JP2009283587A - シリコン炭窒化膜の形成方法および形成装置 - Google Patents

シリコン炭窒化膜の形成方法および形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】生産性を向上させることができるシリコン炭窒化膜の形成方法および形成装置を提供する。
【解決手段】まず、半導体ウエハWを反応管2内にロードし、反応管2内を700℃に設定する。また、反応管2内のガスを排出し、反応管2を40Paに減圧する。次に、処理ガス導入管17からジクロロシランを供給するとともに、イソプロピルアミンとを供給する。反応管2内にジクロロシランおよびイソプロピルアミンが導入されると、これらが反応管2内で加熱される。これにより、半導体ウエハWの表面にシリコン炭窒化膜が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリコン炭窒化膜の形成方法および形成装置に関する。
半導体装置の製造工程では、被処理体、例えば、半導体ウエハにシリコン窒化膜のような薄膜を形成することが行われている。このような薄膜形成処理では、半導体ウエハ上に、例えば、シリコンソースと窒化ガスとを交互に供給して、半導体ウエハにシリコン窒化膜を形成する、ALD(Atomic Layer Deposition)法が採用され始め、ALD法に関する種々の提案がなされている(例えば、特許文献1)。
特開2004−281853号公報
ところで、デバイスの微細化に伴い、シリコン窒化膜においては、耐薬品性の向上が求められている。このため、例えば、希フッ酸(DHF)等の薬液に対する耐薬液性を向上させるように、シリコン窒化膜中に炭素(C)を添加(ドープ)したシリコン炭窒化膜が検討されている。
しかし、ALD法を用いてシリコン炭窒化膜の形成すると、半導体ウエハにシリコンソースを吸着させた後に炭素(C)を添加し、その後、これを窒化するという工程を繰り返すことになるため、生産性が悪くなってしまうという問題がある。また、シリコン炭窒化膜は、その耐薬品性をさらに向上させることが望まれている。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、生産性を向上させることができるシリコン炭窒化膜の形成方法および形成装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、耐薬品性を向上させることができるシリコン炭窒化膜の形成方法および形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかるシリコン炭窒化膜の形成方法は、
被処理体が収容された反応室を所定の温度及び所定の圧力に設定し、該反応室内に珪素ソースとイソプロピルアミンとを供給して、前記被処理体にシリコン炭窒化膜を形成する、ことを特徴とする。
前記珪素ソースに、例えば、ジクロロシランを用い、前記反応室内を600℃〜800℃に設定することが好ましい。
前記珪素ソースに、例えば、ヘキサクロロジシランを用い、前記反応室内を300℃〜650℃に設定することが好ましい。
前記反応管内の圧力を、例えば、1.33Pa〜1330Paに設定することが好ましい。
前記反応室には、例えば、前記被処理体が複数枚収容されている。
本発明の第2の観点にかかるシリコン炭窒化膜の形成装置は、
被処理体を収容するとともに、所定の温度に設定可能な加熱部を有する反応室と、
前記反応室内に珪素ソースを供給する珪素ソース供給手段と、
前記反応室内にイソプロピルアミンを供給するイソプロピルアミン供給手段と、
前記反応室に接続された排気管を有し、前記反応室内のガスを前記排気管から排気して当該反応室内を所定の圧力に設定可能な排気手段と、
前記加熱部を制御して前記反応室内を所定の温度に設定するとともに、前記排気手段を制御して前記反応室内を所定の圧力に設定した状態で、前記珪素ソース供給手段および前記イソプロピルアミン供給手段を制御して、前記珪素ソースと前記イソプロピルアミンとを前記反応室内に供給させ、前記被処理体にシリコン炭窒化膜を形成する制御手段と、
を備える、ことを特徴とする。
前記珪素ソース供給手段は、例えば、前記反応室内にジクロロシランを供給し、前記制御部は、例えば、前記加熱部を制御して前記反応室内を600℃〜800℃に設定する。
前記珪素ソース供給手段は、例えば、前記反応室内にヘキサクロロジシランを供給し、前記制御部は、例えば、前記加熱部を制御して前記反応室内を300℃〜650℃に設定する。
