JP7352822B2 - ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 - Google Patents
ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7352822B2 JP7352822B2 JP2019167700A JP2019167700A JP7352822B2 JP 7352822 B2 JP7352822 B2 JP 7352822B2 JP 2019167700 A JP2019167700 A JP 2019167700A JP 2019167700 A JP2019167700 A JP 2019167700A JP 7352822 B2 JP7352822 B2 JP 7352822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punching
- resin
- punch
- molded product
- runner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
すなわち、近年においては、半導体パッケージの薄型化や小型化により、使用されるリードフレーム等の基材の高密度化(ハイデンシティ化)が進んでいる。
第1の実施の形態に係るゲートブレイク装置Gは、半導体パッケージを製造する樹脂封止装置(図示省略)において、金型を備える成形ユニット(図示省略)を使用して行われる樹脂封止成形品8を成形する工程の後工程に配置されるものであり、下ブレイク盤1と上ブレイク盤2を備えている(図1、図2参照)。
ここで、図4を参照して、ゲートブレイク装置Gにより行われるゲートブレイクの対象となる樹脂封止成形品8について説明する。樹脂封止成形品8は、基材である二枚のリードフレーム80を有している。各リードフレーム80は、所要間隔でカル81とランナー82で繋がれて並設されている。
図1、図2を参照する。
下ブレイク盤1は、移動可能な保持台盤10を備えている。保持台盤10は、樹脂封止成形品8を保持する保持部12(本発明にいう成形品保持部)と、前後に平面視長方形状の排出口13を備えている。
図1乃至図3を参照する。
上ブレイク盤2は、下ブレイク盤1の上方に配してある。上ブレイク盤2は、押圧盤20を有している。押圧盤20は、下ブレイク盤1の保持台盤10と協働して樹脂封止成形品8を保持する。また、押圧盤20は、本発明にいう移動体を構成する。
図1乃至図4及び図5乃至図7を参照して、本実施の形態に係るゲートブレイク装置Gの作用を説明する。なお、図5乃至図7の断面位置は、図1と同様に、図2のY―Yに対応する位置である。
図8を参照する。
第2の実施の形態に係るゲートブレイク装置は、上ブレイク盤2xを備えている。なお、図8では、下ブレイク盤の図示は省略している。上ブレイク盤2xは、上記ゲートブレイク装置Gの上ブレイク盤2との比較で、各パンチ板22a、22bの構造だけがパンチ板22と相違しており、他の部分の構造は同様である。
図9を参照する。
図9には、ゲートブレイク装置の変形例を示している。この変形例においては、下ブレイク盤1xに、パンチ板22a、22bによって各ランナー82を打ち抜く際に、各カル81と各ランナー82を切断することができるブレード3を備えている。
1 下ブレイク盤
10 保持台盤
12 保持部
13 排出口
2 上ブレイク盤
20 押圧盤
21 連結部材
210 取り付け具
22 パンチ板
220 切り欠き部
23 パンチピン
24 パンチ板
240 切り欠き部
25 パンチピン
26、26a 取り付け盤
27 ガイド盤
270 挿通孔
271 挿通孔
272 挿通孔
28 パンチピン
29 パンチピン
200 下面
201 下面
8 樹脂封止成形品
80 リードフレーム
81 カル
82 ランナー
83 パッケージ
84、85 通孔
86、87 通孔
A 領域
B 領域
1x 下ブレイク盤
10x 保持台盤
101 端壁
3 ブレード
2x 上ブレイク盤
22a、22b パンチ板
220a、220b 切り欠き部
Claims (5)
- 基材に載置された半導体素子を樹脂封止した樹脂封止成形品から、押圧体によって、打ち抜き位置でカル及びランナーを含む不要樹脂を打ち抜いて分離するゲートブレイク方法であって、
前記カルの配列方向において、前記カルを介して互いに繋がれた複数の前記ランナーの全てを含む領域に応じて、異なるタイミングで前記ランナーを打ち抜く工程と、
前記ランナーが延びる方向において、異なるタイミングで前記ランナーを打ち抜く工程と、を備える
ゲートブレイク方法。 - 基材に載置された半導体素子を樹脂封止した樹脂封止成形品から、押圧体によって、打ち抜き位置でカル及びランナーを含む不要樹脂を打ち抜いて分離するゲートブレイク方法であって、
前記カルを介して互いに繋がれた複数の前記ランナーの全てを含む第1の領域を、第1の打ち抜き部で打ち抜く工程と、
前記カルの配列方向における位置が前記第1の領域とは異なり、前記カルを介して互いに繋がれた複数の前記ランナーの全てを含む第2の領域を、第2の打ち抜き部で前記第1の打ち抜き部とは異なるタイミングで打ち抜く工程と、を備える
ゲートブレイク方法。 - 基材に載置された半導体素子を樹脂封止した樹脂封止成形品を保持する成形品保持部と、前記成形品保持部で保持された前記樹脂封止成形品から、カル及びランナーを含む不要樹脂を打ち抜く打ち抜き部と、を備えるゲートブレイク装置であって、
前記打ち抜き部は、
前記カルを介して互いに繋がれた複数の前記ランナーの全てを含む第1の領域を打ち抜く第1の打ち抜き部と、
前記カルの配列方向における位置が前記第1の領域とは異なり、前記カルを介して互いに繋がれた複数の前記ランナーの全てを含む第2の領域を、前記第1の打ち抜き部とは異なるタイミングで打ち抜く第2の打ち抜き部と、を有する
ゲートブレイク装置。 - 前記打ち抜き部は、
前記成形品保持部へ向けて進退動が可能であると共に、前記第1の打ち抜き部及び前記第2の打ち抜き部が固定された移動体を有し、
前記第1の打ち抜き部の先端部は、前記移動体の移動方向において、前記第2の打ち抜き部の先端部よりも前記成形品保持部に近いところに位置する
請求項3に記載のゲートブレイク装置。 - 前記第1の打ち抜き部は、前記第1の領域に設けてある打ち抜き位置に対応して複数設けられ、前記不要樹脂を押圧する第1の押圧体を有しており、前記各第1の押圧体は、前記押圧する方向における先端部から前記成形品保持部までの距離を前記ランナーが延びる方向において異ならせて形成され、
前記第2の打ち抜き部は、前記第2の領域に設けてある打ち抜き位置に対応して複数設けられ、前記不要樹脂を押圧する第2の押圧体を有しており、前記各第2の押圧体は、前記押圧する方向における先端部から前記成形品保持部までの距離を前記ランナーが延びる方向において異ならせて形成されている
請求項4に記載のゲートブレイク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019167700A JP7352822B2 (ja) | 2019-09-13 | 2019-09-13 | ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019167700A JP7352822B2 (ja) | 2019-09-13 | 2019-09-13 | ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021044524A JP2021044524A (ja) | 2021-03-18 |
JP7352822B2 true JP7352822B2 (ja) | 2023-09-29 |
Family
ID=74863160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019167700A Active JP7352822B2 (ja) | 2019-09-13 | 2019-09-13 | ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7352822B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007129113A (ja) | 2005-11-05 | 2007-05-24 | Towa Corp | 成形済マトリクス型リードフレームのゲート切断方法 |
US20110171338A1 (en) | 2010-01-08 | 2011-07-14 | Han Dongchul | Apparatus and method for molding compound |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2678227B2 (ja) * | 1988-12-21 | 1997-11-17 | アピックヤマダ株式会社 | リードフレームのディゲート方法及びリードフレームのディゲート装置 |
JPH02194539A (ja) * | 1989-01-21 | 1990-08-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置製造用ゲートブレーク装置 |
JPH03288453A (ja) * | 1990-04-04 | 1991-12-18 | Hitachi Ltd | 成形品分離装置 |
JPH07276418A (ja) * | 1994-04-11 | 1995-10-24 | Sony Corp | 樹脂封止半導体の製造装置およびその製造方法 |
-
2019
- 2019-09-13 JP JP2019167700A patent/JP7352822B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007129113A (ja) | 2005-11-05 | 2007-05-24 | Towa Corp | 成形済マトリクス型リードフレームのゲート切断方法 |
US20110171338A1 (en) | 2010-01-08 | 2011-07-14 | Han Dongchul | Apparatus and method for molding compound |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021044524A (ja) | 2021-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3741995B2 (ja) | 半導体装置の樹脂封止後におけるタイバーの除去装置及び方法、並びに半導体装置の製造方法 | |
KR20070036772A (ko) | 스탬핑 제품을 제조하는 방법 및 장치 | |
JP7352822B2 (ja) | ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 | |
JP7395874B2 (ja) | ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 | |
JP4783667B2 (ja) | タイバー切断金型 | |
JP7306130B2 (ja) | ゲートブレイク方法及びゲートブレイク装置 | |
KR20100013630A (ko) | 프로그레시브 금형의 벤딩장치 | |
US5979510A (en) | Forming tool and method | |
JP3836124B1 (ja) | 母板加工用金型、加工板の製造方法、及び製品板の製造方法 | |
CN217890082U (zh) | 一种引脚保护弹片的连续冲压模具 | |
JP2012244112A (ja) | ゲート切断装置およびゲート切断方法 | |
JP2678227B2 (ja) | リードフレームのディゲート方法及びリードフレームのディゲート装置 | |
JP4439563B2 (ja) | シェービング用金型、加工板の製造方法、及び、製品板の製造方法 | |
JP2665870B2 (ja) | 電気部品等のリード切断用金型 | |
JP3759744B1 (ja) | 母板加工用金型、加工板の製造方法及び製品板の製造方法 | |
KR20010106884A (ko) | 마이크로비지에이 싱귤레이션 장치 | |
KR100298514B1 (ko) | 마이크로비지에이의싱귤레이션금형 | |
KR200196899Y1 (ko) | 상향식 싱귤레이션장치의 팩키지 이탈방지기구 | |
JP3496835B1 (ja) | 母板加工用金型及び加工板の製造方法 | |
JP3759743B1 (ja) | 母板加工用金型、加工板の製造方法、及び、製品板の製造方法 | |
KR100710006B1 (ko) | 반도체 금형장치 | |
JP3859694B1 (ja) | 加工板及びその製造方法、母板加工用金型、並びに製品板の製造方法 | |
CN112242373A (zh) | 引线框架及封装模具 | |
KR100870406B1 (ko) | 댐바 절단용 트림장치의 다이 | |
JP3922465B1 (ja) | 母板加工用金型、加工板の製造方法、及び、製品板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230807 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230830 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7352822 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |