JP2009291808A - タイバー切断金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】パンチへの微細なエア通路等の加工が不要となると共に、切断カスを効果的に除去すしカス上がりを防止できる。
【解決手段】タイバーを切断するためのパンチ112が固定された上型101と、該上型101に対向して配置され且つパンチ112の先端が進入可能なパンチ孔150Hを有する下型102と、を備え、下型102には、パンチ孔150Hに進入したパンチ112の先端に向けて当該パンチ112の外部からエアを噴出可能なエア噴出機構150Dを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、リードフレーム上に成形された半導体製品のタイバー切断金型に関する。
リードフレーム上に成形された半導体製品は、図8および図9に示すような構成となっている。図8(A)は、リードフレーム12上に成形された半導体製品10の平面図、(B)は同側面図である。また、図9は、図8における矢示IX周辺の部分拡大図であり、(A)は、タイバー切断前の状態を示した図、(B)は、タイバー切断後の状態を示した図である。
樹脂封止工程によって、リードフレーム12上には半導体チップ等が樹脂封止された樹脂パッケージ13が形成される。
また、リードフレーム12上には、予めタイバー16やリード18がパターニングされている。このタイバー(ダムバーとも呼ばれる)16は、隣接するリード18同士を連結して補強すると共に、樹脂封止時に、樹脂が樹脂パッケージ13から周囲方向へ、リード18とリード18の間に沿って流出するのを防ぐために設けられたものである。このタイバー16によって流出がくい止められた樹脂は、いわゆるダム樹脂14として樹脂パッケージ13の周辺に残存する。このタイバー16(およびダム樹脂14)は、樹脂封止後は不要となるため、図9に示すように、タイバー切断パンチ(図9の破線部に相当)によって打ち抜かれて除去される。
このような目的で、例えば、図10に示すリード加工機20が公知である(特許文献1参照)。このリード加工機20は、上型21と下型22とを有し、下型22に固定されたガイドポスト23に沿って上型21が上下に開閉してリードを加工する装置である。
下型22にはダイブロック26とダイ27が固定されており、このダイブロック26とダイ27との隙間がパンチ受け孔(パンチ孔)28として機能している。ダイブロック26には半導体製品10が載置される。
一方、上型21にはベースプレート32が固定され、更に該ベースプレート32に対して、パンチ24がパンチ固定部材34によって固定されている。ベースプレート32にはエア通路33が形成されている。また、パンチ24にもエア通路35が形成されている。これらの2つのエア通路33、35は連通しており、ジョイント36を介して圧縮エアが供給可能とされている。
上型21が閉じると、パンチ24の先端部分がパンチガイド(ストリッパに相当する。)37にガイドされつつパンチ受け孔28内へと嵌入することによって、半導体製品10の不要部分(タイバー部分)が切断カス31として取り除かれる。このとき、リード加工機20においては、パンチ24に設けられたエア通路35を介して圧縮エアが適宜のタイミングで供給される。その結果、切断カス31がパンチ24の先端に付着して上昇することなく(所謂「カス上がり」が起きることなく)、切断カスが排出孔29側へと排出される構成とされている。
また、図示はしないが、特許文献2においては、パンチ自体にエア通路を設けることなく、ストリッパを支持するストリッパプレートとパンチプレート(パンチ固定部材)の間に弾性体を配置したことによって密閉室を設計し、該密閉室に水平方向から弾性体を貫通させたエア流入口を設けることでエア噴出機構を構成し、「カス上がり」を防止するプレス金型装置も公知である。
特開平10−313084号公報 特開平7−265968号公報
特に近年の半導体技術の進歩は目覚しく、チップの集積度も飛躍的に高まっている。これに伴って、半導体製品の完成品としての大きさが同じと仮定すると、従来のものよりもリードフレームにパターニングされるリードの数が多くなり、更に、個々のリードの太さも細く(例えば0.2mm以下)なる傾向にある。一方で、集積度の高い半導体製品であっても、従来同様にタイバー部分を切断する工程は必要不可欠なものである。
確かに、特許文献1に記載のリード加工機20のように、パンチ24にエア通路35を設けて圧縮エアを供給すれば、「カス上がり」を効果的に防止することが可能であるが、高集積化した半導体製品のリードを加工する場合に適用することは困難である。即ち、高集積化した半導体製品のタイバー部分は、リードの微細化に伴って微細化しており、この微細化したタイバーを正確に切断するには、微細な形状に加工されたパンチが必要となる。加えて、この微細な形状のパンチにエア通路を設けようとすれば、1つのタイバーに対応するパンチの厚み(例えば0.2mm)よりも更に微細なサイズの孔あけ加工をする必要があるが、その性質上硬度の高い材料で形成されるパンチにアスペクト比の高い孔を加工することは困難を要する。他方、何も対処をしなければ、切断したタイバーの「カス上がり」が頻発し、半導体製品のリード上に圧痕として残ったり、更にリード間をショートさせる等の異常をきたす可能性が高い。
また、特許文献2に開示されるプレス金型装置においては、弾性体を用いて密閉室を設計しているため、金型の繰り返しの動作によって弾性体が劣化し、密閉状態を保てなくなってしまう恐れがある。そのような場合にはエアを供給しても(エア漏れにより)切断カスを排出する効果は薄れてしまう。また、弾性体が劣化する前に定期的な交換作業が必要となり、装置のメンテナンスが煩雑となる。更に、半導体製品の樹脂パッケージは、1のリードフレームに対して1つ配置されていることは稀であり、1のリードフレーム内に複数の樹脂パッケージが極めて隣接して配置されている。このように配置された半導体製品に対してタイバー切断を行う場合に、各々の樹脂パッケージ毎に弾性体を用いて密閉室を設計するのはスペース的に不可能である。
本発明は、これらの問題点を解決するべくなされたものであって、高集積化した半導体製品に対しても「カス上がり」を防止しつつ、リードの加工(タイバー切断)が可能な装置を提供するものである。
本発明は、樹脂パッケージを有するリードフレームに形成されたタイバーを切断するためのタイバー切断金型であって、前記タイバーを切断するためのパンチが固定された第1の金型と、該第1の金型に対向して配置され且つ前記パンチの先端が進入可能な進入部を有する第2の金型と、を備え、前記第2の金型に、前記進入部に進入した前記パンチの先端に向けて当該パンチの外部からエアを噴出可能なエア噴出機構を備えることによって上記課題を解決するものである。
即ち、パンチ内に加工形成したエア通路からのエアの噴出によって、パンチ先端に付着した切断カスを除去するのではなく、パンチの先端(進入部に進入した状態のパンチの先端)に対してパンチの外部からエアを噴出して切断カスの除去を図るものである。このようにすれば、微細なパンチ自体にエア通路等の加工をする必要がないと共に、エア通路の加工によりパンチの強度が低下してしまうことを防止することができる。
例えばこのエア噴出機構を、パンチ先端が最も侵入した位置に向って、対向する方向に直交する方向(第1、第2の金型が上下方向に対向している場合であれば水平方向)からエアを噴出するように構成すれば、切断カスとパンチ先端との境界面にエアを当てることができ、切断カスをパンチ先端から容易に剥がすことが可能である。
また、エア噴出機構を、パンチ先端が最も侵入した位置に向って、対向する方向に直交する方向よりも前記第1の金型から離れた方向からエアを噴出するように構成すれば、パンチの先端の存在が邪魔になることなく、噴出したエアを効果的に切断カスに当てることが可能となる。
また、前記エア噴出機構を、前記第2の金型の一部であって前記樹脂パッケージを有するリードフレームが載置される切断ダイに形成すれば、従来からある部材の加工のみでエア噴出機構を構成でき低コストを実現できる。また、材質的な観点からも、パンチを構成する材質よりも硬度が低いため、加工自体も容易である。
また、切断ダイの表面と前記樹脂パッケージの表面とが離間している場合に、前記切断ダイから前記樹脂パッケージに向かってエアを噴出可能とすれば、切断カスの樹脂パッケージ側への回り込みを効果的に防止することができる。
本発明を適用することにより、パンチへの微細なエア通路等の加工が不要となると共に、切断カスを効果的に除去しカス上がりを防止できる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態であるタイバー切断金型の側断面図である。図2は、パンチを図1における矢示II方向から見た側面図である。図3は、図1におけるパンチ先端の拡大図である。図4は、エア噴出機構の第1の加工例を示した斜視図である。図5は、エア噴出機構の第1の加工例を示した分解図である。図6は、エア噴出機構の第2の加工例を示した分解図である。図7は、本発明の第2の実施形態であるタイバー切断金型の側断面図である。
<タイバー切断金型の構造>
図1に示したタイバー切断金型100は、主として上型(第1の金型)101と下型(第2の金型)102とで構成されている。またこの上型101と下型102は、図示せぬプレス機構によって所定のタイミングで開閉可能とされている。
上型101は、ベースプレート110、パンチ112、パンチ固定プレート114P、パンチ固定ブロック114Bおよびストリッパプレート130で構成されている。一方、下型102は、切断ダイ150により構成されている。
ベースプレート110にはパンチ112が垂設されている。このパンチ112は、略矩形の樹脂パッケージ173の周囲を取り囲むように、合計4つ垂設されている(図1においては2つしか示していない。)。また、パンチ112の先端(下型102側の先端)は、微小な(例えば厚さ0.1〜0.2mmの)櫛歯形状とされており、この1本1本の櫛歯にて、リード間のタイバーを切断する。本実施形態ではパンチ112自体にエア通路を設ける必要がないため、従来不可能であった微細な櫛歯形状が実現可能となっている。
パンチ112は、パンチ固定プレート114Pによって水平方向の位置を規制された上で、パンチ固定ブロック114Bを介してボルト120によってベースプレート110に固定されている。
また、パンチ112の先端の外側(パンチ固定プレート114Pの下側)には、ストリッパプレート130が配置されている。このストリッパプレート130は、ベースプレート110に対して相対的に接近・離間することが可能である。即ち、ストリッパプレート130とベースプレート110の間には、例えばバネなどの弾性体が配置されており、所定の負荷が掛かるとベースプレート110側に接近することが可能となっている。
ストリッパプレート130には、樹脂パッケージ173やパンチ112に対する逃げとして貫通孔130Hが形成されており、当該貫通孔130Hの内周面(樹脂パッケージ173側面)には複数のストリッパ130Sが形成されている。このストリッパ130Sも全体的に見ると所謂「櫛歯形状」に形成されており、パンチ112の先端に形成された櫛歯部分と互い違いに遊嵌し合うことで、パンチ112の先端と衝突することなくパンチ112の先端のパンチ孔(進入部)150Hへの侵入を可能としている。
一方、下型102を構成する切断ダイ150には、パンチ112の先端が進入可能なパンチ孔(進入部)150Hが形成されており、上型101と下型102とが閉じた際には、このパンチ孔150H内にパンチ112の先端が侵入する。
また、切断ダイ150には、エア噴出部150Bとエア導入通路150Cとからなるエア噴出機構150Dが形成されている。本実施形態においては、丁度、樹脂パッケージ173が配置される場所の真下の位置にエア導入通路150Cが形成されている。このエア導入通路150Cは垂直方向に立ち上がった後、水平方向に方向が転換されて形成されており、エア噴出部150Bの位置(高さ)がパンチ112が最も進入した位置と同じ高さとなるように構成されている。
このように、エア噴出部150Bやエア導入通路150Cを切断ダイ150に形成すれば、従来からある部材の加工のみでエア噴出部150Bやエア導入通路150Cを構成でき低コストを実現できる。また、材質的な観点からも、パンチ112を構成する材質よりも硬度が低いため、導入通路等の加工自体も容易である。
<タイバー切断金型の作用>
次にこのタイバー切断金型100の作用について説明する。
上型101と下型102とが開いた状態で、図示せぬ搬送機構によって切断ダイ150上に半導体製品170が搬送されて配置される。
続いて、上型101が下型102側に閉じる(締まる)動作が行なわれる。このとき、最初にストリッパプレート130が切断ダイ150側に当接する。これにより、半導体製品170のリードフレーム172が切断ダイ150とストリッパプレート130によって挟持されて固定される。
更に上型101が閉じる(締まる)ことにより、パンチ112の先端がストリッパプレート130にガイドされつつパンチ孔150Hへ向けて降下移動する。このとき、パンチ112の先端はストリッパ130Sと互い違いに遊嵌し合っているので、ストリッパ130Sと衝突することなくパンチ孔150H内へと侵入する。また、ストリッパ130Sと切断ダイ150との間にはリードフレーム172が挟持固定されているため、当該パンチ112の進入によってリードフレーム172の一部(タイバー部分)が切断される。当該切断された一部は切断カス180となり、理想的にはパンチ孔150Hの下側へと排出される。
しかしながら、場合によってはこのとき、パンチ112の先端に切断カス180が付着した状態で残ることがある。このように状況(切断カス180がパンチ112の先端に付着している状況)を図示したものが図2である。この図は、図1における矢示II方向からパンチ112の先端を捉えた図面であるが、ここに示しているように、切断カス180は、パンチ112の先端を左右に横断するように付着する。なお、この状態を図2における矢示III方向から見ると図3に示したようになる。
しかし本実施形態では、このように切断カス180が付着した状態であっても、外部のコンプレッサ等から供給されるエアが、切断ダイ150内に形成されたエア導入通路150Cおよびエア噴出部150Bを介して、パンチ112の先端に向けて水平方向から噴出する。この動作によって、仮にパンチ112の先端に切断カス180が付着していても、当該付着した切断カス180を吹き飛ばして除去することが可能である。特に、切断カス180の横断している方向に直交する方向からエアを噴出して吹き付けるので、切断カス180に対して効率よくエアを当てることができ、除去効果を高めている。
またこのエアは、パンチ112が最もパンチ孔150Hに深く進入した位置に向って水平方向から噴出される。よって、切断カス180とパンチ112の先端との境界面にエアを当てることができ、切断カス180をパンチ112の先端から容易に剥がすことが可能である。もちろん水平方向からの噴出に限定されるものではなく、例えば斜め下方向(即ち水平方向よりも上型101から離れた位置)から噴出してもよい。そうすることで、パンチ112の先端の存在が邪魔になることなく、噴出したエアを効果的に切断カス180に当てることが可能となる。
このようにダイバー切断金型100では、パンチ112内に加工形成したエア通路からのエアの噴出によって、パンチ112の先端に付着した切断カス180を除去するのではなく、パンチ112の先端(パンチ孔150Hに進入した状態のパンチ112の先端)に対してパンチ112の外部からエアを噴出して切断カス180の除去を図っている。このようにすれば、微細なパンチ112自体にエア通路等の更に微細な加工をする必要がないと共に、エア通路等の加工を施すことによってパンチ112自体の強度が低下してしまうことを防止することができる。
なお、上記では樹脂パッケージ173の真下に位置する部分の切断ダイ150に穴あけ加工を施してエア噴出機構150D(エア噴出部150Bやエア導入通路150C)を形成しているが、図4に示すように切断ダイ150の一部(上部)を別部材(蓋部150A)として構成すれば加工が容易である。より具体的には、切断ダイ150に垂直方向にエア導入通路150Cを形成した上で、蓋部150A側にエア噴出部150Bを形成して両者を組み合わせることで、容易にエア噴出機構150Dを構成することができる。このとき、パンチ112先端の櫛歯形状に対応するように、図6に示すごとく一面に多数のエア噴出部150Bを形成してもよい。このようにすれば、必要な場所にのみエアを効率よく噴出できるため、噴出するエアの量が同じであればエアの流速を高めることができ、付着した切断カスの除去をより効率よく行うことが可能となる。
また、図7に示したように、切断ダイ150と樹脂パッケージ173とが離間している場合は、切断ダイ150における上型101側面にもエア噴出部150Bを設け、樹脂パッケージ173に向かってエアを噴出可能とすれば、切断カス180の樹脂パッケージ173側への回り込みを効果的に防止することができる。
また、エアを噴出するタイミングや時間は適宜調整することが可能である。例えば、エアにより切断カスを排出する目的だけでなく、繰り返しの切断によりパンチや切断ダイに発生する熱を冷却することを考慮して設定してもよい。
また、上記のようなエアを噴出する機構は、切断カスを吸引する機構に比して装置のサイクルタイムの短縮化が図れるというメリットも有している。吸引機構の場合には、その機構上、断続的に吸引せざるを得ず(ピッチ送りの際に一旦吸引を解く必要がある。)、一旦停止させた(または弱められた)吸引力を復活させるまでにタイムラグが生じるために、サイクルタイムが大きくなってしまう。なお、このことは吸引機構を重畳的に設けることを排除する趣旨ではなく、切断カスの排出という目的からは、両機構を設けることでより効果を高くすることができる。
本発明は、高集積化した半導体製品が備わるリードフレームのタイバー切断に好適である。
本発明の第1の実施形態であるタイバー切断金型の側断面図 パンチを図1における矢示II方向から見た側面図 図1におけるパンチ先端の拡大図 エア噴出機構の第1の加工例を示した斜視図 エア噴出機構の第1の加工例を示した分解図 エア噴出機構の第2の加工例を示した分解図 本発明の第2の実施形態であるタイバー切断金型の側断面図 リードフレーム上に成形された半導体製品を示した図であって、(A)が正面図、(B)が側面図 図8における矢示IX部拡大図であって、(A)がタイバー切断前、(B)がタイバー切断後の状態を示した図 特許文献1に記載されるリード加工機20の一部側断面図
符号の説明
100…タイバー切断金型
101…上型(第1の金型)
102…下型(第2の金型)
110…ベースプレート
112…パンチ
114B…パンチ固定ブロック
114P…パンチ固定プレート
120…ボルト
130…ストリッパプレート
130H…貫通孔
130S…ストリッパ
150…切断ダイ
150A…蓋部
150B…エア噴出部
150C…エア導入通路
150D…エア噴出機構
150H…パンチ孔
170…半導体製品
172…リードフレーム
173…樹脂パッケージ
180…切断カス

Claims (5)

  1. 樹脂パッケージを有するリードフレームに形成されたタイバーを切断するためのタイバー切断金型であって、
    前記タイバーを切断するためのパンチが固定された第1の金型と、
    該第1の金型に対向して配置され且つ前記パンチの先端が進入可能な進入部を有する第2の金型と、を備え、
    前記第2の金型には、前記進入部に進入した前記パンチの先端に向けて当該パンチの外部からエアを噴出可能なエア噴出機構が備わっている
    ことを特徴とするタイバー切断金型。
  2. 請求項1において、
    前記エア噴出機構が、前記パンチ先端が最も侵入した位置に向って、前記対向する方向に直交する方向からエアを噴出する
    ことを特徴とするタイバー切断金型。
  3. 請求項1において、
    前記エア噴出機構が、前記パンチ先端が最も侵入した位置に向って、前記対向する方向に直交する方向よりも前記第1の金型から離れた方向からエアを噴出する
    ことを特徴とするタイバー切断金型。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記エア噴出機構が、前記第2の金型の一部であって前記樹脂パッケージを有するリードフレームが載置される切断ダイに形成されている
    ことを特徴とするタイバー切断金型。
  5. 請求項4において、
    前記切断ダイの表面と前記樹脂パッケージの表面とが離間している場合に、
    前記切断ダイから前記樹脂パッケージに向かってエアが噴出可能とされている
    ことを特徴とするタイバー切断金型。

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