JP4664236B2 - 光ファイバ収束部材および光ファイバ集合体 - Google Patents

光ファイバ収束部材および光ファイバ集合体 Download PDF

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本発明は光回路パッケージ、光回路装置等の光通信、光情報処理に用いられる光ファイバをまとめる光ファイバ収束部材および光ファイバ集合体に関するものである。
従来から複数本の光ファイバを並列に配置し、これらを被覆して光ファイバの束を一体化した光ファイバテープが知られている(例えば、特許文献1参照)。
光ファイバテープは、光ファイバケーブル内に高密度でコンパクトに光ファイバを収納する際によく用いられている。
また、機器間または機器内の多心配線にも利用されており、配線の省スペース化に寄与している。
しかしながら、光ファイバテープは施工の前にあらかじめテープ化する必要があり、単心の状態ですでに配線された部品間の光ファイバの取りまとめや、外径や材質等が一般品と異なる特殊仕様の光ファイバの整理には適していなかった。
また、光ファイバの束を形成するには、接着剤やフィルム等を用いる方法もあるが、接着剤を塗布すると、その硬化に時間がかかるため施工効率を低下させる原因となり、フィルム等でファイバを挟むようにすると、剛直性により光ファイバを曲げにくくなるという問題が生じていた。
さらに、これらの方法で光ファイバの束を形成した後に、所定の位置で光ファイバを分岐させたり中間部をばらけさせるためには、光ファイバを切断するか、工具を利用して接着剤やフィルム等を剥ぎ取るしかないので、多大な労力がかかるほか、細かな材料のカスにより周辺環境の汚染を引き起こすという問題点があった。
特開2003−21764号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とする処は、複数の光ファイバを、一括にコンパクトにまとめることが出来る光ファイバ収束部材および光ファイバ集合体を提供することにある。
本発明は、下記の技術的構成により、上記課題を解決できたものである。
すなわち、本発明は、光ファイバの形状に合わせた複数の溝を上下に有し、光ファイバに対して着脱自在な弾性部材であり、複数の光ファイバを隙間無く密着させて収束することを特徴とする光ファイバ収束部材(請求項1)であり、前記複数の溝は断面が半円状であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ収束部材(請求項2)であり、記複数の溝の外周長Bが、前記光ファイバの外周長Aに対して、A≧B、かつB≧A/5であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ収束部材(請求項)であり、前記複数の溝の直径rが、前記光ファイバの外径Rに対して、R≧rであることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ収束部材(請求項)であり、前記弾性部材がシリコーン系ゴムからなることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ収束部材(請求項)であり、前記弾性部材が、前記複数の溝の片側または両側に余剰部を有することを特徴とする請求項1ないしのいずれか記載の光ファイバ収束部材(請求項)であり、前記余剰部は、接着層または粘着層を有することを特徴とする請求項記載の光ファイバ収束部材(請求項)である。
本発明によれば、複数の光ファイバを、一括にコンパクトにまとめることが出来る光ファイバ収束部材および光ファイバ集合体を提供することができる。
これによって、配線現場でも光ファイバの種類を問わず、短時間に、かつ、施工効率よくテープ化を行うことができ、また光ファイバ収束部材を施工に適した形状にすることにより、光ファイバを安定化し、固定することができる。
以下、本発明の実施態様について図を参照して説明する。本発明に於ける「光ファイバ」とは光ファイバ素線、光ファイバ心線、光ファイバコードなどを含む。
なお、以下図は4心の光ファイバを用いて表しているが、心数はこれに限られたものではない。
まず、図1〜図5を用いて、本発明の光ファイバ収束部材の形状について説明する。
本発明の光ファイバ収束部材は光ファイバの形状に合わせた複数の溝を有し、光ファイバに対して着脱自在な弾性部材であることを特徴とする。また、複数の溝の形状や弾性部材の形状は必要に応じて変化させることができる。
図1(a)は光ファイバを整列させる溝を有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図であり、図1(b)はその側面図である。
2a〜2dは光ファイバの形状に合わせた断面が半円状の4つの溝、20aは光ファイバ収束部材である。
図1に示す本発明の光ファイバ収束部材20aは、溝2a〜2dを長手方向に平行に有する弾性部材である。
溝2a〜2dは、そのタック力により光ファイバを保持することができるので、整列状態を保つことができる。
図2(a)は光ファイバを整列させる溝を上下に有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図であり、図2(b)はその側面図である。
2e〜2hは光ファイバの形状に合わせた断面が半円状の4つの溝、20bは光ファイバ収束部材である。
図2に示す本発明の光ファイバ収束部材20bは、上下方向に溝2a〜2d、2e〜2hを有することで、3次元的に光ファイバを保持することができ、スペースの効率化に有効である。
図3(a)は光ファイバを整列させる溝と余剰部を有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図であり、図3(b)はその側面図である。
20cは光ファイバ収束部材、200は弾性部材からなる余剰部である。
図3に示す本発明の光ファイバ収束部材20cは、溝2a〜2dの両側に余剰部200を有することで、収束させた光ファイバを壁や基板に、釘や針、磁石等を使用して貼り付け、固定することができる。
余剰部200には、接着層や粘着層を取り付けたり、表面に凹凸をつけて吸盤状にしたりして、貼り付けの力を強化してもよい。
さらに、余剰部200には、釘や針、磁石等を使用して貼り付けを行うための孔やフックなどを設けてもかまわない。
図4(a)は光ファイバを整列させる溝と保護部材を有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図であり、図4(b)はその側面図である。
20dは光ファイバ収束部材、201は溝2a〜2dに平行に設けられ、弾性部材と一体となった円柱状の保護部材である。
図4に示す本発明の光ファイバ収束部材20dは、溝2a〜2dに平行に保護部材201を抱合した構造とすることで、光ファイバのさらなる保護が図れる。
保護部材201には、可撓性を有する樹脂等を用いることができ、弾性部材と同じ材質でもよい。
光ファイバ収束部材20dは保護部材201を有することで、光ファイバの曲げに対応するとともにしっかりと保護できるので、急激な折れ曲がりやねじれを防止できる。
図5(a)は光ファイバを整列させる溝を間隔をあけて有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図であり、図5(b)はその側面図である。
20eは光ファイバ収束部材である。
図5に示す本発明の光ファイバ収束部材20eは、溝2a〜2dが間隔をあけて配置されているので、使用目的に合わせて分岐構造などを作製しやすい利点がある。
なお、本発明の光ファイバ収束部材は上記の20a〜20eのような形状に限られたものではなく、組み換え部を想定して交差した溝を有するものや部分的にアルミやセラミックなどを抱合した構造のものでもよい。
次に、光ファイバ収束部材の溝の構造について説明する。
本発明の光ファイバ収束部材の溝は、光ファイバを保持できればいかなる位置に配置してあってもよい。
本発明の光ファイバ収束部材の溝の形状は、光ファイバを保持することができればいかなる形状のものでも利用できる。
例えば、断面がV字状、凹状、ヒダ状、半円状などの形状が考えられるが、通常断面が円状である光ファイバに対して接着面積が大きく、かつ、着脱が容易な半円状であることが好ましい。
図6および図7を用いて、光ファイバ収束部材の溝と光ファイバの形状との相関を説明する。
図6は光ファイバ収束部材の溝の周長と光ファイバの周長との相関を示す側面図である。
1aは光ファイバ、20は光ファイバ収束部材である。Aは光ファイバの外周長、Bは溝の外周長である。
溝の外周長Bが、光ファイバの外周長Aに対して、A≧B、かつ、B≧A/5であることが好ましい。さらに好ましくはA≧B、かつ、B≧A/4、最も好ましくはA≧B、かつ、B≧A/3である。
なお、溝の外周長Bとは、溝の一端から他端までの周に沿った長さを示す。
つまり、溝の外周長Bが光ファイバの外周長A以上になれば、光ファイバと溝との間に空隙ができてしまい、密着度が低下し、溝の外周長BがA/5以下であると、光ファイバと溝との接触する面積が小さく、光ファイバを保持することが難しい。
また、図7は光ファイバ収束部材の溝の直径と光ファイバの外径との相関を示す側面図である。
溝の直径rが、光ファイバの外径Rに対して、R≧rであることが好ましい。
溝の直径rとは溝の断面が半円状であるときの両端を結んだ直径を示す。例えばゴム系などの弾性部材の弾性力が大きい材料を用いた場合は溝の直径rが光ファイバの直径Rよりも小さくても、光ファイバを溝にはめ込んだときには弾性部材が伸張し、弾性部材の復元力により溝が光ファイバをチャックし、タック力に加えて光ファイバの保持力を上げることができる。
より好ましくはR≧r、かつr≧2R/3であるとよい。
光ファイバ収束部材の厚さは特に限定されるものではない。厚さを変えることで光ファイバ収束部材の強度を調節できる。
本発明で用いられる弾性部材の材料は、光ファイバの最外被覆材料に良好に密着する材料であることが望ましい。
例えばゴム状樹脂材料、可撓性を有する熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂等の硬化性樹脂、可撓性を有する熱可塑性樹脂等が好ましい。
より具体的には、ゴム状樹脂材料としては、シリコーン系ゴム、ウレタン系ゴム、フッ素系ゴム、アクリル系ゴム、エチレン−アクリル系ゴム、SBR、BR、NBR、クロロプレン系ゴム等が挙げられる。可撓性を有する硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、紫外線硬化性接着剤、シリコーン樹脂等が挙げられる。
また、可撓性を有する熱可塑性樹脂としては如何なるものでもよく、例えば、ポリ酢酸ビニル、メタクリル酸エチル樹脂等のアクリル系樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂等のホットメルト型接着剤を構成する樹脂が挙げられる。
さらに、光ファイバ構造体の取り扱い性を向上させるために高い可撓性を有する材料であることが好ましい。
上記条件に適する材料として、例えばシリコーン系ゴムが挙げられる。
シリコーン系ゴムのシロキサン結合は、耐熱性が優れているために、耐熱保持力に優れ、高温、低温環境化の中でも接着力が優れるという特徴を有する。
そのため、配線部材として用いる際には、高温環境下(〜250℃)、あるいは低温環境化(〜−50℃)においても劣化が見られず、−50℃〜250℃で安定して光ファイバの保持状態を保つことができる。
また、シリコーン系ゴムは電気絶縁性、耐薬品性、耐候性、耐水性に優れており、必要に応じてプライマーを利用することによって、広範囲な材料に密着させることができる。
シリコーン系ゴムの中でも使用方法の簡便さという点から、室温で硬化反応が進行する室温硬化型シリコーン系ゴム(RTV)を用いることが好ましい。
また、副生成物の発生が少ないことや作業性が良好であることから、付加反応硬化型、縮合反応硬化型、必要な成分を全てチューブやカートリッジのような1つの密閉容器に充填して製品化された一成分型であることが更に好ましい。
次に、図8および図9を用いて、本発明の光ファイバ収束部材の製造および着脱について説明する。
図8は本発明の光ファイバ収束部材の製造装置の一例を示す斜視図である。なお、製造装置はこれに限定されるものではない
1w〜1zはプラスチック光ファイバ、4は被覆材料塗布開始位置、5は被覆材料塗布終了位置、8はディスペンサ、9は一軸制御ロボット、10は光ファイバを載置するための基板、11はボールネジ軸、12は可動ユニット、13は柔軟なパイプ、14は駆動モータ、15は軸受、Nはノズルである。
プラスチック光ファイバ1w〜1zを用い、図8に示す塗布装置によって、本発明の光ファイバ収束部材を製造できる。
使用する塗布装置は、一軸制御ロボットと被覆材料をノズルに供給するための材料供給装置とより構成されるものであって、一軸制御ロボット9は、光ファイバを載置するための基板10を有しており、また、長手方向に沿ってボールネジ軸11が配置され、端部には駆動モータ14が設けられ、他端部は軸受15によって支持され、このボールネジには可動ユニット12が螺合し、その可動ユニット12はノズルNをステージ面に対して垂直に設置したものである。可動ユニットにおいて、ノズルは上下方向および左右方向にも移動可能であり、所定の位置に固定するように構成されている。また、ノズルには柔軟なパイプ13が連結されており、ディスペンサ8から被覆材料が供給されるようになっている。ノズルNとしては、ステンレス鋼製のディスペンサニードルが好ましい。
先ず、一軸制御ロボット9の可動ユニットが移動するラインに沿って基板10上に、4本のプラスチック光ファイバ1w〜1zを並列に整列させ、各光ファイバに一定の張力がかかるように、両端の被覆を施さない部分を粘着テープ7で留めて固定する。
なお、粘着テープ7で留めて固定する代わりに、粘着シートを敷いてその上に光ファイバを貼付してしまってもよい。
被覆材料として、熱硬化性のシリコーンゴム樹脂を用い、被覆材料をノズルに供給するための材料供給装置として、ディスペンサ8を用いる。
プラスチック光ファイバ1w〜1zは表面がフッ素系樹脂で覆われており、シリコーンゴムとの接着性があまり強くなく、後で光ファイバ収束部材を分離するのに都合がよい。他の材料を用いる場合も分離しやすい組み合わせが好適である。例えばシリコーンゴムに対してテグス、針金、丸棒、つり糸などがある。
次に、上記一軸制御ロボット9の可動ユニット12を制御して、整列させた4本のプラ
スチック光ファイバ1w〜1zの被覆材料塗布開始位置4にノズルNを移動させる(図8(a))。
一軸制御ロボット9の可動ユニット12を調節してノズルの中心が4本のプラスチック光ファイバ1w〜1zの中央となるようにし、光ファイバとノズルNの先端の間隔を設定する。
次に、一軸制御ロボット9の可動ユニット12の移動速度およびディスペンサ8の吐出圧を設定する。ノズルNの移動開始と共に被覆材料3の吐出を開始して、ノズルNを光ファイバ軸方向に移動させることによって被覆材料をプラスチック光ファイバ1w〜1z上に塗布する(図8(b))。
被覆材料塗布終了位置5までノズルNが移動した時点で、被覆材料の吐出を停止する(図8(c))。
その後、光ファイバテープを室温で1時間静置することによって被覆材料の硬化を行なう。
上記の操作によって被覆材料を塗布、硬化させることにより、複数の光ファイバの表面に一括して被覆を施すことができる。
なお、被覆材料を塗布、硬化させるには別の装置や方法を用いてもよいが、図8に示す製造装置を用いると、一定圧力で被覆材料を吐出させながらノズルNを移動させることによって、被覆するのに必要な材料だけを吐出できるために歩留まりが良好であり、被覆材料のコストを削減することもできて好適である。
その後、プラスチック光ファイバ1w〜1zを撓めるなどして被覆材料の端をめくり上がらせ、そこから剥がして分離することで、本発明の光ファイバ収束部材を得ることができる。
光ファイバ収束部材を使用する際には、光ファイバと光ファイバ収束部材を組み合わせて、指や押圧板で圧力を加えればよい。
このとき用いられる光ファイバ1a〜1dは何等限定されるものではなく、その用途等に応じて適宜選択すればよい。例えば、石英、プラスチック等の材料からなる光ファイバをマルチモード、シングルモード問わず、用いることができる。
密着性を良好にするためにプライマー等で表面処理してもよい。
また、片面に被覆された光ファイバテープも被覆されない側に本発明の光ファイバ収束部材を用いることにより、適宜収束可能である。
また、その外径や光ファイバ長も何等限定されるものではない。
光ファイバには、曲げ癖を矯正したり、部分的に形状を変形させる等の如何なる加工を施しても構わない。
図9は、本発明の光ファイバ収束部材の着脱の一例を示す斜視図である。
1a〜1dは光ファイバ、3a〜3dはV溝、31は抑え部材、32はV溝3a〜3dを有する整列冶具、41、42は押圧板である。
まず、4本の光ファイバ1a〜1dをV溝3a〜3dを有する整列冶具32で平面状に整列させ、抑え部材31で抑える。そして、V溝3a〜3dから引き出された各光ファイバ1a〜1dに光ファイバ収束部材20aの溝をはめ込みながら2枚の押圧板41、42で挟んで押さえつけ、光ファイバ収束部材20aの溝と光ファイバ1a〜1dとの接触部間のタック力で光ファイバ1a〜1dが保持される。
さらに2枚の押圧板41、42を長手方向にはさみながら、光ファイバ収束部材20aの端部まで移動させることにより、光ファイバ収束部材20aと光ファイバ1a〜1dとが一体となった光ファイバ集合体を形成することができる。
本発明の光ファイバ収束部材20aによれば、光ファイバ収束部材20aと光ファイバ1a〜1dとの間で、接着剤や粘着剤を用いなくても光ファイバ1a〜1dを収束できるので、収束作業を簡単に、手早く行うことができる。
また、光ファイバ収束部材20aは、密着していない箇所から光ファイバ1a〜1dをはがすことにより取り外しが可能であり、取り外された光ファイバ収束部材20aは、何度も再利用が可能である。
次に、図10〜図16を用いて、光ファイバ収束部材の使用形態である光ファイバ集合体について説明する。
本発明の光ファイバ集合体は、光ファイバの形状に合わせた複数の溝を有する光ファイバ収束部材と、複数の光ファイバとからなり、光ファイバ収束部材は複数の溝により光ファイバを着脱自在に保持してなることを特徴とする。
図10(a)は光ファイバが並列に整列した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図であり、図10(b)はその側面図である。
図10に示す光ファイバ集合体は、長さ方向に平行に整列した4本の光ファイバ1a〜1dと図1に示す光ファイバ収束部材20aとから構成されている。
図10において、光ファイバ1a〜1dは整列されて、光ファイバ収束部材20aの溝にはめ込まれて隙間無く密着し、収束されている。
光ファイバ1a〜1dは、溝との間のタック力によりその状態を保持されているので、整列状態を保つことができる。
図11(a)は光ファイバが並列に整列した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図であり、図11(b)はその側面図である。
図11に示す光ファイバ集合体は、長さ方向に平行に整列した4本の光ファイバ1a〜1dと、2つの図1に示す光ファイバ収束部材20aとから構成されている。
図11の4本の光ファイバ1a〜1dの上下に光ファイバ収束部材20aを配置して、光ファイバ1a〜1dを挟み込んで隙間無く密着させて収束させている。図10の構造よりも光ファイバ1a〜1dの保持力が強く、光ファイバ1a〜1dのねじり等に対して機械的強度に優れる。
図12(a)は光ファイバが並列に整列した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図であり、図12(b)はその側面図である。
図12に示す光ファイバ集合体は、長さ方向に平行に整列した8本の光ファイバ1a〜1d、1e〜1hと、2つの図1に示す光ファイバ収束部材20aと、図2に示す光ファイバ収束部材20bとから構成されている。
図12の光ファイバ収束部材20bの上下に、光ファイバ1a〜1dと、光ファイバ1e〜1hとを配置し、さらにその外側に光ファイバ収束部材20aを配置して、光ファイバ1a〜1dを挟み込んで隙間無く密着させて収束させている。
図12に示すように、光ファイバ収束部材20aが上下から光ファイバ1a〜1hを挟み込むように配置されてなることで、光ファイバを保持する力を強化できる。
また、各種の光ファイバ収束部材20a、20bを組み合わせることにより光ファイバ1a〜1hを段積みにすると、3次元的に光ファイバを配列して多層構造の光ファイバの収束が可能となり、スペースの効率化に有効である。
図13(a)は光ファイバが並列に整列した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図であり、図13(b)はその側面図である。
図13に示す光ファイバ集合体は、長さ方向に平行に整列した4本の光ファイバ1a〜1dと図3に示す光ファイバ収束部材20cとから構成されている。
図13において、光ファイバ1a〜1dは整列されて、光ファイバ収束部材20cの溝にはめ込まれて隙間無く密着し、収束されている。
さらに、余剰部200を有することにより、壁や基板に、釘や針、磁石等を使用して容易に貼り付けることができる。
図14は光ファイバ収束部材を複数箇所に設置した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図である。
図14に示す光ファイバ集合体は、長さ方向に平行に整列した4本の光ファイバ1a〜1dと、2つの図1に示す光ファイバ収束部材20aとから構成されている。
本発明の光ファイバ収束部材20aの長さはいかなる長さでもよく、光ファイバテープ心線のように、光ファイバ1a〜1dを端から端まで覆う必要は無い。図14に示すように、複数個の光ファイバ収束部材20aにより特定の要所のみを収束させる目的で用いてもよい。
このように特定の要所のみに光ファイバ収束部材20aを配置することにより、その他の箇所の光ファイバ心線1a〜1dの動きをフリーにでき、収納の際の自由度の高い配線が可能となる。
図15は光ファイバ収束部材を複数箇所に設置した光ファイバ集合体の一例を示す平面図である。
1はコイル状に束ねられた1本の光ファイバ、20a´は3心の光ファイバ収束部材である。
図15に示す光ファイバ集合体は、コイル状に束ねられた1本の光ファイバ1と、3つの図1に示す光ファイバ収束部材20aと光ファイバ収束部材20a´とから構成されている。
4方向4箇所に光ファイバ収束部材20a,20a´を設置することで、1本の光ファイバ1を周回させるように収束できる。
図16は光ファイバ収束部材を複数箇所に設置した光ファイバ集合体の一例を示す平面図である。
xは光ファイバの組み換え部である。
図16に示す光ファイバ集合体は、長さ方向に平行に整列した4本の光ファイバ1a〜1dと、2つの図1に示す光ファイバ収束部材20aとから構成されている。
図16に示すように、一度収束された光ファイバ心線を単心の光ファイバ1a〜1dにばらし、配列を組み換えた後、光ファイバ収束部材20aでその配列を収束することもできる。光ファイバの配列順序の設計変更にも柔軟に対応することができる。
以下実施例を用いて、本発明をさらに詳細に説明する。
<実施例1>
本発明の弾性部材の作製には、図8の製造冶具を用いた。
ノズルNとして、ニードル(内径1mm:武蔵エンジニアリング製)を用いた。
基板10上に、粘着層25μmのPET粘着シート(総厚50μm)を設置した。
被覆材料としては、紫外線硬化樹脂(ビスコタックPM−654、大阪有機化学工業製)を用い、供給するための材料供給装置としてディスペンサを用いた。
まず、2.1mの4本の光ファイバ1w〜1z(三菱レイヨン製、プラスチックシングルモード光ファイバ、商品名:エスカ、外径0.25mm)を基板10上に設置したPET粘着シート上に平行に整列させて貼り付けた。
次に整列した4本の光ファイバ1w〜1zの片端上部にニードル孔を近づけ、ニードル孔の中心が4本の光ファイバ1w〜1zの中央となるように調節した。
このとき、ニードルの高さを基板から1mmに設定した。
ディスペンサで材料を塗出すると同時にニードルを光ファイバ軸方向に2m移動させることによって材料を光ファイバ1w〜1zの上部表面に塗布した。
塗布した材料を紫外線照射装置によって紫外線照射処理(照射強度20mW/cm、10秒)して硬化させた。
硬化の後、光ファイバ1w〜1zおよび被覆材料をPET粘着シートよりはがし、光ファイバ1w〜1zから弾性部材を剥がして分離することで、実施例1の光ファイバ収束部材を作製した。
実施例1の光ファイバ収束部材を用いて光ファイバ集合体を形成した。
まず、4本の光ファイバ1a〜1d(古河電工製、石英系シングルモード光ファイバ、外径0.25mm)をV溝3a〜3dを有する整列冶具32(3×3cmPPS樹脂)上に整列させておき、V溝3a〜3dから引き出された各光ファイバ1a〜1dに光ファイバ収束部材の溝2a〜2dを合わせて、2枚の平面状の押圧板41、42で光ファイバ収束部材に光ファイバ1a〜1dを押さえつけながらはめ込んだ。
そのまま、光ファイバ収束部材の端部まではめ込むことにより、片面に光ファイバ収束部材が装着された実施例1の光ファイバ集合体を形成した。
<実施例2>
被覆材料として熱硬化性のシリコーンゴム(TSE392、引き裂き強度5kgf/cm、GE東芝シリコーン社製)を用いて、硬化は乾燥機によって120℃、1時間加熱処理を行ったこと以外は、実施例1と同様にして実施例2の光ファイバ収束部材を作製し、さらに実施例2の光ファイバ集合体を作製した。
<実施例3>
実施例2の光ファイバ収束部材を2つ作製し、図11に示すように、光ファイバ1a〜1dの上下に光ファイバ収束部材が装着された実施例3の光ファイバ集合体を形成した。
<実施例4>
実施例1で用いたニードルをニードル孔の内径が3mmのものに変更したこと以外は、実施例1と同様にして、図3に示すような光ファイバの両側に1mmの幅で広がる余剰部200を有する実施例4の光ファイバ収束部材を作製した。そして、実施例4の光ファイバ収束部材を用いたこと以外は実施例1と同様にして、実施例4の光ファイバ集合体を作製した。
<実施例5>
溝の直径rが0.20mmとなるように、外径が0.20mmのプラスチック光ファイバ1w〜1zを用いたこと以外は、実施例2と同様にして実施例5の光ファイバ収束部材を作製した。そして、実施例5の光ファイバ収束部材を用いたこと以外は、実施例1と同様にして実施例5の光ファイバ集合体を作製した。
なお、r=0.20mmであり、R=0.25mmであることからr=4R/5となる。
<実施例6>
ニードルでシリコーンゴムを塗布した後に、別の4本の光ファイバをシリコーンゴムの上に乗せたこと以外は、実施例2と同様にして、図2に示すような実施例6の光ファイバ収束部材を作製した。そして、実施例6の光ファイバ収束部材を用いて、光ファイバを8本はめ込んだこと以外は、実施例1と同様にして、実施例6の2段層の光ファイバ集合体を作製した。
実施例1〜6の主な条件を表1に示す。
Figure 0004664236
(評価結果)
実施例1〜6の光ファイバ集合体は、いずれも複数の光ファイバを、一括にコンパクトにまとめることが出来ていた。
実施例1の光ファイバ集合体は1回転半のねじりにまで形状を保持することができた。
実施例2の光ファイバ集合体は、光ファイバ収束部材の材料にシリコーンゴムを用いているために可撓性に優れており、取り扱い時に柔軟に曲げることができるため施工効率が良好であった。
実施例3の光ファイバ集合体は、実施例1よりも光ファイバをしっかりと保護することができ、形状を保持する力が向上した。実施例3の光ファイバ集合体は2回転半のねじりにまで形状を保持できた。
実施例4の光ファイバ集合体は、両側の余剰部200によって光ファイバを安定化し、固定することが可能であった。
実施例5の光ファイバ集合体は、溝の直径rが光ファイバの外径Rよりも小さいので、溝に光ファイバを収納するとシリコーンゴムが伸び、シリコーンゴムの復元力によって光ファイバが強く保持され、形状を保持する力がさらに向上した。実施例5の光ファイバ集合体は3回転半のねじりにまで形状を保持できた。
実施例6の光ファイバ集合体は、2本の4心光ファイバテープを用いるよりも厚みを薄くすることができ、光ファイバをコンパクトに収納できた。
