JP2012215932A - エンジニアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御機器のオブジェクト情報が変更された場合でも、このオブジェクトと監視装置が管理する監視ポイントとの関連付けの整合性を維持することのできるエンジニアリング装置を提供する。
【解決手段】フィールド制御装置のオブジェクトと監視装置2上の監視ポイントの関連付けを定義した関連付け情報を関連付け情報記憶部14に記憶させておき、変換対象抽出部15にて、オブジェクトファイル記憶部11が記憶する既存のオブジェクトファイルとオブジェクトファイル取得部12が新たに取得したオブジェクトファイルを比較して変更のあったオブジェクト情報を抽出し、ポイントタイプ変換部16が関連付け情報に従ってこのオブジェクト情報に関連付ける監視ポイントのポイントタイプを変換する。
【選択図】図2

Description

この発明は、制御機器を管理制御する上位コントローラと、この上位コントローラに所定のプロトコルを適用した通信回線を介して接続される監視装置とを備える監視システムに、この通信回線を介して接続されるエンジニアリング装置に関するものである。
建築建物には熱源機器、冷却塔、ポンプ、空調機などの空調設備が設置され、これらの空調設備にはさらに複数のフィールド機器が備えられている。例えば、空調機には、送風機のインバータ、冷温水弁、ダンパ、フィルタ、給気温度センサなどのフィールド機器が備えられ、これらのフィールド機器に対する指示(発停、出力など)は監視装置からコントローラを介して出力される。またフィールド機器からの情報(運転状態、警報状態、現在出力など)はコントローラを介して監視装置に入力される。これらの情報は監視装置ではソフトウェア上の管理単位である監視ポイントとして管理されている。例えば、監視ポイントとして、空調機の起動/停止は状態ポイント(SOP)、空調機のフィルタ詰り状態は警報ポイント(AOP)、空調機の給気ファンの運転/停止かつ異常状態は状態警報ポイント(SAP)、空調機の冷温水弁の開度入力はアナログ入力ポイント(AI)などが割り当てられている(例えば、特許文献1参照)。
建物内の複数のフィールド制御機器の監視・制御を行う監視システムとして、BACnet(Building Automation and Control netwoking protocol)などのオープンネットワークを用いて、空調設備、照明設備、電気設備および防災設備などの異なるメーカのシステムを接続し、監視・制御を行うマルチベンダ対応システムが普及している。
このBACnetに対応した監視システムを構築するに当たり、国内では、事前に各ベンダからBACnet仕様に応じた制御機器のオブジェクト情報をカンマ区切りにしたCSV形式のファイルとして入手することが定着している。そして、エンジニアリング装置が入手したCSVファイルを基に、制御機器のオブジェクト情報と中央の監視装置で管理する監視ポイントとの関連付けを行い、システムの仕様に整合させている。この関連付けは、通常、監視システム構築時、制御機器の追加時または変更時などに行う。
例えば、特許文献2に係るエンジニアリング装置は、BACnetに適合するオブジェクト仕様をCSV形式で記述したCSVファイルを取り込み、このオブジェクト仕様を予め用意されたオブジェクトパラメータを参照することにより、オブジェクト毎のインスタンスを生成し、インスタンスからオブジェクト実装情報を生成する。
特開2007−199798号公報 特開2002−358116号公報
従来のエンジニアリング装置は、適正なCSVファイル(オブジェクト仕様)が準備されていることが前提となっている。
しかしながら、監視システムの運用開始後に制御機器のオブジェクト情報が変更されると、監視装置上の監視ポイントとの関連付けがリセットされてしまい、システムの仕様に整合しなくなる場合があった。その場合には正常な監視制御を行えない。そのため、従来は、変更されたオブジェクト情報の関連付けを手動により変更して整合性の取れた状態にする必要があり、効率が悪いという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、制御機器のオブジェクト情報が変更された場合でも、このオブジェクトと監視装置が管理する監視ポイントとの関連付けの整合性を維持することのできるエンジニアリング装置を提供することを目的とする。
この発明に係るエンジニアリング装置は、制御機器のオブジェクト情報に関連付ける監視装置上の監視ポイントのポイントタイプを定義した関連付け情報を記憶する関連付け情報記憶部と、制御機器のオブジェクト情報の属性を示すプロパティ情報を含むオブジェクトファイルを取得するオブジェクトファイル取得部と、関連付け情報記憶部に記憶されている関連付け情報に基づいて、オブジェクトファイル取得部の取得したオブジェクト情報に関連付ける監視ポイントのポイントタイプを決定するポイントタイプ変換部とを備えるものである。
