JP2009291156A - 甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法 - Google Patents

甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009291156A
JP2009291156A JP2008149887A JP2008149887A JP2009291156A JP 2009291156 A JP2009291156 A JP 2009291156A JP 2008149887 A JP2008149887 A JP 2008149887A JP 2008149887 A JP2008149887 A JP 2008149887A JP 2009291156 A JP2009291156 A JP 2009291156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crustacean
blackening
mass
test
black discoloration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008149887A
Other languages
English (en)
Inventor
Miho Fujino
美穂 藤野
Katsunori Chiba
克則 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aoba Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aoba Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aoba Kasei Co Ltd filed Critical Aoba Kasei Co Ltd
Priority to JP2008149887A priority Critical patent/JP2009291156A/ja
Publication of JP2009291156A publication Critical patent/JP2009291156A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

【課題】亜硫酸や亜硫酸塩を含む製剤に代えて、人体に対して無害な甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法を提供する。
【解決手段】
【請求項1】甲殻類の黒変防止剤は、アスコルビン酸またはアスコルビン酸ナトリウムと、エリソルビン酸またはエリソルビン酸ナトリウムと、シスチンとを含んでいる。特に、アスコルビン酸またはアスコルビン酸ナトリウム2.0質量部に対して、エリソルビン酸またはエリソルビン酸ナトリウムを0.7乃至1.3質量部、シスチンを0.4乃至0.6質量部含むことが好ましい。この甲殻類の黒変防止剤に、甲殻類を所定の時間浸漬させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法に関する。
一般的に、エビやカニといった甲殻類は、捕獲された後、凍結、輸送、貯蔵、解凍などの工程を経て、食品として提供される。甲殻類は、捕獲後、時間の経過とともに劣化が進み、徐々に黒変するため、食品として提供されるまでに時間がかかる場合には、黒変により商品価値が低下するという問題があった。そこで、劣化を抑制して甲殻類の黒変を防止するために、従来、亜硫酸や亜硫酸塩を含む製剤が使用されている(例えば、特許文献1または2参照)。
特開2001−197860号公報 特許第2878734号公報
特許文献1および2記載のような従来の亜硫酸や亜硫酸塩を含む製剤は、少量では人体への影響はないとされているが、亜硫酸や亜硫酸塩が人体に対して毒性を有しているため、できれば使用を避けたいという要望がある。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、亜硫酸や亜硫酸塩を含む製剤に代えて、人体に対して無害な甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る甲殻類の黒変防止剤は、アスコルビン酸またはアスコルビン酸ナトリウムと、エリソルビン酸またはエリソルビン酸ナトリウムと、シスチンとを含むことを、特徴とする。
本発明に係る甲殻類の黒変防止剤は、エビやカニなどの甲殻類を浸漬させて、甲殻類の黒変を防止するのに使用される。エビやカニなどの甲殻類は、アミノ酸の一種であるチロシンが、フェノール酸化酵素による酸化を受けて重合し、メラニン化することにより黒変する。本発明に係る甲殻類の黒変防止剤は、フェノール酸化酵素の活性を下げることにより、メラニン化を抑制し、甲殻類の黒変を防止することができる。
本発明に係る甲殻類の黒変防止剤は、アスコルビン酸またはアスコルビン酸ナトリウムと、エリソルビン酸またはエリソルビン酸ナトリウムと、シスチンとの相互作用により、優れた甲殻類の黒変防止効果を有する。また、亜硫酸や亜硫酸塩などの人体に対して毒性を有する物質を含んでおらず、人体に対して無害である。
本発明に係る甲殻類の黒変防止剤は、前記アスコルビン酸または前記アスコルビン酸ナトリウム2.0質量部に対して、前記エリソルビン酸または前記エリソルビン酸ナトリウムを0.8乃至3.1質量部、前記シスチンを0.01乃至1.1質量部含むことが好ましい。特に、本発明に係る甲殻類の黒変防止剤は、前記アスコルビン酸または前記アスコルビン酸ナトリウム2.0質量部に対して、前記エリソルビン酸または前記エリソルビン酸ナトリウムを0.7乃至1.3質量部、前記シスチンを0.4乃至0.6質量部含むことが好ましい。これらの場合、特に甲殻類の黒変防止効果を高めることができる。
本発明に係る甲殻類の黒変防止剤は、さらにデキストリンを含んでいてもよい。この場合、デキストリンの被膜効果や、浸透圧が低く浸透しやすい性質により、甲殻類の黒変防止効果をより高めることができる。
本発明に係る甲殻類の黒変防止処理方法は、本発明に係る甲殻類の黒変防止剤に、甲殻類を所定の時間浸漬させることを、特徴とする。
本発明に係る甲殻類の黒変防止処理方法は、本発明に係る甲殻類の黒変防止剤でフェノール酸化酵素の活性を下げることにより、メラニン化を抑制し、甲殻類の黒変を防止することができる。本発明に係る甲殻類の黒変防止処理方法は、本発明に係る甲殻類の黒変防止剤中のアスコルビン酸またはアスコルビン酸ナトリウムと、エリソルビン酸またはエリソルビン酸ナトリウムと、シスチンとの相互作用により、優れた甲殻類の黒変防止効果を有する。また、本発明に係る甲殻類の黒変防止剤が亜硫酸や亜硫酸塩などの人体に対して毒性を有する物質を含んでおらず、人体に対して無害である。
本発明によれば、亜硫酸や亜硫酸塩を含む製剤に代えて、人体に対して無害な甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法について説明する。
本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止剤は、アスコルビン酸ナトリウムとエリソルビン酸ナトリウムとシスチンとを含んでいる。本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止処理方法は、本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止剤を使用して、実施することができる。
本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止処理方法は、本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止剤に、エビやカニなどの甲殻類を浸漬させて、甲殻類の黒変を防止するのに使用される。本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止剤は、フェノール酸化酵素の活性を下げることにより、メラニン化を抑制し、甲殻類の黒変を防止することができる。本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止剤は、アスコルビン酸ナトリウムとエリソルビン酸ナトリウムとシスチンとの相互作用により、優れた甲殻類の黒変防止効果を有する。また、亜硫酸や亜硫酸塩などの人体に対して毒性を有する物質を含んでおらず、人体に対して無害である。
本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止剤の、各成文の配合量などを検討するために、本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止処理方法を利用して、以下の試験を行った。
[黒変評価試験方法および黒変評価方法(4ブロック採点法)]
試験対象として、エビ(フィリピン産ブラックタイガー)を使用した。試験は、まず、エビを試験試料の溶液に1分間浸漬させた後、液を切り、一旦凍結させてから解凍し、20℃で16時間保管した。保管後、95℃で5分間ボイルし、冷却させ後、黒変の程度に応じて採点を行った。
図1に示すように、エビの身体を「頭1」、「頭2」、「腹」、「尾」の4つのブロックに分割し、各ブロック毎に黒変の程度を得点化して、その合計点で採点を行った。黒変の程度は、目視で判断し、各ブロック毎に色調により0〜2点の範囲で採点を行った。採点は、黒変の程度が高いものが高得点になるように設定した。「頭2」のブロックは、胸脚の付け根部分が黒変しやすいため、その影響を反映させるよう、胸脚の付け根から背に向かって1/3以上が黒変している場合に、0.5点加点した。また、「腹」のブロックは、腹肢の付け根部分が黒変しやすいため、その影響を反映させるよう、腹肢6節中、3〜4節が黒変している場合に、0.5点減点、腹肢6節中、1〜2節が黒変している場合に、1点減点した。これにより、黒変が著しい未処理の場合、8.5点満点となる。
以下の各試験は、それぞれエビ9匹を使用し、各エビについて採点を行った。各エビの得点の平均点を計算し、満点の8.5点が100点になるよう換算した。
[各成分単独の場合の黒変防止効果の検討]
アスコルビン酸ナトリウム、エリソルビン酸ナトリウムおよびシスチンのうち、アスコルビン酸ナトリウムのみを3質量%、2質量%、1質量%含む試料(試験番号3〜5)、エリソルビン酸ナトリウムのみを3質量%含む試料(試験番号6)、シスチンのみを3質量%含む試料(試験番号7)について試験を行った。また、比較例として、未処理のもの(試験番号1)、市販の亜硫酸製剤を0.5質量%含む試料(試験番号2)についても試験を行った。試験結果を、表1に示す。
Figure 2009291156
表1に示すように、アスコルビン酸ナトリウム、エリソルビン酸ナトリウムおよびシスチンの各成分を単独で含む場合には、未処理のものに比べれば黒変防止効果は高いが、市販の亜硫酸製剤を含む試料に比べると、黒変防止効果が低いことが確認された。また、アスコルビン酸ナトリウムのみを3質量%含む試料(試験番号3)が、最も黒変防止効果が高く、亜硫酸製剤を含む試料(試験番号2)に近い効果が得られることが確認された。
このように、アスコルビン酸ナトリウムの添加量を増やせば、短期的な黒変防止効果を期待することはできる。しかし、アスコルビン酸ナトリウムは光に分解されやすく、比較的不安定であるため、長期的な黒変防止効果を期待することはできない。このため、アスコルビン酸ナトリウム単独ではなく、エリソルビン酸ナトリウムおよびシスチンと組み合わせることにより、長期的な黒変防止効果を有する製剤を得ることを目的として、以下の試験を行った。
[エリソルビン酸ナトリウムの添加量の検討]
エリソルビン酸ナトリウムの添加量を検討するために、エリソルビン酸ナトリウムの添加量を0〜3質量%の範囲で、0.5質量%ずつ変化させた試料(試験番号8〜14)について試験を行った。なお、試験試料には、アスコルビン酸ナトリウムが2質量%、シスチンが0.5質量%添加されている。試験結果を、表2に示す。
Figure 2009291156
表2に示すように、エリソルビン酸ナトリウムを1質量%以上含む場合(試験番号10〜14)に、一定以上の黒変防止効果が得られることが確認された。特に、エリソルビン酸ナトリウムを1質量%含む試料(試験番号10)、および、2.5質量%含む試料(試験番号13)が、黒変防止効果が高く、亜硫酸製剤を含む試料(表1の試験番号2)と同程度の効果が得られることが確認された。
表1に示す各成分を単独で含む場合の試験結果では、アスコルビン酸ナトリウム単独の場合の方が、エリソルビン酸ナトリウム単独の場合よりも黒変防止効果が高いことが確認されている。このため、アスコルビン酸ナトリウムの添加量の方がエリソルビン酸ナトリウムの添加量よりも多くなるよう、アスコルビン酸ナトリウムを2質量%、エリソルビン酸ナトリウムを1質量%含むよう設定して、以下の試験を行った。
[シスチンの添加量の検討]
シスチンの添加量を検討するために、シスチンの添加量を0〜1質量%の範囲で、0.25質量%ずつ変化させた試料(試験番号10、15〜18)について試験を行った。なお、試験試料には、アスコルビン酸ナトリウムが2質量%、エリソルビン酸ナトリウムが1質量%添加されている。試験結果を、表3に示す。なお、試験試料10は、表2に示した結果と同じものである。
Figure 2009291156
表3に示すように、シスチンを0.5質量%含む試料(試験番号10)、および、1質量%含む試料(試験番号18)が、黒変防止効果が高く、亜硫酸製剤を含む試料(表1の試験番号2)と同程度の効果が得られることが確認された。
[シスチン以外のアミノ酸を使用した場合との比較検討]
シスチン以外のアミノ酸を使用した場合との比較検討を行うため、アミノ酸としてグリシンを0.5質量%含む試料(試験番号19)、および、リジンを0.5質量%含む試料(試験番号20)について試験を行った。なお、試験試料には、アスコルビン酸ナトリウムが2質量%、エリソルビン酸ナトリウムが1質量%添加されている。試験結果を、表4に示す。なお、比較のため、表2の試験試料10の結果も示している。
Figure 2009291156
表4に示すように、シスチンの代わりにグリシンやリジンを添加しても高い黒変防止効果は得られるが、シスチンを添加した場合の方が黒変防止効果が高いことが確認された。
試験試料として、アスコルビン酸ナトリウム2.0質量部に対して、エリソルビン酸ナトリウムを0.8乃至1.2質量部、シスチンを0.01乃至0.6質量部含む甲殻類の黒変防止剤(試験番号3)を使用して、フィリピン産ブラックタイガーの黒変評価試験および甘エビの味の評価試験を行った。
試験は、まず、ブラックタイガーを試験試料の溶液に1分間浸漬させた後、液を切り、一旦凍結させてから解凍し、20℃で16時間保管した。保管後、95℃で5分間ボイルし、冷却させた後、黒変の程度に応じて採点を行った。黒変の評価は、表1〜4と同様の方法で行った。次に、甘エビを試験試料の溶液に1分間浸漬させた後、液を切り、一旦凍結させてから解凍した。解凍後、試食を行い、味の評価を行った。比較のため、未処理のもの(試験番号1)、市販の亜硫酸製剤を含む試料(試験番号2)についても同様に試験を行った。各試験では、それぞれエビ10匹を使用した。試験結果を、表5に示す。
Figure 2009291156
表5に示すように、甲殻類の黒変防止剤を含む試料(試験番号3)および亜硫酸製剤を含む試料(試験番号2)が、黒変防止効果が高く、互いに同程度の効果を有することが確認された。また、亜硫酸製剤を含む試料(試験番号2)では、甘エビの風味が落ちるのに対し、甲殻類の黒変防止剤を含む試料(試験番号3)では、風味への影響はほとんどないことが確認された。これらの結果から、甲殻類の黒変防止剤を含む試料(試験番号3)は、未処理のもの(試験番号1)および亜硫酸製剤を含む試料(試験番号2)と比べ、黒変防止効果に優れると同時に、風味への影響も少ないといえる。また、甲殻類の黒変防止剤は、生食用の甘エビなどに対して、特に優れた効果を発揮することができる。
試験試料として、アスコルビン酸ナトリウム2.0質量部に対して、エリソルビン酸ナトリウムを0.8乃至1.2質量部、シスチンを0.01乃至0.6質量部含む甲殻類の黒変防止剤を使用して、ズワイガニの黒変評価試験を行った。
試験は、まず、ズワイガニを半分に切断し、試験試料の溶液に1分間浸漬させた後、液を切り、冷蔵保存した。冷蔵保存前および冷蔵保存6時間後の黒変の状態について観察を行った。なお、比較のため、未処理のもの、市販の次亜硫酸ナトリウムを242.5ppm含む試料についても同様に試験を行った。各試験では、それぞれズワイガニ3匹を使用した。
試験の結果、甲殻類の黒変防止剤を含む試料および次亜硫酸ナトリウムを含む試料が、黒変防止効果が高いことが確認された。また、甲殻類の黒変防止剤を含む試料は、次亜硫酸ナトリウムを含む試料と同程度またはそれ以上の黒変防止効果を有することも確認された。
なお、本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止剤は、さらにデキストリンを含んでいてもよい。この場合、デキストリンの被膜効果や、浸透圧が低く浸透しやすい性質により、甲殻類の黒変防止効果をより高めることができる。
本発明の実施の形態の甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法の黒変評価試験で使用するエビを、黒変評価を行う4つのブロックに分割したときのブロック区分を示す平面図である。

Claims (5)

  1. アスコルビン酸またはアスコルビン酸ナトリウムと、エリソルビン酸またはエリソルビン酸ナトリウムと、シスチンとを含むことを、特徴とする甲殻類の黒変防止剤。
  2. 前記アスコルビン酸または前記アスコルビン酸ナトリウム2.0質量部に対して、前記エリソルビン酸または前記エリソルビン酸ナトリウムを0.8乃至3.1質量部、前記シスチンを0.01乃至1.1質量部含むことを、特徴とする請求項1記載の甲殻類の黒変防止剤。
  3. 前記アスコルビン酸または前記アスコルビン酸ナトリウム2.0質量部に対して、前記エリソルビン酸または前記エリソルビン酸ナトリウムを0.7乃至1.3質量部、前記シスチンを0.4乃至0.6質量部含むことを、特徴とする請求項1記載の甲殻類の黒変防止剤。
  4. さらにデキストリンを含むことを、特徴とする請求項1、2または3記載の甲殻類の黒変防止剤。
  5. 請求項1、2、3または4記載の甲殻類の黒変防止剤に、甲殻類を所定の時間浸漬させることを、特徴とする甲殻類の黒変防止処理方法。

JP2008149887A 2008-06-06 2008-06-06 甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法 Pending JP2009291156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008149887A JP2009291156A (ja) 2008-06-06 2008-06-06 甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008149887A JP2009291156A (ja) 2008-06-06 2008-06-06 甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009291156A true JP2009291156A (ja) 2009-12-17

Family

ID=41539954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008149887A Pending JP2009291156A (ja) 2008-06-06 2008-06-06 甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009291156A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015192608A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 日東富士製粉株式会社 揚げ物の製造方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60145067A (ja) * 1984-01-09 1985-07-31 Takeda Chem Ind Ltd 肉類食品の退色防止方法および退色防止用組成物
JPS63269942A (ja) * 1987-04-28 1988-11-08 Seiwa Kasei Kk 食品のチロシナ−ゼ抑制剤
JPH02186936A (ja) * 1989-01-12 1990-07-23 Kiteii:Kk エビ類の黒変防止法及びそのための処理剤
JPH07143A (ja) * 1993-03-11 1995-01-06 Taiyo Kagaku Co Ltd 生鮮物の変色防止剤
JP2000023615A (ja) * 1998-07-14 2000-01-25 Nichiro Corp 甲殻類用黒変防止組成物と甲殻類用黒変防止剤と黒変防止処理済食用甲殻類
JP2000325015A (ja) * 1999-05-18 2000-11-28 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 甲殻類の黒変防止剤および黒変防止法
JP2003092982A (ja) * 2001-09-26 2003-04-02 Taisho Technos Co Ltd 赤身魚肉の退色防止用組成物および退色防止方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60145067A (ja) * 1984-01-09 1985-07-31 Takeda Chem Ind Ltd 肉類食品の退色防止方法および退色防止用組成物
JPS63269942A (ja) * 1987-04-28 1988-11-08 Seiwa Kasei Kk 食品のチロシナ−ゼ抑制剤
JPH02186936A (ja) * 1989-01-12 1990-07-23 Kiteii:Kk エビ類の黒変防止法及びそのための処理剤
JPH07143A (ja) * 1993-03-11 1995-01-06 Taiyo Kagaku Co Ltd 生鮮物の変色防止剤
JP2000023615A (ja) * 1998-07-14 2000-01-25 Nichiro Corp 甲殻類用黒変防止組成物と甲殻類用黒変防止剤と黒変防止処理済食用甲殻類
JP2000325015A (ja) * 1999-05-18 2000-11-28 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 甲殻類の黒変防止剤および黒変防止法
JP2003092982A (ja) * 2001-09-26 2003-04-02 Taisho Technos Co Ltd 赤身魚肉の退色防止用組成物および退色防止方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015192608A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 日東富士製粉株式会社 揚げ物の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2303875C2 (ru) Консервант для креветок и способ консервации креветок
KR100918185B1 (ko) 갑각류용 보존제 및 갑각류의 보존방법
CN106616547B (zh) 一种冻罗非鱼片的生产方法
JP2003310208A (ja) 食品用変色防止剤および食品の変色防止方法
JP2009291156A (ja) 甲殻類の黒変防止剤および甲殻類の黒変防止処理方法
JP6397519B2 (ja) 加熱済み魚介類食品の制菌方法及び製造方法
JPWO2003013280A1 (ja) 無晒しまたは低晒しのミンチ状魚肉の冷凍品
JP2000325015A (ja) 甲殻類の黒変防止剤および黒変防止法
JPH02186936A (ja) エビ類の黒変防止法及びそのための処理剤
JP3229427B2 (ja) 甲殻類の黒変防止剤及びその黒変防止方法
RU2005121700A (ru) Способ охлаждения и консервирования рыбы
JP2957826B2 (ja) 水産物加工用の前処理剤及び水産物の前処理方法
JP3713485B2 (ja) 鮮魚の処理方法
JPH0523106A (ja) 生鮮物の鮮度保持剤とその用法
JP2012019706A (ja) 食肉用品質改良剤、食肉用カード抑制剤、冷凍食品およびレトルト食品
JPH01256375A (ja) 食品の保存料
US20040224061A1 (en) Frozen fillet or slice of fish meat, or a frozen processed fillet or slice of fish meat, in which degeneration due to TMAO is inhibited or prevented during freeze-storage
JPS637736B2 (ja)
Lan et al. Chitosan-grafted-caffeic acid combined with ultrasound inhibits the oxidation and degradation of myofibrillar proteins in pompano (Trachinotus ovatus) during ice storage
JP2000023615A (ja) 甲殻類用黒変防止組成物と甲殻類用黒変防止剤と黒変防止処理済食用甲殻類
JP4430631B2 (ja) 甲殻類用保存剤及び甲殻類の保存方法
JP2002017308A (ja) 甲殻類の甲羅又は殻の褐変若しくは黒化防止方法
JPS63279771A (ja) 食品の蛋白質変質防止剤
JP2000139434A (ja) 食品用黒変・褐変防止組成物
JPWO2002154861A1 (ja) 鮮魚の処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110603

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120417

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120605