JP2009293367A - 耐震ガラスユニットパネル - Google Patents

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Satoshi Uesawa
聡史 上沢
Yukifumi Oketani
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Abstract

【課題】耐震性能を有し、採光性、透視性、意匠性を向上させることができるとともに、現場での施工性に優れ、かつ安定した耐震性能を発揮する耐震ガラスユニットパネルを提供する。
【解決手段】本発明の耐震ガラスユニットパネル10は、ガラス板44と下地木材48とからなるユニット品であり、これを製造工場にて組み立てて現場に搬送し、木造住宅12の壁面開口部14に取り付ける。そして、この耐震ガラスユニットパネル10を釘32、42、58を使用して壁面開口部14に露出した小梁16、窓台18、柱20、22に固定し、耐力壁として構成する。耐震ガラスユニットパネル10を構成するガラス板44と下地木材48は、相互に外力を伝達可能に一体化されているので、ガラス板44の面内剛性をもって壁量を増やすことができる。すなわち、小梁16、窓台18、柱20、22に対してガラス板44がその面内剛性により力を伝達することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、木造建築物の壁面の耐震性を確保するために壁面の窓用開口部に取り付けられる耐震ガラスユニットパネルに関する。
建築物の設計時には、それぞれ構造体の種類によって定められた手法により、耐震設計が行われる。例えば木造建築物では、耐震性を確保するための壁量設計によって、平面図の縦横それぞれの方向における、当該木造建築物の耐力壁の必要長さが決定される。
このような建築物に用いられる耐力壁としては、従来から柱、梁、及び土台で囲まれた架構面の開口部に筋交いを設けたり、柱及び梁に構造用合板を釘止めしたり、柱と梁や柱と土台にL字形状の耐震用金物を釘止めしたりした構造のものが知られている。このように一般的に用いられている耐力壁は、建築基準法施行令により壁倍率が定められており、「壁倍率×耐力壁の長さ」で算出される壁量が、前述の壁量設計値を満たすように耐力壁が設計される。なお、「耐力壁の長さ」とは、建築物の平面図上に示される長さのことである。
ところで、採光性を高めるために壁面に窓を施工する場合、壁面に窓用開口部を形成するとともに、この窓用開口部にサッシフレームを取り付け、このサッシフレームに窓ガラスを嵌め込んで構成するのが一般的である。
この場合、サッシフレームのみでは壁倍率を得ることができないため、その壁面を耐力壁に構成したい場合には、特許文献1の窓構造の如く、窓用開口部に筋交いを設けて所望の壁倍率を得るようにしている。すなわち、特許文献1には、外枠と内枠、及び筋交いであるブレス材とからなる耐震サッシが開示されており、この耐震サッシには引戸障子、網戸が設けられている。
また、特許文献2では、窓枠の隅部に耐震金物(隅部補強部材)を取り付けた窓部材が開示され、この耐震金物によって窓部材自体の剛性を高め、窓用開口部が形成された壁の壁量を増やしている。
更に、特許文献3では、軸組又は枠組の内側に、その内側を覆う多角形の面ガラスが固定された面ガラス固定構造が開示されている。この面ガラス固定構造は、軸組又は枠組の内周側を金属製枠体で構成し、面ガラス及び枠体よりも軟質で、かつ、枠体と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサを、面ガラスにおける各側辺に沿う端面と枠体との間に、面ガラスのコーナー部から離間させて、その面ガラスに対して非接着状態で装着している。
なお、筋交いによる壁倍率については、筋交いの大きさにより1〜3、たすき掛けにした筋交いは2〜5であることが知られている(建築基準法施工令参照)。
特開2005−139884号公報 特開2007−277939号公報 特開2006−37620号公報
しかしながら、特許文献1の窓構造は、筋交いであるブレス材によって壁倍率を得ることができるものの、ブレス材が窓ガラスを介して建築物の外からはっきりと大きく見えるため、採光性及び透視性が悪く、窓構造体として意匠性が劣るという問題があった。