この発明によれば、関連付け情報に基づいて、オブジェクト情報に関連付ける監視ポイントのポイントタイプを決定するようにしたので、制御機器のオブジェクト情報が変更された場合でも、このオブジェクトと監視ポイントとの関連付けの整合性を維持することのできるエンジニアリング装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1に係るエンジニアリング装置を適用する監視システムの全体構成を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1のオブジェクトファイルについて、BACnetのプロトコルに対応したCSVフォーマットの一例を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の関連付け情報記憶部14が有する関連付け情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置のポイントタイプ変換部による変換処理の一例を説明する図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置のポイントタイプ変換部による変換処理の別の例を説明する図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る監視システムの構成を示す図であり、通信ネットワークとしてBACnetを用いた場合を示している。
監視システムは、図1に示すように、エンジニアリング装置1、監視装置2、表示装置3、複数の上位コントローラ4、複数の下位コントローラ5、および複数のBACnetルータ6(図1では一つを例示する)などから構成されている。
エンジニアリング装置1は、BACnetに対応した監視システムを構築するものである。このエンジニアリング装置1は、システムを構築する際に、BACnetの規格に合わせて、監視装置2で監視・制御を行う上位コントローラ4、下位コントローラ5および不図示のフィールド制御装置(制御機器)のオブジェクトの属性情報(詳細は後述する)を記述したCSV形式のオブジェクトファイルに基づいてシステムの構成情報、およびI/O情報などの管理情報を記録したJOBファイルを作成する。また、エンジニアリング装置1は、作成したJOBファイルに基づいて、各上位コントローラ4を動作させるための動作ファイルを作成して、対応する上位コントローラ4にダウンロードする。
監視装置2は、BACnetを介して接続される複数の上位コントローラ4を監視・制御するものである。この監視装置2による監視・制御情報は表示装置3に表示される。
上位コントローラ4は、監視装置2による制御に従い、下位ネットワークを介して接続される複数の下位コントローラ5を監視・制御するものである。この上位コントローラ4は、エンジニアリング装置1からダウンロードした動作ファイルに基づいて動作する。
なお、上位コントローラ4は、BACnetルータ6を介してBACnetに接続される構成であってもよい。
下位コントローラ5は、上位コントローラ4による制御に従い、下位ネットワークを介して接続される複数の不図示のフィールド制御装置を制御するものである。フィールド制御装置は各種センサ、アクチュエータなどを具備し、下位コントローラ5がこれらをオブジェクトとして扱い、制御する。例えばあるオブジェクトが温度センサの温度データを取得するために使用され、下位コントローラ5が取得した温度データは上位コントローラ4へ通知される。通知された情報を基にした動作指示は、上位コントローラ4から下位コントローラ5へ通知され、下位コントローラ5がオブジェクト制御によりフィールド制御装置を動作させる(例えば空調機の発停制御)。
次に、エンジニアリング装置1のオブジェクトの関連付け変更に関する構成について説明する。図2はこの発明の実施の形態1に係るエンジニアリング装置1の構成を示すブロック図である。
エンジニアリング装置1は、図2に示すように、オブジェクトファイル記憶部11、オブジェクトファイル取得部12、入出力部13、関連付け情報記憶部14、変換対象抽出部15、ポイントタイプ変換部16およびポイント情報記憶部17から構成されている。
オブジェクトファイル記憶部11は、BACnetのプロトコル(IEIEJ−G−0006:2006、IFIFJ−P−0003:2000など)に合わせた所定のファイル仕様で記述されたオブジェクトファイルを記憶している。オブジェクトファイル記憶部11の記憶するオブジェクトファイルは、監視システム構築時に作成されたものである。
オブジェクトファイル取得部12は、監視システム運用中にフィールド制御装置に変更があった場合に、外部より、その変更を含むオブジェクトファイルを取得する。なお、オブジェクトファイルの取得方法は、例えば変更のあったフィールド制御装置のベンダからネットワークを介して受信するなど、どのような方法でもよい。
