JP2009281579A - 電磁クラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】外部からの異物及び内部で発生した異物の影響を受けずに安定に作動する電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチは、駆動源により回転駆動される駆動側回転部材4と、駆動側回転部材4を励磁する電磁コイル3と、電磁コイル3の発生する電磁力により駆動側回転部材4に吸着されるアーマチュア5と、アーマチュア5を保持し、従動側回転機器の回転軸に連結される従動側回転部材6と、駆動側回転部材4及び従動側回転部材6の軸方向の一端側を覆うカバー7と、を具備し、カバー7は、該カバー7の内側で発生した異物を排出するための異物排出開口75を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転動力の伝達及び遮断を行う電磁クラッチに関するものである。
車両用空調装置の冷媒圧縮用の圧縮機にエンジンからの動力を伝達及び遮断するために電磁クラッチが使用されている。このように車両に搭載される電磁クラッチは、土砂、塵埃又は水等の異物の侵入に対して考慮する必要があり、特にブルドーザ等の建設機械車両又はコンバイン等の農業機械車両等の厳しい環境で使用される車両に搭載される場合、異物への対策が重要な課題となる。なお、電磁クラッチに侵入した異物は、特にクラッチ面の異常摩耗あるいは滑りの原因となる。建設機械車両のような車両への搭載に適した電磁クラッチとして特許文献1に記載されたものが知られている。この電磁クラッチは、ブルドーザに搭載された冷媒圧縮機に連結されるもので、土砂埃の電磁クラッチ内への侵入を阻止するために、電磁クラッチのフロント側及び冷媒圧縮機ハウジングに対向する側をそれぞれ覆うカバーが備えられている。
特開2002−14282号公報
ところで、電磁クラッチのクラッチ面はその接触及び分離に起因して摩耗し、摩耗金属粉が発生する。摩耗金属粉は、それが外部に排出されなければクラッチ面の異常磨耗あるいは滑りの原因になる。特許文献1に記載された電磁クラッチの場合、外部からの土砂埃又は水等の浸入はカバーによって阻止されるが、クラッチ面で発生した金属摩耗分は電磁クラッチ内に滞留するため、長期間の使用によりクラッチ面の異常摩耗あるいは滑りを引き起こすことが懸念される。
本発明は前述した従来技術の課題に鑑みてなされたもので、その目的は、外部からの異物及び内部で発生した異物の影響を受けずに安定に作動する電磁クラッチを提供することである。
本発明は、上記課題を達成するための技術的手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載の電磁クラッチを提供する。
請求項1に記載された発明は、駆動源により回転駆動される駆動側回転部材(4)と、駆動側回転部材(4)を励磁する電磁コイル(3)と、電磁コイル(3)の発生する電磁力により駆動側回転部材(4)に吸着されるアーマチュア(5)と、アーマチュア(5)を保持し、従動側回転機器の回転軸に連結される従動側回転部材(6)と、駆動側回転部材(4)及び従動側回転部材(6)の軸方向の一端側を覆うカバー(7)と、を具備する電磁クラッチであって、カバー(7)が、該カバー(7)の内側で発生した異物を排出するための異物排出開口(75)を備えることを特徴とするものである。これにより、電磁クラッチ内部で発生した金属摩耗粉及び停止時に異物排出開口(75)から侵入した僅かな異物も電磁クラッチの運転時に遠心力により異物排出開口(75)から排出されるので、異物の影響を受けずに安定に作動する電磁クラッチが実現される。
請求項2に記載された発明では、カバー(7)が、回転軸線(A)に対して略垂直な該カバー(7)の内側表面に形成された溝状凹部(76)を備え、異物排出開口(75)が溝状凹部(76)の外周側の端部に形成されていることを特徴としている。溝状凹部(76)を備えることにより、より効率的に異物を排出することが可能になる。
前記溝状凹部(76)は、内周側から外周側に向けて、回転方向(R)に対して後退するように湾曲して若しくは直線状に、あるいは回転軸線(A)に対して半径方向に延びてよい。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
