JP2009290397A - コンテンツ提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末にてコンテンツの視聴中断後に、サーバ装置へコンテンツの再生再開位置を示す情報を送ることによって、家庭のテレビなどで中断点以降の視聴再開を実現する場合には、再生再開位置を示す情報が取得できれば、権限のない第三者であっても他の機器を用いて途中の位置から再生が可能であるという課題がある。
【解決手段】本発明は、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための二つの再生端末装置と、第二再生端末装置に対して再生中断位置からコンテンツの再生をさせることが可能なコンテンツサーバ装置と、からなるコンテンツ提供システムを提案するものである。コンテンツサーバ装置は、再生端末装置を認証するためのIDを、第一と第二の再生端末装置からそれぞれ取得して比較することによって、権限のない第三者によるコンテンツの再生を阻害する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための二つの再生端末装置と、第二再生端末装置に対して再生中断位置からコンテンツの再生をさせることが可能なコンテンツサーバ装置と、からなるコンテンツ提供システムに関するものである。
携帯端末にてコンテンツの視聴中断後に、家庭のテレビなどで中断点以降を継続して視聴する際に、サーバ装置へコンテンツの再生再開位置を示す情報を送ることによって、視聴を再開することを可能とする技術はすでに特許文献1に開示されている。
特許第3869639号公報
しかしながら、上記特許文献1で示される手法では、再生再開位置を示す情報を取得できれば、権限のない第三者であっても他の機器を用いて途中の位置から再生が可能であるという問題があった。
本発明はかかる実情に鑑みて、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための二つの再生端末装置と、第二再生端末装置に対して再生中断位置からコンテンツの再生をさせることが可能なコンテンツサーバ装置と、からなるコンテンツ提供システムを提案するものである。コンテンツサーバ装置が、再生端末装置を認証するためのIDを、第一と第二の再生端末装置からそれぞれ取得して比較することによって、1回のみしか視聴できないコンテンツにおける中断前後の権限引渡しを実現する。
本件発明に係るコンテンツ提供システムにおいては、コンテンツサーバ装置が、再生端末装置を認証するためのIDを、第一と第二の再生端末装置からそれぞれ取得して比較するため、権限のない第三者によるコンテンツの再生を有効に阻害できるという効果を有する。
以下に、各発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
また、以下に記載する各機能ブロックは、ハードウェア、またはメモリ上に展開しハードウェアを制御することでその作用が得られるソフトウェア、またはハードウェア及びソフトウェアの両方として実現されうる。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPU、メモリ、ハードディスクドライブ、CD−ROM/DVD−ROMなどの読み取りドライブ、各種通信用の送受信ポート・インターフェイス・その他の周辺装置などのハードウェア構成部、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラム、その他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。
さらに、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。またこのような発明の一部をソフトウェアとして構成することもできる。さらにそのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である。)
<<実施形態>>
<概要> 本実施形態の概要について説明する。本実施形態は、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための二つの再生端末装置と、第二再生端末装置に対して再生中断位置からコンテンツの再生をさせることが可能なコンテンツサーバ装置と、からなるコンテンツ提供システムである。
図1は、本実施形態のコンテンツ提供システムの一例を示すものである。図で示したように、第一再生端末装置は無線で接続された携帯網、インターネットを介して、コンテンツサーバ装置とデータの送受信が可能である。ユーザがコンテンツサーバ装置から受信したコンテンツを第一再生端末装置にて再生して視聴している際に中断事由が生じたとする。本コンテンツ提供システムは、中断点以降のコンテンツの再生において、権限を正しく承継することを目的とするものである。なお図では、セットトップボックス、ルータは、第二再生端末装置に付随する装置として示したが、第二再生端末装置自身がセットトップボックスであってもよい。また、セットトップボックスがルータの機能を内包する場合は、ルータが省略される場合もある。
<システム全体構成> 図2は、本実施形態におけるコンテンツ提供システムの機能ブロックの一例を示したものである。図2に示す本実施形態の「コンテンツ提供システム」(0200)は、「コンテンツサーバ装置」(0210)と、「第一再生端末装置」(0220)と、「第二再生端末装置」(0230)と、からなる。なお、各装置はシステム内に複数存在するとしてもよい。また、図3には、システム全体におけるシーケンス図を示し、個々の装置間におけるデータのやり取りを図4〜6にて示した。
<コンテンツサーバ装置の構成> 「コンテンツサーバ装置」(0210)は、後述する第一、第二再生端末装置に対してコンテンツを送信する装置である。「コンテンツ」は、動画、音声、静止画、プログラム、テキストなどによって構成されるデータである。また、コンテンツは、電子機器の動作制御や、コンテンツの再生制御を実行するためのデータが含まれる場合もある。なお、本コンテンツ提供システムにて取り扱うコンテンツは主にストリーミング再生される。
さらに、コンテンツサーバ装置は、第二再生端末装置に対して再生中断位置からコンテンツの再生をさせるための処理を行なう。コンテンツサーバ装置と、第一再生端末装置との通信は、主に無線にて実行する。前記無線には、Wideband CDMA、CDMA2000、Mobile WiMAX/WiBro、などの方式があるが、通信が可能であればよく、方式は問わない。
「コンテンツサーバ装置」(0210)は、「中断ID出力部」(0211)と、「第一経由再開認証ID取得部」(0212)と、「第二経由再開認証ID取得部」(0213)と、「比較部」(0214)と、「再開部」(0215)と、を有する。なお、これらの構成要素の他、コンテンツが記憶される蓄積部と、コンテンツを復号する復号部と、復号したコンテンツを変換する変換部と、変換したコンテンツを符号化する符号化部と、キー入力などによって外部からの入力を受け付ける入力部と、第一再生端末装置や第二再生端末装置とデータを送受信する通信部と、実行中のプログラムなどが記憶されるRAMと、コンテンツサーバ装置の各部を制御し、プログラムを実行するCPUと、を有するように構成される場合もある。なお、前記復号部、前記変換部、前記符号化部は、動画のトランスコーディングに使われるが、他の機器でトランスコーディングを行う場合、これらを省略しても良い。
(中断ID出力部 0211) 「中断ID出力部」(0211)は、中断IDを第一再生端末装置に対して出力する。「中断ID」とは、第一再生端末装置でのコンテンツの再生中断位置からのコンテンツの再開のための情報をいう。具体的には、コンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と、第一再生端末装置からコンテンツ再生停止要求を受け付けた先頭からの再生時間とを関連付けた情報である。図4にて中断IDの出力シーケンスについて詳述する。
なお、中断IDは、第一再生端末装置からの要求に応じて出力され、再度の要求や、その他の事由により同一の中断IDが再送される場合もある。後者のその他の事由としては、通信の途絶、電源の消耗、割り込み処理発生(例えば、通話応答など)による中断などが例示できる。ユーザ不可避の事由の場合には、コンテンツサーバ装置で検知して自動的に中断IDを出力するとしてもよい。
図4は、第一再生端末装置が、コンテンツサーバ装置から受信したコンテンツを再生途中に中断した場合のシーケンスを示した図である。まず、第一再生端末装置は、通信部を介してコンテンツサーバ装置にコンテンツ要求する(0401)。次に、コンテンツサーバ装置は、通信部を介して第一再生端末装置からコンテンツの要求を受信すると、第一再生端末装置へコンテンツを送信する(0402)。第一再生端末装置は、受信したコンテンツを、復号部にて伸張し、表示部に表示する。
第一再生端末装置は、コンテンツを再生中、ユーザによって入力部を介して停止指示が入力されると、コンテンツサーバ装置へ停止要求を送信する(0403)。停止要求を受信したコンテンツサーバ装置は、コンテンツを指すコンテンツIDと停止時間とに結び付けられた中断IDを生成し、第一再生端末装置へ送信する(0404)。第一再生端末装置は、中断IDを受信し、保存部に保存する。
(第一経由再開認証ID取得部 0212) 「第一経由再開認証ID取得部」(0212)は、第一再生端末装置から再開認証IDを取得する。「再開認証ID」とは、第二再生端末装置での再生再開のために、再生端末装置を認証するための情報をいう。認証は、ランダムな数字、現在の時間などに基づいて生成されたID同士の比較照合処理などを行なうことで実行する。第一経由再開認証ID取得部で取得する再開認証IDは、第一再生端末装置を介して、第二再生端末装置を認証するための情報である。この再開認証IDは、第二再生端末装置でオリジナルに生成された情報が、第一再生端末装置の第一再開認証ID取得部(0222)、第一再開認証ID出力部(0224)を経て取得されたものである。
(第二経由再開認証ID取得部 0213) 「第二経由再開認証ID取得部」(0213)は、第二再生端末装置から、第一再生端末装置での中断ID及びこれと関連付けて第二再生端末装置でオリジナルに取得された再開認証IDを取得する。第二経由再開認証ID取得部で取得する再開認証IDは、第二再生端末装置を認証するための情報であり、第二再生端末装置で生成されたオリジナルの情報である。また、再開認証IDと関連付けられている中断IDは、コンテンツサーバ装置の中断ID出力部(0211)から出力され、第一再生端末装置の中断ID取得部(0221)、第一中断ID出力部(0223)、さらに第二再生端末装置の第二再開認証ID取得部(0232)、第二出力部(0234)を経て取得されたものである。
(比較部 0214) 「比較部」(0214)は、取得した二つの再開認証IDを比較する。これら二つの再開認証IDが合致する場合とは、第二再生端末装置でオリジナルに生成された情報が、第一再生端末装置を経て取得されても同等であることを示す。つまり、コンテンツサーバ装置−第一再生端末装置間に存在する信頼関係を、コンテンツサーバ装置−第二再生端末装置にも拡張しても問題がないと考えられることを意味する。
(再開部 0215) 「再開部」(0215)は、比較部(0214)での比較結果が合致するとの比較結果である場合に、取得した中断IDに基づいて第二再生端末装置に対してコンテンツの再生再開を可能とする。比較結果の合致とは、必ずしも同一でなくてもよく、認証が可能な関係であればよい。
コンテンツの再生再開を可能とするためには、第二再生端末装置にコンテンツの全部あるいは中断点以降を送信する。このとき、コンテンツサーバ装置内に具備された蓄積部に伝送形式に即して符号化されたコンテンツが蓄積されていると都合がよい。あるいは、蓄積部はネットワーク上に分散配置されているとしてもよい。また、コンテンツの再生再開を可能とするためには、そのほか、コンテンツをダウンロード可能とする場合や、暗号化されたコンテンツを復号化できる鍵やパスワードを通知する場合などが含まれるとしてもよい。
なお再開処理の実行に際しては、コンテンツサーバ装置が第二再生端末装置のアドレスを知る必要がある。コンテンツサーバ装置と第二再生端末装置は信頼関係を有することを前提としていないため、必要に応じてアドレスを知りえる環境であることが望ましい。例えば、第二再生端末装置自身が、再開認証IDや、中断IDを出力する際にアドレスも通知するとしてもよい。または、コンテンツサーバ装置と信頼関係を有する第一再生端末装置が、第二再生端末装置のアドレスを通知するとしてもよい。
<第一再生端末装置の構成> 「第一再生端末装置」(0220)は、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための機能等を有する装置一般を広く含む。主に携帯電話機能を有する小型の装置を想定している。また、第一再生端末装置はコンテンツサーバ装置と信頼関係を有することが前提となる。
「第一再生端末装置」(0220)は、「中断ID取得部」(0221)と、「第一再開認証ID取得部」(0222)と、「第一中断ID出力部」(0223)と、「第一再開認証ID出力部」(0224)と、を有する。なお、これらの構成要素の他、被写体を撮像して画像を入力する画像入力部と、前記画像に含まれる図から情報を取り出すコード解読部と、圧縮されたコンテンツを復号する復号部と、復号された画像を表示する表示部と、キー入力などによって外部からの入力を受け付ける入力部と、コンテンツサーバ装置などと通信してデータを送受信する通信部と、コンテンツなどが保存される保存部と、赤外線でデータを送信する赤外線送信部と、実行中のプログラムなどが記憶されるRAMと、第一再生端末装置の各部を制御し、プログラムを実行するCPUと、を有するように構成される場合もある。
(中断ID取得部 0221) 「中断ID取得部」(0221)は、コンテンツサーバ装置から中断IDを取得する。第一再生端末装置が、コンテンツサーバ装置に対して、コンテンツ再生の停止要求を行なうことで、中断IDが取得できる。なお、再生停止要求は、任意のタイミングで実行可能であり、再送要求も実行可能であることが望ましい。また、第一再生端末装置が停止要求を実行しなくても、コンテンツの受信履歴などに基づいて中断点を検出した場合には、自動的に中断IDを取得できる(具体的には、通信途絶の場合など)としてもよい。中断IDは、前述のようにコンテンツサーバ装置の中断ID出力部(0211)から出力される。
(第一再開認証ID取得部 0222) 「第一再開認証ID取得部」(0222)は、再開認証IDを第二再生端末装置から取得する。再開認証IDは、第二再生端末装置の再開認証IDオリジナル取得部(0231)を介して取得できる(詳細は後述する)。
(第一中断ID出力部 0223) 「第一中断ID出力部」(0223)は、第一再開認証ID取得部(0222)にて取得した再開認証IDを、中断ID取得部(0221)にて取得した中断IDと関連付けて第二再生端末装置に出力する。
(第一再開認証ID出力部 0224) 「第一再開認証ID出力部」(0224)は、第一再開認証ID取得部(0222)にて取得した再開認証IDをコンテンツサーバ装置に対して出力する。図5にて中断IDと、再開認証IDの出力シーケンスについて詳述する。
図5は、第一再生端末装置が第二再生端末装置に中断したコンテンツの再生再開を指示するためのシーケンスを示した図である。まず、ユーザが入力部を介して第二再生端末装置を操作することによって、第二再生端末装置は第一再生端末装置を認証するための再開認証IDをオリジナルに生成する(0501)。再開認証IDは後で用いられるために第二再生端末装置の蓄積部に保存される。第二再生端末装置は、例えば、コード生成部にて再開認証IDを二次元コードに変換し、表示部へ表示する。
次に、第一再生端末装置は、例えば、画像入力部にて表示された二次元コードを読み取り、コード解読部を用いて取り込んだ二次元コードを解読する。これによって、第一再生端末装置は第二再生端末装置から再開認証用IDを取得する(0502)。つまり、自宅の中の第二再生端末装置の前にいるユーザのみが、再開認証IDを得ることができることになる。続いて、第一再生端末装置は、取得した再開認証IDをコンテンツサーバ装置へ出力する。このとき、再開認証IDとともに中断IDも出力するとしてもよい(0503)。
一方、コンテンツサーバ装置においては、受信した中断IDと一致する中断IDが蓄積部に保存されていないか検索し、見つかった場合にはその中断IDと結び付けて、受信した再開認証IDを蓄積部に保存する(詳細は後述する)。
続いて、第一再生端末装置は、赤外線送信部を用いて、取得した再開認証IDと、中断IDを第二再生端末装置に出力する。(0504)。なお、赤外線の他に、Bluetoothなどの近距離無線を使うことも可能である。第二再生端末装置は、受信した再開認証IDが、蓄積部に保存した再開認証IDと一致するとき、コンテンツの視聴が可能なモードであるコンテンツ再開モードに移る(0505)。つまり、自宅の中の第二再生端末装置の前にいるユーザのみが、コンテンツの再開を許可される。
<第二再生端末装置の構成> 「第二再生端末装置」(0230)は、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための機能等を有する装置一般を広く含む。主にセットトップボックス、ハードディスクレコーダなど据え置き型の装置を想定している。第二再生端末装置が表示装置を具備していない場合には、表示装置と有線、又は無線で接続されており、前記表示装置へ動画や音声を再生させることが可能である。前記有線には、HDMI、前記無線には、Wireless HDMIなどの方式があるが、再生が可能であれば良く、方式は問わない。また、第二再生端末装置は、ルータ、インターネットを介して、コンテンツサーバ装置とデータの送受信が可能である。なお、第二再生端末装置自身がルータの機能を内包する場合もある。また、第二再生端末装置はコンテンツサーバ装置と信頼関係を有することは必要ではなく、任意の装置でよい。
「第二再生端末装置」(0230)は、「再開認証IDオリジナル取得部」(0231)と、「第二再開認証ID出力部」(0232)と、「第二再開認証ID取得部」(0233)と、「第二比較部」(0234)と、「第二出力部」(0235)と、を有する。なお、これらの構成要素の他、受信したコンテンツが記憶される蓄積部と、前記コンテンツを伸張する復号部と、表示装置に画像の表示を行う表示部と、リモコンなどによって外部からの入力を受け付ける入力部と、デジタルデータから二次元コードなどの図を作成するコード生成部と、コンテンツサーバ装置などと通信してデータを送受信する通信部と、復号部やコンテンツの再生を制御する再生制御部と、赤外線でデータを受信する赤外線受信部と、実行中のプログラムなどが記憶されるRAMと、第二再生端末装置の各部を制御し、プログラムを実行するCPUと、を有するように構成される場合がある。なお、前記蓄積部は他の機器にあって、前記通信部を使ってコンテンツを受信するように構成されている場合もある。また、前記通信部を使って、他の機器にデジタルデータから二次元コードへの変換を依頼して作成してもらう場合もある(このとき前記コード生成部は省略してもよい)。
(再開認証IDオリジナル取得部 0231) 「再開認証IDオリジナル取得部」(0231)は、再開認証IDを第一再生端末装置およびコンテンツサーバ装置によらずに取得する。再開認証IDは、内蔵の乱数発生装置や時計から、ランダムな数字や現在時刻などを取得し、これに基づいて識別情報を生成することで取得できる。
(第二再開認証ID出力部 0232) 「第二再開認証ID出力部」(0232)は、前記取得した再開認証IDを第一再生端末装置に出力する。仮に、第一再生端末装置が複数存在するシステムにおいても、第二再開認証ID出力部は、出力先を任意に選択して出力することができる。具体的には、指定した宛先に出力する手法の他、二次元コードを用いる手法が例示できる。
(第二再開認証ID取得部 0233) 「第二再開認証ID取得部」(0233)は、第一再生端末装置から関連付けられた再開認証IDと中断IDとを取得する。
(第二比較部 0234) 「第二比較部」(0234)は、第二再開認証ID取得部(0233)にて取得された再開認証IDと、再開認証IDオリジナル取得部(0231)にて取得した再開認証IDとを比較する。第二再開認証ID取得部で取得した再開認証IDは、第一再生端末装置を介して第二再生端末装置を認証するための情報であり、再開認証IDオリジナル取得部にて取得した再開認証IDは、第二再生端末装置を認証するための情報である。これら二つの再開認証IDが合致する場合とは、第二再生端末装置でオリジナルに生成された情報が、第一再生端末装置に出力された後に第一再生端末装置から返送されても同等であることを示す。つまり、第二再生端末装置は、第一再生端末装置を信頼しても問題がないと考えられることを意味する。
(第二出力部 0234) 「第二出力部」(0234)は、第二比較部(0233)での比較結果に基づいて第二再開認証ID取得部(0232)にて取得した関連付けられた再開認証IDと中断IDとをコンテンツサーバ装置に対して出力する。比較結果の合致とは、必ずしも同一でなくてもよい。図6にて中断IDと、再開認証IDの出力シーケンスについて詳述する。
図6は、第二再生端末装置が、コンテンツサーバ装置からコンテンツを受信して再生するときのシーケンスを示した図である。まず、第二再生端末装置は、コンテンツサーバ装置にアクセスし、再開認証IDと中断IDを送信する(0601)。次に、コンテンツサーバ装置は、第二再生端末装置から受信した再開認証IDと、前記保存した再開認証IDとを比較、合致するとき、かつ、受信した中断IDと、前記保存した再開認証IDに結び付けられた中断IDとを比較、合致するとき、第二再生端末装置へのコンテンツの送信を開始する(0602)。したがって、自宅の中第二再生端末装置の前にいるユーザが第一再生端末装置で視聴していたコンテンツの継続した視聴のみが可能である。また、比較結果が合致しない場合には、第二再生端末装置に対してその旨を通知してもよい。通知の対象は、第二再生端末装置ではなく第一再生端末装置であってもよいし、いずれの装置に対しても通知してもよい。
なお、第一再生端末装置と、第二再生端末装置は、それぞれお互いの機能を有する場合がある。つまり、第一再生端末装置において中断点以降の再生再開が可能であってもよいし、第二再生端末装置において再生再開後に再度の中断があった場合に備えてコンテンツサーバ装置から中断IDを取得することができるとしてもよい。
<ハードウェア構成> 図7〜9は、本実施形態のハードウェア構成の一例を示す概略図である。この図を利用して、コンテンツ提供システムの処理実行におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
(コンテンツサーバ装置 0700) 図7は、コンテンツサーバ装置におけるハードウェア構成の一例を示す概略図である。コンテンツサーバ装置(0700)は、比較部と、再開部等における処理を実現するために「CPU(中央演算装置)」(0701)と、「メインメモリ」(0702)と、「記憶装置(又は記憶媒体)」(0703)と、を備える。また、上記ハードウェア構成部に加えて中断ID出力部と、第一経由再開認証ID取得部と、第二経由再開認証ID取得部と、における処理を実現するために「I/O」(0704)を備える。これらは、「システムバス」(0705)などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
記憶装置(0703)は、CPU(0701)にて実行される各種プログラム(アドレス01〜04)や、コンテンツ(アドレス05)などを記憶している。また、メインメモリ(0702)は記憶装置に記憶されているプログラムを実行するために、そのプログラムを読み出して展開する領域であるワーク領域(アドレス11〜14)と、データなどを一時的に格納するデータ領域(アドレス100〜200)とを提供する。さらに、このメインメモリや記憶装置にはそれぞれ複数のメモリアドレスが割り当てられており、CPUで実行されるプログラムは、そのメモリアドレスを特定しアクセスすることで相互にデータのやり取りを行い、処理することが可能となっている。以上が各ハードウェア構成の機能である(本明細書において同様である。)。
まず、コンテンツサーバ装置(0700)の電源を入れると、記憶装置(0703)に記憶されているコンテンツ送信プログラム(アドレス01)と、中断ID出力プログラム(アドレス02)と、比較プログラム(アドレス03)と、再開プログラム(アドレス04)と、がメインメモリのワーク領域(アドレス11〜14)にそれぞれ展開される。
第一段階としては、コンテンツサーバ装置がI/O(入力インターフェイス)(0704)を介するなどして、第一再生端末装置からコンテンツの要求を受け付けると、これをトリガとして、CPUはメインメモリのワーク領域に展開されたコンテンツ送信プログラム(アドレス11)を実行する。コンテンツ送信プログラムは、受け付けたコンテンツ要求に応じたコンテンツを記憶装置(アドレス05)から読み出し、第一再生端末装置へI/O(出力インターフェイス)を介するなどして送信する。
第二段階としては、コンテンツサーバ装置がI/O(入力インターフェイス)を介するなどして、第一再生端末装置からコンテンツ再生の停止要求を受け付けると、これをトリガとして、CPUはメインメモリのワーク領域に展開された中断ID出力プログラム(アドレス12)を実行する。中断ID出力プログラムは、コンテンツを指すコンテンツIDと停止時間とに結び付けられた中断IDを生成し、第一再生端末装置へI/O(出力インターフェイス)を介するなどして送信する。
続いて、コンテンツサーバ装置がI/O(入力インターフェイス)を介するなどして、第一及び第二再生端末装置から再開認証IDを取得した場合には、一旦メインメモリのデータ領域などに格納する。第一再生端末装置から取得した再開認証IDはメインメモリのアドレス100に、第二再生端末装置から取得した再開認証IDはメインメモリのアドレス200に格納するとする。これらの再開認証IDがメインメモリなどに格納されたことがトリガとなり、CPUがメインメモリのワーク領域に展開された比較プログラム(アドレス13)を実行する。
比較プログラムは、メインメモリのデータ領域に格納された二つの再開認証IDを読み出し、比較処理を実行する。合致するとの比較結果である場合にはこれがトリガとなり、CPUがメインメモリのワーク領域に展開された再開プログラム(アドレス14)を実行する。再開プログラムは、第二再生端末装置に中断点以降のコンテンツを送信するなどの処理を実行する。
(第一再生端末装置 0800) 図8は、第一再生端末装置におけるハードウェア構成の一例を示す概略図である。第一再生端末装置(0800)は、第一中断ID出力部と、第一再開認証ID出力部等における処理を実現するために「CPU(中央演算装置)」(0801)と、「メインメモリ」(0802)と、「記憶装置(又は記憶媒体)」(0803)と、を備える。また、上記ハードウェア構成部に加えて中断ID取得部と、第一再開認証ID取得部と、における処理を実現するために「I/O」(0804)を備える。これらは、「システムバス」(0805)などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
記憶装置(0803)は、CPU(0801)にて実行される各種プログラム(アドレス01〜02)などを記憶している。また、メインメモリ(0802)は記憶装置に記憶されているプログラムを実行するために、そのプログラムを読み出して展開する領域であるワーク領域(アドレス11〜12)と、データなどを一時的に格納するデータ領域(アドレス100〜200)とを提供する。
まず、第一再生端末装置(0800)の電源を入れると、記憶装置(0803)に記憶されている第一中断ID出力プログラム(アドレス01)と、第一再開認証ID出力プログラム(アドレス02)と、がメインメモリのワーク領域(アドレス11〜12)にそれぞれ展開される。
第一段階としては、第一再生端末装置は、I/O(入力インターフェイス)(0804)を介するなどして、コンテンツサーバ装置からコンテンツを受信する。受信したコンテンツは、復号装置にて伸張し、再生表示する。このとき、表示処理を実現するために記載していないがI/O(出力インターフェイス)を介してディスプレイ等と接続されているものとする。さらに、第一再生端末装置は、コンテンツを再生中、ユーザによってI/O(入力インターフェイス)を介して停止指示が入力されると、コンテンツサーバ装置へ停止要求を送信する。
第二段階としては、第一再生端末装置がI/O(入力インターフェイス)(0804)を介するなどして、コンテンツサーバ装置から中断IDを取得する。取得した中断IDは、一旦メインメモリのデータ領域(アドレス100)などに格納する。また、第一再生端末装置がI/O(入力インターフェイス)を介するなどして、第二再生端末装置から再開認証IDを取得し、メインメモリのデータ領域(アドレス200)などに格納する。なおこのとき、I/Oとして画像入力装置を用いて、二次元コードを読み取り、取り込んだ二次元コードを解読することによって再開認証用IDを取得するとしてもよい。
再開認証IDの取得がトリガとなり、CPUはメインメモリのワーク領域に展開された第一中断ID出力プログラム(アドレス11)と、第一再開認証ID出力プログラム(アドレス12)と、を実行する。
第一中断ID出力プログラムは、メインメモリのアドレス200に格納された再開認証IDと、同じくメインメモリのアドレス100に格納された中断IDとを読み出し、両者を関連付けて第二再生端末装置へI/O(出力インターフェイス)を介するなどして出力する。なおこのとき、I/Oとして赤外線送信装置等を用いて、無線にて通信を行うとしてもよい。
第一再開認証ID出力プログラムは、メインメモリのアドレス200に格納された再開認証IDを読み出し、コンテンツサーバ装置へI/O(出力インターフェイス)を介するなどして出力する。
(第二再生端末装置 0900) 図9は、第二再生端末装置におけるハードウェア構成の一例を示す概略図である。第二再生端末装置(0900)は、再開認証IDオリジナル取得部と、第二比較部等における処理を実現するために「CPU(中央演算装置)」(0901)と、「メインメモリ」(0902)と、「記憶装置(又は記憶媒体)」(0903)と、を備える。また、上記ハードウェア構成部に加えて、第二再開認証ID出力部と、第二再開認証ID取得部と、第二出力部とにおける処理を実現するために「I/O」(0904)を備える。これらは、「システムバス」(0905)などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
記憶装置(0903)は、CPU(0901)にて実行される各種プログラム(アドレス01〜02)などを記憶している。また、メインメモリ(0902)は記憶装置に記憶されているプログラムを実行するために、そのプログラムを読み出して展開する領域であるワーク領域(アドレス11〜12)と、データなどを一時的に格納するデータ領域(アドレス100〜300)とを提供する。
まず、第二再生端末装置(0900)の電源を入れると、記憶装置(0903)に記憶されている再開認証IDオリジナル取得プログラム(アドレス01)と、第二比較プログラム(アドレス02)と、がメインメモリのワーク領域(アドレス11〜12)にそれぞれ展開される。
第一段階としては、第二再生端末装置は、I/O(入力インターフェイス)(0904)を介するなどして、ユーザ操作を受け付ける。ユーザ操作の受付がトリガとなり、CPUはメインメモリのワーク領域に展開された再開認証IDオリジナル取得プログラム(アドレス11)を実行する。再開認証IDオリジナル取得プログラムは、第一再生端末装置を認証するための再開認証IDを生成し、メインメモリのデータ領域(アドレス100)などに格納する。再開認証IDは、内蔵の乱数発生装置や時計から、ランダムな数字や現在時刻などを取得し、これに基づいて識別情報を生成する。なお、コード生成装置を用いて、再開認証IDを二次元コードに変換して表示装置へ表示するとしてもよい。このとき、表示処理を実現するために記載していないがI/O(出力インターフェイス)を介してディスプレイ等と接続されているものとする。
第二段階としては、第二再生端末装置は、I/O(入力インターフェイス)(0904)を介するなどして、第一再生端末装置から関連付けられた再開認証IDと中断IDとを取得する。なおこのとき、I/Oとして赤外線送信装置等を用いて、無線にて通信を行うとしてもよい。取得した再開認証IDと中断IDとは、メインメモリのデータ領域(アドレス200、300)などに格納する。再開認証IDと中断IDとの取得がトリガとなり、CPUはメインメモリのワーク領域に展開された第二比較プログラム(アドレス12)を実行する。
第二比較プログラムは、メインメモリのデータ領域に格納された二つの再開認証IDを読み出し、比較処理を実行する。合致するとの比較結果である場合には、メインメモリのアドレス200、300に格納された再開認証IDと中断IDとをI/O(出力インターフェイス)を介してコンテンツサーバ装置に対して出力する。なお、第二再生端末装置は、第一再生端末装置からコンテンツサーバ装置のアドレスを示すURLを受信している場合には、受信したURLを用いて、コンテンツサーバ装置にアクセスする。コンテンツサーバ装置からコンテンツの送信が開始されれば、第二再生端末装置は再生中断位置からコンテンツの再生が可能となる。
なお、以上の説明においては、各部はソフトウェアで構成されているものとして説明したがハードウェアで構成されていてもよい。
<処理の流れ> 図10、11は、本実施形態のコンテンツ提供システムにおけるコンテンツ提供方法の一例を示したものである。なお、以下に示す処理の流れは、計算機に実行させるためのプログラムで実行することができ、またこのプログラムを計算機によって読取り可能な記録媒体に記録することができる。(本明細書のその他の処理の流れについても同様である。)
コンテンツサーバ装置は、第一再生端末装置に対してコンテンツを送信する(S1001)。一方の第一再生端末装置は、コンテンツサーバ装置からコンテンツを受信して、再生を行なう(S1002)。次に、第一再生端末装置は、ユーザの操作に基づいてコンテンツサーバ装置に対してコンテンツ再生停止要求を送信する(S1003)。続いて、コンテンツサーバ装置は、第一再生端末装置からのコンテンツ再生停止要求を受け付ける(S1004)。受け付けた停止要求に基づいて、コンテンツサーバ装置は、第一再生端末装置でのコンテンツの再生中断位置から再生再開を可能とするための中断IDを第一再生端末装置に対して出力する(S1005)。その次に、第一再生端末装置は、コンテンツサーバ装置から中断IDを取得する(S1006)。
他方、第二再生端末装置は、再開認証IDを第一再生端末装置およびコンテンツサーバ装置によらずに取得し、第一再生端末装置に対して送信する(S1007)。続いて、第一再生端末装置は、再開認証IDを第二再生端末装置から取得する(S1008)。次に、第一再生端末装置は、S1008にて取得した再開認証IDをコンテンツサーバ装置に対して出力する(S1009)。これに対して、コンテンツサーバ装置は、第一再生端末装置から、第二再生端末装置での再生再開のための再開認証IDを取得する(S1010)。
また、第一再生端末装置は、S1008にて取得した再開認証IDをS1006にて取得した中断IDと関連付けて第二再生端末装置に出力する(S1011)。これに対して、第二再生端末装置は、第一再生端末装置から関連付けられた再開認証IDと中断IDとを取得する(S1012)。
さらに、第二再生端末装置は、S1007にて取得した再開認証IDと、S1012にて取得した再開認証IDとを比較する(S1113)。第二再生端末装置は、S1113での比較結果に基づいてS1012にて取得した関連付けられた再開認証IDと中断IDとをコンテンツサーバ装置に対して出力する(S1114)。
次に、コンテンツサーバ装置は、第二再生端末装置から、第一再生端末装置での中断ID及びこれと関連付けて第二再生端末装置でオリジナルに取得された再開認証IDを取得する(S1115)。その次に、コンテンツサーバ装置は、S1010にて取得した再開認証IDと、S1115にて取得した再開認証IDと、を比較する(S1116)。S1116での比較結果が合致するとの比較結果である場合に、コンテンツサーバ装置は、取得した中断IDに基づいて第二再生端末装置に対してコンテンツの再生再開を可能とするための処理を行ない(S1117)、第二再生端末装置は、コンテンツの再生を再開する(S1118)。なお、S1113及びS1116での比較ステップにて比較結果が合致しないとの比較結果である場合には処理を終了する。
<効果> 本実施形態は、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための二つの再生端末装置と、第二再生端末装置に対して再生中断位置からコンテンツの再生をさせることが可能なコンテンツサーバ装置と、からなるコンテンツ提供システムである。コンテンツサーバ装置は、再生端末装置を認証するためのIDを、第一と第二の再生端末装置からそれぞれ取得して比較するため、権限のない第三者によるコンテンツの再生を有効に阻害できる。
概要を説明するための概念図 システム構成における機能ブロックの一例を示した図 本コンテンツ提供システムにおけるシーケンス図 第一再生端末装置と、コンテンツサーバ装置におけるシーケンス図 第一再生端末装置と、第二再生端末装置におけるシーケンス図 第二再生端末装置と、コンテンツサーバ装置におけるシーケンス図 コンテンツサーバ装置のハードウェア構成の一例を示した図 第一再生端末装置のハードウェア構成の一例を示した図 第二再生端末装置のハードウェア構成の一例を示した図 処理の流れの一例の示した図(その1) 処理の流れの一例の示した図(その2)
符号の説明
0200 コンテンツ提供システム
0210 コンテンツサーバ装置
0211 中断ID取得部
0212 第一経由再開認証ID取得部
0213 第二経由再開認証ID取得部
0214 比較部
0215 再開部
0220 第一再生端末装置
0221 中断ID取得部
0222 第一再開認証ID取得部
0223 第一中断ID出力部
0224 第一再開認証ID出力部
0230 第二再生端末装置
0231 再開認証IDオリジナル取得部
0232 第二再開認証ID出力部
0233 第二再開認証ID取得部
0234 第二比較部
0235 第二出力部

Claims (5)

  1. 第二再生端末装置に対して再生中断位置からコンテンツの再生をさせることが可能なコンテンツサーバ装置と、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための第一再生端末装置と、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための第二再生端末装置と、からなるコンテンツ提供システムであって、
    コンテンツサーバ装置は、
    第一再生端末装置でのコンテンツの再生中断位置から再生再開を可能とするための中断IDを第一再生端末装置に対して出力する中断ID出力部と、
    第一再生端末装置から、第二再生端末装置での再生再開のための再開認証IDを取得する第一経由再開認証ID取得部と、
    第二再生端末装置から、第一再生端末装置での中断ID及びこれと関連付けて第二再生端末装置でオリジナルに取得された再開認証IDを取得する第二経由再開認証ID取得部と、
    取得した二つの再開認証IDを比較する比較部と、
    比較部での比較結果が合致するとの比較結果である場合に、取得した中断IDに基づいて第二再生端末装置に対してコンテンツの再生再開を可能とする再開部と、
    を有し、
    第一再生端末装置は、
    コンテンツサーバ装置から中断IDを取得する中断ID取得部と、
    再開認証IDを第二再生端末装置から取得する第一再開認証ID取得部と、
    第一再開認証ID取得部にて取得した再開認証IDを中断ID取得部にて取得した中断IDと関連付けて第二再生端末装置に出力する第一中断ID出力部と、
    第一再開認証ID取得部にて取得した再開認証IDをコンテンツサーバ装置に対して出力する第一再開認証ID出力部と、
    を有し、
    第二再生端末装置は、
    再開認証IDを第一再生端末装置およびコンテンツサーバ装置によらずに取得する再開認証IDオリジナル取得部と、
    前記取得した再開認証IDを第一再生端末装置に出力する第二再開認証ID出力部と、
    第一再生端末装置から関連付けられた再開認証IDと中断IDとを取得する第二再開認証ID取得部と、
    第二再開認証ID取得部にて取得された再開認証IDと、再開認証IDオリジナル取得部にて取得した再開認証IDとを比較する第二比較部と、
    第二比較部での比較結果に基づいて第二再開認証ID取得部にて取得した関連付けられた再開認証IDと中断IDとをコンテンツサーバ装置に対して出力する第二出力部と、
    を有するコンテンツ提供システム。
  2. 請求項1に記載の第一再生端末装置の機能を有する携帯端末装置。
  3. 請求項1に記載の第二再生端末装置の機能を有するAV装置。
  4. 請求項1に記載のサーバ装置。
  5. 第二再生端末装置に対して再生中断位置からコンテンツの再生をさせることが可能なコンテンツサーバ装置と、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための第一再生端末装置と、コンテンツサーバ装置から受信するコンテンツを再生するための第二再生端末装置と、からなるコンテンツ提供システムにおけるコンテンツ提供方法であって、
    コンテンツサーバ装置は、
    第一再生端末装置でのコンテンツの再生中断位置から再生再開を可能とするための中断IDを第一再生端末装置に対して出力する中断ID出力ステップと、
    第一再生端末装置から、第二再生端末装置での再生再開のための再開認証IDを取得する第一経由再開認証ID取得ステップと、
    第二再生端末装置から、第一再生端末装置での中断ID及びこれと関連付けて第二再生端末装置でオリジナルに取得された再開認証IDを取得する第二経由再開認証ID取得ステップと、
    取得した二つの再開認証IDを比較する比較ステップと、
    比較ステップでの比較結果が合致するとの比較結果である場合に、取得した中断IDに基づいて第二再生端末装置に対してコンテンツの再生再開を可能とする再開ステップと、
    を有し、
    第一再生端末装置は、
    コンテンツサーバ装置から中断IDを取得する中断ID取得ステップと、
    再開認証IDを第二再生端末装置から取得する第一再開認証ID取得ステップと、
    第一再開認証ID取得ステップにて取得した再開認証IDを中断ID取得ステップにて取得した中断IDと関連付けて第二再生端末装置に出力する第一中断ID出力ステップと、
    第一再開認証ID取得ステップにて取得した再開認証IDをコンテンツサーバ装置に対して出力する第一再開認証ID出力ステップと、
    を有し、
    第二再生端末装置は、
    再開認証IDを第一再生端末装置およびコンテンツサーバ装置によらずに取得する再開認証IDオリジナル取得ステップと、
    前記取得した再開認証IDを第一再生端末装置に出力する第二再開認証ID出力ステップと、
    第一再生端末装置から関連付けられた再開認証IDと中断IDとを取得する第二再開認証ID取得ステップと、
    第二再開認証ID取得ステップにて取得された再開認証IDと、再開認証IDオリジナル取得ステップにて取得した再開認証IDとを比較する第二比較ステップと、
    第二比較ステップでの比較結果に基づいて第二再開認証ID取得ステップにて取得した関連付けられた再開認証IDと中断IDとをコンテンツサーバ装置に対して出力する第二出力ステップと、
    を有するコンテンツ提供方法。
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