JP3157386U - 家庭用足湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】家庭用の調理器具であるホットプレートの電熱装置部分を利用して、湯槽中の水を加熱することが可能となる足湯装置を提供する。【解決手段】 膝下両脚を収納可能な空間を形成した上部開放型湯槽1の底面部1b下に、ホットプレート用電熱装置2を収納可能な空間が形成されように前記底面部1bを上げ底にする底下囲壁1aを前記底面部1bの周囲に形成する。該湯槽1の底面部1bの下面に、収納した前記電熱装置2のヒータ3部分の全上面に接触可能とした金属製伝熱プレート4を一体か又は密着させて設ける。前記湯槽1内の底から一定高さに着脱可能な通水孔7を有する足乗せ台板6を備え、前記底下囲壁1aの下端部に底高調節ネジ脚5を設けて、前記金属製伝熱プレート4を前記電熱装置2のヒータ3に接触するように底面部1bの高さ調節を可能とする。【選択図】 図1

Description

本考案は足を温水で暖めるための家庭用足湯装置に関する。
バケツのような容器に温水を入れて手軽に足を暖める(足湯と呼ばれる)ことが行われているが、足に熱を奪われてすぐに温度が低下してしまうため、長時間使用するには熱湯の汲み足しや交換を頻繁にしなければお湯を適温に保つことができないという難点がある。この難点を解決するため、例えば下記特許文献1に記載の「足風呂浴槽」のように、加熱手段を備えることで冷えた湯を適温になるように加熱できるようにした家庭用の足湯装置が提案されている。
特開2006−212367号公報
しかしながら、従来の技術はいずれも上記特許文献1の発明のように加熱装置部分が湯槽と一体となっているために装置全体の重量が大きく、特にお湯を入れたままでの移動は困難であった。
そこで上記特許文献1の発明では、水運搬用の袋を収納して、装置への袋の出し入れで「足風呂浴槽」の本体は移動せずに中にお湯を出し入れできるようにしている。しかしながら、足を入れて使用しているときに袋と底に敷いた足を載せる板とが摩擦して袋の表面に傷が入ったり、また運搬途中に破れたりして水漏れするおそれがある。
またそのような加熱手段と湯槽とが一体となった家庭用電気製品は高価となってしまうため一般には普及していない。
そこで本考案は、市販されている家庭調理用のホットプレートの加熱部分を熱源として利用し、且つその熱源と湯槽とを着脱可能に連結させることで、装置全体の製造コストを低く抑えることができ、且つ水の汲み込みや汲み出しを熱源と切り離した軽い湯槽を持ち運びしてだれでも容易に行うことができる家庭用の足湯装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の家庭用足湯装置は、請求項1に記載の考案にあっては、膝下両脚を収納可能な空間を形成した上部開放型湯槽の底面部下に、ホットプレート用電熱装置を収納可能な空間が形成されように前記底面部を上げ底にする底下囲壁を前記底面部の周囲に形成する。
該湯槽の底面部の下面に、収納した前記電熱装置のヒータ部分の全上面に接触可能とした金属製伝熱プレートを一体に設けるか又は密着させて設ける。
前記湯槽内の底から一定高さに着脱可能な通水孔を有する足乗せ台板を備える。
そして、前記底下囲壁の下端部に底高調節ネジ脚を設けて、前記金属製伝熱プレートを前記電熱装置のヒータに接触するように底面部の高さ調節を可能としたことを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、上記考案において、前記湯槽の上部に設けた取手枢支部に取手を枢着したことを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、上記各考案において、前記底下囲壁の底部に電熱装置の電気コードを挿通可能としたコード通し用切欠部を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、上記各考案において、電気コードにプラグ受け及びプラグを備えた手元スイッチを備え、電熱装置の電気コードのプラグに接続した手元スイッチのオン・オフ操作でお湯の温度を調節可能としたことを特徴とする。
本発明は、湯槽の前記底下囲壁の下端部に底高調節ネジ脚を設けて、前記電熱装置のヒータに前記金属製伝熱プレートが必ず接触するように調節可能となるので、現在普及している家庭調理用のホットプレート用電熱装置を改造することなく足湯のお湯の温度を一定に保つ熱源として利用することが可能となる。
そして、上の軽い湯槽と重量のある下の電熱装置とが分離できるので、電熱装置から分離した湯槽だけで水の入れ替などの運搬作業が容易となる。
また、一般に普及している家庭調理用のホットプレートを熱源としてそのまま利用することができるので、装置全体の製造コストを低く抑えることが可能となる。
また、請求項2に記載の考案においては、水を入れた湯槽を、取手を持って容易に持ち運ぶことが可能となる。
さらに、請求項3に記載の考案においては、湯槽の底面部下に収納した電熱装置の電気コードをコード通し用切欠部を通すことで、底下囲壁の底部で踏みつけずに湯槽の底面部下に安全に納めることが可能となる。
さらに、請求項4に記載の考案においては、電熱装置の電気コードのプラグに手元スイッチを装着して、その手元スイッチのオン・オフ操作で使用者自らがお湯の熱さを感じながら自由に温度を上げ下げ調節することが可能となる。
本考案の使用状態を示す縦断側面である。 本考案の各部品を分離した状態を示す斜視図である。
本考案の家庭用足湯装置を実施するための形態を以下説明する。
本考案は、図1及び図2に示すように、請求項1に記載の考案にあっては、膝下両脚を収納可能な空間を形成した上部開放型湯槽1の底面部1b下に、つまみ付き温度調節器9を備えたホットプレート用電熱装置2を収納可能な空間を形成するために、前記湯槽1の底面部1bの周囲に底下囲壁1aを設けて前記底面部1bを上げ底にする。
そして、該湯槽1の底面部1bの下面に、収納した前記電熱装置2の通電発熱棒型のヒータ3部分の全上面に接触可能とした金属製伝熱プレート4を接着剤で密着させて設ける。
また、前記湯槽1内の底から一定高さに着脱可能な通水孔7を有する足乗せ台板6を備える。
この足乗せ台板6は、加熱されて温度が高くなった湯槽1の底面部1bやそこから浮上すする熱いお湯が足裏に直接触れるのを避けるためのものである。
そして、前記底下囲壁1aの下端部に、前記金属製伝熱プレート4を前記電熱装置2のヒータ3に接触するように底面部1bの高さ調節を可能とする底高調節ネジ脚5を設ける。
また、前記湯槽1の上部に設けた取手枢支部12に取手8を枢着し、前記底下囲壁1aの底部に電熱装置2の電気コード10を挿通可能としたコード通し用切欠部11を設ける。
さらに、電気コード19にプラグ受け17及びプラグ18を備えた手元スイッチ16を備え、電熱装置2の電気コード10のプラグ15に接続した手元スイッチ16のオン・オフ操作でお湯の温度を調節可能とする。
本考案の各部の材質は、湯槽1はプラスチック又はアルミなどの非電通製の金属で形成する。
該湯槽1の底面部1bの下面にはアルミ、銅、鉄などの熱伝導性の高い金属製伝熱プレート4を接着剤で一体的に密着させるか又は嵌め込んで一体的に固定する。
また、前記通水孔7を有する足乗せ台板6は木製のスノコやプラスチック板が使用できる。
前記湯槽1の上部に設ける取手8は鉄などの金属やプラスチックが使用できる。
本発明の使用方法は、図2に示すように、家庭調理用のホットプレートから上に載せられているプレートを外して、その下にある電熱装置2部分を使用する。
まず、前記電熱装置2の上に、コード通し用切欠部11に電熱装置2の電気コード10を挿通して前記湯槽1を被せるように置く。
次ぎに、前記底下囲壁1aの下端部の底高調節ネジ脚5を用いて、湯槽1の底にある金属製伝熱プレート4の高さを前記電熱装置2のヒータ3部分に接触まで上げ下げして調節する。
そして、高さ位置が決まったら湯槽1部分を水道の蛇口に運んで湯槽1内の足乗せ台6の上に湯槽1内の深さの半分程度まで水を入れる。
そして電源に繋いだつまみ付き温度調節器9で温度を低く設定し、設定してspのスイッチを入れる。
次に、前記電熱装置2の上に、またコード通し用切欠部11に電熱装置2の電気コード10を挿通して前記湯槽1を置く。
そして、図2に示すように、電熱装置2のヒータ3が加熱され、その温度がその上の前記金属製伝熱プレート4に熱伝導し、該金属製伝熱プレート4が加熱されてその上の湯槽1の底面部1bが加熱され、中の水が温められる。
温められた水は足乗せ台板6の通水孔7から上昇し湯槽1中の水全体の温度を上昇させる。
そして適度の温度に温まったかを確認して電熱装置2のスイッチを切り、足を入れて暖める。
なお、長時間使用する場合には、前記電熱装置2の電気コード10のプラグ15に手元スイッチ16電源に接続し、その手元スイッチ16のオン・オフ操作で使用者自らがお湯の熱さを感じながら自由に温度を上げ下げ調節することができる。
お湯の温度は使用中に前記手元スイッチ16を用いてオン・オフ操作を行ってする方法の他に、温度センサーを装着して自動的に行う方法も可能である。その場合、温度センサーを湯槽に入れ、この温度センサーと連動する温度制御回路を設けて一定温度域に加熱が行われるようにすれば良い。
本考案は足を暖めるための家庭用の足湯装置に関するものであるが、単に温水を得るための温水装置としての利用も可能である。
1 湯槽
1a 底下囲壁
1b 底面部
2 ホットプレート用電熱装置
3 ヒータ
4 金属製伝熱プレート
5 底高調節ネジ脚
6 足乗せ台
7 通水孔
8 取手
9 つまみ付き温度調節器
10 電気コード
11 コード通し用切欠部
12 取手枢支部
13 ヒータ支持体
14 ネジ孔
15 プラグ
16 手元スイッチ
17 プラグ受け
18 プラグ
19 電気コード

Claims (4)

  1. 膝下両脚を収納可能な空間を形成した上部開放型湯槽の底面部下に、ホットプレート用電熱装置を収納可能な空間が形成されように前記底面部を上げ底にする底下囲壁を前記底面部の周囲に形成し、
    該湯槽の底面部の下面に、収納した前記電熱装置のヒータ部分の全上面に接触可能とした金属製伝熱プレートを一体に設けるか又は密着させて設け、
    前記湯槽内の底から一定高さに着脱可能な通水孔を有する足乗せ台板を備え、
    前記底下囲壁の下端部に、前記金属製伝熱プレートを前記電熱装置のヒータに接触するように底面部の高さ調節を可能とする底高調節ネジ脚を設けたことを特徴とする家庭用足湯装置。
  2. 湯槽の上部に設けた取手枢支部に取手を枢着したことを特徴とする請求項1に記載の家庭用足湯装置。
  3. 底下囲壁の底部に電熱装置の電気コードを挿通可能としたコード通し用切欠部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の家庭用足湯装置。
  4. 電気コードにプラグ受け及びプラグを備えた手元スイッチを備え、電熱装置の電気コードのプラグに接続した手元スイッチのオン・オフ操作でお湯の温度を調節可能としたことを特徴とする請求項1から3のうちいずれかに記載の家庭用足湯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7446652B1 (ja) 2023-08-08 2024-03-11 株式会社永泰産業 足湯装置及び足湯システム

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