JP2009286224A - 作業機のカセットガスボンベ取付構造 - Google Patents

作業機のカセットガスボンベ取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】カセットガスボンベを持ち運ぶ際に、カセットガスボンベに衝撃や熱が加わったり、カセットガスボンベに埃が付着することを防ぎ、さらに、カセットガスボンベの向きを簡単に位置決めすることができる作業機のカセットガスボンベ取付構造を提供する。
【解決手段】作業機のカセットガスボンベ取付構造20は、作業機本体11に搭載されたガスエンジン12に燃料24を供給するカセットガスボンベ21を取り付けるものである。カセットガスボンベ取付構造20は、カセットガスボンベ21を収容したガスボンベケース26が作業機10側に着脱自在に取り付けられるように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、作業機本体に搭載されたエンジンに燃料を供給するカセットガスボンベを取り付ける作業機のカセットガスボンベ取付構造に関する。
作業機のなかには、作業機本体にガスエンジンが搭載され、作業機本体からハンドルポストが後上方へ向けて延出され、ハンドルポストにカセットガスボンベ取付構造が設けられ、カセットガスボンベ取付構造の収納ケース(以下、ガスボンベケースという)にカセットガスボンベが収納されたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−131809号公報
このカセットガスボンベ取付構造によれば、カセットガスボンベがガスボンベケースを介してハンドルポストに取り付けられている。
ハンドルポストにカセットガスボンベを取り付けることで、カセットガスボンベからガスエンジンに燃料ガスを供給してガスエンジンを駆動することが可能である。
しかし、特許文献1のカセットガスボンベ取付構造は、ハンドルポストにガスボンベケースが設けられている。
よって、カセットガスボンベを持ち運ぶ場合、ガスボンベケースから外してカセットガスボンベ単体で持ち運ぶ必要がある。
このため、カセットガスボンベを持ち運ぶ際に、カセットガスボンベに衝撃や熱が加わったり、カセットガスボンベに埃が付着することが考えられる。
また、カセットガスボンベは円筒缶の容器なので、ガスボンベケースにカセットガスボンベを収容する際に、カセットガスボンベの向きがズレてしまう虞がある。
このため、カセットガスボンベを正確に位置決めする必要があり、カセットガスボンベの取り付けに手間がかかることが考えられる。
本発明は、カセットガスボンベを持ち運ぶ際に、カセットガスボンベに衝撃や熱が加わったり、カセットガスボンベに埃が付着することを防ぎ、さらに、カセットガスボンベの向きを簡単に位置決めすることができる作業機のカセットガスボンベ取付構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、作業機本体に搭載されたエンジンに燃料を供給するカセットガスボンベを取り付ける作業機のカセットガスボンベ取付構造において、カセットガスボンベを収容したガスボンベケースが前記作業機側に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする。
請求項2は、前記カセットガスボンベに備えた口金部のフランジに切欠が設けられ、前記ガスボンベケースの内部に、前記切欠に係合可能な位置決め突部が設けられたことを特徴とする。
請求項3は、前記ガスボンベケースが、前記フランジの外周部を上下方向から挟み込む上半割ケースおよび下半割ケースの2つの半割体で構成され、前記上半割ケースおよび前記下半割ケースのいずれか一方にロック爪が設けられ、前記上半割ケースおよび前記下半割ケースの他方に前記ロック爪が係止するロック爪受部が設けられ、前記ロック爪を前記ロック爪受部に係止することで、前記上半割ケースおよび前記下半割ケースが組み合わされた状態に保持されることを特徴とする。
請求項4は、前記上半割ケースおよび前記下半割ケースのそれぞれの合わせ部にラビリンス構造が備えられたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ガスボンベケースを作業機側に着脱自在に取り付ける構成とした。よって、ガスボンベケースにカセットガスボンベを収容した状態で持ち運ぶことができる。
これにより、カセットガスボンベを持ち運ぶ際に、ガスボンベケースでカセットガスボンベを覆うことができる。
したがって、カセットガスボンベに衝撃や熱が加わったり、カセットガスボンベに埃が付着することを防ぐことができる。
請求項2に係る発明では、カセットガスボンベに備えた口金部のフランジに切欠を設けた。そして、ガスボンベケースの内部に、フランジの切欠に係合可能な位置決め突部を設けた。
これにより、ガスボンベケースにカセットガスボンベを収容する際に、フランジの切欠を位置決め突部に係合することで、カセットガスボンベを簡単に位置決めできる。
請求項3に係る発明では、ガスボンベケースを上半割ケースおよび下半割ケースで構成し、上下の半割ケースでフランジの外周部を上下方向から挟み込むようにした。
よって、例えば、切欠が位置決め突部に非係合となり、フランジが所定位置に配置されない場合には、上下の半割ケースの組み合わせをフランジで阻止できる。
これにより、カセットガスボンベを所定位置に位置決めしないでガスボンベケースに収容することを確実に防止できる。
請求項4に係る発明では、上半割ケースおよび下半割ケースのそれぞれの合わせ部にラビリンス構造を備えた。
これにより、上半割ケースおよび下半割ケースのそれぞれの合わせ部の耐水性を高め、ガスボンベケース内に水が侵入することを抑えることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は操作者から見た方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
ここで、本実施の形態では作業機のカセットガスボンベ取付構造として歩行型耕耘機を例示するが、作業機のカセットガスボンベ取付構造は歩行型耕耘機に限定するものではない。
図1は本発明に係る作業機のカセットガスボンベ取付構造を示す側面図である。
作業機10は、作業機本体11の上端部に搭載されたガスエンジン(エンジン)12と、ガスエンジン12の下方に設けられた耕耘軸13と、耕耘軸13に設けられた複数の耕耘爪15と、作業機本体11に設けられた支持ブラケット16と、支持ブラケット16から後上方へ向けて延出されたハンドルコラム18と、ハンドルコラム18に設けられたカセットガスボンベ取付構造20と、カセットガスボンベ取付構造20に取り付けられたカセットガスボンベ21(図10参照)と、カセットガスボンベ取付構造20の周囲に設けられた運搬用のキャリーハンドル22と、ハンドルコラム18の上端部に設けられた操作ハンドル23とを備えている。
この作業機10は、ガスエンジン12の動力を耕耘軸13に伝達し、耕耘軸13を回転することにより、複数の耕耘爪15で土壌を耕耘しながら走行する歩行型耕耘機である。
ガスエンジン12は、カセットガスボンベ21から供給された液状の燃料ガス(以下、燃料という)24(図10参照)を供給することで駆動するエンジンである。
図2は本発明に係るカセットガスボンベ取付構造を示す斜視図、図3は本発明に係るカセットガスボンベ取付構造のレシーバからガスボンベケースを取り外した状態を示す斜視図である。
カセットガスボンベ取付構造20は、ハンドルコラム18に設けられたレシーバ(ケース搭載部)25と、レシーバ25に着脱可能に設けられたガスボンベケース26とを備えている。
まず、レシーバ25を図2〜図8に基づいて説明する。
レシーバ25は、ハンドルコラム18に設けられたレシーバ本体31と、レシーバ本体31の先端部31aに設けられた取付ブラケット32と、レシーバ本体31の先端部31aに取付ブラケット32と共締めされた口金支え部/切替バルブ33と、取付ブラケット32に設けられたケース保持手段34と、ケース保持手段34に切替バルブ38を連動させるバルブ連動手段35とを備えている。
このレシーバ25は、ケース保持手段34の保持ロッド(保持部材)41を保持位置P1(図2参照)に配置して掛止部42に掛け止めることで、レシーバ25にガスボンベケース26を保持することが可能である。
レシーバ25にガスボンベケース26を保持することで、カセットガスボンベ21が作業機10側に取り付けられた状態に保持される。
一方、保持ロッド41を掛止部42から外して開放位置P2(図3参照)に配置することで、レシーバ25からガスボンベケース26を外すことが可能である。
このように、ガスボンベケース26をレシーバ25に着脱自在に取り付けることで、ガスボンベケース26をレシーバ25から外すことができる。
よって、ガスボンベケース26にカセットガスボンベ21(図8参照)を収容した状態で持ち運ぶことができる。
これにより、カセットガスボンベ21を持ち運ぶ際に、ガスボンベケース26でカセットガスボンベ21を覆うことができる。
したがって、カセットガスボンベ21に衝撃や熱が加わったり、カセットガスボンベ21に塵埃などが付着することを防ぐことができる。
図4は本発明に係るレシーバのレシーバ本体を示す斜視図、図5は本発明に係るレシーバ本体を示す平面図、図6(a)は図5の6a−6a線断面図、図6(b)は図5の6b−6b線断面図である。
レシーバ25のレシーバ本体31は、平面視で略矩形状に形成された底部44と、底部44の先端部44aに設けられた左右の隆起部45,46と、左隆起部45から底部44の左側部に沿って後方に延ばされた左側壁47と、右隆起部46から底部44の右側部に沿って後方に延ばされた右側壁48と、底部44の基端部44bに設けられた装飾用カバー49と備えている。
底部44は、先端部44aの幅方向中央に前取付孔51が形成されるとともに、基端部44bの幅方向中央に後取付孔52が形成されている。
また、底部44は、後半部に凹み部53が形成され、凹み部53の前側に第1凹部54が形成され、第1凹部54の前右端部に第2凹部55が形成され、第2凹部55の先端部55a(すなわち、右隆起部46の後側部)に排出用の異物排出口56が形成されている。
レシーバ本体31は前方に向けて下り勾配で配置されているので、第2凹部55の先端部55aは下部となる。
よって、異物排出口56は、底部44のうち最下部となる部位に設けられている。
このように、レシーバ本体31の底部44のうち最下部に異物排出口56を設けることで、レシーバ本体31の異物(砂、落葉など)を異物排出口56から容易に排出することができる。
これにより、レシーバ本体31の異物(砂、落葉など)を除去する保守(メンテナンス)の容易化を図ることができる。
さらに、レシーバ本体31からガスボンベケース26を取り外すことで、底部44を露出させることができる。
これにより、レシーバ本体31の底部44から異物(砂、落葉など)を一層除去しやすくなる。
前後の取付孔51,52にそれぞれボルト57(図6(a)参照)を差し込み、差し込んだボルト57をブラケット58を介してハンドルコラム18に取り付ける。
これにより、ハンドルコラム18にブラケット58を介してレシーバ本体31が固定されている(図6(a)参照)。
この状態で、ハンドルコラム18の上端部18aおよび操作ハンドル23の下端部23aが装飾用カバー49で覆われている(図2参照)。
左右の隆起部45,46に、取付ブラケット32および口金支え部/切替バルブ33をボルト59(図3参照)で共締めするための取付孔45a,46aがそれぞれ形成されている。
右側壁48は、図6に示すように、後半部48aが、右外壁61、右内壁62、右頂部63で断面略コ字状に形成されている。
図4に示すように、右内壁62は、先端部62a寄りの部位に右案内溝64が形成され、右案内溝64の前側に右前スライダガイド部(スライダガイド部)65が形成され、右案内溝64の後方(すなわち、右内壁62の基端部)に右後スライダガイド部(スライダガイド部)66が形成されている。
右案内溝64は、傾斜面64aを有し、下部が底部44に連結されている。
図6(b)に示すように、右前スライダガイド部65は、底部44の右側部に設けられた下ガイド部位65aと、右内壁62の下端部に形成された上ガイド部位65bとを備えている。
下ガイド部位65aおよび上ガイド部位65bは所定間隔をおいて設けられている。
右前スライダガイド部65に右前スライダ部82が差し込まれた状態で、右前スライダ部82が底部44から離れる方向に浮くことを上ガイド部位65bで阻止する。
よって、右前スライダ部82が右前スライダガイド部65に保持した状態に保たれる。
図6(a)に示すように、右後スライダガイド部66は、底部44の右側部に設けられた下ガイド部位66aと、右内壁62の下端部に形成された上ガイド部位66bとを備えている。
下ガイド部位66aおよび上ガイド部位66bは、右前スライダガイド部65と同様に所定間隔をおいて設けられている。
右後スライダガイド部66に右後スライダ部84が差し込まれた状態で、右後スライダ部84が底部44から離れる方向に浮くことを上ガイド部位66bで阻止する。
よって、右後スライダ部84が右後スライダガイド部66に保持した状態に保たれる。
左側壁47は、右側壁48と左右対称の壁部である。
すなわち、左側壁47は、図6に示すように、後半部47a(図5参照)が、左外壁71、左内壁72、左頂部73で断面略コ字状に形成されている。
左内壁72は、先端部72a寄りの部位に左案内溝74が形成され、左案内溝74の前側に左前スライダガイド部(スライダガイド部)75が形成され、左案内溝74の後方(すなわち、左内壁72の基端部)に左後スライダガイド部(スライダガイド部)76が形成されている。
図6(b)に示すように、左前スライダガイド部75は、底部44の左側部に設けられた下ガイド部位75aと、左内壁72の下端部に形成された上ガイド部位75bとを備えている。
下ガイド部位75aおよび上ガイド部位75bは所定間隔をおいて設けられている。
左前スライダガイド部75に左前スライダ部81が差し込まれた状態で、左前スライダ部81が底部44から離れる方向に浮くことを上ガイド部位75bで阻止する。
よって、左前スライダ部81が左前スライダガイド部75に保持した状態に保たれる。
図6(a)に示すように、左後スライダガイド部76は、底部44の左側部に設けられた下ガイド部位76aと、左内壁72の下端部に形成された上ガイド部位76bとを備えている。
下ガイド部位76aおよび上ガイド部位76bは、左前スライダガイド部75と同様に所定間隔をおいて設けられている。
左後スライダガイド部76に左後スライダ部83が差し込まれた状態で、左後スライダ部83が底部44から離れる方向に浮くことを上ガイド部位76bで阻止する。
よって、左後スライダ部83が左後スライダガイド部76に保持した状態に保たれる。
左右の前スライダガイド部75,65は、ガスボンベケース26の左右の前スライダ部81,82(図13参照)を口金支え部37(図3参照)に向けて摺動自在に支持可能な部位である。
左右の後スライダガイド部76,66は、ガスボンベケース26の左右の後スライダ部83,84(図13参照)を口金支え部37(図3参照)に向けて摺動自在に支持可能な部位である。
このように、レシーバ25のレシーバ本体31に左右の前スライダガイド部75,65および左右の後スライダガイド部76,66を設け、ガスボンベケース26に左右の前スライダ部81,82および左右の後スライダ部83,84を設けた。
そして、左右の前スライダガイド部75,65で左右の前スライダ部81,82を支持し、左右の後スライダガイド部76,66で左右の後スライダ部83,84を支持するようにした。
よって、左右の前スライダ部81,82および左右の後スライダ部83,84をレシーバ本体31から浮き上がらせることなく、口金支え部37(図3参照)に向けて摺動させることができる。
これにより、左右の前スライダ部81,82および左右の後スライダ部83,84を摺動させるだけの簡単な操作手順で、ガスボンベケース26(カセットガスボンベ21)を所定の取付位置に取り付けることができる(位置決めすることができる)。
これにより、ガスボンベケース26の取付け(位置決め)が容易になる。
さらに、左右の前スライダガイド部75,65や左右の後スライダガイド部76,66に左右の前スライダ部81,82や左右の後スライダ部83,84を差し込むことで、ガスボンベケース26を強固に固定することができる。
これにより、ガスボンベケース26の耐振性を高めることができる。
なお、ガスボンベケース26をレシーバ本体31に着脱自在に取り付ける手順については図17〜図18で詳しく説明する。
図7は本発明に係るレシーバの口金支え部および切替バルブを示す斜視図、図8は本発明に係るレシーバの口金支え部でカセットガスボンベの口金部を支えた状態を示す断面図である。
レシーバ25の口金支え部/切替バルブ33は、口金支え部37および切替バルブ38が一体に形成された部材であり、左右の隆起部45,46に一対のボルト59(1個のみを図示する)で取り付けられている。
口金支え部37は、カセットガスボンベ21の口金部86を支える部位である。
この口金支え部37は、カセットガスボンベ21のノズル87を受け入れるノズル収容凹部88を同軸上に備え、ノズル収容凹部88内にカセットガスボンベ21の座部90に当接するOリング91を備え、ノズル収容凹部88と同軸上にフランジ受部92を備えている。
カセットガスボンベ21を収容したガスボンベケース26をレシーバ25に取り付けることで、カセットガスボンベ21の座部90がOリング91に当接する。
座部90がOリング91に当接することで、ノズル87廻りのシール性がOリング91で確保される。
フランジ受部92は、口金支え部37の外周壁37aに沿って形成された環状の受部である。
フランジ受部92を外周壁37aに沿って形成することで、フランジ受部92の半径Rが比較的大きく確保されている。
このフランジ受部92は、カセットガスボンベ21を口金支え部37にセットした際に、カセットガスボンベ21のフランジ95を当接可能な部位である。
フランジ95は、口金部86の外周に沿って形成された半径が比較的大きな鍔部である。
カセットガスボンベ21のフランジ95を、半径Rが比較的大きなフランジ受部92に当接することで、カセットガスボンベ21をフランジ受部92で確実に支えることができる。
切替バルブ38は、口金支え部37に一体に形成されたコック本体97と、コック本体97内に弁体(図示せず)が設けられ、この弁体に操作レバー98が設けられている。
操作レバー98を燃料供給位置P3(図2参照)に配置することで、コック本体97内の流路を開くように弁体が配置される。
よって、切替バルブ38は、図1に示すガスエンジン12に燃料24(図10参照)を供給する燃料供給状態に保持される。
一方、操作レバー98を燃料遮断位置P4(図3参照)に配置することで、コック本体97内の流路を閉じるように弁体が配置される。
よって、切替バルブ38は、ガスエンジン12への燃料24の供給を停止する燃料遮断状態に保持される。
なお、レシーバ25は、口金支え部37を塞ぐシャッタ部材99を備えている。シャッタ部材99は、レシーバ25からカセットガスボンベ21を取り外した際に、ばね部材101の付勢力で口金支え部37を塞ぐ部材である。
図2、図3に戻って、レシーバ25のケース保持手段34は、取付ブラケット32に回動自在に設けられた保持ロッド(保持部材)41と、保持ロッド41に設けられた口金カバー部104と、保持ロッド41を保持位置P1に保持するロックばね部材105とを備えている。
保持ロッド41は、左右の脚部106,107の基端部がそれぞれ取付ブラケット32に回動自在に支持され、左右の脚部106,107の先端部106a,107aから左右のフック部108,109がそれぞれ延出され、左右のフック部108,109の先端部108a,109aがグリップ部111でそれぞれ連結されている。
口金カバー部104は、左右の脚部106,107のそれぞれの基端部に渡って設けられ、カセットガスボンベ21の口金部86や口金部86の近傍を覆う部材である。
ロックばね部材105は、右脚部107の基端部および取付ブラケット32に係止され、保持ロッド41を保持位置P1に保持するコイルばねである。
左右の脚部106,107は、ガスボンベケース26の外側に位置している。
左右のフック部108,109は、ガスボンベケース26の外側から中央に向けて延出されている。
左右のフック部108,109を中央に向けて延出することで、左右のフック部108,109をガスボンベケース26の掛止部42に掛け止めすることができる。
左右のフック部108,109をガスボンベケース26の掛止部42に掛け止めすることで、ガスボンベケース26が後方に移動しないように保持することができる。
すなわち、図13に示す左右の前スライダ部81,82を左右の前スライダガイド部75,65(図6参照)に保持し、かつ、図13に示す左右の後スライダ部83,84を左右の後スライダガイド部76,66(図6参照)に保持した状態に保つことができる。
これにより、レシーバ25にガスボンベケース26を取り付けた状態に保持することができる。
さらに、保持ロッド41を掛止部42に掛け止めすることで、ガスボンベケース26を保持ロッド41で口金支え部37のフランジ受部92(図7も参照)に向けて付勢することができる。
このように、ガスボンベケース26をフランジ受部92に向けて付勢することで、カセットガスボンベ21のフランジ95をフランジ受部92に当接させることができる。
よって、カセットガスボンベ21をフランジ受部92で確実に保持することができる。
これにより、ガスボンベケース26に収容したカセットガスボンベ21を安定的に支えることができる。
この状態において、図8に示すように、カセットガスボンベ21の座部90がOリング91に好適に当接する。
座部90がOリング91に好適に当接することで、ノズル87廻りのシール性がOリング91で確保される。
さらに、保持ロッド41を掛止部42に掛け止めした状態で、ガスボンベケース26の先端部26aは、図8に示すように、口金支え部37に当接していない。
よって、ガスボンベケース26の先端部26aが口金支え部37で拘束されない状態(いわゆる、フリーの状態)に保たれる。
これにより、カセットガスボンベ21のフランジ95がフランジ受部92に当接するまでガスボンベケース26を移動させることができる。
したがって、カセットガスボンベ21のフランジ95をフランジ受部92に確実に当接させることができる。
なお、ガスボンベケース26の掛止部42については後で詳しく説明する。
グリップ部111は、操作者の手で把持可能に形成されている。
グリップ部111を手で把持してロックばね部材105の付勢力に抗して保持ロッド41を保持位置P1から開放位置P2まで引き上げることができる。
レシーバ25のバルブ連動手段35は、操作レバー98から突出された従動突部114と、口金カバー部104の左側辺104aに設けられた駆動突片(駆動突部)116とを備えている。
従動突部114は、操作レバー98の上端部98aから上方に向けて延びた略L字状の部位117と、この部位117の先端部117a(図7参照)から保持ロッド41に向けて張り出された従動係止片118(図7も参照)とを備えている。
駆動突片116は、口金カバー部104の左側辺から外側(操作レバー98側)に向けて張り出された張出片121と、張出片121から左脚部106に沿って従動係止片118まで延びた駆動係止片122とを備えている。
張出片121や駆動係止片122は、操作レバー98の従動係止片118に当接可能に形成されている。
バルブ連動手段35によれば、図2に示すように、カセットガスボンベ21を保持ロッド41で保持した状態において、操作レバー98を燃料供給位置P3に切り替えたとき従動係止片118が駆動係止片122に当接する。
この状態からカセットガスボンベ21の保持を解除する開放位置P2の方向に保持ロッド41を移動するとき、駆動突片116(駆動係止片122や張出片121)で従動係止片118を移動させて、操作レバー98を燃料遮断位置P4まで連動させることができる。
すなわち、ケース保持手段34によるカセットガスボンベ21の保持を解除する際に、保持ロッド41の移動に連動させて切替バルブ38を燃料供給状態から燃料遮断状態に切り替えることができる。
よって、ガスボンベケース26をレシーバ本体31から取り外す際に、切替バルブ38を個別に操作して燃料遮断状態に切り替える必要がないので、ガスボンベケース26を簡単な操作手順で取り外すことができる。
一方、ガスエンジン12を始動する際には、操作レバー98を燃料遮断位置P4から燃料供給位置P3まで操作者が操作して切替バルブ38を燃料供給状態に切り替える。
これにより、ガスエンジン12の始動時の作業者への意識高揚を図ることができる。
つぎに、ガスボンベケース26を図9〜図16に基づいて説明する。
図9は本発明に係るカセットガスボンベ取付構造のガスボンベケースを示す斜視図、図10は本発明に係るガスボンベケースを示す断面図、図11は本発明に係るガスボンベケースを示す分解斜視図である。
ガスボンベケース26は、内部空間125にカセットガスボンベ21を収容した状態で、レシーバ25に着脱自在に取り付けることができるケースである。
ガスボンベケース26は、先端部26aに開口部126を備えている。開口部126は、カセットガスボンベ21の口金部86を外部に露出させる開口である。
口金部86を開口部126から外部に露出させることで、図10に示すように、カセットガスボンベ21をガスボンベケース26内に収容した状態で、カセットガスボンベ21のキャップ128を着脱することができる。
このように、カセットガスボンベ21をガスボンベケース26内に収容した状態で、カセットガスボンベ21にキャップ128を着脱できるので使い勝手を高めることができる。
このガスボンベケース26は、レシーバ本体31に着脱可能に設けられる下半割ケース131と、下半割ケース131に組み付けられる上半割ケース132との2つの半割体で構成されている。
下半割ケース131にはコイルばね部材(弾性部材)133が設けられている。
コイルばね部材133は、カセットガスボンベ21を開口部126側に向けて付勢するばねである。
下半割ケース131は、下前周壁部144および下後周壁部145がそれぞれ断面略半円弧状に形成されるとともに、下中央周壁部146が断面略コ字状に形成されている。
下中央周壁部146は、左右の側壁部位161,162および底部163(図15参照)で断面略コ字状に形成されている。
下前周壁部144の先端部144aに下前壁部147が設けられている。また、下後周壁部145の基端部145aに下後壁部148が設けられている。
下前周壁部144、下後周壁部145、下中央周壁部146、下前壁部147および下後壁部148で上方が開口した下部空間149が形成されている。
下部空間149は、カセットガスボンベ21の下半部を収容する空間である。
上半割ケース132は、上周壁部151が断面略半円弧状に形成され、上周壁部151の先端部151aに上前壁部152が設けられ、上周壁部151の基端部151bに上後壁部153が設けられている。
上周壁部151、上前壁部152および上後壁部153で下方が開口した上部空間154が形成されている。
上部空間154は、カセットガスボンベ21の上半部を収容する空間である。
上半割ケース132を下半割ケース131に組み付けることでガスボンベケース26が形成される。
よって、下部空間149および上部空間154でガスボンベケース26の内部空間125が形成される。
上半割ケース132および下半割ケース131からなるガスボンベケース26の内部(内部空間125)にカセットガスボンベ21が収容されている。
この状態で、カセットガスボンベ21に備えたフランジ95の外周部95c(図8も参照)が、下半割ケース131および上半割ケース132で上下方向から挟み込まれている。
カセットガスボンベ21は、容器89内に、ブタンを主成分とする液化ブタン(液状の燃料ガス)24を充填した市販のガスボンベである。
このカセットガスボンベ21は、容器89の先端部に口金部86を備え、口金部86の中央からノズル87が突出され、容器89内に略L字形の導入管135が設けられている。
ノズル87を容器89側に押し込むことで、容器89内に蓄えられた液状の燃料24を導入管135からノズル87まで導き、ノズル87から外部に導き出すことができる。
導入管135は、ノズル87と同軸上に延びる第1導入管部136と、第1導入管部136の端部から略直交する方向に下向きに延びた第2導入管部137とで略L字状に形成されている。
第2導入管部137を下向きに延ばすことで、第2導入管部137の導入口137aは容器89の前下部周壁89a近傍に配置されている。
ここで、口金部86の外周86aにフランジ95が形成され、フランジ95に切欠141が形成されている。
切欠141は、位置決め突部142に係合可能に形成されている。位置決め突部142は、ガスボンベケース26の内部(具体的には、開口部126近傍の内部)に形成されている。
よって、ガスボンベケース26にカセットガスボンベ21を収容する際に、切欠141を位置決め突部142に係合させることができる。
これにより、第2導入管部137の導入口137aを下方に向けた正規の取付位置にカセットガスボンベ21を簡単に位置決めすることができる。
カセットガスボンベ21は、作業機10に取り付けた状態で容器89の前下部周壁89aが下方に配置されている。
よって、容器89の前下部周壁89a近傍に第2導入管部137の導入口137aを配置することで、容器89内の全ての燃料24を導入口137aで取り込むことができる。
これにより、容器89内の燃料24を、容器89内に残すことなく完全に使い切ることができる。
また、ガスボンベケース26を上半割ケース132および下半割ケース131で構成し、上下の半割ケース132,131でフランジ95の外周部95cを上下方向から挟み込むように構成されている。
よって、例えば、切欠141が位置決め突部142に非係合となり、フランジ95が所定位置に配置(セット)されない場合には、上下の半割ケース132,131の組み合わせをフランジ95で阻止できる。
これにより、カセットガスボンベ21を所定位置に位置決めしないでガスボンベケース26に収容することを確実に防止できる。
このフランジ95は、ガスボンベケース26に備えた開口部126の周縁126aに当接可能な外周部位95aと、口金支え部37のフランジ受部92(図7参照)に当接可能な内周部位95bとを有している。
フランジ95の外周部位95aを開口部126の周縁126aに当接することで、カセットガスボンベ21をガスボンベケース26の内部に留めておくことが可能になる。
また、フランジ95の内周部位95bは口金支え部37のフランジ受部92(図7参照)に当接される。
ここで、フランジ受部92は、半径R(図7参照)が比較的大きく確保されている。
よって、前述したように、カセットガスボンベ21のフランジ95をフランジ受部92に当接することで、カセットガスボンベ21をフランジ受部92で確実に支えることができる。
これにより、作業機10(図1参照)の振動でカセットガスボンベ21が振れることを抑え、フランジ受部92でカセットガスボンベ21を安定的に支えることができる。
図12は本発明に係るガスボンベケースを分解した状態を示す断面図、図13は図11の13矢視図、図14は図11の14矢視図である。
下半割ケース131は、下前周壁部144の底部が、図12に示すように先端部144aが前方に向けて上り勾配で形成されている。
上り勾配で形成された先端部144aの頂部144b中央には、位置決め突部142が上方に向けて突出されている。
位置決め突部142には、フランジ95の切欠141(図9参照)が係合される。
切欠141を位置決め突部142に係合させることで、第2導入管部137の導入口137aを下方に向けた正規の取付位置にカセットガスボンベ21を位置決めすることができる。
また、下半割ケース131は、下前周壁部144の外面のうち、左周縁先端部144cに左ロック爪受部(ロック爪受部)156が設けられている。
また、下前周壁部144の外面のうち、右周縁先端部144dに右ロック爪受部(ロック爪受部)157が設けられている。
左右のロック爪受部156,157は、上半割ケース132に備えた左右のロック爪(ロック爪)158,159を受け入れる係止孔156a,157aがそれぞれ形成されている。
よって、左ロック爪受部156の係止孔156aに左ロック爪158を差し込むことにより、左ロック爪158を左ロック爪受部156に係止できる。
また、右ロック爪受部157の係止孔157aに右ロック爪159を差し込むことにより、右ロック爪159を右ロック爪受部157に係止できる。
これにより、下半割ケース131および上半割ケース132が組み合わされた状態に保持される。
下中央周壁部146の左側壁部位161は、図11に示すように、側面視で略矩形状に形成され、右側壁部位162は、左側壁部位161と左右対称に形成された壁部である。
左側壁部位161の外面には、左周縁中央部161aに左ストッパ部(ストッパ部)165が設けられ、右側壁部位162の外面には、右周縁中央部162aに右ストッパ部(ストッパ部)166が設けられている。
左右のストッパ部165,166は、上半割ケース132に備えた左右の係止部(係止部)167,168にそれぞれ当接可能な後壁部165a,166aを備えている。
左右のストッパ部165,166および左右の係止部167,168でズレ防止手段164が構成されている。
ズレ防止手段164は、掛止部42に保持ロッド41(図3参照)を掛止めした状態において、上半割ケース132が下半割ケース131に対して長手方向(前方に)にズレることを防ぐことができる。
ズレ防止手段164を、下半割ケース131の左右のストッパ部165,166および上半割ケース132の左右の係止部167,168で構成した。
これにより、左右のストッパ部165,166および左右の係止部167,168の簡単な構成で、上下の半割ケース132,131、すなわちガスボンベケース26を良好に保持することができる。
さらに、下後周壁部145の内面のうち、基端部に左右の突条部171,172が形成されている。左右の突条部171,172は下後壁部148から所定間隔をおいて形成されている。
よって、左突条部171および下後壁部148で左嵌合溝部(嵌合溝部)174が形成され、右突条部172および下後壁部148で右嵌合溝部(嵌合溝部)175が形成されている。
左右の嵌合溝部174,175にコイルばね部材133の基端部133aが嵌合されている。
基端部133aは、保持突起176に当接されている。よって、基端部133aが左右の嵌合溝部174,175から抜け出すことを保持突起176で防ぐことができる。
保持突起176は、下後壁部148の内面に形成されている。
このように、左右の嵌合溝部174,175にコイルばね部材133の基端部133aを嵌合し、この基端部133aを保持突起176で保持するようにした。
これにより、ガスボンベケース26内にコイルばね部材133を簡単な構成で設けることができる。
すなわち、コイルばね部材133は、基端部133aが下半割ケース131の基端部131a(ガスボンベケース26の基端部)に設けられ、先端部133bがカセットガスボンベ21の底部21a(図10参照)を押圧することで、カセットガスボンベ21を開口部126に向けて付勢するばねである。
図10に示すように、カセットガスボンベ21をコイルばね部材133で付勢することで、フランジ95を開口部126に対向させて外部に露出させた状態を確実に保つことができる。
さらに、カセットガスボンベ21をコイルばね部材133で付勢することで、作業機10の振動でカセットガスボンベ21が振れることを抑え、カセットガスボンベ21を安定的に支えることができる。
加えて、下半割ケース131は、左右の側壁部位161,162の外面のうち、下端先端部161b,162bに左右の前スライダ部(スライダ部)81,82が外方に向けて張り出されている。
左右の前スライダ部81,82は、下中央周壁部146の底部163(図15参照)と面一に形成されている。
左右の前スライダ部81,82は、先端部81a,82aの幅寸法が先端に向けて徐々に小さくなるようにテーパ状に形成され、さらに、先端部81a,82aの厚さ寸法が先端に向けて徐々に小さくなるようにテーパ状に形成されている。
また、左右の側壁部位161,162の外面のうち、下端基端部161c,162cに左右の後スライダ部(スライダ部)83,84が外方に向けて張り出されている。
左右の後スライダ部83,84は、左右の前スライダ部81,82と同じ形状に形成されている。
すなわち、左右の後スライダ部83,84は、下中央周壁部146の底部163(図15参照)と面一に形成されている。
また、左右の後スライダ部83,84は、先端部83a,84aの幅寸法が先端に向けて徐々に小さくなるようにテーパ状に形成され、さらに、先端部83a,84aの厚さ寸法が先端に向けて徐々に小さくなるようにテーパ状に形成されている。
左右の前スライダ部81,82は、図6に示すレシーバ本体31に設けられた左右の前スライダガイド部75,65に摺動自在に差し込み可能な突片である。
左右の後スライダ部83,84は、図6に示すレシーバ本体31に設けられた左右の後スライダガイド部76,66に摺動自在に差し込み可能な突片である。
左右の前スライダ部81,82を左右の前スライダガイド部75,65に差し込み、左右の後スライダ部83,84を左右の後スライダガイド部76,66に差し込むことで、下半割ケース131がレシーバ本体31に着脱可能に設けられる。
前述したように、左右の前スライダ部81,82の先端部81a,82aや左右の後スライダ部83,84の先端部83a,84aをテーパ状に形成した。
よって、図6に示すレシーバ本体31の左右の前スライダガイド部75,65や左右の後スライダガイド部76,66に左右の前スライダ部81,82や左右の後スライダ部83,84を円滑に差し込むことができる。
下前壁部147は、車幅方向中央に上方に開口した半円弧状の下半開口部126b(図11も参照)が形成されている。
この下半開口部126bは、下半割ケース131の上半開口部126c(図11も参照)と組み合わされて開口部126(図9、図10参照)が形成される。
下後壁部148は、周縁の左右端部148a,148bに左右の支え突片181,182が設けられ、左右の支え突片181,182にヒンジロッド183が架け渡されている。
ヒンジロッド183は、下後壁部148に対して所定間隔をおいて配置されるとともに、下後壁部148に対して平行に配置されている。
ヒンジロッド183にヒンジ受部184が回動自在に連結されている。
よって、上下の半割ケース131,132をヒンジロッド183およびヒンジ受部184を連結した状態で、上半割ケース132をヒンジロッド183を軸にして開閉することが可能になる。
上半割ケース132は、上周壁部151の先端部151aのうち、頂部151bが、図12に示すように先端に向けて下り勾配で形成されている。
また、上半割ケース132は、上周壁部151の外面のうち、左周縁先端部151cに左ロック爪158が設けられている。
また、上周壁部151の外面のうち、右周縁先端部151dに右ロック爪159が設けられている。
左ロック爪158は、図15に示すように、上端部158aを支点にして左右方向に弾性変形可能で、下端部に張出爪部158bが形成されている。
右ロック爪159は、図15に示すように、左ロック爪158と左右対称の部材である。
右ロック爪159は、上端部159aを支点にして左右方向に弾性変形可能で、下端部に張出爪部159bが形成されている。
なお、左右のロック爪158,159を左右のロック爪受部156,157に係止する例について図15で詳しく説明する。
上周壁部151の外面には、左周縁中央部151eに左係止部167が設けられ、右周縁中央部151fに右係止部168が設けられている。
左係止部167が左ストッパ部165の後壁部165a(図13参照)に当接され、右係止部168が右ストッパ部166の後壁部166a(図13参照)に当接されている。
なお、左右の係止部167,168を左右のストッパ部165,166の後壁部165a,166aに当接する理由については図17(b)で詳しく説明する。
上前壁部152は、車幅方向中央に下方に開口した半円弧状の上半開口部126c(図11も参照)が形成されている。
この上半開口部126cは、前述したように、下半割ケース131の下半開口部126b(図11参照)と組み合わされて開口部126(図9、図11参照)が形成される。
上後壁部153は、周縁部153aにヒンジ受部184が設けられている。ヒンジ受部184は、ヒンジロッド183に係止可能に断面略U字状に形成されている。
ヒンジ受部184をヒンジロッド183に係止することで、ヒンジロッド183にヒンジ受部184を回動自在に連結することが可能である。
よって、前述したように、上下の半割ケース131,132をヒンジロッド183およびヒンジ受部184を連結した状態で、上半割ケース132をヒンジロッド183を軸にして開閉することが可能になる。
また、上周壁部151は、図11に示すように、中央部151gに掛止部42が設けられている。
掛止部42は、図10に示すように、左右の掛止部185,186を有している。
左掛止部185は、上周壁部151の中部左側部151hから外方に向けて山形に隆起された部位である。
右掛止部186は、上周壁部151の中部右側部151iから外方に向けて山形に隆起された部位である。
左右の掛止部185,186に、図3に示す保持ロッド41(具体的には、左右のフック部108,109)をそれぞれ掛け止めることができる。
図15は図3の15−15線断面図、図16(a)は図15の16a部拡大図、図16(b)は(a)の構成を分解した状態を示す図である。
ここで、下半割ケース131の上辺191には、略矩形状全周に亘って下ケース段部(段部)192が形成されている。
また、上半割ケース132の下辺194には、略矩形状全周に亘って上ケース段部(段部)195が形成されている。
上下の半割ケース131,132を組み付けた状態で、上ケース段部195に上辺191の凸角部193が当接し、下ケース段部192に下辺194の凸角部196が当接する。
よって、下半割ケース131の上辺191および上半割ケース132の下辺194の合わせ部198を略クランク状に折り曲げられたラビリンス構造とすることができる。
これにより、合わせ部198の耐水性が高められ、ガスボンベケース26内に水が侵入することを防ぐことができる。
つぎに、レシーバ25にガスボンベケース26を取り付ける手順を図17〜図19に基づいて詳しく説明する。
図17(a),(b)は本発明に係るレシーバにガスボンベケースを取り付ける手順を説明する図である。
なお、レシーバ25やガスボンベケース26は略左右対称の部材なので、図17においては右側部材について説明して左側部材の説明を省略する。
(a)において、レシーバ25にガスボンベケース26を取り付ける際には、まず、保持ロッド41をロックばね部材105(図3参照)の付勢力に抗して開放位置P2に保持する。
切替バルブ38は燃料遮断状態、すなわち燃料遮断位置P4に配置されている。
この状態で、レシーバ25のレシーバ本体31の上方にガスボンベケース26を配置する。
つぎに、ガスボンベケース26の右前スライダ部82を右案内溝64の傾斜面64aに沿わせて矢印Aの如く移動する。
同時に、ガスボンベケース26の右後スライダ部84を矢印Bの如く移動する。
右前スライダ部82が底部44に当接し、右前スライダガイド部65の差込口65c後方に位置する。
同時に、右後スライダ部84が右後スライダガイド部66の差込口66c後方に位置する。
この状態で、レシーバ本体31の底部44にガスボンベケース26の底部163(図15も参照)が載置される。
ガスボンベケース26を前方に移動することで、右前スライダ部82が差込口65cから右前スライダガイド部65内に矢印Cの如く進入する。
同時に、右後スライダ部84が差込口66cから右後スライダガイド部66に矢印Dの如く進入する。
これにより、右前スライダ部82が右前スライダガイド部65で支持されるとともに、右後スライダ部84が右後スライダガイド部66に支持され、レシーバ本体31にガスボンベケース26が取付位置に位置決めされる。
このように、ガスボンベケース26を前方に移動させて、右前スライダ部82を右前スライダガイド部65内に進入させるとともに、右後スライダ部84を右後スライダガイド部66に進入させる簡単な操作で、ガスボンベケース26を所定の取付位置に位置決めすることができる。
これにより、ガスボンベケース26のレシーバ25(レシーバ本体31)に対する位置決めが容易になる。
ここで、ガスボンベケース26にはカセットガスボンベ21が収容されている。
カセットガスボンベ21は、図9に示すように、フランジ95の切欠141が位置決め突部142に係合されることで正規の取付位置に位置決めされている。
よって、ガスボンベケース26を位置決めすることで、カセットガスボンベ21をレシーバ25(レシーバ本体31)に対して正確に位置決めすることができる。
(b)において、保持ロッド41をロックばね部材105(図3参照)の付勢力で矢印Eの如く保持位置P1まで戻す。
左右のフック部108,109を掛止部42(左右の掛止部185,186)に掛け止める。
左右のフック部108,109を掛止部42(左右の掛止部185,186)に掛け止めることで、ガスボンベケース26が後方に移動しないように保持することができる。
これにより、レシーバ25にガスボンベケース26が取り付けられる。
ここで、ズレ防止手段164は、左ストッパ部165の後壁部165aに左係止部167が係止し、右ストッパ部166の後壁部166aに右係止部168が係止している。
よって、掛止部42に保持ロッドを掛止めした状態において、上半割ケース132が下半割ケース131に対して長手方向(前方に)にズレることを防ぐことができる。
これにより、上下の半割ケース132,131、すなわちガスボンベケース26を保持ロッド41で良好に保持することができる。
図18(a),(b)は本発明に係るスライダガイド部にスライダ部を差し込んだ状態に保持した状態を示す図である。
(a)において、左後スライダ部83が左後スライダガイド部76に保持した状態に保たれている。
また、右後スライダ部84が右後スライダガイド部66に保持した状態に保たれている。
(b)において、左前スライダ部81が左前スライダガイド部75に保持した状態に保たれている。
また、右前スライダ部82が右前スライダガイド部65に保持した状態に保たれている。
これにより、ガスボンベケース26をレシーバ25(レシーバ本体31)に取り付けた状態に保持することができる。
図19は本発明に係る切替バルブを燃料供給状態に切り替える例を説明する図である。
切替バルブ38の操作レバー98を操作者が操作して、燃料遮断位置P4から燃料供給位置P3まで矢印Fの如く移動する。
これにより、切替バルブ38が、図1に示すガスエンジン12に燃料24(図10参照)を供給する燃料供給状態に保持され、ガスエンジン12の始動が可能になる。
この状態で、操作レバー98の従動係止片118が駆動突片116(駆動係止片122や張出片121)に上方から当接する。
このように、ガスエンジン12を始動する際に、操作レバー98を燃料供給位置P3まで操作者が操作して切替バルブ38を燃料供給状態に切り替えるようにした。
これにより、ガスエンジン12の始動時の作業者への意識高揚を図ることができる。
ついで、レシーバ25からガスボンベケース26を取り外す手順を図20に基づいて詳しく説明する。
図20(a),(b)は本発明に係る切替バルブを保持ロッドに連動させて燃料遮断状態に切り替える例を説明する図である。
(a)において、保持ロッド41を掛止部42から外して開放位置P2に向けて矢印Gの如く持ち上げる。
駆動突片116が保持ロッド41とともに矢印Gの如く移動する。
駆動突片116が移動することで、従動突部114の従動係止片118が駆動突片116で押し上げられて矢印Hの如く移動する。
よって、駆動突片116で従動突部114(従動係止片118)を移動させて、操作レバー98を燃料遮断位置P4まで連動させることができる。
このように、保持ロッド41に駆動突片116を備え、操作レバー98に従動突部114を備えるだけの簡単な構成で、保持ロッド41の移動に連動させて切替バルブ38を燃料供給状態から燃料遮断状態に切り替えることができる。
(b)において、保持ロッド41(左右のフック部108,109)を掛止部42(左右の掛止部185,186)から外すことで、ガスボンベケース26が矢印I方向に移動可能となる。
ガスボンベケース26を矢印Iの如く移動することで、ガスボンベケース26をレシーバ25のレシーバ本体31から取り外すことができる。
このように、保持ロッド41をロックばね部材105(図3参照)の付勢力に抗して掛止部42から外すだけで、ガスボンベケース26をレシーバ本体31から簡単に取り外すことができるので、使い勝手の向上を図ることができる。
ここで、保持ロッド41の移動に連動させて切替バルブ38が燃料遮断状態に切り替えられている。
よって、図17に示すカセットガスボンベ21のノズル87を口金支え部37から外すときに、カセットガスボンベ21内の燃料24(図10参照)がノズル87から流出する虞がない。
図20で説明したように、保持ロッド41によるガスボンベケース26(カセットガスボンベ21)の保持を解除する際に、保持ロッド41の移動に連動させて切替バルブ38を燃料供給状態から燃料遮断状態に切替可能とした。
よって、ガスボンベケース26(カセットガスボンベ21)をレシーバ25のレシーバ本体31から取り外す際に、切替バルブ38を個別に操作して燃料供給状態から燃料遮断状態に切り替える必要がない。
これにより、レシーバ本体31からガスボンベケース26(カセットガスボンベ21)を取り外す際に、簡単な操作手順で取り外すことができ、使い勝手の向上を図ることができる。
なお、前記実施の形態では、カセットガスボンベ取付構造20を適用する作業機10として歩行型耕耘機を例示したが、作業機はこれに限定するものではなく、芝刈機、船外機、発電機などの他の作業機に適用することも可能である。
また、前記実施の形態では、上半割ケース132に左右のロック爪158,159を設け、下半割ケース131に左右のロック爪受部156,157を設けた例について説明したが、これに限らないで、上半割ケース132に左右のロック爪受部156,157を設け、下半割ケース131に左右のロック爪158,159を設けることも可能である。
さらに、前記実施の形態で示したカセットガスボンベ21、ガスボンベケース26、レシーバ本体31、下半割ケース131、上半割ケース132、切欠141、位置決め突部142、左ロック爪受部156、右ロック爪受部157、左ロック爪158、右ロック爪159、合わせ部198などは例示した形状に限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、作業機のエンジンに燃料を供給するカセットガスボンベをカセットガスボンベ取付構造で取り付けるように構成した作業機への適用に好適である。
本発明に係る作業機のカセットガスボンベ取付構造を示す側面図である。 本発明に係るカセットガスボンベ取付構造を示す斜視図である。 本発明に係るカセットガスボンベ取付構造のレシーバからガスボンベケースを取り外した状態を示す斜視図である。 本発明に係るレシーバのレシーバ本体を示す斜視図である。 本発明に係るレシーバ本体を示す平面図である。 (a)は図5の6a−6a線断面図、(b)は図5の6b−6b線断面図である。 本発明に係るレシーバの口金支え部および切替バルブを示す斜視図である。 本発明に係るレシーバの口金支え部でカセットガスボンベの口金部を支えた状態を示す断面図である。 本発明に係るカセットガスボンベ取付構造のガスボンベケースを示す斜視図である。 本発明に係るガスボンベケースを示す断面図である。 本発明に係るガスボンベケースを示す分解斜視図である。 本発明に係るガスボンベケースを分解した状態を示す断面図である。 図11の13矢視図である。 図11の14矢視図である。 図3の15−15線断面図である。 (a)は図15の16a部拡大図、(b)は(a)の構成を分解した状態を示す図である。 本発明に係るレシーバにガスボンベケースを取り付ける手順を説明する図である。 本発明に係るスライダガイド部にスライダ部を差し込んだ状態に保持した状態を示す図である。 本発明に係る切替バルブを燃料供給状態に切り替える例を説明する図である。 本発明に係る切替バルブを保持ロッドに連動させて燃料遮断状態に切り替える例を説明する図である。
符号の説明
10…作業機、11…作業機本体、12…ガスエンジン(エンジン)、20…作業機のカセットガスボンベ取付構造、21…カセットガスボンベ、24…燃料、26…ガスボンベケース、86…口金部、95…フランジ、95c…フランジの外周部、131…下半割ケース、132…上半割ケース、141…切欠、142…位置決め突部、156…左ロック爪受部(ロック爪受部)、157…右ロック爪受部(ロック爪受部)、158…左ロック爪(ロック爪)、159…右ロック爪(ロック爪)、198…合わせ部。

Claims (4)

  1. 作業機本体に搭載されたエンジンに燃料を供給するカセットガスボンベを取り付ける作業機のカセットガスボンベ取付構造において、
    カセットガスボンベを収容したガスボンベケースが前記作業機側に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする作業機のカセットガスボンベ取付構造。
  2. 前記カセットガスボンベに備えた口金部のフランジに切欠が設けられ、
    前記ガスボンベケースの内部に、前記切欠に係合可能な位置決め突部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の作業機のカセットガスボンベ取付構造。
  3. 前記ガスボンベケースが、前記フランジの外周部を上下方向から挟み込む上半割ケースおよび下半割ケースの2つの半割体で構成され、
    前記上半割ケースおよび前記下半割ケースのいずれか一方にロック爪が設けられ、
    前記上半割ケースおよび前記下半割ケースの他方に前記ロック爪が係止するロック爪受部が設けられ、
    前記ロック爪を前記ロック爪受部に係止することで、前記上半割ケースおよび前記下半割ケースが組み合わされた状態に保持されることを特徴とする請求項2記載の作業機のカセットガスボンベ取付構造。
  4. 前記上半割ケースおよび前記下半割ケースのそれぞれの合わせ部にラビリンス構造が備えられたことを特徴とする請求項3記載の作業機のカセットガスボンベ取付構造。
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