ファイル仕様選択部11は、作成するオブジェクトファイルのフォーマット(仕様)を選択する。
図3に、BACnetのプロトコルの一つであるIEIEJ−G−0006:2006仕様のCSVフォーマットの一例を示す。図3に示すように、CSVファイルは、一つのオブジェクトについて、カラム1〜38の順に、プロパティ(オブジェクトの属性を表す情報)の項目に対応する情報が記述される。
例えば、ファイルフォーマットが「75,77,79,72,75−1」の場合、空調機の状態監視のために使用されるオブジェクトは「12582910,空調機,3,1,12582911」のように記述される。このオブジェクト情報は、オブジェクトID(プロパティID75)が「12582910」であり、オブジェクト名(77)は「空調機」、オブジェクトタイプ(79)は「3(Binary Input(以下、BI)であることを表す数字)」、通告タイプ(72)は「1(状態であることを表す数字)」、関連オブジェクト1(75−1)は「12582911」であることを示す。
なお、オブジェクトとは、空調機(送風ファン)などのフィールド制御機器のデータを抽象化し、プロパティの集合として定義したものであり、ANSI/ASHRAE Standard 135−2004に規定されている。本実施の形態中のオブジェクト情報は、このオブジェクトを意味する。
図3の例はIEIEJ−G−0006:2006仕様のファイルフォーマットであるが、この他にも、IEIEJ−P−0003:2000仕様、独自仕様などのファイルフォーマットでもよい。また、BACnetの場合はCSV形式のフォーマットであるが、これに限定されるものではなく、BACnet以外のネットワークの場合にはそれに対応したフォーマットにすればよい。
入出力部13は、オブジェクト情報と監視ポイントとの関連付けの設定画面を表示してユーザの入力を受け付け、関連付け情報記憶部14に関連付け情報として記憶させる。なお、入出力部13として、キーボード(およびマウスなど)とディスプレイのように別体の入力装置と出力(表示)装置を用いてもよいし、タッチパネルのように入力と出力(表示)が一体となった装置を用いてもよい。
関連付け情報記憶部14は、入出力部13から入力される関連付け情報を記憶する。図4に、関連付け情報の一例を示す。図4では、監視装置2が監視する監視ポイントのポイントタイプと、各ポイントタイプに関連付けられるオブジェクト情報との対応関係を表で示す。例えばオブジェクトタイプが3(即ち、BI)、かつ、通告タイプが1(即ち、状態)のオブジェクトは、状態ポイント(SOP)に関連付けられる。また例えばオブジェクトタイプが5(即ち、BV;Binary Value)、かつ、通告タイプが1のオブジェクトも、状態ポイントに関連付けられる。他方、通告タイプが0(即ち、警報)のBIおよびBVオブジェクトは、警報ポイント(AOP)に関連付けられる。
また、関連オブジェクト1,2によって複数のオブジェクトが紐付けられている場合、複数オブジェクトを一つの監視ポイントに集約して関連付ける。例えば状態タイプのBIオブジェクトと警報タイプのBIオブジェクトが紐付けられていれば、これらのオブジェクトが一つの警報付状態ポイント(SAP)に関連付けられる。
変換対象抽出部15は、オブジェクトファイル記憶部11より既存のオブジェクトファイルを取得し、オブジェクトファイル取得部12が取得したオブジェクトファイルと比較して、変更のあったオブジェクト情報を抽出する。抽出したオブジェクト情報はポイントタイプ変換部16に出力する。
変換対象の抽出処理としては、例えば両オブジェクトファイルに含まれる各オブジェクト情報のオブジェクトIDなどを比較し、オブジェクトIDが追加されていたり、削除されていたり、オブジェクトID以外のプロパティ情報が変更されていたりしたオブジェクトIDのオブジェクト情報を抽出する。
ポイントタイプ変換部16は、関連付け情報記憶部14に記憶されている関連付け情報を参照し、変換対象抽出部15から入力されるオブジェクト情報のポイントタイプを変換する。変換処理の詳細は後述する。
ポイント情報記憶部17は、監視システム構築時にエンジニアリング装置1がオブジェクトファイルに基づいて決定した、監視ポイントのポイントタイプをポイント情報として記憶する。このオブジェクトファイルはオブジェクトファイル記憶部11に記憶されているオブジェクトファイルと同一であり、また、オブジェクト情報と監視ポイントとを関連付けたポイント情報はJOBファイルの一部を構成する。
また、監視システムのフィールド制御装置に変更があった場合、ポイント情報記憶部17の記憶している既存のポイント情報は、ポイントタイプ変換部16から入力される新たなポイント情報に更新されることになる。
また、変換対象抽出部15において、既存のオブジェクトファイルには存在するが、取得したオブジェクトファイルには存在しないと判断されたオブジェクトのポイント情報は、監視システムのフィールド制御装置に変更があった場合にオブジェクトが削除されたものとして、ポイント情報記憶部17より削除されることになる。
