JP2009285139A - 遊技情報管理サーバ及び遊技情報管理装置 - Google Patents
遊技情報管理サーバ及び遊技情報管理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009285139A JP2009285139A JP2008140858A JP2008140858A JP2009285139A JP 2009285139 A JP2009285139 A JP 2009285139A JP 2008140858 A JP2008140858 A JP 2008140858A JP 2008140858 A JP2008140858 A JP 2008140858A JP 2009285139 A JP2009285139 A JP 2009285139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game information
- game
- wiring
- information
- server
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】管理装置4は、配線パターンに対応付けて遊技情報を管理するので、配線選択情報(配線パターン)による遊技情報の変化が把握可能となり、配線パターンによる稼動状況の変化、或いは釘調整や、不正判定を行う場合に、集計した遊技情報と基準となる遊技情報との比較を適切に行うことが可能となる。また、配線パターンにより遊技情報に変化があることの効果測定も可能であり、配線パターンの重要性を把握出来る情報管理が可能となる。
【選択図】図6
Description
ところで、近年の遊技機の中には、所謂「小当たり(以下、小当と略称)」と呼ばれる、当たり発生時には突確大当と同様の挙動を示すものの、その後に確変状態を発生させない大当たりとは異なる当たりを搭載する遊技機もある。
この小当が発生した場合、遊技機では当たり後も含めて突確大当と同様の演出を行うため、遊技者はいずれの当たりが発生したのかを区別し難い。よって、小当時にも確変状態の発生を期待出来、遊技性が飛躍的に向上する。
この場合、管理装置側の受け口として各々に対応する受信端子を設ければ管理や演出を効果的に行うことが可能であるが、コスト面の都合上、なかなか受信端子を増加することは難しい。このような理由から、遊技場管理者は、遊技情報管理上支障がなく、更に遊技機の遊技性を低下させない様な配線パターンを想定し、上記した複数種類の信号を組み合わせて大当信号として配線しているものの、従来の遊技情報管理装置では、この様な配線の組み合わせを管理する機能がないため、今一歩効果的な管理が出来なかった。
前記サーバ配線特定手段は、前記サーバ受信手段が受信した遊技情報の内、前記範囲設定手段が設定する設定情報に対応する遊技情報を抽出し、その抽出した遊技情報が範囲設定手段により設定される設定情報により特定される遊技情報範囲のいずれに属するかを判定することで対応する配線選択情報を特定するようにしてもよい(請求項2)。
前記サーバ対応付手段が配線選択情報毎に集計した遊技情報の内、第1の配線選択情報に対応する遊技情報集計である第1集計と、第2の配線選択情報に対応する遊技情報集計である第2集計とを抽出し、その差引を遊技機グループ単位で特定する差引特定手段と、前記差引特定手段が特定した差引のランキングデータを遊技機グループ単位で作成するランキング手段と、を備え、
前記サーバ出力手段は、前記ランキング手段が作成した差引のランキングデータを表示するための表示情報を出力するようにしてもよい(請求項3)。
遊技機から出力される複数種類ある特別状態信号の内の1種類、或いは複数種類の特別状態信号を、遊技場管理者により選択的に配線されることで受信する受信手段と、前記受信手段による特別状態信号の受信に応じて特別状態を特定する特別状態特定手段と、前記特別状態特定手段が特定した特別状態に関する遊技情報を遊技機、或いは複数の遊技機により構成される遊技機グループ毎に管理する管理手段と、前記受信手段が受信する特別状態信号の種類を示す配線選択情報を、遊技機、或いは遊技機グループ毎に特定する配線特定手段と、前記管理手段が管理する遊技機毎、或いは遊技機グループ毎の遊技情報と、前記配線特定手段により特定される配線選択情報とを対応付ける配線対応付手段と、前記管理手段が管理する遊技情報と、前記配線対応付手段が対応付けた配線選択情報とを表示、或いは印字出力する出力手段と、を備えたものである(請求項6)。
さらに、請求項1の発明によれば、複数の遊技場の遊技情報を集計する場合に遊技場単位で配線パターンが異なっていても、配線パターンに対応した釘調整や、不正判定を行う場合に基準となる遊技情報を特定可能となる。
図1は、システム全体の構成を概略的に示している。遊技機1に対応して貸出装置2が設置されていると共に、2台の遊技機1、貸出装置2に対応して中継装置3が設置されている。事務所には管理装置(遊技情報表示装置に相当)4が設置されている。中継装置3は、遊技機1、貸出装置2と接続されており、管理装置4との中継処理(情報の送受信)を行っている。管理装置4は、インターネット等の公衆回線5を介してサーバ(遊技情報管理サーバに相当)6と接続される。サーバ6は、複数の遊技場の管理装置4と接続されており、各遊技場の情報を総合的に管理する。
遊技機ID:対応する遊技機1が設置される台番号
配線NO.:大当信号として受信する特別状態信号の種別に対応し、図3に示すように配線NO.毎に大当対象が異なる。配線NO.については後述する。
1.始動口への入賞に応じて大当抽選、及び小当抽選を行う。
2.大当抽選の当選確率(大当確率)は1/399で、15ラウンド(以下、Rと略称)の大当たり(以下、大当と略称)で、大当後に確変状態(確変)となる大当(15R確変有)、15Rの大当で大当後は通常状態となる大当(15R確変無)、2Rの大当で大当後に確変となる大当(2R確変有)の比率が60:20:20となるように大当が振り分けられる。
3.確変中では大当確率が1/39と向上する。尚、終了条件は次回大当までとする。
4.15R確変有、及び確変中に発生した2R確変有の大当後に移行する確変中は、時短状態が併発する。しかし、15R確変無、或いは通常状態中に発生した2R確変有の大当後は時短状態とならない。
5.大当となった場合、R数に対応するだけ大入賞口を開放する。尚、1Rの上限開放時間は2R確変有の大当が1秒であるのに対して、15R確変有、15R確変無の大当は30秒とする。従って、2R確変有は大入賞口の開放回数が少ないと共にその開放時間も短く、確変が実質的に大当を介さず突然発生したように感じられることから、所謂「突然確変大当たり(突確大当)」に相当する。上限入賞数はいずれも10個で、上限開放時間、または上限入賞数のいずれかが満たされた場合に1Rを終了する。
6.小当抽選の当選確率(小当確率)は1/319で、小当発生時には2Rの大当と同様の大入賞口の開放動作を行う。
アウト信号:使用玉を回収するアウトBOXから出力。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスなので、アウト信号数×10を使用媒体数(アウト)として特定する。尚、遊技機1から出力しても良い(使用媒体信号)。
セーフ信号:遊技機1から出力。払出10玉に対して1パルスなので、セーフ信号数×10を払出媒体数(セーフ)として特定する。尚、補給装置からの補給信号をセーフ信号としても良い(払出媒体信号)。
スタート信号:遊技機1から出力。始動口への入賞により変動(動作)する表示部(役物)における図柄変動(役物作動)1回につき1パルス。尚、図柄変動では、大当抽選結果が報知される。また、始動口への入賞に応じて出力される始動入賞信号をスタート信号としても良い。また、役物作動数、或いは始動入賞数をスタートとして特定する。
第1大当信号:遊技機1から出力。15R確変有、15R確変無、2R確変有の全ての大当(特別状態に相当)発生時にレベル出力する状態信号(複数種類の特別状態信号の1つ)。
第2大当信号:遊技機1から出力。15R確変有、15R確変無の2R大当を除いた出玉を期待出来る全ての大当(特別状態に相当)発生時にレベル出力する状態信号(複数種類の特別状態信号の1つ)。
時短信号:遊技機1から出力。始動口への入賞率が高まる時短状態中にレベル信号出力(特殊遊技状態信号)。
小当信号:遊技機1から出力。小当(特別状態に相当)発生時にレベル出力する状態信号(複数種類の特別状態信号の一つ)。
貸出信号:貸出装置2から出力。遊技者から貨幣等の有価価値を受付けた場合に遊技者に貸し出される貸出玉25玉(100円)に対して1パルス出力。
配線パターン:大当信号受信端子に接続する遊技機側から出力される遊技信号。
大当対象:配線パターンに応じた大当たり(大当)対象となる当たりで、配線NO.1であれば、大当回数は、大当抽選に当選し大当となった回数が計数され、T1Y(大当中の平均差引遊技媒体数)は15R確変有、15R確変無(以下、15R確変有、15R確変無を合わせて15R大当と称する)と、2R確変有(以下、2R大当と称する)とを混合した値となる。配線NO.2であれば配線NO.1よりも大当回数が2R大当を除く分少なくなり、T1Yも15R大当だけの平均値となる。配線NO.3であれば、配線NO.1に比べ、大当回数は小当分だけ増加し、T1Yは、小当分の出玉数が15Rに比較して大幅に少ないものの、1回の大当として計数されることから、小当分だけ少なくなる。
遊技性:データ表示機(貸出装置2等)の大当回数を参照して遊技者が小当と2R大当を区別出来なければ「維持可能」であり、区別出来れば「低くなる」。つまり、配線NO.1の場合は、大入賞口が2回開放した場合に大当回数が加算されたときは2R大当、加算されなかったときは小当と判断できるので、遊技性は低くなる。配線NO.2は2R大当及び小当の何れも加算されず、配線NO.3は2R大当及び小当の何れでも加算されることから、大当回数の参照では把握できず、遊技性を維持できる。
TS:データ上の大当間スタート(TS)とスペック上の大当確率の逆数との比較結果で、配線NO.1の場合、確変信号が出力されない為、2R大当後の確変状態が特定出来ず「甘くなる」。配線NO.2の場合、2R大当が含まれない為、2R大当後の確変を考慮しても「辛くなる」。配線NO.3の場合、小当が大当として判定され「非常に甘くなる」。
参考TS:配線パターン毎に予想されるTSの数値(スペック上の大当確率の逆数)。
ベース、BY:小当、または2R大当時の大入賞口への入賞を考慮したベース(BYはベースの内、役物作動に関わる始動口入賞による払い出しを除いたベース)変動を表し、配線NO.3の場合は、それを排除出来るので正常となる。配線NO.1の場合は、2R大当が含まれる為、その分「少し高くなる」。配線NO.2の場合は2R大当に加えて小当が含まれる為、更に「高くなる」。
図4は、管理装置4による素データ一覧を示している。データ一覧には、「遊技場ID」に対応して「アウト」、「セーフ」、「スタート」、「売上金額」、「T」、「T1」、「Tアウト」、「Tセーフ」、「T1アウト」、「T1セーフ」の各項目が設定されており、それらの項目の意味は次の通りである。
アウト:アウト信号に基づいた遊技機1にて使用された遊技媒体数
セーフ:セーフ信号に基づいた遊技機1が払い出した遊技媒体数
スタート:スタート信号に基づいた遊技機1における図柄変動敢
売上金額:対応する貸出機が出力する貸出信号に基づいた遊技者に貸し出した貸出玉に対する対価(貸出装置2への投入金額)
T:大当信号に基づいた大当回数。ただし、甘モード中(特別遊技状態(時短)信号受信中、以下甘中)に発生した大当を除く(即ち、所謂「初当」回数)
Tl:大当信号に基づいた全ての大当回数
Tアウト(Tセーフ):大当中、及び甘中のアウト(セーフ)
T1アウト(T1セーフ):大当中のアウト(セーフ)
次に、上記構成の作用について説明する。尚、説明の簡略化のために機種Aについてのみ説明する。
図12は、管理装置4による遊技信号受信処理を示すフローチャートである。管理装置4は、アウトまたはセーフ(以下、セーフに関しては()で示す)信号を受信したか(A1)、スタート信号を受信したか(A7)、貸出信号を受信したか(A11)を判断している。
遊技者が遊技を開始するために貸出装置2に貨幣を投入すると、貸出装置2から貸出信号が出力されるので、管理装置4は、貸出信号を受信したときは(A11:YES)、図4の素データ一覧における対象となる遊技機1の売上金額を加算する(A12)。
以上の動作により、管理装置4は、通常状態におけるアウト、セーフ、スタートを計数して管理する。
図13は、管理装置4による状態信号受信処理を示すフローチャートである。管理装置4は、大当フラグが「0」の場合に(B1:YES)、大当信号の受信を開始したときは(B2:YES)、大当フラグを「1」としてから(B3)、図4の素データ一覧におけるT1に1加算する(B4)。このとき、甘フラグが「0」の場合は(B5:YES)、Tにも1加算する(B6)。
以上の動作により、管理装置4は、大当状態における大当回数、アウト及びセーフを計数管理する。
遊技機1は、15R確変有、及び確変中に発生した2R確変有の大当後は、確変状態に移行し、その確変状態では、始動口への入賞率が高まる時短状態を併発し、時短信号を出力する。
管理装置4は、図12の遊技信号受信処理において、アウト(セーフ)信号を受信した場合に(A1:YES)、甘フラグが「1」のときは(A5:YES)、Tアウト(Tセーフ)のみに10加算する(A6)。
以上のようにして、管理装置4は、図4に示すように機種Aにおける素データ一覧を作成することができる。
図5は、管理装置4による機種Aの遊技情報集計の一例を示している。遊技情報集計には、「遊技機ID」に対応して「アウト」、「差」、「売上金額」、「粗利金額」、「T1」、「TS」、「ベース」、「T1Y」、「S」、「BY」の各項目が設定されており、それらの項目の意味は次の通りである。
差:差引遊技媒体数(アウトーセーフ)
粗利金額:遊技による遊技場側の利金(売上金額−(売上金額÷貸出単価−差)×交換単価)、但し、貸出単価=4円、交換単価=3.6円で演算
TS:初当間の平均スタート回数(スタート÷T)
ベース:通常状態(大当中、甘中以外の遊技状態)における払出率((セーフ−Tセーフ)÷(アウト−Tアウト))
T1Y:大当中の平均差引遊技媒体数((T1セーフ−T1アウト)÷T1)
S:通常状態における所定アウト(100)に対する平均スタート回数(スタート÷(アウト−Tアウト)×所定アウト)
BY:ベースの内、役物作動に関わる始動口入賞を除いた払出率(ベース−S×始動口賞球数(=3)÷所定アウト)
サーバ6が管理する図7,8等の各種情報は、各遊技場の管理装置4、或いは図示しない閲覧用端末にて閲覧可能であり、遊技場の管理者は、それらの情報を参考にして自身が管理する遊技場における釘調整、或いはその適否を判断する目安とすることができる。
図9は、サーバ6による配線別遊技情報集計(機種A)の一例を示している。
さらに、サーバ6は、図9の様な各機種の集計に基づいて、遊技情報項目毎の配線別差引集計を作成する。
さて、配線パターンによって遊技情報に差が生じることは前述した通りだが、ここでBYについて詳細な説明を行う。BYは、遊技者にとって関心の低い出玉(即ち、図柄変動に関わらない入賞による払出)を示す為、0の近似値とすることが望ましい。しかし、法律等により0とする釘調整は禁じられている為、0には出来ない。よって、遊技場管理者は、BYが0の近似値となる様な釘調整を行っている。
管理装置4において、遊技機種毎に集計するのではなく、配線パターンにてグループ分けして集計しても良い。この場合、出力される遊技信号は遊技機種毎に異なるから、類似する配線パターンをグループ化すれば良い。即ち、グループ化した配線パターンも含めて1種類の配線パターンとして特定される。
サーバ6にて、遊技場の管理装置4から配線パターンの設定情報を受信したが、それらを受信せずに全ての遊技情報の配線パターンを図11のTS設定値に基づいて特定しても良い。勿論、各遊技場に問い合わせし、設定パターンを特定して設定操作入力しても良い。
図11のTS設定値の設定対象となる遊技情報としてTSの他にベース、T1Y等の配線パターンにより変化がある他の遊技情報を設定し、その設定情報に基づいて配線パターンを特定しても良い。
図9における差引は平均値の差引だけでなく、配線パターン毎の最高値や最低値等の比較、全体の遊技情報に対する配線パターン毎の遊技情報の偏差値等の差引、或いは遊技情報を範囲分けしたランクの差引等、どの様な遊技情報の差引を採用しても良い。
遊技者への遊技情報等の報知は所謂呼出ランプの様な情報表示装置を用いてもよい。
管理装置4の処理の一部を中継装置3等に行わせても良い。即ち、管理装置とは中継装置3等をも含めた概念となる。
Claims (6)
- 複数種類の特別状態を発生可能であって、その特別状態の発生を特定可能な特別状態信号を複数種類出力可能な遊技機から出力される複数種類ある特別状態信号の内、遊技場管理者により選択的に配線される1種類、或いは複数種類の特別状態信号の受信に応じて特別状態を特定し、その特定した特別状態に関する遊技情報を管理対象とした遊技情報管理装置から送信される遊技情報を受信するサーバ受信手段と、
前記サーバ受信手段が受信した遊技情報を遊技機、或いは複数の遊技機により構成される遊技機グループ毎に管理するサーバ管理手段と、
前記遊技情報管理装置が受信する特別状態信号の種類を示す配線選択情報を特定するサーバ配線特定手段と、
前記サーバ管理手段が管理する遊技機毎、或いは遊技機グループ毎の遊技情報と、前記サーバ配線特定手段により特定される配線選択情報とを対応付けるサーバ対応付手段と、
前記サーバ管理手段が管理する遊技情報と、前記サーバ対応付手段が対応付けた配線選択情報とを特定可能に表示するための表示情報を出力するサーバ出力手段と、
を備えたことを特徴とする遊技情報管理サーバ。 - 所定の遊技情報に対して配線選択情報毎に対応する遊技情報範囲を特定可能な設定情報を設定する範囲設定手段を備え、
前記サーバ配線特定手段は、前記サーバ受信手段が受信した遊技情報の内、前記範囲設定手段が設定する設定情報に対応する遊技情報を抽出し、その抽出した遊技情報が範囲設定手段により設定される設定情報により特定される遊技情報範囲のいずれに属するかを判定することで対応する配線選択情報を特定することを特徴とする請求項1記載の遊技情報管理サーバ。 - 前記サーバ管理手段は、前記サーバ受信手段が受信した遊技情報を遊技機グループ毎に管理し、
前記サーバ対応付手段は、前記サーバ管理手段により遊技機グループ毎に管理される遊技情報を、前記サーバ配線特定手段が特定した配線選択情報毎に集計することで遊技情報と配線選択情報とを対応付ける請求項1または2記載の遊技情報管理サーバであって、
前記サーバ対応付手段が配線選択情報毎に集計した遊技情報の内、第1の配線選択情報に対応する遊技情報集計である第1集計と、第2の配線選択情報に対応する遊技情報集計である第2集計とを抽出し、その差引を遊技機グループ単位で特定する差引特定手段と、
前記差引特定手段が特定した差引のランキングデータを遊技機グループ単位で作成するランキング手段と、
を備え、
前記サーバ出力手段は、前記ランキング手段が作成した差引のランキングデータを表示するための表示情報を出力することを特徴とする遊技情報管理サーバ。 - 配線選択情報の内、所定の配線選択情報を特定可能な設定情報を設定する配線設定手段と、
前記ランキング作成手段が作成したランキングデータの内、所定順位以上となった遊技機グループを特定する上位特定手段と、
前記サーバ受信手段が受信した遊技情報に基づいて、前記上位特定手段により特定された遊技機グループの遊技情報であって、前記配線設定手段が設定する配線選択情報に対応する遊技情報の送信元である遊技場数を特定する遊技場数特定手段と、
前記上位特定手段により特定された遊技機グループであって、遊技場数特定手段により特定される遊技場数が所定数以上である遊技機グループを特定するグループ特定手段と、
を備えたことを特徴とする請求項3記載の遊技情報管理サーバ。 - 前記サーバ受信手段が受信した遊技情報に基づいて、前記上位特定手段により特定された遊技機グループの遊技情報であって、前記配線設定手段が設定する配線選択情報に対応する遊技情報の送信元である遊技場を特定する遊技場特定手段と、
を備えたことを特徴とする請求項4記載の遊技情報管理サーバ。 - 複数種類の特別状態を発生可能であり、その特別状態の発生を特定可能な特別状態信号を複数種類出力可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした遊技情報管理装置であって、
遊技機から出力される複数種類ある特別状態信号の内の1種類、或いは複数種類の特別状態信号を、遊技場管理者により選択的に配線されることで受信する受信手段と、
前記受信手段による特別状態信号の受信に応じて特別状態を特定する特別状態特定手段と、
前記特別状態特定手段が特定した特別状態に関する遊技情報を遊技機、或いは複数の遊技機により構成される遊技機グループ毎に管理する管理手段と、
前記受信手段が受信する特別状態信号の種類を示す配線選択情報を、遊技機、或いは遊技機グループ毎に特定する配線特定手段と、
前記管理手段が管理する遊技機毎、或いは遊技機グループ毎の遊技情報と、前記配線特定手段により特定される配線選択情報とを対応付ける配線対応付手段と、
前記管理手段が管理する遊技情報と、前記配線対応付手段が対応付けた配線選択情報とを表示、或いは印字出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする遊技情報管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008140858A JP5215041B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 遊技情報管理サーバ及び遊技情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008140858A JP5215041B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 遊技情報管理サーバ及び遊技情報管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009285139A true JP2009285139A (ja) | 2009-12-10 |
JP5215041B2 JP5215041B2 (ja) | 2013-06-19 |
Family
ID=41454929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008140858A Expired - Fee Related JP5215041B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 遊技情報管理サーバ及び遊技情報管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5215041B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012100860A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用管理装置 |
JP2012217520A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
JP2015044076A (ja) * | 2014-12-08 | 2015-03-12 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理装置 |
JP2015128712A (ja) * | 2015-04-15 | 2015-07-16 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理装置 |
JP2016129792A (ja) * | 2016-04-21 | 2016-07-21 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理装置 |
JP2022033351A (ja) * | 2017-12-25 | 2022-02-28 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1199271A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-04-13 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場管理システム |
JP2001314623A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-13 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2004236690A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-08-26 | Sun Corp | 遊技機に接続して用いられる遊技データ収集装置 |
JP2004350925A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Samii Kk | 回胴式遊技機及び回胴式遊技機に設けられる外部集中端子基板 |
JP2006314574A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Abilit Corp | 遊技機 |
JP2007195619A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Maruhon Ind Co Ltd | 遊技機管理システム及び該遊技機管理システムに用いられる遊技機 |
-
2008
- 2008-05-29 JP JP2008140858A patent/JP5215041B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1199271A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-04-13 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場管理システム |
JP2001314623A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-13 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2004236690A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-08-26 | Sun Corp | 遊技機に接続して用いられる遊技データ収集装置 |
JP2004350925A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Samii Kk | 回胴式遊技機及び回胴式遊技機に設けられる外部集中端子基板 |
JP2006314574A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Abilit Corp | 遊技機 |
JP2007195619A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Maruhon Ind Co Ltd | 遊技機管理システム及び該遊技機管理システムに用いられる遊技機 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012100860A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用管理装置 |
JP2012217520A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
JP2015044076A (ja) * | 2014-12-08 | 2015-03-12 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理装置 |
JP2015128712A (ja) * | 2015-04-15 | 2015-07-16 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理装置 |
JP2016129792A (ja) * | 2016-04-21 | 2016-07-21 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理装置 |
JP2022033351A (ja) * | 2017-12-25 | 2022-02-28 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム |
JP7174174B2 (ja) | 2017-12-25 | 2022-11-17 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5215041B2 (ja) | 2013-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5215041B2 (ja) | 遊技情報管理サーバ及び遊技情報管理装置 | |
JP2010115411A (ja) | 遊技情報管理システム | |
JP6193934B2 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP2018034008A (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP5270414B2 (ja) | 遊技情報管理装置 | |
JP5209520B2 (ja) | 遊技情報管理装置 | |
JP2006204804A (ja) | 遊技場管理方法とそのシステム、及び遊技場管理用帳票 | |
JP5426293B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5236954B2 (ja) | 遊技情報管理システム | |
JP5583960B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5567320B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP4945126B2 (ja) | 遊技データ表示装置及び遊技データ表示システム | |
JP6300766B2 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP6193933B2 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP2006039715A (ja) | 店舗データ集計システム | |
JP6329927B2 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP5592774B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6467318B2 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP6279522B2 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP2017038724A (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP6193935B2 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP6074466B1 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP6193932B2 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP6074467B1 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 | |
JP6300767B2 (ja) | 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130131 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5215041 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |