JP2010082285A - 遊技情報管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技情報管理装置1は、遊技機毎の遊技期間を持込遊技による持込遊技期間又は売上遊技による売上遊技期間に区分する期間区分手段111と、売上遊技期間において貸し出された遊技媒体について1個当たりの対価が貸出単価であり、かつ、持込遊技期間において他の遊技機から持ち込まれた遊技媒体について1個当たりの対価が交換単価であるとみなして、売上遊技期間と持込遊技期間とよりなる全体の遊技期間である全遊技期間に渡る遊技媒体1個当たりの平均の対価である平均単価の交換単価に対する割合である合成損益分岐を算出する合成損益分岐算出手段112と、を備えている。
【選択図】図1
Description
遊技情報を特定可能な遊技信号を遊技機側から受信する受信手段と、
該受信手段が受信した遊技信号、あるいは所定の操作入力に基づいて前記持込遊技が行われているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段による判定結果に基づいて、遊技機毎の遊技期間を前記持込遊技による持込遊技期間又は前記売上遊技による売上遊技期間に区分する期間区分手段と、
前記売上遊技期間において貸し出された遊技媒体について1個当たりの対価が前記貸出単価であり、かつ、前記持込遊技期間において他の遊技機からの持ち込みにより前記貸出売上媒体の代わりに遊技に使用された遊技媒体である持込媒体について1個当たりの対価が前記交換単価であるとみなして、前記売上遊技期間と前記持込遊技期間とよりなる全体の遊技期間である全遊技期間に渡る遊技媒体1個当たりの平均の対価である平均単価と、前記交換単価との比率を表す合成損益分岐を算出する合成損益分岐算出手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報管理装置にある(請求項1)。
前記持込遊技期間中において前記差数算出手段が算出する前記差数の経時的変化に基づいて当該持込遊技期間における前記持込媒体の数である持込売上媒体数を特定する持込媒体数特定手段と、
該持込媒体数特定手段が特定した前記持込遊技期間毎の持込媒体数を積算して持込売上媒体数を特定する持込売上媒体数特定手段と、
前記売上遊技期間に貸し出された遊技媒体数である貸出売上媒体数を特定する貸出売上媒体数特定手段と、
前記持込売上媒体数と前記貸出売上媒体数とを合算して合成売上媒体数を算出する合成売上媒体数算出手段と、
前記全遊技期間について前記差数算出手段が算出した差数を前記合成売上媒体数から減算した交換対象媒体数の前記合成売上媒体数に対する割合である合成割数を算出する合成割数算出手段と、を備えていることが好ましい(請求項2)。
前記持込遊技期間中において前記差数算出手段が算出する前記差数の経時的変化に基づいて当該持込遊技期間における前記持込媒体の数である持込売上媒体数を特定する持込売上媒体数特定手段と、
前記売上遊技期間に遊技場側に支払われた貸出対価である貸出売上利益と、遊技媒体の持込使用に応じて前記持込売上媒体数に対応する前記交換対価物の提供を免れたことによる持込売上利益とを合算した合成売上額を算出する合成売上額算出手段と、
前記持込遊技期間について前記差数算出手段が算出した差数に前記交換単価を乗算した額と、前記売上遊技期間について前記差数算出手段が算出した差数に前記貸出単価を乗算した額との合計額を前記合成売上額から差し引いた交換対象額を算出する交換対象額算出手段と、
前記合成売上額に対する前記交換対象額の割合である合成割数を算出する合成割数算出手段と、を備えていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、台移動による持込遊技により使用された前記持込媒体数を利用して、持込遊技による遊技場経営における影響度合いを表す前記持込損益を精度高く把握できるようになる。
少なくとも大当たり状態以外の遊技状態である通常遊技状態の発生期間について前記差数算出手段が算出した前記差数である通常差数を、前記持込売上媒体数と前記貸出売上媒体数とを合算した合成売上媒体数により除算してなる合成客滞率を算出する合成客滞率算出手段と、
前記合成客滞率及び前記大当たり確率を用いて、前記理論上の大当たり確率に沿って大当たりが発生した場合の遊技情報である補正遊技情報を計算するシミュレート手段と、を備えていることが好ましい(請求項5)。
前記補正合成売上媒体数に前記貸出単価を乗じた値から前記補正合成売上額を差し引いた補正持込損益を算出する補正持込損益算出手段を備えていることが好ましい。
前記貸出単価から前記交換単価を差し引いた値に前記補正持込売上媒体数を乗算してなる補正持込損益を算出する補正持込損益算出手段を備えていることが好ましい(請求項6)。
(実施例1)
本例は、台移動を許容する営業形態下においても有用な遊技情報管理装置1に関する例である。この内容について、図1〜図11を用いて説明する。
1)アウト信号:使用玉を回収する玉回収装置が出力する遊技信号。回収(使用、打込)玉10玉毎に1パルス。アウト(使用媒体数)は、アウト信号数×10玉となる。なお、アウト信号を出力可能な遊技機2であれば、玉回収装置を省略することも可能である。
2)セーフ信号:遊技機2が出力する遊技信号。払出玉10玉毎に1パルス。セーフ(払出媒体数)は、セーフ信号数×10玉となる。なお、玉補給装置からの補給信号をセーフ信号として利用することも可能である。
3)スタート信号:遊技機2が出力する遊技信号。始動ロ21への入賞、あるいは始動口21への入賞により変動(動作)する表示部25(役物)における図柄変動(役物作動、スタート処理)1回につき1パルス。
4)大当たり信号:遊技機2が出力する遊技信号。大当たり中にレベル出力される状態信号。
5)確変信号:遊技機2が出力する遊技信号。確変状態あるいは時短状態の発生中にレベル出力される特別遊技状態信号。なお、時短状態の単独発生中、あるいは確変状態の単独発生中を表す状態信号を特別遊技状態信号として設定しても良い。
6)売上信号:貸出装置3が出力する遊技信号。遊技者に貸し出された遊技媒体(以下、貸出玉。)のうち、現金等の有価価値を対価とした貸出玉25玉(100円分)毎に1パルス。
1)理論TS:理論上、大当たりを発生させるために必要な大当たり抽選回数(図柄変動数)の平均値。つまり、通常遊技状態における大当たり当選確率の逆数。
2)スタート賞球:始動ロ21へ入賞した場合の賞球数
3)貸出単価:貸出玉1玉当りの貸出額単価
4)交換単価:景品玉1玉当りの交換相当単価
なお、管理対象となる遊技機が複数種類である場合に対応するため、対応する遊技機毎、あるいは遊技機のグループ毎に対応するスペック情報を記憶する必要がある。また、前述した平均継続回数や、甘モード中の理論TSA等を適宜、遊技機のスペックとして記憶することも良い。
合成売上額算出手段119は、図6に示すごとく、貸出売上玉の対価である貸出売上額と、持込売上玉の対価である持込売上額とを合算した合成総売上額(合成売上額)を算出する手段である。ここで、貸出売上額=貸出売上玉×貸出単価であり、持込売上額=持込売上玉×交換単価である。合成総売上額とは、合成総売上玉の対価であると言い換えることができる。
合成客滞率算出手段143は、合成客滞率を算出する手段である。合成客滞率とは、持込売上玉について対価が発生したとみなした場合の客滞率である。合成客滞率=((Bアウト−Bセーフ)÷アウト)×(売上アウト×貸出単価+持込アウト×交換単価)÷合成総売上額、すなわち(Bアウト−Bセーフ)÷合成総売上玉である。ここで、Bアウトは、通常期間(通常遊技状態である遊技期間)のアウトであるBセーフは、通常期間のセーフである。
補正持込損益算出手段145は、図7に示すごとく、理論上の損益分岐である補正持込損益を算出する手段である。なお、補正持込損益の計算方法については、後で説明する。