以下では、監視システム運用中にフィールド制御装置に変更があった場合に、その変更を監視ポイントに反映させる動作を説明する。図5は、この発明の実施の形態1に係るエンジニアリング装置1の動作を示すフローチャートである。
ここでは、オブジェクトファイル記憶部11にシステム構築時に取得した既存オブジェクトファイルが記憶され、かつ、ポイント情報記憶部17にこの既存オブジェクトファイルから作成されたポイント情報が記憶されているものと仮定する。また、関連付け情報記憶部14には、この監視システムの仕様に合わせて作成された関連付け情報が記憶されているものと仮定する。
エンジニアリング装置1において、フィールド制御装置の変更を記述したオブジェクトファイルを、オブジェクトファイル取得部12が取得すると(ステップST1“YES”)、続いて変換対象抽出部15が取得されたオブジェクトファイルとオブジェクトファイル記憶部11が記憶している既存オブジェクトファイルとを比較して、変更のあったオブジェクト情報を抽出し、変換対象としてポイントタイプ変換部16に出力する(ステップST2)。
ポイントタイプ変換部16は、変換対象抽出部15から入力された変換対象のオブジェクト情報のオブジェクトIDが、取得されたオブジェクトファイルによって新たに追加されたオブジェクトIDである場合(ステップST3“オブジェクトID追加”)、関連付け情報記憶部14に記憶されている関連付け情報に基づいてこのオブジェクト情報のポイントタイプを決定し、ポイント情報記憶部17に記憶させる(ステップST4)。
また、ポイントタイプ変換部16は、変換対象のオブジェクト情報のプロパティ情報が変更されていた場合(ステップST3“プロパティ情報の変更”)、ポイント情報記憶部17に既に記憶されているこのオブジェクト情報のポイントタイプを、関連付け情報に基づいて変換する(ステップST4)。
ここで、プロパティ情報に変更があった場合の、ポイントタイプ変換処理の具体例を説明する。
図6に示す変換処理は、通告タイプのプロパティ値が変更された場合の例である。既存オブジェクトファイルのオブジェクト情報と取得したオブジェクトファイルのオブジェクト情報とを比較すると、プロパティ情報のうちのオブジェクトID、オブジェクト名、オブジェクトタイプは同じであるが、通告タイプが異なる。よって、ポイントタイプ変換部16は、図4に示す関連付け情報に基づいて、オブジェクトID「12582910」のオブジェクト情報のポイントタイプを、状態ポイント(SOP)から警報ポイント(AOP)に変換する。そして、ポイント情報記憶部17に記憶されているこのオブジェクト情報のポイント情報を更新する。
図7に示す変換処理は、関連オブジェクト1のプロパティ値が変更された場合の例である。オブジェクトID「12582910」および「12582911」のオブジェクト情報は、プロパティ情報のうちの関連オブジェクト1が異なる。よって、ポイントタイプ変換部16は、図4に示す関連付け情報に基づいて、オブジェクトID「12582910」および「12582911」を紐付ける監視ポイントを一つに集約すると共に、この監視ポイントのポイントタイプを警報付状態ポイント(SAP)に変換する。そして、ポイント情報記憶部17に記憶されているこれらのオブジェクト情報のポイント情報を更新する。
他方、変換対象のオブジェクト情報のオブジェクトIDが、既存オブジェクトファイルから削除されたオブジェクトIDである場合(ステップST3“オブジェクトID削除”)、変換対象抽出部15が、ポイント情報記憶部17に記憶されているこのオブジェクト情報のポイント情報を削除する(ステップST5)。
これにより、監視システム運用中に変更のあったフィールド制御装置のオブジェクトと監視装置2の監視ポイントとの整合性が維持される。
また、図5では図示を省略するが、変換対象抽出部15は、変換対象のオブジェクト情報を抽出した後、オブジェクトファイル記憶部11に記憶されているシステム構築時のオブジェクトファイルをオブジェクトファイル取得部12が取得したオブジェクトファイルに更新して、オブジェクトファイルを最新の状態に保つ。
以上より、実施の形態1に係るエンジニアリング装置1を、フィールド制御装置のオブジェクト情報に関連付ける監視装置2上の監視ポイントのポイントタイプを定義した関連付け情報を記憶する関連付け情報記憶部14と、フィールド制御装置のオブジェクト情報の属性を示すプロパティ情報を含むオブジェクトファイルを取得するオブジェクトファイル取得部12と、フィールド制御装置のオブジェクト情報をオブジェクトファイルとして予め記憶しているオブジェクトファイル記憶部11と、両オブジェクトファイルを比較してポイントタイプの変換対象となるオブジェクト情報を抽出する変換対象抽出部15と、関連付け情報記憶部14に記憶されている関連付け情報に基づいて、変換対象抽出部15の抽出したオブジェクト情報に関連付ける監視ポイントのポイントタイプを決定するポイントタイプ変換部16とを備えるように構成した。このため、監視システム運用中などにフィールド制御装置のオブジェクト情報が変更された場合でも、このオブジェクトと監視装置2上の監視ポイントとの関連付けの整合性を維持することのできるエンジニアリング装置を提供することができる。よって、監視システム変更時の作業効率を高めることができる。
