JP2009283539A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
基板処理装置および基板処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009283539A JP2009283539A JP2008131738A JP2008131738A JP2009283539A JP 2009283539 A JP2009283539 A JP 2009283539A JP 2008131738 A JP2008131738 A JP 2008131738A JP 2008131738 A JP2008131738 A JP 2008131738A JP 2009283539 A JP2009283539 A JP 2009283539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- processing
- unit
- transport mechanism
- temporary placement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 391
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 583
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 167
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 104
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 76
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 128
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 115
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 101
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 65
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 25
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 claims description 2
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 claims 1
- 238000013404 process transfer Methods 0.000 abstract 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 38
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 31
- 238000011161 development Methods 0.000 description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 12
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 8
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 5
- FFUAGWLWBBFQJT-UHFFFAOYSA-N hexamethyldisilazane Chemical compound C[Si](C)(C)N[Si](C)(C)C FFUAGWLWBBFQJT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000004284 Heptyl p-hydroxybenzoate Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000005711 Benzoic acid Substances 0.000 description 1
- 239000004235 Orange GGN Substances 0.000 description 1
- 239000004283 Sodium sorbate Substances 0.000 description 1
- 239000004234 Yellow 2G Substances 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000007888 film coating Substances 0.000 description 1
- 238000009501 film coating Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000004300 potassium benzoate Substances 0.000 description 1
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 1
