JP2009285303A - 飲料用容器の保温器 - Google Patents

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Abstract

【課題】保温温度の安定性を向上させて使用環境を広範にするとともに、安全性を向上させること。
【解決手段】保温器100は、保温ポット200を載置する載置板121と、保温ポット200を加熱する電気ヒータ123と、保温ポット200の保温温度を所定温度に維持するように電気ヒータ123を制御するサーモスタット124と、載置板121に載置された保温ポット200の外周面の少なくとも一部を覆う筒体120とを備えて構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、飲料用容器を保温するための保温器に関する。
従来、乳児用調整粉乳を乳児に授乳する際、保温用ポットにお湯を入れ、この保温用ポットを保温器によって所望の温度に保温し、この保温用ポットのお湯と調整粉乳を哺乳瓶に投入して調乳していた。このような保温器としては、皿状の本体部の上に保温用ポットを載置して、本体部に収容したヒータにより保温用ポットを加熱保温するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような従来の保温器では、本体部内部にヒータとサーモスタットを配置して、本体部上部を平板状の熱伝導性部材で覆い、ヒータで熱伝導性部材を介して保温用ポットを加熱しつつ、サーモスタットで熱伝導性部材の現在の温度を検知して、保温用ポットの保温温度を例えば50〜60℃等の一定温度に維持するように、ヒータを制御していた。
特開平8−191875号公報
近年、WHO(世界保健機関)から、月齢12ヶ月以下の乳児に対する家庭内の調整粉乳の調乳は70℃以上の湯温で行わなければならない旨がガイドラインとして公表されたため、保温器による保温用ポットの保温温度も、70℃以上とすることが好ましい。
このような要望に対応するためには、従来の保温器の保温温度を単に70℃に上げることも考えられる。しかしながら、従来は、保温器に載置された保温用ポットの側面が外部に露出していたので、保温用ポットの温度が周囲環境温度の影響を受け易いという問題があった。換言すれば、保温用ポットを所望温度に保持するためには、使用環境を所定環境に限定する必要があった。また、このように保温用ポットの温度が周囲環境温度の影響を受け易いため、低温の環境下では保温用ポットの温度を頻繁に上下動させて調整する必要があり、エネルギー効率が低下するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、保温温度の安定性を向上させて使用環境を広範にすると共に、エネルギー効率を高めることができる、飲料用容器の保温器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の飲料用容器の保温器は、飲料用容器を載置する載置台と、前記飲料用容器を加熱する加熱手段と、前記飲料用容器の温度を所定温度に維持するように、前記加熱手段を制御する温度制御手段と、前記載置台に載置された前記飲料用容器の外周面の少なくとも一部を覆う筒体とを備えたことを特徴とする。
また請求項2に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1に記載の飲料用容器の保温器において、前記載置台と前記筒体の相互の接続箇所に水密部材を設けたことを特徴とする。
また請求項3に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1又は2に記載の飲料用容器の保温器において、前記載置台を平板部材から構成すると共に、当該平板部材の周端部を前記筒体側に向けて屈曲状とし、前記屈曲状の周端部を前記筒体に接触させることにより、前記載置台と前記筒体を相互に接続したことを特徴とする。
また請求項4に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、前記筒体の内部に、保温部材を埋設したことを特徴とする。
また請求項5に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、前記筒体の内壁面を、保温用のコーティング材で覆ったことを特徴とする。
また請求項6に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、前記筒体の内部に、前記温度制御手段を埋設したことを特徴とする。
また請求項7に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、前記加熱手段を、前記載置台の内部と、前記筒体の内部との両方に設けたことを特徴とする。
また請求項8に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、前記筒体は、前記載置台に載置された前記飲料用容器の内容量を目視するための窓部を備え、前記窓部の位置を前記飲料用容器に設けた前記内容量の目視用のメモリの位置に対応させ、あるいは、前記窓部に前記内容量の目視用のメモリを設けたことを特徴とする。
また請求項9に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、前記筒体は、前記載置台に載置した前記飲料用容器の取手を収容可能な切り欠き部を複数備えることを特徴とする。
また請求項10に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜9のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、前記筒体は、前記載置台に載置した前記飲料用容器の外周面の一部を当該筒体の外部に露出させるための切り欠き部を備えることを特徴とする。
また請求項11に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜10のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、前記筒体を、前記載置台に対して着脱可能としたことを特徴とする。
また請求項12に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜11のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、前記開口カバーには、前記飲料用容器とは異なる飲料用容器を当該開口カバーを介して前記筒体の内部に出し入れするための貫通孔を設けたことを特徴とする。
また請求項13に記載の飲料用容器の保温器は、請求項1〜12のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器において、所定の複数の温度の中から前記所定温度を切替選択するための温度選択手段を備え、前記温度制御手段は、前記飲料用容器の温度を前記温度選択手段にて切替選択された所定温度に維持するように、前記加熱手段を制御することを特徴とする。
この請求項1に記載の飲料用容器の保温器によれば、飲料用容器の側面の少なくとも一部を外部から覆うことができるので、飲料用容器の温度が周囲環境温度の影響を受け難くなり、保温器の使用環境を広げることができる。また、飲料用容器の温度が周囲環境温度の影響を受け難くなるため、低温環境の場合でも加熱手段の稼働率を低くすることができ、エネルギー効率を高めることができる。さらに、高温となる載置台の表面等に利用者が接触することを一層効果的に防止できるので、安全性を一層向上させることができる。
また、請求項2に記載の飲料用容器の保温器によれば、飲料用容器から湯水が筒体内に零れても、この湯水が載置台と筒体の間隙から漏洩することを水密部材にて防止できる。
また、請求項3に記載の飲料用容器の保温器によれば、平板部材の周端部が屈曲状となっていることで水密性が維持できるので、別途に水密部材を設ける必要がなくなり、部品点数の削減を図ることができる。
また、請求項4に記載の飲料用容器の保温器によれば、筒体を介在した熱の発散を保温部材により阻止して、保温温度の安定性をより向上させることができる。
また、請求項5に記載の飲料用容器の保温器によれば、筒体を介在した熱の発散をコーティング加工された筒体内壁面により阻止して、保温温度の安定性をより向上させることができる。
また、請求項6に記載の飲料用容器の保温器によれば、温度制御手段を加熱手段から離れた位置に配置できるので、温度制御手段による温度検知が加熱手段による熱の影響を直接受けることを防止でき、温度検知を正確に行うことができるので、保温温度の安定性をより向上させることができる。
また、請求項7に記載の飲料用容器の保温器によれば、載置台の内部の加熱手段によって飲料用容器を下方から加熱すると共に、筒体の内部の加熱手段によって飲料用容器を側方から加熱できるので、保温温度までの加熱を一層迅速に行うことができる。
また、請求項8に記載の飲料用容器の保温器によれば、飲料用容器に設けた内容量の目視用のメモリを筒体の窓部から目視でき、あるいは、飲料用容器の内容量を筒体の窓部のメモリにて把握できるので、筒体にて飲料用容器を覆った場合であっても、この飲料用容器の内容量を利用者が容易に視認することができる。
また、請求項9に記載の飲料用容器の保温器によれば、複数の切り欠き部のいずれか任意の一つに飲料用容器の取手を収容できるので、筒体に対して様々な位置関係で飲料用容器を収容でき、飲料用容器の収容を利用者が一層容易に行うことができる。
また、請求項10に記載の飲料用容器の保温器によれば、載置台に載置した飲料用容器の外周面の一部が筒体から外部に露出するので、飲料用容器の収納や取り出しを一層容易に行うことができると共に、飲料用容器の内容量の確認を一層容易に行うことができる。
また、請求項11に記載の飲料用容器の保温器によれば、既存の載置台に対して筒体を取り付けたり、不使用時には筒体を取り外した状態で載置台を収容できる等、保温器の利便性を一層向上させることができる。このことにより、例えば、筒体を取り外した状態で、載置台の上に当該載置台よりも広い幅の料理皿を載置させて、料理の保温に用いること等も可能となる。
また、請求項12に記載の飲料用容器の保温器によれば、筒体の内径にほぼ合致した外径を有する飲料容器の保温に加えて、貫通孔の内径にほぼ合致した外径を有する小型の飲料用容器(例えば哺乳瓶)の保温を行うことができる。
また、請求項13に記載の飲料用容器の保温器によれば、所定温度を複数の温度に段階的に切り替え制御することで、筒体の内径にほぼ合致した外径を有する飲料容器の保温温度と、貫通孔の内径にほぼ合致した外径を有する小型の飲料用容器の保温温度とを異なる温度に切替える等、保温対象や保温目的に応じた温度切替を行うことができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る飲料用容器の保温器の実施の形態を詳細に説明する。ただし、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔実施の形態1〕
まず実施の形態1について説明する。図1は実施の形態1に係る保温器100の斜視図、図2は保温器100の断面図、図3は本体部110の内部の平面図、図4は載置板121、電気ヒータ123、及びサーモスタット124の側面図である。なお、図2では、主要部分のみを断面図で示すと共にその他は外形のみを示しており、また筒体120の中空部に保温ポット200を収容した状態を示している(後述する図5、図7、図8、及び図10において同じ)。
これら各図に示すように、保温器100は、本体部110と筒体120を備えて構成されている。
本体部110は、保温器100の加熱機能及び温度制御機能を備えるもので、その内部に、載置板121、電気ヒータ123、及びサーモスタット124を主に備えている。また、本体部110には、電気ヒータ123及びサーモスタット124への電力供給のON/OFFを切り替えるためのスイッチ130と、外部電源から電気ヒータ123及びサーモスタット124に対して電力供給を行うための電源端子(コンセント)140が設けられている。
載置板121は、飲料用容器としての保温ポット200を載置する載置台であり、保温ポット200の底面より若干大きな面積の平板部材から構成されている。この載置板121は、熱伝導性が高い材料にて形成されることが好ましく、例えばアルミや銅を用いて形成される。
電気ヒータ123は、載置板121を介して保温ポット200を加熱するものであり、特許請求の範囲における加熱手段に対応する。この電気ヒータ123は、例えば、平面円弧状に形成され、載置板121の底面に接触する位置であって、載置板121と略同心円状となる平面位置に配置されている。
サーモスタット124は、保温ポット200の温度を所定温度に維持するために、電気ヒータ123の制御を行うもので、特許請求の範囲における温度制御手段に対応する。このサーモスタット124は、例えば、載置板121の底面近傍位置であって、載置板121の平面中心に対する近傍位置に配置されている。このサーモスタット124は、電気ヒータ123と不図示の配線で接続されており、載置板121の温度を公知の原理(例えばバイメタル)にて検知し、この検知温度に基づいて保温ポット200の保温温度を所定温度(例えば、70℃)に維持するように、電気ヒータ123を制御する。
筒体120は、載置板121の周端部に立設されるもので、この載置板121に載置された保温ポット200の外周面の少なくとも一部を覆う。筒体120は、例えば、保温ポット200の外径より若干大きな内径を有する円筒状体であって、かつ、保温ポット200の高さより若干低い高さを有する円筒状体として形成されており、筒体120に保温ポット200を収容した状態においては、保温ポット200の大部分が筒体120にて囲繞される。従って、この筒体120により、電気ヒータ123により加熱された保温ポット200から熱が外部に発散することを防止でき、保温ポット200の保温温度を安定に維持することができる。この筒体120は、耐熱性のある素材で形成されることが好ましく、例えば金属板に耐熱樹脂をコーティングして構成される。なお、筒体120の外周面には、保温ポット200の取手210を収容する切り欠き部125が形成されており、この切り欠き部125に取手210が収容される向きで、保温ポット200を筒体120に収めることができる。
また、保温ポット200から零れたお湯が筒体120に入り、筒体120から漏れて電気ヒータ123等に至ることを防止するため、筒体120と載置板121との相互間には水密部材としてのゴムパッキン122が配置されている。具体的には、図2に示すように、筒体120の内側部の下端部が載置板121の上面に沿って屈曲状とされており、この屈曲状の下端部と載置板121の相互間にゴムパッキン122が介在している。これにより、保温ポット200から零れたお湯が筒体120に入っても、筒体120の外部に漏れ出すことがゴムパッキン122にて防止される。
このように実施の形態1の保温器100では、筒体120が保温ポット200の外周面を包囲するように本体部110の載置板121の周端部に立設されているので、載置板121が露出せず、かつ保温ポット200の外周面が覆われるため、外部温度による影響を小さくすることができ、保温ポット200の保温温度の安定性を向上することができる。
また、外部温度が安定しない環境下、例えば外部温度が10℃近いような低温環境下にあっても、保温ポッド200の温度変化を筒体120にて緩和させることができる。このため、従来であれば保温ポッド200を所望温度まで高温に維持することが難しいような環境下でも、保温器100を使用することが可能となり、結果として、外気温の影響を受け難い広範な環境下での使用を可能とすることができる。
また、実施の形態1の保温器100では、筒体120が本体部110の載置板121の周端部に立設されているので、使用時に高温となる載置板121等に利用者が直接接触することが一層効果的に回避されるので、安全性を一層向上させることができる。
〔実施の形態2〕
次に、実施の形態2について説明する。図5は、実施の形態2に係る保温器500の断面図である。なお、実施の形態2の構成は、特記する場合を除いて実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたのと同一の符号又は名称を必要に応じて付して、その説明を省略する(以下、実施の形態3から10において同じ)。
この保温器500は、本体部110と、筒体520とを備えている。本体部110は、載置板521と、電気ヒータ123と、サーモスタット124とを備えている。ここで、載置板521には、その周端部を上方に屈曲させることで屈曲部分522が形成されており、この屈曲部分522の上端と筒体520の下端とが、溶接等により接続されている。
この構造によれば、載置板521と筒体520との接続箇所(すなわち、屈曲部分522の上端と筒体520の下端の間)を、実施の形態1の場合によりも上方に移動させることができ、保温ポット200から零れたお湯が筒体520に入っても、載置板521と筒体520との接続箇所を介して筒体520の外部に漏れ出すことが防止される。特に、この構造によれば、載置板521を屈曲させることで水密構造を形成できるので、ゴムパッキン等の水密部材を別途設ける必要がなくなり、部品点数の削減を図ることができる。
〔実施の形態3〕
次に、実施の形態3について説明する。図6は実施の形態3に係る保温器600の斜視図、図7は保温器600の断面図である。
この保温器600は、本体部110と筒体620とを備えており、筒体620には保温部材621が埋設されている。より具体的には、筒体620を構成する外壁(外部側の壁)と内壁(保温ポット200側の壁)との相互間に空隙が形成されており、この空隙に保温部材621が埋め込まれている。この保温部材621としては、例えばウレタン、発泡スチロール、ロックウール、グラスウールを用いることができる。
また、筒体620の内壁面は、保温用のコーティング材にてコーティング加工されており、これによるコーティング面622が形成されている。コーティング材としては、例えばアルミコーティング材やガラスコーティング材を用いることができる。
このように実施の形態3の保温器600では、筒体620に保温部材621が埋設されており、筒体620の内壁面が保温用にコーティング加工されているため、筒体620を介在した熱の発散を保温部材621とコーティング面622により阻止して、保温温度の安定性をより向上させることができる。
なお、図8には変形例に係る保温器600の断面図を示す。この保温器600は、筒体620を構成する外壁と内壁との空隙に、サーモスタット624を埋め込んで構成されており、このサーモスタット624は電気ヒータ123と図示しない配線で接続されている。
この場合には、電気ヒータ123とサーモスタット624とが離隔しているので、サーモスタット624が電気ヒータ123による熱の影響を受けずに、保温ポット200の正確な温度検知を行うことができ、保温温度の安定性をより向上させることができる。
〔実施の形態4〕
次に、実施の形態4について説明する。図9は実施の形態4に係る保温器900の斜視図、図10は保温器900の断面図である。
この保温器900は、本体部110と筒体920とを備えている。本体部110は、実施の形態1と同様の構成であり、電気ヒータ123を備える。また、筒体920には、電気ヒータ923が埋設されている。より具体的には、筒体920を構成する外壁(外部側の壁)と内壁(保温ポット200側の壁)との相互間に空隙が形成されており、この空隙に電気ヒータ923が埋め込まれている。
この電気ヒータ923は、保温ポット200をその外周面側から加熱するものであり、本体部110のサーモスタット124と図示しない配線で接続されている。このサーモスタット124は、電気ヒータ123の他、電気ヒータ923を制御して、保温ポット200の保温温度を所定温度に維持する。
このように実施の形態4の保温器900では、二つの電気ヒータ123、923が設けられているので、保温温度までの加熱を迅速に行うことができる。
〔実施の形態5〕
次に、実施の形態5について説明する。図11は、実施の形態5に係る保温器1100の斜視図である。
この保温器1100は、本体部110と筒体1120とを備えており、筒体1120には窓部1121が設けられている。この実施の形態5では、保温ポット200の外周面に、当該保温ポット200の内容量を目視で把握するための目盛り(図示せず)が設けられていることを前提としている。そして、窓部1121は、筒体1120の内部に収容した保温ポット200の目盛りに対応する位置及び形状に形成された開口であり、この窓部1121を介して保温ポット200の目盛りを利用者が目視することで、保温ポット200を筒体1120から取り出さなくても、保温ポット200の内容量を容易に確認することができる。
なお、保温ポット200の外周面に目盛りが設けられていない場合には、窓部1121に目盛りを設けてもよい。すなわち、窓部1121の内部に、耐熱性及び透光性を有する材質(例えばガラス材や耐熱性樹脂)にて形成した板材を張設し、この板材に印刷や刻印によって目盛りを付けてもよい。
〔実施の形態6〕
次に、実施の形態6について説明する。図12は、実施の形態6に係る保温器1200の斜視図である。
この保温器1200は、本体部110と筒体1220とを備えており、筒体1220の外周面には、保温ポット200の取手210(図2等に図示)を収容する4個の切り欠き部125a,125b,125c,125dが形成されている。これら切り欠き部125a,125b,125c,125dは、相互に略等間隔となる位置に相互に同一形状に形成されており、いずれの切り欠き部125a,125b,125c,125dに対しても、取手210を収容することが可能である。なお、本実施の形態では、切り欠き部125a,125b,125c,125dを4個設けているが、数についてはこれに限定されるものではなく、2つ、3つ、あるいは5つ以上としてもよい。
この保温器1200によれば、複数の切り欠き部125a,125b,125c,125dのいずれか任意の一つに保温ポット200の取手210を収容できるので、筒体1220に対して様々な位置関係で保温ポット200を収容でき、保温ポット200の収容を利用者が一層容易に行うことができる。
〔実施の形態7〕
次に、実施の形態7について説明する。図13は実施の形態7に係る保温器1300の斜視図である。
この保温器1300は、図13に示すように、本体部110と筒体1320とを備えている。ここで、筒体1320には、実施の形態1の筒体120の上縁部分の一部を切り欠いて開口部1320aが形成されている。より具体的には、開口部1320aは、筒体1320の上縁部分を、筒体1320の中央部から左右に至るにつれて高さが低くなるように切り欠いて形成されている。この保温器1300によれば、保温ポット200の収容と取り出しを開口部1320aを介して一層容易に行うことができると共に、保温ポット200の内容量の確認を開口部1320aを介して一層容易に行うことができる。
なお、筒体1320を切り欠いた形状としては、本実施の形態に限定されるものではない。図14は実施の形態7の変形例に係る保温器1400の斜視図である。本変形例では、保温器1400の筒体1420は、その略半周部分を斜めに切り欠いた形状となっている。
〔実施の形態8〕
次に、実施の形態8について説明する。図15は実施の形態8に係る保温器1500の斜視図、図16は保温器1500の断面図である。
この保温器1500は、図15に示すように、本体部110と筒体1520とを備えている。この筒体1520は、本体部110に対して着脱可能に構成されている。より具体的には、本体部110には、その外周から上方に向けて立ち上がる立上げ部110aが形成されており、この立上げ部110aの上縁には段部110bが形成されている。また、筒体1520には、段部110bに嵌合する段部1520aが形成されている。そして、筒体1520を上方から本体部110に被せると、段部1520aが段部110bに嵌合し、本体部110に筒体1520を取り付けることができる。一方、筒体1520の不要時には、筒体1520を持ち上げるだけで、段部1520aと段部110bの嵌合が解除され、本体部110から筒体1520を取り外すことができる。
このように保温器1500では、筒体1520が本体部110と着脱可能となっているので、保温器の収納等をコンパクトに行うことができる。
〔実施の形態9〕
次に、実施の形態9について説明する。図17は実施の形態9に係る保温器1600の斜視図、図18は保温器1600を哺乳瓶2000と共に示す断面図である。
この保温器1600は、本体部110、筒体1620、及び開口カバー1630を備えている。開口カバー1630は、筒体1620の上面に着脱可能なもので、筒体1620と同様に耐熱性を有する材料から、筒体1620の上縁の外径に略対応する径の円板状体にて形成されている。より具体的には、開口カバー1630には、筒体1620の上端の内径より小さい径を有する段部1630aが形成されている。そして、開口カバー1630を上方から筒体1620に被せると、段部1630aが筒体1620の上端に嵌合し、筒体1620に開口カバー1630を取り付けることができる。一方、開口カバー1630の不要時には、開口カバー1630を持ち上げるだけで、段部1630aの嵌合が解除され、筒体1620から開口カバー1630を取り外すことができる。
この開口カバー1630は、例えば保温ポット200とは異なる形状の飲料用容器(以下では一例として、哺乳瓶2000)を筒体1620に収容するための補助具である。このため、開口カバー1630には、哺乳瓶2000を貫通可能な径の貫通孔1631が形成されている。そして、この貫通孔1631を介して哺乳瓶2000を筒体1620に収容することで、哺乳瓶2000を保温することができる。特に、ここでは、3個の貫通孔1631が形成されており、3本の哺乳瓶2000を同時に保温することができる。
また、本体部110のサーモスタット124は、保温ポット200の保温温度を、70℃以上の温度と40℃以下の温度などのように2段階の温度で維持できるように電気ヒータ123を制御する。このため、開口カバー1630を用いずに、筒体1620に保温ポット200を収容して保温温度を70℃以上とする一方、開口カバー1630を筒体1620に装着して、貫通孔1631に哺乳瓶2000を挿入して保温温度を40℃以下とする等、飲料用容器の内容物によって異なる保温温度を選択することができる。このため、この保温温度を切り替えるためのスイッチ1690が本体部110に設けられている。なお、本実施の形態では、保温温度を2段階に切り替え可能としているが、これに限定されるものではなく、保温温度を、3段階以上の複数段階に切り替えるように構成してもよい。
このように実施の形態9の保温器1600では、保温対象の容器に応じて適切な保温温度に切り替えることができるので、利用者の便宜となる。
〔実施の形態10〕
次に、実施の形態10について説明する。図19は実施の形態10に係る保温器1700の斜視図、図20は保温器1700の断面図である。
この保温器1700は、本体部110と筒体1710とを備えている。筒体1710を構成する外壁と内壁との空隙には、サーモスタット1720が埋め込まれており、このサーモスタット1720は電気ヒータ123と図示しない配線で接続されている。そして、このサーモスタット1720にて内壁を介して検知された保温ポット200の温度に基づいて、電気ヒータ123の温度が制御される。
また、筒体1710の外壁には温度表示部1730が設けられている。この温度表示部1730は、サーモスタット1720と図示しない配線で接続されており、このサーモスタット1720にて内壁を介して検知された保温ポット200の温度を表示する。従って、利用者は、この温度表示部1730に表示された温度を目視することで、保温ポット200の温度を容易かつ正確に把握することができる。なお、温度表示部1730の具体的構成は任意であり、例えば8セグメント表示器や液晶表示器を用いることができる。また、温度表示部1730は、利用者にとって目視容易な位置に設けることが好ましいため、本実施の形態では筒体1710の外壁に設けているが、その他の任意の位置に設置してもよく、例えば本体部110に設置してもよい。
〔各実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(保温対象)
例えば、筒体120等や開口カバー1630に収容して保温する飲料用容器としては、上述した保温ポット200や哺乳瓶2000以外にも任意の飲料用容器を対象とすることができ、例えばコーヒー等の嗜好飲料が充填された缶や、お酒が注がれたお銚子を保温対象としてもよい。あるいは、特に実施の形態8のように筒体1520を本体部110に対して着脱可能とした場合には、筒体1520を取り外した状態において、載置板121よりも広い幅のお皿や容器を当該載置板121に載置させて保温することができ、例えば料理を盛った皿を保温することが可能となる。
(保温機構)
電気ヒータ123等やサーモスタット124等の構造、形状、取り付け位置等は、特記した構成を除いて、任意に変更することができる。
(筒体)
筒体120等の構造や形状は、特記した構成を除いて、任意に変更することができる。例えば、筒体120等を、角筒形状としてもよい。
実施の形態1に係る保温器の斜視図である。 実施の形態1の保温器の断面図である。 本体部を内部の平面図である。 載置板、電気ヒータ、及びサーモスタットの側面図である。 実施の形態2に係る保温器の断面図である。 実施の形態3に係る保温器の斜視図である。 実施の形態3に係る保温器の断面図である。 実施の形態3の変形例に係る保温器の断面図である。 実施の形態4に係る保温器の斜視図である。 実施の形態4に係る保温器の断面図である。 実施の形態5に係る保温器の斜視図である。 実施の形態6に係る保温器の斜視図である。 実施の形態7に係る保温器の斜視図である。 実施の形態7の変形例に係る保温器の斜視図である。 実施の形態8に係る保温器の斜視図である。 実施の形態8に係る保温器の断面図である。 実施の形態9に係る保温器の斜視図である。 実施の形態9に係る保温器を哺乳瓶と共に示す断面図である。 実施の形態10に係る保温器の斜視図である。 実施の形態10に係る保温器の断面図である。
符号の説明
100、500、600、900、1100、1200、1300、1400、1500、1600、1700 保温器
120、520、620、920、1120、1220、1320、1420、1520、1620、1710 筒体
121、521 載置板
122 ゴムパッキン
123、923 電気ヒータ
124、624、1720 サーモスタット
125、125a、125b、125c、125d 切り欠き部
130 スイッチ
140 電源端子
200 保温ポット
210 取手
522 屈曲部分
621 保温部材
622 コーティング面
1121 窓部
1630 開口カバー
1631 貫通孔
1730 温度表示部
2000 哺乳瓶

Claims (13)

  1. 飲料用容器を載置する載置台と、
    前記飲料用容器を加熱する加熱手段と、
    前記飲料用容器の温度を所定温度に維持するように、前記加熱手段を制御する温度制御手段と、
    前記載置台に載置された前記飲料用容器の外周面の少なくとも一部を覆う筒体と、
    を備えたことを特徴とする飲料用容器の保温器。
  2. 前記載置台と前記筒体の相互の接続箇所に水密部材を設けたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の飲料用容器の保温器。
  3. 前記載置台を平板部材から構成すると共に、当該平板部材の周端部を前記筒体側に向けて屈曲状とし、
    前記屈曲状の周端部を前記筒体に接触させることにより、前記載置台と前記筒体を相互に接続したこと、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の飲料用容器の保温器。
  4. 前記筒体の内部に、保温部材を埋設したこと、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
  5. 前記筒体の内壁面を、保温用のコーティング材で覆ったこと、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
  6. 前記筒体の内部に、前記温度制御手段を埋設したこと、
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
  7. 前記加熱手段を、前記載置台の内部と、前記筒体の内部との両方に設けたこと、
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
  8. 前記筒体は、前記載置台に載置された前記飲料用容器の内容量を目視するための窓部を備え、
    前記窓部の位置を前記飲料用容器に設けた前記内容量の目視用のメモリの位置に対応させ、あるいは、前記窓部に前記内容量の目視用のメモリを設けたこと、
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
  9. 前記筒体は、前記載置台に載置した前記飲料用容器の取手を収容可能な切り欠き部を複数備えること、
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
  10. 前記筒体は、前記載置台に載置した前記飲料用容器の外周面の一部を当該筒体の外部に露出させるための切り欠き部を備えること、
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
  11. 前記筒体を、前記載置台に対して着脱可能としたこと、
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
  12. 前記筒体の上部に着脱可能に載置される開口カバーを備え、
    前記開口カバーには、前記飲料用容器とは異なる飲料用容器を当該開口カバーを介して前記筒体の内部に出し入れするための貫通孔を設けたこと、
    を特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
  13. 所定の複数の温度の中から前記所定温度を切替選択するための温度選択手段を備え、
    前記温度制御手段は、前記飲料用容器の温度を前記温度選択手段にて切替選択された所定温度に維持するように、前記加熱手段を制御すること、
    を特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の飲料用容器の保温器。
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