また、特許文献2の窓部材は、窓枠の四隅に取り付けられた耐震金物のみによって壁量を増やす構造であるが、透湿防水シートや外壁下地の納まりが困難となるため耐震金物を厚くして強くすることができず、期待する程大きな壁倍率を得ることができないという問題があった。
更に、特許文献3では、面ガラスを建築構造部材として使用することが開示されているが、特許文献3の面ガラス固定構造は、面ガラスを現場に持ち込み、これを建築物の壁面開口部に施工するものである。所定の耐震性能が確保されるように面ガラスを現場施工で取り付けるのは容易でなく、よって、特許文献3の面ガラス固定構造では、耐震性能にバラつきが出やすいという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、耐震性能を有し、採光性、透視性、意匠性を向上させることができるとともに、現場での施工性に優れ、かつ安定した耐震性能を発揮する耐震ガラスユニットパネルを提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、木造建築物の壁面開口部に取り付けられる耐震ガラスユニットパネルであって、枠組みされた下地木材の枠内にガラス板が取り付けられ、前記下地木材と前記ガラス板とが相互に外力を伝達可能に一体化されたことを特徴とする耐震ガラスユニットパネルを提供する。
本発明によれば、耐震ガラスユニットパネルを製造工場にて組み立て、これを現場に搬送して木造建築物の壁面開口部に取り付け、これを釘、木ねじ等を使用して壁面開口部に露出した柱、窓台、小梁等の軸組又は枠組に固定し、耐力壁として構成する。耐震ガラスユニットパネルを構成するガラス板と下地木材とは、相互に外力を伝達可能に一体化されているので、ガラス板の面内剛性をもって壁量を増やすことができる。すなわち、軸組又は枠組に対してガラス板がその面内剛性により力を伝達する。
以上の如く、本発明の耐震ガラスユニットパネルによれば、ガラス板の面内剛性をもって壁量を増やす構造なので耐震性能を有し、また、筋交いを用いない構造なので採光性、透視性、意匠性が向上し、更に、ガラス板と下地木材とからなるユニット品を壁面開口部に取り付けるだけなので、現場での施工性に優れるとともに安定した耐震性能を発揮する。
本発明は、前記ガラス板は、その端面がセッティングブロックを介して、または直接的に、前記下地木材に当接されることにより、前記下地木材と前記ガラス板とが相互に外力を伝達可能に一体化されていることが好ましい。
本発明によれば、下地木材とガラス板とを相互に外力を伝達可能に一体化させるためには、ガラス板の端面を、セッティングブロックを介して、またはガラス板と下地木材とが直接接触するようにして下地木材に当接させる。枠組みされた下地木材から、セッティングブロックを介して、または直接的にガラス板に外力を伝達させることで、ガラス板の面内剛性を利用して耐震性能を発揮する。なお、セッティングブロック、またはガラス板と直接接触する下地木材の部分に、金属製等のカバー部材を設けてもよい。また、ガラス板は、その周辺部が押縁を介して下地木材に固定されていることが好ましい。
本発明は、前記下地木材は四辺形に枠組みされ、その各辺がセッティングブロックを介して、または直接的に前記ガラス板の端面に当接していることが好ましい。
本発明によれば、下地木材の各辺がセッティングブロックを介してガラス板の端面に当接されていても、また、下地木材の各辺が直接的にガラス板の端面に当接されていてもガラス板の面内剛性をもって壁量を増やすことができる。
本発明は、前記下地木材の各辺の接続部には、耐震用金物が取り付けられていることが好ましい。
本発明によれば、下地木材の各辺の接続部に耐震用金物を取り付けることにより、耐震ガラスユニットパネルの耐震性能が更に向上する。
本発明によれば、前記木造建築物の躯体と前記下地木材とが耐震用金物を介して連結されていることが好ましい。
本発明によれば、ガラス板と下地木材とからなる基本構造のユニット品を木造建築物の壁面開口部に取り付けようとした場合、下地木材と躯体(前記壁面開口部を画成する柱、梁等の枠部材)との間には、数ミリ程度の遊び代が通常存在する。したがって、下地木材と躯体とを耐震用金物によって連結固定することにより、地震時にユニット品全体が躯体と一体となって挙動するので、初期段階の微細な振動に対する耐震性能が向上する。
耐震用金物は、下地木材の全ての4辺部に設ける必要はなく、少なくとも1辺部に設ければよい。また、耐震用金物は、下地木材の辺部全長と等しい長尺状物であってもよいが、辺部全長よりも短い短尺状物であってもよく、更に、その短尺状物を下地木材の1辺部において所定の間隔をもって複数配置してもよい。更にまた、下地木材の2辺部のつなぎ目(接続部)を連結するように短尺状物を下地木材の角部に設けてもよい。この耐震用金物は、ユニット品の施工前に下地木材に予め固定しておいてもよく、ユニット品の施工時に、下地木材と躯体とに固定してもよい。また、この耐震用金物と、前述した下地木材の各辺の接続部に取り付ける耐震用金物とを併用してもよい。
本発明は、前記下地木材には、前記ガラス板の室外側に、他のガラス板を装着するサッシフレームが取り付けられていることが好ましい。
本発明によれば、枠組みされた下地木材の枠内に取り付けられたガラス板より室外側に、他のガラス板をサッシフレームを介して下地木材に装着することにより、他のガラス板によって耐震ガラスユニットパネルの水密性、気密性を担保させることができる。よって、耐震性能に加え、水密性、気密性を担保した耐震ガラスユニットパネルを提供できる。他のガラス板を設けず、剛性材料として使用されるガラス板のみを使用した場合、地震等による軽度の揺れや振動によっても、剛性材料として使用されるガラス板と下地木材との間の水密性、気密性が損なわれるおそれがある。
サッシフレームは、耐震ガラスユニットパネルの下地木材に予め固定しておいてもよいが、耐震ガラスユニットパネルを木造建築物の壁面開口部に取り付けたのちに、耐震ガラスユニットパネルの下地木材に後付けしてもよい。
また、サッシフレームは、専用のサッシフレームではなく、市販の汎用のサッシフレームであることが好ましい。更に、前述の如くサッシフレームを後付けすることで、耐震ガラスユニットパネルの輸送、搬送時において、耐震ガラスユニットパネルの破損が低減されるとともに取り扱いが容易となり、更にまた、現場で他の部位のサッシと同時に取り付けることができるので、施工性も向上する。
また、サッシフレームの固定に関しては、サッシフレームに形成されている嵌合部を、耐震ガラスユニットパネルの室外側押縁に形成された嵌合部に嵌合したのち、サッシフレームを木ねじ等によって下地木材に固定することが好ましい。この際、双方の嵌合部のうち少なくとも一方の嵌合部に軟質部材を設け、この軟質部材を介して双方の嵌合部を嵌合させることにより、サッシフレームと室外側押縁の寸法誤差や納まり精度の誤差を吸収することができる。
本発明に係る耐震ガラスユニットパネルの発明によれば、ガラス板の面内剛性をもって壁量を増やす構造なので耐震性能を有し、また、筋交いを用いない構造なので採光性、透視性、意匠性が向上し、更に、ガラス板と下地木材とからなるユニット品を壁面開口部に取り付けるだけなので、現場での施工性に優れるとともに安定した耐震性能を発揮する。
以下、添付図面に従って本発明に係る耐震ガラスユニットパネルの好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、第1の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル10がその1階部分の壁面に取り付けられた木造住宅(木造建築物)12の全体斜視図である。また、図2には、木造住宅12の壁面開口部14に対する耐震ガラスユニットパネル10の施工例を示す斜視図が示されている。更に、図3は壁面開口部14に取り付けられた耐震ガラスユニットパネル10の縦断面図、図4は壁面開口部14に取り付けられた耐震ガラスユニットパネル10の横断面図である。また、図5は、耐震ガラスユニットパネル10を室内側から見た背面図である。
耐震ガラスユニットパネル10が取り付けられる壁面開口部14は、図2に示すように上部の小梁16、下部の窓台18と左右両側の柱20、22とによって矩形状に画成されている。また、図2によれば、小梁16と大梁24と左右両側の柱20、22とによって画成される矩形状の壁面開口部26に矩形状の構造用合板28が図3の如く釘30によって固定される。更に、図2の窓台18と土台34と左右両側の柱20、22とによって画成される矩形状の壁面開口部36に矩形状の構造用合板38が図3の如く釘40によって固定される。これにより、柱20、22と大梁24と土台34とによって囲まれた壁面開口部に耐力壁が構成される。
