JP2000152882A - 真空二重保温容器 - Google Patents

真空二重保温容器

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JP2000152882A JP10328504A JP32850498A JP2000152882A JP 2000152882 A JP2000152882 A JP 2000152882A JP 10328504 A JP10328504 A JP 10328504A JP 32850498 A JP32850498 A JP 32850498A JP 2000152882 A JP2000152882 A JP 2000152882A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理済みの食べ物を食器に入れ、温かい食べ
物、冷たい食べ物を一つの保温容器に収納してそれぞれ
独立して個別に保温できるようにすることである。 【解決手段】 真空二重保温容器の内容器を、所要の間
隔をおいて上下に並列された上容器17と下容器18と
により構成し、これらの各容器17、18の開口部2
2、22’を外容器16の開放側端板24により支持
し、各開口部22、22’を断熱性の蓋13で閉塞する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は給食サービス等に
用いられる保温容器に関し、特に複数種の調理後の食べ
物や飲料を保温収納するのに適した真空二重保温容器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】給食サービスにより提供される食事に
は、ご飯やみそ汁等のように、調理後比較的高温の温か
い温度で保温し、その温度のまま食べることが好ましい
食べ物と、刺身等の生物のおかずのように変質、腐敗の
防止等の観点から低温で保持し、冷たいまま食べること
が好ましい食べ物とがある。
【0003】このため、従来の給食サービスにおいて
は、図8に示すように発泡ウレタン、発泡スチロールの
ような断熱材1で容器本体2と蓋3とから成る保温容器
を構成し、容器本体2と蓋3にそれぞれ食器4の形状に
合致した収納凹所5、5’を設け、ご飯等の食べ物を入
れた食器4を上記の保温容器に収納して配達することが
従来から行われている。
【0004】また、その他の保温容器として、一端開放
のジャー形式の真空二重容器内に食べ物を入れた食器を
収納して保管又は携帯するようにしたものも知られてい
る(例えば、実開平2−111322号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の図8に示した保
温容器は、容器本体2と蓋3との間隙や断熱材1からの
熱の放散が避けられず、20℃の雰囲気で85℃の食べ
物を収納した場合に、2時間後に55℃に低下する程度
の保温性能しか得られないので、長距離輸送等で調理後
から食事までの時間が長くかかる場合や、寒冷地におけ
る使用においては保温性能が不足する場合があった。
【0006】また、前記のジャー形式の保温容器は、そ
れ自体は高い保温性能があるが、温かい食べ物を入れた
食器と冷たい食べ物を入れた食器を上下に重ねて収納す
ると、両方の食べ物の温度が変化する不都合があるた
め、これらを別の保温容器に収納する必要があり、保温
容器の数が増える不便がある。
【0007】そこで、この発明は、温かい食べ物と冷た
い食べ物を、相互の熱的影響を遮断して収納できると共
に保温性能の高い保温容器を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は外容器の内部に所要の間隙をおいて一
端開放の内容器を収納し、該内容器の開口部を上記外容
器の端板により支持して外容器外部に開放させ、上記外
容器と内容器との間の間隙を真空層となし、上記内容器
の開口部に断熱蓋を被せてなる真空二重保温容器におい
て、上記の内容器を所要の間隙をおいて並設された複数
の個別容器により形成し、上記各個別容器の開口部を上
記の端板により支持した構成とした。
【0009】上記の各個別容器を、その奥行き方向に複
数の食器が配列できる大きさに形成すると共に、各個別
容器に上記食器を支持するそれぞれ平行な支持面を形成
し、各支持面にスライド自在の引き出しを設け、各引き
出しに上記食器の底部を受け入れる嵌合穴を設けた構成
をとることができる。
【0010】上記の引き出しの一端部を上記の蓋の内面
に所要の嵌合抵抗を以て差し込み、該引き出しの最大引
出し長さにおいて該引き出しを個別容器の抜止め用スト
ッパーに係合させる構成をとることができる。
【0011】上記の引き出しをボックス形に形成した構
成をとることができる。
【0012】上記の各個別容器の周壁を半割筒形の金属
板の突き合わせにより形成し、上記突き合わせ部分を該
周壁の外側に屈曲した屈曲部を合わせて溶接した構成を
とることができる。
【0013】上記の各個別容器は、その底面と平行な上
面を有し、該上面がその内部に収納された食器の上縁に
接触又は接近する高さに形成されている構成をとること
ができる。
【0014】上記の外容器に支持枠を設け、該支持枠に
より上記各個別容器の支持面が水平となるように該外容
器を支持する構成をとることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0016】図1に示すように、実施形態の真空二重保
温容器は、容器本体11、該容器本体11の両端部に嵌
着された支持枠12、12’、蓋13、蓋カバー14及
び2枚の引き出し板15、15’とから成るものであ
り、容器本体11を両側の各支持枠12、12’で横向
きに支持した形態で使用に供される。
【0017】容器本体11は、図2及び図3に示すよう
に、金属製の円筒形の外容器16の内部に、内容器を構
成する個別容器としての上容器17と下容器18が上下
に並設される。
【0018】外容器16はその一端を閉塞する閉塞側端
板21と、上下容器17、18の開口部22、22’を
溶接により接合した開放側端板24とにより閉塞され、
その内部を真空引きして真空層25を形成している。
【0019】上記の外容器16の両端部に嵌合される支
持枠12、12’の底面は平坦面に形成され、容器本体
11を横向きにして水平な平面上に安定よく設置できる
ようになっている。また真空層25の真空引きのための
チップ管26が、図3に示すように、一方の枠体12側
の底面27と側面28のコーナ部に向くように位置決め
される。
【0020】前記の上容器17と下容器18は、上記の
設置状態で水平かつ相互に平行となる支持底面29、2
9’と、これと平行に対向した上面31、31’を有
し、これらの支持底面29、29’と上面31、31’
との間の両側面32、32’は途中で屈曲して上半部が
垂直面となり、下半部が支持底面29、29’に至る傾
斜面となっており、全体として六角形の筒形をなす。
【0021】六角形の筒形をなす上下の容器17、18
は、支持底面29、29’の中央と上面31、31’の
中央で突き合わされた半割筒形の金属板により形成され
る。その突き合わせ部33、33’は外向きの屈曲部を
それぞれ合わせて溶接することにより、補強リブを形成
している。
【0022】上下の容器17、18の一端は閉塞端板3
4、34’により閉塞され(図2参照)、その反対側の
開口部22、22’は前述のように外容器16の開放側
端板24の開口部に溶接されることにより、上下の容器
17、18の開口部22、22’は外容器16の外部に
開放される。
【0023】上下の容器17、18は、上記の開放側端
板24により水平に支持されるだけの片持ち支持となり
不安定であるので、外容器16の閉塞側端板21の内面
に溶接した振止め金具35に、ガスの発生しない断熱材
として例えばグラスウール36を被せたものを、上下の
容器17、18の閉塞側端部相互間に介在し、両者が直
接的に接触することを防止している。
【0024】上容器17と下容器18の各支持底面2
9、29’上に引き出し板15、15’がスライド自在
に挿入され、上下の容器17、18の開口部22、2
2’から外部へ引き出せるようになっている。
【0025】各引き出し板15、15’の先端部両側に
は、図5に示すように、係合部37が設けられ、これら
の係合部37と係合する抜止め用ストッパー38が各支
持底面29、29’の開口22、22’の近くに設けら
れる。
【0026】上記の上容器17に挿入される引き出し板
15上には、飯器39と汁椀41をその長さ方向に並べ
て配置することができ、これらの糸底が嵌合する嵌合穴
42、42が2箇所に設けられる。
【0027】上容器17の奥行きは、上記の飯器39と
汁椀41とをその長さ方向に配列できる長さに形成さ
れ、また上下方向の高さは、図2及び図3に示すよう
に、引き出し板15上に載った飯器39と汁椀41の上
縁が上面31にわずかの隙間をおいて接近する程度に形
成される。
【0028】なお、汁椀41は、蓋43が被せられるこ
とが普通であり、かつその蓋43が外れることを防止す
るため、図4に示すように、汁椀41の上方の上面31
の下面に、押さえリブ54を奥行き方向に設け、その押
さえリブ54を蓋43に接触させるようにすることがで
きる。
【0029】下容器18の引き出し板15’上には、大
おかず入れ44と小おかず入れ45とがその長さ方向に
配列され、前記と同様にこれらの糸底が嵌合する嵌合穴
46、46が設けられる。下容器18の奥行き長さ及び
高さも前記と同様にこれらのおかず入れ44、45の大
きさに応じて決定される。
【0030】なお、上記の各引き出し板15、15’は
食器の出し入れの際に各容器17、18内に手を差し入
れる余裕がないこと、また奥側に収納された食器は取り
出し難いことを考慮して、これらの食器に触れることな
く、引出し板15、15’をスライドさせるだけで取出
し及び収納ができるように配慮したものである。
【0031】上記の各容器17、18の開口部22、2
2’を閉塞する蓋13は、内部に断熱材47を充填した
プラスチック製のものであり、外容器16の開放側端板
24に被せられ、内面に上容器17の開口部22と下容
器18の開口部22’に合致する蓋突部48、48’が
設けられる。また、各蓋突部48、48’の下面には、
前記の引き出し板15、15’の端部49、49’を嵌
入させる引き出し板保持部51、51’が設けられる。
この引き出し板保持部51、51’に引き出し板15、
15’の各端部49、49’が一定の嵌入抵抗で嵌入さ
れる。上記の蓋13の外面中央部にはつまみ52が設け
られる。
【0032】上記の蓋カバー14は、蓋13の外側から
開放端側の支持枠12’に被せられ、両側のパッチン錠
53により着脱自在に取付けられる。
【0033】実施形態の保温容器は以上のごときもので
あり、上容器17の引き出し板15上に温かいご飯とみ
そ汁を入れた飯器39と汁椀41を載せて該引き出し板
15を内部に押し込む。
【0034】また、下容器18の引き出し板15’上
に、冷たいおかずを入れた大おかず入れ44と小おかず
入れ45を載せて該引き出し板15’を内部に押し込
む。その後、蓋13及び蓋カバー14を被せてパッチン
錠53を締める。この状態で搬送が行われる。
【0035】実験の結果によると、室温20℃で、85
℃に加熱した食べ物を2時間経過後に測定すると開口部
22、22’に近いものが67℃、奥側のものが70℃
であり、従来の場合より著しく保温効果があることを確
認した。
【0036】なお、上容器17に温かい食物を入れた飯
器39と汁椀41を収納し、下容器18に冷たい食物で
あるおかずを入れた大小おかず入れ44、45を収納す
るようにしたのは、開放側端板24等を伝達熱が伝達す
る方向は下方から上方向きであり、その逆方向には熱が
伝達しにくいからである。
【0037】上記のようにして搬入された保温容器から
食べ物を取出すには、蓋カバー14を外したのち、蓋1
3のつまみ52を把持して外方に引き出すと、蓋13と
共に上下の引き出し板15、15’が上下の容器17、
18から引き出され、それと共にそれらの上に載った食
器が外部に引き出される。
【0038】最大限に引き出すと、係合部37が抜止め
用ストッパー38に係合してそれ以上の抜け出しを防止
する。そこで、上部の引き出し板15上の飯器39と汁
椀41を取り外し、その引き出し板15に若干の力を加
えて押し込むと、その端部49が引き出し板保持部51
から抜け出すので、そのまま上容器17内に押し込むこ
とができる。次に、下部の引出し板15’上の大おかず
入れ44及び小おかず入れ45を取り外す。食事が終わ
った後は、上記と逆の手順で元の状態に戻す。
【0039】上記の実施形態は、保温容器を横向きに設
置して、食器に入った食べ物を収納し、温かい食べ物と
冷たい食べ物とを真空層25を介して並設された上容器
17と下容器18に収納し、それぞれ個別に保温するよ
うにしたものであるが、支持枠12、12’を適宜な構
造に変更し、全体を縦向きにして使用するようにする
と、上容器17と下容器18の開口部22、22’が上
向きとなるので、これらに種類や温度の異なる食料を収
納してそれぞれ個別に保温することができる。
【0040】また、上記の実施形態では、引き出し板1
5、15’がそれぞれ一枚の板により形成された簡便な
ものであり、各容器17、18内での占有容積が小さ
く、保温容器全体の重量に及ぼす影響も少ない利点があ
るが、これを引き出した際の食器の安定性を増すため
に、これらの引き出し板15、15’に替えて、図6及
び図7に示したようにボックス形引き出し15a,1
5’aを用いるようにしてもよい。
【0041】上容器17の内部にスライド自在に収納さ
れるボックス形引き出し15aは、底板55、両側板5
6、前後板57、58からなり、上面は開放されてい
る。また両側板56は上容器17の側面32の形状に沿
った傾斜立ち上がり部56aを有し、それと同じ傾斜立
ち上がり部57a、58aが前後板57、58に形成さ
れている。
【0042】上記の底板55には、前述の場合と同様
に、飯器39と汁器41の糸底の嵌合穴42が設けら
れ、また底板55の下面には、嵌合穴42の両側に分か
れて2本スライド用のリブ59が設けられる。
【0043】上記の両側板56の上縁中央部と、両側板
56と前後板57、58の四隅部分に切欠き部60が設
けられる。これらの切欠き部60は、1〜2本の指が入
る程度の幅を有する。
【0044】なお、下容器18に収納されるボックス形
引き出し15’aは、上記のボックス形引き出し15a
と大きさにおいて相違するが、その基本的構造は同様で
あるのでその説明を省略する。
【0045】上記の各ボックス形引き出し15a,1
5’aは、前述のようにそれぞれ上容器17と下容器1
8にスライド自在に収納されるが、最も奥まで押し込ん
だ状態で、前板57と開口部22、22’の開口端面と
の間に、蓋凸部48、48’を差し込むだけの余裕があ
る。蓋13とこれらのボックス形引き出し15a,1
5’aは分離独立している。
【0046】従って、蓋13を取り外して開口部22、
22’を開放したのちは、上下の引き出し15a,1
5’aをその順序を問わず引き出すことができる。その
際、切欠き部60に指先を掛けて全体を引き出し、テー
ブル等の上に移す。これらの引き出し15a,15’a
から食器を取り出す際は、複数の切欠き部60に指を入
れることにより、側板56や前後板57、58に妨げら
れることなく取り出すことができる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明は真空二重保温
容器を構成する内容器を独立した複数の個別容器(前記
の実施形態では、上容器17、下容器18)を設けたこ
とにより、各個別容器に収納した食べ物や飲料を個別に
独立して高い保温性能をもって保温することができる。
【0048】また、食器に入れた食べ物の保温容器とし
て用いる際は横向きに設置し、各個別容器の支持面に挿
入した引き出しに上記の食器を載せて出し入れすること
により、容器の奥に押し込んだり、奥から引き出したり
することが容易にできる。
【0049】更に、外容器に設けた支持枠により横向き
に設置する方向性を与えることにより、誤って縦向きに
設置する誤使用を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の分解斜視図
【図2】同上の断面図
【図3】図2のIII −III 線の断面図
【図4】(a)同上の汁椀収納部分の断面図 (b)(a)図のb−b線の断面図
【図5】同上の横断平面図
【図6】他の実施形態の側面図
【図7】(a)同上のボックス形引き出しの斜視図 (b)(a)図の断面図
【図8】従来例の一部断面斜視図
【符号の説明】
11 容器本体 12 支持枠 13 蓋 14 蓋カバー 15、15’ 引き出し板 15a、15b ボックス形引き出し 16 外容器 17 上容器 18 下容器 21 閉塞側端板 22、22’ 開口部 24 開放端側端板 25 真空層 26 チップ管 27 底面 28 側面 29、29’ 支持底面 31、31’ 上面 32、32’ 側面 33、33’ 突き合わせ部 34、34’ 閉塞側端板 35 振止め金具 36 ゴムカバー 37 係合部 38 抜止め用ストッパー 39 飯器 41 汁椀 42 嵌合穴 43 蓋 44 大おかず入れ 45 小おかず入れ 46 嵌合穴 47 断熱材 48、48’ 蓋突部 49、49’ 端部 51、51’ 引き出し板保持部 52 つまみ 53 パッチン錠 54 押さえリブ 55 底板 56 側板 56a 傾斜立ち上がり部 57 前板 57a 傾斜立ち上がり部 58 後板 58a 傾斜立ち上がり部 59 リブ 60 切欠き部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外容器の内部に所要の間隙をおいて一端
    開放の内容器を収納し、該内容器の開口部を上記外容器
    の端板により支持して外容器外部に開放させ、上記外容
    器と内容器との間の間隙を真空層となし、上記内容器の
    開口部に断熱蓋を被せてなる真空二重保温容器におい
    て、上記の内容器を所要の間隙をおいて並設された複数
    の個別容器により形成し、上記各個別容器の開口部を上
    記の端板により支持したことを特徴とする真空二重保温
    容器。
  2. 【請求項2】 上記の各個別容器を、その奥行き方向に
    複数の食器が配列できる大きさに形成すると共に、各個
    別容器に上記食器を支持するそれぞれ平行な支持面を形
    成し、各支持面により引き出しをスライド自在に支持せ
    しめ、各引き出しに上記食器の底部を受け入れる嵌合穴
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の真空二重保
    温容器。
  3. 【請求項3】 上記の引き出しの一端部を上記の蓋の内
    面に所要の嵌合抵抗を以て差し込み、該引き出しの最大
    引出し長さにおいて該引き出しを個別容器の抜止め用ス
    トッパーに係合させることを特徴とする請求項2に記載
    の真空二重保温容器。
  4. 【請求項4】 上記の引き出しをボックス形に形成した
    ことを特徴とする請求項2に記載の真空二重保温容器。
  5. 【請求項5】 上記の各個別容器の周壁を半割筒形の金
    属板の突き合わせにより形成し、上記突き合わせ部分を
    該周壁の外側に屈曲した屈曲部を合わせて溶接したこと
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の真空二
    重保温容器。
  6. 【請求項6】 上記の各個別容器は、その底面と平行な
    上面を有し、該上面がその内部に収納された食器の上縁
    に接触又は接近する高さに形成されていることを特徴と
    する請求項1から5のいずれかに記載の真空二重保温容
    器。
  7. 【請求項7】 上記の外容器に支持枠を設け、該支持枠
    により上記各個別容器の支持面が水平となるように該外
    容器を支持することを特徴とする請求項1から6のいず
    れかに記載の真空二重保温容器。
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JP2009285303A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Combi Corp 飲料用容器の保温器
CN105167365A (zh) * 2015-10-28 2015-12-23 恭城瑶族自治县恭城中学 抽屉式保温饭盒

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