前記制御部は、例えば、前記排気手段を制御して前記反応室内の圧力を1.33Pa〜1330Paに設定する。
前記反応室には、例えば、前記被処理体が複数枚収容されている。
本発明の第3の観点にかかるプログラムは、
コンピュータを、
被処理体を収容するとともに、所定の温度に設定可能な加熱部を有する反応室内に珪素ソースを供給する珪素ソース供給手段、
前記反応室内にイソプロピルアミンを供給するイソプロピルアミン供給手段、
前記反応室に接続された排気管を有し、前記反応室内のガスを前記排気管から排気して当該反応室内を所定の圧力に設定可能な排気手段、
前記加熱部を制御して前記反応室内を所定の温度に設定するとともに、前記排気手段を制御して前記反応室内を所定の圧力に設定した状態で、前記珪素ソース供給手段および前記イソプロピルアミン供給手段を制御して、前記珪素ソースと前記イソプロピルアミンとを前記反応室内に供給させ、前記被処理体にシリコン炭窒化膜を形成する制御手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、シリコン炭窒化膜の生産性を向上させることができる。
以下、本発明のシリコン炭窒化膜の形成方法および形成装置について説明する。本実施の形態では、図1に示すバッチ式縦型熱処理装置1を用いた場合を例に本発明を説明する。
図1に示すように、熱処理装置1は、反応室を形成する反応管2を備えている。反応管2は、例えば、長手方向が垂直方向に向けられた略円筒状に形成されている。反応管2は、耐熱及び耐腐食性に優れた材料、例えば、石英により形成されている。
反応管2の上端には、上端側に向かって縮径するように略円錐状に形成された頂部3が設けられている。頂部3の中央には反応管2内のガスを排気するための排気口4が設けられ、排気口4には排気管5が気密に接続されている。排気管5には、図示しないバルブ、後述する真空ポンプ127などの圧力調整機構が設けられ、反応管2内を所望の圧力(真空度)に制御する。
反応管2の下方には、蓋体6が配置されている。蓋体6は、耐熱及び耐腐食性に優れた材料、例えば、石英により形成されている。また、蓋体6は、後述するボートエレベータ128により上下動可能に構成されている。そして、ボートエレベータ128により蓋体6が上昇すると、反応管2の下方側(炉口部分)が閉鎖され、ボートエレベータ128により蓋体6が下降すると、反応管2の下方側(炉口部分)が開口される。
蓋体6の上部には、保温筒7が設けられている。保温筒7は、反応管2の炉口部分からの放熱による反応管2内の温度低下を防止する抵抗発熱体からなる平面状のヒータ8と、このヒータ8を蓋体6の上面から所定の高さに支持する筒状の支持体9とから主に構成されている。
また、保温筒7の上方には、回転テーブル10が設けられている。回転テーブル10は、被処理体、例えば、半導体ウエハWを収容するウエハボート11を回転可能に載置する載置台として機能する。具体的には、回転テーブル10の下部には回転支柱12が設けられ、回転支柱12はヒータ8の中央部を貫通して回転テーブル10を回転させる回転機構13に接続されている。回転機構13は図示しないモータと、蓋体6の下面側から上面側に気密状態で貫通導入された回転軸14を備える回転導入部15とから主に構成されている。回転軸14は回転テーブル10の回転支柱12に連結され、モータの回転力を回転支柱12を介して回転テーブル10に伝える。このため、回転機構13のモータにより回転軸14が回転すると、回転軸14の回転力が回転支柱12に伝えられて回転テーブル10が回転する。
回転テーブル10上には、ウエハボート11が載置されている。ウエハボート11は、半導体ウエハWが垂直方向に所定の間隔をおいて複数枚収容可能に構成されている。このため、回転テーブル10を回転させるとウエハボート11が回転し、この回転により、ウエハボート11内に収容された半導体ウエハWが回転する。ウエハボート11は、耐熱及び耐腐食性に優れた材料、例えば、石英により形成されている。
また、反応管2の周囲には、反応管2を取り囲むように、例えば、抵抗発熱体からなる昇温用ヒータ16が設けられている。この昇温用ヒータ16により反応管2の内部が所定の温度に加熱され、この結果、半導体ウエハWが所定の温度に加熱される。
反応管2の下端近傍の側面には、複数の処理ガス導入管17が接続されている。なお、図1では処理ガス導入管17を1つだけ描いている。処理ガス導入管17は、反応管2の下端近傍の側壁に挿通され、成膜用ガス等を反応管2内に導入する。
成膜用ガスには、ジクロロシラン(DCS:SiHCl)、ヘキサクロロジシラン(HCD:SiCl)のような珪素(Si)ソースと、炭素(C)ソースおよび窒化ソースとしてのイソプロピルアミン(IPA:(CHCHNH)とが用いられる。本実施の形態では、成膜用ガスとして、DCSとIPAとが用いられている。
また、反応管2の下端近傍の側面には、パージガス供給管18が挿通されている。パージガス供給管18には、図示しないパージガス供給源が接続されており、パージガス供給源からパージガス供給管18を介して所望量のパージガス、例えば、窒素ガスが反応管2内に供給される。
また、熱処理装置1は、装置各部の制御を行う制御部100を備えている。図2に制御部100の構成を示す。図2に示すように、制御部100には、操作パネル121、温度センサ(群)122、圧力計(群)123、ヒータコントローラ124、MFC制御部125、バルブ制御部126、真空ポンプ127、ボートエレベータ128等が接続されている。
操作パネル121は、表示画面と操作ボタンとを備え、オペレータの操作指示を制御部100に伝え、また、制御部100からの様々な情報を表示画面に表示する。
温度センサ(群)122は、反応管2内、排気管5内、処理ガス導入管17内等の各部の温度を測定し、その測定値を制御部100に通知する。
圧力計(群)123は、反応管2内、排気管5内、処理ガス導入管17内等の各部の圧力を測定し、その測定値を制御部100に通知する。
ヒータコントローラ124は、ヒータ8、及び、昇温用ヒータ16を個別に制御するためのものであり、制御部100からの指示に応答して、これらに通電してこれらを加熱し、また、これらの消費電力を個別に測定して、制御部100に通知する。
MFC制御部125は、処理ガス導入管17、及び、パージガス供給管18に設けられた図示しないマスフローコントローラ(MFC)を制御して、これらに流れるガスの流量を制御部100から指示された量にするとともに、実際に流れたガスの流量を測定して、制御部100に通知する。
バルブ制御部126は、各管に配置されたバルブの開度を制御部100から指示された値に制御する。真空ポンプ127は、排気管5に接続され、反応管2内のガスを排気する。
ボートエレベータ128は、蓋体6を上昇させることにより、回転テーブル10上に載置されたウエハボート11(半導体ウエハW)を反応管2内にロードし、蓋体6を下降させることにより、回転テーブル10上に載置されたウエハボート11(半導体ウエハW)を反応管2内からアンロードする。
制御部100は、レシピ記憶部111と、ROM112と、RAM113と、I/Oポート114と、CPU115と、これらを相互に接続するバス116とから構成されている。
レシピ記憶部111には、セットアップ用レシピと複数のプロセス用レシピとが記憶されている。熱処理装置1の製造当初は、セットアップ用レシピのみが格納される。セットアップ用レシピは、各熱処理装置に応じた熱モデル等を生成する際に実行されるものである。プロセス用レシピは、ユーザが実際に行う熱処理(プロセス)毎に用意されるレシピであり、例えば、反応管2への半導体ウエハWのロードから、処理済みのウエハWをアンロードするまでの、各部の温度の変化、反応管2内の圧力変化、処理ガスの供給の開始及び停止のタイミングと供給量などを規定する。
ROM112は、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどから構成され、CPU115の動作プログラム等を記憶する記録媒体である。
RAM113は、CPU115のワークエリアなどとして機能する。
I/Oポート114は、操作パネル121、温度センサ122、圧力計123、ヒータコントローラ124、MFC制御部125、バルブ制御部126、真空ポンプ127、ボートエレベータ128等に接続され、データや信号の入出力を制御する。
CPU(Central Processing Unit)115は、制御部100の中枢を構成し、ROM112に記憶された制御プログラムを実行し、操作パネル121からの指示に従って、レシピ記憶部111に記憶されているレシピ(プロセス用レシピ)に沿って、熱処理装置1の動作を制御する。すなわち、CPU115は、温度センサ(群)122、圧力計(群)123、MFC制御部125等に反応管2内、処理ガス導入管17内、及び、排気管5内の各部の温度、圧力、流量等を測定させ、この測定データに基づいて、ヒータコントローラ124、MFC制御部125、バルブ制御部126、真空ポンプ127等に制御信号等を出力し、上記各部がプロセス用レシピに従うように制御する。
バス116は、各部の間で情報を伝達する。
次に、以上のように構成された熱処理装置1を用いて、本発明のシリコン炭窒化膜の形成方法について説明する。本実施の形態では、半導体ウエハWにDCSとIPAとを供給して、半導体ウエハW上に所定厚のシリコン炭窒化膜を形成する場合を例に本発明を説明する。図3に本実施の形態のシリコン炭窒化膜の形成方法を説明するためのレシピを示す。
なお、以下の説明において、熱処理装置1を構成する各部の動作は、制御部100(CPU115)により制御されている。また、各処理における反応管2内の温度、圧力、ガスの流量等は、前述のように、制御部100(CPU115)がヒータコントローラ124(ヒータ8、昇温用ヒータ16)、MFC制御部125、バルブ制御部126、真空ポンプ127等を制御することにより、図3に示すレシピに従った条件になる。
まず、反応管2内を所定の温度、例えば、図3(a)に示すように、300℃に設定する。また、図3(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給し、シリコン炭窒化膜を形成する被処理体としての半導体ウエハWが収容されているウエハボート11を蓋体6上に載置する。そして、ボートエレベータ128により蓋体6を上昇させ、半導体ウエハW(ウエハボート11)を反応管2内にロードする(ロード工程)。
次に、図3(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給するとともに、反応管2内を所定の温度、例えば、図3(a)に示すように、700℃に設定する。また、反応管2内のガスを排出し、反応管2を所定の圧力、例えば、図3(b)に示すように、40Pa(0.3Torr)に減圧する。そして、反応管2内をこの温度及び圧力で安定させる(安定化工程)。
反応管2内が所定の圧力および温度で安定すると、パージガス供給管18からの窒素の供給を停止する。続いて、処理ガス導入管17から所定量の成膜用ガスを反応管2内に導入する。本実施の形態では、例えば、図3(d)に示すように、DCSを0.1リットル/min供給するとともに、図3(e)に示すように、IPAを0.2リットル/min供給する。反応管2内に成膜用ガスが導入されると、成膜用ガスが反応管2内で加熱され、半導体ウエハWの表面にシリコン炭窒化膜が形成される(成膜工程)。
このように、成膜用ガスにDCSとIPAとを用いたCVD(Chemical Vapor Deposition)法によりシリコン炭窒化膜を形成しているので、その生産性を向上させることができる。また、炭素(C)ソースおよび窒化ソースとしてIPAを用いているので、窒化能力を持ちながら、高炭素ドープを行うことができる。
半導体ウエハWの表面に所定厚のシリコン炭窒化膜が形成されると、処理ガス導入管17からの成膜用ガスの導入を停止する。そして、反応管2内のガスを排出するとともに、図3(c)に示すように、パージガス供給管18から所定量の窒素を供給して、反応管2内のガスを排気管5に排出する(パージ工程)。なお、反応管2内のガスを確実に排出するために、反応管2内のガスの排出及び窒素ガスの供給を複数回繰り返すことが好ましい。
続いて、図3(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給して、図3(b)に示すように、反応管2内の圧力を常圧に戻す。また、反応管2内を所定の温度、例えば、図3(a)に示すように、300℃に設定する。そして、ボートエレベータ128により蓋体6を下降させることにより、半導体ウエハW(ウエハボート11)を反応管2内からアンロードする(アンロード工程)。これにより、シリコン炭窒化膜の形成が終了する。
次に、本実施の形態の効果を確認するため、成膜工程における反応管2内の温度を650℃(実施例1)、700℃(実施例2)、および、750℃(実施例3)とした場合について、シリコン炭窒化膜を形成し、その成膜速度(デポレート)、および、0.1%の希フッ酸(DHF)に対する耐薬液性(エッチングレート)を測定した。図4にシリコン炭窒化膜のデポレートの結果を示し、図5にシリコン炭窒化膜のDHFに対するエッチングレートの結果を示す。
なお、成膜工程における反応管2内の温度以外は、上記実施の形態と同一の条件で、シリコン炭窒化膜を形成した。また、比較のため、従来のALD法を用いたシリコン炭窒化膜の形成方法の一例として、DCSとモノメチルアミン(MMA:CHNH)とを交互に供給してシリコン炭窒化膜を形成し(比較例1)、そのデポレート、および、エッチングレートを測定した。
図4に示すように、本発明の方法で形成されたシリコン炭窒化膜のデポレートは、従来の方法で形成されたシリコン炭窒化膜のデポレートよりも大きく(速く)できる。このため、本発明の方法により、デポレートを向上できることが確認できた。
図5に示すように、本発明の方法で形成されたシリコン炭窒化膜のDHFに対するエッチングレートは、従来の方法で形成されたシリコン炭窒化膜のDHFに対するエッチングレートの1/10以下に小さくすることができる。このため、本発明の方法により、DHFに対する耐薬液性を向上できることが確認できた。なお、実施例1〜3、および、比較例1のシリコン炭窒化膜中の炭素濃度は、例えば、実施例2の場合が24%、比較例1の場合が26%のように、ほぼ同一である。また、他の薬液についても同様の方法で試験したところ、同様の傾向を示すことが確認できた。
以上説明したように、本実施の形態によれば、成膜用ガスにDCSとIPAとを用いたCVD法によりシリコン炭窒化膜を形成しているので、その生産性を向上させることができ、耐薬品性を向上させることができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な他の実施の形態について説明する。
上記実施の形態では、SiソースにDCSを用い、反応管2内の温度を700℃に設定した場合を例に本発明を説明した。反応管2内の温度は、使用するSiソースの種類に応じた範囲となるように設定することが好ましく、例えば、SiソースにDCSを用いる場合には600℃〜800℃に設定することが好ましい。
また、上記実施の形態では、SiソースにDCSを用いた場合を例に本発明を説明したが、SiソースはDCSに限定されるものではなく、HCD等のような、Siを有する種々なガスを用いることができる。例えば、SiソースにHCDを用いる場合には、反応管2内の温度を300℃〜650℃に設定することが好ましく、反応管2内の温度を低温にすることができる。また、処理ガス導入管17に活性化手段を設け、活性化された成膜用ガスを反応管2内に供給しても、反応管2内の温度を低くすることができる。活性化させる手段としては、加熱手段の他、プラズマ発生手段、光分解手段、触媒活性化手段等がある。
上記実施の形態では、反応管2内を40Pa(0.3Torr)に設定した場合を例に本発明を説明したが、反応管2内の圧力は低圧、例えば、1.33Pa(0.01Torr)〜1330Pa(10Torr)にすることが好ましく、13.3Pa(0.1Torr)〜133Pa(1Torr)にすることがさらに好ましい。
上記実施の形態では、熱処理装置として、単管構造のバッチ式熱処理装置の場合を例に本発明を説明したが、例えば、反応管2が内管と外管とから構成された二重管構造のバッチ式縦型熱処理装置に本発明を適用することも可能である。また、枚葉式の熱処理装置に本発明を適用することも可能である。
本発明の実施の形態にかかる制御部100は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROMなど)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する制御部100を構成することができる。
そして、これらのプログラムを供給するための手段は任意である。上述のように所定の記録媒体を介して供給できる他、例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。この場合、例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して搬送波に重畳して提供してもよい。そして、このように提供されたプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
本発明の実施の形態の熱処理装置を示す図である。 図1の制御部の構成を示す図である。 本発明の実施の形態のシリコン炭窒化膜の形成方法を説明するレシピを示した図である。 シリコン炭窒化膜のデポレートを示す図である。 シリコン炭窒化膜のDHFに対するエッチングレートを示す図である。
符号の説明
1 熱処理装置
2 反応管
3 頂部
4 排気口
5 排気管
6 蓋体
7 保温筒
8 ヒータ
9 支持体
10 回転テーブル
11 ウエハボート
