JP2009282779A - 連動システム - Google Patents

連動システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009282779A
JP2009282779A JP2008134598A JP2008134598A JP2009282779A JP 2009282779 A JP2009282779 A JP 2009282779A JP 2008134598 A JP2008134598 A JP 2008134598A JP 2008134598 A JP2008134598 A JP 2008134598A JP 2009282779 A JP2009282779 A JP 2009282779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
home
interlocking
home device
network device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008134598A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kawasaki
誠 河崎
Toshinobu Kawasaki
利信 河崎
Tomohiro Oda
智宏 織田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2008134598A priority Critical patent/JP2009282779A/ja
Publication of JP2009282779A publication Critical patent/JP2009282779A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】 宅内機器を同一機種の宅内機器に取り替える場合に、宅内機器を連動制御するための連動対応情報の再設定作業を簡略化できる連動システムを提供する。
【解決手段】 連動装置2の制御部2dは、追加されたネットワーク端末1nの機器情報が削除されたネットワーク端末1nの機器情報と同一であれば、連動対応記憶部2cの連動テーブルにおいて、削除されたネットワーク端末1nのMACアドレスを追加されたネットワーク端末1nのMACアドレスに変更し、追加されたネットワーク端末1nの機器情報が削除されたネットワーク端末1nの機器情報と同一でなければ、削除されたネットワーク端末1nに関する連動テーブル内の連動対応情報を無効とし、ネットワーク端末1nからトリガ信号を受信したとき、連動テーブルを参照して、当該トリガ信号の送信元に関連付けられた制御対象のネットワーク端末1nを連動制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、連動システムに関するものである。
従来、機器情報を具備する複数の宅内機器と、各宅内機器がネットワークを介して接続して各宅内機器の連動制御を行う連動装置とを宅内に備えた連動システムがある。各宅内機器は、当該宅内機器を一意に識別するために固有に割り付けられた機器固有識別子を具備しており、連動装置は、この機器固有識別子に基づいて各宅内機器を認識し、各宅内機器を連動制御するための連動対応情報が機器固有識別子を元に作成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−102156号公報
宅内機器を一意に識別するために固有に割り付けられた機器固有識別子にはMACアドレス等があり、同一機種の宅内機器であっても機器固有識別子は互いに異なる。したがって、ある宅内機器を同一機種の宅内機器に取り替える場合にも、機器固有識別子が変わってしまうため、機器固有識別子を元に作成されている連動対応情報をユーザが再設定する必要があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、宅内機器を同一機種の宅内機器に取り替える場合に、宅内機器を連動制御するための連動対応情報の再設定作業を簡略化できる連動システムを提供することにある。
請求項1の発明は、複数の宅内機器と、各宅内機器がネットワークを介して接続されて各宅内機器の連動制御を行う連動手段とを宅内に備え、宅内機器は、当該宅内機器を一意に識別するために固有に割り付けられた機器固有識別子と、当該宅内機器に任意に割り付けられた機器情報とを各々具備しており、連動手段は、連動制御のトリガ信号の送信元となる宅内機器の機器固有識別子、連動制御の対象となる宅内機器の機器固有識別子、連動制御の内容を互いに関連付けた連動対応情報を格納した連動対応記憶手段と、ネットワークを介してトリガ信号を受信したとき、連動対応情報を参照して、当該トリガ信号の送信元の宅内機器に関連付けられた制御対象の宅内機器を、関連付けられた制御内容で制御する制御手段と、各宅内機器から機器固有識別子および機器情報を収集する情報収集手段と、当該収集結果に基づいて宅内機器の追加および削除を検出する機器検出手段とを備え、制御手段は、追加された宅内機器の機器情報が削除された宅内機器の機器情報と同一であれば、連動対応記憶手段の連動対応情報において、削除された宅内機器の機器固有識別子を追加された宅内機器の機器固有識別子に変更し、追加された宅内機器の機器情報が削除された宅内機器の機器情報と同一でなければ、削除された宅内機器に関する連動対応情報を無効とすることを特徴とする。
この発明によれば、取り替える宅内機器同士の各機器情報が同一であれば、ユーザが連動対応情報を再設定する必要はなく、宅内機器を同一機種の宅内機器に取り替える場合に、宅内機器を連動制御するための連動対応情報の再設定作業を簡略化できる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記宅内機器に任意に割り付けられた機器情報は、IPアドレスであることを特徴とする。
この発明によれば、取り替える宅内機器同士の各IPアドレスが同一であれば、ユーザが連動対応情報を再設定する必要はなく、宅内機器を同一機種の宅内機器に取り替える場合に、宅内機器を連動制御するための連動対応情報の再設定作業を簡略化できる。
請求項3の発明は、請求項1において、前記宅内機器に任意に割り付けられた機器情報は、当該宅内機器に対応付けられた場所情報であることを特徴とする。
この発明によれば、取り替える宅内機器同士の各場所情報が同一であれば、ユーザが連動対応情報を再設定する必要はなく、宅内機器を同一機種の宅内機器に取り替える場合に、宅内機器を連動制御するための連動対応情報の再設定作業を簡略化できる。
請求項4の発明は、請求項1において、前記宅内機器に任意に割り付けられた機器情報は、当該宅内機器の名称情報であることを特徴とする。
この発明によれば、取り替える宅内機器同士の各名称情報が同一であれば、ユーザが連動対応情報を再設定する必要はなく、宅内機器を同一機種の宅内機器に取り替える場合に、宅内機器を連動制御するための連動対応情報の再設定作業を簡略化できる。
請求項5の発明は、請求項1において、前記宅内機器に任意に割り付けられた機器情報は、当該宅内機器が管理する端末の情報であることを特徴とする。
この発明によれば、取り替える宅内機器同士の各管理する端末の情報が同一であれば、ユーザが連動対応情報を再設定する必要はなく、宅内機器を同一機種の宅内機器に取り替える場合に、宅内機器を連動制御するための連動対応情報の再設定作業を簡略化できる。
以上説明したように、本発明では、宅内機器を同一機種の宅内機器に取り替える場合に、宅内機器を連動制御するための連動対応情報の再設定作業を簡略化できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の宅内監視制御システムは、図2に示すように住宅内に敷設されたLAN(Local Area Network)からなる宅内ネットワークNT1に、複数のネットワーク機器(宅内機器)1n(n=1,2,3...)と、連動装置2と、ホームゲートウェイ3とが接続されており、宅内ネットワークNT1は、ホームゲートウェイ3を介してインターネットNT2に接続している。
そして、各ネットワーク機器1nは、配下である1乃至複数の端末4n(4na,4nb,4nc,...)との間で通信可能に構成されて、配下の端末4nの監視制御を行う。図2では2つのネットワーク機器11,12のみを示しており、ネットワーク機器11は、制御線W経由で配下の端末41a,41bを制御するネットリモコンであり、端末41aは寝室に設置された照明器具(以下、照明端末41aと称す)、端末41bはリビングに設置されたエアコン器具(以下、エアコン端末41bと称す)である。また、ネットワーク機器12は、配下の端末42a,42bと無線で通信可能に構成され、端末42a,42bと宅内ネットワークNT1とのインタフェース機能を有するネットアダプタであり、端末42aは庭に設置されて侵入者を検知する防犯センサ(以下、防犯センサ42aと称す)、端末41bは玄関に設置された人感センサ(以下、人感センサ42bと称す)である。
さらに、ホームゲートウェイ3が介在することで宅内ネットワークNT1が外部ネットワークたるインターネットNT2に接続されており、インターネットNT2上の図示しない情報端末から、ネットワーク機器1nにアクセスして、ネットワーク機器1n配下の端末4を監視制御することができる。なお、この種のホームゲートウェイ3は従来周知であるから詳細な構成についての図示並びに説明は省略する。
ネットワーク機器1nは、図1に示すように、宅内ネットワークNT1を介したデータ授受を行うインタフェース機能を具備した上位送受信部1aと、有線または無線で配下の端末4nとデータ授受を行うインタフェース機能を具備した下位送受信部1bと、上位送受信部1aおよび下位送受信部1bを介してデータの送受信制御を行う制御部1cと、後述の機器固有識別子および機器情報を予め格納した情報記憶部1dとを備える。情報記憶部1dに予め格納されている機器固有識別子は、当該ネットワーク機器1nに固有に割り付けられたMAC(Media Access Control:媒体アクセス制御)アドレスであり、機器情報は、当該ネットワーク機器1nのIPアドレス、設置場所(場所情報)、機器名称(名称情報)、配下の端末情報(管理する端末の情報)である。本実施形態においてネットワーク機器1nに割り付けられるIPアドレスは、ユーザが任意に割り付け可能なプライベートIPアドレスであり、さらに設置場所、機器名称、配下の端末情報もユーザが任意に割り付け可能である。
端末4nは、図1に示すように、マイコンを主構成要素とする制御部4aと、有線または無線でネットワーク機器1nとデータ授受を行うインタフェース機能を具備した送受信部4bと、端末毎の機能(例えば、照明機能、空調機能、センサ機能等)を有する機能部4cとを備える。
連動装置2は、図1に示すように、宅内ネットワークNT1を介したデータ授受を行うインタフェース機能を具備した送受信部2aと、後述するネットワーク機器情報テーブルTB1を格納した情報記憶部2bと、後述する連動テーブルTB2(連動対応情報)を格納した連動対応記憶部2cと、ネットワーク機器1nの連動制御を行う制御部2dとを備え、制御部2dは、連動制御部2e、情報収集部2f、機器検出部2g、判断部2h、更新部2iで構成される。そして、情報収集部2fは、送受信部2aを介して、宅内ネットワークNT1上の各ネットワーク機器1nに情報送信要求を定期的に送信し、情報送信要求を受け取ったネットワーク機器1nは、自己の情報記憶部1dに格納している機器固有識別子[MACアドレス]、および機器情報[IPアドレス、ネットワーク機器1nの設置場所、ネットワーク機器1nの機器名称、配下の端末情報]を連動装置2へ返信する。制御部2dは、各ネットワーク機器1nから受け取ったMACアドレス、およびIPアドレス、ネットワーク機器1nの設置場所、ネットワーク機器1nの機器名称、配下の端末情報の対応を示すネットワーク機器情報テーブルTB1(図3参照)を、情報記憶部2bに格納する。
施工者またはユーザは、ネットワーク機器情報テーブルTB1を参照して、連動制御の内容を、連動対応記憶部2c内の連動テーブルTB2(図4参照)に設定する。連動テーブルTB2は、トリガ信号の送信元となるネットワーク機器1nのMACアドレスおよびIPアドレス、トリガ信号発生の要因となる配下の端末4nの情報および設置場所と、このトリガ信号による連動制御の対象となるネットワーク機器1nのMACアドレス、およびIPアドレス、ネットワーク機器1nによって制御される配下の端末4nの情報および設置場所と、連動制御の制御パターン(制御内容)とを互いに関連付けたものである。
そして、制御パターン「防犯制御」として、庭に設置された防犯センサ42aが侵入者を検知すると、MACアドレス「00c08f123456」、IPアドレス「192.168.1.5」を割り付けられたネットワーク機器12は、侵入者検知のトリガ信号を連動装置2へ送信する。侵入者検知のトリガ信号を受け取った連動装置2では、連動制御部2eが、連動テーブルTB2を参照して、MACアドレス「00c08f020001」、IPアドレス「192.168.1.2」を割り付けられたネットワーク機器11に対して、寝室に設置された照明端末41aを点灯させる制御信号を送信する。当該制御信号を受け取ったネットワーク機器11では、制御部1cが、情報記憶部1dに格納している配下の端末情報を参照して、照明端末41aを点灯制御する。したがって、深夜の侵入者を検知した場合には、寝室の照明を点灯させることで、家人に警報報知を行う連動制御が可能となる。なお、連動装置2とネットワーク機器1nとの通信は、IPアドレスを用いて行われる。
また、連動制御部2eは、制御パターン「帰宅制御」として、玄関に設置された人感センサ42bが玄関周りでの人の存在を検知すると、ネットワーク機器12は、帰宅検知のトリガ信号を連動装置2へ送信する。帰宅検知のトリガ信号を受け取った連動装置2では、連動制御部2eが、連動テーブルTB2を参照し、ネットワーク機器11に対して、リビングに設置されたエアコン端末41bを運転させる制御信号を送信する。当該制御信号を受け取ったネットワーク機器11では、制御部1cが、情報記憶部1dに格納している配下の端末情報を参照して、エアコン端末41bを運転制御する。したがって、家人の帰宅を検知した場合には、リビングのエアコンを運転させることで、帰宅時の空調を快適にする連動制御が可能となる。
そして、端末4nの上位に接続されたネットワーク機器1nの取り替えが行われた場合、従来は、ユーザが連動テーブルTB2を再設定する必要があった。しかしながら、本実施形態では、連動装置2の情報収集部2fが、各ネットワーク機器1nから、機器固有識別子[MACアドレス]、および機器情報[IPアドレス、ネットワーク機器1nの設置場所、ネットワーク機器1nの機器名称、配下の端末情報]を定期的に収集するとともに、ネットワーク機器1nは、宅内ネットワークNT1への接続時に、自己の機器固有識別子[MACアドレス]、および機器情報[IPアドレス、ネットワーク機器1nの設置場所、ネットワーク機器1nの機器名称、配下の端末情報]を、連動装置2の情報収集部2fへ送信する。なお、情報収集部2fが、ネットワーク機器1nの機器固有識別子および機器情報を収集する形態は、ネットワーク機器1nへ情報送信要求を定期的に送信することで、ネットワーク機器1nから機器固有識別子および機器情報を返信させる形態や、ネットワーク機器1nが定期的に機器固有識別子および機器情報を自発送信する形態のいずれでもよい。
このようにして収集されたネットワーク機器1nの機器固有識別子および機器情報は、連動装置2において情報記憶部2b内の機器情報テーブルTB1に格納され、機器検出部2gは、機器情報テーブルTB1を参照して、新しいMACアドレスが追加されておれば、ネットワーク機器1nの追加を認識し、あるMACアドレスに対応する機器固有識別子および機器情報の送信が所定期間ない場合は、当該MACアドレスを有するネットワーク機器1nの削除を認識する。
そして、連動装置2の判断部2hは、ネットワーク機器1nの追加と削除との両方があった場合、機器情報テーブルTB1を参照して、追加されたネットワーク機器1nと削除されたネットワーク機器1nとの各IPアドレスを比較し、同一のIPアドレスであれば、削除されたネットワーク機器1nは追加されたネットワーク機器1nに取り替えられたと判断する。本実施形態においてネットワーク機器1nに割り付けられるIPアドレスは、ユーザが任意に割り付け可能なプライベートIPアドレスであり、ユーザは、同一機種のネットワーク機器1n同士を取り替える場合、新たに追加するネットワーク機器1nに、削除するネットワーク機器1nと同一のIPアドレスを設定して、ネットワーク機器1nの交換を行っている。
判断部2hがネットワーク機器1nの取り替えが行われたと判断した場合、更新部2iは、連動対応記憶部2c内の連動テーブルTB2において、削除されたネットワーク機器1nに対応するMACアドレスを、追加されたネットワーク機器1nに対応するMACアドレスに変更し、連動テーブルTB2を更新する。以降、連動制御部2eは、更新された連動テーブルTB2を参照して連動制御を継続する。例えば、ネットワーク機器11[MACアドレス「00c08f020001」]を削除して、新たなネットワーク機器11[MACアドレス「00c08f020002」]を追加した場合、更新部2iは、互いのIPアドレスが同一に設定されておれば、連動テーブルTB2において、ネットワーク機器11に対応するMACアドレスを、「00c08f020001」から「00c08f020002」に変更する。
したがって、取り替えるネットワーク機器1n同士の各機器情報に含まれるIPアドレスが同一であれば、ユーザが連動テーブルTB2を再設定する必要はなく、ネットワーク機器1nを同一機種のネットワーク機器1nに取り替える場合に、ネットワーク機器1nを連動制御するための連動テーブルTB2の再設定作業を簡略化できる。
また、ネットワーク機器1nの追加と削除との両方があった場合に、連動装置2の判断部2hが、機器情報テーブルTB1を参照して、追加されたネットワーク機器1nと削除されたネットワーク機器1nとの各IPアドレスを比較し、同一のIPアドレスでなければ、連動テーブルTB2において、削除されたネットワーク機器1nのMACアドレスが関連する連動制御は無効とする。
(実施形態2)
本実施形態の連動システムは、図1〜図4の構成を備えており、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
まず、本実施形態では、ネットワーク機器1のIPアドレスは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ等によって自動的に割り当てられており、この場合、ネットワーク機器1nの取り替え時には、同一機種同士の交換であってもMACアドレスとともにIPアドレスも変更されてしまう。
そこで、連動装置2の判断部2hは、ネットワーク機器1nの追加と削除との両方があった場合、機器情報テーブルTB1を参照して、追加されたネットワーク機器1nと削除されたネットワーク機器1nとの各設置場所を比較し、同一の設置場所であれば、削除されたネットワーク機器1nは追加されたネットワーク機器1nに取り替えられたと判断する。
判断部2hがネットワーク機器1nの取り替えが行われたと判断した場合、更新部2iは、連動対応記憶部2c内の連動テーブルTB2において、削除されたネットワーク機器1nに対応するMACアドレスおよびIPアドレスを、追加されたネットワーク機器1nに対応するMACアドレスおよびIPアドレスに変更し、連動テーブルTB2を更新する。以降、連動制御部2eは、更新された連動テーブルTB2を参照して連動制御を継続する。例えば、ネットワーク機器11[MACアドレス「00c08f020001」、IPアドレス「192.168.1.2」]を削除して、新たなネットワーク機器11[MACアドレス「00c08f020002」、IPアドレス「192.168.1.10」]を追加した場合、更新部2iは、互いの設置場所が同一に設定されておれば、連動テーブルTB2において、ネットワーク機器11に対応するMACアドレスを、「00c08f020001」から「00c08f020002」に変更し、さらにネットワーク機器11に対応するIPアドレスを、「192.168.1.2」から「192.168.1.10」に変更する。
したがって、取り替えるネットワーク機器1n同士の各機器情報に含まれる場所情報が同一であれば、ユーザが連動テーブルTB2を再設定する必要はなく、ネットワーク機器1nを同一機種のネットワーク機器1nに取り替える場合に、ネットワーク機器1nを連動制御するための連動テーブルTB2の再設定作業を簡略化できる。
また、ネットワーク機器1nの追加と削除との両方があった場合に、連動装置2の判断部2hが、機器情報テーブルTB1を参照して、追加されたネットワーク機器1nと削除されたネットワーク機器1nとの各設置場所を比較し、同一の設置場所でなければ、連動テーブルTB2において、削除されたネットワーク機器1nのMACアドレスが関連する連動制御は無効とする。
(実施形態3)
本実施形態の連動システムは、図1〜図4の構成を備えており、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
まず、本実施形態では、ネットワーク機器1のIPアドレスは、DHCPサーバ等によって自動的に割り当てられており、さらにネットワーク機器1nの取り替え時には、同一機種のネットワーク機器1nであっても設置場所を変更して、機器情報に含まれる場所情報を変更する場合があり、この場合、ネットワーク機器1nの取り替え時には、同一機種同士の交換であってもMACアドレスとともにIPアドレスおよび場所情報も変更されてしまう。
そこで、連動装置2の判断部2hは、ネットワーク機器1nの追加と削除との両方があった場合、機器情報テーブルTB1を参照して、追加されたネットワーク機器1nと削除されたネットワーク機器1nとの各機器名称を比較し、同一の機器名称であれば、削除されたネットワーク機器1nは追加されたネットワーク機器1nに取り替えられたと判断する。
判断部2hがネットワーク機器1nの取り替えが行われたと判断した場合、更新部2iは、連動対応記憶部2c内の連動テーブルTB2において、削除されたネットワーク機器1nに対応するMACアドレス、IPアドレスを、追加されたネットワーク機器1nに対応するMACアドレス、IPアドレスに変更し、連動テーブルTB2を更新する。以降、連動制御部2eは、更新された連動テーブルTB2を参照して連動制御を継続する。例えば、ネットワーク機器11[MACアドレス「00c08f020001」、IPアドレス「192.168.1.2」、設置場所「寝室」]を削除して、新たなネットワーク機器11[MACアドレス「00c08f020002」、IPアドレス「192.168.1.10」、設置場所「リビング」]を追加した場合、更新部2iは、互いの機器名称が同一に設定されておれば、連動テーブルTB2において、ネットワーク機器11に対応するMACアドレスを、「00c08f020001」から「00c08f020002」に変更し、ネットワーク機器11に対応するIPアドレスを、「192.168.1.2」から「192.168.1.10」に変更する。
したがって、取り替えるネットワーク機器1n同士の各機器情報に含まれる機器名称が同一であれば、ユーザが連動テーブルTB2を再設定する必要はなく、ネットワーク機器1nを同一機種のネットワーク機器1nに取り替える場合に、ネットワーク機器1nを連動制御するための連動テーブルTB2の再設定作業を簡略化できる。
また、ネットワーク機器1nの追加と削除との両方があった場合に、連動装置2の判断部2hが、機器情報テーブルTB1を参照して、追加されたネットワーク機器1nと削除されたネットワーク機器1nとの各機器名称を比較し、同一の機器名称でなければ、連動テーブルTB2において、削除されたネットワーク機器1nのMACアドレスが関連する連動制御は無効とする。
(実施形態4)
本実施形態の連動システムは、図1〜図4の構成を備えており、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
まず、本実施形態では、ネットワーク機器1のIPアドレスは、DHCPサーバ等によって自動的に割り当てられており、さらにネットワーク機器1nの取り替え時には、同一機種のネットワーク機器1nであっても設置場所および機器名称を変更して、機器情報に含まれる場所情報および名称情報を変更する場合があり、この場合、ネットワーク機器1nの取り替え時には、同一機種同士の交換であってもMACアドレスとともにIPアドレスおよび場所情報および名称情報も変更されてしまう。
そこで、連動装置2の判断部2hは、ネットワーク機器1nの追加と削除との両方があった場合、機器情報テーブルTB1を参照して、追加されたネットワーク機器1nと削除されたネットワーク機器1nとの各配下の端末情報を比較し、同一の配下の端末情報であれば、削除されたネットワーク機器1nは追加されたネットワーク機器1nに取り替えられたと判断する。
判断部2hがネットワーク機器1nの取り替えが行われたと判断した場合、更新部2iは、連動対応記憶部2c内の連動テーブルTB2において、削除されたネットワーク機器1nに対応するMACアドレス、IPアドレスを、追加されたネットワーク機器1nに対応するMACアドレス、IPアドレスに変更し、連動テーブルTB2を更新する。以降、連動制御部2eは、更新された連動テーブルTB2を参照して連動制御を継続する。例えば、ネットワーク機器11[MACアドレス「00c08f020001」、IPアドレス「192.168.1.2」、設置場所「寝室」、機器名称「ネットワーク機器11」]を削除して、新たなネットワーク機器11[MACアドレス「00c08f020002」、IPアドレス「192.168.1.10」、設置場所「リビング」、機器名称「ネットワーク機器11’」]を追加した場合、更新部2iは、互いの配下の端末情報が同一に設定されておれば、連動テーブルTB2において、ネットワーク機器11に対応するMACアドレスを、「00c08f020001」から「00c08f020002」に変更し、ネットワーク機器11に対応するIPアドレスを、「192.168.1.2」から「192.168.1.10」に変更する。
したがって、取り替えるネットワーク機器1n同士の各機器情報に含まれる配下の端末情報が同一であれば、ユーザが連動テーブルTB2を再設定する必要はなく、ネットワーク機器1nを同一機種のネットワーク機器1nに取り替える場合に、ネットワーク機器1nを連動制御するための連動テーブルTB2の再設定作業を簡略化できる。
また、ネットワーク機器1nの追加と削除との両方があった場合に、連動装置2の判断部2hが、機器情報テーブルTB1を参照して、追加されたネットワーク機器1nと削除されたネットワーク機器1nとの各配下の端末情報を比較し、同一の配下の端末情報でなければ、連動テーブルTB2において、削除されたネットワーク機器1nのMACアドレスが関連する連動制御は無効とする。
さらに、図3に示す機器情報テーブルTB1では、配下の端末情報として端末の名称を用いているが、端末の数や、端末の機能(照明機能、空調機能、センサ機能等)を配下の端末情報に設定してもよく、端末が計測器の場合は計測単位を配下の端末情報に設定してもよい。また、追加されたネットワーク機器1nと削除されたネットワーク機器1nとの各配下の端末情報を比較する際に、配下の端末情報が複数設定されている場合には、一部の情報が一致する場合でも、削除されたネットワーク機器1nは追加されたネットワーク機器1nに取り替えられたと判断してもよい。
実施形態の連動システムのブロック構成を示す図である。 同上のシステムの全体構成を示す図である。 同上のネットワーク機器情報テーブルの構造を示す図である。 同上の連動テーブルの構造を示す図である。
符号の説明
1n ネットワーク機器
2 連動装置
2b 情報記憶部
2c 連動対応記憶部
2d 制御部
2e 連動制御部
2f 情報収集部
2g 機器検出部
2h 判断部
2i 更新部
4n 端末
NT1 宅内ネットワーク

Claims (5)

  1. 複数の宅内機器と、各宅内機器がネットワークを介して接続されて各宅内機器の連動制御を行う連動手段とを宅内に備え、
    宅内機器は、当該宅内機器を一意に識別するために固有に割り付けられた機器固有識別子と、当該宅内機器に任意に割り付けられた機器情報とを各々具備しており、
    連動手段は、連動制御のトリガ信号の送信元となる宅内機器の機器固有識別子、連動制御の対象となる宅内機器の機器固有識別子、連動制御の内容を互いに関連付けた連動対応情報を格納した連動対応記憶手段と、ネットワークを介してトリガ信号を受信したとき、連動対応情報を参照して、当該トリガ信号の送信元の宅内機器に関連付けられた制御対象の宅内機器を、関連付けられた制御内容で制御する制御手段と、各宅内機器から機器固有識別子および機器情報を収集する情報収集手段と、当該収集結果に基づいて宅内機器の追加および削除を検出する機器検出手段とを備え、制御手段は、追加された宅内機器の機器情報が削除された宅内機器の機器情報と同一であれば、連動対応記憶手段の連動対応情報において、削除された宅内機器の機器固有識別子を追加された宅内機器の機器固有識別子に変更し、追加された宅内機器の機器情報が削除された宅内機器の機器情報と同一でなければ、削除された宅内機器に関する連動対応情報を無効とする
    ことを特徴とする連動システム。
  2. 前記宅内機器に任意に割り付けられた機器情報は、IPアドレスであることを特徴とする請求項1記載の連動システム。
  3. 前記宅内機器に任意に割り付けられた機器情報は、当該宅内機器に対応付けられた場所情報であることを特徴とする請求項1記載の連動システム。
  4. 前記宅内機器に任意に割り付けられた機器情報は、当該宅内機器の名称情報であることを特徴とする請求項1記載の連動システム。
  5. 前記宅内機器に任意に割り付けられた機器情報は、当該宅内機器が管理する端末の情報であることを特徴とする請求項1記載の連動システム。
JP2008134598A 2008-05-22 2008-05-22 連動システム Pending JP2009282779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008134598A JP2009282779A (ja) 2008-05-22 2008-05-22 連動システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008134598A JP2009282779A (ja) 2008-05-22 2008-05-22 連動システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009282779A true JP2009282779A (ja) 2009-12-03

Family

ID=41453166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008134598A Pending JP2009282779A (ja) 2008-05-22 2008-05-22 連動システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009282779A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126051A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Silex Technology Inc ネットワーク端末管理装置
JP2015142368A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 キヤノン株式会社 管理装置および管理方法
JP2015171198A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 株式会社リコー 自動登録装置、自動登録方法およびプログラム
JP2016524292A (ja) * 2013-06-14 2016-08-12 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 制御デバイスと被制御デバイスとを含むシステム
JP2020009211A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示方法、機器情報出力システム、機器情報出力方法、及びプログラム
WO2022123717A1 (ja) * 2020-12-10 2022-06-16 三菱電機株式会社 機器管理システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118574A (ja) * 2000-07-31 2002-04-19 Fujitsu Ltd 周辺装置管理装置、周辺装置管理方法、プログラム記録媒体およびプログラム
JP2005102156A (ja) * 2003-08-21 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 連動システム、連動制御装置、連動制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118574A (ja) * 2000-07-31 2002-04-19 Fujitsu Ltd 周辺装置管理装置、周辺装置管理方法、プログラム記録媒体およびプログラム
JP2005102156A (ja) * 2003-08-21 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 連動システム、連動制御装置、連動制御方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126051A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Silex Technology Inc ネットワーク端末管理装置
JP2016524292A (ja) * 2013-06-14 2016-08-12 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 制御デバイスと被制御デバイスとを含むシステム
JP2015142368A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 キヤノン株式会社 管理装置および管理方法
JP2015171198A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 株式会社リコー 自動登録装置、自動登録方法およびプログラム
JP2020009211A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示方法、機器情報出力システム、機器情報出力方法、及びプログラム
JP7281684B2 (ja) 2018-07-10 2023-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示方法、機器情報出力システム、機器情報出力方法、及びプログラム
WO2022123717A1 (ja) * 2020-12-10 2022-06-16 三菱電機株式会社 機器管理システム
JP7407972B2 (ja) 2020-12-10 2024-01-04 三菱電機株式会社 機器管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10365000B2 (en) Air conditioning system and air conditioning management program
US10924296B2 (en) Terminal apparatus, control apparatus, installation-location-ascertainment support system, installation-location-setting support system, installation-location-ascertainment support method, installation-location-setting support method, and program
JP4488096B2 (ja) 遠隔管理装置および遠隔管理システム
JP2009282779A (ja) 連動システム
JP6119792B2 (ja) 空気調和システムおよび空調管理プログラム
US8089896B2 (en) Network system
JP2008283433A (ja) ネットワーク家電システム
KR101056102B1 (ko) 네트워크 시스템
JP6051089B2 (ja) 空調システム
JP2008294612A (ja) 制御装置
JP4835566B2 (ja) 機器管理システム、機器設定装置、機器管理装置、機器管理方法および機器管理プログラム
JP4854412B2 (ja) 通信制御装置および通信制御方法
US20230336576A1 (en) Threshold value calculation device, anomaly detection device, threshold value calculation method, and anomaly detection method
JP2018092288A (ja) プロトコル変換装置、プロトコル変換システム、および、設備機器
JP4534719B2 (ja) ゲートウェイ装置
JP5951536B2 (ja) 電源遠隔制御システム
JP2009217671A (ja) 制御装置及びその方法
JP6212306B2 (ja) 機器管理装置及び機器管理システム
WO2018216115A1 (ja) 空気調和システム
JP4729969B2 (ja) ゲートウェイ装置
JP2010176499A (ja) 機器管理システムおよび設定プログラム
JP5135422B2 (ja) ゲートウェイ装置
JP2015081718A (ja) センサシステム
JP2009088786A (ja) 設備機器の初期設定システムおよび設備機器のリモコン
JP7442437B2 (ja) 遠隔制御装置、遠隔制御方法、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100810

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110121

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120911