- 239000002151 riboflavin Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
【解決手段】メインロボットT21とPEBロボットT31との間の基板の受け渡しを、PEB処理ユニットP−HP(PEB)の備える仮置部Tを介して行わせる。すなわち、メインロボットT21に、PEB処理ユニットP−HP(PEB)内の仮置部Tに送り基板を載置させ、PEBロボットT31に、仮置部Tに載置された送り基板を取り出させる。また、PEBロボットT31に、仮置部TにPEB処理前の送り基板を載置させ、メインロボットT21に、仮置部Tに載置されたPEB処理後の戻り基板を取り出させる。この構成によると、送りPASS・戻りPASSを介して基板を受け渡す場合に比べて搬送機構の搬送工程数を少なくすることができる。
【選択図】図12
Description
基板処理装置(基板処理装置1)の全体構成について図1を参照しながら説明する。図1は、基板処理装置1の全体構成を模式的に示す平面図である。
ID部10は、複数枚の基板Wを収容するキャリアCに対する基板Wの受け渡しを行う。ID部10は、複数個(この実施の形態においては4個)のキャリアCを、1列に並べて載置するキャリア載置台11と、基板Wを搬送する機構(IDロボット)T10とを備える。なお、キャリアCの形態としては、基板Wを密閉空間に収納するFOUP(front opening unified pod)の他に、SMIF(Standard Mechanical Inter Face)ポッドや収納基板Wを外気に曝すOC(open cassette)であってもよい。
処理部20は、積層配置された2つの基板処理列201,202を備える。各基板処理列201,202は、ID部10とIF部30との間を結ぶ1つの処理列を構成する。
メインロボットT21,T22について、図1、図3および図6を参照しながら説明する。なお、メインロボットT21とメインロボットT22とは同じ構成を有しているので、以下においてはメインロボットT21について説明する。図3は、基板処理装置1を図1の矢印Q2方向からみた縦断面図である。図6は、メインロボットT21の構成を示す斜視図である。
熱処理ブロック21について、図1および図2を参照しながら説明する。図2は、基板処理装置1を図1の矢印Q1方向からみた縦断面図である。熱処理ブロック21は、隣接配置された複数のユニット列211を備える。
液処理ブロック22について、図1および図4を参照しながら説明する。図4は、基板処理装置1を図1の矢印Q3方向からみた縦断面図である。液処理ブロック22は、積層配置された複数のユニット列221を備える。
再び図1を参照する。IF部30は、処理部20と露光装置EXPとの間での基板Wの受け渡しを行う。IF部30は、インターフェイス搬送機構として、2つの搬送機構(PEBロボットT31、IFロボットT32)とを備える。また、これら2つの搬送機構T31,T32の間で基板Wを受け渡しするために用いられる2個の基板載置部(IF送りPASS、IF戻りPASS)とを備える。
PEBロボットT31について、図1および図5を参照しながら説明する。図5は、基板処理装置1を図1の矢印Q4方向からみた縦断面図である。
IFロボットT32について、引き続き図1および図5を参照しながら説明する。
〈PASS1a,1b・PASS2a,2b〉
基板処理装置1は、IDロボットT10と基板処理列201の備える搬送機構(メインロボットT21)との間で基板Wを受け渡す際に用いる載置部(PASS1a,1b)を備えている(図3参照)。また、IDロボットT10と基板処理列202の備える搬送機構(メインロボットT22)との間で基板Wを受け渡す際に用いる載置部(PASS2a,2b)を備えている(図3参照)。
基板処理装置1は、メインロボットT21,T22とPEBロボットT31との間で基板Wを受け渡す際に用いる載置部(送りPASS・戻りPASS)を備えている(図2および図5参照)。
基板処理装置1は、PEBロボットT31とIFロボットT32との間で基板Wを受け渡す際に用いる載置部(IF送りPASS・IF戻りPASS)を備えている(図5参照)。
上述した各載置部(PASS1a,1b、PASS2a,2b、送りPASS・戻りPASSおよびIF送りPASS・IF戻りPASS)(以下において、各載置部を特に区別しない場合は、単に「PASS」と示す)は、図1に示すように、平板状のプレートPLと、プレートPLの表面に突出成型された複数個(この実施の形態においては3本)の支持ピンPIとを備える。PASSを介して基板Wを受け渡す場合、まず、基板Wを渡す側の搬送機構が、プレートPL上に基板Wを載置する。載置された基板Wは、その裏面を各支持ピンPIにより点で支持され、プレートPLの上面から所定距離だけ離間した位置で水平姿勢で支持される。一方、基板Wを受ける側の搬送機構は、そのハンドをプレートPLの上面と基板Wの裏面との間に挿入し、支持ピンPI上に支持された基板Wをすくい上げてそのハンド上に移載する。これによって、2つの搬送機構の間でPASSを介して基板Wが受け渡される。
〈構成〉
PEB処理ユニットP−HP(PEB)について、図7を参照しながら説明する。図7は、PEB処理ユニットP−HP(PEB)を示す概略斜視図である。なお、PEB処理ユニットP−HP(PEB)以外の熱処理ユニットP−HPも、PEB処理ユニットP−HP(PEB)とほぼ同様の構成を備えている。ただし、PEB処理ユニットP−HP(PEB)の筐体Kには、図7に示されるように、メインロボットT21(もしくは、メインロボットT22)がアクセスするための基板搬出入口L1と、PEBロボットT31がアクセスするための基板搬出入口L2a,L2bとが形成されているのに対し、それ以外の熱処理ユニットP−HPは、メインロボットT21(もしくは、メインロボットT22)がアクセスするための基板搬出入口L1のみが形成される。
ここで、PEB処理ユニットP−HP(PEB)の配置について、図7に加え、図8および図9を参照しながらさらに説明する。図8は、基板処理装置1を図1の矢印Q5方向からみた縦断面図である。図9は、PEB処理ユニットP−HP(PEB)を正面方向からみた縦断面図である。
PEB処理ユニットP−HP(PEB)にて実行される処理の流れを説明する。なお、以下の処理は、PEB処理ユニットP−HPを制御下におくコントローラ(後述する第4コントローラ94)が、PEB処理ユニットP−HP(PEB)の各構成部を制御することによって行われる。
基板処理装置の制御系について図10を参照しながら説明する。図10は、基板処理装置1の制御ブロック図である。基板処理装置1は、複数個(この実施の形態においては4個)のコントローラ(第1コントローラ91〜第4コントローラ94)と、これら複数個のコントローラ91〜94と接続されたメインコントローラ90とを備える。
基板処理装置1にて実行される処理の流れを説明する。基板処理装置1においては、上述した通り、第1〜第4コントローラ91〜94のそれぞれが、所定の搬送機構および所定の処理ユニットを制御することによって所定の処理が実行される。また、上述した通り、第1〜第4コントローラ91〜94は、メインコントローラ90により統括的に制御される。
4種類の搬送制御について説明する前に、通常の搬送制御(例えば特許文献2に開示されている基板処理装置のように基板載置部を介して搬送機構間の基板の受け渡しを行う装置構成において採用されている搬送制御の考え方を、上記基板処理装置1にそのまま用いた場合に行われることになる搬送制御)を、図11を参照しながら説明する。図11は、通常の搬送制御を行った場合に各搬送機構T10,T21(T22),T31,T32が反復して行う動作の流れを示す図である。
第1コントローラ91は、IDロボットT10を、キャリア載置台11に載置された複数のキャリアCのうち、所定のキャリアCに対向する位置まで移動させる(搬送工程D1)。ハンドH10が基板W(基板処理列202で処理された基板)を保持している場合は、ここで、当該基板WをキャリアCに収納させる。さらに、キャリアCに収容された基板W(未処理基板)を一枚取り出してハンドH10に保持させる。
第2コントローラ92は、メインロボットT21を、PASS1a,PASS1bに対向する位置まで移動させる(搬送工程E1)。ここで、空のハンドH21で、PASS1aに載置された基板W(未処理基板)を保持させるとともに、他方のハンドH21が保持している基板W(処理済基板)をPASS1bに載置させる。
第4コントローラ94は、PEBロボットT31を、送りPASSに対向する位置まで移動させる(搬送工程F1)。ここで、ハンドH31で、送りPASSに載置された基板W(送り基板)を保持させる。
第4コントローラ94は、IFロボットT32を、IF送りPASSに対向する位置まで移動させる(搬送工程G1)。ここで、ハンドH31で、IF送りPASSに載置された基板W(送り基板)を保持させる。
ところで、各種の要因によって、搬送動作が順調でなくなる場合がある。例えば、処理部20の処理速度に比べて露光装置EXPの処理速度が遅い場合には、送り基板を露光装置EXPが受け入れられないといった事態が生じることがある(送り基板の搬送不順)。この場合、IFロボットT32がIF送りPASSに載置された基板W(送り基板)を取り出すことができない。IF送りPASSに載置された基板WがIFロボットT32により取り出されず、当該PASSに基板Wを載置できない状態となっている場合、第4コントローラ94は、PEBロボットT31に、上記の搬送工程F2に変えて、次の搬送工程F2a,F2bを行わせる。
第1の搬送制御について、図12および図13を参照しながら説明する。図12は、基板Wを受け渡しする際のメインロボットT21,T22、PEBロボットT31およびIFロボットT32の動きを模式的に示す図である。図13は、第1の搬送制御を行った場合に各搬送機構T10,T21(T22),T31,T32が反復して行う動作の流れを示す図である。
第2コントローラ92は、メインロボットT21に、上述した搬送工程E1〜E7と同じ同じ搬送動作を実行させる(搬送工程E101〜E107)。
第4コントローラ94は、PEBロボットT31を、所定のPEB処理ユニットP−HP(PEB)に対向する位置まで移動させる(搬送工程F101)。ここで、ハンドH31で、当該PEB処理ユニットP−HP(PEB)内の仮置部Tに載置された基板W(送り基板)を保持させる。また、ハンドH31が保持していた基板W(PEB処理前の戻り基板)を、当該PEB処理ユニットP−HP(PEB)内の仮置部Tに載置させる。
第1の搬送制御によると、メインロボットT21,T22の搬送工程数を、通常の搬送制御より1工程少なくすることができる。また、PEBロボットT31の搬送工程数を、通常の搬送制御より2工程少なくすることができる。これにより、メインロボットT21,T22およびPEBロボットT31の負荷を軽減することができる。
第2の搬送制御について、図14を参照しながら説明する。図14は、第2の搬送制御を行った場合に各搬送機構T10,T21(T22),T31,T32が反復して行う動作の流れを示す図である。
第2コントローラ92は、メインロボットT21に、上述した搬送工程E1〜E8と同じ同じ搬送動作を実行させる(搬送工程E201〜E208)。
第4コントローラ94は、PEBロボットT31に、上述した搬送工程F1〜F3と同じ同じ搬送動作を実行させる(搬送工程F201〜F203)。
第2の搬送制御によると、PEBロボットT31の搬送工程数を、通常の搬送制御より1工程少なくすることができる。これにより、PEBロボットT31の負荷を軽減することができる。
第3の搬送制御について説明する。第3の搬送制御では、第1〜第4コントローラ91〜94がIDロボットT10、メインロボットT21、メインロボットT22、PEBロボットT31、およびIFロボットT32のそれぞれを、上述した第2の搬送制御態様で制御する。すなわち、各搬送機構が実行する搬送動作は、第2の搬送制御に係る搬送動作と同じである。
第3の搬送制御によると、PEB処理ユニットP−HP(PEB)のオーバーヘッドタイムを、第2の搬送制御の場合よりもさらに短縮することができる。その理由は次の通りである。第3の搬送制御においては、各PEB処理ユニットP−HP(PEB)に対して、PEBロボットT31がハンドに保持している基板W(PEB処理前の基板)を仮置部Tに載置する動作と、メインロボットT21が、仮置部Tに載置されている基板W(PEB処理後の基板)を取り出す動作とが同時に行われる。すなわち、1個の搬送機構により1回の基板入れ替え動作を行う場合と同じオーバーヘッドタイムですんでしまう。したがって、1個の搬送機構が1回の基板入れ替え動作に要する時間を例えば2.6秒とすると、第1の搬送制御では5.2秒であったオーバーヘッドタイムが、第3の搬送制御ではその半分の2.6秒となる。このように、PEB処理ユニットP−HP(PEB)のオーバーヘッドタイムを第1の搬送制御や第2の搬送制御に比べて短縮することができる。
第4の搬送制御について説明する。第4の搬送制御では、平常時(搬送不順がなく順調に基板Wが搬送されている時)においては、第1〜第4コントローラ91〜94がIDロボットT10、メインロボットT21、メインロボットT22、PEBロボットT31、およびIFロボットT32のそれぞれを、上述した第2の搬送制御態様(もしくは、第1、第3の搬送制御態様であってもよい)で制御する。すなわち、平常時においては、各搬送機構が実行する搬送動作は、第2の搬送制御に係る搬送動作と同じである。
第4の搬送制御によると、戻り基板の搬送不順が生じた場合は、搬送制御の態様を通常の搬送制御に切り換えて、メインロボットT21とPEBロボットT31との間の基板Wの受け渡しを、送りPASS・戻りPASSを介して行わせるとともに、露光処理後の戻り基板Wを順次バッファBFに収納していく。したがって、搬送不順が生じた場合であっても処理が止まることがなく、スループットを確保することができる。また、バッファBFに収納された基板Wは、その処理順序を維持したまま再び搬出されるので、基板Wの処理順序が維持される。したがって、基板Wの処理不良が発生させることなく処理を継続することができる。
上記の各実施の形態においては、基板処理装置1は、処理部20において積層配置された基板処理列201,202を1個備える構成としたが、このような基板処理列を複数個隣接配置する構成としてもよい。
10 ID部
20 処理部
30 IF部
T10 IDロボット
T21,T22 メインロボット
T31 PEBロボット
T32 IFロボット
P−HP(PEB) PEB処理ユニット
T 仮置部
H 加熱部
LR ローカル搬送機構
Claims (14)
- 基板に処理を行う基板処理装置において、
それぞれが基板に対する所定の処理を行う1以上の処理ユニットと、前記1以上の処理ユニットに所定の順序で基板を搬送していく主搬送機構とを備える処理部と、
前記処理部から基板を受け取って前記基板処理装置に隣接して配置される外部装置に向けて送るとともに、前記外部装置から送られた基板を前記処理部に渡すインターフェイス搬送機構と、
前記主搬送機構および前記インターフェイス搬送機構を駆動制御する搬送制御手段と、
を備え、
前記1以上の処理ユニットが、
1以上の仮置部付き処理ユニット、
を備え、
前記仮置部付き処理ユニットが、
基板を一時的に載置するための仮置部と、
所定の処理位置におかれた基板に対して所定の処理を実行する処理手段と、
前記仮置部に載置された基板を前記所定の処理位置まで搬送するとともに、前記処理手段にて処理された基板を前記所定の処理位置から前記仮置部まで搬送するローカル搬送機構と、
を備え、
前記搬送制御手段が、
前記主搬送機構と前記インターフェイス搬送機構との間の基板の受け渡しを前記仮置部を介して行わせることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
前記搬送制御手段が、
前記処理部から前記外部装置に送られる送り基板を前記主搬送機構から前記インターフェイス搬送機構へ受け渡す場合と、前記外部装置から前記処理部に戻される戻り基板を前記インターフェイス搬送機構から前記主搬送機構へ受け渡す場合とのいずれの場合も、その受け渡しを前記仮置部を介して行わせることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
前記主搬送機構と前記インターフェイス搬送機構との間に配置された基板載置部、
を備え、
前記搬送制御手段が、
前記処理部から前記外部装置に送られる送り基板を前記主搬送機構から前記インターフェイス搬送機構へ受け渡す場合に、その受け渡しを前記基板載置部を介して行わせ、前記外部装置から前記処理部に戻される戻り基板を前記インターフェイス搬送機構から前記主搬送機構へ受け渡す場合に、その受け渡しを前記仮置部を介して行わせることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項2または3に記載の基板処理装置であって、
前記搬送制御手段が、
前記主搬送機構に前記仮置部に載置されている戻り基板を受け取らせると同時に、前記インターフェイス搬送機構に当該仮置部へ次の戻り基板を載置させることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項3または4に記載の基板処理装置であって、
前記搬送制御手段が、
送り基板を前記インターフェイス搬送機構が前記外部装置に向けて送れない場合に、
前記インターフェイス搬送機構に、前記主搬送機構から受け取った送り基板を所定のバッファに収納させることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項2から5のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記主搬送機構と前記インターフェイス搬送機構との間に配置された基板載置部、
を備え、
前記搬送制御手段が、
戻り基板を前記主搬送機構が受け取れない場合に、
前記処理部から前記外部装置に送られる送り基板を前記主搬送機構から前記インターフェイス搬送機構へ受け渡す場合と、前記外部装置から前記処理部に戻される戻り基板を前記インターフェイス搬送機構から前記主搬送機構へ受け渡す場合とのいずれの場合も、その受け渡しを前記基板載置部を介して行わせるとともに、前記インターフェイス搬送機構に、前記仮置部付き処理ユニットの処理手段により処理を施されて前記仮置部に載置された基板を取り出させて、所定のバッファに収納させることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1から6のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記外部装置が、露光処理を実行する露光装置であり、
前記仮置部付き処理ユニットが、前記露光処理に引き続いて実行される熱処理を行う熱処理ユニットであり、
前記仮置部が、
載置された基板を所定の温度に温調する温調手段、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 基板に処理を行う基板処理装置において、
未処理の基板を外部から搬入するとともに、処理済みの基板を外部に搬出するインデクサ搬送機構を備えるインデクサ部と、
所定の搬送経路に面して配置され、それぞれが基板に対して所定の処理を行う1以上の処理ユニットと、前記所定の搬送経路に沿って移動しながら前記1以上の処理ユニットに所定の順序で基板を搬送していく主搬送機構と、を備える処理部と、
前記処理部に隣接して配置され、前記処理部から基板を受け取って前記基板処理装置に隣接して配置される外部装置に向けて送るとともに前記外部装置から送られた基板を前記処理部に渡すインターフェイス搬送機構を備えるインターフェイス部と、
前記インデクサ搬送機構、前記主搬送機構および前記インターフェイス搬送機構を駆動制御する搬送制御手段と、
を備え、
前記1以上の処理ユニットが、
1以上の仮置部付き処理ユニット、
を備え、
前記仮置部付き処理ユニットが、
基板を一時的に載置するための仮置部と、
所定の処理位置におかれた基板に対して所定の処理を実行する処理手段と、
前記仮置部に載置された基板を前記所定の処理位置まで搬送するとともに、前記処理手段にて処理された基板を前記所定の処理位置から前記仮置部まで搬送するローカル搬送機構と、
前記主搬送機構を前記仮置部にアクセス可能とさせるために、前記仮置部付き処理ユニットを収納する筐体の壁面であって前記搬送経路に対向する側の面に形成された第1の開口と、
前記インターフェイス搬送機構を前記仮置部にアクセス可能とさせるために、前記筐体の壁面であって、前記第1の開口が形成された面を正面とした場合に側面にあたる面に形成された第2の開口と、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項8に記載の基板処理装置であって、
前記ローカル搬送機構の搬送駆動部を、前記仮置部と前記インターフェイス搬送機構との間で搬送される基板の移動経路よりも低い位置に配置して、前記第2の開口を、前記第1の開口が形成された面を正面とした場合の両側面に形成可能としたことを特徴とする基板処理装置。 - 基板に処理を行う基板処理方法において、
a)主搬送機構に、それぞれが基板に対する所定の処理を行う1以上の処理ユニットのうちの所定の処理ユニットに対して所定の順序で基板を搬送させていくことによって、基板に対する一連の前処理を施す工程と、
b)前記前処理を施された基板を、送り基板として前記主搬送機構からインターフェイス搬送機構へ受け渡す工程と、
c)前記インターフェイス搬送機構に、送り基板を所定の外部装置に送らせる工程と、
d)前記インターフェイス搬送機構に、前記所定の外部装置にて所定の処理が施された基板を、戻り基板として前記所定の外部装置から受け取らせる工程と、
e)戻り基板を、前記インターフェイス搬送機構から前記主搬送機構へ受け渡す工程と、
f)前記主搬送機構に、前記1以上の処理ユニットのうちの所定の処理ユニットに対して所定の順序で基板を搬送させていくことによって、戻り基板に対する一連の後処理を施す工程と、
を備え、
前記1以上の処理ユニットのうちの少なくとも1つの処理ユニットが、当該処理ユニットにて処理される基板を一時的に載置するために用いられる仮置部を有する仮置部付き処理ユニット、
であり、
前記b)工程の基板の受け渡しと、前記e)工程の基板の受け渡しとのうちの少なくとも一方を、前記仮置部を介して行うことを特徴とする基板処理方法。 - 請求項10に記載の基板処理方法であって、
前記b)工程の基板の受け渡しと、前記e)工程の基板の受け渡しとの両方を、前記仮置部を介して行うことを特徴とする基板処理方法。 - 請求項10に記載の基板処理方法であって、
前記b)工程の基板の受け渡しを、前記主搬送機構と前記インターフェイス搬送機構との間に配置された基板載置部を介して行い、前記e)工程の基板の受け渡しを前記仮置部を介して行うことを特徴とする基板処理方法。 - 請求項11または12に記載の基板処理方法であって、
前記e)工程において、前記主搬送機構に前記仮置部に載置されている戻り基板を受け取らせると同時に、前記インターフェイス搬送機構に当該仮置部へ次の戻り基板を載置させることを特徴とする基板処理方法。 - 請求項10から13のいずれかに記載の基板処理方法であって、
前記外部装置が、露光処理を実行する露光装置であり、
前記仮置部付き処理ユニットが、前記露光処理に引き続いて実行される熱処理を行う熱処理ユニットであり、
前記仮置部が、
載置された基板を所定の温度に温調する温調手段、
を備えることを特徴とする基板処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008131738A JP5059685B2 (ja) | 2008-05-20 | 2008-05-20 | 基板処理装置および基板処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008131738A JP5059685B2 (ja) | 2008-05-20 | 2008-05-20 | 基板処理装置および基板処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009283539A true JP2009283539A (ja) | 2009-12-03 |
JP5059685B2 JP5059685B2 (ja) | 2012-10-24 |
Family
ID=41453729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008131738A Active JP5059685B2 (ja) | 2008-05-20 | 2008-05-20 | 基板処理装置および基板処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5059685B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012080077A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-04-19 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置及び基板処理方法 |
JP2015111729A (ja) * | 2010-09-06 | 2015-06-18 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置及び基板処理方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001077014A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-03-23 | Tokyo Electron Ltd | 基板受け渡し装置及び塗布現像処理システム |
JP2004193597A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-07-08 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理システム及び塗布、現像装置 |
JP2004274068A (ja) * | 1999-10-19 | 2004-09-30 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置 |
JP2007081121A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
-
2008
- 2008-05-20 JP JP2008131738A patent/JP5059685B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001077014A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-03-23 | Tokyo Electron Ltd | 基板受け渡し装置及び塗布現像処理システム |
JP2004274068A (ja) * | 1999-10-19 | 2004-09-30 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置 |
JP2004193597A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-07-08 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理システム及び塗布、現像装置 |
JP2007081121A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012080077A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-04-19 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置及び基板処理方法 |
JP2015111729A (ja) * | 2010-09-06 | 2015-06-18 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置及び基板処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5059685B2 (ja) | 2012-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4464993B2 (ja) | 基板の処理システム | |
JP3779393B2 (ja) | 処理システム | |
JP4614455B2 (ja) | 基板搬送処理装置 | |
KR101930555B1 (ko) | 기판 처리 시스템, 기판 반송 방법 및 컴퓨터 기억 매체 | |
WO2005069365A1 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
KR101054196B1 (ko) | 도포 처리 방법 및 도포 처리 장치와, 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 | |
WO2007145314A1 (ja) | 基板処理システムおよび基板搬送方法 | |
JP2009021275A (ja) | 基板処理装置 | |
JP6058999B2 (ja) | 基板処理装置および基板処理方法 | |
JP4279102B2 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
JP5220505B2 (ja) | 熱処理装置および基板処理装置 | |
JP4137750B2 (ja) | 熱処理装置、熱処理方法および基板処理装置 | |
JP4584872B2 (ja) | 基板処理システムおよび基板搬送方法 | |
JP2013069874A (ja) | 基板処理システム、基板搬送方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体 | |
US8441618B2 (en) | Substrate transfer method and apparatus | |
JP5059685B2 (ja) | 基板処理装置および基板処理方法 | |
JPH08162514A (ja) | 基板処理装置および基板処理方法 | |
JP2000138162A (ja) | 処理装置 | |
JP2019021934A (ja) | 基板搬送方法 | |
JP3352636B2 (ja) | 処理装置及びその方法 | |
JP5442968B2 (ja) | 基板処理ユニットおよび基板処理装置 | |
JP5661584B2 (ja) | 基板処理システム、基板搬送方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体 | |
JPH11312723A (ja) | 基板搬送装置および方法 | |
JP7236411B2 (ja) | 搬送ユニット及びこれを有する基板処理装置 | |
JP2012209591A (ja) | 基板処理装置、基板処理方法及び記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120717 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120802 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5059685 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |