JP2009289608A - 電線止水処理方法、電線止水処理装置、およびワイヤハーネス - Google Patents

電線止水処理方法、電線止水処理装置、およびワイヤハーネス Download PDF

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Takahiro Saito
貴裕 斉藤
Tomoyasu Terada
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Abstract

【課題】電線束を構成する複数の電線それぞれの外周に止水材を付着させる作業を簡易化でき、ワイヤハーネスの製造効率を上げることができる、電線止水処理方法、電線止水処理装置、およびワイヤハーネスを提供すること。
【解決手段】周壁の一部に長手方向の一端から他端まで連続したスリットSaが形成された中空筒状の止水材Sの内部に、スリットSaから電線Wを嵌め込むことで、電線Wの外周面に止水材Sを装着し、止水材Sを装着した後、複数の電線Wを、止水材Sの装着された部分がそれらの間に該止水材Sを介在して一体となるように、収束する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線止水処理方法、その方法を実施するために使用される電線止水処理装置、および、当該電線止水処理装置により止水処理されたワイヤハーネスに関するものである。
従来、例えば、自動車のエンジンルームと車室内を仕切るパネルにワイヤハーネスを貫通して配索するような場合、パネルに対するワイヤハーネスの貫通部分にグロメットを装着している。このグロメットは、パネルの取付孔に嵌め込むことにより、パネルとワイヤハーネスの隙間を封じるものであり、グロメットのワイヤハーネス貫通部には、通常、止水処理が施されている。
特許文献1には、この止水処理方法の一例が記載されている。図2(a)〜(c)は、従来のワイヤハーネスの止水処理方法を示す工程説明図である。図3は、ワイヤハーネスをグロメットに装着した状態を示す断面図である。特許文献1の止水処理方法では、図2(a)、(b)に示すように、まず、電線束WHを構成する1本ごとの電線Wの外周に、作業者が手作業でテープ状の止水材101を巻き付ける。テープ状の止水材101としては、例えばゴム状弾性体を基材とし、その片面または両面に接着剤を塗布したものを使用する。そして、各電線Wの外周に同様にテープ状の止水材101を巻きを付けた後に、図2(c)に示すように、テープ巻付部103を一致させて複数の電線Wを集束し、テープ巻付部103において止水材101を相互に接着または融着させることで、外形がほぼ円形の止水処理部SHとして仕上げ、止水処理部SHにおいて電線W間の間隙が止水材101で密充填された電線束WHを得る。
このように作製した電線束WHは、図3に示すように、その止水処理部SHを、グロメット600のワイヤハーネス貫通部602に挿通させて使用され、これにて、止水構造が完成する。なお、601はグロメットのパネル嵌合部であり、このパネル嵌合部601をパネル500に嵌合することで、グロメット600がパネル500に取り付けられる。
このように、1本単位で電線Wの外周にテープ状の止水材101を巻き付けるのは、複数本の電線Wを収束して電線束WHを構成した際に、電線W間の隙間を止水材101で確実に埋めることができて、高度な止水性能をできる。
特公平6−54606号公報
しかし、1本ずつ電線Wの外周にテープ状の止水材101を巻き付けるのは、大変に手間のかかる作業であり、ワイヤハーネスの製造効率が下がるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電線束を構成する複数の電線それぞれの外周に止水材を付着させる作業を簡易化でき、ワイヤハーネスの製造効率を上げることができる、電線止水処理方法、電線止水処理装置、およびワイヤハーネスを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電線止水処理方法は、下記(1)、(2)を特徴としている。
(1) 周壁の一部に長手方向の一端から他端まで連続したスリットが形成された中空筒状の止水材の内部に、前記スリットから電線を嵌め込むことで、電線の外周面に前記止水材を装着する止水材装着工程と、
該止水材装着工程後の電線を複数本、該複数の電線の前記止水材の装着された部分がそれらの間に該止水材を介在して一体となるように収束する収束工程と、
を有すること。
(2) 上記(1)の構成の電線止水処理方法において、
前記収束工程では、前記複数の電線の前記止水材が付着した部位を加熱することで、当該止水材を溶融させて、該止水材を、収束した前記複数の電線間に行き渡らせること。
上記(1)の構成の電線止水処理方法によれば、止水材装着工程において、中空筒状の止水材の周壁に形成したスリットから止水材の内部に電線を嵌めることで、電線1本ごとの外周に止水材を装着する。こうすれば、作業者がテープ状の止水材を把持しつつ巻き付ける作業を行なう必要がなく、中空筒状の止水材の内部に電線を押し込むだけで、電線の外周面に止水材を簡単に装着することができる。その後の収束工程で電線を複数本集めて収束させて電線束を構成した際に、複数の電線同士の隙間を確実に止水材で埋めながら、止水材を介在して複数の電線を一体に束ねることができる。そのため、作業者が電線の1本1本にテープ状の止水材を手作業で該電線の外周面に巻き付ける作業を行なう必要がなく、複数の電線からなる電線束を備えたワイヤハーネスの製造効率の向上を図ることができる。
上記(2)の構成の電線止水処理方法によれば、止水材装着工程を実施するときには流動性や粘着性を持たない止水材でも、後で加熱して溶融させることにより、流動性や粘着性を持たせることができて、各電線の外周に装着した止水材を互いに融着させることができる。従って、電線束を構成する複数の電線間の隙間を確実に封じることができて、それぞれ止水処理された複数の電線からなる一体的な止水構造を有する電線束を得ることができる。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電線止水処理装置は、下記(3)、(4)を特徴としている。
(3) 周壁の一部に長手方向の一端から他端まで連続したスリットが形成された中空筒状の止水材を供給する止水材供給装置と、
該止水材供給装置により供給された前記中空筒状の止水材の内部に、前記スリットから電線を嵌め込むことで、該電線の外周面に前記止水材を装着する止水材装着装置と、
複数の前記電線の前記止水材の装着された部分がそれらの間に該止水材を介在して一体となるように当該複数の電線を収束する収束装置と、
を有すること。
(4) 上記(3)の構成の電線止水処理装置において前記収束装置が、複数の前記電線の外周面に装着された前記止水材を溶融させる加熱装置を含むこと。
上記(3)の構成の電線止水処理装置によれば、止水材供給装置と止水材装着装置と収束装置とにより、止水材供給装置において、中空筒状の止水材の周壁に形成したスリットを有する止水材を供給し、止水材装着装置が、供給された止水材のスリットの内部に電線を嵌めることで、電線1本ごとの外周面に止水材を装着する。こうすれば、作業者がテープ状の止水材を把持しつつ巻き付ける作業を行なう必要がなく、中空筒状の止水材の内部に電線を押し込むだけで、電線の外周面に止水材を簡単に装着することができる。その後の収束装置で電線を複数本集めて収束させて電線束を構成した際に、複数の電線同士の隙間を確実に止水材で埋めながら、止水材を介在して複数の電線を一体に束ねることができる。したがって、複数の電線それぞれの外周面に止水材を装着する作業を簡易化することができ、これら電線からなる電線束を備えたワイヤハーネスの製造効率の向上を図ることができる。
上記(4)の構成の電線止水処理装置によれば、収束装置に加熱装置を備えているので、加熱することで止水材を溶融させて、複数の電線間の隙間に円滑に行き渡らせることで確実に封じることができる。このように複数の電線を収束させることで、それぞれ止水処理された複数の電線からなる一体的な止水構造を有する電線束を得ることができる。
前述した目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、下記(5)を特徴としている。
(5) 上記(3)または(4)の電線止水処理装置により止水処理され、前記止水材が複数の前記電線間の隙間に行き渡った電線束を備えたこと。
上記(5)の構成のワイヤハーネスによれば、それぞれ止水処理された複数の電線からなる一体的な止水構造を有する電線束を備えているため、止水処理部分での電線間の隙間を確実に封じることができ、高い止水性能を発揮することができる。
本発明によれば、電線束を構成する複数の電線それぞれの外周に止水材を付着させる作業を簡易化でき、ワイヤハーネスの製造効率を上げることができる、電線止水処理方法、電線止水処理装置、およびワイヤハーネスを提供することができる。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(a)〜(c)は、本発明にかかる電線止水処理装置及び電線止水処理方法の第1実施形態を説明する図である。
本実施形態の電線止水処理装置は、ワイヤハーネス等に備えられる電線束WHに止水処理を行なうものである。電線束WHは、複数の電線Wを束ねて構成される。以下、実施形態の説明では、ワイヤハーネスに備えられる電線束WHに止水処理を行なう例について説明するが、本発明でいう電線束WHはワイヤハーネスに限定されず、その他の止水処理を施される電線束に適用することができる。
図1(a)に示すように、電線止水処理装置は、止水材Sを供給する止水材供給装置1と、供給された止水材Sを電線Wに装着する止水材装着装置2と、止水材Sが装着された電線Wの複数本を一体となるように収束する収束装置5とを有している。
止水材供給装置1は、周壁の一部に長手方向の一端から他端まで連続したスリットSaが形成され、断面視略C字状で、かつ、略中空筒状の止水材Sを供給する構成である。止水材供給装置1は、止水材Sを複数集積せておき、所定のタイミングで止水材Sを1個づつ供給する。止水材Sを供給するときには、該止水材Sは、スリットSaが電線W側に開口するように配置される。なお、止水材Sを電線Wに装着させる際に、止水材Sが弾性変形し、スリットSaの幅が一時的に大きくなるように構成されていてもよい。
止水材装着装置2は、止水材Sが装着されていない電線Wを把持するための電線把持部として機能する、チャックやエア吸着部を備えている。止水材装着装置2は、止水材Sが装着されていない電線Wを所定位置から取り出し、止水材Sに装着する領域まで移動させる。そして、把持された電線Wを止水材Sに対して相対移動させて、止水材供給装置1により供給された止水材SのスリットSaに電線Wがその径方向(図1(a)においては、図中下方)に押し込まれ、止水材Sの内側に電線Wを嵌め込まれる。こうすることで、電線Wの外周面に止水材Sが装着される。電線Wに止水材Sを装着する際に、止水材Sがぐらつかないように該止水材Sを保持する止水材保持部が設けられていてもよい。止水材保持部としては、例えば、図示しない冶具によって、止水材Sの一部を保持する構成とすることができる。または、止水材保持部としては、例えば、微細な通気口が形成された保持ステージ上に止水材Sを配置した状態で、保持ステージの内部からエア吸引を行い、その負圧によって通気口近傍に位置する止水材Sを吸着保持する構成とすることができる。
なお、電線把持部が複数の電線Wを把持して移動可能な構成とすれば、同時に複数の止水材Sを用意することで、一回の動作で複数の電線Wに止水材Sの装着を行なうことができるため、製造効率がさらに向上する。
電線Wに止水材Sが装着した後、図1(c)に示すように、収束装置5が、複数の電線Wの止水材Sの装着された部分がそれらの間に該止水材Sを介在して一体となるように、当該複数の電線Wを収束する。
止水材Sとしては、常温において固形状で、加熱溶融性を有するホットメルト等を使用する。このような止水材Sを用いる場合には、止水材Sを止水材装着装置2に供給している間、および、止水材Sを電線Wに装着する間は、固形状で維持される。
収束装置5には、複数の電線Wを束ねた状態で、各電線Wの長手方向に対して止水材Sを装着した部分の両側の部分を把持し、その把持した部分を互いに離間する方向に引っ張る一対の可動クランプ機構21と、これら可動クランプ機構21で複数の電線Wを引っ張っている状態で、各電線Wの外周に付着した止水材Sを溶融させる加熱装置10と、が設けられている。
加熱装置10は、例えば、図1(c)に示すように、電線Wに装着された止水材Sに熱風を吹き付けることで、該止水材Sを加熱溶融させる構成とすることができる。また、加熱装置10には、止水材Sを溶融させることができるのであれば、その他の構成を適用することも可能である。
次に、上記構成の電線止水処理装置を用いて行なうワイヤハーネスの電線止水処理方法について説明する。
一般に、ワイヤハーネスを組み立てる場合、例えば作業員が所定の組立作業台上に、設計図等を参照しながら、複数本の電線を取り付けていき、これらを所定形状に配索していく。更に作業員は、電線の所定箇所にプロテクタや樹脂チューブあるいはクリップ等の部品を組み付けたり、テープを巻き付けたりして、所定形状のワイヤハーネスを形成していく。
このワイヤハーネスの電線束に対してさらに止水処理を施す止水処理方法の手順を以下に説明する。
まず、図1(a)に示すように、止水材供給装置1から順次送り込まれてくる中空筒状の止水材Sの内部に、スリットSaから電線Wを嵌め込むことで、電線Wの外周に止水材Sを装着する(止水材装着工程)。
次いで、それら電線Wを、止水材Sが装着されている位置を揃えながら集めて束ね、両端を可動クランプ機構21に把持させることで、両側に矢印F1のように引っ張る。そして、それと同時に、例えば、ヘアドライヤーのような加熱装置10で熱風を止水材Sに当てることにより、止水材Sを加熱して溶融させ、止水材Sを一体に固着させる。なお、電線Wを束ねた時点で、止水材Sが粘着性を持っている場合は、特に加熱によって止水材Sを溶融させる必要はない場合もある。
このようにすることにより、複数の電線Wを、止水材Sの付着した部分がそれらの間に止水材Sを介在して一体の電線束WHとなるように、収束する(収束工程)。これにより、止水処理部SHを有する電線束WHが出来上がる。このように作製された電線束WHは、図3に示したものと同様に、グロメット600に挿入することで、止水構造有するワイヤハーネスとして用いることができる。
本実施形態の電線止水処理方法によれば、止水材装着工程において、中空筒状の止水材Sの周壁に形成したスリットSaから止水材Sの内部に電線Wを嵌めることで、電線W1本ごとの外周に止水材Sを装着する。こうすれば、作業者がテープ状の止水材を把持しつつ巻き付ける作業を行なう必要がなく、電線Wの外周面に止水材を簡単に装着することができる。その後の収束工程で電線Wを複数本集めて収束させて電線束WHを構成した際に、複数の電線W同士の隙間を確実に止水材Sで埋めながら、止水材Sを介在して複数の電線Wを一体に束ねることができる。そのため、作業者が電線Wの1本1本にテープ状の止水材を手作業で該電線の外周面に巻き付ける作業を行なう必要がなく、複数の電線Wからなる電線束WHを備えたワイヤハーネスの製造効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、収束装置5に加熱装置10を備えているので、加熱することで止水材Sを確実に融着させることができ、電線束WHを構成する複数の電線W間の隙間を確実に封じることができて、それぞれ止水処理された複数の電線Wからなる一体的な止水構造を有する電線束WHを得ることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明の実施形態の電線止水処理方法および電線止水処理装置の説明図で、(a)〜(c)はその工程を説明するための概略図である。 (a)〜(c)は従来の止水処理部を有する電線止水処理方法の工程説明図である。 電線束をグロメットに装着した状態を示す断面図である。
符号の説明
W 電線
WH 電線束
S 止水材
Sa スリット
1 止水材供給装置
2 止水材装着装置
5 収束装置
10 加熱装置

Claims (5)

  1. 周壁の一部に長手方向の一端から他端まで連続したスリットが形成された中空筒状の止水材の内部に、前記スリットから電線を嵌め込むことで、電線の外周面に前記止水材を装着する止水材装着工程と、
    該止水材装着工程後の電線を複数本、該複数の電線の前記止水材の装着された部分がそれらの間に該止水材を介在して一体となるように収束する収束工程と、
    を有することを特徴とする電線止水処理方法。
  2. 前記収束工程では、前記複数の電線の前記止水材が付着した部位を加熱することで、当該止水材を溶融させて、該止水材を、収束した前記複数の電線間に行き渡らせることを特徴とする請求項1に記載の電線止水処理方法。
  3. 周壁の一部に長手方向の一端から他端まで連続したスリットが形成された中空筒状の止水材を供給する止水材供給装置と、
    該止水材供給装置により供給された前記中空筒状の止水材の内部に、前記スリットから電線を嵌め込むことで、該電線の外周面に前記止水材を装着する止水材装着装置と、
    複数の前記電線の前記止水材の装着された部分がそれらの間に該止水材を介在して一体となるように当該複数の電線を収束する収束装置と、
    を有することを特徴とする電線止水処理装置。
  4. 前記収束装置が、複数の前記電線の外周面に装着された前記止水材を溶融させる加熱装置を含むことを特徴とする請求項3に記載の電線止水処理装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の電線止水処理装置により止水処理され、前記止水材が複数の前記電線間の隙間に行き渡った電線束を備えたことを特徴とするワイヤハーネス。
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