12 回転支柱
13 回転機構
14 回転軸
15 回転導入部
16 昇温用ヒータ
17 処理ガス導入管
18 パージガス供給管
100 制御部
111 レシピ記憶部
112 ROM
113 RAM
114 I/Oポート
115 CPU
116 バス
121 操作パネル
122 温度センサ
123 圧力計
124 ヒータコントローラ
125 MFC制御部
126 バルブ制御部
127 真空ポンプ
128 ボートエレベータ
W 半導体ウエハ

Claims (11)

  1. 被処理体が収容された反応室を所定の温度及び所定の圧力に設定し、該反応室内に珪素ソースとイソプロピルアミンとを供給して、前記被処理体にシリコン炭窒化膜を形成する、ことを特徴とするシリコン炭窒化膜の形成方法。
  2. 前記珪素ソースにジクロロシランを用い、前記反応室内を600℃〜800℃に設定する、ことを特徴とする請求項1に記載のシリコン炭窒化膜の形成方法。
  3. 前記珪素ソースにヘキサクロロジシランを用い、前記反応室内を300℃〜650℃に設定する、ことを特徴とする請求項1に記載のシリコン炭窒化膜の形成方法。
  4. 前記反応管内の圧力を1.33Pa〜1330Paに設定する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシリコン炭窒化膜の形成方法。
  5. 前記反応室には、前記被処理体が複数枚収容されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシリコン炭窒化膜の形成方法。
  6. 被処理体を収容するとともに、所定の温度に設定可能な加熱部を有する反応室と、
    前記反応室内に珪素ソースを供給する珪素ソース供給手段と、
    前記反応室内にイソプロピルアミンを供給するイソプロピルアミン供給手段と、
    前記反応室に接続された排気管を有し、前記反応室内のガスを前記排気管から排気して当該反応室内を所定の圧力に設定可能な排気手段と、
    前記加熱部を制御して前記反応室内を所定の温度に設定するとともに、前記排気手段を制御して前記反応室内を所定の圧力に設定した状態で、前記珪素ソース供給手段および前記イソプロピルアミン供給手段を制御して、前記珪素ソースと前記イソプロピルアミンとを前記反応室内に供給させ、前記被処理体にシリコン炭窒化膜を形成する制御手段と、
    を備える、ことを特徴とするシリコン炭窒化膜の形成装置。
  7. 前記珪素ソース供給手段は、前記反応室内にジクロロシランを供給し、
    前記制御部は、前記加熱部を制御して前記反応室内を600℃〜800℃に設定する、ことを特徴とする請求項6に記載のシリコン炭窒化膜の形成装置。
  8. 前記珪素ソース供給手段は、前記反応室内にヘキサクロロジシランを供給し、
    前記制御部は、前記加熱部を制御して前記反応室内を300℃〜650℃に設定する、ことを特徴とする請求項6に記載のシリコン炭窒化膜の形成装置。
  9. 前記制御部は、前記排気手段を制御して前記反応室内の圧力を1.33Pa〜1330Paに設定する、ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のシリコン炭窒化膜の形成装置。
  10. 前記反応室には、前記被処理体が複数枚収容されている、ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のシリコン炭窒化膜の形成装置。
  11. コンピュータを、
    被処理体を収容するとともに、所定の温度に設定可能な加熱部を有する反応室内に珪素ソースを供給する珪素ソース供給手段、
    前記反応室内にイソプロピルアミンを供給するイソプロピルアミン供給手段、
    前記反応室に接続された排気管を有し、前記反応室内のガスを前記排気管から排気して当該反応室内を所定の圧力に設定可能な排気手段、
    前記加熱部を制御して前記反応室内を所定の温度に設定するとともに、前記排気手段を制御して前記反応室内を所定の圧力に設定した状態で、前記珪素ソース供給手段および前記イソプロピルアミン供給手段を制御して、前記珪素ソースと前記イソプロピルアミンとを前記反応室内に供給させ、前記被処理体にシリコン炭窒化膜を形成する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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