JP2009297731A - ベアリング外輪素形材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 軸受鋼などのシームレス鋼管から冷間鍛造により、歩留の向上と生産性の向上と製造コストの低減を行ってベアリンク外輪素形材を製造方法する。
【解決手段】 軸受鋼からなる外径aおよび内径bのシームレス鋼管1を、中心軸に対して垂直に、所定の幅cで突切切断して複数の切断リングを同時に製造し、次いで、切断リング2にショットブラストを施して切断リング2の内径面22に残る環状型のバリを除去した後、切断リング2の外径面21および内径面22を所定の径に旋削して表面の脱炭層および表面キズを除去して、旋削リング3とし、さらにショットブラストし、さらに潤滑処理としてリン酸塩処理あるいは一液潤滑処理を施して、冷間鍛造前のブランク4とし、次いで、冷間鍛造前のブランク4の外径面41をダイ5で拘束しながら内径面42をパンチ6およびエジェクター7間で、冷間しごき成形してベアリング外輪素形材8とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 軸受鋼からなる外径aおよび内径bのシームレス鋼管1を、中心軸に対して垂直に、所定の幅cで突切切断して複数の切断リングを同時に製造し、次いで、切断リング2にショットブラストを施して切断リング2の内径面22に残る環状型のバリを除去した後、切断リング2の外径面21および内径面22を所定の径に旋削して表面の脱炭層および表面キズを除去して、旋削リング3とし、さらにショットブラストし、さらに潤滑処理としてリン酸塩処理あるいは一液潤滑処理を施して、冷間鍛造前のブランク4とし、次いで、冷間鍛造前のブランク4の外径面41をダイ5で拘束しながら内径面42をパンチ6およびエジェクター7間で、冷間しごき成形してベアリング外輪素形材8とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ベアリング外輪素形材の製造方法に関し、軸受鋼などのシームレス鋼管から作製された中空素材のブランクを冷間鍛造することからなる一貫ライン工程によるベアリンク外輪素形材単体の製造方法に関する。
従来技術として、軸受鋼からなる鋼管から切断した中空素材であるリングをブランクとし、ブランクを冷間鍛造して外輪素形材および内輪素形材の積み上げた形状の中間リング状製品とし、この中間リング状製品を外輪素形材および内輪素形材に分離することによりベアリングの内輪レースおよび外輪レースを製造する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。しかし、この冷間鍛造後に切削分離によりベアリングの外輪レース素形材および内輪素形材を製造する方法では、分離後の外輪レース素形材および内輪レース素形材の表面の旋削部分を考慮するとき、どうしても材料歩留りが悪いという問題があった。
さらに、従来法であるリング状素材からの切削加工によるベアリング外輪素形材の製造方法において、材料の歩留りの向上と旋削工数の削減を狙って、冷間鍛造でリング状素材の内径面を内側に据込ませて成形することにより、鍛造後の外径面を旋削レスとする複列玉軸受外輪素形材の製造方法が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。この方法は、複列玉軸受外輪素形材の鍛造方法であり、かつ、母材の表面脱炭層や表面キズによる問題に対しては、鍛造後に旋削を必要とするものである。
そこで、本発明の解決しようとする課題は、上記の従来の問題を解消する方法であり、軸受鋼などからなるシームレス鋼管から1回の冷間鍛造によりベアリング外輪素形材を製造するときの歩留の向上と生産性の向上と、さらに製造コストの低減を図ることのできるベアリンク外輪素形材の製造方法を提案することである。
上記の課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の発明では、シームレス鋼管を母材とする切断リングの外径面および内径面を予め冷間鍛造前に旋削し、さらに外径面および内径面をショットブラストおよび潤滑処理して鍛造前のブランクに作製し、このブランクを冷間鍛造によりベアリング外輪素形材とすることを特徴とする一貫ライン工程によるベアリング外輪素形材単体の製造方法である。この方法では、冷間鍛造する前に、切断リングの外径面および内径面を旋削することで、脱炭層および表面キズを除去し、かつ、母材の偏肉度合を軽減した鍛造前のブランクに作製でき、従来のような鍛造後の旋削処理を必要としない。
請求項2の発明では、冷間鍛造する前のブランクの内径面を、パンチおよびエジェクター間で冷間しごき成形した後、該ブランクを冷間鍛造してベアリング外輪素形材とすることを特徴とする請求項1に記載の一貫ライン工程によるベアリング外輪素形材の製造方法である。この方法では、鍛造前のブランクの外径面をダイで拘束しながら内径面を冷間しごき成形するため、後に外径面は旋削する必要がなく、鍛造肌のままとすることができ、寸法精度が良好である。
本発明は、母材である軸受鋼などのシームレス鋼管から冷間鍛造までを一貫ラインとすることで、生産性を向上し、製造コストを低減したベアリング外輪素形材の製造が可能である。さらに、冷間鍛造前に切断リングの外径面および内径面を旋削することで表面の脱炭層および表面キズを除去し、かつ、母材の偏肉度合を軽減した鍛造前ブランクとできるため、冷間鍛造後は脱炭およびキズの保証が可能であり、寸法精度の良いベアリング寸外輪素形材が製造できる。さらに、冷間鍛造工程では、鍛造前のブランクの外径面をダイで拘束しながら内径面を冷間しごき成形して外輪素形材を製造するため、冷間鍛造後の外径面は客先などで旋削する必要がなく、鍛造肌のままとすることが可能であり、さらに製造コストの低減に加えて、偏析に起因する内径部の剥離が回避できるなど、本発明の方法は優れた効果を奏する方法である。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。請求項1に係る手段では、図1の(a)に示す軸受鋼からなる外径aおよび内径bの黒皮のシームレス鋼管1を、該鋼管1の中心軸に対して垂直に、図1の(b)に示す所定の幅cで突切切断して切断リングとする。この場合、複数個の切断リングを同時に製造する。次いで、これらの切断リング2にショットブラストを施して切断リング2の内径面22に残る環状型のバリを除去する。このバリの除去後、切断リング2の外径面21および内径面22をそれぞれ所定の径に旋削し、表面の脱炭層および表面キズを除去して、図1の(c)に示す旋削リング3を製造する。さらに旋削リング3を、潤滑液が十分にブランク表面にのるように表面積を拡大するためにショットブラストし、さらに潤滑処理としてリン酸塩処理であるボンデ(登録商標)処理あるいは一液潤滑処理を施して、図1の(d)に示す冷間鍛造前のブランク4を製造する。次いで、このブランク4を冷間鍛造により図3に示すベアリング外輪素形材8とする。潤滑処理は打鍛時の金型とブランク間の摩擦を低下させ、より低荷重で成形するために必要不可欠な工程である。ここで一液潤滑処理とは、長い処理時間および多工程を要し廃液の発生が不可欠なボンデ処理とは異なり、処理時間および工程数を短縮した潤滑方法で、また廃液の発生をなくした環境負荷を低減した潤滑方法である。
請求項2に係る手段では、上記の請求項1に係る手段における旋削リング3にリン酸塩処理であるボンデ処理あるいは一液潤滑処理を施した冷間鍛造前のブランク4とした後、図2に示すように、この冷間鍛造前のブランク4の外径面41をダイ5で拘束しながら内径面42をパンチ6およびエジェクター7間で、冷間しごき成形を行なうものとする。さらに、このブランク4を冷間鍛造によりベアリング外輪素形材8とする。
以上の工程を一貫ラインとすることにより、冷間鍛造後のベアリング外輪素形材8の内径面10および両端面11、11については、冷間鍛造後に所定の形状に旋削仕上げとするとともに、外径面9については冷間鍛造肌のままとして、ベアリング外輪素形材8とする。