アウト信号を受信した場合には(S101:YES)、アウトを10玉加算した後(S121)、大当たりフラグ及び甘中フラグのフラグ状態を判断する(S122)。大当たりフラグ及び甘中フラグがいずれもゼロである場合には(S122:YES)、Bアウトを10玉加算する(S123)。一方、大当たりフラグ及び甘中フラグのいずれかが1である場合には(S122:NO)、ステップS123を迂回する。
客交代が検出された場合には(S107:YES)、持込フラグに1をセットすると共に(S108)、持込差玉及び持込玉を初期化する(S109)。
図3の各遊技情報は、以下の通りである。
1)アウト:遊技に使用された玉数(使用媒体数)
2)Bアウト:通常期間のアウト
3)持込アウト:遊技者が他の遊技機で獲得した遊技媒体(獲得玉)を利用した持込遊技期間中のアウト。すなわち、持込フラグがオン状態に設定されてからのアウト。
4)セーフ:遊技により払い出された玉数(払出媒体数)
5)Bセーフ:通常期間のセーフ
6)持込セーフ:持込遊技期間中のセーフ
7)貸出売上玉:現金等を対価とした貸玉により売上が発生した売上玉
8)持込差玉:遊技中の遊技者の持込遊技期間における差玉。持込差玉=持込アウト−持込セーフ。持込差玉は、客交代検出時に初期化されるため、持込遊技の開始時点の持込差玉はゼロとなる。
9)持込玉:遊技中の遊技者の持込遊技期間における持込差玉の最大値。持込遊技期間において他の遊技機から持ち込まれた玉数。
10)持込売上玉:各持込遊技期間についての持込玉を合計した玉数。すなわち、持込遊技期間における合計持込玉。
11)スタート:通常期間の図柄変動数。なお、前出のフローでは、省略している。
12)通常大当たり:通常期間に発生した大当たり回数
13)持込フラグ:持込遊技中を示すフラグ。客交代時に1(オン状態)となり貸玉発生時にゼロ(オフ状態)となるフラグ。
1)ベース:通常期間中の出玉率。ベース=Bセーフ÷Bアウト
2)平均S:通常期間中における単位アウト(1000玉)に対する平均スタート。平均S=スタート÷Bアウト×単位アウト
3)BY:有効スタート入賞(図柄変動を伴う始動口入賞)による払出を除いた通常期間中の出玉率。BY=ベース−平均S÷単位アウト×スタート賞球
4)TO:通常大当たりが発生してから通常期間となるまでの平均アウト。TO=(アウト−Bアウト)÷通常大当たり
5)TY:通常大当たりが発生してから通常期間となるまでの平均出玉。TY=((セーフ−Bセーフ)−(アウト−Bアウト))÷通常大当たり
6)出玉率:セーフ÷アウト
7)貸出売上額:貸出売上玉の対価の額。貸出売上額=貸出売上玉×貸出単価
8)客滞率:貸出売上玉に対する通常期間の差玉の割合。客滞率=(Bアウト−Bセーフ)÷貸出売上玉
9)粗利:遊技による遊技場側の利益。粗利=売上額−(売上玉−(アウト−セーフ))×交換単価
10)割数:貸出売上玉(売上額)に対する景品玉(貸出単価基準の景品額)の割合。割数=(貸出売上玉−(アウト−セーフ))÷貸出売上玉
11)玉単価:アウトに対する売上額の割合。玉単価=売上額÷アウト
12)玉粗利:アウトに対する粗利の割合。玉粗利=粗利÷アウト
1)補正BO:大当たり確率に沿って大当たりが発生した場合に通常期間において大当たりを発生させるために必要な理論上のアウト。すなわち、実際のスタートとBアウトとの対応関係、並びに設定された理論TSにより導かれる理論TS相当のスタートに対応するアウト。補正BO=理論TS÷平均S×単位アウト=理論TS÷スタート×Bアウト
2)補正Bサ:補正BOに対応する差玉。補正Bサ=(1−ベース)×補正BO
3)補正アウト:通常期間において大当たりが発生し、再び通常期間となるまでに必要な理論上のアウト。補正アウト=補正BO+TO
4)補正セーフ:補正アウトに対応するセーフ。補正セーフ=補正BO×ベース+TO+TY
5)補正出玉率:理論上の出玉率。補正出玉率=補正セーフ÷補正アウト
6)補正売上玉:補正アウトに対応する売上玉。補正売上玉=補正Bサ÷客滞率