図1は、本発明の第1の実施形態の電磁クラッチの回転軸線Aより上側の縦断面図である。図1の縦断面図は、後述するカバー7の溝状凹部76が表わされない切断面による縦断面図である。本発明の第1の実施形態の電磁クラッチ1は、好適には建設機械車両または農業機械車両用空調装置の冷媒圧縮機に装着される。前記電磁クラッチ1は、ステータ2内に収容された電磁コイル3と、図示しない車両のエンジンによって回転駆動される駆動側回転部材であるロータ4と、電磁コイル3の発生する磁力によってロータ4に吸着されるアーマチュア5と、このアーマチュア5を保持して、アーマチュア5と一体に回転する従動側回転部材であるハブ6と、ロータ4及び従ってハブ6のフロント側の端面を覆うカバー7と、を具備している。
ハブ6は、その内周側の部材であるインナーハブ61において、図示されない従動側の回転機器である冷媒圧縮機の回転軸(図示せず)に連結され、冷媒圧縮機に回転動力を伝える。電磁コイル3は、鉄などの磁性体で形成された断面コの字状のステータ2内に収容されている。電磁コイル3は、その周囲をエポキシ等からなる絶縁樹脂部材31で覆われ絶縁されてステータ2内にモールド固定されている。また、ステータ2は、リング状の支持部材8を介して冷媒圧縮機のハウジング(図示せず)に固定されている。
ロータ4は、多段式のVベルトが巻き掛けられる外周側のプーリ部41と、内周側のロータ本体部42とから構成されており、前記プーリ部41及びロータ本体部42は共に鉄などの磁性体から形成されている。ロータ本体部42は、リア側が開放した矩形断面のキャビティを有しており、その結果全体として略コの字状の断面形状を有していて、キャビティが開放していない側すなわちフロント側の端面にクラッチの摩擦面43が形成されている。一方、キャビティ内には電磁コイル3が固定されたステータ2が収容されるが、キャビティの壁面とステータ2との間には微小な隙間が設けられている。また、プーリ部41はそのリア側の端部に半径方向内側に環状に突出した部分を有しており、この部分でロータ本体部42と溶接等により結合されている。また、ロータ4はその本体部42の内周面にベアリング44を備えており、このベアリング44によってロータ4は冷媒圧縮機のハウジングの円筒ボス部(図示せず)の外周面上に回転自在に支持される。
アーマチュア5は、鉄などの磁性体から円盤状に形成されており、またハブ6のインナーハブ61のボス部61aが貫通する中心穴を有している。アーマチュア5は、ロータ4の摩擦面43対して所定の微小な例えば0.5mm程度の隙間を空けて対向配置されている。また、本実施形態のアーマチュア5には複数個の円弧状の穴51が設けられている。
ハブ6は、その内周側のインナーハブ61と外周側の断面がL字状のアウターハブ62と、インナーハブ61とアウターハブ62とを連結する、断面が略矩形状でゴム状の弾性材料から形成された環状の弾性部材63とから形成されている。インナーハブ61は、フロント側が拡大する円錐台状部分を有する円筒ボス部61aと、弾性部材63の内周面に接合されるL字状部分61bとから形成されている。円筒ボス部61aはその中心にスプライン穴61cとボルト穴61dを有しており、前記スプライン穴61cに冷媒圧縮機のスプラインが形成された回転軸(図示せず)が挿入され且つ回転軸の先端面に形成されたねじ穴にボルト(図示せず)がボルト穴61dを通してねじ込まれることにより、ハブ6が回転軸に固定される。
ハブ6のアウターハブ62は、L字状の断面形状を有しており、その軸方向に延びる部分が弾性部材63の外周面に接合され、半径方向に延びる部分のリア側にアーマチュア5が複数のリベット9によって結合されている。アウターハブ62は、弾性部材63を介してインナーハブ61に接続されているので、アウターハブ62に結合されたアーマチュア5が電磁コイル3の発生する磁力によって軸方向リア側に向かう力を受けた場合、弾性部材63の弾性変形に基づいてアーマチュア5と共に軸方向リア側に移動することができ、また磁力が消滅した場合はフロント側に戻ることができる。
次に、第1の実施形態におけるカバー7について、その内面側(リア側)の正面図である図2も参照して説明する。カバー7は、比較的薄い板材から形成されており、半径方向に広がる円板部71と円板部71の外周端部から軸方向リア側に延びる外周リング部72とを有しており、ハブ6の弾性部材63との干渉を避けるために円板部71からフロント側に突出した環状の突出部73を有している。カバー7は、ロータ4及びハブ6のフロント側を覆うように、外周端近くに設けられた6個の取付穴74を通る6本のボルト10によってロータ4のプーリ部41のフロント側の端面に固定される。
また、第1の実施形態におけるカバー7は、カバー7の内側にある水、砂塵、金属摩耗粉などの異物を遠心力を利用して排出するための異物排出開口75と、カバー7の環状の突出部73より外周側に円板部71の内側表面に形成された溝状凹部76とを6個備えている。この溝状凹部76は、内周側から外周側に向けて、回転方向Rに対して後退するように湾曲して延びており、その外周側の端部に前述の異物排出開口75が形成されている。図2の溝状凹部76の内周端部はカバー7の環状の突出部73の外周側の傾斜した辺に交差した部分に位置し、外周端部はカバー7の外周縁の近傍に位置している。
図3A、B、Cはカバー7の溝状凹部76及びその周囲の形状を模式的に示す図であり、図3Aはカバー7の外周側の部分側面図であり、図3Bは湾曲した溝状凹部76をその縦軸線に沿うように切断した模式的縦断面図、図3Cは図3AのC矢視図である。第1の実施形態における溝状凹部76は、図3Cからわかるとおり三角形の横断面形状を有して延びており、その結果溝状凹部76の外周側の異物排出開口75も三角形である。但し、本発明において溝状凹部76の横断面形状及び異物排出開口75の形状は三角形に限定されることはなく半円形、台形、及び矩形等の様々な形状が可能である。また、カバー7が環状の突出部73を有さない場合でも、勿論溝状凹部76及び異物排出開口75を設けることは可能であり、図4はそのような場合の溝状凹部76を示す図3Bと同様のカバーの溝状凹部76の模式的縦断面図である。
次に第1の実施形態の電磁クラッチ1の作用について以下に説明する。
ロータ4はそのプーリ部41に巻き掛けられたVベルトを介してエンジンから動力を受け、冷媒圧縮機のハウジング(図示せず)に支持されたベアリング44の周りで回転する。このとき電磁コイル3が通電されていないと、冷媒圧縮機の回転軸(図示せず)に固定されたハブ6及びアーマチュア5は回転しない。次に、電磁コイル3が通電されるとロータ本体部42の摩擦面43が励磁されてアーマチュア5に軸方向リア側に向かう吸引力を作用させ、アーマチュア5は弾性部材63の弾性変形により軸方向リア側に移動されてロータ4の摩擦面43に吸着し、その結果ロータ4の回転動力がハブ6及び冷媒圧縮機の回転軸に伝達される。次に、電磁コイル3への通電が遮断されると、アーマチュア5に作用していた吸引力が消滅し、アーマチュア5は弾性変形していた弾性部材63の復元力により元の位置に戻りロータ4からハブ6への動力伝達は遮断される。
動力の接続と遮断を繰り返す間にアーマチュア5及びロータ4の摩擦面43が摩耗して金属摩耗粉が発生するが、発生した金属摩耗粉はカバー7内の空間に移動し、遠心力に基づいて異物排出開口75から外部に排出される。また、ロータ4の停止時に異物排出開口75から少量ではあるが土砂または塵埃が侵入するが、それらはロータ4が回転すると金属摩耗粉と同様に異物排出開口75から外部に排出される。また、異物排出開口75から侵入した水及び水蒸気として浸入して結露した水もロータ4が回転すると溝状凹部76にガイドされて外部に排出される。
次に、本願発明の第2の実施形態の電磁クラッチ1について説明する。第2の実施形態の電磁クラッチ1は、そのカバー7に設けられた溝状凹部76が直線状に延びているという点で第1の実施形態のものと異なるが、その他の点は第1の実施形態に同様である。図5は、第2の実施形態におけるカバー7の溝状凹部76の延びる様子を模式的に表したカバー7の内面側の模式的正面図である。この図に示されるように、第2の実施形態における溝状凹部76は、内周側から外周側に向けて、回転方向Rに対して後退するように直線状に延びる。
次に、本願発明の第3の実施形態の電磁クラッチ1について説明する。第3の実施形態の電磁クラッチ1は、そのカバー7に設けられた溝状凹部76が、回転中心に対して半径方向に延びているという点で第2の実施形態のものと異なるが、その他の点は第2の実施形態に同様である。図6は、第3の実施形態におけるカバー7の溝状凹部76の延びる様子を模式的に表したカバー7の内面側の模式的正面図である。この図に示されるように、第3の実施形態における溝状凹部76は、回転軸線Aに対して半径方向に直線状に延びている。
次に、本願発明の第4の実施形態の電磁クラッチ1について説明する。前述した実施形態ではカバー7は溝状凹部76を含んでおり、これにより特に水などの液状の異物を効率よく排出することができるが、本発明においては溝状凹部76を含まないカバー7も可能である。図7はそのようなカバー7を備える電磁クラッチ1の図1と同様の回転軸線Aより上側の縦断面図である。図7に示されるカバー7は、環状の突出部73の突出高さが図1に示されるカバー7より高くなっており、突出部の外周側の斜辺73aに、異物排出開口75が貫通形成される。異物排出開口75は、図7では1個のみが示されるが、合計6個の異物排出開口75が等角度間隔で設けられている。
(その他の実施形態)
第1〜第3の実施形態におけるカバー7の溝状凹部76の特徴を組み合わせることが可能であり、例えば図8に示されるように、回転方向Rに対して後退する溝状凹部76が内周側の湾曲部76aと外周側の直線部76bを含んでいてもよく、あるいは図9に示されるように、主に半径方向に延びる溝状凹部76が内周側の直線部76bと外周側の湾曲部76aとを含んでいてもよい。
溝状凹部76は、図10に示されるように45度程度に屈曲する一つの屈曲部76c、あるいは図11に示されるように直角に屈曲する二つの屈曲部76c、あるいは図12に示されるように複数の波形に連続する一連の屈曲部76cを含んでいてもよい。
溝状凹部76は、図13に示されるように、屈曲部を有する第1部分76dから第2部分76eが分岐して二つの異物排出開口75を有してもよい。また図14に示されるように、屈曲部を有する第1部分76dに直線状の第2部分76eが合流してもよい。
溝状凹部76は、図15に示されるように、内周側から外周側に向けて、回転方向Rに対して前進するように直線状に延びてもよい。
本発明の第1の実施形態の電磁クラッチの縦断面図である。 前記電磁クラッチのカバーの内面側(リア側)の正面図である。 前記電磁クラッチのカバーの外周側の部分側面図である。 前記電磁クラッチのカバーの溝状凹部の断縦面を示すカバーの外周側の部分縦断面図である。 図3AのC矢視図である。 第1の実施形態の変形例の電磁クラッチのカバーの図3Bと同様の外周側の部分縦断面図である。 第2の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。 第3の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。 第4の実施形態の電磁クラッチの縦断面図である。 他の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。 他の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。 他の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。 他の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。 他の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。 他の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。 他の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。 他の実施形態の電磁クラッチのカバーの内面側の模式的正面図である。
符号の説明
2 ステータ
3 電磁コイル
4 ロータ
5 アーマチュア
6 ハブ
7 カバー
75 異物排出開口
76 溝状凹部

Claims (5)

  1. 駆動源により回転駆動される駆動側回転部材(4)と、
    前記駆動側回転部材(4)を励磁する電磁コイル(3)と、
    前記電磁コイル(3)の発生する電磁力により前記駆動側回転部材(4)に吸着されるアーマチュア(5)と、
    前記アーマチュア(5)を保持し、従動側回転機器の回転軸に連結される従動側回転部材(6)と、
    前記駆動側回転部材(4)及び従動側回転部材(6)の軸方向の一端側を覆うカバー(7)と、を具備する電磁クラッチであって、
    前記カバー(7)が、該カバー(7)の内側で発生した異物を排出するための異物排出開口(75)を備えることを特徴とする、電磁クラッチ。
  2. 前記カバー(7)が、回転軸線(A)に対して略垂直な該カバー(7)の内側表面に形成された溝状凹部(76)を備え、
    前記異物排出開口(75)が前記溝状凹部(76)の外周側の端部に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電磁クラッチ。
  3. 前記溝状凹部(76)は、内周側から外周側に向けて、回転方向(R)に対して後退するように湾曲して延びていることを特徴とする、請求項2に記載の電磁クラッチ。
  4. 前記溝状凹部(76)は、内周側から外周側に向けて、回転方向(R)に対して後退するように直線状に延びていることを特徴とする、請求項2に記載の電磁クラッチ。
  5. 前記溝状凹部(76)は、前記回転軸線(A)に対して半径方向に延びていることを特徴とする、請求項2に記載の電磁クラッチ。
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