耐震ガラスユニットパネル10は、図3〜図5に示すように、上横材48A、縦材48B、48C、下横材48Dを用いて四辺形に枠組みされた下地木材48の内側に、下地木材48の各辺部がセッティングブロック46、46…を介して矩形状のガラス板44の各辺の端面に当接するように構成され、ガラス板44と下地木材48とが相互に外力を伝達可能に一体化されている。
また、この耐震ガラスユニットパネル10には、図5の如く下地木材48の各辺(48A、48B、48C、48D)の接続部(下地木材48のコーナー部)にL字形状の耐震用金物50がボルト52、52を介して固定され、下地木材48と耐震用金物50、50…とが一体化されている。なお、耐震用金物50の形状はL字形状に限定されるものではないが、前記接続部に取り付ける取付性の観点からL字形状が好ましい。
下地木材48は上横材48A、2本の縦材48B、48C、及び下横材48Dからなる。これらの4本の木材48A〜48Dを枠状に組み付けて端部を接合することにより、下地木材48が構成される。そして、下地木材48の上横材48Aには、図3の如く枠状の構造用合板54の上辺部54Aが釘56によって固定され、この上辺部54Aが釘32によって小梁16に固定される。また、下地木材48の縦材48B、48Cには、図4の如く構造用合板54の縦辺部54B、54Cが釘57、57によって固定され、この縦辺部54B、54Cが釘58、58によって柱20、22に固定される。更に、下地木材48の下横材48Dには、図3の如く構造用合板54の下辺部54Dが釘59によって固定され、この下辺部54Dが釘42によって窓台18に固定される。これにより、耐震ガラスユニットパネル10が構造用合板54を介して壁面開口部14に固定される。
耐震ガラスユニットパネル10のガラス板44は、図3〜図5に示すように、その周辺部が、表裏両面から一対の押縁60、60に挟持されるとともに、これらの押縁60、60を介して下地木材48に固定されている。すなわち、各押縁60は、上押縁60A、縦押縁60B、60C、及び下押縁60Dから構成され、これらの4本の押縁60A〜60Dを枠状に組み付けて端部を接合することにより、押縁60が構成される。そして、上押縁60Aは、図3の如く木ねじ62によって上横材48Aに固定され、縦押縁60B、60Cは、図4の如く木ねじ64によって縦材48B、48Cに固定され、下押縁60Dは、図3の如く木ねじ66によって下横材48Dに固定される。これにより、押縁60が下地木材48に固定される。
また、耐震ガラスユニットパネル10には防水シート68が取り付けられている。この防水シート68は、構造用合板54B、54Cにタッカー止め等で取り付けられるとともに、室外側の下押縁60Dと下横材48Dとの間にも折り返して下横材48Dの天面にタッカー止めなどにより取り付けられることにより、下地木材の防水処理が施されている。
次に、前記の如く構成された耐震ガラスユニットパネル10の特徴について説明する。
第1の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル10は、実質的にガラス板44と下地木材48とからなるユニット品であり、これを製造工場にて組み立てて現場に搬送し、木造住宅12の壁面開口部14に取り付ける。そして、この耐震ガラスユニットパネル10を釘32、42、58を使用して壁面開口部14に露出した小梁16、窓台18、柱20、22に固定し、耐力壁として構成する。耐震ガラスユニットパネル10を構成するガラス板44と下地木材48は、相互に外力を伝達可能に一体化されているので、ガラス板44の面内剛性をもって壁量を増やすことができる。すなわち、小梁16、窓台18、柱20、22に対してガラス板44がその面内剛性により力を伝達することができる。
以上の如く、実施の形態の耐震ガラスユニットパネル10によれば、ガラス板44の面内剛性をもって壁量を増やす構造なので耐震性能を有し、また、筋交いを用いない構造なので採光性、透視性、意匠性が向上し、更に、ガラス板44と下地木材48とからなるユニット品を現場にて壁面開口部14に取り付けるだけなので、現場での施工性に優れるとともに安定した耐震性能を発揮する。
また、第1の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル10は、ガラス板44と下地木材48とをセッティングブロック46を介して当接させたが、これに限定されるものではなく、ガラス板44の端面を下地木材48に直接当接させることにより、ガラス板44と下地木材48とを相互に外力を伝達可能に一体化してもよい。
なお、耐震ガラスユニットパネル10としての必須の構成はガラス板44と下地木材48であり、耐震用金物50、構造用合板54、押縁60、及び防水シート68は必須の構成ではない。すなわち、構造用合板54を用いなくても、下地木材48を小梁16、窓台18、柱20、22に直接固定することにより耐震ガラスユニットパネル10を壁面開口部14に取り付けることができる。耐震用金物50、押縁60、防水シート68を備えなくとも耐震ガラスユニットパネル10の上記効果を有するが、耐震用金物50、押縁60を備えることにより下記の効果を得ることができるので好ましい。
すなわち、下地木材48の各辺(48A、48B、48C、48D)の接続部(下地木材48のコーナー部)にL字形状の耐震用金物50を取り付けることにより、耐震ガラスユニットパネル10の耐震性能が更に向上するので好ましい。また、押縁60を使用してガラス板44の周辺部を下地木材48に固定すると、押縁60によってセッティングブロック46やガラス板44と下地木材48との当接面を隠すことができ、耐震ガラスユニットパネル10の意匠性が向上するので好ましい。
図6は、図2に示した耐震ガラスユニットパネル10の室外側にサッシフレーム70が設けられた第2の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル100の縦断面図であり、図7は、耐震ガラスユニットパネル100の施工例を示した縦断面図である。
耐震ガラスユニットパネル100のサッシフレーム70は、例えばアルミニウム製の押出成型品であり、その取付用孔(不図示)に挿入された釘56、59を利用して下地木材48に固定されている。このサッシフレーム70には、複層ガラス72が嵌め込まれている。複層ガラス72は、スペーサ74を介して2枚のガラス板76、76を離間して配置するとともに、その周部にシーリング材を打設して構成された中空密閉構造の周知のガラス製品である。また、複層ガラス72の室外側のガラス板76は、中間膜を2枚のガラス板で挟持してなる合せガラスが適用されている。
この耐震ガラスユニットパネル100においても、製造工場で組み立てられて現場に搬送され、図7の如く木造住宅の壁面開口部14に釘32、42によって固定される。この固定方法は、耐震ガラスユニットパネル10と同様である。また、サッシフレーム70に装着された複層ガラス72は層間変位に追従可能なため、耐震ガラスユニットパネル100の水密性、気密性が担保され、耐震ガラスユニットパネル10のガラス板44の面内剛性によって耐震性能が発揮される。よって、水密性、気密性が担保された耐震ガラスユニットパネル100となる。
なお、サッシフレーム70に装着される他のガラス板は複層ガラス72に限定されるものではなく、単板のガラス板、合せガラス、防火ガラス等のガラス板であってもよい。また、他のガラス板は、ガラス板44がはめ殺し窓であるため、同様にはめ殺し窓が好適である。更に、本発明の耐震ガラスユニットパネルの適用範囲は、ガラス板44の室内側に、防火ガラスをさらに別に設け、この防火ガラスもガラス板44と同様に下地木材48に固定した構造の耐震ガラスユニットパネルをも含む。
図8は、押縁をアルミニウム製のサッシフレーム78によって構成した第3の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル110の縦断面図である。
同図に示すように、サッシフレーム78は木ねじ80、80…によって下地木材48に密着固定され、また、サッシフレーム78の内側のガラス保持溝82にはガラス板44がセッティングブロック46を介して下地木材48に当接している。したがって、この耐震ガラスユニットパネル110も、ガラス板44と下地木材48とが相互に外力を伝達可能に一体化されており、耐力壁を構成できる構造となっている。
なお、サッシフレーム78は、複数の押出成型品をそれぞれの嵌合部で嵌合させることにより構成され、また、サッシフレーム70もサッシフレーム78にそれぞれの嵌合部で嵌合されて組み付けられている。
図9(A)〜(F)には、耐震ガラスユニットパネル10A〜10Fの複数のバリエーションが示されている。同図に示す耐震ガラスユニットパネル10A〜10Fは、ユニット幅が1P(910mm)の形態をそれぞれ例示しているが、2Pの形態であっても構わない。
図9(A)に示す耐震ガラスユニットパネル10Aは、柱20、22の中央部に設置された柱21と、柱20、小梁16、及び土台34によって画成された壁面開口部に取り付けられた形態である。図9(B)に示す耐震ガラスユニットパネル10Bは、柱21、柱20、小梁16、及び窓台18によって画成された壁面開口部に取り付けられた形態である。図9(C)に示す耐震ガラスユニットパネル10Cは、柱20、柱22、小梁16、及び窓台18によって画成された壁面開口部に取り付けられた形態であり、図2に示した耐震ガラスユニットパネル10と類似する。図9(D)に示す耐震ガラスユニットパネル10Dは、上下方向に間隔をもって2ユニット配置されており、上方の耐震ガラスユニットパネル10Dは、柱20、柱22、小梁16、及び窓台18によって画成された壁面開口部に取り付けられた形態であり、下方の耐震ガラスユニットパネル10Dは、柱20、柱22、小梁17、及び土台34上に設置された窓台19によって画成された壁面開口部に取り付けられた形態である。図9(E)に示す耐震ガラスユニットパネル10Eは、柱20、柱22、小梁16、及び土台34によって画成された壁面開口部に取り付けられた形態である。また、図9(F)に示す耐震ガラスユニットパネル10Fは、柱20、柱22、大梁26、及び土台34によって画成された壁面開口部に取り付けられた形態である。この耐震ガラスユニットパネル10Fは、1階と2階が吹き抜け構造の建築物の場合に好適である。
図10〜図13には、第4の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル120が示され、図1〜図5に示した第1の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル10と同一又は類似の部材については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図10(A)は、第4の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル120を室内側から見た背面図、図10(B)は(A)に示した耐震ガラスユニットパネル120の要部側面図である。また、図11は、図10に示した耐震ガラスユニットパネル120の縦断面図であり、図12は、図10に示した耐震ガラスユニットパネル120の横断面図、更に、図13は、図10に示した耐震ガラスユニットパネル120の施工例を示した断面図である。
第4の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル120は、ガラス板44と下地木材48とからなる基本構造のユニット品において、その下地木材48の各辺(48A、48B、48C、48D)を、壁面開口部14を画成する小梁16、窓台18、及び柱20、22に対し、各1辺において2個の耐震用金物122、122を介して固定することにより構成された耐震ガラスユニットパネルである。なお、以下の説明において、壁面開口部14を画成するための小梁16、窓台18、及び柱20、22からなる枠部材を躯体として定義する。
耐震用金物122は図11、図12に示すように断面略L字状の金物であり、底部が木ねじ124、124によって下地木材48の各辺(48A、48B、48C、48D)に固定され、傾斜部が木ねじ126、126によって躯体(小梁16、窓台18、及び柱20、22)に固定されている。これにより、基本構造のユニット品が耐震用金物122、122…を介して躯体に固定され、第4の実施の形態の耐震ガラスユニットパネル120が構成される。なお、木ねじ126は、ドライバによる木ねじ126の締結時に、ドライバが内側の押縁60に当たらないように、押縁60を避けるように斜め方向に躯体に締結される。
前記基本構造のユニット品を壁面開口部14に取り付けようとした場合、下地木材48と前記躯体との間には、約1〜2mm程度の遊び代が通常存在する。したがって、下地木材48と前記躯体とを耐震用金物122、122…によって連結固定することにより、地震時にユニット品全体が躯体と一体となって挙動するので、初期段階の微細な振動に対する耐震性能が向上する。
耐震用金物122は、下地木材48の全ての4辺部に設ける必要はなく、少なくとも1辺部に設ければよい。また、実施の形態の耐震用金物122は、下地木材48の辺部全長よりも短い短尺状物であって、1辺部において所定の間隔をもって2個配置されているが、個数及び配置位置も図10(A)の例に限定されるものではない。更に、短尺状の耐震用金物122に代えて、下地木材48の辺部全長と等しい1本の長尺状の耐震用金物を使用してもよい。更にまた、図10(A)の右下の耐震用金物122の如く、下地木材48の2辺部のつなぎ目(接続部)を連結するように下地木材48の角部に耐震用金物122を配置してもよい。
耐震用金物122は、下地木材48に予め固定しておいてもよいが、ガラス板44と下地木材48とからなるユニット品を壁面開口部14に配置したのち、下地木材48と躯体とに固定することが好ましい。また、この耐震ガラスユニットパネル120の下地木材48の各辺部の接続部に、図5に示した耐震用金物50を固定すれば、初期段階の微細な振動から幅広い振動に対する耐震性能を満足することができる。
一方、この耐震ガラスユニットパネル120の室外側には、図11〜図13に示すようにガラス板130が取り付けられたサッシフレーム132が装着される。また、耐震ガラスユニットパネル120の外側の押縁134は、塩化ビニル等の樹脂押出材で構成され、木ねじ136、136…によって下地木材48に密着固定されている。
押縁134の室外側面には図13の如く、嵌合凹部(嵌合部)138が枠状の押縁134に沿って形成されている。この嵌合凹部138に、サッシフレーム132の枠状の嵌合凸部(嵌合部)140を嵌め込むことにより、押縁134にサッシフレーム132が装着される。また、押縁134の嵌合凹部138を形成する内側フレーム135の端部には、ゴム等の軟質部材142が固着されている。この軟質部材142は、帯状に形成されており、嵌合凹部138に向けて傾斜して取り付けられている。よって、サッシフレーム132の嵌合凸部140は、嵌合凹部138への挿入時に軟質部材142が邪魔にならず嵌合凹部138へ挿入されていき、軟質部材142を介して嵌合凹部138に嵌合される。したがって、軟質部材142の弾性により、サッシフレーム132と押縁134の寸法誤差や納まり精度の誤差が吸収される。なお、軟質部材142をサッシフレーム132の嵌合凸部140側に設け、嵌合凹部138との間で上記誤差吸収作用を生じさせてもよい。
そして、サッシフレーム132は、例えばアルミニウム製の押出成型品であり、その取付用孔(不図示)に挿入された木ねじ144、144…を利用して下地木材48に固定される。このサッシフレーム132には、単板のガラス板130が嵌め込まれているが、単板のガラス板130に限定されるものではなく、合せガラス、複層ガラス等、各種形態のガラス板を使用できる。
サッシフレーム132は、耐震ガラスユニットパネル120の下地木材48に予め取り付けておいてもよいが、耐震ガラスユニットパネル120を壁面開口部14に取り付けた後に、耐震ガラスユニットパネル120に後付けしてもよい。
また、サッシフレーム132は、専用のサッシフレームではなく、市販の汎用のサッシフレームであることが好ましい。更に、前述の如くサッシフレーム132を後付けすることで、耐震ガラスユニットパネル120の輸送、搬送時において、耐震ガラスユニットパネル120の破損が低減されるとともに取り扱いが容易となり、また、現場で他の部位のサッシと同時に取り付けることができるので、施工性も向上する。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、上記実施例では、矩形状のガラス板44に限定して説明したが、下地木材48の内側を四辺形以外の多角形状やリング状に構成可能であれば、その形状に対応したガラス板を用いた耐震ガラスユニットパネルとすることもできる。また、矩形状のガラス板の角部を切り落とした(いわゆるコーナーカット)ものを、四辺形に枠組みされた下地木材の枠内に取り付けてもよい。ガラス板44としては、単板のガラス板のほか、合せガラス、複層ガラス等、各種形態のガラス板を使用でき、通常のフロート板ガラス(いわゆる生板ガラス)であっても、強化ガラス、倍強度ガラスであってもよい。また、ガラス板44の端部は、面取り加工や研磨加工の有無を問わない。