以下に本発明の実施例を(1)〜(6)の順に図1〜図3により説明する。(1)図1に示すように、外径aを80.0mm、内径bを70.0mmとしたシームレス鋼管1を、図2に示すように、鋼管1の中心軸に対して垂直に所定の幅cを25.0mmとして切断して複数個の外径面21および内径面22の切断リング2を同時に突設切断して製造した。この場合、切断方法には丸鋸切断、ディスク切断あるいは突切切断などの何れの手段で切断してもよい。
(2)25.0mmの幅cからなる切断リング2の内径面22を所定の内径dの66.0mmに、あるいは切断リング2の外径面21を所定の径eの78.0に旋削して旋削リング3を製造した。この際、母材であるシームレス鋼管1の表面に存在する表面脱炭層および表面キズを除去し、同時に母材の偏肉も除去して旋削リング3とした。
(3)上記の旋削リング3を回転するゲージの中で上から数箇所のインペラーでショットブラストした後、潤滑処理を施し、冷間鍛造前のブランク4を製造した。この潤滑処理には、一液潤滑処理やリン酸塩処理であるボンデ処理などを実施した。いずれの潤滑も潤滑液は約5〜10g/個塗布することで、加工後はユーザースペックを満たす成品精度を得た。
(4)次いで、図2に示すように、この冷間鍛造前のブランク4の外径面41をダイ5で拘束しながら、冷間鍛造前のブランク4の内径面42を、矢印方向に可動するパンチ6および固定したエジェクター7の間で冷間しごき成形をして、図3に示す内径fが70.0mm、外径gが80.0mm、幅hが30.0mmおよび内部中央の内径突出部10aの径iが60.0mmからなるベアリング外輪素形材8に製造した。
(5)上記の(1)〜(4)までの工程を一貫ラインとし、材料歩留や、生産性向上および製造コストの低減を図って、ベアリング外輪素形材8が製造できた。
(6)冷間鍛造前のブランク4に上記の(2)の工程で旋削工程を付与したことで、図3に示す冷間鍛造後の外輪素形材8の外径面9は、鍛造肌のままとすることが可能であった。この(1)〜(6)の工程により、表面キズおよび脱炭を保証したベアリング外輪素形材8の単体を一貫製造できた。なお、冷間鍛造後のベアリング外輪素形材8の内径面10および両端面11の部分については、客先などで鍛造後の所定の形状に旋削仕上げする必要がある。
1 シームレス鋼管
2 切断リング
21 外径面
22 内径面
3 旋削リング
4 冷間鍛造前のブランク
41 外径面
42 内径面
5 ダイ
6 パンチ
7 エジェクター
8 ベアリング外輪素形材
9 外径面
10 内径面
10a 内径突出部
11 両端面
2 切断リング
21 外径面
22 内径面
3 旋削リング
4 冷間鍛造前のブランク
41 外径面
42 内径面
5 ダイ
6 パンチ
7 エジェクター
8 ベアリング外輪素形材
9 外径面
10 内径面
10a 内径突出部
11 両端面
Claims (2)
- シームレス鋼管をリングに切断し、得られたリングの外径面および内径面を旋削して旋削リングとし、さらに外径面および内径面をショットブラストおよび潤滑処理してリング状のブランクとし、このブランンクを冷間鍛造してベアリング外輪素形材とすることを特徴とする一貫ライン工程によるベアリング外輪素形材の製造方法。
- 冷間鍛造する前のブランクの内径面を冷間しごき成形した後、このブランクを冷間鍛造してベアリング外輪素形材とすることを特徴とする請求項1に記載の一貫ライン工程によるベアリング外輪素形材の製造方法。
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JP2008152562A JP2009297731A (ja) | 2008-06-11 | 2008-06-11 | ベアリング外輪素形材の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2008
- 2008-06-11 JP JP2008152562A patent/JP2009297731A/ja active Pending
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