なお、上記実施の形態1において、監視システムの通信回線にBACnetを適用した例を示したが、BACnet以外の通信回線であってもよく、通信回線の仕様に応じたファイル仕様の関連付け情報を用いればよい。
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、上述した実施の形態の構成に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても本発明に含まれることは言うまでもない。
1 エンジニアリング装置
2 監視装置
3 表示装置
4 上位コントローラ
5 下位コントローラ
6 BACnetルータ
11 オブジェクトファイル記憶部
12 オブジェクトファイル取得部
13 入出力部
14 関連付け情報記憶部
15 変換対象抽出部
16 ポイントタイプ変換部
17 ポイント情報記憶部

Claims (5)

  1. 制御機器を管理制御する上位コントローラと、当該上位コントローラに所定のプロトコルを適用した通信回線を介して接続される監視装置とを備える監視システムに、当該通信回線を介して接続されて、前記上位コントローラが管理制御する前記制御機器のオブジェクト情報と前記監視装置が管理する監視ポイントとの関連付けを行うエンジニアリング装置であって、
    前記制御機器のオブジェクト情報に関連付ける前記監視装置上の監視ポイントのポイントタイプを定義した関連付け情報を記憶する関連付け情報記憶部と、
    前記制御機器のオブジェクト情報の属性を示すプロパティ情報を含むオブジェクトファイルを取得するオブジェクトファイル取得部と、
    前記関連付け情報記憶部に記憶されている関連付け情報に基づいて、前記オブジェクトファイル取得部の取得したオブジェクト情報に関連付ける監視ポイントのポイントタイプを決定するポイントタイプ変換部とを備えることを特徴とするエンジニアリング装置。
  2. 前記制御機器のオブジェクト情報をオブジェクトファイルとして予め記憶しているオブジェクトファイル記憶部と、
    前記オブジェクトファイル記憶部に記憶されているオブジェクト情報に関連付けられた監視ポイントのポイントタイプを記憶しているポイント情報記憶部と、
    前記オブジェクトファイル取得部が前記制御機器のオブジェクト情報を新しく取得した場合、当該取得したオブジェクト情報と前記オブジェクトファイル記憶部に記憶されているオブジェクト情報とを比較して、ポイントタイプの変換対象となるオブジェクト情報を当該取得したオブジェクト情報から抽出する変換対象抽出部とを備え、
    前記ポイントタイプ変換部は、前記変換対象抽出部の抽出したオブジェクト情報に関連付ける監視ポイントのポイントタイプを決定した場合、前記ポイント情報記憶部に記憶されている当該監視ポイントのポイントタイプを更新することを特徴とする請求項1記載のエンジニアリング装置。
  3. 前記ポイントタイプ変換部は、
    前記変換対象抽出部によりオブジェクト情報の通告タイプが異なる変換対象が抽出された場合、前記オブジェクトファイル取得部により取得されたオブジェクト情報の通告タイプに対応付けられているポイントタイプを前記関連付け情報記憶部から読み出し、前記ポイント情報記憶部に記憶されているオブジェクト情報のポイントタイプを当該読み出したポイントタイプに更新することを特徴とする請求項2記載のエンジニアリング装置。
  4. 前記ポイントタイプ変換部は、
    前記変換対象抽出部によりオブジェクト情報の関連オブジェクトが異なる変換対象が抽出された場合、前記オブジェクトファイル取得部により取得されたオブジェクト情報の関連オブジェクトに対応付けられているポイントタイプを前記関連付け情報記憶部から読み出し、前記ポイント情報記憶部に記憶されているオブジェクト情報のポイントタイプを当該読み出したポイントタイプに更新することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のエンジニアリング装置。
  5. 前記変換対象抽出部は、前記オブジェクトファイル記憶部が記憶しているオブジェクト情報が前記オブジェクトファイル取得部の取得したオブジェクト情報中にない場合、前記オブジェクトファイル記憶部が記憶している当該オブジェクト情報に関連付けられた監視ポイントの情報を前記ポイント情報記憶部から削除することを特徴とする請求項2記載のエンジニアリング装置。
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