JP2010176499A - 機器管理システムおよび設定プログラム - Google Patents

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剛 中塚
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Abstract

【課題】旧機器に関する設定データを新機器に容易に引き継ぐことが出来るようにする。
【解決手段】機器管理システム100は、記憶部25bと、第1検出部72aと、第2検出部72bと、設定部72cとを備え、ネットワーク5a内の1以上の管理対象機器30a,30b,・・・,Nを管理する。記憶部25bは、管理対象機器30a,30b,・・・,Nの設定データを記憶する。第1検出部72aは、記憶部25bを参照し、ネットワーク5aに以前に接続されていたが、現在接続されていない第1機器30aを検出する。第2検出部72bは、ネットワーク5aに現在接続されている第2機器Nを検出する。設定部72cは、第1機器30aの設定データを第2機器Nに設定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ネットワーク内の1以上の機器を管理する機器管理システムおよびこれ上で実行される設定プログラムに関する。
従来より、空調機又は空調機に付属のネットワーク機器などの機器を、当該機器の遠隔に存在する遠隔管理サーバなどの機器管理装置により、インターネットなどの通信回線を介して管理する機器管理サービスが利用されている(例えば、特許文献1の特開2005−301982号公報)。このようなサービスでは、機器のネットワーク設定に関するデータ(以下、ネットワーク設定データ)などの設定データが、当該機器の管理目的で機器管理装置に保持されている。
ところで、故障等の事情により、機器の一部または全部が交換されることがある。そうすると、機器管理装置内の交換前の機器に対応付けられている設定データは、対応付けの対象となる機器がなくなってしまうため、有効に活用できなくなってしまう。他方、交換後の機器に対しては、設定データを再設定する必要が生じ、機器の交換を行う作業者の負担を増大させる傾向にある。そこで、交換後の機器を交換前の機器と同様に管理するべく、機器管理装置内の旧機器に対応付けられている設定データを新機器に引き継ぐことが重要になる。
本発明の課題は、旧機器に関する設定データを新機器に容易に引き継ぐことが出来る機器管理システムおよびこれ上で実行される設定プログラムを提供することにある。
第1発明に係る機器管理システムは、記憶部と、第1検出部と、第2検出部と、設定部とを備え、ネットワーク内の1以上の管理対象機器を管理する。記憶部は、管理対象機器の設定データを記憶する。第1検出部は、記憶部を参照し、第1機器を検出する。第1機器は、上記ネットワークに以前に接続されていたが、現在接続されていない管理対象機器である。第2検出部は、第2機器を検出する。第2機器は、上記ネットワークに現在接続されている管理対象機器である。設定部は、第1機器の設定データを第2機器に設定する。
この機器管理システムは、旧機器(第1機器)および新機器(第2機器)を検出し、旧機器の設定データを新機器に設定する。従って、旧機器の設定データを新機器に容易に引き継ぐことが出来る。
第2発明に係る機器管理システムは、第1発明に係る機器管理システムであって、第1表示部をさらに備える。第1表示部は、第1検出部が検出した第1機器を利用者が認識し得る情報を表示する。
この機器管理システムは、検出された旧機器を利用者に向けて表示する。従って、利用者は、交換対象の旧機器を容易に認識することができる。
第3発明に係る機器管理システムは、第2発明に係る機器管理システムであって、入力部をさらに備える。入力部は、確認情報の入力を受け付ける。確認情報は、第1表示部に表示された第1機器が設定部による処理の対象であることを確認する情報である。設定部は、入力部に確認情報が入力されたことを受けて、第1機器の設定データを第2機器に設定する。
この機器管理システムは、表示された旧機器が交換対象となる旨を利用者に入力させ、当該入力を待って、旧機器の設定データを新機器に設定する。従って、旧機器が正確に特定される。
第4発明に係る機器管理システムは、第1発明から第3発明のいずれかに係る機器管理システムであって、第2表示部をさらに備える。第2表示部は、接続命令情報を表示する。接続命令情報は、第2機器を上記ネットワークに接続することを利用者に促す情報である。設定部は、第2機器が上記ネットワークに接続されたことを受けて、第1機器の設定データを第2機器に設定する。
この機器管理システムは、新機器をネットワークに接続するよう利用者に命じ、当該接続を待って、旧機器の設定データを新機器に設定する。従って、新機器が正確に特定される。
第5発明に係る機器管理システムは、第3発明に係る機器管理システムであって、第2表示部をさらに備える。第2表示部は、入力部に確認情報が入力されたことを受けて、接続命令情報を表示する。接続命令情報は、第2機器を上記ネットワークに接続することを利用者に促す情報である。設定部は、第2機器が上記ネットワークに接続されたことを受けて、第1機器の設定データを第2機器に設定する。
この機器管理システムは、表示された旧機器が交換対象となる旨を利用者に入力させ、当該入力を待って、新機器を上記ネットワークに接続するよう利用者に命じ、当該接続を待って、旧機器の設定データを新機器に設定する。従って、旧機器および新機器が正確に特定される。
第6発明に係る機器管理システムは、第1発明から第6発明のいずれかに係る機器管理システムであって、設定データには、上記ネットワーク上のアドレスが含まれる。
この機器管理システムは、旧機器のネットワーク上のアドレスを新機器に設定する。従って、旧機器のネットワーク上のアドレスを新機器に容易に引き継ぐことが出来る。
第7発明に係る機器管理システムは、第1発明から第6発明のいずれかに係る機器管理システムであって、動作命令部をさらに備える。動作命令部は、設定部が第1機器の設定データを設定した第2機器に対し、所定の動作の実行を命じる。
この機器管理システムは、旧機器の設定データを引き継がせた新機器に対し、所定の動作を実行させる。従って、利用者の立場からは、どの機器に旧機器の設定データが引き継がれたのかの確認が容易になり、旧機器の設定データを新機器に正確に引き継ぐことが出来る。
第8発明に係る機器管理システムは、第1発明から第7発明のいずれかに係る機器管理システムであって、管理対象機器は、ネットワーク機器である。ネットワーク機器は、設備機器を上記ネットワークに接続するための、設備機器に外付けの又は内蔵される機器である。
ここでは、設備機器をネットワークに接続するためのネットワーク機器を含む機器の交換時に、旧機器の設定データを新機器に容易に引き継ぐことが出来る。
第9発明に係る機器管理システムは、遠隔管理装置と、設定装置とを備え、ネットワーク内の1以上の管理対象機器を管理する。遠隔管理装置は、上記ネットワーク外に存在し、管理対象機器を管理する。設定装置は、上記ネットワーク内に少なくとも一時的に存在し、管理対象機器の設定を行う。遠隔管理装置は、記憶部を有する。記憶部は、管理対象機器の設定データを記憶する。設定装置は、第1検出部と、第2検出部と、設定部とを有する。第1検出部は、記憶部を参照し、第1機器を検出する。第1機器は、上記ネットワークに以前に接続されていたが、現在接続されていない管理対象機器である。第2検出部は、第2機器を検出する。第2機器は、上記ネットワークに現在接続されている管理対象機器である。設定部は、第1機器の設定データを第2機器に設定する。
ここでは、設定装置が、旧機器(第1機器)および新機器(第2機器)を検出し、遠隔管理装置内に保持されている旧機器の設定データを新機器に設定する。従って、旧機器の設定データを新機器に容易に引き継ぐことが出来る。
第10発明に係る設定プログラムは、第1検出ステップと、第2検出ステップと、設定ステップとを機器管理システムに実行させることにより、機器管理システムに管理対象機器の設定を行わせる。機器管理システムは、記憶部を有する。記憶部は、ネットワーク内の1以上の管理対象機器の設定データを記憶する。第1検出ステップでは、記憶部が参照され、第1機器が検出される。第1機器は、上記ネットワークに以前に接続されていたが、現在接続されていない管理対象機器である。第2検出ステップでは、第2機器が検出される。第2機器は、上記ネットワークに現在接続されている管理対象機器である。設定ステップでは、第1機器の設定データが第2機器に設定される。
この設定プログラムが実行されると、旧機器(第1機器)および新機器(第2機器)が検出され、旧機器の設定データが新機器に設定される。従って、旧機器の設定データを新機器に容易に引き継ぐことが出来る。
本発明によれば、旧機器および新機器が検出され、旧機器の設定データが新機器に設定される。従って、旧機器の設定データを新機器に容易に引き継ぐことが出来る。
本発明の一実施形態に係る空調機管理システムの構成図。 新型空調機およびコントローラの構成図。 旧型空調機および接点監視装置の構成図。 設定ツールの構成図。 遠隔管理サーバの構成図。 ネットワーク設定データベースの様子を示す図。 接点監視機器の一部又は全部の交換作業時のネットワーク設定処理の流れを示す図。 ネットワーク設定画面を示す図。 別のネットワーク設定画面を示す図。 別のネットワーク設定画面を示す図。 別のネットワーク設定画面を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る空調機管理システム100(機器管理システム)および空調機管理システム100上で実行されるプログラム(設定プログラム)について説明する。
<空調機管理システム>
(1)全体構成
図1に示す空調機管理システム100は、建物1内に設置されている複数の空調機、より具体的には、新型空調機40および旧型空調機50a,50b,・・・を、建物1の遠隔に存在する遠隔管理センター2内に設置されている遠隔管理サーバ20により管理する遠隔管理サービスを実施するためのシステムである。
空調機管理システム100は、主として、コントローラ10と、接点監視機器30a,30b,・・・と、遠隔管理サーバ20と、設定ツール70とから構成されている。コントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・は、建物1内に設置されている。また、コントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・は、建物1内に施設されているローカルエリアネットワーク(インターネットプロトコルに対応しているものとする)に含まれるサブネットワーク5aに接続されており、互いにデータ通信を行っている。コントローラ10および遠隔管理サーバ20は、ともにインターネット6に接続可能であり、互いにデータ通信を行っている。コントローラ10は、新型空調機40を管理するとともに、接点監視機器30a,30b,・・・経由でそれぞれ旧型空調機50a,50b,・・・を管理する。設定ツール70は、接点監視機器30a,30b,・・・の一部又は全部の故障等の事情による交換時に少なくとも一時的に、交換後の新機器Nのネットワーク設定処理を実行すべくサブネットワーク5aに接続される機器である。
インターネットプロトコルに対応しているサブネットワーク5aは、空調機40,50a,50b,・・・の管理目的のみに利用されるネットワーク、言い換えると、遠隔管理サーバ20による遠隔管理サービスに関連する機器のみが接続されるネットワークであり、その入口には専用ルータ60が配置されている。図示されないが、専用ルータ60のWAN側の接続ポートは、サブネットワーク5aの上位のネットワークの入口となる他のルータのLAN側のポートに接続されている。建物1内には、複数のサブネットワークが構築されており、サブネットワーク5a以外のサブネットワークには、建物1内の利用者が空調機40,50a,50b,・・・の管理目的以外で使用するPCやネットワークプリンタなどのIPネットワーク機器が接続されている。
なお、簡単のために、図1においては、建物1が1つしか示されていないが、実際には、多数の建物1が存在しているものとする。また、図1においては、建物1内にコントローラ10が1つしか示されていないが、それぞれ1又は複数の空調機(新型空調機40および旧型空調機50a,50b,・・・を任意の数ずつ組み合わせたもの)を管理する複数のコントローラ10が設置されている建物1も存在しているものとする。
(2)新型空調機
以下、図2を参照しつつ、新型空調機40について説明する。
新型空調機40は、室外機41と、室外機41に冷媒配管を介して接続される1又は複数の室内機42とを有しており、全体として、図示されない圧縮機や熱交換器等から構成される1の冷媒回路を形成している。室外機41、1又は複数の室内機42およびコントローラ10は、新型空調機40専用の通信線5bを介し、互いに信号の授受を行っている。
各室内機42は、制御部45を有している。制御部45には、リモコン46が1対1、あるいは、多対1で専用の通信線5cを介して接続されている。リモコン46は、対応する1又は複数の室内機42に対する運転指令(運転パラメータの変更を命じる指令であり、例えば、起動又は停止を命じたり、設定温度の変更を命じたり、運転モードの変更を命じたり、設定風量の変更を命じたりするもの)の入力を建物1内の利用者から受け付けるユーザインタフェース機器である。
各制御部45は、リモコン46又はコントローラ10からの運転指令に従って、室外機41の制御部41aと協調しつつ、冷媒回路に含まれる各種部品の動作を制御し、室内を空調する。具体的には、圧縮機の周波数、ファンの回転数および各種弁の開度の調整等を行う。
また、各制御部45は、対応する室内機42に関する情報(以下、機器情報という)をコントローラ10からの命令に応じてコントローラ10に送信する。室内機42の機器情報には、室内機42の運転パラメータ(室内機42の起動/停止の起動状態、設定温度、冷房/暖房/送風等の運転モードおよび設定風量を含む)、室内温度、ならびに、室内機42に含まれる各種部品の状態値(例えば、室内ファンの回転数、冷媒回路の所定の位置における冷媒の温度および圧力を含む)を示す情報が含まれる。また、室外機41の制御部41aは、室外機41に関する情報(以下、機器情報という)をコントローラ10からの命令に応じてコントローラ10に送信する。室外機41の機器情報には、外気温度、および、室外機41に含まれる各種部品の状態値(例えば、圧縮機の周波数、室外ファンの回転数、冷媒回路の所定の位置における冷媒の温度および圧力を含む)を示す情報が含まれる。なお、室内温度、外気温度、室内機42および室外機41に含まれる各種部品の状態値は、図示されないセンサ等により検知される。
(3)旧型空調機
以下、図3を参照しつつ、旧型空調機50aについて説明するが、その他の旧型空調機50b,・・・についても同様であるものとする。
旧型空調機50aは、室外機51と、室外機51に冷媒配管を介して接続される1又は複数の室内機52とを有しており、全体として、図示されない圧縮機や熱交換器等から構成される1の冷媒回路を形成している。室外機51、1又は複数の室内機52および接点監視機器30aは、旧型空調機50a専用の通信線5dを介し、互いに信号の授受を行っている。
各室内機52は、制御部55を有している。制御部55には、リモコン56が1対1、あるいは、多対1で専用の通信線5eを介して接続されている。リモコン56は、対応する1又は複数の室内機52に対する運転指令(運転パラメータの変更を命じる指令であり、例えば、起動又は停止を命じたり、設定温度の変更を命じたり、運転モードの変更を命じたり、設定風量の変更を命じたりするもの)の入力を建物1内の利用者から受け付けるユーザインタフェース機器である。
各制御部55は、リモコン56又はコントローラ10からの運転指令に従って、室外機51の制御部51aと協調しつつ、冷媒回路に含まれる各種部品の動作を制御し、室内を空調する。具体的には、圧縮機の周波数、ファンの回転数および各種弁の開度の調整等を行う。
また、室外機51の制御部51aは、旧型空調機50aに関する情報(以下、機器情報という)を接点監視機器30aからの命令に応じて接点監視機器30aに送信する。旧型空調機50aの機器情報には、旧型空調機50aの運転パラメータ(旧型空調機50aの起動/停止の起動状態を含む)を示す情報が含まれる。
(4)コントローラ
以下、図2を参照しつつ、コントローラ10について説明する。
コントローラ10は、通信部11、制御部12および記憶部15等から構成されており、新型空調機40および旧型空調機50a,50b,・・・を監視および制御する機能を有している。なお、コントローラ10は、入力装置および表示装置などのユーザインタフェース機器を有さない装置である。
通信部11は、コントローラ10をサブネットワーク5aひいてはインターネット6、および新型空調機40専用の通信線5bに接続可能にするネットワークインタフェースである。
制御部12は、CPU、ROMおよびRAM等から構成されており、記憶部15に記憶されているプログラムを読み出して実行する。
制御部12は、所定の時間間隔で(本実施形態では、1分毎に)、各室内機42の機器情報を当該室内機42の制御部45から取得する。また、制御部12は、所定の時間間隔で(本実施形態では、1分毎に)、旧型空調機50a,50b,・・・の機器情報をそれぞれ旧型空調機50a,50b,・・・の室外機51の制御部51aからそれぞれ接点監視機器30a,30b,・・・経由で取得する。さらに、制御部12は、所定の時間間隔で(本実施形態では、1分毎に)、室外機41の機器情報を室外機41の制御部41aから取得する。制御部12が取得した機器情報は、記憶部15内に確保されている所定の記憶領域に蓄積される。
当該記憶領域内の機器情報は、コントローラ10と遠隔管理サーバ20との所定の時間間隔での(本実施形態では、30分毎の)定期通信時に、制御部12によりインターネット6を介して遠隔管理サーバ20にアップロードされる。また、当該定期通信時には、空調機40,50a,50b,・・・を制御するための制御データ(運転スケジュールを含む)が、制御部12によりインターネット6を介して遠隔管理サーバ20からダウンロードされ、記憶部15内に保存される。なお、コントローラ10と遠隔管理サーバ20との通信は、コントローラ10がWebクライアントとして動作し、遠隔管理サーバ20がWebサーバとして動作することにより実現される。
また、制御部12は、記憶部15に記憶されている運転スケジュールに従って、適当な運転指令を適当なタイミングで適当な室内機42,52に送信する。例えば、「ある室内機42に、毎日9時から、設定温度27℃かつ風量弱で、冷房モードでの運転を行わせる」という運転スケジュールが組まれている場合には、制御部12は、毎日9時になると、起動指令とともに、設定温度を27℃に、設定風量を弱に、運転モードを冷房モードに設定する設定指令を、当該室内機42に送信する。また、「空調機50aのある室内機52を毎日9時に起動する」という運転スケジュールが組まれている場合には、制御部12は、毎日9時になると、起動命令を、接点監視機器30a経由で当該室内機52に送信する。
また、コントローラ10は、DHCP機能を有しており、サブネットワーク5a上のプライベートIPアドレスを自動取得する。
(5)接点監視機器
以下、図3を参照しつつ、接点監視機器30aについて説明するが、その他の接点監視機器30b,・・・についても同様であるものとする。
接点監視機器30aは、通信部31、制御部32および記憶部35等から構成されている。なお、接点監視機器30aは、リモートI/Oコントローラである。
通信部31は、接点監視機器30aをサブネットワーク5aおよび旧型空調機50a専用の通信線5dに接続可能にするネットワークインタフェースである。
制御部32は、CPU、ROMおよびRAM等から構成されており、記憶部35に記憶されているプログラムを読み出して実行する。制御部32は、旧型空調機50aの機器情報をコントローラ10からの命令に応じて室外機51の制御部51aから取得し、コントローラ10に送信する。また、制御部32は、旧型空調機50aに対する運転指令をコントローラ10から受け取ると、当該宛先に転送する。
接点監視機器30aは、DHCP機能を有しておらず(無効化されている場合を含む)、接点監視機器30aの初期設定時に割り振られるサブネットワーク5a上のプライベートIPアドレスを固定IPアドレスとして使用する。
(6)設定ツール
図4に示すように、設定ツール70は、通信部71、制御部72、出力部73、入力部74および記憶部75等から構成されるパーソナルコンピュータであり、接点監視機器30a,30b,・・・の一部又は全部の交換作業時のネットワーク設定を支援するツールである。設定ツール70は、Webクライアント機能を有しており、Webサーバ機能を有するコントローラ10および遠隔管理サーバ20に対しHTTP接続を行う。従って、コントローラ10および遠隔管理サーバ20側からは、原則として設定ツール70にアクセスできないようになっている。
通信部71は、設定ツール70をサブネットワーク5aひいてはインターネット6に接続可能にするネットワークインタフェースである。
制御部72は、CPU、ROMおよびRAM等から構成されており、記憶部75に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、第1検出部72a、第2検出部72b、設定部72cおよび動作命令部72dとして動作する。第1検出部72a、第2検出部72b、設定部72cおよび動作命令部72dは、接点監視機器30a,30b,・・・の一部又は全部の交換時のネットワーク設定処理を実行する。
出力部73は、設定ツール70を操作しつつ接点監視機器30a,30b,・・・の一部又は全部の交換作業を行う作業員に視認可能なディスプレイ、およびスピーカ等から構成されており、入力部74は、当該作業員が設定ツール70に対して操作命令を入力する際に用いられるマウスおよびキーボード等から構成されている。
記憶部75は、ハードディスク等から構成されている。
(7)遠隔管理サーバ
図5に示すように、遠隔管理サーバ20は、通信部21、制御部22、出力部23、入力部24および記憶部25等から構成されるサーバコンピュータであり、コントローラ10経由で新型空調機40および旧型空調機50a,50b,・・・を監視および制御する機能を有している。遠隔管理サーバ20は、Webサーバ機能を有しており、Webクライアント機能を有するコントローラ10および設定ツール70からのHTTP接続を受け付けている。従って、遠隔管理サーバ20側からは、原則としてコントローラ10および設定ツール70にアクセスできないようになっている。
通信部21は、遠隔管理サーバ20をインターネット6に接続可能にするネットワークインタフェースである。
制御部22は、CPU、ROMおよびRAM等から構成されており、記憶部25に記憶されているプログラムを読み出して実行する。遠隔管理センター2の職員および空調機40,50a,50b,・・・の利用者は、制御部22に対し、空調機40,50a,50b,・・・の制御データ(運転スケジュールを含む)を受け渡すことができる。なお、制御部22へのアクセスは、入力部24、又はインターネット6に接続されているWebクライアント機能を有する任意の端末を介して行われる。制御部22は、コントローラ10と遠隔管理サーバ20との定期通信時にコントローラ10にダウンロードされるよう、当該制御データを記憶部25内の適当なディレクトリに保存する。
記憶部25は、ハードディスク等から構成されており、機器情報データベース25a、ネットワーク設定データベース25bおよび機器構成データベース25cを保持している。
機器情報データベース25aには、コントローラ10から送られてくる空調機40,50a,50b,・・・の機器情報が適当な形式で蓄積される。機器情報データベース25a内の機器情報は、遠隔管理サーバ20が提供する、空調機40,50a,50b,・・・における異常を検知する異常検知サービス、空調機40,50a,50b,・・・の利用態様に関する報告書・提案書を作成する報告書・提案書発行サービスなどの各種遠隔管理サービスに利用される。
ネットワーク設定データベース25bは、「ネットワークID」「IPアドレス」「サブネットマスク」「MACアドレス」の少なくとも4つのフィールドを有する表形式のデータベースであり(図6参照)、コントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・のネットワーク設定データを格納している。ネットワーク設定データは、各種遠隔管理サービスに利用され得るよう、コントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・の初期設定時に格納される。「ネットワークID」フィールドには、サブネットワーク5aを識別するIDが格納され、「IPアドレス」フィールドには、IPアドレスが格納され、「サブネットマスク」フィールドには、サブネットマスクが格納され、「MACアドレス」フィールドには、MACアドレスが格納される。ネットワーク設定データベース25b内の各レコードは、1のIPノード(コントローラ10又は接点監視機器30a,30b,・・・)に対応している。
機器構成データベース25cは、機器構成データを格納する。機器構成データとは、例えば、空調機40,50a,50b,・・・、コントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・の機種および名称、ならびに空調機40,50a,50b,・・・の制御データ等であり、空調機40,50a,50b,・・・の初期設定時などに遠隔管理サーバ20に登録されるデータである。
なお、機器情報データベース25a、ネットワーク設定データベース25bおよび機器構成データベース25c内では、各種データがコントローラ10又は接点監視機器30a,30b,・・・のMACアドレスに関連付けられた態様で記憶される。MACアドレスは、IPノードであるコントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・をネットワーク5a,6上で一意に特定する。また、空調機40,50a,50b,・・・は、コントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・に1対1で接続されるため、MACアドレスによりネットワーク5a,6上で一意に特定されることになる。
出力部23は、ディスプレイおよびスピーカ等から構成されている。
入力部24は、遠隔管理センター2の職員が遠隔管理サーバ20に対して操作命令を入力する際に用いられるマウスおよびキーボード等から構成されている。
(8)接点監視機器の一部又は全部の交換作業時のネットワーク設定処理
以下、図7を参照しつつ、接点監視機器30a,30b,・・・の一部又は全部の交換作業を行う作業員が実行するネットワーク設定処理の流れを説明する。図7は、ネットワーク設定処理に関与する2つの要素(設定ツール70および遠隔管理サーバ20)の動作の時間的関係、および当該要素間で受け渡されるデータの流れを示している。なお、図7では、上から下に時間の流れが規定されている。図8〜図11に示される画面は、ネットワーク設定処理の実行時に設定ツール70のディスプレイ上に表示されるネットワーク設定画面A1〜A4である。
以下では、例示として、故障等の事情により接点監視機器30aを新機器Nに交換する場合を例示する。なお、新機器Nも、接点監視機器30a,30b,・・・と同様の構成を有する、インターネットプロトコルに対応したリモートI/Oコントローラである。
ネットワーク設定処理は、接点監視機器30aの交換作業を行う作業員がサブネットワーク5aに設定ツール70を接続し、設定ツール70上にネットワーク設定画面を立ち上げることにより開始する。
まず、設定ツール70の制御部72は、サブネットワーク5a内に現在存在するIPノード(設定ツール70を除く)を検出し、当該IPノード(具体的には、コントローラ10および接点監視機器30b,・・・)のMACアドレスのリストを取得する(ステップS1)。なお、ステップS1の実行時には、接点監視機器30aはサブネットワーク5a内から既に取り外されているものとする。
次に、設定ツール70の制御部72は、ステップS2のMACアドレスのリストを遠隔管理サーバ20に送信する(ステップS2)。
次に、遠隔管理サーバ20の制御部22は、設定ツール70からのMACアドレスのリストに含まれるMACアドレスをキーとして、ネットワーク設定データベース25bおよび機器構成データベース25cを検索し、ネットワーク設定データベース25b内でサブネットワーク5a内に存在するものとして登録されている全IPノード(具体的には、コントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・)のネットワーク設定データおよび機器構成データを抽出する(ステップS3)。なお、設定ツール70からのMACアドレスのリストには、交換対象となっている接点監視機器30aのMACアドレスは含まれていない。しかしながら、接点監視機器30aは、ネットワーク設定データベース25b内においてサブネットワーク5aに関連付けられているため、接点監視機器30aのネットワーク設定データおよび機器構成データも、ステップS3での抽出の対象となる。
次に、遠隔管理サーバ20の制御部22は、ステップS3のネットワーク設定データおよび機器構成データを設定ツール70に送信する(ステップS4)。
次に、設定ツール70の第1検出部72aは、ディスプレイ上に図8に示すネットワーク設定画面A1を表示させつつ、遠隔管理サーバ20からのネットワーク設定データを参照することにより、サブネットワーク5aに以前に接続されていたが、現在接続されていないIPノード(具体的には、接点監視機器30a)を検出する(ステップS5)。
次に、設定ツール70の制御部72は、ディスプレイ上に図9に示すネットワーク設定画面A2を表示させる(ステップS6)。ネットワーク設定画面A2は、ステップS5の検出の結果を作業員が認識し得る態様で表示する画面、より具体的には、ステップS5で検出されたIPノード(具体的には、接点監視機器30a)の機種および名称を示す文字情報を表示する画面である。ネットワーク設定画面A2に表示されるIPノードの機種および名称は、ステップS4の機器構成データを参照することにより特定される。
ネットワーク設定画面A2上の上記文字情報の表示領域は、入力部74を介し選択可能な領域である。設定ツール70の制御部72は、ネットワーク設定画面A2内の当該表示領域が選択されている状態で「次へ」ボタンが押されたことを検知すると、当該表示領域のIPノード(具体的には、接点監視機器30a)が交換対象であると判断する(ステップS7)。言い換えると、「次へ」ボタンが押されたことを示す情報は、選択中のIPノード(具体的には、接点監視機器30a)が交換対象であることを確認する情報となる。
次に、設定ツール70の制御部72は、ディスプレイ上に図10に示すネットワーク設定画面A3を表示させる(ステップS8)。ネットワーク設定画面A3は、交換後の新機器Nをサブネットワーク5aに接続することを作業員に促す文字情報を表示する画面である。
次に、設定ツール70の第2検出部72bは、サブネットワーク5aに以前に接続されていなかったが、現在接続されているIPノード(具体的には、新機器N)を検出する(ステップS9)。ステップS9は、ネットワーク設定画面A3上の「次へ」ボタンが押されたことにより、作業員による新機器Nの接続作業の終了が確認された後に実行される。
次に、設定ツール70の設定部72cは、ステップS4の遠隔管理サーバ20からのネットワーク設定データに含まれている、ステップS7のIPノード(具体的には、接点監視機器30a)のIPアドレスを、ステップS9のIPノード(具体的には、新機器N)に固定IPアドレスとして設定する(ステップS10)。その他、設定部72cは、ステップS4の遠隔管理サーバ20からのネットワーク設定データおよび機器構成データに含まれている、ステップS7のIPノード(具体的には、接点監視機器30a)に関する各種データ(例えば、サブネットマスクなど)を、必要に応じてステップS9のIPノード(具体的には、新機器N)に設定する。
次に、設定ツール70の設定部72cは、ステップS7のIPノード(具体的には、接点監視機器30a)のMACアドレス、およびステップS9のIPノード(具体的には、新機器N)のMACアドレスを遠隔管理サーバ20に送信する(ステップS11)。
次に、遠隔管理サーバ20の制御部22は、機器情報データベース25a、ネットワーク設定データベース25bおよび機器構成データベース25c内のステップS7のIPノード(具体的には、接点監視機器30a)のMACアドレスを、設定ツール70からのMACアドレスに更新し(ステップS12)、更新が完了した旨を設定ツール70に通知する(ステップS13)。
次に、設定ツール70の動作命令部72dは、ディスプレイ上に図11に示すネットワーク設定画面A4を表示させる。動作命令部72dは、ネットワーク設定画面A4上の「OK」ボタンが押されたことを検知すると、ステップS9のIPノード(具体的には、新機器N)に接続されている空調機(具体的には、旧型空調機40a)に対し、所定の動作の実行を命じる(ステップS14)。より具体的には、動作命令部72dは、ステップS10の固定IPアドレス等のデータを利用することにより、当該所定の動作の実行命令をコントローラ10経由でステップS9のIPノード(具体的には、新機器N)に送信する。その結果、作業者は、以前に接点監視機器30aに接続されており、現在は新機器Nに接続されている空調機(具体的には、旧型空調機40a)が所定の動作を実施することを目視することにより、ネットワーク設定処理が無事に終了したことを確認することができる。
なお、上記説明では、1台の接点監視機器30aを交換する場合を例示したが、複数台の接点監視機器を交換する場合には、ステップS5で複数のIPノードが検出されることになる。係る場合には、当該検出されたIPノードのそれぞれについて、ステップS7〜ステップS10が繰り返されることになる。
<特徴>
上記設定ツール70は、交換対象となる接点監視機器30aおよび新機器Nを自動検出し、その後、遠隔管理サーバ20のネットワーク設定データベース25b内に格納されている、接点監視機器30aの固定IPアドレス等の各種ネットワーク設定データを、新機器Nに設定する。従って、接点監視機器30aの各種ネットワーク設定データが新機器Nに容易に引き継がれるようになっている。
<変形例>
(1)
上記実施形態において、交換対象となる接点監視機器30aから新機器Nに引き継がれるデータは、上述したものに限られず、遠隔管理サーバ20内で接点監視機器30aに関連付けて保存されているデータであって、新機器Nに引き継ぐ必要がある任意のデータを引き継ぎ設定の対象とすることができる。
(2)
上記実施形態では、コントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・は、それぞれ空調機40,50a,50b,・・・に外付けされているが、内蔵されていてもよい。
(3)
上記実施形態において、設定ツール70が実行するネットワーク設定処理用のプログラムは、交換作業時に遠隔管理サーバ20から設定ツール70にダウンロードされるようになっていてもよい。
(4)
上記実施形態において、コントローラ10および接点監視機器30a,30b,・・・に接続される機器は、空調機40,50a,50b,・・・でなくてもよい。例えば、照明機器であってもよい。また、接点監視機器30a,30b,・・・および旧型空調機50a,50b,・・・の代わりに、それぞれ信号変換器および電力計が配置される構成となっていてもよい。
(5)
上記実施形態において、コントローラ10は、新型空調機40に内蔵されていてもよい。例えば、コントローラ10の機能が、新型空調機40の制御部(制御部41a又は制御部45)に組み込まれていてもよい。つまり、新型空調機40そのものがIPノードであってもよい。
同様に、接点監視機器30a,30b,・・・が、それぞれ旧型空調機50a,50b,・・・に内蔵されていてもよい。例えば、接点監視機器30a,30b,・・・の機能が、それぞれ旧型空調機50a,50b,・・・の制御部(制御部51a又は制御部55)に組み込まれていてもよい。つまり、旧型空調機50a,50b,・・・そのものがIPノードであってもよい。
(6)
上記実施形態において、接点監視機器30a,30b,・・・の代わりに、コントローラ10と同様のコントローラが用いられてもよい。なお、当該代わりとなるコントローラは、上記実施形態のネットワーク設定処理に関しては、接点監視機器30a,30b,・・・と同様の機能を有するものとする。
(7)
上記実施形態において、遠隔管理サーバ20のネットワーク設定処理に関する機能の全部又は一部を、コントローラ10が保持するようにしてもよい。例えば、ネットワーク設定データベース25bをコントローラ10に保持させてもよい。
本発明は、旧機器に関する設定データを新機器に容易に引き継ぐことが出来るという効果を有し、ネットワーク内の1以上の機器を管理する機器管理システムおよびこれ上で実行される設定プログラムとして有用である。
5a サブネットワーク(ネットワーク)
20 遠隔管理サーバ
25 記憶部
25b ネットワーク設定データベース(記憶部)
30a,30b,・・・ 接点監視機器(管理対象機器)
50a,50b,・・・ 旧型空調機(設備機器)
70 設定ツール(設定手段)
72a 第1検出部
72b 第2検出部
72c 設定部
72d 動作命令部
74 入力部
100 空調機管理システム(機器管理システム)
A1 ネットワーク設定画面
A2 ネットワーク設定画面(第1表示部)
A3 ネットワーク設定画面(第2表示部)
A4 ネットワーク設定画面
N 新機器
特開2005−301982号公報

Claims (10)

  1. ネットワーク(5a)内の1以上の管理対象機器(30a,30b,・・・,N)を管理する機器管理システムであって、
    前記管理対象機器の設定データを記憶する記憶部(25b)と、
    前記記憶部を参照し、前記ネットワークに以前に接続されていたが、現在接続されていない前記管理対象機器である第1機器(30a)を検出する第1検出部(72a)と、
    前記ネットワークに現在接続されている前記管理対象機器である第2機器(N)を検出する第2検出部(72b)と、
    前記第1機器の前記設定データを前記第2機器に設定する設定部(72c)と、
    を備える、
    機器管理システム(100)。
  2. 前記第1検出部(72a)が検出した前記第1機器(30a)を利用者が認識し得る情報を表示する第1表示部(A2)、
    をさらに備える、
    請求項1に記載の機器管理システム(100)。
  3. 前記第1表示部(A2)に表示された前記第1機器(30a)が前記設定部(72c)による処理の対象であることを確認する確認情報の入力を受け付ける入力部(74)、
    をさらに備え、
    前記設定部は、前記入力部に前記確認情報が入力されたことを受けて、前記第1機器の前記設定データを前記第2機器(N)に設定する、
    請求項2に記載の機器管理システム(100)。
  4. 前記第2機器(N)を前記ネットワーク(5a)に接続することを利用者に促す接続命令情報を表示する第2表示部(A3)、
    をさらに備え、
    前記設定部(72c)は、前記第2機器が前記ネットワークに接続されたことを受けて、前記第1機器(30a)の前記設定データを前記第2機器に設定する、
    請求項1から3のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  5. 前記入力部(74)に前記確認情報が入力されたことを受けて、前記第2機器(N)を前記ネットワーク(5a)に接続することを利用者に促す接続命令情報を表示する第2表示部(A3)、
    をさらに備え、
    前記設定部(72c)は、前記第2機器が前記ネットワークに接続されたことを受けて、前記第1機器(30a)の前記設定データを前記第2機器に設定する、
    請求項3に記載の機器管理システム(100)。
  6. 前記設定データには、前記ネットワーク(5a)上のアドレスが含まれる、
    請求項1から5のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  7. 前記設定部(72c)が前記第1機器(30a)の前記設定データを設定した前記第2機器(N)に対し、所定の動作の実行を命じる動作命令部(72d)、
    をさらに備える、
    請求項1から6のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  8. 前記管理対象機器(30a,30b,・・・,N)は、設備機器(50a,50b,・・・)を前記ネットワーク(5a)に接続するための、前記設備機器に外付けの又は内蔵されるネットワーク機器である、
    請求項1から7のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  9. ネットワーク(5a)内の1以上の管理対象機器(30a,30b,・・・,N)を管理する機器管理システム(100)であって、
    前記ネットワーク外に存在し、前記管理対象機器を管理する遠隔管理装置(20)と、
    前記ネットワーク内に少なくとも一時的に存在し、前記管理対象機器の設定を行う設定装置(70)と、
    を備え、
    前記遠隔管理装置は、
    前記管理対象機器の設定データを記憶する記憶部(25b)、
    を有し、
    前記設定装置は、
    前記記憶部を参照し、前記ネットワークに以前に接続されていたが、現在接続されていない前記管理対象機器である第1機器(30a)を検出する第1検出部(72a)と、
    前記ネットワークに現在接続されている前記管理対象機器である第2機器(N)を検出する第2検出部(72b)と、
    前記第1機器の前記設定データを前記第2機器に設定する設定部(72c)と、
    を有する、
    機器管理システム(100)。
  10. ネットワーク(5a)内の1以上の管理対象機器(30a,30b,・・・,N)の設定データを記憶する記憶部(25b)を有する機器管理システム(100)に前記管理対象機器の設定を行わせる設定プログラムであって、
    前記記憶部(25b)を参照し、前記ネットワークに以前に接続されていたが、現在接続されていない前記管理対象機器である第1機器(30a)を検出する第1検出ステップ(S5)と、
    前記ネットワークに現在接続されている前記管理対象機器である第2機器(N)を検出する第2検出ステップ(S9)と、
    前記第1機器の前記設定データを前記第2機器に設定する設定ステップ(S10)と、
    を前記機器管理システムに実行させる、設定プログラム。
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