7)補正玉単価:補正アウトに対応する玉単価。補正玉単価=補正売上玉×貸出単価÷補正アウト
8)補正総売上額:実際のアウトに対する理論上の売上額。補正総売上額=補正玉単価×アウト
9)補正割数:補正アウトに対応する割数。補正割数=(補正売上玉−(補正アウト−補正セーフ))÷補正売上玉)
10)補正玉粗利:補正アウトに対応する玉粗利。補正玉粗利=(補正売上玉×貸出単価−(補正売上玉−(補正アウト−補正セーフ))×交換単価)÷補正アウト
11)補正総粗利:実際のアウトに対する理論上の粗利。補正総粗利=補正玉粗利×アウト
1)売上アウト:現金等を投資して遊技した売上遊技期間におけるアウト。売上アウト=アウト−持込アウト
2)売上セーフ:現金等を投資して遊技した売上遊技期間におけるセーフ。売上セーフ=セーフ−持込セーフ
3)持込売上額:持込売上玉の対価額。持込売上額=持込売上玉×交換単価
4)合成総売上玉:貸出売上玉と持込売上玉の合計値。合成総売上玉=貸出売上玉+持込売上玉
5)合成総売上額:合成総売上玉の対価。合成総売上額=売上額+持込売上額。
6)合成総粗利:持込売上玉について対価が発生したとみなした場合の合計粗利。合成総粗利=合成総売上額−(合成総売上玉−(アウト−セーフ))×交換単価
7)合成損益分岐:持込遊技を考慮した損益分岐。合成損益分岐=(売上アウト×貸出単価+持込アウト×交換単価)÷(アウト×交換単価)
8)合成割数:持込売上玉について対価が発生したとみなした場合の割数。合成割数=(合成総売上額−(売上アウト−売上セーフ)×貸出単価−(持込アウト−持込セーフ)×交換単価)÷合成総売上額
9)参照割数:合成損益分岐を損益分岐に見立てた場合の合成割数。参照割数=合成割数÷合成損益分岐×損益分岐
10)合成客滞率:持込売上玉について対価が発生したとみなした場合の客滞率。合成客滞率=((Bアウト−Bセーフ)÷アウト)×(売上アウト×貸出単価+持込アウト×交換単価)÷合成総売上額=(Bアウト−Bセーフ)÷合成総売上玉
11)合成玉単価:合成総売上額に対応する玉単価。合成玉単価=合成総売上額÷アウト
12)合成玉粗利:合成総粗利に対応する玉粗利。合成玉粗利=合成総粗利÷アウト
13)持込損益:持込遊技が行われたことで発生した逸失利益額。持込損益=(貸出単価−交換単価)×持込売上玉=合成総売上玉×貸出単価−合成総売上額
1)補正合成客滞率:補正Bサに対応した合成客滞率。補正合成客滞率=補正Bサ÷補正アウト×(売上アウト×貸出単価+持込アウト×交換単価)÷合成総売上額=補正Bサ÷合成総売上玉×アウト÷補正アウト
2)補正合成総売上玉:理論上の合成総売上玉。補正合成総売上玉=(アウト×補正Bサ÷補正アウト)÷合成客滞率=補正合成総売上額÷平均単価=補正合成売上玉÷補正アウト×アウト。なお、平均単価=(売上アウト×貸出単価+持込アウト×交換単価)÷アウト、補正合成売上玉=補正Bサ÷合成客滞率
3)補正合成総売上額:理論上の合成総売上額。補正合成総売上額=(売上アウト×貸出単価+持込アウト×交換単価)×補正Bサ÷補正アウト÷合成客滞率=補正合成玉単価×アウト
4)補正合成割数:理論上の合成割数。補正合成割数=(補正合成総売上額−(売上アウト×貸出単価+持込アウト×交換単価)×(1−補正出玉率))÷補正合成総売上額=(補正合成売上玉−補正アウト×(1−補正出玉率))÷補正合成売上玉
5)補正参照割数:理論上の参照割数。補正参照割数=損益分岐×補正合成割数÷合成損益分岐
6)補正合成総粗利:理論上の合成総粗利。補正合成総粗利=補正合成総売上額−(補正合成総売上玉−アウト×(1−補正出玉率))×交換単価=補正合成玉粗利×アウト
7)補正持込損益:理論上の持込損益。補正持込損益=補正合成総売上玉×貸出単価−補正合成総売上額 なお、補正持込売上玉=(持込アウト×補正Bサ÷補正アウト)÷合成客滞率を用いれば、補正持込損益=(貸出単価−交換単価)×補正持込売上玉となる。
8)補正合成玉単価:理論上の合成玉単価。補正合成玉単価=補正合成総売上額÷アウト=補正合成売上玉÷補正アウト×平均単価
9)補正合成玉粗利:理論上の合成玉粗利。補正合成玉粗利=補正合成総粗利÷アウト=(補正合成売上額−(補正合成売上玉−補正アウト×(1−補正出玉率))×交換単価)÷補正アウト。なお、補正合成売上額=補正合成売上玉×平均単価。
図8は、従来の帳票を表した図で、出玉率、玉単価等が同条件である一方、売上遊技と持込遊技の比率(アウトに対する持込アウトの割合=持込比率)が異なる遊技場における遊技情報の変動をシミュレートした帳票を示す図である。なお、従来は売上遊技と持込遊技とを区分して管理していなかったが、図8においては、図9の帳票との比較を容易にすべく説明上、売上遊技と持込遊技とを区分している。
また、本例は、対象期間、及び対象遊技機を同一として合成損益分岐、及び合成割数、補正合成割数等の遊技情報を算出した例である。これに代えて、一方を複数日等の所定期間の平均値としたり、遊技機種毎などの遊技機グループの平均値とする等、合成損益分岐と、合成割数等の遊技情報とで対象期間、対象遊技機が異なるようにしても良い。もちろん、双方について対象期間や遊技機グループの平均を利用することも良い。
なお、合成損益分岐の逆数(合成原価率)を合成損益分岐として採用することもできる。
なお、管理対象となる遊技機は、パチスロ等どの様な遊技機であっても良く、対象となる遊技媒体もメダル等の遊技媒体であっても良い。
1)(売上アウト×貸出単価+持込アウト×交換単価)÷(アウト×交換単価)
2) 持込比率×(1−損益分岐)+損益分岐
3)(損益分岐−1)×売上比率+1
4)損益分岐×(合成総売上額−持込損益)÷合成総売上額
ここで、持込比率=持込アウト÷アウト、売上比率=売上アウト÷アウト、損益分岐=貸出単価÷交換単価)である。
10 装置本体
11 制御部
111 期間区分手段
112 合成損益分岐算出手段
113 差数算出手段
114 持込媒体数特定手段
115 持込売上媒体数特定手段
116 貸出売上媒体数算出手段
117 合成売上媒体数算出手段
118 合成割数算出手段
119 合成売上額算出手段
141 交換対象額算出手段
142 持込損益算出手段
143 合成客滞率算出手段
144 シミュレート手段
145 補正持込損益算出手段
146 判定手段
12 記憶部
121 スペック記憶手段
122 遊技情報記憶手段
13 受信部
130 受信手段
15 出力部
151 出力手段
16 入力部
2 遊技機
3 貸出装置
Claims (6)
- 遊技媒体1個当たりの貸出単価に基づく貸出対価の支払いに応じて貸し出された遊技媒体である貸出売上媒体を使用して遊技できる遊技機が複数設置されると共に、遊技媒体1個当たりの交換単価に基づいて遊技により獲得した遊技媒体に対応する交換対価物を受け取り可能であって、前記貸出売上媒体を使用する売上遊技のほか、遊技により獲得した遊技媒体を他の遊技機に持ち込んで前記貸出売上媒体の代わりに使用する持込遊技を許容する遊技場における遊技情報を管理するための遊技情報管理装置であって、
遊技情報を特定可能な遊技信号を遊技機側から受信する受信手段と、
該受信手段が受信した遊技信号、あるいは所定の操作入力に基づいて前記持込遊技が行われているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段による判定結果に基づいて、遊技機毎の遊技期間を前記持込遊技による持込遊技期間又は前記売上遊技による売上遊技期間に区分する期間区分手段と、
前記売上遊技期間において貸し出された遊技媒体について1個当たりの対価が前記貸出単価であり、かつ、前記持込遊技期間において他の遊技機からの持ち込みにより前記貸出売上媒体の代わりに遊技に使用された遊技媒体である持込媒体について1個当たりの対価が前記交換単価であるとみなして、前記売上遊技期間と前記持込遊技期間とよりなる全体の遊技期間である全遊技期間に渡る遊技媒体1個当たりの平均の対価である平均単価と、前記交換単価との比率を表す合成損益分岐を算出する合成損益分岐算出手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報管理装置。 - 所定の遊技期間内に遊技に使用された遊技媒体の累計使用数から遊技により払い出された遊技媒体の累計払出数を差し引いた差数を算出する差数算出手段と、
前記持込遊技期間中において前記差数算出手段が算出する前記差数の経時的変化に基づいて当該持込遊技期間における前記持込媒体の数である持込売上媒体数を特定する持込媒体数特定手段と、
該持込媒体数特定手段が特定した前記持込遊技期間毎の持込媒体数を積算して持込売上媒体数を特定する持込売上媒体数特定手段と、
前記売上遊技期間に貸し出された遊技媒体数である貸出売上媒体数を特定する貸出売上媒体数特定手段と、
前記持込売上媒体数と前記貸出売上媒体数とを合算して合成売上媒体数を算出する合成売上媒体数算出手段と、
前記全遊技期間について前記差数算出手段が算出した差数を前記合成売上媒体数から減算した交換対象媒体数の前記合成売上媒体数に対する割合である合成割数を算出する合成割数算出手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技情報管理装置。 - 所定の遊技期間内に遊技に使用された遊技媒体の累計使用数から遊技により払い出された遊技媒体の累計払出数を差し引いた差数を算出する差数算出手段と、
前記持込遊技期間中において前記差数算出手段が算出する前記差数の経時的変化に基づいて当該持込遊技期間における前記持込媒体の数である持込売上媒体数を特定する持込売上媒体数特定手段と、
前記売上遊技期間に遊技場側に支払われた貸出対価である貸出売上利益と、遊技媒体の持込使用に応じて前記持込売上媒体数に対応する前記交換対価物の提供を免れたことによる持込売上利益とを合算した合成売上額を算出する合成売上額算出手段と、
前記持込遊技期間について前記差数算出手段が算出した差数に前記交換単価を乗算した額と、前記売上遊技期間について前記差数算出手段が算出した差数に前記貸出単価を乗算した額との合計額を前記合成売上額から差し引いた交換対象額を算出する交換対象額算出手段と、
前記合成売上額に対する前記交換対象額の割合である合成割数を算出する合成割数算出手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技情報管理装置。 - 前記貸出単価から前記交換単価を差し引いた差単価を前記持込媒体数に乗じた持込損益を算出する持込損益算出手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の遊技情報管理装置。
- 前記遊技機は、通常遊技状態のほかに、理論上の大当たり確率に基づく大当たり抽選での当選に応じた大当たり状態を発生するように構成されており、
少なくとも大当たり状態以外の遊技状態である通常遊技状態の発生期間について前記差数算出手段が算出した前記差数である通常差数を、前記持込売上媒体数と前記貸出売上媒体数とを合算した合成売上媒体数により除算してなる合成客滞率を算出する合成客滞率算出手段と、
前記合成客滞率及び前記大当たり確率を用いて、前記理論上の大当たり確率に沿って大当たりが発生した場合の遊技情報である補正遊技情報を計算するシミュレート手段と、を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の遊技情報管理装置。 - 前記シミュレート手段は、前記持込売上媒体数に対応する補正持込売上媒体数を前記補正遊技情報として計算するように構成されており、
前記貸出単価から前記交換単価を差し引いた値に前記補正持込売上媒体数を乗算してなる補正持込損益を算出する補正持込損益算出手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の遊技情報管理装置。
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