JP5567320B2 - 遊技場用システム - Google Patents
遊技場用システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5567320B2 JP5567320B2 JP2009271616A JP2009271616A JP5567320B2 JP 5567320 B2 JP5567320 B2 JP 5567320B2 JP 2009271616 A JP2009271616 A JP 2009271616A JP 2009271616 A JP2009271616 A JP 2009271616A JP 5567320 B2 JP5567320 B2 JP 5567320B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range
- value
- game
- allowable range
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
この場合、上記シミュレート値を基準とした基準範囲外である場合に調整候補を抽出すると、釘調整の目標となるシミュレート値については基準範囲を逸しているにも係らず、その翌営業日に対応するシミュレート値については基準範囲に属している場合が生ずる。即ち、釘調整が実績データを得た営業日に対応するシミュレート値には対応しないが、翌営業日に対応するシミュレート値に対応している場合に、実績データを得た営業日に対応するシミュレート値に対応しない遊技データや遊技機を調整候補として抽出することで、釘調整が必要であると遊技場管理者に誤認させたり、釘調整する必要が無いのにも係らず実績データを得た営業日に行った釘調整を基準として誤った釘調整を行わせる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、複数日を対象とした釘調整データのシミュレートを実行する場合に、的確に釘調整候補台、或いは釘調整候補データを抽出する遊技場用システムを提供することにある。
前記シミュレート値を基準とした許容範囲を特定可能な許容範囲情報を設定する設定手段と、前記許容範囲情報により特定される許容範囲を遊技場の営業日単位で特定可能な範囲特定手段と、前記データ管理手段が管理する遊技場の営業日単位、遊技機単位の遊技データを判定対象とし、当該判定対象となる遊技データである判定対象データが前記範囲特定手段により特定される許容範囲に属しているか否かを判定する判定処理を行う判定手段と、前記判定手段による判定結果に応じて遊技機、或いは遊技データを調整候補として抽出して出力する抽出処理を行う抽出手段と、を備え、
前記シミュレート手段は、遊技場の連続した複数の営業日について各々異なるシミュレート値を特定可能であり、前記範囲特定手段は、前記判定対象データに対応する営業日である対応営業日と、その翌営業日である対応翌営業日とについて、前記シミュレート手段が特定したシミュレート値が異なっている場合に、前記対応翌営業日についてのシミュレート値を基準とした前記許容範囲を、前記対応営業日における前記判定対象データの許容範囲として特定するものである(請求項1)。
前記範囲特定手段は、前記対応営業日と、前記対応翌営業日とについて前記シミュレート手段により特定されたシミュレート値が異なる場合に、前記対応営業日についてのシミュレート値を基準とした前記許容範囲である第1許容範囲と、前記対応翌営業日についてのシミュレート値を基準とした前記許容範囲である第2許容範囲とを前記判定対象データについて各々特定可能であり、前記判定手段は、前記範囲特定手段により特定された第1許容範囲、及び第2許容範囲について前記判定処理を実行可能であり、前記抽出手段は、前記調整候補を抽出して出力する場合に、前記第1許容範囲、及び前記第2許容範囲のいずれについての判定結果であるのかを特定可能に出力する様にしても良い(請求項2)。
前記抽出手段は、前記対応営業日と、前記対応翌営業日とについて前記シミュレート手段により特定されたシミュレート値が異なる場合に、前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲についての判定処理結果に応じた前記抽出処理を行う様にしても良い(請求項3)。
前記対応営業日と、前記対応翌営業日とについて前記シミュレート手段により特定されたシミュレート値が異なる場合に、前記範囲特定手段に前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲を特定させ、前記判定手段による前記第2許容範囲についての前記判定処理の判定結果に応じて前記第1許容範囲を特定させる優先処理、前記範囲特定手段により前記判定対象データについて第1許容範囲、及び第2許容範囲が特定された場合に、前記判定手段に前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲についての前記判定処理を実行させる優先処理、及び前記判定手段により前記第1許容範囲、及び前記第2許容範囲の双方について前記判定処理が実行された場合に、前記抽出手段に前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲についての判定処理結果に応じた調整候補を抽出させる優先処理の内、少なくとも1つの優先処理を行う優先手段を備え、
前記抽出手段は、前記優先手段による優先処理により前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲についての判定処理結果に応じた前記抽出処理を行う様にしても良い(請求項4)。
前記抽出手段は、前記調整候補を抽出して出力する場合に、前記範囲特定手段により特定された前記第1許容範囲と第2許容範囲の双方、及び前記第1許容範囲と前記第2許容範囲の基準となった双方の前記シミュレート値の少なくとも一方と、前記調整候補とを比較可能に出力する様にしても良い(請求項5)。
前記抽出手段は、前記判定手段により前記対応営業日の前営業日における前記判定対象データが前記第2許容範囲に属していると判定された遊技機である調整不要遊技機であって、当該対応営業日における前記判定対象データが前記第1許容範囲に属していないと判定された遊技機である不正対象遊技機を抽出し、当該抽出した不正対象遊技機であることを特定可能に出力する、或いは遊技機単位で前記調整不要遊技機と判定された営業日数に対する前記不正対象遊技機として抽出した営業日数の割合を表す純不正割合を遊技機単位で出力する様にしても良い(請求項6)。
請求項3の発明によれば、第1許容範囲に優先して第2許容範囲の判定結果が出力されるので、釘調整の結果を把握可能でありつつも、誤った釘調整を行う虞がなくなる。
請求項4の発明によれば、優先処理により不必要な処理を省略出来るため、処理負担を軽減したり、処理速度を速めたり出来る。
請求項6の発明によれば、第2許容範囲に属すれば翌営業日の第1許容範囲に属するようになるので、翌営業日の第1許容範囲に属しない場合には釘調整上のミスを除外した上で不正の有無のみを反映させた精度の高い抽出出力が可能となり、不正の可能性が極めて高いと判断することが出来る。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場には遊技機1に対応して貸出機2が設置され、管理室にはデータ管理装置3(受信手段、データ管理手段、シミュレート手段、設定手段、範囲特定手段、判定手段、抽出手段に相当)が設置されている。中継装置4は、2台の遊技機1、2台の貸出機2及びデータ管理装置3とLAN1を介して接続されている。データ管理装置3は、遊技機側(遊技機1、貸出機2等)から送信される遊技信号を中継装置4を介して受信することにより遊技機1の遊技データを管理し、操作部3aに対する操作に応じて管理結果を表示部3bに表示する。貯玉管理装置5は、貸出機2、計数機6、図示しないPOS端末とLNA2を介して接続され、貯玉に関する各種情報の送受信が可能である。LAN1とLAN2とは接続されており、データ管理装置3と貯玉管理装置5とはデータを送受信可能となっている。尚、図1では省略したが、実際には数百台の遊技機1がデータ管理装置3の管理対象となる。
アウト信号=使用玉(使用媒体)を回収するアウトBOXから出力される使用玉数(アウト)を特定可能な信号。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定。尚、遊技機1から出力される信号であっても良い。
セーフ信号=遊技機1から出力される払出玉数(セーフ、払出媒体数)を特定可能な信号。遊技機1での遊技(入賞)に応じた払出10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
スタート信号=遊技機1から出力される図柄変動数(役物作動数、スタート)を特定可能な信号。始動口9又は10への入賞により変動(作動)する表示部11における図柄変動(役物作動、スタート処理)1回につき1パルスが出力されるので、「スタート信号数×1」をスタートとして特定する。尚、始動口9又は10への入賞に応じて出力される始動入賞信号をスタート信号としても良い。
大当たり信号=遊技機1から出力される大当たりを特定可能な信号。大当たり中にレベル出力される状態信号なので、大当たり信号受信中を大当たり中として特定する。
特別状態信号=遊技機1から出力される特別状態を特定可能な信号。大当たり確率が向上する確変中等の大当たりを通常状態よりも発生させ易い状態である特別状態中にレベル出力される状態信号(確変信号)なので、特別状態信号受信中を特別状態中(甘中、或いは甘モード)として特定する。尚、確変中だけでなく、始動口9又は10への入賞率が向上する時短中にもレベル出力される。
売上信号=貸出機2から出力される売上情報(売上玉数、売上額)を特定可能な信号。遊技者に対する有価価値を対価とした貸出玉25玉毎に1パルスが出力されるので、「売上信号数×25」を売上玉数として特定し、売上玉数×貸単価を売上額として特定する。
再プレイ信号=貸出機2から出力される再プレイ玉(再遊技媒体)数を特定可能な信号。遊技者に対する貯玉を対価とした再プレイ玉25玉毎に1パルスが出力されるので、「再プレイ信号数×25」を再プレイ玉数として特定する。
手数料信号=貸出機2から出力される手数料玉(手数料遊技媒体)数を特定可能な信号。再プレイ時に徴収する手数料玉1玉毎に1パルスが出力されるので、「手数料信号数×1」を手数料玉数として特定する。
図3は会員DBを示しており、以下の各項目が設定されている。
会員ID=会員となった遊技者のID。
貯玉=遊技者が遊技場へと預け入れた獲得玉数である貯玉数。景品交換、再遊技の対価となる。
再プレイ玉=遊技者が営業日当日に貯玉を対価として払出した玉数。
(1)固有のIDが記録された所謂会員カード或いはビジターカードをカード挿入口15にて受付可能であり、受付した状態で貨幣投入口16に貨幣が投入された場合に、そのIDに対応付けてその価値(有価価値)を記憶する。
(2)ビジターカードを所定数(5枚程度)ストック可能であり、ビジターカードを受付していない状態で貨幣(有価価値)を受付すると、ストックしているビジターカードに貨幣の有価価値を記録して、そのビジターカードを受付状態にする。
(3)有価価値が特定可能な状態で貸出釦17が押下されると、その有価価値に基づき貸玉を払出口18から払出して売上信号を送信する。
(4)ビジターカードを受付した状態で返却釦19の押下を受付ると、受付中のビジターカードを排出する。
(5)情報表示部20では貸出情報を表示可能であり、各種の対応する遊技機1に関する遊技情報等も表示可能となる。
(6)対応するデータ管理装置としては貸出機2に対応するデータ管理装置3だけでなく図示しないカード会社のデータ管理装置にも対応し、会員ID毎の貯玉は貯玉管理装置5が記憶する一方、有価価値に対応する残高はカード会社の管理装置にて管理する。
平常手数料=手数料サービスが実行されない場合の手数料玉で、再プレイ玉125玉当たりの手数料玉。図2の場合は、再プレイ玉125玉に対して150玉(=125+25)が対価として貯玉から徴収される。
特別手数料=手数料サービスが実行された場合の手数料玉で、再プレイ玉125玉当たりの手数料玉。図2の場合は、手数料玉は0なので、再プレイ玉125玉に対して125玉が対価として貯玉から徴収される。
再プレイ上限=会員毎の1営業日当たりの手数料サービスを受けられる再プレイ玉数の上限。図2の場合は、会員毎に2500玉の再プレイ玉を払出すまでは特別手数料により再プレイ玉を払出せ、それ以降は通常手数料による払出しとなる。
一方、再プレイ玉が再プレイ上限に達していれば、手数料玉を図2の平常手数料として平常手数料+再プレイ玉を減算対象とする。
データ管理装置3は、CPUからなる制御部、HDD(ハードディスク装置)、RAM、ROMからなる記憶部、I/Fからなる送受信部、モニタ、プリンタからなる出力部を備え、各遊技機1の収支を管理するようになっている。
図3の会員DBにおける再プレイ玉は閉店時に初期化されるため、再プレイ玉は営業日当日の累計再プレイ玉となる。尚、説明簡略化のため、再プレイ上限のみ例示したが、特別手数料を対象とする再プレイ玉の払出しは他に、時間帯毎、曜日毎、会員の性別等の属性情報や、遊技機種単位にて設定することで多種多様な条件付けが可能である。
図4は、データ管理装置3が集計した機種Aの素データ一覧の一例を示しており、遊技機IDに対応して、以下の各項目が設定されている。
アウト=アウト信号に基づいた遊技機1にて使用された遊技玉数(使用媒体数)。
セーフ=セーフ信号に基づいた遊技機1が遊技に応じて払出した遊技玉数(払出媒体数)。
スタート=スタート信号に基づいた遊技機1における役物の作動回数。
売上玉=売上信号に基づいた対応する貸出機2にて貸出した売上を伴う貸出玉数。
再プレイ玉=再プレイ信号に基づいた再プレイにより払出した玉数。
手数料玉=手数料信号に基づいた再プレイに応じて徴収した手数料玉数。
大当たり数=大当たり信号に基づいた大当たり数。「通常」は通常時に発生した大当たり数で所謂「初当たり」数。尚、「通常時」とは上述した通常状態、即ち、大当たり信号や特別状態信号等を受信していない期間である。
Tアウト〈Tセーフ〉=大当たり中、及び甘中のアウト〈セーフ〉。
T1アウト〈T1セーフ〉=大当たり中アウト〈セーフ〉。
図5は、素データに基づいて集計した機種Aの遊技情報集計の一例を示しており、以下の各項目が設定されている。
ベース=状態(通常時、甘中)毎の出玉率で、「通常」=(セーフ−Tセーフ)÷(アウト−Tアウト)、「甘中」=(Tセーフ−T1セーフ)÷(Tアウト−T1アウト)により求める。
平均S=状態毎の単位アウト(100)に対する図柄変動数で、「通常」=通常スタート÷(アウト−Tアウト)×単位アウト、「甘中」=甘中スタート÷(Tアウト−T1アウト)×単位アウトにより求める。
T1Y=平均大当たり中出玉数で、(T1セーフ−T1アウト)÷合計大当たり数により求める。尚、合計大当たり数=通常大当たり数+甘中大当たり数。
T1O=平均大当たり中アウトで、(T1アウト)÷合計大当たり数により求める。
出玉率=アウトに対するセーフの割合(払出率)で、セーフ÷アウトにより求める。
Bサ=通常時の差玉数で、(アウト−Tアウト)−(セーフ−Tセーフ)により求める。
総貸出玉=総貸出玉数で、売上玉+再プレイ玉により求める。
客滞率=総貸出玉に対するBサの割合で、Bサ÷総貸出玉により求める。
粗利=実際の売上(売上玉)に対する遊技に応じた遊技場側の営業利益で、売上額−交換玉×交換単価により求める。
尚、交換玉=総貸出玉+セーフ−アウト、売上額=売上玉×貸単価であり、貸単価や交換単価は遊技場にて採用している値を適用すれば良い。尚、本実施形態では貸単価=4円、交換単価=3.3円にて演算している。
総粗利=総貸出額に対する遊技に応じた遊技場側の営業利益で、総貸出額−交換玉×交換単価により求める。尚、総貸出額=総貸出玉×貸単価。
再P(プレイの略、以下同じ)粗利=再プレイの対価となった貯玉(再P対価貯玉=再プレイ玉+手数料玉)を遊技場側の利益として考慮した粗利で、売上額−(交換玉−再P対価貯玉)×交換単価により求める。
割数=実際の売上額(売上玉)に対する遊技場側の損益額(損失玉)の割合で、交換玉÷売上玉により求める。
総割数=総粗利に対応した割数で、交換玉÷総貸出玉により求める。
再P割数=再P粗利に対応した割数で、((総貸出額−再P粗利)÷交換単価)÷総貸出玉により求める。
図6は、機種毎に集計した遊技データを遊技場全体で集計したものを示しており、以下の新規項目が設定されている。
平常再P玉=平常手数料にて再プレイした再プレイ玉数で、(手数料玉×再P単位−再プレイ玉×特別手数料)÷(平常手数料−特別手数料)により求める。尚、再P単位は平常手数料設定に対応した再プレイ玉数(125玉)、平常手数料及び特別手数料は図2の設定値である。
ここで、平常再P玉=(手数料玉×再P単位−再プレイ玉×特別手数料)÷(平常手数料−特別手数料)は次のようにして求めることが出来る。
平常手数料による再プレイ回数をA、特別手数料による再プレイ回数をBとすると、
再P単位×A+再P単位×B=再プレイ玉
平常手数料×A+特別手数料×B=手数料玉
であるから、これらの式から、
平常手数料×A+特別手数料×((再プレイ玉−再P単位×A)÷再P単位)=手数料玉を求めることができる。そして、この演算式は、
(平常手数料−特別手数料)×A=手数料玉−再プレイ玉×特別手数料÷再P単位
であることを示すので、
平常再P玉=再P単位×A=(手数料玉×再P単位−再プレイ玉×特別手数料)÷(平常手数料−特別手数料)
を求めることが出来る。
平常再P玉=(手数料玉−再プレイ玉×特別手数料÷再P単位)÷(平常手数料÷再P単位−特別手数料÷再P単位)となる。
ここで、手数料玉−再プレイ玉×特別手数料÷再P単位は、手数料玉と、再プレイ玉が全て特別手数料にて手数料徴収された場合の手数料玉との差を示し、平常手数料÷再P単位−特別手数料÷再P単位は、再プレイ玉1玉当たりを平常手数料にて手数料徴収した場合と、特別手数料にて手数料徴収した場合との手数料の差、即ち、手数料サービスを実行するか否かで生ずる再プレイ玉1玉当たりの損失額を示す。
尚、先行して特別再P玉を特定すれば、再プレイ玉−特別再P玉により特定しても良い。
特別再P玉=特別手数料にて再プレイした再プレイ玉数で、上記した平常再P玉を求めたのと同様にして、特別再P玉=(再プレイ玉×平常手数料−手数料玉×再P単位)÷(平常手数料−特別手数料)を求めることが出来る。
ここで、平常再P玉の演算式同様に上記演算式を展開すると、特別再P玉=(再プレイ玉×平常手数料÷再P単位−手数料玉)÷(平常手数料÷再P単位−特別手数料÷再P単位)となる。この場合、再プレイ玉×平常手数料÷再P単位−手数料玉は、再プレイ玉が全て平常手数料にて手数料徴収された場合の手数料玉と手数料玉との差を示している。
尚、先行して平常再P玉を特定すれば、再プレイ玉−平常再P玉により特別再P玉を特定しても良い。
再P率=遊技者が貸出玉を受けるときに再プレイ玉を利用する割合で、再プレイ玉÷総貸出玉により求める。
平再P率=遊技者が貸出玉を受けるときに平常再プレイ玉を利用する割合で、平常再P玉÷総貸出玉により求める。
特再P率=遊技者が貸出玉を受けるときに特別再P玉を利用する割合で、特別再P玉÷総貸出玉により求める。尚、平均は遊技場全体を対象とした遊技機1毎の平均値である。
上記図4〜6は相当な期間(例えば1年等)蓄積され、サンプル期間とサンプル遊技機範囲を特定した上で遊技データをシミュレートすることが出来る。
平均継続数=大当たり発生から通常状態となる(甘モードの終了)までに発生する大当たり数の期待値(最初の大当たり(初当たり)も含む)で、甘モードが確変状態のみであれば1÷(1−確変率)となるが、本実施形態では遊技機1が確変状態の終了後には時短状態となり、時短状態中に大当たりが発生することも考慮して確変率に対応する3回に0.5回(時短状態中に大当たりが発生する期待値)分を加算した3.5に設定した。
TS〈A〉=通常時〈甘中〉における大当たり発生確率の逆数(大当たり発生までの平均スタート)。尚、甘中は時短状態も含まれる為、確変時の大当たり確率の逆数よりも大きな値がTSAとなる。
但し、図の各数値は、仕様(スペック)上の数値を入力操作した設定値である。
図8又は図9の少なくとも1項目は入力操作(図17、18参照)により変更可能(入力値=サンプルデータ)である。そして、図7〜10の値に基づき、上記各演算式に基づきS値を演算する。
SBアウト=通常アウトで、TS÷通常平均S×単位アウトにより求める。
S甘アウト=甘中アウトで、TSA÷甘中平均S×単位アウト×(平均継続数−1)により求める。
Sアウト=合計アウトで、SBアウト+S甘アウト+T1O×平均継続数により求める。
初当たり数=初当たり1回でSアウトが使用される場合に、想定されるアウト(図10では実データ上のアウト=51935とした)で発生する理論上の初当たり数で、想定されるアウト÷Sアウトにより求める。
Sセーフ=SBアウト×通常ベース+S甘アウト×甘中ベース+(T1Y+T1O)×平均継続数
S総貸出玉=SBサ÷客滞率。尚、SBサ=SBアウト×(1−通常ベース)。
S再プレイ玉=S総貸出玉×(特再P率+平再P率)
S手数料玉=S総貸出玉×(平再P率×平常手数料+特再P率×特別手数料)÷再P単位
S売上額=S売上玉×貸単価。尚、S売上玉=S総貸出玉−S再プレイ玉。
S粗利=S売上額−S交換玉×交換単価。尚、S交換玉=S総貸出玉+Sセーフ−Sアウト
S総粗利=S総貸出額−S交換玉×交換単価。尚、S総貸出額=S総貸出玉×貸単価
S再P粗利=S売上額−(S交換玉−S再P対価貯玉)×交換単価。尚、S再P対価貯玉=S再プレイ玉+S手数料玉
S割数=S交換玉÷S売上玉
S総割数=S交換玉÷S総貸出玉
S再P割数=((S総貸出額−S再P粗利)÷交換単価)÷S総貸出玉
尚、Sアウトの「合計」は、シミュレートではなく図8の遊技データのアウトの「通常」と「甘中」とを加算した実データを用い、51,935/7,616により初当たり数の「合計」として6.82を求めた。そして、「初当たり単位」と「合計」とを区分けした項目(初当たり数を除く)の「合計」の値は、各「初当たり単位」の値に「初当たり数の合計」である6.82を乗じた値であるため演算式を省略し、「初当たり単位」を演算した値のみ記載している。
データ管理装置3は、釘調整対象となる項目の変更があると、変更項目は入力値、変更項目以外は実績値をサンプルデータとしてS値を演算するので、S値が希望する値となるように入力値を適宜変更し、希望する値になればサンプルデータ(入力値又は実績値)となるように釘調整を行う。
ここで、図10のS値は演算により求めた値なので、図10のいずれかの項目に希望する値を入力し、図8又は図9のいずれか1つの項目を選択すれば演算式を逆算し、選択された項目を導出すことも可能である。即ち、サンプルデータとS値とは、求めるデータによって入替わることも可能である。
図11は、図10のような機種毎のS値をS期間について営業日毎にシミュレートした結果の出力例である。この場合、平均欄と合計欄とが区分けされる項目は、平均はS期間の営業日単位の平均で、合計はS期間の合計値を示し、区分けされない項目は営業日単位の平均を示す。尚、いずれも遊技機単位の平均値である。
図12は、S値と実データとを照合する場合の照合許容範囲の設定情報(許容範囲情報に相当)を示した図で、「アウト」等の項目毎に許容範囲を「+」側と「−」側について設定する。
図13は、営業日(3月1日)の営業終了後において対象遊技機毎に実データとS値とを照合した出力例である。図4、5のように台番単位で集計した項目の実データを抽出し、その実データとS値とを照合する。この場合、図4、5のような遊技データを抽出した遊技データを、「今S値」、「次S値」を基準とした許容範囲に属するか否か(判定処理に相当)により識別出力(抽出処理に相当)する。この場合、図13は営業日単位の照合となる。
図14は、1番台において営業日毎に実データとS値とを照合した場合の図である。図13同様に実データを抽出し、営業日毎に「次S値」、「今S値」と照合する。この場合、図14は遊技機単位の照合となる。
図13で示す1番台の場合、「通常平均S」は「今S値」を目標として釘調整を行った結果、許容範囲を逸してしまい、釘調整自体は上手くいかなかったが、「次S値」を基準とした許容範囲には属しており、翌営業日に向けて新たな釘調整が必要でないことを把握出来る。
「今S値」、「次S値」の双方の許容範囲を逸している場合には「次S値」の逸脱表示を優先するので、営業日毎にS値が異なる場合であっても釘調整の必要があるか否かを容易に把握出来る。
図17は、選択された対応営業日(3月10日)について図11のような機種単位のS値を遊技場に設置される全機種を対象として集計した図である。図18は、図17に対応する機種が遊技場のどの位置に配置されるかを示し、更にS値及び実データに対応した識別表示を示した例である。
図15はS値の区分を項目毎に設定した図で、アウトは55000以上が区分1、50000以上55000未満が区分2というように設定されている。図16は、実データの累計値のしきい値を項目毎に設定した図である。
各営業日のいずれかの項目を選択した場合も、その営業日を対象日とした図17が表示される。尚、この図の「平均」又は「合計」の値を図18のようにレイアウト上の識別表示対象としても良い。また、出力日以前の営業日等、実データが特定出来ればS値に代えて実データを出力対象としても良い。更に営業日毎の合計欄(下段)は該当日のみの累計値を出力しているが、対象期間の初日からの累計値を出力しても良い。
「今S値」に優先して「次S値」に応じた遊技データの抽出結果を出力するようにしたので、釘調整の結果を把握可能でありつつも、誤った釘調整を行う虞がなくなる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形又は拡張できる。
データ管理装置3と貯玉管理装置5とは別のLAN1,2により接続し、異なる筐体としたが、一体化、或いは同一のLANにて通信しても良い。
再プレイ玉数、手数料玉数の特定は貸出機2からの再プレイ信号、手数料信号によらず、貯玉管理装置5から台番毎の再プレイ玉数と手数料玉数とを一括して特定可能な再プレイ情報信号等により特定しても良い。
再プレイ実績値等は必ずしも特定する必要はない。同様に図18の表示や、図12、13の照合等も必要に応じて行えば良い。
平常再P玉の解説等で示したが、実データやS値を演算する場合、実施形態にて示した演算式にて特定出来る演算値を他の演算式を採用して間接的に演算しても良い。例えば、割数を交換玉金額÷売上額にて特定する等。尚、交換玉金額=交換玉×貸単価である。
シミュレート方法は、例えば実績値であるアウトに対する粗利の割合である玉粗利等を特定し、サンプルデータとなるアウトと実績値となる玉粗利によりS粗利を特定しても良い。同様に出玉率やアウトに対する売上額の割合である玉単価によりSセーフや、S売上額等を特定するような簡易なシミュレート方法であっても良い。さらに、実績値であるアウトをSアウトとするのに代えて、例えば回帰分析により遊技機の導入日からの稼動率を予測し、その稼動率からSアウトを求めるようにしても良い。
図13において、「今S値」、「次S値」を実績データと比較可能に出力したが、各々を基準値とした許容範囲を比較可能に出力しても良い。また、図14について、営業日毎の「今S値」、「次S値」や、それらを基準値とした許容範囲を比較可能に出力しても良い。この場合、「次S値」と翌営業日の「今S値」とを共用して出力しても良い。
「今S値」に優先して「次S値」に対応する抽出結果を出力したが、各々が区別出来れば必ずしも優先させなくとも良い。この場合、両者に対応する場合には赤色表示を行う等して、両者に対応していることを出力すれば良い。
優先処理として出力優先を例示したが、他に「次S値」に対応する許容範囲(第2許容範囲)を特定して、実績データと照合し、その許容範囲に属していなければ「今S値」に対応する許容範囲(第1許容範囲)を特定したり、実績データとの照合処理を第1許容範囲に優先して第2許容範囲に対して行う等しても良い。
対象とする遊技機は例示したパチンコ遊技機以外のパチンコ遊技機やパチスロ遊技機等が想定出来る。パチスロ遊技機を対象とした場合、S値として出玉率に対応し、遊技場管理者により遊技機に設定可能な所謂設定値を採用出来る。この場合、図18にて設定値の変更程度に応じた(前営業日に対して設定値を変更したのか否かによる)識別表示を行っても良い。また、管理装置が行う情報処理の一部を中継装置4や貸出機2等で行っても良い。更に、出力としては印字等も例示出来る。
Claims (6)
- 遊技機側から出力される遊技データを特定可能な遊技信号を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した遊技信号により遊技データを特定し、当該特定した遊技データを遊技機単位で管理するデータ管理手段と、
入力操作、或いは前記データ管理手段が管理する遊技データから抽出されることでサンプルされるサンプルデータにより特定される遊技データを、シミュレート値として特定するシミュレート手段と、
前記シミュレート値を基準とした許容範囲を特定可能な許容範囲情報を設定する設定手段と、
前記許容範囲情報により特定される許容範囲を遊技場の営業日単位で特定可能な範囲特定手段と、
前記データ管理手段が管理する遊技場の営業日単位、遊技機単位の遊技データを判定対象とし、当該判定対象となる遊技データである判定対象データが前記範囲特定手段により特定される許容範囲に属しているか否かを判定する判定処理を行う判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて遊技機、或いは遊技データを調整候補として抽出して出力する抽出処理を行う抽出手段と、を備え、
前記シミュレート手段は、遊技場の連続した複数の営業日について各々異なるシミュレート値を特定可能であり、
前記範囲特定手段は、前記判定対象データに対応する営業日である対応営業日と、その翌営業日である対応翌営業日とについて、前記シミュレート手段が特定したシミュレート値が異なっている場合に、前記対応翌営業日についてのシミュレート値を基準とした前記許容範囲を、前記対応営業日における前記判定対象データの許容範囲として特定することを特徴とする遊技場用システム。 - 前記範囲特定手段は、前記対応営業日と、前記対応翌営業日とについて前記シミュレート手段により特定されたシミュレート値が異なる場合に、前記対応営業日についてのシミュレート値を基準とした前記許容範囲である第1許容範囲と、前記対応翌営業日についてのシミュレート値を基準とした前記許容範囲である第2許容範囲とを前記判定対象データについて各々特定可能であり、
前記判定手段は、前記範囲特定手段により特定された第1許容範囲、及び第2許容範囲について前記判定処理を実行可能であり、
前記抽出手段は、前記調整候補を抽出して出力する場合に、前記第1許容範囲、及び前記第2許容範囲のいずれについての判定結果であるのかを特定可能に出力することを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。 - 前記抽出手段は、前記対応営業日と、前記対応翌営業日とについて前記シミュレート手段により特定されたシミュレート値が異なる場合に、前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲についての判定処理結果に応じた前記抽出処理を行うことを特徴とする請求項2記載の遊技場用システム。
- 前記対応営業日と、前記対応翌営業日とについて前記シミュレート手段により特定されたシミュレート値が異なる場合に、前記範囲特定手段に前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲を特定させ、前記判定手段による前記第2許容範囲についての前記判定処理の判定結果に応じて前記第1許容範囲を特定させる優先処理、前記範囲特定手段により前記判定対象データについて第1許容範囲、及び第2許容範囲が特定された場合に、前記判定手段に前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲についての前記判定処理を実行させる優先処理、及び前記判定手段により前記第1許容範囲、及び前記第2許容範囲の双方について前記判定処理が実行された場合に、前記抽出手段に前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲についての判定処理結果に応じた調整候補を抽出させる優先処理の内、少なくとも1つの優先処理を行う優先手段を備え、
前記抽出手段は、前記優先手段による優先処理により前記第1許容範囲に優先して前記第2許容範囲についての判定処理結果に応じた前記抽出処理を行うことを特徴とする請求項3記載の遊技場用システム。 - 前記抽出手段は、前記調整候補を抽出して出力する場合に、前記範囲特定手段により特定された前記第1許容範囲と第2許容範囲の双方、及び前記第1許容範囲と前記第2許容範囲の基準となった双方の前記シミュレート値の少なくとも一方と、前記調整候補とを比較可能に出力することを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の遊技場用システム。
- 前記抽出手段は、前記判定手段により前記対応営業日の前営業日における前記判定対象データが前記第2許容範囲に属していると判定された遊技機である調整不要遊技機であって、当該対応営業日における前記判定対象データが前記第1許容範囲に属していないと判定された遊技機である不正対象遊技機を抽出し、当該抽出した不正対象遊技機であることを特定可能に出力する、或いは遊技機単位で前記調整不要遊技機と判定された営業日数に対する前記不正対象遊技機として抽出した営業日数の割合を表す純不正割合を遊技機単位で出力することを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の遊技場用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009271616A JP5567320B2 (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 遊技場用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009271616A JP5567320B2 (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 遊技場用システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011110332A JP2011110332A (ja) | 2011-06-09 |
JP5567320B2 true JP5567320B2 (ja) | 2014-08-06 |
Family
ID=44233138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009271616A Active JP5567320B2 (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 遊技場用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5567320B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6767827B2 (ja) * | 2016-09-23 | 2020-10-14 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム |
JP7185580B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2022-12-07 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1057581A (ja) * | 1996-08-23 | 1998-03-03 | Pioneer Electron Corp | パチンコ機の調整データ設定方法及び装置 |
JP2002073876A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-12 | Koyo Kaihatsu Kk | 遊技店分析システム |
JP2005168576A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Sun Corp | 各台情報表示端末システム |
JP4673055B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-04-20 | 株式会社平和 | 営業シミュレータ装置 |
JP5081478B2 (ja) * | 2007-03-13 | 2012-11-28 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
-
2009
- 2009-11-30 JP JP2009271616A patent/JP5567320B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011110332A (ja) | 2011-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI581214B (zh) | 監控遊樂環境中之事件的方法和設備及電腦程式 | |
JP5401680B2 (ja) | 遊技場管理システム及び遊技場管理方法 | |
JP5583958B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5215041B2 (ja) | 遊技情報管理サーバ及び遊技情報管理装置 | |
JP2018086164A (ja) | 遊技管理装置および遊技管理システム | |
JP5390352B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5567320B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2008061849A (ja) | 貯玉管理装置 | |
JP2005224424A (ja) | 遊技機管理システム | |
JP5583960B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6653820B2 (ja) | 遊技用装置 | |
JP2011234964A (ja) | 遊技場用システム | |
JP2010082285A (ja) | 遊技情報管理装置 | |
JP5970219B2 (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP5209520B2 (ja) | 遊技情報管理装置 | |
JP2022033351A (ja) | 遊技場用システム | |
JP6543504B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP4442814B2 (ja) | 店舗データ集計システム | |
JP5236954B2 (ja) | 遊技情報管理システム | |
JP4387570B2 (ja) | 遊技店営業管理システム | |
JP5416744B2 (ja) | 遊技管理装置 | |
JP2006204804A (ja) | 遊技場管理方法とそのシステム、及び遊技場管理用帳票 | |
JP6574971B2 (ja) | 遊技場用装置 | |
JP2019177029A (ja) | 遊技場管理システムおよび遊技場管理方法 | |
JP7117217B2 (ja) | 遊技場用システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120809 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130917 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140527 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140619 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5567320 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |