつけられた輪郭を離れるやいなや、第2の引き戻し部材22は、切替ロッカーアーム20を、回転方向Dの反対方向に回転させ、最初の位置に復帰させる。切替ロッカーアーム20は、ストッパ32に後方から係合する切替ピン31と共に、片側でのみ、メインロッカーアーム10に対して、自身を支持しているので、メインロッカーアーム10の位置によらず、メインロッカーアーム10は、例えば、第1のカム11によって、引き続き、最初の位置から離された状態を維持し得るとともに、バルブリフタ1を作動させることができる。切替装置を作動させることによって、当該実施例では、バルブリフタ1によって作動させられる弁の、開弁タイミング及び開弁時間を変更することができる。
変更した弁の開弁タイミングを元に戻したいときは、弁機構制御装置が、油圧導管35内の油圧を低下させることで、第1の引き戻しばね34が、切替ピン31を、再び最初の位置(図5)に復帰させることによって、切替装置の作動を停止させる。当該切替プロセスは、同様に、基礎円の段階、あるいは、弁が開放されているときにも、適用可能である。なぜなら、切替ピン31には、概ね、荷重がかかっていないからである。
切替ピン31が送り出されているのか、あるいは、引き込まれているのか、を記録するために、誘導的切替部材36のためのホルダ3が、設置されている。当該ホルダは、切替ロッカーアーム20と一体的に構成されているか、あるいは、解除可能又は解除不能に、切替ロッカーアーム20と連結されている。
1 バルブリフタ
2 ロッカーアーム軸
3 誘導的切替部材のためのホルダ
4 カムシャフト
10 メインロッカーアーム
11 第1のカム
12 ローラ
20 切替ロッカーアーム
21 第2のカム
22 第2の引き戻し部材
23 ローラ
31 切替ピン
32 ストッパ
33 ガイドブシュ
34 第1の引き戻しばね
35 油圧導管
36 誘導的切替部材
D 回転方向
S スラスト方向

Claims (15)

  1. バルブリフタ(1)を作動させるための、メインロッカーアーム(10)と、
    切替ロッカーアーム(20)と、
    切替装置と、
    を具備するエンジン、特にディーゼルエンジンの弁機構であって、
    前記メインロッカーアームは、カムシャフト(4)の第1のカム(11)によって、ロッカーアーム軸(2)を中心として、回転方向(D)に回転可能であり、
    前記切替ロッカーアームは、前記第1のカムに対して角度をずらした、前記カムシャフトの第2のカム(21)によって、前記ロッカーアーム軸(2)を中心として、回転可能であり、
    作動状態(図4)にある前記切替装置によって、前記切替ロッカーアームは、前記メインロッカーアームを、前記ロッカーアーム軸を中心として、共に回転させ、
    前記切替装置は、切替ピン(31)とストッパ(32)と、を具備し、
    前記ストッパ(32)は、前記メインロッカーアーム(10)又は前記切替ロッカーアーム(20)のいずれか一方に配置されており、
    前記切替ピン(31)は、前記切替ロッカーアーム(20)又は前記メインロッカーアーム(10)の、いずれか他方に、スラスト方向(S)において、摺動可能にガイドされており、
    それによって、前記切替ピン(31)は、前記切替装置が作動しているときに、前記メインロッカーアームを、前記回転方向において、前記切替ロッカーアームと共に回転させる弁機構において、
    前記スラスト方向(S)は、前記ロッカーアーム軸(2)に対して略垂直であることを特徴とする弁機構。
  2. 前記切替ピン(31)は、前記切替ロッカーアーム(20)にガイドされているとともに、前記切替ピン(31)は、前記切替装置が作動しているときに、回転方向(D)において、前記ストッパ(32)に、後方から係合し、それによって、前記メインロッカーアーム(10)は、前記切替ロッカーアームと共に回転させられることを特徴とする請求項1に記載の弁機構。
  3. 前記ストッパは、前記切替ロッカーアームに設けられているとともに、前記ストッパは、前記切替装置が作動しているときに、回転方向において、前記切替ピンに、後方から係合し、それによって、前記メインロッカーアームは、前記切替ロッカーアームと共に回転させられることを特徴とする請求項1に記載の弁機構。
  4. 前記切替ピンは、油圧(35)、空気圧、電磁気、及び/又は電動機によって、摺動可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の弁機構。
  5. 前記切替ピンは、ガイドブシュ(33)にガイドされていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の弁機構。
  6. 前記切替ピンと、前記ストッパと、の接触面は、前記スラスト方向に対して、傾斜していることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の弁機構。
  7. 前記切替ピンは、第1の弾性引き戻し部材(34)に抗して、摺動可能であり、前記引き戻し部材は、作用している力が停止したときに、前記切替ピンを、作動状態又は非作動状態にシフトさせることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の弁機構。
  8. 前記ストッパは、回転方向(D)においてのみ、前記切替ピンと協働することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の弁機構。
  9. 前記メインロッカーアーム及び前記切替ロッカーアームの内、前記他方(20)は、前記ストッパ(32)に対向する面に、誘導的切替装置(36)を具備することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の弁機構。
  10. 前記ストッパは、スラスト方向(S)において、前記メインロッカーアーム及び前記切替ロッカーアームのいずれか1つと、前記ロッカーアームを回転させるカムと、の接触点付近に配置されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の弁機構。
  11. 前記切替ロッカーアーム(20)に、前記第2のカム(21)に対するプレテンションを与えるための、第2の弾性引き戻し部材(22)を特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の弁機構。
  12. メインロッカーアーム及び切替ロッカーアームの、対向し合う端面どうしが、少なくとも部分的に、接触し合うことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の弁機構。
  13. 前記メインロッカーアーム及び/又は前記切替ロッカーアームは、前記ロッカーアームを回転させるカムの上を転動するローラ(12、23)を具備することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の弁機構。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の弁機構を具備するエンジン、特にディーゼルエンジン。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の弁機構の調整方法において、前記メインロッカーアーム及び前記切替ロッカーアームが、前記ロッカーアーム軸を中心として、略同一の角度位置を有しているときに、前記切替装置が作動される、及び/又は、前記切替装置の作動が停止されることを特徴とする調整方法。
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