(a)は光ファイバを整列させる溝を有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図で、(b)はその側面図である。 (a)は光ファイバを整列させる溝を上下に有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図で、(b)はその側面図である。 (a)は光ファイバを整列させる溝と余剰部を有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図で、(b)はその側面図である。 (a)は光ファイバを整列させる溝と保護部材を有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図で、(b)はその側面図である。 (a)は光ファイバを整列させる溝を間隔をあけて有する光ファイバ収束部材の一例を示す斜視図で、(b)はその側面図である。 光ファイバ収束部材の溝の周長と光ファイバの周長との相関を示す側面図である。 光ファイバ収束部材の溝の直径と光ファイバの外径との相関を示す側面図である。 本発明の光ファイバ収束部材の製造装置の一例を示す斜視図である。 本発明の光ファイバ収束部材の着脱の一例を示す斜視図である。 (a)は光ファイバが並列に整列した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図で、(b)はその側面図である。 (a)は光ファイバが並列に整列した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図で、(b)はその側面図である。 (a)は光ファイバ並列に整列した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図で、(b)はその側面図である。 (a)は光ファイバが並列に整列した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図で、(b)はその側面図である。 光ファイバ収束部材を複数箇所に設置した光ファイバ集合体の一例を示す斜視図である。 光ファイバ収束部材を複数箇所に設置した光ファイバ集合体の一例を示す平面図である。 光ファイバ収束部材を複数箇所に設置した光ファイバ集合体の一例を示す平面図である。
符号の説明
1a〜1d 光ファイバ
1e〜1h 光ファイバ
1w〜1z プラスチック光ファイバ
2a〜2d 断面が半円状の4つの溝
2e〜2h 断面が半円状の4つの溝
3 被覆材料
4 被覆材料塗布開始位置
5 被覆材料塗布終了位置
7 粘着テープ
8 ディスペンサ
9 一軸制御ロボット
10 光ファイバを載置するための基板
11 ボールネジ軸
12 可動ユニット
13 柔軟なパイプ
14 駆動モータ
15 軸受け
20 光ファイバ収束部材
20a,20a’ 光ファイバ収束部材
20b 光ファイバ収束部材
20c 光ファイバ収束部材
20d 光ファイバ収束部材
20e 光ファイバ収束部材

31 押さえ部材
32 整列治具
41 押圧板
42 押圧板
200 余剰部
201 保護部材

Claims (7)

  1. 光ファイバの形状に合わせた複数の溝を上下に有し、光ファイバに対して着脱自在な弾性部材であり、複数の光ファイバを隙間無く密着させて収束することを特徴とする光ファイバ収束部材。
  2. 前記複数の溝は断面が半円状であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ収束部材。
  3. 前記複数の溝の外周長Bが、前記光ファイバの外周長Aに対して、
    A≧B、かつB≧A/5
    であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ収束部材。
  4. 前記複数の溝の直径rが、前記光ファイバの外径Rに対して、
    R≧r
    であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ収束部材。
  5. 前記弾性部材がシリコーン系ゴムからなることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ収束部材。
  6. 前記弾性部材が、前記複数の溝の片側または両側に余剰部を有することを特徴とする請求項1ないしのいずれか記載の光ファイバ収束部材。
  7. 前記余剰部は、接着層または粘着層を有することを特徴とする請求項記載の光ファイバ収束部材。
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