第1の実施の形態の耐震ガラスユニットパネルがその壁面に取り付けられた木造住宅の全体斜視図 木造住宅の壁面開口部に対する耐震ガラスユニットパネルの施工例を示す斜視図 壁面開口部に取り付けられた耐震ガラスユニットパネルの縦断面図 壁面開口部に取り付けられた耐震ガラスユニットパネルの横断面図 耐震ガラスユニットパネルの背面図 サッシフレームが取り付けられた第2の実施の形態の耐震ガラスユニットパネルの縦断面図 図6に示した耐震ガラスユニットパネルの施工例を示す縦断面図 押縁がサッシフレームで構成された第3の実施の形態の耐震ガラスユニットパネルの縦断面図 耐震ガラスユニットパネルの複数のバリエーションを示した説明図 (A)は第4の実施の形態の耐震ガラスユニットパネルを室内側から見た背面図、(B)は(A)に示した耐震ガラスユニットパネルの要部側面図 図10に示した耐震ガラスユニットパネルの縦断面図 図10に示した耐震ガラスユニットパネルの横断面図 図10に示した耐震ガラスユニットパネルの施工例を示した断面図
10…耐震ガラスユニットパネル、10A〜10F…耐震ガラスユニットパネル、12…木造住宅、14…壁面開口部、16、17…小梁、18、19…窓台、20、21、22…柱、24…大梁、26…壁面開口部、28…構造用合板、30…釘、32…釘、34…土台、36…壁面開口部、38…構造用合板、40…釘、42…釘、44…ガラス板、46…セッティングブロック、48…下地木材、48A…上横材、48B、48C…縦材、48D…下横材、50…耐震用金物、52…ボルト、54…構造用合板、54A…上辺部、54B、54C…縦辺部、54D…下辺部、56…釘、57…釘、58…釘、59…釘、60…押縁、60A…上押縁、60B、60C…縦押縁、60D…下押縁、62…木ねじ、64…木ねじ、66…木ねじ、68…防水シート、70…サッシフレーム、72…複層ガラス、74…スペーサ、76…ガラス板、78…サッシフレーム、80…木ねじ、82…ガラス保持溝、100…耐震ガラスユニットパネル、110…耐震ガラスユニットパネル、120…耐震ガラスユニットパネル、122…耐震用金物、124…木ねじ、126…木ねじ、130…ガラス板、132…サッシフレーム、134…押縁、136…木ねじ、138…嵌合凹部、140…嵌合凸部、142…軟質部材、144…木ねじ

Claims (6)

  1. 木造建築物の壁面開口部に取り付けられる耐震ガラスユニットパネルであって、
    枠組みされた下地木材の枠内にガラス板が取り付けられ、前記下地木材と前記ガラス板とが相互に外力を伝達可能に一体化されたことを特徴とする耐震ガラスユニットパネル。
  2. 前記ガラス板は、その端面がセッティングブロックを介して、または直接的に、前記下地木材に当接されることにより、前記下地木材と前記ガラス板とが相互に外力を伝達可能に一体化されている請求項1に記載の耐震ガラスユニットパネル。
  3. 前記下地木材は四辺形に枠組みされ、その各辺がセッティングブロックを介して、または直接的に前記ガラス板の端面に当接している請求項2に記載の耐震ガラスユニットパネル。
  4. 前記下地木材の各辺の接続部には、耐震用金物が取り付けられている請求項1〜3のいずれかに記載の耐震ガラスユニットパネル。
  5. 前記木造建築物の躯体と前記下地木材とが耐震用金物を介して連結されている請求項1〜4のいずれかに記載の耐震ガラスユニットパネル。
  6. 前記下地木材には、前記ガラス板の室外側に、他のガラス板を装着するサッシフレームが取り付けられている請求項1〜5のいずれかに記載の耐震ガラスユニットパネル。
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